JPH02120157A - 車両用ウィンドシールドの着霜防止装置 - Google Patents

車両用ウィンドシールドの着霜防止装置

Info

Publication number
JPH02120157A
JPH02120157A JP63275846A JP27584688A JPH02120157A JP H02120157 A JPH02120157 A JP H02120157A JP 63275846 A JP63275846 A JP 63275846A JP 27584688 A JP27584688 A JP 27584688A JP H02120157 A JPH02120157 A JP H02120157A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
windshield
humidity
controller
sensor
temperature sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63275846A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2717423B2 (ja
Inventor
Hirohisa Takada
高田 裕久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
Priority to JP63275846A priority Critical patent/JP2717423B2/ja
Publication of JPH02120157A publication Critical patent/JPH02120157A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2717423B2 publication Critical patent/JP2717423B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は車両用ウィンドシールドの着霜防止装置に関
し、さらに詳しくは、着霜条件を検出するセンサに汎用
性のあるセンサを用いた車両用ウィンドシールドの着霜
防止装置に関する。
〔従来の技術〕
従来知られている車両用ウィンドシールドの着霜防止装
置としては、例えば、フロントガラスに付着した霧氷を
車載オルタネータを電源として融かすものが実用化され
ている。これはフロントガラスの合せ面に金属薄膜の抵
抗体を設け、エンジン始動後にスイッチをONして抵抗
体に通電するものである。
これは除霜装置と云うべきもので、フロントガラスを0
℃以上に加熱する必要があるために、高電圧・高電力(
例えば、50〜80V、 L500W以上)を侑う電源
系統(オルタネータ、レギュレータ)が搭載されなけれ
ばならず、仕様の変更が大がかりになる。その例として
具体的には特開昭58−174046号公報を挙げるこ
とができる。
そこで、除霜装置でなく、着霜を予め防ぐ着霜防止装置
を本出願人は先に提案した(特願昭62−273995
号)。これはフロントガラスなどを取囲む環境の温度、
湿度が着霜環境になったとき、フロントガラスに組込ん
だ発熱体をコントロラを介して加熱し、着霜を防止しよ
うとするものである。
その構成が第4図に概略回路図として示されており、フ
ロントガラスlのもつ発熱体2は温度センサ3.湿度セ
ンサ4からの出力信号をコントローラ5に人力してその
出力により発熱させられる構成であり、車載バッテリと
は別の着霜防止用バッテリ6を搭載していて操作スイッ
チ7により操作される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のような着霜防止装置では、温度センサと、湿度セ
ンサとが使用されるのであるが、とくに湿度センサはO
℃〜−40℃の範囲で動作するものを用いることが必要
であり、この種湿度センサは特別仕様のもので、その価
格が著しく高価であり、着霜防止装置の普及の隘路にな
っている。
そこで、この発明は汎用性のある湿度センサを用いるこ
とで着霜防止装置の大幅なコストダウンを図ることを目
的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上述のような目的を達成するために、この発明は発熱手
段をもつウィンドシールドと、このウィンドシールドに
対して着霜条件が揃ったときに通電するコントローラと
、このコントローラに電力を供給する電源とを備える車
両用ウィンドシールドの着霜防止装置において、温度条
件によりオン・オフされるヒータと、このヒータにより
0℃を越える温度に熱的に結合されている湿度センサと
外気温センサならびに、ウィンドシールドの温度センサ
とを備え、前記湿度センサ、ならびに外気温センサ、ウ
ィンドシールドの温度センサの出力からコントローラの
もつマツプより湿度を換算し、着霜環境か予測されたと
きウィンドシールドを発熱させるように構成したことを
特徴とするものである。
〔作   用〕
この発明による着霜防止装置では、湿度センサに汎用性
のものを使用し、その;り度センサを一定の温度に保持
して相対湿度をセンシングし、この+■t=s湿度と、
フロントガラスの温度とからフロントガラス而の湿度を
換算して、湿度が90%以上。
フロントガラスの温度が0℃以下のとき発熱体に通電す
る。
〔実 施 例〕
以下、この発明の実施例を第1図ならびに第2図に沿っ
て説明する。先ず、これらの図において符号11はウィ
ンドシールドとしてのフロントガラスを示し、内部に発
熱体12か蒸着膜などで形成されており、電源としてバ
ッテリ13から着霜を防止するための操作スイッチ14
.  コントローラ20を介して発熱のための電力が供
給されるようになっている。
このコントローラ20には外気温センサ21.湿度セン
サ22.フロントガラスの温度センサ23からの出力信
号が入力されると共に、前記バッテリ13を電源として
一端が電源側に接続されたヒータ15が湿度センサ22
に接近して配置され、ヒータ15の他端部はコントロー
ラ20に接続されている。このヒータ15には正特性サ
ーミスタを利用した定温発熱体を用いる。
そして、コントローラ20の内部構成は第2図に詳細に
示されているように、外気温センサ21は、設定値(T
o℃)で「ON」となり「TO℃+1℃」でrOFFJ
する信号を出力し、この出力がトランジスタTr1のベ
ース電圧として供給されており、このトランジスタTr
1のコレクタは前記ヒータ15側に接続され、エミッタ
はフロントガラス11の発熱体12のアース側に接続さ
れている。
前記操作スイッチ14はコントローラ20中の励磁コイ
ルC1を介して後述するトランジスタTr2のコレクタ
側と、ヒータ15側に接続されると共に、励磁コイルC
1で駆動されるリレースイッチRLjの端部にも接続さ
れており、このリレースイッチRL1を介して発熱体1
2に電力供給が行われる。
そして、前を己トランジスタTr2のベース1こはコン
トローラ20がもつ演算回路からの出力が供給される。
即ち、湿度センサ22の出力と、フロントガラスの温度
センサ23の出力とによりマツプにおける着霜領域に環
境があるか否かを演算して、その出力がトランジスタT
r2のベースに供給される。
このマツプにおいては、フロントガラス11の環境を2
つに分けてあり、その内容と共に各部の機能を説明する
(1)2湿度センサが放射冷却の影響を受けるときには
、例えば、ボデーの一部で覆われていない場所、例えば
、フロントウィンドシールドの基部などに設置したとき
(第5図(C))、ヒータ15がOFF時の湿度センサ
温度=外気温−6℃とし、設定値To℃−7℃として湿
度センサをプラス温度に保持する。
(+D 、湿度センサか放射冷却の影響を受けないとき
には、例えば、フード等のボデーの一部で覆われた場所
、例えばフロントフードて覆われた部分に設置したとき
(第5図(D))、ヒータ15がOFF時の湿度センサ
温度=外気温とし、設定値TO℃−1℃としてプラスの
一定温度に保持する。
(iiD 、湿度センサて湿度(相対湿度)が測定され
る。
湿度センサはヒータ15により加熱されるので、フロン
トガラス表面の湿度は、フロントガラス温度を測定し、
マツプにより換算して間接的に測定される(マツプは#
0対湿度を)9ラメータとした温度と水蒸気密度のグラ
フとする)。
(へ)、換算して得られた湿度が90%以上であって、
フロントガラスの温度が0℃以下では着霜条件が揃った
ことになるので、発熱体12に通電される。
以上の実施例における外気温センサ21としてはオート
エアコンが装備する外気温センサを利用しており、また
、放射冷却の影響を受ける物体の温度は実験的に外気温
より3〜6℃低いとされていることから設定温度TO℃
=7℃と定めである。
したがって、設定温度7℃になると、トランジスタTr
1がrONJ してヒータ15が電源に導通されるが、
外気温度がTO+1℃、即ち、8℃になるとトランジス
タTr1 はrOFFJとなり、ヒータ15の電源はr
OFFJになる。
また、湿度センサ22、ならびに、フロントガラス11
の温度センサ23の出力から換算湿度を演算し、これが
マツプの斜線領域にあるときはトランジスタTr2がr
ONJ してリレースイッチRL1が閉じ、フロントガ
ラス11の発熱体12が発熱してフロントガラス11全
而を加熱し、着霜を防止する。
〔他の実施例〕
以上の実施例では湿度センサ22とヒータ15とが熱的
に結合した構成のものを示したが、第3図に示すように
湿度センサ2またけてなく外気温センサ21もヒータ1
5と熱的に結合したものであってもよい。
即ち、外気温センサ21により湿度センサ22の温度も
δP1定し、設定値(TO≧1℃)以下のときヒータ1
5に通電し、TO+1°Cに上昇したらヒータへの通電
をオフし、湿度センサ22の温度を一定2m度に保持す
るものである。
外気温センサ21が湿度センサ22の温度を直接測定し
てヒータ15への通電をrONJ  rOFFJするの
で、ヒータは自己温度制御機能をもつ定温発熱体である
必要はなく、単にヒータであればよい。
湿度センサ22の温度を一定に保って着霜条件をセンシ
ングし、その後の動作は第1の実施例と同様である。
以上の実施例では着霜防止のための操作スイッチ14の
操作だけが手動であり、着霜条件のセンシングは各部セ
ンサと、コントローラにより行われてフロントガラス1
1の発熱が制御される。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、この発明の車両用ウィ
ンドシールドの着霜防止装置によれば、着霜条件をセン
シングするセンサのうち、湿度センサを外気温との関係
でオン・オフされるヒータで一定の条件で加熱して、湿
度を間接的にコントローラのマツプにより換算演算し、
着霜環境になったとき、ウィンドシールドを発熱させる
ように構成したから、次のような効果がある。
(a)9着霜を予め防止でき、除霜のための時間が不要
である。
(b)、電源系統の変更が不要である。
(C)プラス温度で動作する湿度センサ(汎用性ある湿
度センサ)を使用できるのでコストダウンができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による車両用ウィンドシールドの着霜
防止装置説明図、第2図は同詳細回路説明図、第3図は
同地の実施例による詳細回路説明図、第4図は先行技術
の回路説明図、第5図はセンサの設置場所の説明図であ
る。 11・・・フロントガラス、12・・・発熱体、13・
・・バッテリ、14・・・着霜防止装置の操作スイッチ
、15・・・ヒータ 20・・・コントローラ、21・・外気温センサ、22
・・・湿度センサ、23・・・フロントガラスの温度セ
ンサ恍

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 発熱手段をもつウィンドシールドと、このウィ
    ンドシールドに対して着霜条件が揃ったときに通電する
    コントローラと、このコントローラに電力を供給する電
    源とを備える車両用ウィンドシールドの着霜防止装置に
    おいて、温度条件によりオン・オフされるヒータと、こ
    のヒータにより0℃を越える温度に熱的に結合されてい
    る湿度センサと外気温センサならびに、ウィンドシール
    ドの温度センサとを備え、前記湿度センサ、ならびに外
    気温センサ、ウィンドシールドの温度センサの出力から
    コントローラのもつマップより湿度を換算し、着霜環境
    が予測されたときウィンドシールドを発熱させるように
    構成したことを特徴とする車両用ウィンドシールドの着
    霜防止装置。
JP63275846A 1988-10-29 1988-10-29 車両用ウィンドシールドの着霜防止装置 Expired - Fee Related JP2717423B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63275846A JP2717423B2 (ja) 1988-10-29 1988-10-29 車両用ウィンドシールドの着霜防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63275846A JP2717423B2 (ja) 1988-10-29 1988-10-29 車両用ウィンドシールドの着霜防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02120157A true JPH02120157A (ja) 1990-05-08
JP2717423B2 JP2717423B2 (ja) 1998-02-18

Family

ID=17561250

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63275846A Expired - Fee Related JP2717423B2 (ja) 1988-10-29 1988-10-29 車両用ウィンドシールドの着霜防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2717423B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110488716A (zh) * 2019-09-02 2019-11-22 天津滨海国际机场 一种坡度灯自动除防霜装置、控制系统及方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5934961A (ja) * 1982-08-23 1984-02-25 Nissan Motor Co Ltd ウインドガラス防曇用熱線システム
JPS6136044A (ja) * 1984-07-30 1986-02-20 Suzuki Motor Co Ltd 車両窓ガラスのくもり除去装置
JPS61159144A (ja) * 1984-12-29 1986-07-18 Chichibu Cement Co Ltd 湿度測定装置
JPS6319455U (ja) * 1986-07-23 1988-02-08

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5934961A (ja) * 1982-08-23 1984-02-25 Nissan Motor Co Ltd ウインドガラス防曇用熱線システム
JPS6136044A (ja) * 1984-07-30 1986-02-20 Suzuki Motor Co Ltd 車両窓ガラスのくもり除去装置
JPS61159144A (ja) * 1984-12-29 1986-07-18 Chichibu Cement Co Ltd 湿度測定装置
JPS6319455U (ja) * 1986-07-23 1988-02-08

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110488716A (zh) * 2019-09-02 2019-11-22 天津滨海国际机场 一种坡度灯自动除防霜装置、控制系统及方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2717423B2 (ja) 1998-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10590677B2 (en) Heated mechanism for deployable exterior door handle for a vehicle
JP2717424B2 (ja) 車両用ウィンドシールドの着霜防止装置
US4387290A (en) Anti-freezing system for a windshield-wiper
US4350287A (en) Remote control car heater
US5010289A (en) Anti-frost system for a windshield of a motor vehicle
JP7077882B2 (ja) 測距装置
JPH02120157A (ja) 車両用ウィンドシールドの着霜防止装置
FR2720169A1 (fr) Dispositif de détection du degré d'embuage ou de givrage d'un pare-brise de véhicule.
GB2534625A (en) Heating system and method of control
JPH02120156A (ja) 車両用ウィンドシールドの着霜防止装置
JP2004210153A (ja) 車両用デフォッガ制御装置
KR101915292B1 (ko) 스마트 프런트 와이퍼 열선 제어방법
JP4628071B2 (ja) 車両用熱線ヒータ制御装置
JPS61110613A (ja) 自動車用空気調和装置
JP3634611B2 (ja) 反射鏡
KR940000675Y1 (ko) 자동차의 앞유리 성애 및 습기 제거장치
JP2717414B2 (ja) 着霜防止装置
JPH06239204A (ja) 車両用ワイパー装置
JPH07165020A (ja) 車両パネルの融雪加熱装置
KR200143351Y1 (ko) 자동차 리어윈도우 자동 제설장치
JP2650818B2 (ja) 蓄熱暖房器
JPS5828937Y2 (ja) 車両用バツクミラ−の防曇装置
JP3873769B2 (ja) 車両用空調装置
JPH051487Y2 (ja)
JPH08193309A (ja) カーブミラー装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees