JPS6132867Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6132867Y2
JPS6132867Y2 JP15868781U JP15868781U JPS6132867Y2 JP S6132867 Y2 JPS6132867 Y2 JP S6132867Y2 JP 15868781 U JP15868781 U JP 15868781U JP 15868781 U JP15868781 U JP 15868781U JP S6132867 Y2 JPS6132867 Y2 JP S6132867Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tooth
switch
handle
switch case
pipe
Prior art date
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Expired
Application number
JP15868781U
Other languages
English (en)
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JPS5863174U (ja
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Publication date
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Priority to JP15868781U priority Critical patent/JPS5863174U/ja
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Publication of JPS6132867Y2 publication Critical patent/JPS6132867Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動二輪のハンドルパイプに取付けら
れているハンドルスイツチの回り止め構造に関す
るもので、ハンドルスイツチのケースをレバーホ
ルダーに係合させることによりハンドルスイツチ
の回転、及び移動を防止するように構成したもの
である。
従来自動二輪車等のハンドルスイツチに用いら
れているスイツチケースは一般的にアルミダイキ
ヤストにて二つ割型に形成され、ハンドルパイプ
を二つ割りのスイツチケースにて挾み、上下のス
イツチケースをボルトにて締付けることによりパ
イプとスイツチケースとの摩擦力により固定して
いた。ところが最近スイツチケースが樹脂化さ
れ、これら従来通りの取付方法では、パイプの金
属とスイツチケースの樹脂との摩擦力が小さいこ
とや、樹脂が締付けによりたわむことによりスイ
ツチケースの回転、移動はさけられなかつた。
そこでこの回転、移動を防止するため従来は第
1図に示す如くハンドルパイプ6に穴aを設け、
この穴に嵌入できるボスbを樹脂製のスイツチケ
ースに設け、このボスをパイプの穴に嵌め込みボ
ルト14にて締付けて両者間の回転を防止してい
たが樹脂製ボスbの強度が弱いためボスが折れて
しまいスイツチケースが回転してしまうことがあ
つた。
本考案は以上の欠点を解消すべく考案したもの
で、一般にアルミダイキヤストにて製作されパイ
プに強固に締付けられるバーホルダー用ブラケツ
トのハンドル取付環とスイツチケースを相互に設
けた歯形状突起を利用して嵌合させることにより
スイツチケースの回り止めを防止するようにした
ものである。
以下図面に基き本考案の一実施例を説明する。
1は自動二輪車ハンドルパイプ6に取付けるた
めのハンドル取付環2を備えたレバーホルダーブ
ラケツトでこの取付環にはパイプ軸方向にスリ割
り5が設けられており、ボルト4にてパイプ6に
強固に締付け固定されるものである。本考案はこ
のブラケツトの取付環の端部全周に凹溝3を設け
ると共にこの凹溝内に歯形状係合突起7を数個設
けたものである。
11,12は合成樹脂にて形成された上下のス
イツチケースで、上部スイツチケース11の内端
開口部に前記ブラケツトに設けられた歯形状係合
突起7と合致する歯形状切欠き13を設けたもの
である。
本願考案においては、上記取付環2の歯形状係
合突起7とスイツチケース11の歯形状切欠き1
3とを嵌合させた状態で、上下のスイツチケース
11,12にてハンドルパイプ6を挾みボルト
4,4にて締付け固定するものである。
なお、本考案の上記実施例においては、歯形状
係合突起7を上部のケース11に設けたものにつ
いて説明したが、この歯形状係合突起の位置や形
状、個数は特に限定するものではない。すなわ
ち、歯形状係合突起7は約3〜5個あればよい
し、これに対し切欠き13は、上部ケースの開口
部全体または、前記係合突起7の2〜3倍の長さ
の範囲にわたつて設ければよい。また、第5図に
おける8はブラケツト取付環2の一端に設けられ
たリング状の鍔で、この鍔はスイツチケースを固
定した際の軸方向への抜け止め防止の役割を果す
ものであるが、凹溝3が適当に深く形成され、歯
形状係合突起7のほぼ半分がこの凹溝3内に沈ん
だ状態であればこの鍔は必ずしも必要なものでは
ない。
本考案は上述の如く、ブラケツト1はハンドル
パイプ6に強固に締付けられており、歯形状係合
突起7とスイツチケース11の歯形状切欠き13
とが係合している為特に上下ケースを強く締付け
なくともよく、また樹脂に経時変化が起きてもケ
ース11,12は長期にわたり回転したり移動す
るようなことは全くないものであり、またブラケ
ツト1とスイツチケース11の取付位置は係合突
起7と切欠き13との係合位置を適宜ずらすこと
により任意の角度にて取付けできるものである。
さらに、本考案においては、ハンドルパイプ6
への回転止めの為の穴あけ工程が削減でき、ま
た、この穴あけによるハンドルパイプの強度の低
下をも防止できるものである。
上述の如く、本願考案は、ブラケツト1とスイ
ツチケース11または12の間に歯形状係合部分
13を成形時に一体的に設けるだけでスイツチケ
ース11,12の回転、移動が確実に防止でき、
かつブラケツトとスイツチケースとの取付位置が
任意に調整できるもので、簡単かつ容易に安価に
製作でき産業利用性の大きなものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のハンドルスイツチの取付状態を
示す一部断面斜視図、第2図は本考案の実施例の
要部を示す一部切欠き断面正面図、第3図は第2
図の一部断面底面図、第4図は第2図のA−A線
断面図、第5図はブラケツトの斜視図、第6図は
スイツチケースの斜視図である。 1……ブラケツト、7……歯形状係合突起、2
……取付環、11,12……スイツチケース、3
……凹溝、13……歯形状切欠き、6……ハンド
ルパイプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ブラケツト1のハンドル取付環2の一端部に凹
    溝3を設けこの凹溝内の一部に歯形状突起7を設
    けると共に、一方合成樹脂製スイツチケース1
    1,12のいずれか一方の一端開口部に歯形状切
    欠き13を設け、前記ハンドル取付環の歯形状突
    起7とスイツチケースの歯形状切欠き13を嵌合
    させた状態で合成樹脂製スイツチケース11,1
    2をハンドルパイプ6に締付け固定したことを特
    徴とする自動二輪車用ハンドルスイツチの回り止
    め構造。
JP15868781U 1981-10-23 1981-10-23 自動二輪車用ハンドルスイツチの回り止め構造 Granted JPS5863174U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15868781U JPS5863174U (ja) 1981-10-23 1981-10-23 自動二輪車用ハンドルスイツチの回り止め構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15868781U JPS5863174U (ja) 1981-10-23 1981-10-23 自動二輪車用ハンドルスイツチの回り止め構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5863174U JPS5863174U (ja) 1983-04-27
JPS6132867Y2 true JPS6132867Y2 (ja) 1986-09-25

Family

ID=29951175

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15868781U Granted JPS5863174U (ja) 1981-10-23 1981-10-23 自動二輪車用ハンドルスイツチの回り止め構造

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JP (1) JPS5863174U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5863174U (ja) 1983-04-27

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