JPS6132634A - ネツトワ−ク制御方式 - Google Patents

ネツトワ−ク制御方式

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JPS6132634A
JPS6132634A JP15312484A JP15312484A JPS6132634A JP S6132634 A JPS6132634 A JP S6132634A JP 15312484 A JP15312484 A JP 15312484A JP 15312484 A JP15312484 A JP 15312484A JP S6132634 A JPS6132634 A JP S6132634A
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Akihiro Okada
岡田 昭広
Takashi Suzuki
進来 俊
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、U字型或いはS字型の伝送路に複数のデータ
伝送装置が接続されたローカルエリアネットワーク等の
ネットワークに於いて、伝送路上の信号を増幅中継する
中継装置に、送信衝突等を検出する手・段を設けて、送
信衝突を検出した時に、中継装置から伝送路の受信線に
衝突パターン或いはプリアンブルパターン等を送出し、
データ伝送装置に於ける送信衝突状態及び送信信号の有
無の検出を迅速化して、ネットワークの使用効率の向上
を図るネットワーク制御方式に関するものである。
〔従来の技術〕
データを伝送する伝送線としては、光信号を用いた場合
の光ファイバと、電気信号を用いた場合の同軸ケーブル
とがある。これらの伝送線を用いて双方向伝送を行う場
合には、送信信号と受信信号との分離を行う構成が複雑
となり、且つ損失が大きくなるので一方向伝送を行う場
合が多い。特に光ファイバを用いた場合には、送受光信
号の相互の影響や光方向性結合器の特性等から、一方向
伝送を行う構成が一般的である。このような一方向伝送
を採用した場合は、送信線と受信線とを対として伝送路
が構成されることになる。
このような伝送路としては、U字型伝送路とS字型伝送
路とが知られている。又光ファイバを用いた場合、光フ
ァイバそのものの伝送損失は小さいが、データ伝送装置
を接続する為の光信号の挿入1分離装置に於ける損失が
大きいので、ローカルエリアネットワークのような比較
的伝送距離の短い場合に於いても、中継装置を設けて光
信号を増幅中継する必要が生じる。
第6図は前述のU字型伝送路の説明図であり、送信線l
と受信線2との一端に無反射終端器3゜4を設け、所定
の距離毎に中継装置5−1〜5−nを設け、送信線1と
受信線2との他端を折返線6で接続し、送信線1と受信
線2とにデータ伝送装置?−1〜7−mを接続したもの
である。中継装置5−1〜5−nは、送信線1と受信線
2との信号の増幅、波形整形等により中継する通常の構
成を有するものである。
又第7図は前述のS字型伝送路の説明図であり、送信線
11の一端と受信線12の他端とに無反射終端器13.
14を設け、送信線11の他端と受信線12の一端とを
折返線16で接続し、所定の距離毎に゛中継装置15−
1〜15−nを設けて、送信線11と折返線16と受信
線12との3本によりS字状(或いは2字状)に接続し
、送信線11と受信線12とにデータ伝送装置17−1
〜17−mを接続したものである。このS字型伝送路に
於いては、折返i%i16について分岐、挿入を行わな
いので、増幅中継する必要は殆どないが、中継装置15
−1〜15−nにより増幅中継するように構成すること
も可能である。
前述のU字型伝送路に於いて、送信線lから折返線6を
介して受信線2に伝送されるデータが無いこと検出して
、データ伝送装置?−1〜7−mから送信線1にデータ
を送出することになるもので、例えば、データ伝送装置
7−1がデータ伝送装置7−2にデータを送出したとす
ると、順次中継装置5−1〜5−nにより増幅中継され
、折返線6により折返されて受信線2により伝送される
。この受信線2のデータも各中性装置5−1〜5−nに
より増幅中継されて、データ伝送装置7−2により受信
され、又残存信号は無反射終端器4に加えられる。なお
、データフォーマットは、例えば、プリアンブルと、相
手装置アドレスと、自装置アドレスと、データと、チェ
ックビット等から構成されるものである。このうち、プ
リアンブルは、その後にデータが伝送されてくることを
示すものであり、例えば“1″、O”の繰り返しパター
ンからなるものである。
データ伝送装置?−1から送出されたデータは、送信線
lから折返線6により折返されて受信線2に伝送され、
各データ伝送装置?−1〜? −mにより受信検出され
る。従って、データ伝送装置7−2〜7−mは、他のデ
ータ伝送装置が伝送路を使用中であることを識別すると
共に、そのデータが自装置宛であるか否かを相手装置ア
ドレスにより識別し、又送信データ伝送装置?−1は、
自装置アドレスにより送出したデータが折返されたもの
であるか否かを識別する。
又S字型伝送路に於いても、各データ伝送装置17−1
〜17−mは、送信線11上のデータが折返線16によ
り折返されて、受信線12に伝送されるから、受信線1
2に伝送されたデータの有無を検出識別して送信制御を
行うことになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
伝送路上の信号の有無及び送信衝突を検出して送信制御
を行う方式は、C3MA/CD方式と称されるものであ
り、第C図に示すU字型伝送路に於いては、折返線6で
折返されたデータを最も早く検出できるのは、折返線6
に近いデータ伝送装置77mであり、最も遅く検出する
ことになるのは、無反射終端器4に近いデータ伝送装置
7−1である。
このように、C3MA/CD方式に於いては、送信Na
2上のデータの有無を検出して送信開始するものである
から、折返線6に近いデータ伝送装置が送信権を獲得す
る確率が高くなり、接続位置による送信優先順位が生じ
ることにより、実用的なネットワークを構築することが
できないものであった。又このような送信優先順位を生
じないようにする為に、各データ伝送装置7−1〜? 
−mに於ける受信線2上のデータ検出のタイミングを、
伝送遅延時間に対応して設定することが提案されている
。しかし、この方式は、ネットワーク規模が大きくなる
に従って最大伝送遅延時間も大きくなり、ネットワーク
の使用効率が低下する欠点がある。
又第7図に示すS字型伝送路に於いては、例えば、無反
射終端器13に近いデータ伝送装置17−1が送出した
データが折返線16を介して受信線12に伝送され、そ
れをデータ伝送装置17−1が受信検出する為に要する
時間と、無反射終端器14に近いデータ伝送装置17−
mが送出したデータが、折返線16を介して受信線12
に伝送され、それをデータ伝送装置17−mが受信検出
する為に要する時間とは、殆ど同じものとなるので、デ
ータ伝送装置の接続位置による送信優先順位は生じない
ものとなる。
しかし、送信線11或いは受信線12と同じ長さの折返
線16を必要とするので、全体的な伝送遅延時間が大き
くなり、伝送路上のデータの有無の検出が遅くなるから
、送信衝突の発生確率が高くなる欠点・があった。
本発明は、前述の欠点を改善することを目的とするもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のネットワーク制御方式は、伝送路上の信号を増
幅中継する中継装置に、衝突検出手段と、衝突パターン
発生手段と、各部を制御する制御手段とを設けて、衝突
検出手段により送信衝突を検出すると、衝突パターン発
生手段からの衝突パターンを伝送路の受信線に送出する
ものであり、又更に、キャリア検出手段とプリアンブル
発生手段とを設けて、キャリア検出手段によりキャリア
を検出すると、プリアンブル発生手段からのプリアンブ
ルパターンを伝送路の受信線に送出するものである。
〔作用〕
伝送路上のデータを増幅中継する中継装置に於いて、複
数のデータ伝送装置が送信を開始したことによる送信衝
突検出及び他のデータ伝送装置が送信中であるかを示す
キャリア検出により、伝送路の受信線に衝突パターン又
はプリアンブルパターンを送出して、折返線を介して折
返された信号を検出して送信衝突を検出する場合に比較
して、短時間で検出できるものである。
〔実施例〕
第1図は、本発明の実施例の中継装置の要部ブロック図
であり、lOlはレシーバ、102はドライバ、103
体レシーバ、104はセレクタ・ドライバ、−i o 
sは制御部、106,107は増幅器、108は衝突検
出部、109はキャリア検出部、110は衝突検出部、
111はキャリア検出部、112は衝突パターン発生部
、113はプリアンブル発生部である。
伝送路の送信線に伝送された信号は、レシーバ101を
介して増幅器106.衝突検出部108、キャリア検出
部109に加えられる。又伝送路の受信線に伝送された
信号は、レシーバ103を介して増幅器107.衝突検
出部110.キャリア検出部111に加えられる。衝突
検出部108.110は、マンチェスタ符号化等の符号
化された伝送信号の符号則の乱れ等の識別により送信衝
突を検出する構成を有し、キャリア検出部109.11
1は、信号レベル、搬送波、信号周波数等の検出により
伝送信号の有無を判別する構成を有し、それぞれの検出
信号は制御部105に加えられる。この制御部105は
、衝突検出信号が加えられることにより衝突パターン発
生部112を起動し、且つセレクタ・ドライバ104を
制御して、衝突パターンを受信線に送出する。
又キャリア検出部109からキャリア検出信号が制御部
105に加えられると、プリアンブル発生部113を起
動してプリアンブルパターンを発生させ、キャリア検出
部111でキャリア検出を行っていない場合は、そのプ
リアンブルパターンをセレクタ・ドライバ104を介し
て受信線に送出し、キャリア検出部111でもキャリア
検出を行った時は、そのプリアンブルパターンを、増幅
器107で増幅されたデータの先頭に付加した状態で受
信線に送出する。
従って、中継装置で折返したと同様にプリアンブルパタ
ーン又は衝突パターンを受信線に送出するものであるか
ら、折返線により折返されたデータによってキャリア検
出や衝突検出を行う場合に比較して、高速で他のデータ
伝送装置が送信を開始したこと及び送信衝突が発生した
ことを検出することができることになる。
第2図は、U字型伝送路に適用した本発明の詳細な説明
図あり、第6図と同一符号は同一部分を示し、8−1〜
8−nは、衝突検出手段、キャリア検出手段、プリアン
ブル発生手段、衝突パターン発生手段及び制御手段等を
含む検出制御部である。例えば、データ伝送装置7−1
がデータ送信を開始すると、中継装置5−1は、増幅、
波形整形等の中継処理を行って中継装置5−2側へ送出
する。又検出制御部8−1に於いてキャリア検出を行っ
てプリアンブルパターンを受信線2に送出する。それに
より、データ伝送装置7−2は、折返線6を介して折返
される場合に比較して短時間でキャリア検出が可能とな
る。
又中継装置5−2に於いても、データ伝送装置7−1が
送出したデータを中継処理して中継装置5−n側へ送出
し、且つ検出制御部8−2に於いてキャリア検出を行っ
てプリアンブルパターンを受信線2に送出する。それに
より、データ伝送装置7−3は、折返&!6を介して折
返される場合に比較して短時間でキャリア検出が可能と
なる。
又折返線6に近い中継装置5−nに於いては、キャリア
検出により受信線2に送出するプリアンブルパターンと
、折返線6を介して折返されたデータとを結合して中継
装置5−2側へ送出する。
他の中継装置5−2.5−1に於いても、同様に、受信
線2を介して折返線6側の中継装置から送出されたデー
タに対してキャリア検出によって発生させたプリアンブ
ルパターンを結合して、次の中継装置側へ送出するもの
である。
従フて、各データ伝送装置7−1〜7−mは、折返線6
で折返されたデータを検出する前に、中継袋W5−1〜
5−nから送出されたプリアンブルパターンによりキャ
リア検出が可能となり、データ伝送装置7−1〜7−m
の接続位置による送信優先順位が殆どなくなり、且つキ
ャリア検出が迅速化されるから、送信衝突の発注確率を
低くすることができる。
又データ伝送装置7−1とデータ伝送袋W7−3とが同
時的に送信を開始した場合、中継装置5−1は、データ
伝送装置7−1からのデータにっいて中継処理を行って
送信線1に送出し、その検出制御部8−1では、キャリ
ア検出によりプリアンブルパターンを発生させて受信線
2に送出する。又゛中継装置5−2は、データ伝送装置
7−1゜7−3から同時的に送出された衝突データを中
継処理して送信線1に送出し、その検出制御部8−2で
は、衝突検出手段によって送信衝突を検出し、衝突パタ
ーンを受信線2に送出する。データ伝送装置7−3は、
この衝突パターンを受信検出して送信を停止し、再送処
理を開始する。
又中継装置5−nでは、検出制御部8−nで衝突データ
を検出すると、受信線2への衝突データの送出を阻止し
、発生させた衝突パターンを受信線2へ送出する。又中
継装置5−1では、検出制御部8−1°に於いて中継装
置5−2から受信線2に送出した衝突パターンを検出す
ると、この検出制御部8−1で発生させた衝突パターン
を受信線2に送出する。この衝突パターンをデータ伝送
装置7−1が受信検出して送信を停止し、再送処理を開
始する。従って、折返線6を介して折返された衝突デー
タを、データ伝送装置?−1,,7−3が受信検出する
場合に比較して、短時間で衝突検出を行うことができる
ことになる。
第3図は、S字型伝送路に適用した本発明の詳細な説明
図であり、第7図と同一符号は同一部分を示すものであ
って、18−1〜18−nは、衝突検出手段、キャリア
検出手段、衝突パターン発生手段、プリアンブル発生手
段、制御手段等を含む検出制御部である。この検出制御
部18−1〜18−nによるキャリア検出及び送信衝突
検出は、前述の実施例と同様であって、折返線16によ
る伝送遅延の影響を受けることなく、中継装置15−1
〜15−nに於いて折返し送出する衝突パターン又はプ
リアンブルパターンにより、各データ伝送装置17−1
〜17−mは、短時間でキャリア検出及び衝突検出を行
うことができる。
第4図は、本発明の実施例の中継装置の詳細なブロック
図であり、21は送信線側のレシーバ、22は送信線側
のドライバ、23は受信線側のレシーバ、24は受信線
側のドライバ、25.31はクロック生成部、26,2
7,32.33はマンチェスタ符号デコード部、2’s
、34はキャリア検出部、29はプリアンブル発生部、
30は衝突パターン発生部、35.36は排他的オア回
路、37はバッファメモリ、38は制御手段を構成する
マイクロプロセッサ(MPU)、39はタイマ、40は
セレクタ、41.42は波形整形手段等を含む増幅器で
ある。
レシーバ21は、送信線を介して伝送されたデータを受
信し、且つそのデータからクロック信号を抽出し、その
クロック信号とデータとをクロック生成部25に加える
。又レシーバ23は、受信線を介して伝送されたデータ
を受信し、且つそのデータからクロック信号を抽出し、
そのクロック信号とデー夕とをクロック生成部31に加
える。
又ドライバ22は増幅器41で増幅中継されたデータを
送信線に送出するものであり、又ドライバ24はセレク
タ4“0で選択されたデータ、衝突パターン、プリアン
ブルパターン等を受信線に送品するものである。
送信線及び受信線が光ファイバにより構成されている場
合は、レシーバ21.23及びドライバ22.24は、
それぞれ光電変換部を備え、光信号を受信して電気信号
に変換し、又電気信号を光信号に変換して送出する構成
を有し、又同軸ケーブルにより構成されている場合は、
レベル変換等を行う構成を有するものである。
増幅器41.42は、等化増幅器や波形整形回路等を含
むものであり、増幅された信号は、下ライバ22から送
信線へ、又ドライバ24がら受信線へそれぞれ送出され
る。又クロック生成部25.31は、受信データから抽
出したクロック信号に位相同期したクロック信号5CL
K、RCLKを出力する位相同期回路(PLL)等から
構成され、クロック生成部25から出力されるクロック
信号5cLKは、マイクロプロセッサ38.マンチェス
タ符号デコード部26,27、プリアンブル発生部29
、衝突パターン発生部3o及びバッファメモリ37へ供
給される。又クロック生成部31から出力されるクロッ
ク信号RCLKは、マイクロプロセッサ38、マンチェ
スタ符号デコード部32.33及びバッファメモリ37
へ供給される。
キャリア検出部28.34は、マイクロプロセッサ38
からのクロック信号MCLKによりレシーバで受信した
信号をサンプリングして、送信線及び受信線にデータが
伝送されているか否がをサンプリング出力レベル等によ
り検出するものであり、その検出信号はマイクロプロセ
ッサ38に加えられる。
マンチェスタ符号デコード部26..27 (32,3
3)は、レシーバ21(23)により受信されたマンチ
ェスタ符号のデータをデコードするものであり、マンチ
ェスタ符号は、原データの1ビツトの前半を反転し、後
半はその反転ビットを更に反転した符号であって、例え
ば、3ビツトの原データ″101”はぐ“011001
″となる。
従って、この前半に相当するマンチェスタ符号ビットを
デコード部26(32)でデコードし、後半に相当する
マンチェスタ符号ビットをデコード部27’(33)で
デコードし、マンチェスタ符号則が満足されていると、
デコード部26.17  (32,33)のデコード出
力はそれぞれ等しくなる。従って、排他的オア回路35
(36)の出力信号は0″となる。(マンチェスタ符号
のデコード回路は、本出願人により出願した例えば特願
昭57−2:’5379号を参照)。
排他的オア回路35.36の出力信号が“l”の場合は
、マンチェスタ符号則を満足しないデータが伝送されて
いることになり、送信衝突が発生したことを検出するこ
とができる。この排他的オア回路35.36の出力信号
の衝突検出信号は、マイクロプロセッサ38に加えられ
る。
キャリア検出部28からキャリア検出信号が出力され、
排他的オア回路35から衝突検出信号が出力されていな
い時は、マイクロプロセッサ38はプリアンブル発生部
29に制御信号C0NTを加えて、プリアンブルパター
ンを発生させ、又マイクロプロセッサ38によりセレク
タ40が制御され、発生されたプリアンブルパターンが
ドライバ24に加えられて、受信線に送出される。従っ
て、折返線を介して折返される前にプリアンブルパター
ンが受信線に伝送されて、伝送路使用中を検出すること
ができることになる。
又キャリア検出部28からのキャリア検出信号によりタ
イマ39が起動され、このキャリア検出信号から所定時
間内に、キャリア検出部34からのキャリア検出信号が
得られるか否かを監視し、所定時間内にそのキャリア検
出信号が得られた場合は、正常な通信が行われていると
判断するものである。
又受信線を介してレシーバ23で受信したデータは、バ
ッファメモリ37に加えられ、クロック生成部31から
のクロック信号RCLKにより書込まれ、クロック生成
部25からのクロック信号5CLKにより読出されて増
幅部42に加えられ、正常にこの受信線のキャリア検出
が行われると、マイクロプロセッサ38は、セレクタ4
0を制御して、増幅部42の出力信号を選択出力してド
ライバ24から受信線に送出するものである。
排他的オア回路35による衝突検出信号がマイクロプロ
セッサ38に加えられた場合、例えば、所定時間内に所
定数以上の排他的オア回路35の“l”の衝突検出信号
が加えられた場合、マイクロプロセッサ38は送信衝突
と判断して、制御信号C0NTにより衝突パターン発生
部30を起動し、且つセレクタ40を制御して、衝突パ
ターンをドライバ24を介して受信線に送出する。
又排他的オア回路36による衝突検出信号がマイクロプ
ロセッサ38に加えられた場合、例えば、所定時間内に
所定数以上の“1”の衝突検出信号が加えられた場合、
マイクロプロセッサ38は衝突パターンを検出したと判
断し、既に排他的オア回路35による衝突検出により衝
突パターン発生部30を動作させている場合は、既にデ
ータ伝送装置に送信衝突が発生したことを通知している
ことになるから、衝突パターンの送出を停止させるもの
である。又衝突パターン先住部30が動作中でない場合
は、制御信号C0NTにより衝突パターン発生部30を
動作させて、発生させた衝突パターンを受信線に送出す
るものである。
第5図は、前述の動作を示すフローチャートであり、(
1)〜(24)はステ7プを示し、送信側のレシーバ2
1又は受信側のレシーバ23によりデータを受信(l)
シ、受信データからクロック生成部25.31によりク
ロック信号を生成(2)シ、位相同期回路等によりクロ
ック信号位相を合わせ(3)、このクロック信号に従っ
てマンチェスタデコード1゜マンチェスタデコード2及
びキャリアセンスを行う(4)。このマンチェスタデコ
ード1は、デコード部26.32によるマンチェスタ符
号のデコードを示し、又マンチェスタデコード2は、デ
コード部27.33によるマンチェスタ符号のデコード
を示す。
マンチェスタ符号は3ビット以上同一符号が連続しない
符号であるから、3ビット以上同一か否かを判断する(
5)。これは、マンチェスタデコードIとマンチェスタ
デコード2とによる結果が等しいか否を排他的オア回路
35.36で検出することに相当する。キャリア検出が
行われて、3ビット以上同一でない場合は、正常データ
(12)と判断され、この正常データが送信系か否かの
判断(13)が行われ、送信系の場合は、プリアンブル
発生部29が起動され、セレクタ40が制御されて、プ
リアンブルパターン送信が行われ(14)、キャリアセ
ンスタイマ39のセットが行われ(15)、前述のよう
に所定時間内に受信系のキャリア検出が行われた場合は
、正常送信(16)と判断される。又受信線に接続され
たデータ伝送装置に於いて、プリアンブルパターン検出
により、伝送路が使用中であることを直ちに識別するこ
とができる。
又(5)のステップに於いて、3ビット以上同一の場合
は、衝突発生(6)となり、送信系か否かの判断(7)
が、排他的オア回路35からの衝突検出信号であるか、
又は排他的オア回路36からの衝突検出信号であるかに
より、送信系か受信系かを識別することができ、送信系
の場合は、ジャムパターン送信(8)即ち衝突パターン
発生部40が起動され、且つセレクタ40が制御されて
、衝突パターンがドライバ24を介して受信線に送出さ
れ、送信衝突発生(9)と判断される。
又ステップ(7)に於いて、送信系でないと判断された
時は、無処理で受信系へ送信α0)L、受信系衝突発生
(11)と判断される。排他的オア回路36からの衝突
検出信号による受信系の衝突発生の場合は、レシーバ2
3を介して受信した衝突データはそのままドライバ24
を介して送出されるものである。このような衝突データ
は、異常データであるからそのまま伝送しても意味がな
いが、衝突検出用に伝送するものであり、その後で再送
処理を行って正しいデータを送出することになる。
キャリア検出信号がキャリア検出部34から出力された
ことにより、ステップ(13)に於いて受信系と判断さ
れた時は、送信系を経由したデータであるか否か゛判断
(17)される。即ち、既にキャリア検出部28でキャ
リア検出が行われたデータであるか否かが識別され、送
信系経由データの場合は、ステップ(15)に於いてセ
ントされたタイマ39の設定時間内にデータを受信でき
たが否が判断される(18)。設定時間内に受信できた
場合は、バッファメモリ37を経由したデータに、プリ
アンブル発生部29からのプ、リアンプルパターンが結
合されて受信系へセレクタ40の制御によって送出(1
9)され、送受信系正常送信(20)と判断される。
又ステップ(1日)に於いて、設定時間内にデータを受
信できない場合、中継装置や伝送路等に障害が発生した
か或いは衝突が発生した場合であるから、ジャムパター
ン送信(21)即ち衝突パターン発生部30が起動され
、セレクタ40が制御されて衝突パターンが送信され、
送信系正常、受信系ネットワーク異常(22)と判断さ
れる。
又ステップ(17)に於いて、送信系を経由しないデー
タの場合、無処理で受信系へ送信(23) L、受信系
正常送信(24)と判断される。
中継装置の検出制御部は、前述のように、キャリア検出
、衝突検出、プリアンブルパターン送出、衝突パターン
送出等の制御を行うものであり、論理回路構成或いはプ
ログラム制御のマイクロプロセッサ38等により構成す
ることができるものである。又ネットワークは、第2図
のU字型伝送路又は第3図のS字型伝送路を基本構成と
するものであるが、スター構成等にも適用することがで
きるものである。
又前述の実施例に於いては、マンチェスタ符号化された
データについて説明しているが、他の符号化データを用
いる場合にも適用できるものであり、衝突検出は、その
符号則の乱れ等により検出することができることになる
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、伝送路に複数のデータ
伝送装置が接続され、C3MA/CDアクセス方式によ
りデータを伝送するネットワークに於いて、中継装置に
検出制御部を設けて、キャリア検出を行った時は、プリ
アンブルパターンを受信線に送出し、衝突検出を行った
時は、衝突パターンを受信線に送出して、折返線により
折返された受信線に伝送される信号を用いて、キャリア
検出又は衝突検出を行う場合に比較して、中継装置折返
しの短い伝送遅延時間で検出することが可能となるので
、送信衝突の発生を少なくすることができると共に、送
信衝突の検出を早く行うことができる。従って、再送処
理の開始を早くして、ネットワークの使用効率を向上す
ることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の中継装置のブロック図、第2
図及び第3図は本発明の実施例のU字型伝送路及びS字
型伝送路の説明図、第4図は本発明の実施例の中継装置
の詳細なブロック図、第5図は本発明の実施例のフロー
チャート、第6図及び第7図は従来例のU字型伝送路及
びS字型伝送路の説明図である。 1.11は送信線、2.12は受信線、3,4.13.
14は無反射終端器、5−1〜5−n。 15−1〜15−nは中継装置、6,16は折返線、7
−1〜7−m、17−1〜17−mはデータ伝送装置、
8−1〜8−n、1B−1〜18−nは検出制御部、1
01はレシーバ、102はドライバ、103はレシーバ
、104はセレクタ・ドライバ、105は制御部、10
6,107は増幅器、108は衝突検出部、109はキ
ャリア検出部、110は衝突検出部、111はキャリア
検出部、112は衝突パターン発生部、113はプリア
ンブル発生部である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)伝送路に複数のデータ伝送装置が接続され、各デ
    ータ伝送装置は、前記伝送路上の信号の有無を検出して
    送信制御を行うネットワークに於いて、前記伝送路上の
    信号を増幅中継する中継装置に、衝突検出手段と、衝突
    パターン発生手段と、前記各手段を制御する制御手段と
    を設け、前記衝突検出手段により送信衝突を検出した時
    、前記衝突パターン発生手段からの衝突パターンを前記
    伝送路の受信線に送出する制御を行うことを特徴とする
    ネットワーク制御方式。
  2. (2)伝送路に複数のデータ伝送装置が接続され、各デ
    ータ伝送装置は、前記伝送路上の信号の有無を検出して
    送信制御を行うネットワークに於いて、前記伝送路上の
    信号を増幅中継する中継装置に、衝突検出手段と、衝突
    パターン発生手段と、キャリア検出手段と、プリアンブ
    ル発生手段と、前記各手段を制御する制御手段とを設け
    、前記衝突検出手段により送信衝突を検出した時、前記
    衝突パターン発生手段からの衝突パターンを前記伝送路
    の受信線に送出する制御を行い、且つ前記キャリア検出
    手段により前記伝送路上のキャリアを検出した時、前記
    プリアンブル発生手段からのプリアンブルパターンを前
    記伝送路の受信線に送出する制御を行うことを特徴とす
    るネットワーク制御方式。
JP15312484A 1984-07-25 1984-07-25 ネツトワ−ク制御方式 Granted JPS6132634A (ja)

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CA000487400A CA1246677A (en) 1984-07-25 1985-07-24 Optical communication system
DE8585109340T DE3586930T2 (de) 1984-07-25 1985-07-25 Optisches nachrichtensystem.
EP85109340A EP0170208B1 (en) 1984-07-25 1985-07-25 Optical communication system
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110611599A (zh) * 2019-11-01 2019-12-24 浙江诺诺网络科技有限公司 一种网络控制系统及其控制方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58191556A (ja) * 1982-05-04 1983-11-08 Oki Electric Ind Co Ltd ネツトワ−ク方式

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