JP3873769B2 - 車両用空調装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は車両用空調装置に関し、特に外気中の排気ガス濃度を検出するセンサ素子と、このセンサ素子を加熱するヒータ素子とを備え、これらセンサ素子とヒータ素子を同一の筐体内に配置し、このヒータ素子に基づいて外気温度を検出し、検出結果に基づき空調の温度制御を行う車両用空調装置、及び外気温度の検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両の外気温度を測定する外気温度センサ及び外気温度のガス濃度(汚染度)を検出する排気ガスセンサは、既に広く知られており車両の空調システムに利用されている。
【0003】
例えば、特開平6−297932号公報(車両用空調装置)には、外気中の所定のガス濃度に応じて内気循環と外気導入との切替制御を行うに際して、ガスセンサのセンサ部の周囲温度のばらつきに影響されずに常に適正な内外気切替制御を行うことを目的として、適正な内外気切替制御の方法として、ガスセンサのセンサ部の検出値を、外気温度(センサ部の周囲温度)に基づいて補正し、補正した検出値に基づいて内外気の切替制御を行うようにした車両用空調装置を開示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来の技術では、上記の外気温度はガスセンサの周囲温度として検出されるのみであり、この周囲温度を直接的に空調制御に使用する点の開示はない。
【0005】
また、外気温度センサがガス濃度センサに接近して別個に存在するので、その分取り付けスペースや配線(ハーネス)を用意する必要がある。
【0006】
さらに、ガス濃度検出値の補正を、ガスセンサの周囲温度のみで行っているが、車両等によって決まる前面の風速や日射等による輻射エネルギーが考慮されていない。
【0007】
そこで、本発明の目的は、外気中の排気ガス濃度を検出するセンサ素子と、このセンサ素子を加熱するヒータ素子とを同一の筐体内に配置し、このヒータ素子の出力を受ける空調コントローラ内の抵抗体の両端電圧の変化に基づいて外気温度を検出し、検出された外気温度に基づいて空調制御を行う車両用空調装置を提供することにある。
【0008】
これにより、外気温度センサを不要とし、同一筐体内にセンサ素子とヒータ素子を配置することで、従来に比べて取り付けスペースを大幅に節約することができ、かつハーネスを1本化することができるので、部品点数の削減、ハーネスの一本化による工数の削減、等によりコストダウンと省スペースを図ることができる。
【0009】
また、このヒータ素子への外気風を遮蔽する遮蔽部材を備えることで、同一筐体内にセンサ素子とヒータ素子を配置してもヒータ素子の発熱を安定化することができる。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1〜3の発明は、外気中の排気ガス濃度を検出するセンサ素子と、このセンサ素子を加熱するヒータ素子とを同一の筐体内に配置し、このヒータ素子の出力を受ける空調コントローラ内の抵抗体の両端電圧の変化に基づいて外気温度を検出し、検出された外気温度に基づいて空調制御を行うもので、ヒータ素子の発熱量Wと熱伝導率αからセンサモジュールの温度上昇ΔTを求め、ヒータ素子の熱伝導率αを気体速度Veの平方根との比例関係により推定する。
【0011】
これにより、外気温度センサを不要とし、同一筐体内にセンサ素子とヒータ素子を配置することで、従来に比べて取り付けスペースを大幅に節約することができ、かつハーネスを1本化することができるので、部品点数の削減、ハーネスの一本化による工数の削減、等によりコストダウンと省スペースを図ることができる。また、このヒータ素子への外気風を遮蔽する遮蔽部材を備えることで、同一筐体内にセンサ素子とヒータ素子を配置してもヒータ素子の発熱を安定化することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の前提となる技術の構成図である。図中、1は外気温度センサ、2は排気ガスセンサ、3はこれらセンサの収容する筐体、4は空調用コントローラである。図示のように外気温度センサ1と排気ガスセンサ2を同一筐体3内に配置し、各々の検出出力を空調用コントローラ4に入力している。このように同一筐体3内に配置することで、取り付けスペースの節約を図ることができる。
【0013】
図2は図1に示す構成の作動のフローチャートである。図1のように外気温度センサ1と排気ガスセンサ2を同一筐体3内に配置した場合には、外気温度に応じて排気ガスセンサからの出力の取り込みの開始を待機する必要がある。これは、排気ガス濃度の検出に際して外気温度の影響をできるだけ低減するためである。また図3は外気温度と準備時間との関係を示すテーブルである。
【0014】
図2において、まず外気温度センサ1に給電し(S1)、次に排気ガスセンサ2に給電する(S2)。コントローラ4は、外気温度センサ1により検出された外気温度に基づいて、排気ガスセンサからの出力の取り込みを待機する時間(「準備時間」ともいう)Tを決定する。外気温度と準備時間との関係は、予め図3のテーブルにしてメモリ(図示せず)に格納されている。図3に示すように、例えば、外気温度が、−10°〜+20°Cの間は、準備時間Tを30分に設定する。次にコントローラ4はテーブルを参照して(S3)、排気ガスセンサ2に給電後の時間を監視し、準備時間Tが経過したか否か判定する(S4)。T分経過していれば、図3のテーブルを参照して排気ガスセンサ2の出力をコントローラ4に取り込む(S5)。
【0015】
図4は図1構成をより詳細に説明する構成図である。図中、2aは排気ガスセンサを加熱するためのヒータ素子、2bは排気ガスセンサのセンサ素子である。また外気温度センサ1は基本的にはサーミスタであり、そのアナログ出力をコントローラ4の外気温度出力検出手段(例えば、図示しないブリッジ回路)で検出する。また、センサ素子2bもコントローラ4の排気ガス温度検出手段にて検出される。この場合、ヒータ素子2a及びセンサ素子2bへはDC12Vが供給されている。
【0016】
ところで、外気温度センサ1として、例えば発熱サーミスタを用いる場合、その検出温度TEMPは、例えば、以下の関係式で表すことができる。
【0017】
TEMP=(外気温度)+K/(センサ前面風速)0.5
但し、Kは定数、前面風速が5m/sec以上の場合
TEMP=(外気温度)+KO
但し、Kは定数、前面風速が5m/sec以下の場合
このように、外気温度センサと排気ガスセンサを同一筐体内に配置した場合には、外気温度はセンサ素子前面の風速に大きく依存する。
【0018】
図5は図4において外気温度センサ1に発熱サーミスタを用いた場合の作動を説明するフローチャートである。また図6は外気温度と積算係数の関係を示すテーブルである。このテーブルは予めメモリ(図示せず)に格納されている。
【0019】
まず外気温度センサに給電し(S11)、次に排気ガスセンサに給電し(S12)、そのときの積算係数をtx=0とする(S13)。コントローラ4は、図6のテーブルを参照して、外気温度センサ1により検出された外気温度に基づいて、積算係数tを決定する(S14)。例えば、外気温度が、−10°〜+20°Cの間は、積算係数tを1/30秒に設定する。次にコントローラ4は排気ガスセンサ2に給電後の時間を監視し、例えば1分経過したか否か判定する(S15)。経過していれば、積算係数txは(tx+t)となり、txが「1」より大きければ、コントローラ4は排気ガスセンサの出力の取り込みを開始する。
【0020】
上述の図1のように同一筐体内に配置することにより、外気温度センサ又は排気ガスセンサのうち、一方、例えば外気温度センサ自体の筐体を削除することができるため、具体的には、例えば、φ30×10mm程度の取り付けスペースを車両の前方部分で節約することができる。
【0021】
また、配線上でハーネスが共通化できる(GND線1本で間に合う)ので、その分、配線スペースの確保が不要となる。
【0022】
図7は本発明による車両用空調装置に適用するセンサ構造の一実施形態としての要部構成図である。図示のように、図1及び図4の外気温度センサ1を不要とし、外気中のガス濃度を検出するセンサ素子2bと、このセンサ素子を加熱するヒータ素子2aとを備え、このセンサ素子とヒータ素子を同一の筐体3内に配置し、コントローラ4ではヒータ素子2aに基づいて外気温度を検出し、検出された外気温度に基づいて空調制御を行う。
【0023】
この場合、4aはヒータ電力投入及び外気温度出力検出手段であり、具体的には、ヒータ2aよりインピーダンスの十分に小さい抵抗体で構成されている。本実施形態では、ヒータ2aのインピーダンスが外気温度により変化するのを、抵抗体4aの両端電圧により検出する。
【0024】
この構成によれば、外気温度センサ1を配置しないので発熱サーミスタも不要となり、部品のコストダウンを図ることができる。
【0025】
図8はヒータの抵抗値の温度特性を示すグラフである。本実施形態では、ヒータの材質は、チタン酸バリウム(BaTi03)等を主成分とした酸化物半導体セラミックスを使用する。特性は図示のようなPTC素子の特性を利用する。本発明では、図示のようにヒータの抵抗値が温度に対して1次的に増加する特性を利用する。
【0026】
後述するように、ヒータはヒータへの外気風を遮蔽するように車速の影響を受け難い場所、例えば、ブロワ風の導入口に設置することで、ヒータでは外気温度のみを検出することができる。また、センサ素子をブロワ風の導入口に設置することで、ブロワ電圧でほぼ規定可能となり、外気温度はヒータへの投入電力と温度により一意的に決めることができる。
【0027】
図9は本発明のセンサモジュールに当たる前面風を遮るカバーを付与した要部構成図である。図中、11はカバー、12はセンサモジュール、13はブラケット、14はハーネス、15はブラケットを取り付ける車両バンパー・リンホース、である。本実施形態において、紙面奥行き側(矢印方向)が車両前方となるが、カバー11によって、内部のセンサモジュール12に当たる前面風速は基本的にゼロとなり、その結果、センサモジュール12の放熱量はほぼ一定とすることができる。
【0028】
このとき、センサモジュール12のヒータは、センサモジュール12内部の排気ガスセンサの駆動に寄与するとともに外気温度を検出する。即ち、センサモジュール12のヒータの抵抗値が温度に対して1次的に増加する(図8参照)のを、例えば定電流回路(図示せず)等により検出することで温度を特定(測定)することができる。
【0029】
即ち、センサモジュール12の中のヒータ抵抗値Rは、定電流Iにより、発熱Wを発生させるが、この抵抗値Rは一般的な抵抗体(カーボン抵抗、金属抵抗、NTCサーミスタ等)において、温度が上昇すると大きくなる傾向にあるため、外気温度が高くなると抵抗値Rは大きくなり、さらに抵抗値Rが大きくなると、発熱Wが大きくなるため、さらに抵抗値Rが大きくなる現象を示す。従って、外気温度に対して抵抗値Rは単調な増加となり、同様に抵抗の両端の電圧V=RIも単調な増加となるため、外気温度に対して一意的に電圧Vが決定され、この値を見ることにより外気温度を推定することができる。
【0030】
なお、風量補正については、図9のカバー11により、ヒータへの外気風を遮蔽するように車速の影響を受け難い場所に配置するので風量の補正は考慮していない。また図11のステップ25及びステップ26で説明のように、ブロア風に車速の影響を加算している。
【0031】
図10は本発明のセンサモジュールを空調ユニット(送風機を含む要部を示す)又は送風機の外気導入口に取り付けた構成図である。図中、22は内外気ドア、23はブロアファン、24は空調ユニットのコントローラ、25は外気導入ダクト、26は空調ユニットの送風機、27は車速センサである。
【0032】
本例は、センサモジュールを空調ユニット(送風機)又は送風機の外気導入口に配置した例である。図中、21aはセンサモジュールを外気導入ダクトに配置した場合であり、21bはセンサモジュールを空調ユニットの送風機の外気導入口に配置した場合である。本発明の実施形態では、21aの配置でも、21bの配置でもどちらか一方であれば良い。なお、本実施形態の制御では、基本的にこれらの間で変化点はないので、代表例として21aの場合について以下に説明する。
【0033】
本発明では、センサモジュール21aによって排気ガス濃度及び外気温度を検出するが、ヒータ素子により外気温度を検出する方法を以下に説明する。
【0034】
センサモジュール21aの外気温度Tamと、センサモジュール21aの温度Tsmは、センサモジュール21aに通電したことによる温度上昇ΔTにより、以下の式、
Tam = Tsm − ΔT ・・・・(1)
により求められるが、ここで、Tsmは、センサモジュール21aに一定電流Iを流すことにより得られた両端電圧Vによりヒータ抵抗値Rは、以下の式、
R = V / I ・・・・(2)
により求められることで、温度−抵抗値の特性により求められる。
【0035】
また、温度上昇ΔTは、抵抗体の発熱量W及び熱伝達率αによって、以下の式、
ΔT = W / α ・・・・(3)
により求められ、抵抗体の発熱量Wは、一定値である電流Iと計測可能な電圧Vにより、以下の式、
W = V × I ・・・・(4)
により求め、かつαを推定する。ここで熱伝達率αは気流温度・輻射・湿度等により影響を受けるが、特に気流速度veに支配的に影響され、以下の式、
α ∝ ve(1/2) ・・・・(5)
により求められる。従って、この気流速度veを、空調ユニット24のコントローラのブロア作動指示、及び空調ユニット24のコントローラが、車速センサ27から得る車両速度により推定することでαを推定することができる。
【0036】
但し、内外気ドア22が内気モードになっている場合、外気導入ダクト及び空調ユニット(送風機)26の外気導入口へは送風が行われない状態になっているので、熱伝導率αを自然対流としてある一定値αsとする。
【0037】
この時、一定値αsは、例えば、以下の式、
αs = 0.2(W/K) × S ・・・・(6)
但し、Sはセンサモジュールの表面積である。
【0038】
図11は上記の制御をフローチャートで示したものである。
【0039】
まず、センサモジュール21aに一定電流値Iを通電し(S21)、次にセンサモジュールの両端電圧Vを計測する(S22)。次に内外気ドアは内気モードか否か判定し(S23)、外気モードであれば(No)、車速センサからの車速を入力し(S24)。一方、内気モードであれば(Yes)、熱伝導率αを一定値にして(S30)、温度上昇ΔTを推定する。
【0040】
次に、ブロア風速(ブロア入力から推定)に車速の影響を加算(例えば、ブロア風速に車速の1/10を単純加算)し(S25)、車速で補正したブロア風速veにより熱伝導率αを推定する(S26)。
【0041】
次に熱伝導率αから温度上昇ΔTを推定し(S27)、両端電圧Vよりセンサモジュールの温度Tsmを推定し(S28)、さらに、TsmとΔTより外気温度Tamを推定する(S20)。
【0042】
なお、内気モードでは外気の導入は行わないので、ブロア風速をカバー付近の自然対流として捉え、抵抗体の発熱量Wとセンサモジュールの表面積Sとから、式(6)の関係により熱伝導率αsを求め、求めた熱伝導率αsによりセンサモジュール21aの温度上昇ΔTを推定する(S27参照)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の前提となる技術の構成図である。
【図2】図1に示す構成の作動のフローチャートである。
【図3】外気温度と準備時間との関係を示すテーブルである。
【図4】図1構成をより詳細に説明する構成図である。
【図5】図4において外気温度センサ1に発熱サーミスタを用いた場合の作動を説明するフローチャートである。
【図6】外気温度と積算係数の関係を示すテーブルである。
【図7】本発明による車両用空調装置に適用するセンサ構造の一実施形態としての要部構成図である。
【図8】ヒータの抵抗値の温度特性を示すグラフである。
【図9】本発明のセンサモジュールに当たる前面風を遮るカバーを付与した要部構成図である。
【図10】本発明のセンサモジュールを空調ユニット(送風機を含む要部を示す)又は送風機の外気導入口に取り付けた構成図である。
【図11】上記の制御をフローチャートで示したものである。
【符号の説明】
1…外気温度センサ
2…排気ガスセンサ
2a…ヒータ素子
2b…センサ素子
3…筐体
4…空調用コントローラ
11…カバー
12…センサモジュール
13…ブラケット
14…ハーネス
15…車両バンパー・リンホース
22…内外気ドア
23…ブロアファン
24…空調ユニットのコントローラ
25…外気導入ダクト
26…空調ユニットの送風機
27…車速センサ
Claims (3)
- 外気中の排気ガス濃度を検出するセンサ素子と、
前記センサ素子を加熱するヒータ素子とを備え、
前記センサ素子と前記ヒータ素子を同一の筐体内に配置し、
前記ヒータ素子に基づいて外気温度を検出し、検出された外気温度に基づいて空調制御を行う車両用空調装置であって、
前記ヒータ素子の発熱量Wと熱伝導率αからセンサモジュールの温度上昇ΔTを求め、前記ヒータ素子の熱伝導率αを気体速度Veの平方根との比例関係により推定する車両用空調装置。 - 外気中の排気ガス濃度を検出するセンサ素子と、前記センサ素子を加熱するヒータ素子とを備え、前記センサ素子と前記ヒータ素子を同一の筐体内に配置し、かつ外気導入ダクトの所定の位置に配置し、前記ヒータ素子に基づいて外気温度を検出し、検出された外気温度に基づいて空調制御を行う車両用空調装置において、前記空調装置を制御する空調コントローラにおける外気温度検出方法であって、
前記センナ素子とヒータ素子を含むセンサモジュールに一定電流値Iを通電し、
前記センサモジュールの両端電圧Vを計測し、
空調モードが内気モードか外気モードか判定し、
外気モードのときは、車速センサからの車速を入力し、ブロア風速Veに車速の影響を加算し、
車速で補正したブロア風速veによりヒータの熱伝導率αを推定し、
熱伝導率αからセンサモジュールの温度上昇ΔTを推定し、
ヒータの両端電圧Vよりセンサモジュールの温度Tsmを推定し、
前記センサモジュールの温度とその温度上昇ΔTより外気温度Tamを推定する、
ことを特徴とする前記空調装置を制御する空調コントローラにおける外気温度検出方法。 - 上記段階において、内気モードのときは、熱伝導率αを一定値αsにし、前記ヒータ素子の発熱量Wとセンサモジュールの表面積Sから温度上昇ΔTを推定する請求項2に記載の外気温度検出方法。
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