JPS5829863Y2 - 押ボタン装置 - Google Patents
押ボタン装置Info
- Publication number
- JPS5829863Y2 JPS5829863Y2 JP1978168788U JP16878878U JPS5829863Y2 JP S5829863 Y2 JPS5829863 Y2 JP S5829863Y2 JP 1978168788 U JP1978168788 U JP 1978168788U JP 16878878 U JP16878878 U JP 16878878U JP S5829863 Y2 JPS5829863 Y2 JP S5829863Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- push button
- pushbutton
- frame
- mounting member
- recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は目覚時計などの鳴止め装置などに用いる押ボタ
ン装置に関する。
ン装置に関する。
目覚時計の上面に押ボタンが突出する押ボタン装置は、
押ボタンと枠との隙間から塵が入りやすく、この隙間を
狭くするとスイッチなどの取付誤差により枠と押ボタン
がこすれあったり、操作ができなくなることもあった。
押ボタンと枠との隙間から塵が入りやすく、この隙間を
狭くするとスイッチなどの取付誤差により枠と押ボタン
がこすれあったり、操作ができなくなることもあった。
また上記欠点を防ぐため、押ボタンを２重にし隙間を狭
く、またなめらかな操作を可能とする押ボタン装置もあ
るが、取付９組立が煩雑である欠点があった。
く、またなめらかな操作を可能とする押ボタン装置もあ
るが、取付９組立が煩雑である欠点があった。
本考案は上記欠点を除去するものであり、その一実施例
を図面にもとづいて説明する。
を図面にもとづいて説明する。
１は押ボタンであり、枠体２の取付穴２ａに移動自在に
嵌合している。
嵌合している。
押ボタン１と取付穴２ａとの隙間は最小限にしである。
押ボタン１には凹部３が形成してあり、この凹部は枠体
２の内方に向けて開口している。
２の内方に向けて開口している。
押ボタン１の凹部３の外周は対接面１ａとなっており、
この対接面１ａから連結爪４，５が突設しである。
この対接面１ａから連結爪４，５が突設しである。
この連結爪４，５はそれぞれ内側に湾曲可能であり、湾
曲しやすいように第４図示のように両脇に溝が設けであ
る。
曲しやすいように第４図示のように両脇に溝が設けであ
る。
６は操作片であり、枠内に設けたスイッチ（図示せず。
）の開閉を行い、上下動するものである。操作片６の上
端には取付部材７が固着してあり、これは平板部７ａ、
台部７ｂよりなる。
端には取付部材７が固着してあり、これは平板部７ａ、
台部７ｂよりなる。
そして平板部の上面と、押ボタン１の凹部３の外周の対
接面１ａとが広い面積で接触し、枠外の押ボタン１を押
すと操作片６にその運動が伝達される。
接面１ａとが広い面積で接触し、枠外の押ボタン１を押
すと操作片６にその運動が伝達される。
台部７ｂは凹部３に嵌合しており、押ボタン１と取付部
材７とはその移動方向と略直交する面方向に間隙ｄ１．
ｄ２を有して嵌合している。
材７とはその移動方向と略直交する面方向に間隙ｄ１．
ｄ２を有して嵌合している。
取付部材７には、その平板部において係合孔８，９が穿
設してあり、押ボタンの連結爪４，５が保合可能であり
、押ボタン１と取付部材７とを連結するものである。
設してあり、押ボタンの連結爪４，５が保合可能であり
、押ボタン１と取付部材７とを連結するものである。
連結爪４，５と係合孔８，９には傾斜面が形成してあり
、連結爪が内側に湾曲しやすく、連結しやすくなってい
る。
、連結爪が内側に湾曲しやすく、連結しやすくなってい
る。
本考案の押ボタン装置の組立ては、スイッチなどの操作
片６に取付部材７を固着し、取付部材７の上に凹部３と
台部７ｂとを嵌合し載置し、連結爪４，５を係合孔８，
９に合わせ、押込めばよい。
片６に取付部材７を固着し、取付部材７の上に凹部３と
台部７ｂとを嵌合し載置し、連結爪４，５を係合孔８，
９に合わせ、押込めばよい。
連結爪４，５は内側に湾曲しながら保合孔８，９に係合
し、押ボタン１と取付部材７とは連結される。
し、押ボタン１と取付部材７とは連結される。
このとき間隙ｄ １． ｄ ２により、移動方向と直交
する方向にはガタがある。
する方向にはガタがある。
つぎに押ボタン１、取付部材７を装着したスイッチを枠
体２内に入れ、取付穴２ａより押ボタン１を外部に突出
させてスイッチを枠内に固定する。
体２内に入れ、取付穴２ａより押ボタン１を外部に突出
させてスイッチを枠内に固定する。
そしてスイッチの取付位置が多少ずれても、間隙ｄ１．
ｄ２により押ボタン１は自由度があるため、押ボタン１
が取付穴２ａにこすれたり、移動不能となることなく、
隙間は全周にわたり略一定となる。
ｄ２により押ボタン１は自由度があるため、押ボタン１
が取付穴２ａにこすれたり、移動不能となることなく、
隙間は全周にわたり略一定となる。
なお本実施例では押ボタンに連結爪を、取付部材に係合
孔を設けたが、第５図示のように取付部材に連結爪を、
押ボタンに保合孔を設けてもよい。
孔を設けたが、第５図示のように取付部材に連結爪を、
押ボタンに保合孔を設けてもよい。
以上述べたように本考案によれば、押ボタンと取付穴の
隙間を狭くでき、塵などが入りに＜＜、また押ボタンと
取付部材とが連結しているため、取付２組立が容易とな
る。
隙間を狭くでき、塵などが入りに＜＜、また押ボタンと
取付部材とが連結しているため、取付２組立が容易とな
る。
そして押ボタンは凹部外周の広い対接面により取付部材
と接触するため、押ボタンを押圧するとき押ボタンがが
たつくことがなく円滑に操作でき、耐久性にも優れてい
る。
と接触するため、押ボタンを押圧するとき押ボタンがが
たつくことがなく円滑に操作でき、耐久性にも優れてい
る。
さらに押ボタンの移動不能となることは皆無とすること
ができる。
ができる。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は平面図、第２図
は第１図ＩＩ−ＩＩ線断面図、第３図は第２図ＩＩＩ−
ＩＩＩ線断面図、第４図は一部切欠展開斜視図、第５図
は他の実施例の要部断面図である。 １・・・・・・押ボタン、１ａ・・・・・・対接面、２
・・・・・・枠体、２ａ・・・・・・取付穴、３・・・
・・・凹部、４，５・・・・・・連結爪、６・・・・・
・操作片、７・・・・・・取付部材、７ａ・・・・・・
平板部、７ｂ・・・・・・台部、８．９・・・・・・係
合孔、ｄｌ、ｄ２・・・・・・間隙。
は第１図ＩＩ−ＩＩ線断面図、第３図は第２図ＩＩＩ−
ＩＩＩ線断面図、第４図は一部切欠展開斜視図、第５図
は他の実施例の要部断面図である。 １・・・・・・押ボタン、１ａ・・・・・・対接面、２
・・・・・・枠体、２ａ・・・・・・取付穴、３・・・
・・・凹部、４，５・・・・・・連結爪、６・・・・・
・操作片、７・・・・・・取付部材、７ａ・・・・・・
平板部、７ｂ・・・・・・台部、８．９・・・・・・係
合孔、ｄｌ、ｄ２・・・・・・間隙。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 枠体の取付穴に移動自在に嵌令し、上記枠体の内方に開
口する凹部を有し、この凹部の外周が対接面となってい
る押ボタンと、 上記枠体内に移動自在に設けられたスイッチなどの操作
片と、 上記操作片に設けられ、上記押ボタンの凹部にその移動
方向と略直交する面方向に間隙を有して嵌合する台部と
、上記押ボタンの対接面と対接する平板部とを有する取
付部材と、 上記押ボタンと上記取付部材との一方に設けた連結爪と
、その他方に設けた上記連結爪が係合する係合孔と を具備し、上記押ボタンと上記取付部材とはその移動方
向と略直交する面方向に若干移動可能に連結されている
ことを特徴とする押ボタン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978168788U JPS5829863Y2 (ja) | 1978-12-07 | 1978-12-07 | 押ボタン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978168788U JPS5829863Y2 (ja) | 1978-12-07 | 1978-12-07 | 押ボタン装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5584822U JPS5584822U (ja) | 1980-06-11 |
| JPS5829863Y2 true JPS5829863Y2 (ja) | 1983-06-30 |
Family
ID=29170252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978168788U Expired JPS5829863Y2 (ja) | 1978-12-07 | 1978-12-07 | 押ボタン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5829863Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5643842Y2 (ja) * | 1977-02-05 | 1981-10-14 |
-
1978
- 1978-12-07 JP JP1978168788U patent/JPS5829863Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5584822U (ja) | 1980-06-11 |
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