JPS6130955Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6130955Y2 JPS6130955Y2 JP11368181U JP11368181U JPS6130955Y2 JP S6130955 Y2 JPS6130955 Y2 JP S6130955Y2 JP 11368181 U JP11368181 U JP 11368181U JP 11368181 U JP11368181 U JP 11368181U JP S6130955 Y2 JPS6130955 Y2 JP S6130955Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radiator
- fuel tank
- motorcycle
- water
- body frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 claims description 12
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000009931 harmful effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動二輪車において、その走行時に、
雨水の前方からの浸入を遮ぎり電装機器が前方よ
り車体内に浸入してくる雨水に曝されないように
してそれらの機器の寿命延長を図るようにした、
カバー装置に関するものである。
雨水の前方からの浸入を遮ぎり電装機器が前方よ
り車体内に浸入してくる雨水に曝されないように
してそれらの機器の寿命延長を図るようにした、
カバー装置に関するものである。
以下、図面により本考案の一実施例について説
明すると、自動二輪車の車体フレームＦは、ヘツ
ドパイプ１より後方にのびるメインパイプ２と、
そのメインパイプ２の前部両側よりそれぞれ後方
にのびる左右２本のサブパイプ３，３とを備えて
いる。
明すると、自動二輪車の車体フレームＦは、ヘツ
ドパイプ１より後方にのびるメインパイプ２と、
そのメインパイプ２の前部両側よりそれぞれ後方
にのびる左右２本のサブパイプ３，３とを備えて
いる。
前記車体フレームＦのサブパイプ３，３にはエ
ンジンハンガ１６，１６が固着され、これらのハ
ンガ１６，１６によつて水冷式エンジンＥが懸吊
される。前記水冷式エンジンＥの上方において車
体フレームＦには燃料タンクＴが支持される。
ンジンハンガ１６，１６が固着され、これらのハ
ンガ１６，１６によつて水冷式エンジンＥが懸吊
される。前記水冷式エンジンＥの上方において車
体フレームＦには燃料タンクＴが支持される。
車体フレームＦの前部には、前記水冷式エンジ
ンＥの冷却用ラジエタＲが支持されており、この
ラジエタＲは、放熱部４、フアン５およびその駆
動モータ６とを備える。
ンＥの冷却用ラジエタＲが支持されており、この
ラジエタＲは、放熱部４、フアン５およびその駆
動モータ６とを備える。
燃料タンクＴの前方下部と前記ラジエタＲの放
熱部４の上部間には、それら間に形成される間隙
を遮蔽するカバー体７が配設される。このカバー
体７は前記車体フレームＦのメインパイプ２を跨
ぐようにして左右にのびる遮蔽板７１と、中央よ
り前方にのびてヘツドパイプ１を抱持する抱持部
７２とより構成され、これは前記ラジエタＲのカ
ード部材４１上部にボルト・ナツト８によつて固
着される。カバー体７の遮蔽板７１の上縁は燃料
タンクＴの外方に突出するフランジ部９に近接し
ており、燃料タンクＴと遮蔽板７１間に間隙が生
じないようにしている。
熱部４の上部間には、それら間に形成される間隙
を遮蔽するカバー体７が配設される。このカバー
体７は前記車体フレームＦのメインパイプ２を跨
ぐようにして左右にのびる遮蔽板７１と、中央よ
り前方にのびてヘツドパイプ１を抱持する抱持部
７２とより構成され、これは前記ラジエタＲのカ
ード部材４１上部にボルト・ナツト８によつて固
着される。カバー体７の遮蔽板７１の上縁は燃料
タンクＴの外方に突出するフランジ部９に近接し
ており、燃料タンクＴと遮蔽板７１間に間隙が生
じないようにしている。
前記カバー体７の背部において、車体フレーム
Ｆには、エンジンＥのイグニツシヨンコイル１
０、その他の電装機器が取付けられており、これ
らの電装機器の前方は前記カバー体７によつて遮
蔽される。イグニツシヨン１０とエンジンＥの点
火プラグ１１とは導線１２によつて接続される。
Ｆには、エンジンＥのイグニツシヨンコイル１
０、その他の電装機器が取付けられており、これ
らの電装機器の前方は前記カバー体７によつて遮
蔽される。イグニツシヨン１０とエンジンＥの点
火プラグ１１とは導線１２によつて接続される。
前記ラジエタＲと水冷エンジンＥとの間には、
該エンジンＥの吸入空気を加圧するためのターボ
過給機Ｓが配設されており、このターボ過給機Ｓ
はエンジンＥの排気管１３を通る排気によつて駆
動されるタービンと、そのタービンによつて駆動
されるコンプレツサとを備え、そのコンプレツサ
によつて吸入空気が加圧される。
該エンジンＥの吸入空気を加圧するためのターボ
過給機Ｓが配設されており、このターボ過給機Ｓ
はエンジンＥの排気管１３を通る排気によつて駆
動されるタービンと、そのタービンによつて駆動
されるコンプレツサとを備え、そのコンプレツサ
によつて吸入空気が加圧される。
ヘツドパイプ１の前方には、ブラケツト１４が
固着され、このブラケツト１４に必要に応じてカ
ウリング１５が取付けられ、このカウリング１５
は自動二輪車の前方を覆う。
固着され、このブラケツト１４に必要に応じてカ
ウリング１５が取付けられ、このカウリング１５
は自動二輪車の前方を覆う。
次に本考案の一実施例の作用について説明す
る。
る。
いまエンジンＥの駆動により前記カバー体７を
備えた自動二輪車を走行させると、そのカバー体
７は、燃料タンクＴとラジエタＲ間より車体内へ
の雨水等の浸入を防止し、その背部に設けられる
イグニツシヨンコイル１０、その他電装機器や導
線の結線部が雨水等に曝されることがなく、それ
らの寿命延長が図れる。
備えた自動二輪車を走行させると、そのカバー体
７は、燃料タンクＴとラジエタＲ間より車体内へ
の雨水等の浸入を防止し、その背部に設けられる
イグニツシヨンコイル１０、その他電装機器や導
線の結線部が雨水等に曝されることがなく、それ
らの寿命延長が図れる。
また燃料タンクＴ上に落ちた雨水もカバー体７
によつて車体前方に落ちるように案内することが
できる。
によつて車体前方に落ちるように案内することが
できる。
以上のように本考案によれば、車体フレームＦ
の上部に支持される燃料タンクＴの前方下部と車
体フレームＦの前部に支持されるラジエタＲの上
部間に、それら間の間隙を遮蔽するカバー体７を
配設し、このカバー体７の背部にイグニツシヨン
コイル１０等の電装機器を配設したので、自動二
輪車の走行時に燃料タンクＴとラジエタＲ間より
車体内へ雨水等が浸入するとがなく、カバー体７
背部の電装機器が雨水等に曝されることがなく、
該機器の雨水による弊害を少なくしてそれらの寿
命延長を図ることができる。
の上部に支持される燃料タンクＴの前方下部と車
体フレームＦの前部に支持されるラジエタＲの上
部間に、それら間の間隙を遮蔽するカバー体７を
配設し、このカバー体７の背部にイグニツシヨン
コイル１０等の電装機器を配設したので、自動二
輪車の走行時に燃料タンクＴとラジエタＲ間より
車体内へ雨水等が浸入するとがなく、カバー体７
背部の電装機器が雨水等に曝されることがなく、
該機器の雨水による弊害を少なくしてそれらの寿
命延長を図ることができる。
第１図は本考案装置を備えた自動二輪車の前部
側面図、第２図はその上面図である。 Ｅ……水冷エンジン、Ｆ……車体フレーム、Ｒ
……ラジエタ、Ｔ……燃料タンク、７……カバー
体、１０……イグニツシヨンコイル。
側面図、第２図はその上面図である。 Ｅ……水冷エンジン、Ｆ……車体フレーム、Ｒ
……ラジエタ、Ｔ……燃料タンク、７……カバー
体、１０……イグニツシヨンコイル。
Claims (1)
- 車体フレームＦに、水冷エンジンＥを懸吊する
とともにその上方に配置される燃料タンクＴを支
持してなる自動二輪車において、前記車体フレー
ムＦの前部に、前記水冷エンジンＥの冷却用ラジ
エタＲを支持させ、前記燃料タンクＴの前方下部
と、前記ラジエタＲの上部間に、それら間の間隙
を遮蔽するカバー体７を配設し、このカバー体７
の背部にイグニツシヨンコイル１０等の電装機器
を配置してなる、自動二輪車における電装機器の
カバー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11368181U JPS5818886U (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 自動二輪車における電装機器のカバ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11368181U JPS5818886U (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 自動二輪車における電装機器のカバ−装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5818886U JPS5818886U (ja) | 1983-02-05 |
| JPS6130955Y2 true JPS6130955Y2 (ja) | 1986-09-09 |
Family
ID=29907977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11368181U Granted JPS5818886U (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 自動二輪車における電装機器のカバ−装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5818886U (ja) |
-
1981
- 1981-07-29 JP JP11368181U patent/JPS5818886U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5818886U (ja) | 1983-02-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0211266Y2 (ja) | ||
| JPS61220927A (ja) | 自動車の過給ポンプ冷却装置 | |
| EP0038201B1 (en) | Motorised two-wheeled vehicles with supercharger apparatus | |
| JPS6130955Y2 (ja) | ||
| JPH0375391B2 (ja) | ||
| JPS5828584A (ja) | 車輛用内燃機関の吸気装置 | |
| TWI241376B (en) | Forced-air-cooled engine | |
| JPS63145189A (ja) | オ−トバイのエンジン塔載装置 | |
| JP3835058B2 (ja) | 船外機の電装品取付構造 | |
| JPS635316B2 (ja) | ||
| JPS6045428A (ja) | 自動二輪車用エンジンの配置構造 | |
| JPS5856978A (ja) | 自動２輪車のカウリング構造 | |
| JPS6014895Y2 (ja) | タ−ボチヤ−ジヤ用熱遮断装置 | |
| JPS58158314A (ja) | エンジンの冷却風ガイド構造 | |
| JP2800054B2 (ja) | 小型車両のエンジン装置 | |
| JPS63247181A (ja) | 自動二輪車の電装機器取付構造 | |
| JPS5873824A (ja) | エンジンにおけるノツキング検出装置 | |
| JPH0318663Y2 (ja) | ||
| JPH0744737Y2 (ja) | 各種エンジンのエンジンカバー取付構造 | |
| JPS5830131Y2 (ja) | 無接点点火方式の汎用エンジン | |
| JP2987734B2 (ja) | 縦型ガソリンエンジンの燃料供給装置 | |
| JPS6113712Y2 (ja) | ||
| JPS6339477B2 (ja) | ||
| JPS621390Y2 (ja) | ||
| JPH0239853Y2 (ja) |