JPS6136030Y2 - - Google Patents

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JPS6136030Y2
JPS6136030Y2 JP17315079U JP17315079U JPS6136030Y2 JP S6136030 Y2 JPS6136030 Y2 JP S6136030Y2 JP 17315079 U JP17315079 U JP 17315079U JP 17315079 U JP17315079 U JP 17315079U JP S6136030 Y2 JPS6136030 Y2 JP S6136030Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
lever
groove
width
vertical groove
case
Prior art date
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JP17315079U
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English (en)
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JPS5690336U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はスイツチ機構を収容したケースをカ
バーによつて覆つた状態で、すなわちケースとカ
バーとの組立て状態で、レバーを後から取付ける
ことができるようにしたスナツプスイツチのレバ
ー取付け機構に関するものである。
従来この種の装置として第11図〜第13図に
示すようにレバー取付け穴20の内周縁に傾斜部
21および38を設け、この傾斜部によつて弾性
を有するレバー22の凸部32,34をそのスナ
ツプ作用によつて、穴20内に収容させるものが
ある。この装置はその機構が単純であることから
ひじように安価に製作できる利点があるが、レバ
ーの取付け作業において必ずしも満足できないお
それがある。
この考案は第11図〜第13図に示す機構を変化
させることによりレバーの取付け作業を一層容易
にしようとするもので以下図によつてこの考案の
一実施例を説明する。
すなわち第1図および第2図においてケース1
内には図に示してないがスナツプアクテイングス
イツチ機構が収容され、この開口部はカバー2に
よつて覆われる。ケース1の上端側壁にはプラン
ジヤー3が突設され、このプランジヤーにはレバ
ー4の自由端側の中間部が当接している。このレ
バーは硬質の帯状体をL字状に折曲げることによ
り構成され、このレバーの一端両側縁には一対の
凸部5,5がその幅方向に突設されている。ケー
ス1とカバー2とのたがいに対向する内側壁間に
は図においてその上方から下方に傾斜して形成さ
れた傾斜溝6が設けられ、この傾斜溝の幅は凸部
5,5間の寸法に比し、広く設定され、凸部5,
5をレバー4とともに受入れることができるよう
にされている。同様にケース1とカバー2との対
向壁間には図においてその上方から下方に向つて
垂直な縦溝7が形成され、この溝の横幅W7は凸
部5,5間の幅W5に比し狭く、かつレバー4の
幅W4に比し広い寸法に設定されている。そして
縦溝7の、ケース1の壁面に沿つた方向の縦幅寸
法D7はレバー4が動作するのに必要な角度以上
に設定される。縦溝7と傾斜溝6とはその下端に
おいてたがいに交差するように接続され、この接
続点にはレバー4の回動支点Pが形成される。ま
た傾斜溝6と縦溝7との間においてケース1とカ
バー2のたがいに対向する内側壁には傾斜溝6か
ら縦溝7に向つてその幅寸法がしだいに縮少され
た一対の斜面8,8が形成され、これらの斜面間
において傾斜溝6側の間隔W6をレバー4の幅W
4に比し大きく、かつ縦溝7側の間隔W7をレバ
ー4の幅W4に比し若干小さく設定してある。傾
斜溝6、縦溝7および斜面8,8によつて断面が
V字状の空間9が形成される。ケース1およびカ
バー2の外側壁には空間9に相当する部分に凹部
10,10が形成され、したがつてこの凹部によ
つて弾性を有する薄肉部11,11が形成され
る。
上記構成においてレバー4をケース1およびカ
バー2に対して取付けるにはレバー4の一端すな
わち凸部5,5側を傾斜溝6に対し、第2図矢印
で示す方向に挿入すると、凸部5,5は傾斜溝6
に案内されてこの溝と縦溝7との接続点すなわち
レバー4の支点Pに達する(第5図および第6
図)。この状態でレバー4を支点Pを中心に第7
図矢印で示す方向に回動するとレバー4はその両
側縁部において斜面8,8と摺接しながら縦溝7
側に移動する。この過程において薄肉部11,1
1はその弾性によつて第8図に示すように外方に
撓み、さらに回動するとレバー4は斜面8,8の
終端においてこの斜面から第9図および第10図
に示すように縦溝7内に飛び込む。もはやこの状
態ではレバー4は傾斜溝6側には戻ることはでき
ず、しかも凸部5,5は縦溝7の下端と係合し
て、これから抜け出るのを阻止される。すなわち
レバー4は縦溝7内において自由に回動すること
ができ、その回動範囲は第9図に示すように角度
θである。
この考案は上述のようにレバーの取付けに当
り、その凸部5,5を傾斜溝を通してこの溝を縦
溝7によつて形成された支点Pに導き、この支点
を中心にレバー4を縦溝7側に回動するようにし
ているので、その作業がひじように簡単になる利
点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す正面図、第
2図は要部の分解斜視図、第3図は平面図、第4
図は第3図の4−4線に沿つて切断し、これを矢
印方向に見た正断面図、第5図〜第10図はレバ
ーの取付け順序を説明するための正断面図および
平面図、第11図は従来の装置を示す斜視図、第
12図は第11図の12−12線に沿つて切断
し、これを矢印方向に見た側断面図、第13図は
第11図の13−13線に沿つて切断し、これを
矢印方向に見た正断面図である。 1……ケース、2……カバー、3……プランジ
ヤー、4……レバー、5,5……凸部、6……傾
斜溝、7……縦溝、8,8……斜面、P……支
点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スイツチ機構を収容するケース1と、このケー
    ス1を覆うカバー2、および一端両側縁に、その
    幅方向に一対の凸部5,5を形成し、かつ上記ス
    イツチ機構をそのプランジヤー3を介して操作す
    るL字形の帯状レバー4とを備えたものにおい
    て、上記ケース1およびカバー2のたがいに対向
    する内側壁間に、上記両凸部5,5間の寸法に比
    し、広幅の傾斜溝6を形成するとともに、上記両
    凸部5,5間の寸法に比し狭く、しかも上記レバ
    ー4の幅に比し広い横幅を有する縦溝7を形成
    し、この縦溝と上記傾斜溝6との下端をたがいに
    接続して、この接続点に上記レバー4の回動支点
    を形成し、また上記傾斜溝6と縦溝7との間には
    上記傾斜溝6側から上記縦溝7側に向つてその幅
    寸法がしだいに縮少された一対の斜面8,8を形
    成するとともに、この斜面間の、上記傾斜溝6側
    の寸法を上記レバ4の幅に比し大きく、かつ上記
    縦溝7側の寸法を上記レバー4の幅に比し若干小
    さく設定し、さらに上記縦溝7の縦幅を上記レバ
    ー4の必要な動作角度以上の寸法に設定したスナ
    ツプスイツチ。
JP17315079U 1979-12-13 1979-12-13 Expired JPS6136030Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17315079U JPS6136030Y2 (ja) 1979-12-13 1979-12-13

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JP17315079U JPS6136030Y2 (ja) 1979-12-13 1979-12-13

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Publication Number Publication Date
JPS5690336U JPS5690336U (ja) 1981-07-18
JPS6136030Y2 true JPS6136030Y2 (ja) 1986-10-20

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ID=29683934

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JPS5690336U (ja) 1981-07-18

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