JPS6133876A - 遠隔エレベータ監視システム(rems)ステートマシン - Google Patents

遠隔エレベータ監視システム(rems)ステートマシン

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JPS6133876A
JPS6133876A JP15929285A JP15929285A JPS6133876A JP S6133876 A JPS6133876 A JP S6133876A JP 15929285 A JP15929285 A JP 15929285A JP 15929285 A JP15929285 A JP 15929285A JP S6133876 A JPS6133876 A JP S6133876A
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    • B66B5/00Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
    • B66B5/0006Monitoring devices or performance analysers
    • B66B5/0018Devices monitoring the operating condition of the elevator system
    • B66B5/0025Devices monitoring the operating condition of the elevator system for maintenance or repair
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B66B5/0006Monitoring devices or performance analysers
    • B66B5/0037Performance analysers

Landscapes

  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明し才、複数の遠隔サイトにおける複数の動作シス
テムの選択されたパラメータを監視して、ステートマシ
ンモデルに従って警報状態の存在を決定し、警報状態信
号をローカルオフィスへ伝送してザービス行動を開始さ
せ、そして警報状態信号を中央オフィスへ再伝送して評
価させることに係るものである。
例えば複数の遠隔ビルディング内のエレヘータシステム
のような、複数の遠隔サイトにおける動作システムの数
がどのようであっても、これら遠隔サイトにおいてセン
サを用い、これらのサイトにおけるシステムの動作中に
検知されるパラメータの現在のステータスに関する情報
を送信することによって監視することができる。監視す
るために選択されるパラメータは、システムの動作状態
を評価する際のそれらの重要度に従って選ばれる。
工l/ヘータシステムの場合には、典型的なセンサには
特に警報ボタンセン勺、完全開扉センサ、レヘリングセ
ンザ、要求センサ、及びブレーキ完全係合センサが含ま
れよう。これらのセンサは信号を発生し、これらの信号
は送信器内へマルチプレックスされ、複数のエレベータ
システムのステータスを監視しているローカルオフィス
−1送信される。異常な状態を示す信号を受けると、他
の異常状態信号の存否或は他の関連センサパラメータに
注目することによってローカルオフィス職員はシステム
の動作状態を論理的に推断することができる。例えば、
もし警報ボタン押圧信号及び閉扉信号の両方を受けてい
れば、作動していないエレヘータカーの中に人が多分閉
じ込められているという状態を推断することができる。
評価作業を容易ならしめるように、附加的な情報を伝送
することが可能である。一般に、受ける情報が多い程、
状態の本質に関してより正確な結論を引出すことができ
る。例えば、上側において、カーがドアゾーン内にある
こと、カーがホールランディングに対して正しくレベル
合せされていること、及びカーブレーキが完全に係合し
ていることを示すト11加的な情報が供給されていれば
、発生した不動作状態の型を大r11に狭めることがで
きる。そにでサービスマンは、状態を迅速に修復するの
に充分な準備を整え得るような不動作状態の本質の少な
くとも若干の知識を持って遠隔位置に急行することにな
る。
監視するパラメータの数が増加すると、警報状態の存否
及びもし存在していればその種類を評価する作業はより
困難になって来る。もしローカルオフィスが極めて多数
のシステムを監視しているのであれば、受ける性能情報
の計は極めて多くなり解読作業はまり国Kitにさえな
り得る。
監視するパラメータを極めて多数にした時の附加的な困
難番才、解読作業自体が極めて複雑となり、解読の誤り
或は見落しを発生ずる恐れを生ずることである。もしこ
のような誤り或は見落しが発生すると、作動しなくなっ
たエレヘータ力−が配置されているビルディングの持主
は、遂にはサービスマンを要求する電話と共に彼が持っ
ている不動作状態の本質に関する知識を知らせることに
なる。
しかし、これIIザービス機構を効果的に展開させるの
に必要な情報を受ける上では極めて望ましくない形態で
ある。ごれし土、不動作状態をローカルサービスオフィ
スにおいて直ちに検出するために監視システムをあるビ
ルディング内に設置しである場合には特にそうである。
チャールヌホワイづ一りトのTJ S S N562.
624 号「遠隔エレベータ監視システム」はローカル
及び中央の多数の遠隔サイトを監視するようになってお
り、エレベータシステムを含む若干のシステムの上述の
問題を解決している。ホワイナクトの発明の目的の1つ
は、システムの性能に関する判定を下して予め定められ
た警報状態が存在しているか否かを決定するために、パ
ラメータを監視してそれらのステー1・を評価すること
ができる動作システムモニタを提供することであった。
ホワイナクトの発明によれば、検知されたパラメータは
信号プロセッサによって記1aされ、以前に受けられた
値と比較されて何れかのパラメータがステー1・を変化
させているか否かが決定される。もし変化させていれば
、変化したく単数或は複数の)パラメータの現在値が警
報状態を限定するブール式に接続され、そのプール式が
満足されているか否か、従って警報状態が存在している
か否かが決定される。もし警報状態が存在していれば警
報状態信号が送信され、警報メッセージが表示されるよ
うになっている。
更に、ホワイナクトの発明は、例えば特定の地理的範囲
内の被監視システムの群を採用し、ローカルな地理的領
域の中央位置において種々の個々システムを監視してい
るので適切な領域のサービス活動を効率的に管理するこ
とが可能となっている。また更に、ホワイナクトの発明
では多数のローカルオフィスを1つの綜合群内に集群さ
せることができ、ローカルオフィスが全てそれらのデー
タを本部オフィスへ伝送し、本部オフィスは異なる地理
的領域内の多くのローカルオフィスを監視するようにな
っている。
ホワイナクトの発明の開発中に、エレベータ状態の時間
走査式[スナソプショソl−Jの方法では、警報状態の
正確な検出に充分な程度の信頼性が得られないことが明
らかになって来た。更に、この分野において見られるエ
レベータ結線の多様性のために、エレベータからの多数
の機能的入力点が機能的に矛盾することが屡々であった
。これらの環境が組合されると、警報検出と取付&Jの
複雑さとの間に受入れデ「い相関関係が生じてしまう。
本発明の目的は、高度な確実性をもってシステムの性能
に関する、及び何等かの予め定められたV層状態の存否
に関する正確な判断を行なうために、システムの現在の
動作状態を表わす選択されたパラメータを監視し、パラ
メータステートを評価することによって、動作システム
を監視する改良された装置を提供することである。
本発明によれば、評価するために検知されるパラメータ
は信号プロセッサによって受けられ、記憶される。信号
プロセッサは、システJ、の現在の動作状態に従って選
択されるパラメータの受信値と、特定のシステム状態を
表わす値とを比較して、何れかのパラメータが現在の動
作状態から別の動作状態即ち不動作状態への遷移を表わ
すステー1・に入ったか否かを判定する。これらの遷移
の発生数を記4.ウシ、特定のステートから他のステー
I・への遷移の合計数を表わす性能信号を、従ってシス
テム性能を表わす性能信号を発生ずるために、信号プロ
セッサ或は外部カウンタを用いることができる。不動作
状態から警報状態への遷移も監視され、これらの各遷移
に対して警報信号が発生される。以−にのように1ステ
ートマシン」が創設され、これは正常の動作ステートで
は閉ループの形状をとることができるが、各ステートは
不動作状態に出て行(ことができる。各不動作状態il
l、警報状態へ、或は閉ループ内の動作状態の1つへの
戻りの何れかへの遷移点としても役立つ。各警報状態ス
テートは、別の警報ステートへ、或は不動作ステー1・
或は閉ループ内の動作ステートへの戻りの遷移点として
も役立つ。
更に本発明によれば、これらの複数の被監視システムし
l、それらの個々の性能及び警報状態信号がローカルオ
フィスへ送信され、ローカルオフィスにおいて11−力
ルザービス職員によって評価され、時宜を得た適切なサ
ービス活動が開始できるように集群させることができる
史に本発明によれば、これらの?jf数のローカルオフ
ィスは、それらに関連している動作システムからの性能
データ及び警報メッセージを、多くのローカルオフィス
を監視している中央オフイヌへ再伝送することができる
本発明の遠隔システJ、モニタは、動作システムの動作
ステータスを自動的に評価するインテリジェント手段を
提(1(する。またローカルな111!理的tn域内に
イ■織されていて、それぞれが関連iローカルオフィス
に報告するよらになっているfir 数のシステJ・の
ステータスを自動的に評価するのに用いることも可能で
ある。数百、数千成シ、r数1万の性能データを評価す
る労力を要する仕事し;[、適切な性能及び警報状態を
限定する「ステートマシン」を設けることによって大1
1に軽減される。ローカルオフィスへ警幸しメッセージ
を自動的に供給することによって性能データが適正に評
価され、ローカルオフィスサービス力が効率的に展開さ
れるようになる。中央オフィスに再伝送されると、長期
性能予測及びローカルザービスオフィスの有効性を評価
するのに不可欠な情報が中央オフィス職員によって使用
されるよ・うになる。
以下に添附図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図に示す本発明の遠隔エレヘータ監視システ1.1
0は、離れて位置しているビルディング12内の個々の
エレベータを監視し2、関連ローカル監視センター14
へ警報及び性能情報を送信し、そしてI:+=カルセン
ターからの警報及び性能情報を中央監視センター16へ
再送信する。遠隔ビルディングと神々のローカルオフィ
ス及び中央オフィスとの間のi!!I (1一方法は1
11方向性通信システムであり、このシステトによって
不動作エレベータか識別され、個々のエレヘータ性能情
報lJマイクロ波伝iX路を含むかも知れないし1−カ
ル電話ラインを用いてローカル監視センターへの転送さ
れる。
次でローカル監視センターは、これもまた電話ラインを
用いて中央監視センターへこれらのメッセ−ジを送るの
であるが、この場合にし才殆んど常に長距離エリアワイ
]・”→トービスが用いられる。以下に説明する遠隔エ
レベータ監視システム(IIRMs)では、特定のロー
カル監視センターと、それに関連している遠隔ビルディ
ングが所在しているローカルコミユニティ内で利用可能
な公衆スイッチホン回路網を用いているが、他の等価通
信方l信用いても差支えないことを理解されたい。RE
MSシステムの各遠隔ビルディングは1つのマスター1
8及び1つ或はそれ1ソ上のスレーブ20を含んでいる
。個々のスレーブは、関連エレベータ及びエレベータシ
ャフトに組合わされているセンサに取付けられている。
スレーブは、選択されたパラメータのステータスを表わ
す信号を、シールドしてないワイヤーペアからなる通信
ライン22を介して伝送する。マスター18と、それに
に1■合わされているスレーブ20との間に2ワイヤ一
通信ラインを用いると、安価なデータ伝送手段であるば
かりでなく、マスターをスレーブから離れた場所に安価
に配置できることになる。例えばもし全てのスレーブが
エレベータシャフトの上部の有害環境を有しているエレ
ベータ機械室内に位置しているものとすれば、マスター
はビルディング内のどこか他のより温和な環境内に安価
に配置することができる。各マスターしオマイクロブロ
セソザを含んでおり、このマイクロプロセツサ(Jマイ
クロプロセソ→Jのソフトウェア内にコード化されてい
るステートマシンモデルに従って性能データを評価し、
警報状態の存否を決定する。各マスターはモデム24と
)m倍し、モデム24 L1関連+1−カル監視センタ
ー14内のモデム26へ警報及び性能データを伝送する
。遠隔ビルディング内のREMSのアーキテクチャを、
マスターが効率的な2ワイヤ一通信ラインを用いて1つ
或はそれ以上のスレーブと通信するものとして説明する
が、当業者ならば効率の低い手段を含む他のデータ収集
及び伝送手段も使用できることは明白であろう。また、
与えられた1m倍ラインに接続し得るスレーブの数は有
限であるから、与えられた遠隔ビルディング内に1つ以
上のマスター・スレーブ群を使用する必要があるかも知
れないことも理解されたい。
各遠隔ビルディング12はその関連ローカル監視センタ
ー14と1m倍して警報及び性能データを供給する。ロ
ーカルプロセッサ28は受けたデータを内部に記1.a
シ、ローカルの職員に警報状態の存在とその警報の原因
を判断するのに有用な性能データを知らせる。ローカル
プロセッサ28はこれらの状態をプリンタ30を介して
ローカルの職員に警告する。ローカル職員との通信には
CRTのような他の手段も容易に使用できることを理解
されたい。ローカルプロセッサノ°28は、1.1−カ
ルの遠隔ビルティングからの警報及び性能データを中央
監視センター16内のモデム32へ伝送させる。中央コ
ンピュータ34はモデム32からデータを受け、プリン
タ36及びCRT3Bを介して警報及び性能データを中
央の職員に(バ給する。本発明ではプリンタ及びCRT
の両方を用いるものとしであるが、中央職員との完全な
1m倍にはそれらの一方を用いるだけで充分であること
を理解されたい。バルクデータストレージが本発明の望
ま G しい特色ではあるが、長期間性能評価の目的のためのバ
ルクデータストレージが本発明の実施に絶対的に不可欠
ではないことを理解されたい。第1図に基いて説明した
」二記REMSは、ローカルオフィスがその地理的領域
内に配置されているエレベータを監視できるように設計
されているので、異常状態が検出されるとサービスマン
は問題を迅速に解決ずろために直ちに急行できることに
なる。
このようにすると、エレベータ顧客に対して遂行される
ザービスの質は大いに改善される。動作不能が発生した
場合にし才、サービスマンが出発する簡に問題の木質を
識別できることが多いので、必要な修正活動の木質を前
用って決定することが可能である。中央オフィスの職員
は、範囲内の全てのエレベータの性能、動作不良、及び
動作不能に関しても常にi11知され続けている。これ
は木部動作に関して極めて価値のある管理ツールを提供
することになる。中央監視センター16の職員は範囲内
の本質的に全てのエレベータの性能を厳密に監視できる
ようになる。それによって性能の傾向 O を検出することができ、正確な予測をビジネスプランニ
ングに用いるように考案することができる。
現場の問題を解決する上でザービス力の効果に関して与
えられる瞬時的な知識も、不満足なサービス記録しか持
たないローカルサービスオフィスを識別し補正する管理
−に極めて価値のある援助となる。
勿論、第1図では本発明の実施例を遠隔エレベータ監視
システムに応用することとしているが、本発明がエレベ
ータ監視分野における応用のめに限定されるものではな
いことを理解されたい。本発明はシステム性能データの
情報評価が必要な他のシステム監視機能にも等しく適用
可能である。
また分布したシステムのローカル清規のゐが必要な応用
にも等しく適用可能である。勿論、どのような型の動作
システトにおいても分布したローカル監視用センターを
中央監視することもまた本発明に含まれるものである。
第2図はスレーブユニット20のブロックダイアグラム
である。エレベータセンサ(図示せず)はライン100
を通して入力をオプトアイソレーション、信ぢ整形、及
びマルヂプレクシングユニット102に供給する。ユニ
ット102は入力電圧をスケールし、電圧の存在或は不
在と貫或は偽状態との間の関係設定を可能ならしめ、そ
して多数の入力ライン100をより少ない数のライン1
06にマルチプレツクスする。以下に説明するスレーブ
ユニットは、後述の通信プロトコルの構造に基いて4.
8成は12のエレヘータセンサ入力を受入れることがで
きるようになっている。しかし、エレヘータ人力の数を
4.8或は12に限定する必要がないことを理解された
い。より少ない数の入力しか受入れ得ない、或はより多
くの数を受入れ得るか、或は中間数の入力を使用するよ
うな異なる通信プロトコルを用いることが可能である。
工業用制御ユニット104ばライン106上の入力を走
査して、走査した情報を適正な時刻にライン22aに送
り出す。特定のスレーブユニットに組合わされている特
定の工業用制御ユニットのための独特のアドレスは、ア
1゛レス形成及び制御ブロック10Bで示されている制
御ジャンパによって形成される。゛L業用制御ユニノl
 LSI、その独特のアドレスが時間的なアドレスのシ
ーケンス (各アドレスは独特なスレーブに対応する)
において識別されると、ライン22a上のデータを供給
する。工業用制御ユニット (ICLI)はクリスタル
110を用いて、システムクロックとしてICUの内部
において用られる3、 58 Mllz信号を発生する
。外部で発生させた通信クロック信号はライン22b上
に供給される。高雑音環境内で誤りのない通信を確保す
るための濾波を行なうために、ICUに近い通信ライン
22a、22bにライン終端回路網112が接続されて
いる。電源114は安定化されていない直流24ボ月月
−を受けてライン116上にスレーブユニットのための
安定化出力を供給する。第2図に示したスレーブユニッ
ト20の詳細に関しては後述する。
通信システムプロトコルは、同期弐半デュプレソクスシ
リアルラインフォーマソトであり、それによってローカ
ル監視センターのマスターは60までのスレーブユニソ
l−と双方向式に通信することができる。シリアルライ
ンプロトコルを第3図(al、fbl、(C1に示す。
マスターは、連続する送受信サイクル200([alに
示ず)中に各遠隔スレーブにデータを送信し、それらか
らデータを受けることができる。各サイクルは同期フレ
ーム202と、それに続いて送信曲間204 (マスタ
ーがスレーブへ送信)と受信期間206 (マスターが
スレーブから受信)との間を等分した128の情報フレ
ームを含んでいる。各情報フレームは、通信クロック周
波数でマスターから送信されるラインクロ・7クパルス
によってマークされている。同期フレーム202は、ザ
イクル毎に1回のマスターからスレーブへの同期をとる
。このフレームは欠落した2つのラインクロック期間を
含んでおり、これらを128の情報フレームクロックパ
ルスに加えると、各送受信サイクルは等間隔の130の
ラインクロック期間が必要となる。
最高の雑音排除性を得るために、システム周波数及びボ
ーレートは特定の制御応用を満足させるのに必要な最低
周波数に選択され、帯域中は非シールド伝送ラインを補
償するように制限される。
最良モードにおいて選択された送受信サイクル時間は1
04ミリ秒(mS )であり、約9.611z  の送
受信周波数(即ち、ザンプル時間周波数)となる。合計
130のクロックパルスと、選択された104m5のサ
イクル時間とから、ラインクロック周波数は1.250
11z (即ちクロック周期は800マイクロ秒)とな
る。第3図(b)には130のクロックパルスが2つの
同期フレームクロックパルスS1、S2、及び送信フレ
ーム204 (クロックパルス1〜64)と受信フレー
ム206 (クロックパルス65〜128)とを等分し
た128の情報フレームクロックを含んでいることを示
しである。同期フレームのクロックパルスは実際には欠
落しているのである。同期フレーム自体は、先行サイク
ルの128番目のクロックパルスと、現行サイクルの1
番目のパルスとの間の「デッドタイム期間」 (欠落し
たクロックパルスS1、S2を含む)として限定されて
いる。104m5のサイク短時間に対しては、このデッ
ドタイム41: 2300マイクロ秒である。
送信期間及び受信期間内の64情報フレームによって、
最高60までのスレーブにサービスする。
各期間内の最初の4情報フレームからなる群208.2
10(クロックパルス1〜4、及び65〜68)は診断
/保守試験のような全てのマスター及びスレーブへの特
別な命令情報、或は何れかの関連遠隔制御デバイス内に
組込まれているかも知れないオプショナル機器(REM
Sにおいては用いられていない)の制御のために保留さ
れており、残りの60情報フレーJ、がデータフレーム
である。典型的には、マスターは関連送信期間データフ
レーム中に各スレーブへ情報を送信し、対応受信期間デ
ータフレーム中に各フレームからデータを受けることが
できる。しかし、各送受信期間の最初の半分にマスター
から関連スレーブにデータが送信されることばない、即
ちREMSにおいては送信期間204は使用されないの
で、REMSはこの通信システムプロトコルの全能力を
使用してはいない。しかし、全てのスレーブは、フレー
ム1〜4及び65〜68の命令を、それらの動作に関す
る内部命令として受信し、記4、シする。これらの命令
にはスレーブ(全ての、或は選択された数の)をターン
オン及びターンオフさせるものが含まれていてもよいし
、或は中央制御センターによって完全性を点検できるよ
うに診断モード中にスレーブに特定のデータパターンを
送らせる命令であってもよい。
各スレーブは割当てられたクロックアドレスを有してい
る。各同期フレームの後のラインクロックパルスがスレ
ーブによって計数され、デコーl′されて割当てられた
カウントアドレスの存在が決定される。この時点になる
とスレーブは通信ライン22aから或はラインへデータ
を書込む。両特別命令フレーム208.210、及びデ
ータフレームの情報フレームに対するフォーマットは、
(c)の情報フレーム212に示すように、同一である
。フレーム時間は8つの100マイクロ秒ステートに分
割されている。第1のステート(0〜100マイクロ秒
)はクロックパルス期間214に対応しており、最小5
0マイクロ秒中は有効でなければならない。第2のステ
ート216 (100〜200マイクロ秒)は、応答時
間の許容差、及びフレームクロックパルスとデータビッ
トとの間のサンプル時間遅れを許容するための「デッド
タイム」期間である。次の5つのステート218.22
0.222.224.226 (200〜700マイク
ロ秒)は5つの信号ビット時間であり、最初の4つ21
8.220.222.224は4つのデータビットD 
+ ” D 4に対応する。ビット時間はステート時間
に等しく、即ち選択された1041IISの送受信サイ
クル時間に対しては100マイクロ秒である。5番目の
ビットは各スレーブが受信及び送信できる特別なフィー
チュアビットである。
この第5ビットは試験ルーチン即ちパリティ試験を含む
ことができる特別なフィーチュア情報のために用いられ
る。最良モード実施例においては、この第5ビツトは各
送信期間及び受信期間中の利用可能な64の情報フレー
ムの中の36フレーム、即ち情報フレーム5〜40内に
特別な情報を運ぶのに用いられている。最後のステート
228も、後続データフレームが始まる前のデフ1゛タ
イム期間である。
第3図に示すように、信号データフォーマットはトライ
ステート、即ちバイポーラである。伝送ラインは差動3
ステ一ト信号伝送を行うようになっており、伝送ライン
ワイヤ22a、22b間で測定すると、信号は3つのス
テートの1つとなる。
ライン226はマスター及びスレーブへのクロックライ
ン入力であり、ライン22aはデータライン入力である
。3つの差動ステートはライン22aと22bとの間の
差電位として測定される。ライン22b上の信号振巾が
、ライン22a上の信号振巾としきい値電位(Vth)
  230との和よりも大きければ、差動ステートはラ
インクロックパルス((C)図の214)に等しい。ラ
イン22aとの信号振巾が、ライン22b上の振巾と選
択されたしきい値電圧との和よりも大きければ、この差
動ステート入力は信号ビット時間218.220、22
2.224.226において論理1として認知される。
もしライン22aと22bとの差動振11がしきい値よ
りも小さければ、その差動ステートは信号ピッ1−論理
0232と見なされる。
選択された]04m5のり′イクル時間に対する大よそ
のデータレートは、各情報フレー1、の最初の4つのデ
ータヒツト(DI〜D4)及び特別な第5(試験)ビッ
トに対してIOkボーである。しかし、本システムがこ
れらのボーレート或はビット数の何れにも限定されるも
のではないことを理解されたい。本REMSでは、より
高いデータレート及びより多くの情報ビットの両方或は
何れか一方を、最大ライン長及び雑音排除要求に対して
使用することが可能である。また使用されるこの通信シ
ステムプロトコルがデータをフォーマットするのに使用
できる唯一のプロトコルではないことも理解されたい。
例えば、R3−232C1R3−423或はR3−42
2の変形プロトコル及び電圧レベルを用いることができ
る。更に、情報は、上述のトライステート電圧レベルで
はなく、パルス「11変調技術によって符号化すること
ができる。
第4図は、104m5の規則的な間隔で各スレーブから
のエレベータのステータスに関する入力情報を受けるた
めのマスター/スレーブ通信インターフェイス300を
有するマスターのブロックダイアゲラ1、である。情を
旧J、第2図から続いているjmmシライン22l、2
2bの一部であるjmmシライン22a−に送信される
。ライン22 a、 22hは、第2図の回路網112
と同じ目的を有するライン終端回路網301によって終
端されている。
情報は、警ti状態の存否を決定し、また監視り」のエ
レベータに関して日毎に集められる附加的な性能データ
を記録し、保持するために信号プロセッサ302によっ
て処理される。警報状態の基準及び日常性能データに対
する受入れ可能な限度は、信号プロセッサのソフトウェ
ア内にエンコードされているプール論理式に従って限定
される。プロセッサ302には、ランダムアクセスメモ
リ(RAM)304、リードオンリーメモリ(1?o阿
) Q 30G、及び第1図のモデム24と3m信し制御するの
に用いられる汎用非同期受信・送信器(IIART)が
組合わされている。更に、警報状態を決定し、正確な時
刻を相持するために、単位時間間隔の計数及び測定に関
連のある必要実時間クロックインクラブトを発生ずる回
路がマスター内に組込まれている。マスターへの電源3
10は110ボルト或は120ボルト、50成は601
1zとすることができる。電源の出力は、マスター内に
含まれている論理回路のための全ての電力を賄う安定化
された5ポルト源、及び±12ボルト源と、この特定マ
スターに3.1合わされている全てのスレーブに送られ
る安定化されていない24ポルl[である。
アナログ回PI312が、この電源から50或は601
1zのインクラブドを作り出す。即ち、この回路は電源
ラインから全波交流正弦波を取出し、この波形の0電圧
交叉を検出してラインと同一周波数の同期的なインクラ
ブドを発生ずる。このインクラブドは、6011zライ
ンの場合には16.6mS置きに、また5011zライ
ンの場合には20m5置きに乙O 発生し、プロセッサ内に直接供給されてプロセッサ内に
含まれているタイマを自動的に進めさせる。
これによってプロセッサはシステムに時間の経過を通知
することになる。クロック発生器314は、マスターシ
ステム回路のための全ての同期クロックキング情報を発
生する水晶制御発振器からなっている。プロセッサには
、データライン316、アドレスライン318及び制御
ライン320を通して、消去可能なプログラマブルリー
ドオンリーメモリ(EFROM)でよい8に×8のRO
M306がインターフェイスされている。このメモリ内
には、マスターの性能に関する全ての論理機能が含まれ
ている。更に、ローカルデータ保持のために2に×8の
ランダムアクセスメモリ(RAM)304が設けられて
いる。このメモリはプロセッサ302及びマスター/ス
レーブ通信インターフェイス300に書込み、これらか
ら読出すことができる。RAM内には、マスター/スレ
ーブ通信インターフェイス300と信号プロセッサ30
2との間の情報を通過させるのに用いられる共通ストレ
ージエリアが含まれている。この共通メモリエリアは、
各エレベータから最新の入力データを得るために、ソフ
トウェア制御の下にプロセッサによってアクセスされる
。この入力データはプロセッサ内のメモリのレジスタ内
に再書込みされ、いわゆる入力データの「ビットマツプ
」になる。
ビットマツプ内のビットの1つのステートの変化の検出
が所定のアルゴリズムの論理的なフロー内に用いられて
、警報状態及びこのビット変化をもたらした重要性能デ
ータの両方或は何れか一方の存在が決定される。警報状
態を検出すると、プロセッサはその関連ローカル監視セ
ンターへ特定の警報メッセージを発送する。メッセージ
はプロセッサから、モデJ、の動作に必要な信号のフォ
ーマツティング及び制御を行う汎用非同朋受信器・送信
器(LJART)チップを介してモデム24 (第1図
)へ送られる。データは[J A RTからライン32
4を通してドライバ回路322に伝送される。
データ送信(Txd)ライン、データターミナルレディ
ー(DTR)ライン328、及び送信要求(RTS)ラ
イン330がドライバ゛回路322とモデム24 (第
1図)とを作動的に接続している。
モデムから受けるのは、ライン332上のデータ受信(
Rcd)、ライン334上のクリヤトウセンド(CTS
)信号、ライン336」二のデータキャラクタ検出(D
 CI))信号、及びライン338上のリングインディ
ケータ(RI)信号であって、これらはレシーバ回路3
40に送られる。レシーバ回路はライン342を通して
UARTに信号を伝送する。更に、接地基準信号(図示
せず)がモデムに供給されている。ライン326は、メ
ッセージをモデムへ伝送するデータラインとして機能す
る。データターミナルレディー(DTR)ライン328
は、マスターが通信の準備が整ったことを指示する信号
をモデムに供給するラインである。
マスターがモデムをJしてメッセージを送信する準備が
整うと、DTPは論理ルヘルにセットされ、それに続く
イニシャライゼーションシーケンスがデータ送信ライン
326を介してモデムに送られる。イニシャライゼーシ
ョンシーケンスの送信に続いて、モデムからデータ受信
(Rcd)ライン332をimシて、モデムがイニシャ
ライズされダイアル基準が整ったことをプロセッサに知
らせる応答を受ける。この時点でプロセッサからデータ
送信(Txd)ライン326を通してモデムへダイアリ
ングシーケンスが送られる。ダイアリングシーケンスは
ダイアルのための命令機能と、それに続いてローカル監
視センター14 (第1図)を呼出すのに必要なディジ
ットとからなっている。
殆んどの場合、これは7デイジソトの数からなっている
が、遠隔ビルディングのモデムがビルディング内のプラ
イベートPBXにインターフェイスされている場合には
8或は9デイジツトが必要となるかも知れず、これらの
ディジットを受入れることが可能である。ダイアリング
シーケンスに応答してプロセッサは、モデムからライン
336上のデータキャラクタ検出(DCD)を受信する
ために待機する。これは、モデムがダイアリングサイク
ルを完了1−1搬送波信号戻りを受信してしまうと発生
ずる(wi送波信号は、ライン332上の信号で変調す
ることができるトーン周波数である)。
DCD信号を受信すると、マスターは警報状態或は性能
データを詳述するメッセージをローカル監視センターへ
送信する基準が整う。この同しシーケンスは性能臼と名
付けた24時間の期間の終りにも遂行される。しかし、
このデータには警報状態は組入れられず、過去24時間
に監視するエレベータに関してプロセッサが累積した動
作性能データを伴っている。ローカル監視センターにお
いてメッセージが送信及び受信されると、データ受信(
Rcd)ライン332からアクノリッジメント信号が受
信される。この時点でプロセッサはライン328上のD
TP信号を論理0レヘルにすることによって、モデムを
「ハングアンプJする。
DTR信号が論理0レヘルになるのに応答してモデムは
ローカル監視センターから切離され、電話線をクリヤす
る。アクノリッジメントの代りに送信に誤りが発生した
場合、ノソトアクノリジド(NAK)信号がライン33
2を介してローカル監視センターから受信される。NA
Kの受信に応答して、ローカルへの送信を完了させるべ
く更に4回の試みがマスターによって遂行される。計5
回の試みの後にも誤りのない正しい通信が確立されなけ
れば、遠隔ビルディングはハングアップされ、約60乃
至90秒内に再び全シーケンスが再開される。このシー
ケンスは成功裏に通信が確立されるまで続けられる。従
って、もしローカル電話線に障害が発生すれば、遠隔ビ
ルディングは電話線が修復されるまでローカル監視セン
ターとの通信を続行する。遠隔ビルディングにおいて電
源投入時或は停電が発生した後、マスターはモデムを通
してローカル監視センターと通信し、正確な時刻を受信
する。ローカル監視センターは、該ローカルオフィスに
組合わされている遠隔ビルディング用のマスタークロツ
タを含むクロノグラフを含んでいる。このようにして、
遠隔マスタープロセッサはローカル監視センター内のマ
スタークロックに同期されるのである。ローカルプロセ
ッサの識別である遠隔プロセッサのローカルアドレスに
依存して、ローカルプロセッサはこの時刻を用いてその
アドレスに関連する毎日の性能データの転送を極めて特
別な方程式で遂行する。
第1図に戻って、ローカル監視センター14はモデム2
6、ローカルプロセッサ28、及びプリンタ30を含ん
でいる。プロセッサは、その地理領域内の遠隔エレベー
タ監視システムのためのデータヘース及び各遠隔ビルデ
ィングからのメッセージを受けるためのソフトウェアを
含んでおり、受けたメッセージを適切な英語メッセージ
に印刷する。更に、毎日性能データを受け、それを中央
監視センター16に送る。プロセッサ28とモデム26
吉の間の通信は、マスター18におけるものと類領して
いる。ローカル監視センター14のモデム26はリング
インディケーシヨンの発生を検出し、ローカルプロセッ
サ28へリングインディケータ(R1)を送信する。R
I倍信号検出すると、ローカルのモデム26は返答して
、遠隔ビルディングのモデム24への接続を確立する。
次で受信するメッセージがプロセッサ28のメモリ内に
挿入され、ソフトウェアがメッセージの型を決定する。
もしメンセージが誤りなく受信されていれば、アクノリ
ッジメントが遠隔ビルディングに送り返され、遠隔ビル
ディングのモデム24がハングアップされる。ローカル
監視センター14において警報状態のメッセージを受信
すると、警報プリンタに警報状態が発生したこと及びエ
レベータの状態を表わすプリントアウトが発生する。
更に、エレベータ内に人が閉じ込められていれば、プリ
ントアウトはハイライトされる。このようにしてどのよ
うな警報状態でも、及びその性質は遠隔ビルディングの
マスターが検出してから約25秒でローカル監視センタ
ーが知るところとなる。
またローカル監視センターは、エレベータ内に装備され
ている自動サービスからエレベータを切離すスイッチが
切替えられてそのエレベータが「係員」動作になった場
合、或はサービスメカニックがマスター自体内のスイッ
チを倒してビルディング内のエレベータシステムにサー
ビス動作が行われていることを指示した場合もメツセー
ジをプリントする。「係員」動作成はビルディング内の
す−ビスが終了するとローカルセンターはメツセージ「
オールクリヤ」をプリントする。ローカル監視センター
において「オールクリヤ」メッセージを受信すると警報
状態はクリヤされ、このメツセージは電話線を通して中
央監視センターへも送られる。これらのメツセージはロ
ーカル監視センター14によって、それらが遠隔ビルデ
ィングからローカルセンターへ送られるのに殆んど同し
ようにして、中央監視センターへ送られる。しかし、こ
の場合メッセージを送った特定のローカル監視センター
を中央監視センターに表示するために若干異なるメツセ
ージフォーマットが用いられる。
勿論、メツセージの中には、ローカル監視センターへメ
ッセージを送信した遠隔ビルディング及びそのエレベー
タを識別するための必要データが含まれている。ローカ
ル監視センターにおいて得られたプリントアウトの重複
コピーが、この作用によって中央監視センターにおいて
も得られることになるので、警報及び「オールクリヤ」
毎に2つのプリントアウトがシステム内で得られる。こ
れは、ローカルセンターのプリンタにメカニズムの故障
、紙切れ、係員の誤ち等が原因の障害が生じた場合に重
要である。これら全ての場合、ローカルセンターで受け
られない警報は中央センターへ送られて識別され、動作
を起すことができるようになる。
警報に加えて、毎日の性能データが特定の時間間隔でロ
ーカルセンターから中央センターへ送られる。このデー
タは中央センターによって受信されるにつれて公記録収
容システムにストアされる。
バルクストレージは、例えば検索及び性能報告発生のた
めにテープ、ディスク等を用いて実施することができる
。これらの報告は中央コンピュータプログラムによって
自動的に発生させることができる。この毎日の性能デー
タ及びその公記録収容ストレージの目的は、REMSの
係員に長期の性能を提示するためにシステムを介して収
集した特定の性能データを検索し、エレベータの過去の
性能を評価する能力を与え得るようにすることである。
呼び戻された毎日の性能が監視中の全ての工Q レベータに関する毎日の性能データを提供するのに加え
て、システム全体の種々の遠隔ビルディング内で作動し
ている個々のユニットの動作を確認する重要なメッセー
ジをも提供することに注目することが重要である。−日
の中で特定のエレベータから何等かの警報を受けるとい
うことはまれなことであるから、一般にシステム内の主
な通信は毎日の呼び戻しである。遠隔ビルディングが呼
び戻されない場合には、ローカル監視センターのコンピ
ュータのプリントアウトを介して直ちにハイライトされ
、また中央センターのプリントアウトに反覆される。こ
れは、システムが特定の遠隔ビルディングにおいて機能
していないことを直ちにローカル監視センターに警告す
るので、サービス職員を翌日急派して故障の原因を調査
することができる。このように毎日の呼び戻しは、ある
−日の中で特定の遠隔ビルディング内の故障システムを
検出する管理機能を提供するのである。
第5図はエレベータセンサ接点500及び関連120ボ
ルト交流源502にインターフェイスさn れている本発明のスレーブユニットの詳細回路図である
。接点500及び源502はライン504上に作動的に
結合されている。各接点はライン506を介してオプト
アイソレーション及び信号調整回路網508にも接続さ
れている。各120ボルト交流源もライン510を通し
てオプトアイソレーション及び信号調整回路網508に
接続されている。エレベータセンサ接点500はスレー
ブユニットを監視中のエレベータ信号から完全に分離す
るためにオプトアイソレータ508に接続されていて、
共通接地接続を介して高電位の高周波雑音スパイクがス
レーブシステムに侵入するのを排除している。各オプト
アイソレーション回路508は2つのオプトアイソレー
タ(フォトトランジスタ)を含んでおり、これらは完全
な正負信号調整を行うために逆極性に接続されている。
オプトアイソレータ512は交流ピーク正弦波入力値の
半分よりも大きい電圧でターンオンする。何れかのオプ
トアイソレータがターンオンすると、抵抗514、抵抗
515、及びコンデンサ516を有するRC充電回路を
放電させるので、ハソファ増中器518、ライン520
を通して論理O信号(0,5ボルト)が排他的ORゲー
ト522に印加される。交流入力がピーク電圧の半分以
下に低下すると、フォトトランジスタ512がターンオ
フし、RC充電回路Vo −Vin(1−e””)なる
関係に従ってコンデンサ516の再充電を開始する。し
かしこの充電時間は交流の完全な1サイクルに要する合
計時間の176である。充電回路の時定数が35ミリ秒
であるので、入力端子口制御論理回路を遷移させるのに
必要な2.5ボルトのレベルに達することは決してない
。実際の充電電圧入力は約0.534ボルト或はそれ以
下である。従って、交流信号が印加されている限り、論
理0がライン520を通して排他的ORゲート522に
供給されることになる。34ミリ秒以」二に亘って交流
信号が印加されない場合にはコンデンサ516はVcc
O値まで充電され、ライン520上の信号は状態をスイ
ッチすることができなくなって交流信号の欠落を表示す
るようになる。排他的ORゲ−ト522の目的は、スイ
ッチ524の位置に依存して真或は偽の何れかの状態を
表示するために、ライン506上に交流信号の存否を可
能ならしめることである。スイッチ524が開いた位置
にあれば、ライン520−トの論理1は出力ライン52
6に論理0を生じさせる。またライン520上の論理0
はライン526上に論理1を生じさせる。同様に、スイ
ッチ524が閉じた位置にあれば、ライン520上の論
理1はライン526上に論理lの出力を発生させ、ライ
ン520上の電圧値が論理0に等価であればライン52
6Fの出力は論理0値をとる。本発明を実施するに当っ
て、検知の目的のために比較的高い電圧(例えば交流1
20ポルト或は交流24ボルト)を用いることが絶対に
必要ではないことを理解されたい。比較的高い電圧は、
雑音の多い電磁環境内に配置されているかも知れないセ
ンサ接点を接続するのに用いられている電線に誘起され
るかも知れない高い雑音電圧を打破するために用いられ
ているのである。また、オプトアイソレータによってス
レーブユニソト内の制御論理回路からセンサ接点を分離
する必要もないことも理解されたい。この分離は伝統的
なリレー分離法を用いても達成することができる。
或は、センサ接点500が軽微な電磁環境内に配置され
ている場合には、分離は必要としないであろう。更に、
この場合には排他的ORゲート522によってライン5
26上の電圧の存否を意味するセツティングを行ってい
るが、他の論理ゲート或は回路構成によっても容易に達
成できることも理解されたい。また、第5図には若干の
オプトアイソレータ及び関連する信号調整回路網しか示
してなく、理論的には無制限の数の他の人力を示すこと
ができるのであるが、最良モードの実施例における実際
の入力数は4.8或は12人力であることも理解された
い。
スレーブユニットに多くの入力が取付けられている殆ん
どの場合、正しい情報が適切な情報フレーム内に挿入さ
れるように、通信システムプロl−コル内の割当てられ
た時間に4人力の適切なセ・ノドを選択するために、ス
レーブユニット内にマルチブレクシング回路528を含
ませる必要がある。
これは、ライン226から伝送されるクロックパルスの
数を計数し、ライン532を1ttlしてそのカウント
の現在値をアドレスコンパレータ534に供給するマル
チアドレシングバイナリカウンタ530によって達成す
る。一連のスイッチ536或はジャンパを特定のスレー
ブユニットの恒久的なアドレスのバイナリ値に依存して
開成は閉位置に組合わせることによって、該スレーブユ
ニットの恒久的なアドレスがプリセットされる。スイ゛
ソチをこのようにセットすると、ライン538には恒久
的なバイナリアドレスを表わすのに必要な組合せの論理
O或は論理1の何れかに等価な種々の電圧値が印加され
、アドレスコンパレータ534に供給される。バイナリ
カウンタ530がスイッチ536によってセットされた
値に一致するカウントに到達すると、アドレスコンパレ
ータはライン540を通してマルチプレクサ528に信
号を供給する。これによってマルチプレクサ528は、
ライン5261の出力電圧の中の最初の4つの群に含ま
れる情報を、ライン542を通して工業用ml J卸ユ
ニット(ICU)544に(共給する。ライン542を
通して第1群の4情報ビツトが並列に伝送されると、I
CU344はこの4ビツトをシリアルで再伝送する。即
ち各ビットは適切なデータフレーム中に送信され、特定
のビットが適切な対応ビット時間218.220.22
2.224中に送信されるようになっている(第3C図
)。
データフレームの間にデータビットが送信されてしまう
と、コンパレータ546によってライン226上の次の
クロックパルスが検知され、ライン532上のアドレス
出力が1つだけ増加され、アドレスコンパレータ534
はライン540を通してマルチプレクサ528に信号を
送って伝送ラインが次の4人力群を受入れる111!備
が整ったことを知らせる。特定のスレーブに4つ以−ト
の入力が組合わされていれば、次の4人力群を選択し、
それらをライン22aに伝送するためにそれらの情報を
ライン542をjmシてI Cu244に伝送すべきで
ある。バイナリカウンタはライン548を通してコンパ
レータ546から各クロックパルスを受ける度にそのカ
ウントを増加させ続け、アドレスコンパレータ534は
特定のスレーブに組合わされている群から送信すべきも
のがなくなるまでライン540を通してマルチプレクサ
528に信号を送って次の入力群をICUに提示させ続
ける。与えられた伝送ライン上の全てのスレーブからの
入力群が尽きた後、且つ特定の送受信サイクル(104
mS接続)が終了後、バイナリカウンタ530及び同一
伝送ライン上のスレーブ内の全てのカウンタのカウント
はリセット(R)入力にライン550からLSYNC信
号を受けてOにリセットされる。4並列入力を有する工
業用制御ユニットを用いているシステムにおいて、もし
4つの入力だけが用いられるのであればマルチプレクサ
は不要であることに注意されたい。同様に、シリアル型
の伝送ラインを用いないのであれば、データをパラレル
から(就中)シリアルに変換する工業用制御ユニットを
使用する必要はない。この場合、本発明を実施する上で
パイナリカうンタ530、アドレスコンパレータ534
、クロック検出器即ちコンパレータ546及びアドレス
選択スイッチ536は必要なくなる。
工業用制御ユニット544のXm1t出力は、ライン5
42から入力■、〜■4が受けた各ビットに対応するデ
ータビットをライン22aに送信するためにトランジス
タ554をターンオンさせるのに充分な電流をライン5
52に供給する。図示しである通信ライン22a及び2
2bに加えて、工業用制御ユニットには2本の直流給電
ライン(図示せず)が接続されているのである。
工業用制御ユニットのXTAL入力はシステムクロック
から0乃至IOボルトの3.58 Mllzの矩形波を
受けることもできるし、或は3.58 Mllzの直列
共振カラーバースト用テレビジョンクリスタルの一方の
側に接続することもできる。クリスタルの他の側はVD
Dに接続する。また信頼できるクリスタル動作を保証す
るためにXTALとVDDとの間に大きい抵抗556 
(約10MΩ)を接続すべきである。BIAS CLO
CK出力は、1.78 MllzでQ 50%のデユーティサイクル(X T A L / 2
 )の0乃至8.0ボルトのCMO3出力を、VEEチ
ャージポンプ回路網に供給する。この回路は2つのスイ
ッチングダイオード及び2つの小容量セラミックコンデ
ンサを有しており、1.78 Mllzll外ら−6,
0ボルトの直流出力を発生する。この直流出力は工業用
制御ユニット内の入力ラインコンパレータに印加され、
これらの負の共通モード範囲を増加させる。S L A
 V E入力は、スレーブ動作をさせるためにV cc
に接続されている。L、及びL2の再入力にRC回路網
を付加することによって、更に雑音を抑圧している。性
能を損うことなく共通モード電圧トランジェントを制限
するには、約2.2μsの時定数で充分である。第5図
では、抵抗558及びコンデンサ560がL+及びLm
の両ポートに用いられている。終端回路′fJ4562
は、直流信号帰路を与え、また伝送ラインの帯域11を
ラインの最終スレーブにおいてラインに取付けられてい
る工業用制御ユニットが必要とする巾に制限する目的で
接続しである。これは、リレーコイル及び誘導電動機の
ような雑音源によって誘起される大きい高周波共通モー
ド電圧トランジェントを減少させる。
第6図及び第7図は、第4図のブロックダイアダラムを
より詳細に示すものである。第6図では、第4図のマス
ター/スレーブjm信インターフェイス300及びUA
RT308がシングルチップ600内にまとめられてい
る。また第4図と共通して示すように、ドライバ回路3
22及びレシーバ回路340はそれぞれ第1図のモデム
24へ信号を送信し、該モデムから信号を受信する。
第7図には、第4図のプロセッサ302、RAM304
、ROM306.60Hz インクラブド312、電源
310及びクロック314が示されている。勿論、第4
図の共通データライン316、アドレスライン318及
び制御ライン320も第6図及び第7図に示しである。
第4図のデータライン316はアルファニューメリンク
式にり。〜D?で示してあり、アドレスライン318は
AO〜A15で示してあり、制御ライン320はBUs
^CKライン602 、BIIS RE(l ライン6
04、WRライン606、MEMライン608、CI、
OCKライン610、及びVECTORライン612を
含んでいる。
第6図において、immウライン22a22bは一緒に
なってマスターと1つ或はそれ以−にのスレーブユニッ
トとを接続している。コンパレータ614はライン61
6及び618上の電圧を比較し、ライン22a上の電圧
がライン618上の電圧よりも0.8ボルト高いとライ
ン620を通してシングルチップ600にデータビット
を供給する。
回路621はライン22b上にクロックパルスを供給す
る。同じような回路622はライン22a上にデータを
書込む能力を与えるものであるが、本実施例では使用さ
れることはなく、将来の使用に備えて組込まれているの
である。
ライン316上に供給されるデータ及びアドレス情報を
デマルチプレックスするのに8ビツトランチ回路623
が用いられている。ランチはアドレス情報を回収し、後
刻アドレスバスの下位ピットAO〜A7に呈示するため
に選択された期間それを保持する。アドレスバスの上位
ビットA8〜A15はシングルチップ600から直接ア
ドレスバス318へ供給される。
各送受信サイクル(第3図参照)の第2半分(受信時間
)中、マスターは通信ライン22a、22bを通してス
レーブからデータを受信し、これらのデータを利用可能
なメモリ内のディスクリートビットマツプ内に記↑、a
する。このメモリは、シングルチップ構成では128バ
イトのRAMからなっており、このRAMは本実施例で
はザイログZ8601である。各送受信サイクルが終了
すると、スレーブからシングルチップへ送信されたデー
タはシングルチップの128バイトのRAM内に記憶さ
れてしまい、Bus REQ信号がシングルチップ60
4からライン604を通して第7図のプロセッサ302
に送られ、シングルチップ600Z8601によるRA
M304の2にへのダイレクトメモリアクセス(DMA
)を求める。DMA技術は、アドレス及びデータライン
の制御をプロζ 9 セッサ302が放棄してシングルチップ600へ移ずよ
うにプロセソリ〜(これはザイログZ80でよい)を一
時的にインクラブドする。プロセッサは各アドレス及び
データラインに組合わされている内部ドライバを高イン
ピーダンス状態にすることによってこれを達成する。即
ちこのようにすることによって同じラインに組合わされ
ているシングルチップのドライバが一時的にアドレス及
びデータバスの制御を行うようになるのである。シング
ルチップはプロセッサを停止させアドレス及びデータバ
スの制御を行うようになると、次に128バイトRAM
からのディスクリートビットマツプを第7図のRAM3
04内に書込む。次でBUS REQラインを解放する
ので、プロセッサは動作を再開するようになる。
好ましい実施例では、ROMは8KX8  (8にワー
ド(バイト)、8ビツト/ワード)の電気的にプログラ
ム可能なリードオンリーメモリ(EFROM)であり、
東芝TMM2764Dである。第7図のRAM304は
2に×8の東芝TMM2016P−2である。第7図に
おいてデータバスが65.536(64にバイト)のア
ドレスをアドレスすることができる16ラインであるの
に、EPROMが僅か8にバイトのデバイスであり、R
AM304が僅か2にバイトのデバイスであることに注
目されたい。EFROMにはアドレス可能なメモリの始
めの8にバイトが割当てられ、RAMにはアドレス可能
なメモリの最後の2Kが割当てられているのである。即
ちEPROMはooooからI FFFまでの16進ア
ドレスを有しており、RAMはF2O3からFFFFま
でを有しているのである。
第・7図に示しであるメモリデコーダ/セレクタ/マル
チプレクサ700は、現在アドレスラインAI3〜A1
5上にあるアドレスの3つの上位ビットに従って適正な
メモリスペースの選択ができる。ラインA13〜A15
がとる論理レベルが、どちらのメモリ (E P RO
M或はRAM)を選択するのかを決定する。もしライン
A15が論理0レベルであるとすれば、アドレスバス上
で現在選択されているアドレスはアドレス0000と7
FFFとの間の筈である。しかしEFROMにはアドレ
スoooo乃至I FFFが割当てられているから、こ
れはEPROMをイネーブルさせるのに充分な情報では
ない。EPROMは、A15=O1A14−0及びA1
3=0の時にライン702を論理レベル1から論理レベ
ルOに遷移させることによってイネーブルされる。これ
は、RAM及びEFROMのために64にバイトのアド
レス可能なメモリ内で選択されたアドレスの位置を示す
ダイアダラムである以下の表■から理解されよう。64
に内のアドレスの範囲は10進及び16進の形状で示さ
れている。
アドレスの上位4ビツトが取り得る値即ち八15〜A1
2も、最上位から下位の順番に表■に示しである。10
進のOから32,767まで(1G進の0から7 FF
Fまで)のアドレスに対して16進数の最上位(16進
ビツト3)は0から7まで増加することが解る。16進
ビツト3に対する4本の最上位データラインAI5〜A
12の2進表示から、最上位ピッ)Al1に対する2進
値が、16進のO〜7FFF間の全てのアドレスに対し
て(即ちアドレス可能なメモリの始めの32にバイトに
対して)0に留まっていることが解る。同じように、ラ
インA15〜A13の2進論理レベルがOであるアドレ
ス内のどのアドレスも、必ずメモリの始めの8にパイ)
(10ifft(7)0〜8,191;16進の0〜I
FFF)内のアドレスでなければならない。EPROM
にはアドレス可能なメモリの始めの8Kが割当てらでい
るから、第7図のメモリデコーダ/セレタク700は、
A15、八14、A13が全て論理0レベルであればラ
イン702上に論理Oレベル出力セレクトを発生ずる。
これζ 7 によってプロセッサ302はEPl?OMの指令を読出
すことができる。同じようにして、3本のラインAI5
〜A13の全てに論理レベル1が検出された場合には、
データバス」二のアドレスは最後の8にバイトアドレス
可能なメモリ内に、即ち16iuのアドレスE000〜
FFFF (10進の57,344〜65,535)間
の何処かになければならない。
3本のライン全てが論理ルヘルであるのに応答して、メ
モリデコーダ/セレクタ/マルチプレクサ700はライ
ン704を論理0レヘルならしめて2K  ’RAM3
04に最後の2にハイドのアドレス可能なメモリ内のメ
モリ位置、即ち62に〜64にの選択を可能ならしめる
第7図のプロセッサ302が、後述するような警報状態
の存否を決定するプログラム中に、警報状態が存在する
ことを決定すると、メモリアドレスcoooをアドレス
することによってメモリデコーダ/セレクタ/マルチプ
レクサ700に信号が供給され、第6図及び第7図のラ
イン612を介してシングルチップ600にVECTO
R信号を供給させる。このVIECTOR信号はローカ
ルオフィスに送られるメッセージを指示するものである
。VUCTORに応答して第6図のシングルチップ60
0ばライン604を通してプロセッサ302(第7図)
にBIJS REQ信号を送るので、プロセッサは中断
され、シングルチップはメッセージをローカルオフィス
へ送信することを指示する指令に対応するコードを有す
るRAM304内の位置を読取るためにDMAを遂行す
る。この情報に応答してシングルチップはモデムを用い
て転送シーケンスを開始してローカルオフィスと通信し
、搬送波検出信号の受信によって完結している前述のシ
ーケンスが遂行され、それによってマスターはローカル
オフィスと通信することになる。この時点で、シングル
チップはRAMにDMAを行ってモデムを1llLで送
信するメッセージを得る。
第7図のマスタークロック314はプロセッサ及びシン
グルチップの両者にクロックを供給するので、両者を同
期させることができる。クロック314ばクリスタル及
び関連回路706、及びバソファ回路708を含んでい
る。マスタークロック314をディスエーブルさせ、ま
た試験の目的で第6図及び第7図のクロックライン61
0を外部クロックによって外部から駆動できるようにす
る外部信号をライン710から供給することができる。
第7図に示す6011zインタ一ラブド回路312はラ
イン712上に60サイクルのインターラブドを発生し
てプロセッサ302に供給するので、プロセッサ302
は時刻を追い続けることができる。電源部310はライ
ン714から120ボルトの交流60Hzの電力を受は
変圧器716に供給する。変圧器は変圧された信号をラ
イン71Bを通して全波整流器720に供給し、整流器
は整流された信号をライン726を通してインターラブ
ド回路312に供給する。インターラブド回路は増巾器
728.730を含み、ライン732を通して120H
z信号を1/2分周用フリップフロップ734に供給す
るので、フリップフロップ734はライン712を通し
て60サイクルのインターラブド信号をプロセッサ30
2に供給する。別の周波数インターラブド、例えばヨー
ロッパにおりる40011z或ば5011zも使用でき
ることを理解されたい。
停電の際にRAMの内容が失われてしまわないよ・うに
するために、小さいリチウム電池750及び関連抵抗、
並びにダイオードと共に設()られている。
さて、第8図には典型的なエレベータ操作シーケンスに
ステートからステートへの遷移を伴うようなエレベータ
システムのステートマシンモデルを示しである。全ての
エレベータが同一の機能を遂行するので、これらのエレ
ベータはそれらのコントローラ内にm4bの基本コント
ロール及びステータス点を含んでいる。更に、殆んどの
エレベータは、それらの正常機能を遂行中には、等価動
作シーケンスを遂行する。以下に第8図を参照して説明
するステートマシンは、これらの基本点にインターフェ
イスされた時には、事実上エレベータが遂行する動作シ
ーケンス全体を監視する。もしエレベータが正常シーケ
ンスに従い得なりれば、即ち正常動作を表わす連続ステ
ート間の遷移の基準に合致し得なげれば、正常なステー
1・のシーケンスから外れて不動作成は警報ステートへ
遷移することによって不動作状態或は故障状態が検出さ
れる。エレベータがとり得る各状態を第8図に小円でグ
ラフ式に示しである。エレベータのステート間の全ての
考え得る遷移は小円間の矢印で示されている。各遷移は
、真(T)から偽(F)かの何れかの値をとる式によっ
て限定されている。他のステートへの遷移を限定する全
ての式が満足されない場合には、エレベータしJ現在の
ステートに留まる。時間の値が特定されていない限り、
式(単、複数)が満足されると直ちに新しいステートに
入る。式はオペレータ即ちAND、OR或はNOTと共
に用いられる1つ或はそれ以−になステートリンケージ
或は最小時間限定からなっている。
時間は記号Tで表わされている。この記号は、エレベー
タが特定した時間値の間そのステートにあった場合にの
み真の値になる。これは、そのステ一部が出るまで真に
留まっている。ANDオペレータは記号Aで表わされて
いる。ORオペレータは記号Vで表わされている。AN
Dオペレータは、括弧によって条件づけられない限り、
式の中ではORオペレータに優先する。NOTORオペ
レータ式の否定すべき部分の一部に横バーを書くことに
よって表わす。バーの下の値が偽である時、そしてその
時だけ、否定された弐し才真の偽となる。もし遷移が最
大時間限界によって更に限定されていれば、式が真にな
った後に特定された時間内に指定されたステートに入る
。式の一部がオプショナルであれば、即ち「ドント・ケ
ア」状態が指示されていれば(式全体を真とするのに真
の値を必要としない)、それは大括弧で括られる。
若干のステートには、REMSユニットがローカル及び
中央位置の両方或は何れか一方にメッセージを送信する
ことを指示するメッセージが組合わされている。これら
のメッセージは、第8図に警報状態を表わすステートの
隣りに楕円で示しである。メツセージの内容を識別する
楕円内に用いられる二−モニソクの詳細を以下に説明す
る。これらのメッセージはステー1間の遷移の発を1−
に関連させることもできる。
以下の説明では、正常シーケンス内の特定ステートから
の遷移に失敗を生じさせるようなエレベータ或はエレベ
ータコントローラによる何等かの動作不良が検出される
ものとする。正常シーケンスから外れた特定遷移の検出
は、特定の不動作状態への遷移によって識別される。第
8図に示すステートマシンが機能を監視するのに役立つ
ものであり、実際のエレベータ故障は偶発要因であって
その検出は単にエレベータシステムの監視機能に役立つ
に過ぎないことを銘記されたい。
第8図のステートのための二一モニソクの定義は以下の
通りである。
表−エ ステー ト1    二−モニソl 電力オンステート     PON カー遊休ステート     CIS カーコールステート    CC8 カー準備完了ステート   CRS カー活動ステート     CAS カー停止ステー1−      c s sカー開扉ス
テート     CDO3 緊急停止ステート     ESS サービスステート     SEP カー駐1トステート     cps 不動作ステートl      TNOPI不動作ステー
ト2     1NOP2不動作ステート3     
1NOP3不動作ステート4      lN0P4不
動作ステート5     1NOP5不動作ステート6
      TNOP6非占有ステー1−]     
 UNNOCI非占有ステート2      UNNO
C2非占有ステート3      UNNOC3非占有
ステート4      UNNOC4非占有ステート5
     0NNOC5非占有ステート6      
UNNOC6占有待機ステート1     occW1
占有待機ステート2    0CCW2占有待機占有−
ト3    0CCW3占有ステート1       
 occ を占有ステー1・2      0CC2占
有ステー1−3       0 CC3上述のステー
トリストに加えて、以下のメッセージリスト定義が準備
されている。
3つのメッセージのリスト 不動作エレベータ、     lN0Pメソセ一ジ不動
作エレベータ、    OCCメッセージ警報状態クリ
アメッセージ、CL R これらのメッセージは、前述のホワイナクトの発明に記
載されている占有された、及び占有されてない(非占有
)メッセージと同一であり、これらと機能的に同等であ
る。
エレベータの異常状態の検出に加えて、エレベータの動
作に関連する性能データも収集される。
このデータは多くのエレベータ機能の監視からなってい
る。図中には数字を囲んでいる六角形が含まれている。
これらの数字は特定のカウンタ及びタイマが動作を開始
し、動作を停止する時点を表わしているのであるが詳細
は後述する。
下記の表■にリストしであるデータ入力点は、第8図の
エレベータステートマシンによって使用されるものであ
る。リストされている8つのデータ人力は、通常はエレ
ベータの単一、自動秤ボタン(SAPB)に組合わされ
ている。これはステートマシンの最小形態であって、こ
の形態は今日の最も簡単なエレベータ、即ち単一のホイ
ストを有する単一シャフトのエレベータを表わしている
ことを理解されたい。
夫」 入 力 変 敗     二−モニック緊急停止   
EMSTP 安全チェーン        SAF ホイストウェイ扉ロック   DS エレヘータブレーキリフト  BRKL T FT開扉
アクチュエータ     rh。
占有警報ベル        ALB 保守サービス        SEP エレベータ電力       pow この5APB形態に加えて、このステートマシンは多重
シャフトウェイ形態、即ち詳記カーによって制御される
多重エレベータを含むビルディングに対しても機能的に
作動する。これらの設備の付加的な複雑さを受入れるた
めに、通常は更に4つの入力をステートマシンによって
監視する必要がある。これらの人力は5APBのための
簡学なマシンの複雑さに加わるだけであることを理解さ
れたい。簡単な5APBマシンと複雑な多重群マシンと
の動作原理は異なるものではなく、付加的なステートを
検出する能力が異なるだけである。
ステートマシンの図において、「真」 (T)とは論理
的な意味だけにおいて入力の肯定状態をいう。
フィールド接点からの電圧の存否はこの場合定義されて
いないが、フィールドにおける個々の配線の関数である
。前述のホワイナクトの発明に述べられているように、
最良モードのハードウェア設計によれば電圧が存在して
いても或は存在していなくでも真機能をとることが可能
である。
表−既 入一ノノ 変 歌     丘ニモニックカー駐市認知
      CPR 係員操作        NORM マスターフロア     MF レベリング        L E Vステートマシン
の動作の詳細は以下の通りである。第8図中の各ステー
トに関しては、そのステートから出て別の後続ステー1
・への遷移の要求及び条件と共に説明する。第8図のス
テート図の実際のハードウェア設計には、使用される特
定ハードウェアに従う特定言語におけるフィガーの全て
の要求をエンコードするプログラマが必要である。
しかし、使用される特定のハードウェア及びプログラミ
ング技術は本発明の概念を含まない選択の問題であるの
で、エンコーディングの詳細説明は省略する。
マシンに電力を投入すると、プロセッサユニットによる
全ての自己試験チェックが完了した後に電力オンステー
ト1100に入る。電力オンステート1100に入った
後、ステートマシンは遷移ライン1104によって示す
ようにカー遊休ステート1102へ遷移する。エレベー
タがパワーアップされる特に、監視されるべきエレベー
タが走行中であって動作中であることを想定しているの
で、電力オンステート1100から警報を発生させる条
件は存在していない。電力が印加されるか、或はユニッ
トへの電力が瞬時的に中断されると何時でも電力オンス
テート1100へ暗黙的に進むようになっている。プロ
セッサのりセットが発生すると何時でもステートマシン
は電力オンステー)1100から開始される。
カー遊休ステート1102は要求を有しておらず、フロ
アで待機しているカーを機能的に表わしている。正常動
作の下でカー遊休ステートを脱出するためには、通常は
ホールランディング或はカー内の何れかの乗客からのボ
タン入力が3秒間貫となることが必要である。ボタン入
力は、ホールコール或はカーコールが単−自動押しボタ
ン形態のカーにレジスタされると、真になる。多重カー
形態の場合には、ボタン入力が真に移行するということ
は、詳記カー機能からカーへの「要求」或は「ゴー」信
号を表わす。3秒以−ヒに亘ってボタン入力の真状態を
検出すると、ステートマシンは遷移ライン1108で示
すようにカー遊休ステー1−1102からカーコールス
テート1106へ移る。もしエレベータ電力が1秒以上
に亘って偽に移行すれば、カー遊休ステート1102か
ら異常遷移が発生し得る。この場合、ステートマシンは
遷移ライン 1112で示すようにカー遊休ライン11
02から不動作ステー)1  (INOPI)1110
へ移ることになる。カー遊休ステート1102から出て
行く第3の遷移状態は、エレベータカー自体に対して保
守が行われつつあることを示すサービスが真の場合に発
生する。この状態は、遷移ライン1116に示すように
ステートマシンをカー遊休ステート 1102から保守
サービスステート1114へ移させる。
カーコールステート1106は、ホールからのコール或
は5APB形態においてはカーボタン、または詳記カー
からの要求/ゴー信号の何れかによって真を発送された
カーを表わしている。カーは未だにあるフロアにあるが
、今はカーを移動させる信号によって付活されている。
カーコールステート1106からは2つの遷移が考えら
れる。
正常な遷移はホイストウェイ扉が施錠された時、即ちカ
ーコールホールに入ってから20秒以内にホイストウェ
イ扉ロツク変数が真に移行する場合に発生する。これが
発生すると、ステートマシンはカーコールステート11
06からカー準備完了ステート1118へ移る。ホイス
トウェイロック変数が真に移らすカーコールステー)1
106へ入ってから20秒1以上の期間偽に留まってい
る場合には、ステートマシンはカーコールステート11
06からの遷移ライン1124で示ずように不動作2 
(INOP2)ステート1122へ異常遷移する。
カー準備完了ステー)1118ば、カーが進むことを命
令され、ホイストウェイ扉ロックが閉じられている状態
を機能的に表わしている。カー準備完了ステートからは
2つの遷移が考えられる。
正常遷移はエレベータカーにブレーキリフトが発生した
場合である。このブレーキリフトはカー準備完了ステー
ト1118に入ってから15秒以内に発生しなければな
らない。15秒以内にブレーキリフトが発生ずると、ス
テートマシンは遷移ライン1128で示ずようにカー準
備完了ステート1118からカー活動ステート1126
に進む。
カー準備完了ステー1〜に入ってから15秒以内にブレ
ーキリフトが発生しない場合には、ステートマシンは遷
移ライン1132で示すようにカー準備完了ステート1
118から不動作3 (TNOP3)ステー)1130
へ進む。これはカー準備完了ステート1118からの異
常遷移である。
カー活動ステート1126は、カーが運動中である状態
を機能的に表わしている。カーがあるドアランディング
の中或は外側にあると何時でもこのステー1・にはなり
得ない。一旦カー活動ステーL I I 26に入って
しまうと多分カーはあるフロアに位置せず、ランディン
グ間のある中間位置にあることになる。カー活動ステー
トはエレベータカーの正常走行モードであり、走行中の
エレベータがとる支配的モードである。エレベータ走行
の端ランディングに接近すると(それが単一フロア走行
であろうが或巳オ多重フロア走行であろうが)ある点で
カーは減速し始め、そのエレベータカーに対する初期ゴ
ー信号を発生さセたボタンのある所望ランディングに停
止する。適切な時刻に、エレベータカーのコントローラ
はカーのブレーキをドロップさせ、初期ゴー信号に対し
て正しいと決定されたランディングに停止させる。カー
活動ステートからの正常な遷移はこのブI/−キドロソ
プの発生である。カー停止ステー1・1136への遷移
ライン1134に示すように、これは入力ブレーキが偽
に移行することによって表わされている。
正常なエレベータ停止状態をチェックするために、遷移
式の中に安全チェーン入力変数が含まれているのである
。これが発生ずると、ステートマシンはカー活動ステー
)1126からカー停止ステー)+136へ移る。実際
の走行にどの位の長さを要したのかが不明であるので、
カー活動ステート1126からカー停止ステートまで行
く間に、ステートマシンには時間制限が設けられていな
いことに注意されたい。そしてまたこれは動作シーケン
スを監視する」二でステートマシンにとって何等重要な
ことではないのである。カー活動ステート1126から
の異常遷移は、安全チェーン変数が偽となり、ブレーキ
リフト変数が偽となることを検出することによって行わ
れ、遷移ライン1138で示すように不動作6 (IN
OP6)ステート1140へ遷移する。ライン1138
上の遷移は、安全チェーンが開くことによってエレベー
タカーが停止することを示している(安全チェーンは安
全に関係している直列接続常閉接点のチェーンであり、
それらの何れか1つ或はそれ以−Lが開くと1安全チエ
ーン」が破られたことになり、この状態で安全チェーン
が偽の値をとるものとしている)。
カー停止ステート1136は、ブレーキがエレベータ上
にドロップしカーが停止した状態を機能的に表わしてい
る。この点では、カーがフロアに停止したのか或はラン
ディング間のある中間点に停止したのかは不明である。
このステートの目的は、これらの状態の何れが真である
のかを検出することである。カー停止ステートからの正
常な遷移は、カー停止ステート1136に入ってから1
秒以内に開扉変数が真の値をとることによって発生する
。カー開扉ステート1144への遷移ライン1142に
示すように、多重カー形態のための遷移式に別の入力即
ちカー駐1に認知(真)が含まれているのは、この形態
では群間カー機能の下にある1台のエレベータカーの駐
止が可能であるからである。単−自動押ボタン(SAP
B)においては、カー駐止認知入力変数は存在しない。
カー停止ステー)1136に入ってから1秒以内に開扉
変数が真の値になると、ステートマシンはカー停止ステ
ート1136からカー開扉ステー1−1144に進む。
多重カー形態の場合のカー停止ステー1−1136から
の別の正常遷移は、カー停止ステー)1136に入った
後にカー駐止認知入力変数が偽の値となることによって
発生ずる。この結果、遷移ライン1148で示ずように
カー駐止ステー)1146へ直ちに遷移する。前述した
ように、多重カー形態システムはカー駐止認知入力変数
を供給し、ステートマシンにおいて実行される関連カー
駐!1ニステート1146を有している。カー停止ステ
ート1136からの異常遷移は、カー停止ヒステート1
136に入った後5秒以−1−の期間に亘って開扉変数
が偽のままであることを検出すると発生する。これによ
って遷移ライン1152で示すように不動作(TNOP
4)ステート1150へ遷移する。もしステートマシン
が多重カー形態を支持するのであれば、カー駐止認知変
数がこの式の中に含まれることになる。
カー開扉ステートは、カーがあるフロアに停止した後に
エレベータの内扉が開いていることを機能的に表わして
いる。これはエレベータの正常な走行の完了を表わして
いる。カー開扉ステートへ入ると、ステートマシンはレ
ベリングのチェックを遂行するくもしレベリング性能監
視が特定ニレヘータ形態のために設けられていれば)。
このレベリングチェックは独特のステー1・ではなく従
って第8図には図示してないが、カー開扉ステート1】
44自体の発生のみに8.1合わされている性能尺度で
ある。カー開扉ステートからの正常な遷移はホイストウ
ェイ扉が開いている(ドアスイッチ変数が偽へ移る)こ
とを検出すると発生し、カー遊休ステート1102へ遷
移する。これはエレベータの動作シーケンスの完了を表
わし、全シーケンスが再び開始される。カー開扉ステー
1−1144からの異常遷移条件は、不動作5 (IN
OP5)ステート1156への遷移ライン1154に示
すように、ステートマシンがカー開扉ステート1144
に入った後20秒以−にに亘ってドアスイッチが真に留
まり続けることである。これはホイストウェイ扉がロッ
クされているか、他の理由によってエレベータ扉が開か
なくなったことを意味している。
サービスステート1114は、有資格修理人によってエ
レベータに保守作業が行われていることを機能的に表わ
している。サービス変数は、エレベータに組合わされて
いるサービススイッチが真位置に廻されると、真の値を
とる。サービス変数が真になるのが検出されると、カー
遊休ステート1102からサービスステート1114へ
の遷移が行われる(サービスステートは係員ステートと
も呼ばれる)。この遷移の結果、乗客が閉じ込められて
占有されていることを除き、エレベータの異常運転停止
の全ての性能監視が切離される(即ちこれらは無視され
る)。係員ステートからの正常な遷移は、カー遊休ステ
ー1−1102へ戻る遷移ライン1158に示すように
、サービス変数が偽状態になったことを検出して行われ
る。この正常遷移は、工lノベータに保守作業を遂行し
ていることを表わすスイッチを保守係員が解放する時点
を表わしている。この時点にステートマシンは係員ステ
ー)1114からカー遊休ステート1102に進み、異
常、占有された、及び占有されていない運転停止に対す
るエレベータの全ての動作の監視、並びに性能基準の監
視を再開する。係員ステートからの異常遷移は、占有待
ja1  (OCCWI)ステート1162への遷移ラ
イン1160に示ずように、警報ベル変数が1秒以上真
に保持されると発生する。これは、何等かの理由で保守
係員或は乗客が、保守サービス中に自らをエレベータ内
に閉じ込めてしまった場合を表わしている。
電力変数が1秒以上に亘って偽になると、ステートマシ
ンはカー遊休ステー1−1102から不動作1ステー)
1110へ遷移する。不動作1ステート1110へ入る
と、20分間タイマが、ステートマシンが不動作1ステ
ート1110に入った時にスタートする経過時間を測定
し始める。もしエレベータが許容された20分以内にl
N0PIステート1110からカー遊休ステー1−11
02へ戻る正常遷移を遂行しなければ、遷移ライン11
64に示すように不動作1ステート1110から非占有
1  (UNNOCI)ステート1162への遷移が発
生する。この遷移はエレベータの異常運転停止の検出を
表わしている。不動作1ステート1110からの正常な
遷移条件は、遷移ライン1166で示すように20分以
内に電力変数が真となるのを検出することである。この
場合、ステートマシンは不動作1ステート1110から
カー遊休ステー1・1102へ戻り、エレベータの監視
を再開する。不動作1ステー)1110からの第2の異
常遷移は、占有待機1ステート1162への遷移ライン
1168に示ずように、1秒以上に亘って警報ベル変数
が真であることを検出すると発生ずる。もし、何等かの
理由で乗客がカー遊休ステートのエレベータ内に閉じ込
められ、1秒以上に亘って警報ベル変数が真状態である
と、この遷移が発生ずる。
非占有1ステート1162に入ると、ステートマシンは
直ちに第1図のローカルセンター】4ヘ工レベータ不動
作異常運転停止メッセージを送る。
非占有1ステー)1162はエレベータの停電に起因し
て発生したエレベータ異常運転停止を機能的に表わして
いる。この状態の検出自体がエレベータの異常運転停止
を表わしている。非占有1ステー)1162からの唯一
つの遷移は遷移ライン1170に示ずようにカー遊休ス
テート1102への戻りである。非占有1ステート+1
62からカー遊休ステー1−1102への遷移は1E力
変数が真になると発生し、ローカルセンター14へは警
報状態取消しメッセージCCLR)が送られる。
不動作2ステート1122はホイストウェイ扉が閉じな
くなったことを機能的に表わしている。
不動作2ステート1122に入ると、緊急停止ト入力変
数のチェックが行われる。もしそれが真であれば緊急停
止ボタンが押されたのであり、遷移ライン1174で示
すように緊急停止ステー11172へ遷移する。もし緊
急停止ヒ変数が偽であれば、タイマーはステートマシン
がlN0P2ステート1122へ入った時から20分が
経過するまで時間を測定し始める。多重カー操作の場合
には、UNNOC2ステート1178への遷移ライン1
176で示すような遷移をする前に正常入力変数が真で
あることを確めるためにこの入力のチェックも行われる
。正常入力変数は多重カー形態の操作者がエレヘータ力
−の1つを係員動作に置く能力を表わしている。この特
定の場合にはタイマはディスエ−プルされる。タイマが
20分を測定すると(そして多重カー形態において(:
l正常変数が真の値であれば)、直ちに非占有2ステー
)1178へ遷移する。不動作2ステー1−1178か
らの遷移は、カー遊休ステート1102への遷移ライン
1180によって示すように、ドアスイッチ変数が真に
なると発生ずる。この遷移によって警報クリアメツセー
ジが発生し、先に非占有2ステー11178に入った時
に送られた不動作メッセージが無効になったことを1f
fl知する。不動作2ステート1122からの第3の遷
移は、占有待機1ステー1−1162への遷移ラインl
l82で示ずように、警報ベル変数が1砂取−1−に亘
って真であると発生する。これは、ポイストウエイ扉が
閉じな(なった時に乗客がエレベータの中にいることを
機能的に示すものである。
前述のように、不動作2ステート1122で待機してい
て20分1ン上経過したことによって非占有2ステート
1178へ入ると、ステートマシンは直ちにローカルオ
フィスへエレベータ不動作界常運転停止メッセージを送
信する。ステートマシンはドアスイッチ変数が真になる
まで非占有2ステート1178に留まり、真になると直
ちに遷移ライン1]81で示すようにカー遊休ステート
1102へ遷移する。この遷移が行われると[警報状態
取消しj(CLR)メツセージがローカルオフィスへ送
信される。
不動作3ステート1130は、ステートマシンがカー準
備完了ステートに入ってから15秒以内にエレヘータ力
−のブレーキがリフl−シtuい、同時にブレーキリフ
ト変数が偽であることを機能的に表わしている。ステー
1〜1130へ入ると、20分間タイマはステートマシ
ンがどれ程長く不動作3ステート1130に留まってい
るかを計時し始める。もしこのタイマが20分を測定す
ると直ちに、遷移ライン1186で示ずように非占有3
 (IJNNOC3) ステート1184へ遷移する。
多重カーに適用する場合には、不動作2ステーH122
から非占有2ステート1178への遷移を表わす遷移ラ
イン1176に含まれていたのと同じ理由で、遷移ライ
ン1186に伴なう遷移式には正常人力変数が含まれる
。ステートマシンが非占有3ステー1−1184に入っ
てから20分が経過しない中にブレーキリフトが発生す
ると、ステートマシンは直ちに遷移ライン1188によ
って示すようにカー活動ステー)1126へ遷移する。
不動作3ステート1130からカー開扉ステー目144
への別の考え得る遷移は、不動作3ステー目130に入
ってから20分以内に開扉変数が真になると発生ずるも
のである。これによって直ちに、遷移ライン1190に
よって示されているようにカー開扉ステー1・1144
へ進む。占有待機1ステー1−1162への遷移ライン
1192によって古すように、不動作3ステートからの
遷移ζ;11秒以−1−に亘って警報ヘル変数が真にな
ると発生ずる。これば乗客がカーの中に閉じ込められて
いることを表わしている。不動作3ステート1130か
らの上述の諸遷移に加えて、ステートマシンは不動作3
ステート1130へ入る度に進められるカウンタを含ん
でいる。このカウンタは、ブレーキリフト変数が真とな
って遷移ライン1194で示すようにカー活動ステー1
・1126に遷移するか、或はカー遊休ステート110
2への遷移ライン1196で示すように5秒1ソ」二に
亘ってボタン変数が偽となるとクリアされる。不動作3
ステート1130へ入る度に、カウンタを進めた後に、
カウンタの値が5になったかどうかが試験される。コン
トローラが動作不良となってブレーキをリフトさせるの
に失敗し、次のようなステー1・を順次進む可能性があ
る。即ちカー開扉、カー遊休、カーコール、カー準備完
了、及びlN0P3となってカーは結局は動かない。こ
れば、乗客がカーに乗り、要求を発し、ドアを閉じるが
ブレーキの故障のためにカーが動かない状態を表わして
いる。この時点で乗客はカー内に設けられている開扉ボ
タンを押してカーから出ることができる。このようなエ
レベータが不動作である。ブレーキリフトが行われずに
上述の5つのシーケンスが発生した場合には、直ちにロ
ーカルオフィスにエレベータ異常運転停止のメツセージ
が送られる。更にエレベータの性能のモニタとして各性
能期間(典型的には1日)の間にステートマシンが不動
作3ステートへ入る合計数が1赦される。これは、この
ようにすることによってスローブレーキ状態を証拠とし
て劣化したブレーキを検出することができるからである
ステートマシンが20分以−ヒに亘って不動作3ステー
ト1130に留まると、直ちに非占有3ステー)118
4への遷移が行われる。これCオブレーキの故障が発生
したことを表わし、ローカルオフィスへエレベータ異常
運転停止メッセージが送信される。非占有3ステー1−
1184からの唯一の脱出はブレーキリフト変数が真に
なることで、このようになるとカー活動ステート112
6へのライン1188によって示すように、直ちに遷移
が発生ずる。この遷移によって直ちに警報状態取消しメ
ッセージ(CI、R)がローカルオフィスに送られる。
不動作4ステート1150は、開扉アクチュエータの故
障に対応して開扉変数が偽になっている状態を表わす。
不動作4ステー)1150へ入ると、20分間タイマは
ステー1−マシンが不動作4ステートに留まっている時
間長を測定し始める。
もし20分経過しても開扉或はブレーキリフI・が発生
しなければ、ステートマシンば遷移ライン1200で示
すように非占有4 (IINNOC4’)ステート11
98へ入る。多重カー形態に対しては遷移ライン120
0に示しであるように正常変数が含まれる。他の全ての
場合には遷移ライン1186.1176と同様にこの変
数は省かれる。遷移ライン1202で示ずように、開扉
変数が真になると不動作4ステートから1150カー開
扉ステート1144へ遷移することができる。また遷移
ライン1204に示すように、ブレーキリフト変数が真
になると不動作4ステー)1150からカー活動ステー
ト1126へ遷移することができる。不動作3ステート
1130に関して説明したように、不動作4ステー)1
150の連続発生が計数される。開扉変数が真になると
このカウンタはクリアされる。もし不動作4ステー11
150からカー活動ステート1126、カー停止トスチ
ー1−1136を経て不動作4ステーl〜1150への
シーケンスが5回連続して発生ずると、カーの内部に誰
もいないが開扉メカニズムが故障しているエレベータ異
常故障が発生したことを表わしている。これによりロー
カルオフィスへエレベータ異常運転停止メッセージが送
られる。遷移ライン1206に示ずように、警報ベル変
数が1秒1ソ上に百って真になると、不動作4ステー1
・1150カーら占有待411ステー1・1162への
遷移が発生する。この遷移は閉し込められた乗客を表わ
している。ステートマシンが非占有4ステート1198
へ入ると、工L・ヘータ巽常運転停止メッセージ(rN
OP)がローカルオフィスへ送られる。ステートマシン
は、開扉変数が真になるまで非占有4ステート1198
に留まる。この変数が真になると遷移ライン1208に
示ずように、直ちにカー開扉ステー)1144へ遷移す
るこの遷移が行われると状態取消しメッセージ(CLR
)が発生ずる。
占有待ml  (OCCWI)’:)、チー ) ] 
162は、不動作ステー1〜1110.1122.11
30、1140.1150の何れかから、或し」サービ
ス(係員)ステー1− ] 1 ] 4から1砂取−に
に百って警報ベル変数が真になったことを表わしている
ステーI・マシンが占有待機ステート1162に入ると
、タイマが3分間を計時し始める。3分経過してもステ
ートマシンが未だ占有待機1ヌテート1162にあれば
、遷移ライン12I2で示ずように直ちに占有]  (
OCCI)ステー1−1210への遷移が行われる。カ
ー開扉ステー1−1144への遷移ライン1214で示
ずように、開扉変数が真になると占有待機1ステート1
162からの遷移が可能となる。これは閉じ込められて
いる乗客がエレヘータカーから脱出したことを表わし、
従って何等かの潜在的な占有警報を取消すことになる。
占有1ステート1210には占有待機ステートから3分
間経過すると入る。これは乗客が閉じ込められているこ
とを表わす。占有1ステー) 1210に入ると直ちに
エレベータ占有異常運転停止(OCC)メツセージがロ
ーカルオフィスへ送信される。占有1ステー1−12 
] 0からの唯一の脱出は、カー開扉ステー1−114
4への遷移ライン1216で示ずように、開扉変数が真
になることである。これは閉し込められていたエレベー
タから乗客が脱出したことを表わし、警報状態取消しく
CLR)メッセージがローカルオフィスへ送信される。
不動作5ステー11156は、ホイストウェイ扉のアク
チュエータが開扉に失敗することを表わしている。もし
カー開扉ステート1144に入ってから20分以内にポ
イストウエイ扉が開かなければ、カー開扉ステート11
44からこのステートに入る。不動作5ステート115
6に入ると、ステートマシンが不動作5ステート115
6にどれ程長く留まっているのかを測定するタイマを作
動させる。もし20分経過してもホイストウェイ扉が開
かなければ、遷移ライン】220に示すように非占有5
 (IINNOC5)ステー)1218への遷移が行わ
れる。遷移ライン1222に示ずようにもしドアスイッ
チ変数が偽になれば、20分経過する前にでも不動作5
ステー) 1.156からカー遊休ステート1102へ
遷移することが可能である。また、占有待m3  (O
CCW3);1M1−−ト1226への遷移ラインI2
24で示ずように1秒以上に亘って警報ベル変数が真に
なれば、不動作5ステート1156から遷移可能である
非占有5ステー)1218へは、ステートマシンが20
分以上に亘って不動作5ステーH156に留まると、遷
移が行われる。非占有5ステート121Bへ入ると直ち
にローカルオフィスへエレベータ異常運転停止(INO
P)メッセージが送信される。ステートマシンは、ドア
スイッチ変数が偽になるまで非占有5ステート1218
に留まり、偽になると直ちにカー遊休ステート11o2
へ遷移する(遷移ライン1228によって示す)、。
この結果ローカルオフィスへ警報状態取消しくCLII
)メッセージが送られる。
警報ベル変数が1秒以上に亘って真になると、不動作5
ステート1156から占有待機3ステート1226へ入
る。これはホイストウェイ扉の故障のために乗客が閉じ
込められていることを表わず。占有待機3ステート12
26に入るとタイマがイネーブルされる。3分kV r
Bしてもホイストウェイ扉が開かノ、S′い、即ちドア
スイッチ変数が真のままであると、遷移ライン1232
で示ずように直ちtこ占有3  (OCC3)ステー1
〜1230への遷移が行われる。l−アスイソチ変数が
偽になると(これはホイストウェイ扉が開いて閉じ込め
られていた乗客が脱出したことを表わす) 、5移ライ
ン+234で示すように直ちにカー遊休ステート110
2へ遷移する。
占有待m3ステー1−1226から占有3ステー)12
30へ入ると、エレベータ占有異常運転停止に(OCC
)メッセージがローカルオフィスへ送信される。ステー
トマシンはホイストウェイ扉スイツチ変数が偽になるま
で占有3ステー1−1230に留まる。これは閉じ込め
られていた乗客がホイストウェイ扉を通って脱出したこ
とを表わし、ローカルオフィスへ警報状態取消しくCL
R)メッセージが送られる。ホイストウェイ扉スイツチ
変数が偽になると、ステートマシンは遷移ライン123
6で示すように占有3ステー1−1230からカー遊休
ステー1・1102へ進む。また、警報状態取消しくc
+−R)メッセージをローカルオフィスへ送信される。
緊急停止ステートl]724J、エレヘータカー内の緊
急停止ボタンを押すことによって正常シーケースによる
カー扉が閉じるのを妨げることを機能的に表わしている
。不動作2ステー1−1122から緊急停止ステー1〜
1172へ遷移すると、カーがフロアに留まっている間
は非占有或は占有の何れの警報も送信されることはない
。緊急停止ステー) ] 1.72からの唯一の脱出は
、緊急停止ボタンを解放することである。これによって
、遷移ライン1238で示ずように不動作2ステート1
122に戻る。
不動作6ステート1140は、安全チェーンが開いたこ
とによってエレヘータカーが停止にしたことを機能的に
表わしている。不動作6ステートに入ると、20分間タ
イマが、ステートマシンが不動作ステート1140を占
めている時間を測定し始める。もし20分経過しても安
全チェーン変数が真にならなければ、ステートマシンは
遷移ライン1242で示ずように非占有6 (IINN
Oc 6 )ステー11240へ遷移する。安全チェー
ン変数が真になると20分間タイマは中断され、遷移ラ
イン1244で示ずように直ちにカー停止ステー1〜1
136に遷移する。遷移ライン1176.1186.1
200.1220に関して説明したように、多重カー形
状に対しては遷移ライン1242の式には正常変数が含
まれている。不動作6ステート】140からの遷移は、
占有待機1ステート1162への遷移ライン1246に
示すように、1秒以上に亘って警報ベル変数が真になる
ことによって発生ずる。これは乗客が閉じ込められてい
ることを表わす。
非占有6ステート1240へ入ると、エレベータ異常運
転停止(rNOP)メツセージがローカルオフィスへ送
信される。ステートマシンは、安全チェーン変数が真に
なるまで非占有6ステート1240に留まる。真になる
と遷移ライン1248で示すように直ちにカー遊休ステ
ート1102へ遷移′する。また警報状態取消しく C
L I;i )メッセージがローカルオフィスへ送信さ
れる。
カー駐止ステート1146は、多重水イス1ヘウエイ及
び多重カ一群に組入れられているカー駐止機能を表わす
。カー駐屯認知変数が偽になるとカー停止ステー1−1
136からカー駐止ステートへ入る。カー駐止ステー1
−1146からカー遊休ステート1102への遷移は、
ボタン変数が真の値になると発生する。これは、指定さ
れたホールコールに向けてカーを発進させるべ(コント
ローラからゴー信号が発せられたことを表わしている。
これは遷移ライン1250によって表わされでいる。遷
移ライン1252で示ずように、1砂取−1−に亘って
警報ベル変数が真になると、カー駐11ニスチー)11
46から占有待機2(OCCW2)ステート1254へ
異常遷移が行われる。ごれはカー駐止認知り゛シーが原
因で乗客が閉じ込められたことを表わしている。第2の
異常遷移6オ、カー開扉ステー1−1144への遷移ラ
イン1256で示G ずように開扉変数が真になると発生ずる。これは閉じ込
められていた乗客がエレベータカーから脱出したことを
表わす。
占有待m2ステーI・1254は、カー駐11−認知リ
レー故障のために乗客が閉し込められたことを表わす。
この占有待機2ステート1254に入るとタイマがイネ
ーブルされる。このタイマが3分間を4時すると、遷移
ライン1260で示ずように直ちに占有2 (OCC2
)ステートへの遷移が行われる。もし3分が経過する前
に開扉アクチュエータ入力変数が真になるとタイマはデ
ィスエーブルされ、遷移ライン1262で示ずようにカ
ー開扉ステー1・への遷移が行われる。これは閉し込め
られていた乗客がエレベータカーから脱出したことを表
わす。
占有2ステー1−1258は乗客が閉じ込められている
ことを表わしている。占有2ステー1・1258へ入る
と、エレベータ占有異常運転停止(OCC)メッセージ
がローカルオフィスへ送信される。ステートマシンは開
扉変数が真になるまで占有2スフ テートに留まり、真になると遷移ライン1264で示ず
ように占有2ステート1258からカー開扉ステート1
144へ遷移する。この遷移によって警報状態取消しく
CLR)メンセージがローカルオフィスへ送信される。
以上に説明したステー1マシンは正常なエレベータ性能
を監視する機能を遂行する。第8図のステート国内には
数字入りの六角形が含まれている。
これらの六角形は、性能データの累積のためにするタイ
マ及びカウンタのイネ−ブリング及びディスニーブリン
グを表わしている。不動作状態と命名したエレベータの
異常状態への進入、f& &、を占有待機状態への進入
の発生は、一般にカーのステートに関連する性能データ
の累積をディスエーブルさせる。これは、エレヘータ異
常運転停止ヒの結果としてエレベータ要求時間、走行時
間等の過大な計数を防ぐことである。第8図の数字入り
六角形によって表わされている種々のタイマ及びカウン
タの機能は表■に示しであるが、この表に関しては第8
図及び以下の説明を参照すれば改めて説明R の要はないであろう。
表   y 1、要求タイミングをスタートさゼよ。
2、要求タイミングを停止させよ。
3、マシンランクイミングをスタートさゼよ。
4、マシンランクイミングを停止]−させ、マシンラン
カウンタを進め、OFRステータスを決定せよ。
5、ドア動作カウンタを進めよ。
6、DO(’r)からDo(r”)への′遷移によって
閉扉タイマをスタートさ・lよ。
7、閉扉タイマを停止1−させよ。
8、緩ブI・−キリフトカウンクを進めよ。フラグをセ
ットし、連続して発生ずるこのステータスへの遷移をカ
ウントせよ。もし5になれば非占有KM3を送れ。何れ
かのブレーキリフトによってフラグをクリアせよ。
9、フラグをセットし、連続して発生ずるこのステータ
スへの遷移をカウントせよ。もし5になれば非占有警報
を送れ。r)O(T)によっ9つ てフラグをクリアせよ。
10、カーパートカウンタを進めよ。
11、レベリングをチェックし限度の超過を注目ゼよ。
12、カウンタを進めよ。
13、カウンタを進めよ。
14、カウンタを進めよ。
カー遊休ステート1102からカーコールステート11
06へ遷移が発生ずると、要求タイマ(図示せず)は秒
単位の計時を開始する。これは第8図に六角形1で示さ
れている。このタイマは、六角形2で示されているよう
に、カー活動ステートからカー停止ステートへの遷移に
よってディスエーブルされる。あるカーに関連する合計
累積要求時間は24時間の性能監視期間(性能監視の通
常の期間)に亘って積算される。
ブレーキリフトによってカーY4”= (ft?完了ス
テート1118からカー活動ステー1−1126へ遷移
すると、マシンランタイマ(図示せず)が秒単位で時間
を積算し始める。マシンランタイマの始動は六角形3で
示しである。六角形4で示すように、ごのタイマはカー
活動ステー1−1126からカー停止ステー)1136
へ遷移した結果としてブレーキがドロップするとディス
エーブルされる。そのエレヘータカーの合羽マシンラン
時間は24時間の性能期間に可って積算される。そのエ
レベータの走行回数は、カー十61h完了ステート11
18とカー活動ステー1−1126への遷移を41数す
ることによって積算される。
ホイストウェイ扉が開いてカー開扉ステート1144か
らカー遊休ステート1102へ遷移すると、六角形5で
示すようにドア動作カウンタ(図示せず)が進められる
。開扉動作の合計数は24時間の性能期間に亘って維持
される。
エレベータのドアが閉じると開扉変数は真から偽に変る
。閉扉タイマ(図示せず) Ll、六角形6で示すよう
に、この変化によって秒単位で4時し始める。ホイスト
ウェイ扉が閉してカーコールステー)1106からカー
準備完了ステート1118へ遷移すると、このタイマは
六角形7で示すように禁1ヒされろことになる。積算さ
れた時間はそのエレベータの閉扉限界値と比較される。
この時間が閉扉限界時間よりも大きいと、閉扉限度超過
が検出される。これは24時間の性能監視期間に亘って
閉扉限度超過積算値に加えられる。
カー?(獣備完了ステート1118から不動作3ステー
1・1130へ遷移が行われると、六角形8で示す、1
−うに緩ブレーキカウンタ(図示−1ず)が進められる
。このようにして15秒を超える全てのブレーキリフト
発生が性能期間を1ffiして4数される。この性能を
監視すると、発生しそうな故障の指示をローカルオフィ
スにり、えることになる。
開扉アクチュエータが5秒以内に開扉するのを失敗した
ことによってカー停止ステー1〜1136から不動作4
ステーL I + 50へ遷移が行われると、六角形9
で示すように開扉アクチュエータ故障カウンタ(図示せ
ず)が進められる。このようにして性能期間に亘る合羽
カウント数が監視される。この数は発生しそうな開扉ア
クチュエータ故障の指示を与える。
カー停止ステー1− ] 136からカー1ct止ステ
ート1146へ遷移する度に、六角形10で示すように
カー駐止認知カウンタ(図示せず)が進められる。この
ようにするとあるエレベータの過度のカー駐屯を測定さ
れる性能期間に亘って検出することができる。
カーコールステート1106から不動作2ステー L 
] ] 22へ遷移する度に、六角形13で示すように
ボイストウエイ閉扉故障カウンタ(図示せず)が進めら
れる。このようにすると発生しそうなホイスレジエイ閉
扉故障が性能期間を通して検出される。
20秒以内にホイストウェイ扉が開かなかったことによ
ってカー開扉ステート1144から不動作5ステート1
156へ遷移する度に、六角形14で示すようにホイス
トウェイ開扉故障カウンタ(図示せず)が進められる。
このようにすると、発生しそうなボイストウエイ開扉故
障が性能期間を通して検出できる。
全ての不動作ステートに対して限界値を組合わせること
かできる。この限界をあるカウンタが超えた時に、特定
限界を超えたことを指示する警報をローカルオフィスへ
送るように設定してもよい。
この警報の目的は、実際にエレベータが運転停止する前
にエレヘータ内の性能動作不良をローカルオフィスに警
告することである。
カー開扉ステート1144に入ると、ステートマシンは
レベリングのチェックを遂行するためにマスターフロア
の真の状態をチェックする。換言すれば、フロアの1つ
がマスターフロアとしてjX択され、カーがそのフロア
に停止する度にレヘリングチェソクが行われる。もし確
立された受入可能な限度内でレベリングが行われていれ
ば、l/へリング変数は、カーがフIコアランディング
に対しである固定された距離内に停止したことを表わす
真の値にセントされる。マスターフロアにおいてレヘ゛
リングに失敗すると、六角形11で示すようにレベリン
グ失敗カウンタ(図示せず)が進められる。このように
すると、レベリングの失敗を性能期間を通して監視でき
る。
カー活動ステー1−1126へ遷移するとエレベータの
1フロア走行の数が積算される。1フロア走行の検出は
性能期間に亘って積算されて行く。
これは六角形4で示されている。
ボイストウエイ扉ロックが開いたことによってカー遊休
ステー1− + 102へ遷移すると、ドア動作カウン
タが進められる。このため六角形5で示すように、性能
期間をimシてドア動作が積算される。
以上に第1図乃至第8図を参照して本発明を遠隔エレベ
ータ監視システムに関して詳細に説明したが、本発明し
J必ずしもこれに限定されるものではtfいごとを理解
されたい。例えば、第1図の遠隔ビルディング12内の
マスター18内で用いられる第8図のステートマシンI
、J、第8図とllf 4[Jのステートマシン図にモ
デル化できる態様で動作する別の型の動作システムムこ
容易に適用することができる。
従って、本発明を好ましい実施例に関連して説明したが
、当業者ならば本発明の思想及び範囲か1凸ζ ら逸脱することなく上jホの、及び種々の他の変更及び
ト11加を行い得ることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による遠隔エレベータ監視システムのシ
ステムブロックダイアダラムであり、第2図は第1図の
システムに用いられるスレーブユニットの簡易ブロック
ダイアダラムであり、第3図は第1図の実施例の説明に
用いられる信号波形図であり、 第4図は第1図の実施例に用いられるマスターの簡易ブ
ロックダイアダラムであり、 第5図は第2図に示すスレーブユニットの簡易回路図で
あり、 第6図は第4図のマスターのブロックダイアダラムの一
部の簡易回路図であり、 第7図は第4図のマスターのブロックダイアダラムの一
部の簡易回路図であり、そして第8図はエレベータの典
型的な動作シーケンスに伴なうステー;・からステート
への遷移を表わすエレベータシステムのステートマシン
モデルの簡易フローチャー1・である。 10・・・遠隔エレベータ監視システム(REMS)、
12・・・遠隔ビルディング、14・・・ローカル監視
センター、】6・・・中央監視センター、18・・・マ
スター、20・・・スレーブ、22・・・通信ライン、
24.26.32・・・モデム、28・・・ローカルプ
ロセッサ、30.36・・・プリンタ、34・・・中央
コンピュータ、38・・・CRT、102・・・オプト
アイソレーション、信号整形及びマルチプレクシングユ
ニソト、104・・・工業用制御ユニット(ICU)、
108・・・アト1/ス形成及び制御回路、110・・
・クリスタル、112・・・ライン終端回路網、114
・・・電源、300・・・マスター/スレーブ通信イン
ターフェイス、301・・・ライン終端回路網、302
・・・信号プロセッサ、304・−・RAM、306・
・・ROM、308・・・tJ A RT、3]0・・
・マスター電源部、312・・・インクラブド発生回路
、314・・・クロック発生器、322・・・ドライバ
回路、+07 340・・・レシーバ回路、500・・・エレヘータセ
ンザ接点、502・・・120V交流源、508・・・
オプトアイソレーション及び信号調整回路網、512・
・・オプトアイソレータ(フォトトランジスタ)、51
4.515・・・抵抗、5】6・・・コンデンサ、51
8・・・バッファ項中器、522・・・排他的ORゲー
ト、524・・・スイッチ、528・・・マルチプレク
サ、530・・・マルチアドレシングバイナリカウンタ
、534・・・アドレスコンパレータ、536・・・ス
イッチ、544・・・ICU、546・・・コンパレー
タ、556.558・・・抵抗、560・・・コンデン
サ、562・・・終端回路網、600・・・シングルチ
ップ、614・・・コンパレータ、621・・・クロッ
クパルス供給回路、622・・・データ書込み回路、6
23・・・ラッチ回路、700・・・メモリデコーダ/
セレクタ/マルチプレクサ、706・・・クリスタル及
び関連回路、708・・・バッファ回路、716・・・
変圧器、720・・・余液整流器、728.730・・
・項中器、734・・・フリップフロップ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各被監視動作システムから供給される該動作シス
    テムの複数の性能パラメータの異なる1つをそれぞれが
    表わしている同数の2ステートパラメータ信号のステー
    トを監視することによって、少なくとも1つの遠隔動作
    システムの性能を評価するようになっており;システム
    の退化を表わす不動作状態を含む各被監視システムの種
    々の動作状態を表わす周期的な性能メッセージを供給し
    ;そしてシステムの故障を表わす警報メッセージを供給
    する装置であって: 各被監視システムからの前記2ステートパラメータ信号
    に応答し;前記2ステートパラメータ信号を含む信号を
    ストアする手段;各被監視システムの現在の動作状態に
    従って選択されるパラメータ信号のステートと該現在の
    動作状態から次の動作状態への遷移を表わすストアされ
    た信号とを比較してこれらの遷移を検出し、前記現在の
    動作状態から不動作状態へ、不動作状態から動作状態へ
    、不動作状態から警報状態へ、そして警報状態から警報
    状態以外の状態への遷移を検出する手段;各被監視シス
    テムの動作状態間の遷移を計数し、また動作状態と不動
    作状態との間の遷移を計数して各被監視システム毎の検
    出された遷移を表わす性能信号を周期的に供給する手段
    ;及び各被監視システム毎の不動作状態から警報状態へ
    の検出された遷移を表わす警報信号を供給する手段を有
    する信号プロセッサ手段;及び 前記警報信号に応答して各被監視システムにおいて検出
    された各警報状態に対応する警報メッセージを表示し;
    前記性能信号に応答して各被監視システムにおいて検出
    された遷移に対応する性能メッセージを表示する表示手
    段 を具備する装置。
  2. (2)前記各動作システム毎に1つずつ設けられていて
    、そのシステムの警報信号に応答してそれらを送信する
    遠隔通信要素手段; 少なくとも1つの組合わされている遠隔通信要素手段か
    ら送信された前記警報信号に応答し、組合わされている
    各動作システムの警報信号を供給する少なくとも1つの
    ローカル通信要素手段;及び 組合わされているローカル通信要素手段からの前記警報
    信号に応答し、前記組合わされている動作システムにお
    いて検出された該システムの各不動作状態に対応する警
    報メッセージを表示する少なくとも1つのローカル表示
    手段 をも具備する特許請求の範囲(1)に記載の装置。
  3. (3)前記ローカル通信要素手段が前記警報及び性能信
    号を再送信するようになっており;装置が更に 前記各ローカル通信要素手段から再送信された前記警報
    信号に応答し、各動作システムの警報信号を供給する中
    央通信要素手段;及び 前記各動作システムの警報信号に応答し、各動作システ
    ムにおいて検出された該システムの不動作状態に対応す
    る警報メッセージを表示する中央表示手段 を具備する特許請求の範囲(2)に記載の装置。
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