JPS6131048A - 花粉末入り蜂蜜の製造方法 - Google Patents

花粉末入り蜂蜜の製造方法

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JPS6131048A
JPS6131048A JP15359584A JP15359584A JPS6131048A JP S6131048 A JPS6131048 A JP S6131048A JP 15359584 A JP15359584 A JP 15359584A JP 15359584 A JP15359584 A JP 15359584A JP S6131048 A JPS6131048 A JP S6131048A
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JP
Japan
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pollen
honey
water
flower powder
mixed water
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JP15359584A
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JPS6239985B2 (ja
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Takashi Nonogaki
野々垣 孝
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GIFU YOUHOU KK
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GIFU YOUHOU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、花粉末入り蜂蜜の製造方法に関するもので
ある。
(従来技術) 蜜蜂が花車を採取する際、同時に花粉を集め、脚によっ
て花車と花粉とがこねられて得られたものが花粉団子で
あるが、該花粉団子の大きさは、直径2H前後で、その
団子1個あたりの重さは10〜25my″′cある。
また、該花粉団子の成分は花粉に由来するタンパク質、
各種ビタミン、ミネラル、酵素、抗生物質、花車に由来
する糖質等から成り立っており、極めて栄養価の高い良
質の食品である。
なお、タンパク質は、トリプトファン、ロイノン、リジ
ン、スレオニン、アルギニン等のアミノ酸より成り立っ
ている。
従って、従来より上記効能を生かすため、栄養的にも優
れた花粉団子を消化吸収のよい蜂蜜中に混入して、人体
に貢献できるようにした健康食品の製造が広く行なわれ
ていた。
ところが、該花粉団子はそれ自身割合に固く、また花粉
の各粒子も固い外膜で覆われており、人体に摂取されて
も特に病人、老人、幼児等には消化吸収が悪いとされて
いる。また、花粉団子それ自体は、そのままでは美味と
はいえず食品化には不向きであった。
壕だ、該花粉はその外膜内部に細胞を有すると共に空隙
もあり、このため比重が045〜0.62と軽く、比重
が1.36もある糖度7gwt%程度の通常の蜂蜜に混
入すれば、花粉は容易に分離して浮上り、均一混合化の
状態を保持できないという欠点を有していた。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって
、人体に摂取されても消化吸収が悪く、美味とはいえず
食品化には不向きという問題点、及び、花粉を蜂蜜中に
混入した場合、容易に分離して浮上り、均一化の状態を
保持できないという間m截を解決することにある。
(問題を解決するための手段) 前記問題点を解決するために、この発明は花粉団子を乾
燥させてその花粉団子中の水分を除去し、次いでそれを
粉砕して、花粉末を得て、該花粉末を水中に入れて花粉
混和水とし、その花粉混和水に超音波振動を与えて花粉
の外膜内の空気を発芽孔を介して水と置換えるとともに
、前記外膜内の有効成分を混和水に溶出させ、さらに、
該花粉混和水と蜂蜜とを混合するという方法を採用した
ものである。
作用 乾燥された花粉団子を微粉砕機によって粉砕することに
より、花粉団子かもとの花粉の状態に分解され、それを
真空下の水中で超音波振動を与えること罠より発芽孔を
介して花粉の外膜内の空気と水とが置換えられて比重が
大きくなるとともに、外膜内の有効成分が水中に溶出さ
れる。このため、該混合水に混入した蜂蜜はその有効成
分が人体に吸収され易い状態となり、また、花粉粒子中
に浸入した水は順次蜂蜜成分が溶けて入るために比重が
大きくなり蜂蜜と分離して浮上するようなこともない。
実施例 次に花粉入り蜂蜜の製造工程を順次説明する。
まず、花粉団子を真空度101・orr以下、温度70
〜75°0の条件下で5〜8時間置装た後、細ハスリッ
ト間を通過させる微粉砕機を用いて花粉団子を粉砕する
。そして、この粉砕された花粉末は1507ン7ユの蜂
によってふるい分ける。その際、砕土の残留花粉は、再
び微粉砕機\戻す。臀下の150メツシユ以下の花粉末
については、5〜10倍容量に相当する殺菌済O清浄水
を加えて花粉混和水とし、さらに温度40〜50°0.
真空度30〜50torrの状態で密閉された容器内で
、前記花粉混和水KIO〜80KH7の超音波振動を1
5〜30分間与える。
上記処理により、花粉粒子内部から発芽孔を通って花粉
の核等の有効成分が外部に放出され、水溶性の成分は水
中に溶出する8また、花粉粒子中に存在する空気は花粉
粒子を真空下に置くことにより外部へ放出され、前記清
浄水により置換される。このため、花粉粒子の比重が大
きくなる。
そして、次の工程で花粉末成lに対して糖度20〜3 
Q wt%の希釈蜂蜜を0.5〜3の割合で混合し、よ
く撹拌して均一化を図る。さらに希釈蜂誓と混合された
花粉末成1に対して糖度75〜80wj%の蜂蜜を2〜
5の割合で混合し、よく攪拌して均一化を図り花粉床混
和蜂蜜を得る。このようにすれば浸透圧の作用により各
花粉内の水が蜂蜜と順次置換される。
次に濃縮蜂蜜を得る方法としては、前記の混和蜂蜜を温
度50〜60°0.真空ii[50〜8 Qtorrの
条件下で攪拌して水分を蒸発させることにより濃縮し、
糖#82〜85wt%に到達した時点で濃縮作業を停止
することで、糖度82〜35wt%、花粉床1.0〜5
.0wt%を含有する濃縮蜂蜜を得ることができる。
次に、花粉末入り固形蜂蜜を得る方法としては、前記混
和蜂蜜を真空度60〜80torrの条件下で50〜6
5℃に加温し、よく攪拌しつつ濃縮し、糖度95 wt
%以上花粉末1,0〜5.0wt%を含有する蜂蜜液と
し、該蜂蜜液を任意形状の容器に入れ、常温まで放冷し
て固化させることで、花粉末入り固形蜂蜜を得ることが
できる。
具体例 次に、前記製造方法の具体例を説明する。
花粉団子251を真空度IQt、orrの条件下で70
℃に加温し、同状態で7時11f!保持し、花粉団子中
水分の80%を除去する。次に上記のように乾燥させた
花粉団子を微粉砕機により粉砕して情分けを行゛ハ、1
50メソシユ以下の乾燥花粉末を得る。このようにして
得た乾燥花粉末20fを、殺菌済み清浄水2℃g中に入
れ、温度5℃0、真空#30torrの条件下で26K
Hzの超音波振動を与える。そして、この状態を20分
間保持し、水溶性の有効成分を水の中に浸出させるとと
もに、花粉粒子内の空気を水に置換させて花粉床浸出液
220gを得る。
そして、次の工程で花粉末成220gに糖度2Qwl、
係の希釈蜂蜜2℃FIを加え、よく攪拌し均−比を図る
。さらに、前記花粉未収420ダに糖度73wt%の蜂
l11℃0fを添+110してよく攪拌し均一化を図り
、花粉床混和蜂蜜1420fを得る。
花粉末入り濃縮蜂蜜の製造方法 前記の花粉床混和蜂蜜1420yを真空度60torr
、1.温j度50〜60°0の条件下でよく攪拌し、真
空濃縮と行い、糖度82Wtチに到達した時点で濃縮作
業を停止する。この操作により、糖度82wj%、花粉
床2wt%の花粉末入り濃縮蜂蜜1℃0gを得る。
花粉末入り固形蜂蜜の製造方法 @記花粉末混オロ蜂蜜液1420gを真空度60tor
r、温度50〜65℃の条件下でよく攪拌しつつ濃縮し
て糖度98 wt、%まで上昇させ、保温状態の寸ま容
器に取り出し、任意形状の小型容器に入れ、そして、常
温に放冷して固化させる。この操作により、花粉床2,
4wt%入り固形蜂蜜830gを得る。
考案の効果 この発明の効果を列挙すれば、以下のとおりである。
(1)  花粉を病人、老人、幼児にも消化吸収が容易
な状態に変えることで美味しくいただけるようになった
(2)花粉中の空隙に蜂蜜を浸透させて両者の比重差を
極力減少させ、花粉と蜂蜜との分離を防止した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 花粉団子を乾燥させてその花粉団子中の水分を除去
    し、 次いでそれを粉砕して、花粉末を得て、 該花粉末を水中に入れて花粉混和水とし、その花粉混和
    水に超音波振動を与えて花粉の外膜内の空気を発芽孔を
    介して水と置換えるとともに、前記外膜内の有効成分を
    混和水に溶出させ、 さらに、該花粉混和水と蜂蜜とを混合することを特徴と
    する花粉末入り蜂蜜の製造方法。 2 花粉団子の水分の除去は、真空度10torr以下
    、温度70〜75℃の条件下で5〜8時間置くことによ
    り行う特許請求の範囲第1項に記載の花粉末入り蜂蜜の
    製造方法。 3 花粉団子の粉砕は、150メッシュ以下の花粉末を
    得ることである特許請求の範囲第1項又は第2項に記載
    の花粉末入り蜂蜜の製造方法。 4 超音波振動を与えることは、真空度30〜50to
    rr、温度40〜50℃の条件下で行う特許請求の範囲
    第1項〜第3項のうちのいずれか1項に記載の花粉末入
    り蜂蜜の製造方法。 5 超音波振動数は10〜30KHzである特許請求の
    範囲第1項〜第4項のうちのいずれか1項に記載の花粉
    末入り蜂蜜の製造方法。 6 花粉混和水と蜂蜜との混和は、まず、花粉混和水1
    に対して糖度20〜30wt%の希釈蜂蜜を0.5〜3
    の割合で混合し、次にその混合水1に対して糖度75〜
    80wt%の蜂蜜を2〜5の割合で混合することである
    特許請求の範囲第1項〜第5項のうちのいずれか1項に
    記載の花粉末入り蜂蜜の製造方法。 7 花粉混和水と蜂蜜との混和は、まず、花粉混和水1
    に対して糖度20〜30wt%の希釈蜂蜜を0.5〜3
    の割合で混合し、次にその混合水1に対して糖度75〜
    80wt%の蜂蜜を2〜5の割合で混合し、それを濃縮
    することである特許請求の範囲第1項〜第6項のうちい
    ずれか1項に記載の花粉末入り蜂蜜の製造方法。 8 花粉混和水と蜂蜜との混和は、まず、花粉混和水1
    に対して糖度20〜30wt%の希釈蜂蜜を0.5〜3
    の割合で混合し、次にその混合水1に対して糖度75〜
    80wt%の蜂蜜を2〜5の割合で混合し、それを濃縮
    し、さらにその濃縮蜂蜜の水分を蒸発させて放冷固化さ
    せることである特許請求の範囲第1項〜第5項のうちの
    いずれか1項に記載の花粉末入り蜂蜜の製造方法。
JP15359584A 1984-07-23 1984-07-23 花粉末入り蜂蜜の製造方法 Granted JPS6131048A (ja)

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JPS6131048A true JPS6131048A (ja) 1986-02-13
JPS6239985B2 JPS6239985B2 (ja) 1987-08-26

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01317361A (ja) * 1988-06-20 1989-12-22 Saitama Youhou Kk 花粉入り蜂蜜及びその製造方法
WO1996025056A1 (de) * 1995-02-15 1996-08-22 Cazaj Jozef Erzeugungsverfahren eines lebensmittelerzeugnisses auf basis von bienenprodukten und ein lebensmittelerzeugnis daraus
CN104082653A (zh) * 2014-07-30 2014-10-08 重庆市畜牧科学院 富含dha的益智固体蜂蜜的制备方法及其产品

Cited By (3)

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JPH01317361A (ja) * 1988-06-20 1989-12-22 Saitama Youhou Kk 花粉入り蜂蜜及びその製造方法
WO1996025056A1 (de) * 1995-02-15 1996-08-22 Cazaj Jozef Erzeugungsverfahren eines lebensmittelerzeugnisses auf basis von bienenprodukten und ein lebensmittelerzeugnis daraus
CN104082653A (zh) * 2014-07-30 2014-10-08 重庆市畜牧科学院 富含dha的益智固体蜂蜜的制备方法及其产品

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