JPS6135987A - 被記録材 - Google Patents

被記録材

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JPS6135987A
JPS6135987A JP15764784A JP15764784A JPS6135987A JP S6135987 A JPS6135987 A JP S6135987A JP 15764784 A JP15764784 A JP 15764784A JP 15764784 A JP15764784 A JP 15764784A JP S6135987 A JPS6135987 A JP S6135987A
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layer
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recording material
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Hidemasa Mori
英正 毛利
Michiaki Hida
道昭 飛田
Naonobu Eto
直伸 江藤
Hirosuke Okura
大蔵 宏祐
Shunzo Kono
河野 俊三
Ryuichi Arai
竜一 新井
Mamoru Sakaki
坂木 守
Shigeo Togano
戸叶 滋雄
Kazuo Iwata
岩田 和夫
Hiromi Shibazaki
柴崎 弘美
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    • B41M5/5218Macromolecular coatings characterised by inorganic additives, e.g. pigments, clays

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、インクジェット記録法に好適に用いられる被
記録材に関し、特にインク受容性と記録画像の鮮明性、
プリンター内における搬送性、耐ブロッキング性等に優
れ、且つ該被記録材が透光性被記録材であるときは、イ
ンク受容性とともに透光性に優れた被記録材に関する。
(従来の技術) インクジェット記録法は、種々のインク(記録液)吐出
方式、例えば、静電吸引方式、圧電素子を用いて記録液
に機械的振動また変移を与える方式、記録液を加熱して
発泡させ、その圧力を利用する方式等により、インクの
小滴を発生さて飛翔させ、それらの一部若しくは全部を
紙などの被記録材に付着させて記録を行うものであるが
、騒音の発生が少なく、高速印字、多色印字の行なえる
記録法として注目されている。
インクジェット記録用のインクとしては、安全性、記録
特性の面から、主に水を主成分とするものが使用され、
ノズルの目詰り防止および吐出特性の向−Lのために多
゛価アルコール等が添加されている場合が多い。
このインクジェット記録法に使用される被記録材として
は、従来、通常の紙やインクジェット記録用紙と称され
る基材上に多孔質のインク吸収層を設けてなる被記録材
が使用されてきた。しかし、記録の高速化あるいは多色
化等、インクジェット記録装置の性能の向上と普及に伴
ない、被記録材に対してもより高度で広範な特性が要求
されつつある。すなわち、高解像度、高品質の記録画像
を得るためのインクジェット記録用の被記録材としては
、 (1)インクの被記録材への定着が可及的速やかである
こと、 (2)インクドツトが重複した場合でも、後で付着した
インクが前に付着したドツト中に流れ出さないこと、 (3)インク液滴が被記録材上である程度拡散するが、
インクドツトの径が必要以上に大きくならず、所望の大
きさになること。
(4)インクドツトの形状が真円に近く、またその円周
が滑らかであること。
(5)インクドツトのOD(光学濃度)が高く、ドツト
周辺がぼやけないこと、 等の基本的諸要求を満足させる必要がある。
更に、多色インクジェット記録法によりカラー写真に匹
敵する程度の高解像度の記録画質を得るには、ト記要求
性能に加え、 (6)インクの着色成分の発色性に優れたものであるこ
と、 (7)インクの色の数と同数の液滴が同一箇所に重ねて
付着することがあるので、インク定着性が特に優れてい
ること、 (8)表面に光沢があること、 (9)白色度の高いこと、 (lO)プリンターにかけたときに、スムースな搬送性
を有すること、 等の性能が加重して要求される。
また、インクジェット記録法による記録画像は、従来は
専ら表面画像観察用に使用されてきたが、インクジェッ
ト記録装置の性能の向上や普及に伴ない表面画像観察用
以外の用途に適した被記録材が要求されつつある0表面
画像観察用以外の被記録材の用途としては、スライドや
0HP(オーバーヘットプロジェクタ−)等の光学機器
により、記録画像をスクリーン等へ投影して、それらの
画像を観察するのに用いるもの、カラー印刷のポジ版を
作成する際の色分解版、液晶等のカラーディスプレイに
用いるCMF(カラーモザイクフィルター)等が挙げら
れる。
被記録材が表面画像観察用に使用される場合には、主に
記録画像の拡散光が観察されるのに対し、これらの用途
における被記録材においては主に記録画像の透過光が問
題となる。従って、透光性、特に直線透光率に優れたも
のであることが前述の一般的なインクジェット記録用の
被記録材の要求性能に加重されて要求される。
(発明が解決しようとしている問題点)しかしながら、
これら要求性能を全て満たした被記録材は未だ知られて
いないのが実状である。
また、従来の表面画像観察用の被記録材の多くは、表面
に多孔性のインク吸収層を設け、その多孔性空隙中に記
録液を吸収させ記録剤を定着させる方式を用いている。
一方、インク吸収層の表面が非多孔性の場合には、記録
実施後インク中の多価アルコール等の不揮発性成分が被
記録材表面に長時間残存し、インクの乾燥定着時間が長
いために、記録画像に接触すると衣服が汚れたり、記録
画像が損なわれたりするという欠点があった。
本発明の目的は、特にインク受容性、記録画像の鮮明性
、プリンター内における搬送性、耐ブロッキング性等に
優れたインクジェット記録用の被記録材を提供すること
にある。
本発明の更にもう一つの目的は、スライドやOHP等の
光学機器により記録画像をスクリーン等への投影により
観察に用いるもの、カラー印刷のポジ版を作成する際の
色分解版、あるいは液晶等のカラーディスプレイに用い
るCMF等の透過光観測用に用いることのできるインク
ジェット記録用の透光性被記録材を提供することにある
更に、前記被記録材について、共通に要求される品質と
しては、取り扱い時に、プリンターにかけた時、詰りか
なくスムーズに被記録材を送ることができること、即ち
搬送性が良いこと、被記録材の保存に際し、塗布剤によ
って粘着してブロッキングを生じないこと、人手に触れ
たときに、指紋を付着させないことなど、商品価値を向
上せしめる必要がある0本発明は、またこのような必要
な性能をも備えたインクジェット記録用の被記録材をも
提供する。
上記および他の目的は、以下の本発明によって達成され
る。
(発明の開示) すなわち、本発明は、インク保持層とインク透過層とを
有してなり、インク透過層が無数のマイクロクラックを
有し、且つその上に粉体が付与されていることを特徴と
する被記録材である。
本発明の詳細な説明すると、本発明の被記録材は、その
インク保持層の上に、無数のマイクロクラックを有する
インク透過層を設け、次いでその上に粉体を付与したこ
とを主たる特徴としており、主としてそれにより本発明
の目的が達成された。
本発明の被記録材は、一般に支持体としての基材、その
表面に設けたインク保持層、該インク保持層りに設けた
マイクロラックを有するインク透過層およびその上に設
けた粉体層からなるものであり、例えば特に好ましい主
たる態様としで、(1)基材、インク保持層、インク透
過層および粉体層のいずれも透光性であり、被記録材全
体として透光性である態様、 (2)基材、インク保持層、インク透過層および粉体層
の少なくとも1層が不透明であり、被記録材全体として
不透明である態様等があげられる。
尚、上記いずれの場合においても、インク保持層に支持
体としての機能を併せ持たせてもよい。
以上の如き2種の好ましい態様を代表例として、発明を
更に詳しく説明すると、本発明で支持体として用いるこ
とのできる基材としては、透明性、不透明性等従来公知
の基材はいずれも使用でき、透明性基材として好適な例
としては、例えばポリエステル系樹脂、ジアセテート系
樹脂、トリアセテート系樹脂、アクリル系樹脂、ポリカ
ーボネート系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリイミド
系樹脂、セロハン、セルロイド等のフィルムもしくは板
およびガラス板等があげられる。また不透明性基材とし
て好ましいものとしては、例えば一般の紙、布、木材、
金属板1合成紙等の外、上記の透明性基材を公知の手段
により不透明性化処理したものがあげられる。このよう
な基材はその厚さが約10〜200 ILmの範囲の程
度のものであるのが好ましい。
本発明において、上記基材上に設けるインク保持層は、
主として水性のインキを受容できる親水性の材料から形
成されるものであって、このような材料として好ましい
ものは、アルブミン、ゼラチン、カゼイン、でんぷん、
カチオンでんぷん、アラビアゴム、アルギン酸ソーダ等
の天然樹脂、ポリアミド、ポリアクリルアミド、ポリビ
ニルピロリドン、四級化ポリビニルピロリドン、ポリエ
チレンイミン、ポリビニルピリシリウム/\ライド、メ
ラミン樹脂、ポリウレタン、カルボキシメチルセルロー
ス、ポリビニルアルコール、カチオン変性ポリビニルア
ルコール、ポリエステル、ポリアクリル酸ソーダ等の合
成樹脂があげられ、これらの材料の1種以上が所望によ
り使用される。
更に、インク保持層の強度補強および/または基材との
密着性を改善するために、必要に応じて、SBRラテッ
クス、NBRラッテクス、ポリビニルホルマール、ポリ
メチルメタクリレート、ポリビニルブチラール、ポリア
クリロニトリル、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、フ
ェノール樹脂、アルキド樹脂等の樹脂を併用してもよい
このようなインク保持層を形成する方法としては、上記
の如きポリマーの単独あるいは混合物を、適当な溶剤に
溶解または分散させて塗工液を調製し、該塗工液を、例
えばロールコーティング法、ロッドバーコーティング法
、エアナイフコーティング法、スプレーコーティング法
等の公知の方法により前記基材上に塗工し、その後速や
かに乾燥させる方法が好ましく、また、上記の如き材料
から、熱展伸法、Tダイ法等の公知の方法により、単独
のインク保持層を形成して、インク保持層に、支持体と
しての機能を併せ持つようにして用いるか、あるいは、
該シートを上記基材にラミネートする方法、上記ポリマ
ー材料をホットメルトコーティングする方法等により、
基材上にインク保持層を形成してもよい。
このようにして形成されるインク保持層の厚さは、イン
クを保持できる範囲であればよく、記録するインクの量
にもよるが、0.1#Lm以上あれば、特に限定される
ものではない。実用的には、0.5〜3071mの範囲
が好適である。
本発明で使用し、本発明を第1に特徴づけるインク透過
層とは、上記の如くして形成されたインク保持層上に設
けられた天然または合成樹脂製の薄層であって、無数の
マイクロクラックを有し、その表面にインクの小滴が付
着したときに、該小滴が、互いに隣接する他の小滴と過
大に重複しない程度に接触面積を速やかに(例えば数秒
間内)拡大させ、且つインク保持層への浸透、およびイ
ンク保持層によるインクの受容を促進させる機能を有す
るものである。
本発明者は、上述の如き機能をインク保持層に賦与すべ
く鋭意研究したところ、全く予想外にも、前記インク保
持層上へ、インク保持層を構成するポリマーと同等ある
いは親水性の程度の劣るポリマーからなる無数のマイク
ロクラックを有する薄層を形成することにより、上記の
機能が容易に達成されることを知見したものである。こ
のような機能が、親水性のポリマーは勿論のこと、例え
ば水に対して全く、あるいは殆ど溶解しないポリマーの
薄層によっても達成されたことは、誠に驚くべきことで
あった。
上記の如き機能を有するインク透過層は、インク保持層
を形成しているポリマー材料に対して同等の親水性を有
するポリマーあるいは相対的に親水性の劣るポリマーに
より、約lOILm以下、好ましくは約0.1〜5IL
mの範囲の厚さの薄層を形成し、且つ該層中に無数のマ
イクロクラックを形成することにより達成された。
このような薄層の形成に有用なポリマー材料として親水
性のものは、前述のインク保持層の形成に使用したと同
様な親木性ポリマーの外、疎水性のものとして、酢酸ビ
ニル、アクリル酸エステル、エチレン、塩化ビニル、そ
の他のビニルモノマーからなるホモポリマーあるいはコ
ポリマー、および上記の如きビニルモノマーと各種親水
性ビニルモノマーとからなるポリマー、更に、ビニロン
、ポリウレタン、セルロース誘導体、ポリエステル、ポ
リアミド、アルキド樹脂、スチレン−ブチレンゴムで代
表される合成ゴム等のポリマーの単独、あるいは混合物
があげられる。
特に好適なものとしては、薄膜の状態において、可とう
性および弾性の低い材料であり、例えば親水性のものと
しては、天然高分子としては、デンプン質(かんしょ、
ばれいしょ、タピオカ、小麦、コーンスターチ等)、マ
ンナン、海藻類(ふのり、寒天、アルギン酸Na等)、
植物粘質物(トロロアオイ、トラガントガム、アラビア
ゴム等)、微生物による粘質物(デキストラン、レバン
等)、タンパク質(にかわ、ゼラチン、カゼイン、コラ
ーゲン等)、半合成品としては、セルロース系(ビスコ
ース、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキ
シエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース等)
、デンプン系(可溶性デンプン、カルボキシメチルデン
プン、ジアルデビドデンプン等)、合成品としては、ポ
リビニルアルコール、ポリアクリル酸Na、ポリエチレ
ンオキサイド等があげられる。また親水性の低いもので
も、分子量が低いとか、あるいは柔軟性の少ない比較的
硬い被膜を形成する材料も使用可能である。
以上の如き、好ましい材料は例えば、約10=m以下、
好ましくは0.1〜5’pmの範囲の厚さの薄膜とする
と、その乾燥時に収縮し、約1pm以下、好ましくは約
0.41Lm以下の無数のマイクロクラックを発生させ
ることができる。また、比較的可とう性あるいは弾性の
ある被膜を形成するポリマー、例えば、疎水性のポリマ
ー等を使用する場合は、被膜を形成後に、被膜が弾性を
失うような条件、例えば低温で該被膜に外力を加えるこ
と等によって、強制的に任意のマイクロクラックを生じ
させることができる。
また、選択するポリマーは、有機溶剤または水性媒体中
の溶液またはエマルジョン、有機溶剤あるいは水性媒体
中の微分散体としての形状で使用してもよい、いずれに
しても、これらのポリマーは、比較的稀薄な溶液あるい
は、形成される暦が上記範囲内となる濃度で使用するの
が好ましい。
上記の如き材料を使用して、無数のマイクロクラックを
有するインク透過層を形成する方法は。
インク保持層上に前述の如き樹脂液を一定の厚みに塗布
後、乾燥するか前記の如き方法で作成することができる
この様にして形成された無数のマイクロクラックを有す
るインク透過層の厚みは、記録に必要なインク量にもよ
るが、10gm以下であれば特に限定されるものではな
い、実用的には0.1〜5pmの範囲が好適である。ま
た、水性インクが透過後、水性インクによってインク透
過膜が膨潤、または溶解し、マイクロクラック構造がつ
ぶれてしまう材質を使用してインク透過層を形成しても
さしつかえないが、一般的には高温高湿度下のような苛
酷な状況下でも使用に供する事ができ、且つこのような
状況下でインク保持層を保護できるように、水性インク
によって容易には膨潤、溶解しにくい層を形成し得る透
過層形成材料を選択するのが好ましい。
上記のようにして作られた透過層のマイクロクラックの
孔の大きさは、水粒子径が一般的に0 、2 nmと考
えられているので、0.2nm以上の孔がおいていれば
充分であるが、1100n以上になると透明性が低下す
るので透光性の被記録材には1100n以下の方が良い
以上の如き基本的構成を有する被記録材は、そのインク
透過層の親木性が、インク保持層の親木性と同等あるい
は劣るにもかかわらず、このような被記録材は、この様
なインク透過層の存在しない従来の被記録材に比して、
インク受容性およびインク定着性が顕著に向上している
のは驚くべきことである。
このような驚くべき効果は、水性インクが、インク保持
層へ浸透できる極微な間隙が、マイクロクラックとして
インク透過層中に無数に存在し、インク透過層が多孔性
となっているとともに、その表面がミクロ単位で不規則
であり、その結果、付着したインク小滴が素早くその表
面で拡散して、それらの接触面積が拡大し、且つ無数の
微細孔の毛細管現象によって、インク保持層によるイン
ク吸収性および定着性が顕著に促進されているものであ
る。
また、上記の被記録材は、そのインク透過層が、インク
保持層に比較して同等あるいは親水性の低いポリマーか
ら形成することができるので、例えば高温高湿の雰囲気
においても、一旦受容されたインクが表面に浸出して、
機器、オペレーターあるいは周囲を汚染することがなく
、また、高温高湿下で表面がベタついたりすることが少
ない。更に、本発明で使用し、本発明を第2に特徴づけ
る粉体とは、インク保持層上のインク透過層りに付与さ
れる粉体であり、被記録材をプリンターにかけた時、優
れたインク定着性およびスムースな搬送性を発現させる
機能を有するものである。本発明者等は上述の如き機能
を発現させるべく鋭意研究の結果、ある種の粉体をイン
ク透過層上に付与することにより、上記機能が達成され
ることを知見したものである。
上述の如き機能を有する粉体としては、粒径20ILm
以下の微粉末が好ましく、例えば、シリカ、クレー、タ
ルク、ケイソウ土、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、
硫酸バリウム、ケイ酸アルミニウム、合成ゼオライト、
アルミナ、酸化亜鉛、リトポン、サチンホワイト等の無
機粉体が挙げられ、有機粉体としては、高級脂肪酸ある
いはその塩、例えば、ステアリン酸アルミニウム、ステ
アリン酸カルシウム等、更に、アニオン、カチオン、ノ
ニオン、両性の界面活性剤で常温で固体のもの、例えば
、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ラウリルス
ルホン酸ナトリウム、ラウリルスルホン酸カリウム、ス
テアリルスルホン酸ナトリウム、HLBの比較的高いポ
リエチレングリコールノニルフェニルエーテル等が挙げ
られる。このような粉体は、インク透過層上に約0.0
1g−1,0g/m″の割合で付与することが好ましい
上記の如き材料を付与するには、粉体粒子を直接付与し
てもよく、また適当な液体(例えば水)に分散あるいは
懸濁させて付与してもよい、インり透過層に上記材料を
付与する方法としては、浸漬、ハケ塗り、スプレー、ロ
ーラー塗布、静電吸着等が挙げられる。
以上の如き基本的構成を有する本発明の被記録材は、イ
ンク透過層の上に粉体を有しない被記録材に比し、イン
ク受容性、インク定着性および搬送性が顕著に向上して
いるのは驚くべきことである。
透過層上に付与された粉体は、粉体量およびその粉体自
身が、毛細管的空隙を多数有しており、その毛細管現象
によりインクは粉体中を速い速度で拡散し、広い面積と
なって透過層に達する。そこで透過層に付与された粉体
との相乗作用により、インク受容性、インク定着性、搬
送性を著しく向上させているものと考えられる。
更に、粉体が最上層に付与されている為に、例えば指紋
がつかない、積み重ね時のブロッキングが起こらない等
、実用面で重要視される機能を併せて発現させることが
出来るのである。
以上が本発明の基本的構成であるが、本発明の被記録材
が透光性である態様では、基材として透光性の材料を使
用し、インク保持層、インク透過層および粉体層の形成
に際しては、それらの層も透光性を損なわない様にする
必要がある。しかしながら、その透光性を損なわない程
度に、例えばシリカ、クレー、タルク、ケイソウ土、炭
酸カルシウム、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、ケイ酸
アルミニウム、合成ゼオライト、アルミナ、酸化亜鉛、
リトポン、サチンホワイト等の充填剤をインク保持層お
よび/またはインク透過層中に分散させることもできる
本発明で言う充分な透光性とは、被記録材の直線透光率
が、少なくとも2%以上呈することを言い、好ましくは
直線透光率が10%以上であるこ   ゛とが望ましい
直線透光率が2%以上であれば、例えばOHPにより記
録画像をスクリーンへ投影して観察することが可能であ
り、更に記録画像の細部が鮮明に観察されるためには、
直線透光率が10%以上であることが望ましい。
ここで言う直線透光率T(%)とは、サンプルに垂直に
入射し、サンプルを透過し、サンプルから少なくとも8
cm以上はなれた入射光路の延長線上にある受光側スリ
ットを通過し、検出器に受光される直線光の分光透過率
を、例えば323型日立自記分光光度計(日立製作新製
)等を使用して測定し、更に測定された分光透過率より
、色の玉刺激値のY値を求め、次式より求められる値で
ある。
T=Y/Y、  X100        (1)T 
:直線透光率 Y ;サンプルのY値 Y。;ブランクのY値 従って、本発明で言う直線透光率は、直線光に対するも
のであり、拡散透光率(サンプルの後方に積分球を設け
て拡散光をも含めて透光率を求める。)や、不透明度(
サンプルの裏に、白および黒の裏当てを当ててそれらの
比から求める。)等の拡散光により透光性を評価する方
法とは異なる。
光学技術を利用した機器などで問題となるのは直線光の
挙動であるから、それらの機器で使用しようとする被記
録材の透光性を評価する上で、被記録材の直線透光率を
求めることは、特に重要である。
例えば、OHPで投影画像を観察する場合、記録部と非
記録部とのコントラストが高く、鮮明で見やすい画像を
得るためには、投影画像における非記録部が明るいこと
、すなわち被−記録材の直線透光率がある一定以上の水
準にあることが要求される。OHPでのテストチャート
による試験では、上記目的に適した画像を得るためには
、被記録材の直線透過率が2%以上、より鮮明な画像を
得るためには、好ましくは、10%以上であることが必
要とされ、更°に好適には、50%以上であることが望
ましい、従って、この目的に適した被記録材は、その直
線透過率が2%以上であることが必要である。
また、本発明の被記録材が不透明である態様では、基材
、インク保持層、インク透過層および粉体層のうち少な
くとも一層を不透明性材料を使用すればよい。
この様な態様において使用する各層の形成方法は、上記
の透明性の態様におけると同様である。
この不透明の態様においては、インク保持層およびイン
ク透過層の形成に際し、成膜性を損なわない程度に、多
量の前記充填剤を使用し、更に優れたインク受容性およ
び定着性を向上させることができる。
以L、本発明の被記録材の代表的な態様を例示して本発
明を説明したが、勿論本発明の被記録材はこれらの態様
に限定されるものではない。なお、いずれの態様の場合
においても、インク保持層には1分散剤、蛍光染料、p
H調節剤、消泡剤、潤滑剤、防腐剤、界面活性剤等の公
知の各種添加剤を包含させることができる。
なお、本発明の被記録材は必ずしも無色である必要はな
く1着色された被記録材であってもよい。
以上の如き本発明の被記録材は、前述の説明の通り、ま
た後述の実施例において実証する通り、インクの受容お
よび定着が顕著に改善されており、例えば、モノカラー
の場合は勿論、フルカラーの記録に際して、異色の記録
液が短時間内に同一箇所に重複して付着した場合にも記
録液の流れ出しやしみ出し現象がなく、高解像度の鮮明
で優れた発色性のある画像が得られる。また、スライド
やOHP等の光学機器により記録画像をスクリーン等へ
の投影により観察に用いる場合にも、付着したインク小
滴が、従来の被記録材の場合と比較し、隣接する他の領
域と過度に重なり合わない程度に拡大されて定着してい
るので、透過光がより一層均−になり、すぐれた均一濃
度の投影画像を与えるものである。更に、カラー印刷の
ポジ版を作成する際の色分解版、あるいは液晶等のカラ
ーディスプレイに用いるCMF等、従来の表面画像観察
用以外の用途に好適に適用することができる。
以下、実施例に従って本発明の方法を更に詳細に説明す
る。なお、文中、部とあるのは重量基準である。
実施例1 透光性基材として厚さtoo、p諧のポリエチレンテレ
フタレートフィルム(東し製)ヲ使用シ、このフィルム
上に下記の組成の塗工液Aを、乾燥後の膜厚が5ル腸と
なるようにバーコーター法により塗工し、60℃で20
分間の条件で乾燥し、インク保持層を形成した。次いで
、下記塗工液Bをインク保持層上に、乾燥膜厚が2pm
となるように塗布し、60℃で15分間乾燥させて、無
水のマイクロクラックを有するインク透過層を形成し、
次いで、クレー(カオリンクレー、上屋カオリン、粒度
分布0.1〜5終m)を刷毛で塗布し、表面に付着しな
かった余分の粉体を除去し、粉体刊着量が1 、 og
 /ゴである本発明の透光性被記録材を得た。
塗[液A組成; ポリビニルアルコール (PVA 220、クラレ製)     10部水  
                         
9 o部塗工液B組成ニ アルギン酸ソーダ(試薬−級)    2部水    
                     98部こ
のようにして得られた本発明の被記録材は、無色透明な
ものであった。
実施例2〜6 実施例1と同様な方法により下記塗工液A(インク保持
層用)、塗工液B(インク透過層用)および粉体を使用
し、本発明の被記録材を得た。この被記録材は透明なも
のであった。
−実j1九ヱー 塗工液A組成ニ アクリル系共重合物(コーガム HW−7、昭和高分子製)     25部水    
                      75部
塗工液B組成; C,M、C,(セロゲンBS 第−工業製薬製)          2部水    
                      98部
粉体; 炭酸カルシウム(日東粉化製1粒度分布0.05〜3#
Lm)、付着量0.5g/rn’−実」1糎」− 塗工液A組成; アクリル系共重合物(コーガム HW−3、昭和高分子製)     25部水    
                       75
部塗工液B組成; ポリビニルアルコール (PVA  l l 7、クラレ製)     5部水
                         
 95粉体体; 雲母(セリサイ) FS−1、三伸鉱工製、粒度分布0
.5〜5ルm)、 付着量0.8g/nf −実J1阿」− 塗工液A組成; スチレンマレイン酸共重合物 モノエステル(ディスコート N−14)(第−工業製薬製)    25部水   
                      75部
塗工液B!11成; H,E、C,(SP−200、 ダイセル製)            2部水    
                      98部
粉体; 無水二酸化ケイ素(エロジールMOX−80、日本アエ
ロジル酸、−次粒子径0.03μm)、付着量0.1g
/m″ 一実J1舛」− 塗工液A組成; ポリビニルアルコール (PVA  220、クラレ製)     5部ポリビ
ニルピロリドン (PVA  K−90,GAF製)    5部水  
                       9o
部塗工液B組成; ばれいしょデンプン(8澱化学製)  2部水    
                      98部
粉体: 含水二酸化ケイ素(サイロイド161、富士デビンン製
、−次粒子径7pm)、付着量0 、2g /rrl −夫11」− 塗工液A組成: ポリビニルアルコール (PVA  217、クラレ製)     5部アクリ
ル系共重合物(コーガム HW−7、昭和高分子製)     20部水    
                     75部塗
工液B組成; ミルクカゼイン (日本プロチン製)         5部アンモニア
水            1部水         
                  94粉体体; セビオライト(ニードプラスP、武田薬品製、粒度分布
0.5〜5ILm)、付着量1 、 og /ゴ 比較例1〜6 粉体を付与しなかったことを除き、実施例1〜6と同様
にして、比較用被記録材を作成した。
上記実施例および参考例で得られた被記録材に対して、
下記の4種のインクを用いて、ピエゾ振動子によってイ
ンクを吐出させるオンデマンド型インクジェット記録ヘ
ッド(吐出オリフィス径65ILm、 ピエゾ振動子駆
動電圧70V、周波数3K Hz)を有する記録装置を
使用してインクジェット記録を実施した。
イエローインク(組成) C,1,ダイレクトイエロー86   2部N−メチル
−2−ピロリドン  10部ジエチレングリコール  
   20部ポリエチレングリコール#20Q  15
部水                       
55部マゼンタインク(組成) C,1,アシッドレッド35     2部N−メチル
−2−ピロリドン  10部ジエチレングリコール  
   2.0部ポリエチレングリコール8200  1
5部水                      
  55部シアンインク(組成) CA、ダイレクトブルー86   2部N−メチル−2
−ピロリドン  10部ジエチレングリコール    
 20部ポリエチレングリコール#200 15部水 
                      55部
ブラックインク(組成) C,1,フードブラック2      2部N−メチル
−2−ピロリドン  10部ジエチレングリコール  
   20部ポリエチレングリコール#200 15i
水                       5
5部実施例および参考例の被記録材の評価結果を第1表
に示した。第1表における各評価項目の測定は下記の方
法に従った。
(1)インク定着時間は、記録実施後被記録材を室温下
に放置し、記録画像に指触したときに、インクが乾燥し
て指に付着しなくなる時間を測定した。
(2)ドツト濃度は、JIS K 7505を印字マイ
クロドツトに応用してサクラマイクロデンシドメーター
PDM−5(小西六写真工業製)を用いて黒ドツトにつ
き測定した。
(3)OHP適性は、光学機器の代表例として測定した
もので、記録画像をOHPによりスクリーンに投影し、
目視により観察して判定したもので、非記録部が明るく
、記録画像のOD(オプチカルデンシティ)が高く、コ
ントラストの高いg明で見やすい投影画像の得られるも
のを0、非記録部がやや暗く、記録画像のODがやや低
く、ピッチ巾0.5mm、太さ0.25mmの線が明瞭
に判別できないものをΔ、非記録部がかなり暗く、記録
画像のODがかなり低く、ピッチ巾1m、m。
太さ0.3mmの線が明瞭に判別できないものあるいは
非記録部と記録画像の見分けがつかないものを×とした
(4)直線透光率は、323型日立自記分光光度計(日
立製作所型)を使用し、サンプルから受光側のマドまで
の距離を約9c■に保ち、分光透過率を測定し、前記(
1)式により求めた。
(5)搬送性は、被記録材をA41[ijの大きさに裁
断し、インクジェットプリンター(キャノンA1210
)にかけ、A4版のプリント終了までに、被記録材が動
かなくなった回数で評価し、一度も市まらなかったもの
をOとした。
(6)耐指紋性は、被記録材の記録表面に両手の指lO
本を押つけ、表面に残った指紋の数で評価し、指紋の残
らなかったものをOとした。
(7)耐ブロッキング性は、被記録材をA4番の大きさ
に裁断し、50枚を重ねてその上に板を置き、10kg
の荷重をかけ、1箇月室内に放置した後、荷重を除き、
フィルムのブロッキング状態を観察した。ブロー2キン
グが全くないものをOで。
ブロッキングしたものを×として表した。
比較例1〜6 粉体を付与しなかったことを除き、実施例1〜6と同様
にして、比較用被記録材を作成し、これについて実施例
1〜6と同様なインクジェット記録を実施した。実施例
1〜6と同様にして行なった記録特性の評価結果を第1
表に示した。
甑下金自〕 −鉦Slヨ春り 一実施例− ユ   X   1  45    μ不ZjjJI曳
朋 20℃65XRH30秒  30秒  30秒  30
秒  15秒  45秒20℃85XRH30秒  3
0秒  30秒  15秒  15秒  30秒直重T
    78%  72%   78%  78%  
78%  70%旦、L」=1L度  1.0   0
.8   0.9   0.9   0.9   0.
89二z   o    o    o    o  
  o    。
’       000000 配−JL」先−立  0   0   0   0  
 0   0醇力に臼詠l立  0   0   0 
  0   0   0」切竣1 盃Zノfl咋舅

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. インク保持層とインク透過層とを有してなり、インク透
    過層が無数のマイクロクラックを有し、且つその上に粉
    体が付与されていることを特徴とする被記録材。
JP15764784A 1984-07-30 1984-07-30 被記録材 Pending JPS6135987A (ja)

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Family

ID=15654293

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7204588B2 (en) * 2001-12-26 2007-04-17 Konica Corporation Ink jet printed matter

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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