JPS6133630Y2 - - Google Patents
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- JPS6133630Y2 JPS6133630Y2 JP7288880U JP7288880U JPS6133630Y2 JP S6133630 Y2 JPS6133630 Y2 JP S6133630Y2 JP 7288880 U JP7288880 U JP 7288880U JP 7288880 U JP7288880 U JP 7288880U JP S6133630 Y2 JPS6133630 Y2 JP S6133630Y2
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- rotor
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 14
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- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 4
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- 229910052573 porcelain Inorganic materials 0.000 claims 1
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は可変磁器コンデンサに関する。
可変磁器コンデンサは、温度特性、周波数特性
が非常に良く、しかも小型かつ安価に製作できる
利点があり、VHFもしくはUHFチユーナ、電子
同調チユーナ、FMチユーナ等の民生機器または
通信機器の同調、発振回路、マツチング回路、プ
ローブ回路の同調、容量補正用として広く使用さ
れている。可変磁器コンデンサは、一般に、ステ
ータの一面側にロータを回転自在に軸止すると共
に、他側面にロータのロータ電極に導通するロー
タ端子および前記ステータのステータ電極に導通
すステータ端子を備えた構造をとる。
が非常に良く、しかも小型かつ安価に製作できる
利点があり、VHFもしくはUHFチユーナ、電子
同調チユーナ、FMチユーナ等の民生機器または
通信機器の同調、発振回路、マツチング回路、プ
ローブ回路の同調、容量補正用として広く使用さ
れている。可変磁器コンデンサは、一般に、ステ
ータの一面側にロータを回転自在に軸止すると共
に、他側面にロータのロータ電極に導通するロー
タ端子および前記ステータのステータ電極に導通
すステータ端子を備えた構造をとる。
第1図Aは従来の可変磁器コンデンサの分解斜
視図、第1図Bはその組立断面図をそれぞれ示し
ている。ここに示す従来例においては、酸化チタ
ン、チタン酸カルシウム系の高誘電率の誘電体磁
器により円環状に形成したロータ1の一面上に、
中心孔1aの軸心を中心とする半円状のロータ電
極2を設けると共に、前記中心孔1aに嵌挿した
導電性の回転軸3の頭部3aを、ロータ電極2に
対して半田付け等の手段により固着し、更に回転
軸3をステータ4の中心孔4aに緩挿してステー
タ4上にロータ1を重ね合わせた後、ステータ4
の下面から突出する回転軸3の先端部を、ロータ
端子9の弾性取付部8に挿通させ、かつロータ端
子9の舌片13をステータ4に設けた溝11内に
嵌合させた状態で、回転軸3の先端部をカシメ具
で外側に押し開きながら、取付部8の上端縁をス
テータ4の下面に強く押圧し、これによつてロー
タ1とステータ4との間に取付部8の弾発力を加
え、両者1,4を互に圧接させてある。これによ
り、ロータ1は適度の回転トルクを持つように、
ステータ4の上面に回転自在に軸止される。ロー
タ端子9はその舌片13が溝11内に係合して、
回転が阻止される。
視図、第1図Bはその組立断面図をそれぞれ示し
ている。ここに示す従来例においては、酸化チタ
ン、チタン酸カルシウム系の高誘電率の誘電体磁
器により円環状に形成したロータ1の一面上に、
中心孔1aの軸心を中心とする半円状のロータ電
極2を設けると共に、前記中心孔1aに嵌挿した
導電性の回転軸3の頭部3aを、ロータ電極2に
対して半田付け等の手段により固着し、更に回転
軸3をステータ4の中心孔4aに緩挿してステー
タ4上にロータ1を重ね合わせた後、ステータ4
の下面から突出する回転軸3の先端部を、ロータ
端子9の弾性取付部8に挿通させ、かつロータ端
子9の舌片13をステータ4に設けた溝11内に
嵌合させた状態で、回転軸3の先端部をカシメ具
で外側に押し開きながら、取付部8の上端縁をス
テータ4の下面に強く押圧し、これによつてロー
タ1とステータ4との間に取付部8の弾発力を加
え、両者1,4を互に圧接させてある。これによ
り、ロータ1は適度の回転トルクを持つように、
ステータ4の上面に回転自在に軸止される。ロー
タ端子9はその舌片13が溝11内に係合して、
回転が阻止される。
また、ステータ4には、ロータ1を取付ける一
面上に、回転軸心を中心とする半円弧状のステー
タ電極4bおよびそのリード電極4cを被着形成
すると共に、リード電極4cとステータ素面との
境界位置に、ステータ4の厚み方向に貫通する挿
通孔10を穿設し、該挿通孔10内に嵌挿したス
テータ端子5の先端部を、リード電極4cに半田
付けしてある。なお、4dはダミー電極である。
面上に、回転軸心を中心とする半円弧状のステー
タ電極4bおよびそのリード電極4cを被着形成
すると共に、リード電極4cとステータ素面との
境界位置に、ステータ4の厚み方向に貫通する挿
通孔10を穿設し、該挿通孔10内に嵌挿したス
テータ端子5の先端部を、リード電極4cに半田
付けしてある。なお、4dはダミー電極である。
ところが、ステータ端子5を挿着するための挿
通孔10が、リード電極4cとステータ素面の境
界に設けてあつたため、ステータ端子5をリード
電極4cに半田付けした場合、半田14がリード
電極4c上にのみ付着し、ステータ素面の露出す
る部分には半田が付着せず、ステータ4の両面
が、ステータ端子5と挿通孔10との口形差によ
る隙間によつて互に連通された状態となる。この
ため、当該可変磁器コンデンサをプリント基板1
5等に実装する際に、半田付けフラツクスが前記
隙間を通つて矢印イの如く昇り、ステータ4のロ
ータ取付面側に付着し、回転軸3の空転や初動ト
ルクの変動を招き、容量の可変調整作業が困難に
なるという欠点があつた。
通孔10が、リード電極4cとステータ素面の境
界に設けてあつたため、ステータ端子5をリード
電極4cに半田付けした場合、半田14がリード
電極4c上にのみ付着し、ステータ素面の露出す
る部分には半田が付着せず、ステータ4の両面
が、ステータ端子5と挿通孔10との口形差によ
る隙間によつて互に連通された状態となる。この
ため、当該可変磁器コンデンサをプリント基板1
5等に実装する際に、半田付けフラツクスが前記
隙間を通つて矢印イの如く昇り、ステータ4のロ
ータ取付面側に付着し、回転軸3の空転や初動ト
ルクの変動を招き、容量の可変調整作業が困難に
なるという欠点があつた。
またロータ端子9側においても、舌片13との
間でロータ端子9の回転を阻止する溝11を通つ
て、半田付けフラツクスが矢印ロの如く上昇する
ため、同様の欠点を生じていた。
間でロータ端子9の回転を阻止する溝11を通つ
て、半田付けフラツクスが矢印ロの如く上昇する
ため、同様の欠点を生じていた。
本考案は上述のフラツクス上りを阻止し、容量
の可変調整作業を容易にした可変磁器コンデンサ
を提供するとを目的とする。
の可変調整作業を容易にした可変磁器コンデンサ
を提供するとを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案は、ステータ
の電極形成面側にロータを回転自在に軸止すると
共に、他面側に前記ロータのロータ電極に導通す
るロータ端子および前記ステータのステータ電極
に導通するステータ端子を備えた可変磁器コンデ
ンサにおいて、前記ロータ端子は、前記ステータ
の下面側に対接する弾性取付部と、この弾性取付
部に設けられた前記ロータの回転軸を回転自在に
挿着する貫通孔と、前記弾性取付部の端縁に一体
に連設され前記ステータのある方向とは反対方向
に折曲げられた端子部と、該端子部の一部を切起
して反対側に折曲げ形成された舌片とを備え、前
記ステータには前記ロータ端子に備えられた舌片
を係合させる溝と、前記舌片の先端部側で前記舌
片の先端との間に間隔をおいて前記溝を仕切る段
部とでなる取付溝を有することを特徴とする。
の電極形成面側にロータを回転自在に軸止すると
共に、他面側に前記ロータのロータ電極に導通す
るロータ端子および前記ステータのステータ電極
に導通するステータ端子を備えた可変磁器コンデ
ンサにおいて、前記ロータ端子は、前記ステータ
の下面側に対接する弾性取付部と、この弾性取付
部に設けられた前記ロータの回転軸を回転自在に
挿着する貫通孔と、前記弾性取付部の端縁に一体
に連設され前記ステータのある方向とは反対方向
に折曲げられた端子部と、該端子部の一部を切起
して反対側に折曲げ形成された舌片とを備え、前
記ステータには前記ロータ端子に備えられた舌片
を係合させる溝と、前記舌片の先端部側で前記舌
片の先端との間に間隔をおいて前記溝を仕切る段
部とでなる取付溝を有することを特徴とする。
以下実施例たる添付図面を参照し、本考案の内
容を具体的に説明する。第2図Aは本考案に係る
可変磁器コンデンサの分解斜視図、第2図Bは同
じくその組立断面図である。図において第1図
A,Bと同一の参照符号は機能的に同一性ある構
成部分を示している。この実施例では、ステータ
4の一面側に半円状のステータ電極4bと、この
ステータ電極4bの外周縁の一部から狭幅で導か
れたリード電極4cとを形成すると共に、リード
電極4cの領域内に挿通孔10を開口させ、該挿
通孔10を通つてステータ4の下面から上面に導
出させたステータ端子5の端部を、リード電極4
cの上に折曲げて仮止めした後、挿通孔10の開
口部を塞ぐようにして、ステータ端子5の端部を
リード電極4c上に半田付け14してある。この
ような構造であると、ステータ端子5の挿着部分
からの半田付けフラツクス上り現象が完全に阻止
できるから、フラツクスによる回転軸3の空転、
初動トルクの増減変動がなくなり、可変容量調整
作業が容易になる。また、ロータ側へのフラツク
ス付着が阻止されるので、容量特性が安定し、信
頼性が向上する。
容を具体的に説明する。第2図Aは本考案に係る
可変磁器コンデンサの分解斜視図、第2図Bは同
じくその組立断面図である。図において第1図
A,Bと同一の参照符号は機能的に同一性ある構
成部分を示している。この実施例では、ステータ
4の一面側に半円状のステータ電極4bと、この
ステータ電極4bの外周縁の一部から狭幅で導か
れたリード電極4cとを形成すると共に、リード
電極4cの領域内に挿通孔10を開口させ、該挿
通孔10を通つてステータ4の下面から上面に導
出させたステータ端子5の端部を、リード電極4
cの上に折曲げて仮止めした後、挿通孔10の開
口部を塞ぐようにして、ステータ端子5の端部を
リード電極4c上に半田付け14してある。この
ような構造であると、ステータ端子5の挿着部分
からの半田付けフラツクス上り現象が完全に阻止
できるから、フラツクスによる回転軸3の空転、
初動トルクの増減変動がなくなり、可変容量調整
作業が容易になる。また、ロータ側へのフラツク
ス付着が阻止されるので、容量特性が安定し、信
頼性が向上する。
さらに、この実施例では、ロータ端子9の舌片
13を係合する溝11の途中に舌片13の先端部
側で舌片13の先端との間に間隔をおいて溝11
を仕切る段部16を設けて段付溝としてある。こ
のような構造であると、ロータ端子9に沿つて上
がつてきたフラツクスが、ロータ端子9の先端部
と段部16との間に形成された間隔によつて阻止
されると共に、段部16がフラツクス返しとして
働くので、ロータ端子9側のフラツクス上り現象
をも防止することができる。
13を係合する溝11の途中に舌片13の先端部
側で舌片13の先端との間に間隔をおいて溝11
を仕切る段部16を設けて段付溝としてある。こ
のような構造であると、ロータ端子9に沿つて上
がつてきたフラツクスが、ロータ端子9の先端部
と段部16との間に形成された間隔によつて阻止
されると共に、段部16がフラツクス返しとして
働くので、ロータ端子9側のフラツクス上り現象
をも防止することができる。
第3図は本考案に係る可変磁器コンデンサの他
の実施例における断面図である。この実施例の特
徴は、ロータ1の両面に、スルーホール17によ
つて導通接続されたロータ電極2aおよびロータ
引出電極2bを被着形成し、該ロータ1のロータ
電極2aを形成した面と、ステータ4との間に、
円環状のコンデンサ18を介在させたことであ
る。該コンデンサ18は酸化チタン、チタン酸カ
ルシウム系の高誘電率磁器材料によつて構成し、
ロータ1またはステータ4のいずれか一方に接着
固定してある。
の実施例における断面図である。この実施例の特
徴は、ロータ1の両面に、スルーホール17によ
つて導通接続されたロータ電極2aおよびロータ
引出電極2bを被着形成し、該ロータ1のロータ
電極2aを形成した面と、ステータ4との間に、
円環状のコンデンサ18を介在させたことであ
る。該コンデンサ18は酸化チタン、チタン酸カ
ルシウム系の高誘電率磁器材料によつて構成し、
ロータ1またはステータ4のいずれか一方に接着
固定してある。
このような構造であると、静電容量は専ら誘電
体磁器19によつて取得し、ロータ1は締付体と
して独立させることができるから、ロータ1を機
械的強度の大きい磁器材料、たとえばステアタイ
ト、フオルステライトまたはアルミナ等によつて
構成し、組立時またはその後のロータ1の破損、
割れ等を防止することができる。
体磁器19によつて取得し、ロータ1は締付体と
して独立させることができるから、ロータ1を機
械的強度の大きい磁器材料、たとえばステアタイ
ト、フオルステライトまたはアルミナ等によつて
構成し、組立時またはその後のロータ1の破損、
割れ等を防止することができる。
以上述べたように、本考案は、ステータの電極
形成面側にロータを回転自在に軸止すると共に、
他面側に前記ロータのロータ電極に導通するロー
タ端子および前記ステータのステータ電極に導通
するステータ端子を備えた可変磁器コンデンサに
おいて、前記ロータ端子は、前記ステータの下面
側に対接する弾性取付部と、この弾性取付部に設
けられ前記ロータの回転軸を回転自在に挿着する
貫通孔と、前記弾性取付部の端縁に一体に連設さ
れ前記ステータのある方向とは反対方向に折曲げ
られた端子部と、該端子部の一部を切起して反対
側に折曲げ形成された舌片とを備え、前記ステー
タには前記ロータ端子に備えられた舌片を係合さ
せる溝と、前記舌片の先端部側で前記舌片の先端
との間に間隔をおいて前記溝を仕切る段部とでな
る段付溝を有することを特徴とするから、ロータ
端子部分におけるフラツクス上り現象を阻止し、
回転軸の空転、初動トルクの変動がなく、容量の
可変調整作業が容易で、しかも容量特性のバラツ
キの小さい高信頼性の可変磁器コンデンサを提供
することができる。
形成面側にロータを回転自在に軸止すると共に、
他面側に前記ロータのロータ電極に導通するロー
タ端子および前記ステータのステータ電極に導通
するステータ端子を備えた可変磁器コンデンサに
おいて、前記ロータ端子は、前記ステータの下面
側に対接する弾性取付部と、この弾性取付部に設
けられ前記ロータの回転軸を回転自在に挿着する
貫通孔と、前記弾性取付部の端縁に一体に連設さ
れ前記ステータのある方向とは反対方向に折曲げ
られた端子部と、該端子部の一部を切起して反対
側に折曲げ形成された舌片とを備え、前記ステー
タには前記ロータ端子に備えられた舌片を係合さ
せる溝と、前記舌片の先端部側で前記舌片の先端
との間に間隔をおいて前記溝を仕切る段部とでな
る段付溝を有することを特徴とするから、ロータ
端子部分におけるフラツクス上り現象を阻止し、
回転軸の空転、初動トルクの変動がなく、容量の
可変調整作業が容易で、しかも容量特性のバラツ
キの小さい高信頼性の可変磁器コンデンサを提供
することができる。
また実施例に示したように、ステータの一面側
に半円状のステータ電極とこのステータ電極の外
周縁の一部から狭幅で導かれたリード電極とを形
成すると共に、前記リード電極の領域内に挿通孔
を開口させ、該連通孔を通つて前記ステータの電
極形成面側に導出された前記ステータ端子の端部
を、前記挿通孔を閉塞するようにして前記リード
電極に半田付け固定したことにより、ステータ端
子取付部分におけるフラツクス上り現象をも阻止
し、上述の効果を一層向上させることができる。
に半円状のステータ電極とこのステータ電極の外
周縁の一部から狭幅で導かれたリード電極とを形
成すると共に、前記リード電極の領域内に挿通孔
を開口させ、該連通孔を通つて前記ステータの電
極形成面側に導出された前記ステータ端子の端部
を、前記挿通孔を閉塞するようにして前記リード
電極に半田付け固定したことにより、ステータ端
子取付部分におけるフラツクス上り現象をも阻止
し、上述の効果を一層向上させることができる。
第1図A,Bは従来の可変磁器コンデンサの分
解斜視図および組立断面図、第2図A,Bは本考
案に係る可変磁器コンデンサの分解斜視図および
組立断面図、第3図は本考案に係る可変磁器コン
デンサの他の実施例における組立断面図である。 1……ロータ、2……ロータ電極、3……回転
軸、4……ステータ、4b……ステータ電極、4
c……リード電極、5……ステータ端子、9……
ロータ端子、10……挿通孔、11……溝、16
……段部。
解斜視図および組立断面図、第2図A,Bは本考
案に係る可変磁器コンデンサの分解斜視図および
組立断面図、第3図は本考案に係る可変磁器コン
デンサの他の実施例における組立断面図である。 1……ロータ、2……ロータ電極、3……回転
軸、4……ステータ、4b……ステータ電極、4
c……リード電極、5……ステータ端子、9……
ロータ端子、10……挿通孔、11……溝、16
……段部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ステータの電極形成面側にロータを回転自在
に軸止すると共に、他面側に前記ロータのロー
タ電極に導通するロータ端子および前記ステー
タのステータ電極に導通するステータ端子を備
えた可変磁器コンデンサにおいて、前記ロータ
端子は、前記ステータの下面側に他接する弾性
取付部と、この弾性取付部に設けられ前記ロー
タの回転軸を回転自在に挿着する貫通孔と、前
記弾性取付部の端縁に一体に連設され前記ステ
ータのある方向とは反対方向に折曲げられた端
子部と、該端子部の一部を切起して反対側に折
曲げ形成された舌片とを備え、前記ステータは
前記ロータ端子に備えられた舌片を係合させる
溝と、前記舌片の先端部側で前記舌片の先端と
の間に間隔をおいて前記溝を仕切る段部とでな
る段付溝を有することを特徴とする可変磁器コ
ンデンサ。 (2) 前記ステータは、一面側に半円状のステータ
電極とこのステータ電極の外周縁の一部から狭
幅で導かれたリード電極とを有すると共に、前
記リード電極の領域内に挿通孔を開口させてな
り、該挿通孔を通つて前記ステータの電極形成
面側に導出された前記ステータ端子の端部を、
前記挿通孔を閉塞するようにして前記リード電
極に半田付け固定したことを特徴とする実用新
案登録請求の範囲第1項に記載の可変磁器コン
デンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7288880U JPS6133630Y2 (ja) | 1980-05-26 | 1980-05-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7288880U JPS6133630Y2 (ja) | 1980-05-26 | 1980-05-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56174842U JPS56174842U (ja) | 1981-12-23 |
JPS6133630Y2 true JPS6133630Y2 (ja) | 1986-10-01 |
Family
ID=29435919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7288880U Expired JPS6133630Y2 (ja) | 1980-05-26 | 1980-05-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6133630Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002083736A (ja) * | 2000-09-11 | 2002-03-22 | Murata Mfg Co Ltd | 可変コンデンサ |
-
1980
- 1980-05-26 JP JP7288880U patent/JPS6133630Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56174842U (ja) | 1981-12-23 |
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