JPH06315248A - Acサーボモータ - Google Patents

Acサーボモータ

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JPH06315248A
JPH06315248A JP5103069A JP10306993A JPH06315248A JP H06315248 A JPH06315248 A JP H06315248A JP 5103069 A JP5103069 A JP 5103069A JP 10306993 A JP10306993 A JP 10306993A JP H06315248 A JPH06315248 A JP H06315248A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータに取り付けられた検出器を動作許容温
度内に保持して、検出器による検出動作が常に適切に行
われるようにする。 【構成】 モータに取り付けた検出器2の外周付近に設
けられ、検出器2を加熱するヒータ8と、検出器2を冷
却する冷却ファン1と、検出器2の周囲温度を検出する
温度センサ9,10と、該温度センサ9,10からの温
度情報に基づいてヒータ8および(あるいは)冷却ファ
ン1をON/OFF制御することにより検出器2を動作
許容温度内に保持する温度調整器11,12とを具備す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、規定温度以下の低温
環境下において使用する耐寒仕様のACサーボモータに
関し、特に、モータに取り付けられた検出手段を、その
動作許容温度内に保持することができるACサーボモー
タに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来にあっては、専用構造のモータとい
うより、例えば、図9に示すような構造を使用者側にお
いて構成していた。図において、1は冷却ファン、2は
検出器、3は冷却ファン1と検出器2を内側に取り付
け、冷却風をブラケット4,6、フレーム5側へ流すフ
ァンカバー、7は使用者側によりファンカバー3に巻き
付けられたベルト状のヒータである。
【0003】次に、動作について説明する。周囲温度が
検出器2の許容動作温度範囲の下限以下である場合、モ
ータを駆動する前にある一定時間ヒータ7に通電し、フ
ァンカバー3を加熱してから、ヒータ7をOFFに設定
し、モータを始動させる。ヒータ7に対する通電時間
は、あらかじめ適当な時間を設定し、タイマ等により、
そのON/OFF制御を実行する。
【0004】その他、この発明に関連する参考技術文献
として、実開昭62−26165号公報に開示されてい
る「回転機コイルの絶縁劣化防止装置」、実開昭55−
19452号公報に開示されている「電動機」がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の構成にあっては、タイマ等を用いてヒータによ
り加熱処理を一定時間実行する制御を行うため、周囲温
度よっては規定の最低温度に達しない場合があったり、
逆に、温度が上がりすぎ、モータ温度からの伝熱による
温度上昇以上となって、規定の最高温度を超えてしま
い、検出器による検出動作に支障をきたすという問題点
があった。さらに、冷却ファンの冷却により、モータか
らの伝熱が少ないうちに、再び規定の温度以下になって
しまう場合があり、そのような場合、同様に検出器によ
る検出動作に支障をきたすという問題点があった。
【0006】この発明は、上記に鑑みてなされたもので
あって、モータに取り付けられた検出器を動作許容温度
内に保持して、検出器による検出動作が常に適切に行わ
れるようにすることを第1の目的とする。
【0007】また、ACサーボモータの組み立てを簡易
に、かつ、迅速に実行できるようにし、さらに、ACサ
ーボモータの部品点数を最小限に抑え、製品コストの低
減を図ることを第2の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るACサー
ボモータは、モータに取り付けた検出手段の外周付近に
設け、前記検出手段を加熱する加熱手段と、前記検出手
段を冷却する冷却手段と、前記検出手段の周囲温度を検
出する複数の温度検出手段と、前記温度検出手段からの
温度情報に基づいて前記加熱手段および(あるいは)冷
却手段をON/OFF制御することにより前記検出手段
を動作許容温度内に保持する温度調整手段とを具備する
ものである。
【0009】また、前記加熱手段がベルト状のヒータで
あり、該ヒータを、前記検出手段を前記モータに固定す
る取付手段により共締めで固定され、かつ、前記検出手
段の外周付近の軸方向に突出させた複数個の金具に巻回
固定したものである。
【0010】また、前記加熱手段がベルト状のヒータで
あり、該ヒータを、前記検出手段を前記モータに固定す
る取付手段により共締めで固定され、かる、前記検出手
段の外周付近の軸方向に突出させた複数個の金具に巻回
固定し、前記金具の一部を前記冷却手段の冷却風通風用
カバー付近まで外側方向へ折り曲げ、該折り曲げ部をコ
ネクタ取付座としたものである。
【0011】また、前記加熱手段がベルト状のヒータで
あり、該ヒータを、前記検出手段を前記モータに固定す
る取付手段により共締めで固定され、かつ、前記検出手
段の外周付近の軸方向に突出させた複数個の金具に巻回
固定し、前記金具の端部を外側方向に直角に曲げて曲げ
部を形成し、該曲げ部に前記冷却手段を固定したもので
ある。
【0012】
【作用】この発明に係るACサーボモータは、温度セン
サにより検出器の周囲温度を検知し、該検知した温度情
報に基づいて、検出器を動作許容温度内に保持するよう
にヒータおよび冷却ファンを個々独立に制御する。
【0013】また、金具により、ヒータを検出器付近に
おいて均等一定位置に配置し、あるいは、金具の一部を
冷却手段の冷却風通風用カバー付近まで外側方向へ折り
曲げ、該折り曲げ部をコネクタ取付座として用いること
により、独立の専用金具としてのケーブルコネクタを不
要にし、あるいは、金具の端部に曲げ部を形成し、該曲
げ部に冷却手段を固定して、冷却ファンの専用取付座を
不要にする。
【0014】
【実施例】
〔実施例1〕以下、この発明によるACサーボモータの
実施例を添付図面に基づいて説明する。図1は、第1の
実施例による構成を示す説明図であり、図において、1
〜6は従来例を説明した図9の機能要素と同一であり、
すなわち、1は冷却ファン、2は検出器、3はファンカ
バー、4,6はブラケット、5はフレームである。ま
た、8はヒータ、9,10は温度センサ、11,12は
ACサーボモータの外部に配置されている温度調整器で
ある。
【0015】図において、ヒータ8はベルト状ヒータで
あり、検出器2の外周に巻付け等の方法により取り付け
られ、また、検出器2外周には、さらに温度センサ9,
10が取り付けられている。これら温度センサ9,10
は、例えば、熱電対が用いられ、それぞれ外部に置かれ
た温度調整器11,12に接続されている。
【0016】次に、動作について説明する。以上のよう
に構成した上で、まず、検出器2の周囲温度を2つの温
度センサ9,10により検知し、検知された周囲温度が
検出器2の動作時許容最低温度より低い場合、一方の温
度センサ9からの検出温度に従って、この温度センサ9
に接続されている温度調整器11によりヒータ8の電源
をONに設定し、ヒータ8を加熱する。その後、温度セ
ンサ9により、検出器2の周囲温度が検出器2の許容動
作温度以上になった後、モータの電源をONに設定し、
モータを始動させ、反対に、ヒータ8の電源をOFFに
設定する。
【0017】次に、温度センサ10により、検出器2の
動作時許容最高温度以下の設定最高温度に達しているか
否かを検知し、設定最高温度に達していると判断した場
合には、温度センサ10に接続されている温度調整器1
2により冷却ファン1の電源をONに設定し、冷却ファ
ン1を始動させ、モータ本体および検出器2を冷却す
る。
【0018】このように、温度センサ9からの検知信号
に基づいて温度調整器11が検出器2の周囲温度を動作
最低許容温度以上に設定し、また、温度センサ10から
の検知信号に基づいて温度調整器12が検出器2の周囲
温度を動作最高許容温度以下に設定している。さらに、
モータ運転中において周囲温度が低下するなどで検出器
2の外周温度が、該検出器2の動作許容温度を下回って
しまうような場合にあっては、再度温度センサ9からの
検知信号に従って、この温度センサ9に接続されている
温度調整器11によりヒータ8の電源をONに設定し、
ヒータ8を加熱し、検出器2の許容温度範囲内において
モータを安定的に運転する。
【0019】〔実施例2〕次に、第2の実施例について
説明する。図2,図3は、この発明に係る第2の実施例
の構成を示す説明図である。図2は、モータの断面図で
あり、図において1〜10は図1に示した機能要素と同
一であり、その説明を省略する。13はヒータを巻回固
定する金具であり、図3に示すように、この金具13
は、両端部13a,13dが直角に曲げられており、か
つ、平面部13bの途中に凸状折曲部13cが設けられ
ており、さらに、金具13の端部13dには穴13eが
設けられている。この穴13eを介して金具13は検出
器2と取付ネジ14にてモータのブラケット4に共締め
固定される。ヒータ8は平面部13bの箇所に巻回され
るが端部13a,凸状折曲部13cはヒータ8が軸方向
に、はずれないようにしたストッパーとしての役割を果
たす。
【0020】次に、動作について説明する。以上のよう
に構成したので、金具13は、検出器2の外周付近に検
出器2から等位置、かつ、検出器2の近傍になるように
検出器2と共に取付ネジ14により共締めで固定されて
おり、平面部13bの箇所においてヒータ8が検出器2
全体を均等加熱するように検出器2から径方向等位置に
巻回固定される。このとき、ヒータ8の軸方向位置は、
金具13の直角に折り曲げられた端部13aと平面部1
3bの中間における凸状折曲部13cとの間に規制され
る。
【0021】検出器2は、モータ軸との継手部と検出部
(いずれも図示せず)により構成され、検出部は継手部
を介して検出器2のうち図2における左方側に位置して
おり、前記構成位置にヒータ8を取り付けることによ
り、必要部分を有効、かつ、均等に加熱保温することが
できる。また、ヒータ8を金具13に巻回したので、モ
ータ温度上昇後、冷却ファン1の冷却風により検出器2
の温度を下げる場合にあっては、冷却風が直接検出器2
の表面を冷却することができる。
【0022】〔実施例3〕次に、第3の実施例について
説明する。図4,図5,図6は、この発明に係る第3の
実施例を示す説明図である。図4は、モータの断面図で
あり、図5,図6は部分説明図であって、図6は、図5
をA方向から見た状態を示している。図において、1〜
10,14は図1に示した機能要素と同一であり、その
説明を省略する。
【0023】また、15はヒータを巻回固定する金具、
16はコネクタである。金具15は図5,図6に示すよ
うに、一方の端部15aが直角に一方側に曲げられてお
り、反対側が途中から端部15aと同じ方向にコ字状に
曲げられている。このコ字状の底部15cには穴15e
とネジ穴15dが設けられている。また、端部15aと
反対側になる端部15fには、穴15hが設けられてい
る。金具15は、穴15hを介して検出器2と、取付ネ
ジ14にてモータのブラケット4に共締め固定される。
ヒータ8は平面部15bの箇所に巻回され、また、コネ
クタ16は、底部15cの面に、穴15eネジ穴15d
を介して取り付けられる。
【0024】また、金具15はヒータ8の固定とコネク
タ16の固定の両方を行う兼用品であり、上記第2の実
施例と同様、検出器2の外周付近に検出器2から等位
置、かつ、検出器2の近傍に位置するように検出器2と
共に取付ネジ14により共締めで固定されており、平面
部15bの箇所においてヒータ8が検出器2全体を均等
加熱するよう、検出器2から径方向一定同位置になるよ
うに巻回固定される。このとき、ヒータ8の軸方向位置
は金具15の直角折曲部である端部15aと、コ字状折
曲部の片面15gとの間に規制される。検出器2から出
ているコネクタ16は、金具15のコ字状折曲部の底面
15cに、この面に設けられた穴15eを介して下部突
出部を挿入し、ネジ穴15dを介して固定されている。
【0025】以上のような構成を採用しているため、上
記第2の実施例と同一効果が得られるとともに、検出器
2からモータの駆動アンプ(図示せず)に対する信号を
伝送するケーブルのみならず、温度センサ9,10のケ
ーブルや、冷却ファン1およびヒータ8のケーブルを含
め、コネクタ16を使用して接続することができ、部品
組み立てを簡易に、かつ、迅速に行うことができ、さら
に、部品点数も最小限にすることができる。
【0026】〔実施例4〕次に、第4の実施例について
説明する。図7,図8は、この発明に係る第4の実施例
を示す説明図である。図7は、モータの断面図であり、
図において1〜10,14は図1に示した機能要素と同
一であり、その説明を省略する。
【0027】17はヒータ8を巻回固定する金具、18
は冷却ファン1を固定する固定ネジである。金具17
は、図8に示すように、両端部17a,17fが直角に
同一方向に曲げられており、一方の端部17aにはネジ
穴17b,別の端部17fにはネジ穴17gが設けら
れ、また、平面部17cの途中には逆U字形の曲げ部1
7d,17eが設けられている。ヒータは曲げ部17
d,17eをストッパーとして平面部17cの箇所に巻
回され、金具はネジ穴17gを介して検出器2と取付ネ
ジ14にてブラケット4に共締めされ、さらに、冷却フ
ァン1はネジ穴17bを介して固定ネジ18にて端部1
7aに取り付け固定される。
【0028】金具17は、ヒータ8の固定と冷却ファン
1の固定の両方を行う兼用品であり、上記第2の実施
例、第3の実施例と同様、検出器2の外周付近に検出器
2から等位置、かつ、検出器2の近傍に位置するように
検出器2と共に取付ネジ14により共締め固定されてお
り、平面部17cの箇所においてヒータ8が検出器2か
ら径方向一定同位置になるよう巻回固定される。このと
き、ヒータ8は曲げ部17dと17eの間に軸方向位置
が規制される。冷却ファン1は、この金具17の端部1
7aにネジ穴17bを介して固定ネジ18により固定さ
れる。
【0029】以上のように構成したので、上記第2の実
施例、第3の実施例と同様、検出器2を均等に加熱保温
できるとともに、冷却ファン1の冷却風も検出器表面を
直接効果的に冷却することができる。さらに、検出器
2,ヒータ8,冷却ファン1を、同一の固定金具で取り
付けることができ、作業の簡易化、部品点数の削減を図
ることができる。なお、取付金具端部を、さらにモータ
径方向に延長し、延長端部をファンカバー3に沿って折
り曲げ、ファンカバー3の取付金具として利用すること
もできる。
【0030】
【発明の効果】以上、説明した通り、この発明に係るA
Cサーボモータによれば、温度センサにより検出器の周
囲温度を検知し、該検知した温度情報に基づいて、検出
器を動作許容温度内に保持するようにヒータおよび冷却
ファンを個々独立に制御し、また、この発明において用
いられる金具により、ヒータを検出器付近において均等
一定位置に配置し、あるいは、金具の一部を冷却手段の
冷却風通風用カバー付近まで外側方向へ折り曲げ、該折
り曲げ部をコネクタ取付座として用いることにより、独
立の専用金具としてのケーブルコネクタを不要にし、あ
るいは、金具の端部に曲げ部を形成し、該曲げ部に冷却
手段を固定して、冷却ファンの専用取付座を不要にする
ため、モータに取り付けられた検出器を動作許容温度内
に保持して、検出器による検出動作が常に適切に行われ
るようにすることができ、また、ACサーボモータの組
み立てを簡易に、かつ、迅速に実行できるようにし、さ
らに、ACサーボモータの部品点数を最小限に抑え、製
品コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るACサーボモータの概略構成
(実施例1)を示す説明図である。
【図2】この発明に係るACサーボモータの概略構成
(実施例2)を示す説明図である。
【図3】図2に示した金具の形状を示す斜視図である。
【図4】この発明に係るACサーボモータの概略構成
(実施例3)を示す説明図である。
【図5】図4に示した金具の形状を示す斜視図である。
【図6】図5においてA方向から見た金具の形状を示す
説明図である。
【図7】この発明に係るACサーボモータの概略構成
(実施例4)を示す説明図である。
【図8】図7に示した金具の形状を示す斜視図である。
【図9】従来におけるACサーボモータの概略構成を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 冷却ファン 2 検出器 3 ファンカバー 4 ブラケット 6 ブラケット 8 ヒータ 9 温度センサ 10 温度センサ 11 温度調整器 12 温度調整器 13 金具 14 取付ネジ 15 金具 16 コネクタ 17 金具 18 固定ネジ
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】
【発明の効果】以上、説明した通り、この発明に係るA
Cサーボモータによれば、温度センサにより検出器の周
囲温度を検知し、該検知した温度情報に基づいて、検出
器を動作許容温度内に保持するようにヒータおよび冷却
ファンを個々独立に制御し、また、この発明において用
いられる金具により、ヒータを検出器付近において均等
一定位置に配置し、あるいは、金具の一部を冷却手段の
冷却風通風用カバー付近まで外側方向へ折り曲げ、該折
り曲げ部をコネクタ取付座として用いることにより、独
立の専用金具としてのケーブルコネクタ取付座を不要に
し、あるいは、金具の端部に曲げ部を形成し、該曲げ部
に冷却手段を固定して、冷却ファンの専用取付座を不要
にするため、モータに取り付けられた検出器を動作許容
温度内に保持して、検出器による検出動作が常に適切に
行われるようにすることができ、また、ACサーボモー
タの組み立てを簡易に、かつ、迅速に実行できるように
し、さらに、ACサーボモータの部品点数を最小限に抑
え、製品コストの低減を図ることができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータに取り付けた検出手段の外周付近
    に設け、前記検出手段を加熱する加熱手段と、前記検出
    手段を冷却する冷却手段と、前記検出手段の周囲温度を
    検出する複数の温度検出手段と、前記温度検出手段から
    の温度情報に基づいて前記加熱手段および(あるいは)
    冷却手段をON/OFF制御することにより前記検出手
    段を動作許容温度内に保持する温度調整手段とを具備す
    ることを特徴とするACサーボモータ。
  2. 【請求項2】 前記加熱手段がベルト状のヒータであ
    り、該ヒータを、前記検出手段を前記モータに固定する
    取付手段により共締めで固定され、かつ、前記検出手段
    の外周付近の軸方向に突出させた複数個の金具に巻回固
    定したことを特徴とする請求項1記載のACサーボモー
    タ。
  3. 【請求項3】 前記加熱手段がベルト状のヒータであ
    り、該ヒータを、前記検出手段を前記モータに固定する
    取付手段により共締めで固定され、かつ、前記検出手段
    の外周付近の軸方向に突出させた複数個の金具に巻回固
    定し、前記金具の一部を、前記冷却手段の冷却風通風用
    カバー付近まで外側方向へ折り曲げ、該折り曲げ部をコ
    ネクタ取付座としたことを特徴とする請求項1記載のA
    Cサーボモータ。
  4. 【請求項4】 前記加熱手段がベルト状のヒータであ
    り、該ヒータを、前記検出手段を前記モータに固定する
    取付手段により共締めで固定され、かつ、前記検出手段
    の外周付近の軸方向に突出させた複数個の金具に巻回固
    定し、前記金具の端部を外側方向に直角に曲げて曲げ部
    を形成し、該曲げ部に前記冷却手段を固定したことを特
    徴とする請求項1記載のACサーボモータ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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