JPS6130141Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6130141Y2
JPS6130141Y2 JP14901281U JP14901281U JPS6130141Y2 JP S6130141 Y2 JPS6130141 Y2 JP S6130141Y2 JP 14901281 U JP14901281 U JP 14901281U JP 14901281 U JP14901281 U JP 14901281U JP S6130141 Y2 JPS6130141 Y2 JP S6130141Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
outer box
flange
plate capacitor
bent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14901281U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5854067U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP14901281U priority Critical patent/JPS5854067U/ja
Publication of JPS5854067U publication Critical patent/JPS5854067U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6130141Y2 publication Critical patent/JPS6130141Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Refrigerator Housings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は外箱後方にプレートコンデンサを有
する冷蔵庫に関するものである。
一般にプレートコンデンサを外箱に固定するに
は第1図、第2図および第3図のようになつてい
た。すなわち両側に固定用の切欠き又は穴を有す
るプレート1を外箱2に、プレートのベカツキを
防止するための及び化粧枠3を取付けるための補
強材4を介してネジ5で外箱に固定していた。
しかし、かかる方法ではプレートの外箱への固
定に多くの作業工数を必要とし、特に化粧枠の装
着作業性が悪かつた。また市場においてプレート
コンデンサを交換する際も、取替のサービス作業
性が悪いという欠点があつた。加えてネジ及び補
強材を意匠上かくすための化粧枠が外観上好まし
くないという欠点があつた。
本考案はかかる不具合点を解消することを目的
とするもので、以下この考案の実施例を図に示し
詳細に説明する。
第4図及び第5図において、外箱2の背面フラ
ンジ2aを〓状に折り返して密着曲げ成形し、こ
の背面フランジの内側に、プレート1の両側辺を
〓状に成形して折曲部1bを形成し、かつその端
辺1cを、更に内側に折曲げ〓状に成形したフラ
ンジを有するプレートを装着する。プレートコン
デンサの保持は、第6図において、上部は、外箱
1の天井後部にネジ等で固定してあるグリル6の
内部に設けた爪6aに、プレート1の上部に設け
た係止孔である角穴1aをはめこみ、下部はプレ
ート1を締結部材であるネジ7で外箱1に固定す
る構造である。
かかる構造にしたから、プレートコンデンサの
重量は上部はグリルを介して外箱で保持し、下部
はネジにより外箱で保持でき、従来のよなプレー
ト側辺を外箱に固定する必要がなくなつた。また
第5図においてプレート1の端辺1cを内側に折
曲げるような構造にしたから、プレート側辺フラ
ンジの強度が増し、ベカツキがなくなるため、プ
レートの材料板厚を薄くして、材料費を低減で
き、加えてプレート側辺フランジのベカツキがな
くなつたために、外箱背面フランジ2aとプレー
ト1の側辺フランジとのスキが改善され、補強材
4、固定ネジ5、化粧枠3が不要となり、部品コ
スト、作業工数が低減できた。
また外箱背面フランジの内側にプレートの両フ
ランジを挿入する作業においては、プレート1の
端辺1cを内側に折曲げる構造としたから挿入の
作業性が良好であり、かつ、プレート挿入の際、
外箱背面フランジの先端2bをプレートのフラン
ジ先端1dでキズつけることがないため、プレー
トの巾寸法を外箱背面フランジの内側巾寸法と同
寸法にすることができ、しかるに外箱背面フラン
ジとプレートフランジとのスキがなくなり、良好
な背面意匠を得ることができた。第7図におい
て、従来の背面フランジ構造では断熱材8を8a
の部分に充てんしていたが、本考案ではこの部分
8aの断熱材充てんが不要となり、断熱材使用量
が大巾に低減できた。
この考案は以上述べたように構成したから、次
に挙げる多くの利点を有するものである。
(1) プレートコンデンサを両側辺で外箱に固定せ
ず、上部及び下部を外箱に固定する構造にした
から、補強材、固定ネジ7、化粧枠等の部品が
不要となり、これらの部品コストを大巾に低減
できる。
(2) プレートコンデンサを外箱に取付けるための
部品点数が減つたため作業工数も大巾に低減で
きる。
(3) プレートの端辺を内側に折曲げる構造にした
から、プレートのフランジ強度が増し、プレー
トの材料板厚を薄くして材料費を低減できる。
(4) プレートの端辺を内側に折曲げる構造にした
から、外箱背面フランジへのプレートの挿入作
業性が良好である。
(5) プレートの挿入の際、外箱背面フランジへの
キズつきがなくなつたのでプレートの巾寸法を
外箱背面フランジの内側巾寸法と同寸法にし
て、外箱背面フランジとプレートフランジとの
スキをなくし、良好な背面意匠も得ることがで
きる。
(6) プレートコンデンサの外箱への取付作業が大
巾に改善されたため、市場におけるプレートコ
ンデンサのサービス性が向上する。
(7) 外箱背面フランジの改善により、断熱材使用
量が大巾に低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のプレートコンデンサを有する冷
蔵庫を背面側から見た斜視図、第2図は第1図の
Z−Z断面図、第3図は従来の冷蔵庫のプレート
コンデンサ固定部分の部品構成図、第4は本考案
の実施例による冷蔵庫を背面側より見た斜視図、
第5は第4図のY−Y断面図、第6図はプレート
を支えるグリルの保持構造を示す破断面図、第7
図は従来の背面フランジ構成図である。 図中、1はプレート(又はプレートコンデン
サ)、1aはプレート上部の角穴、1bはプレー
トの折曲部、1cはプレートの端辺、2は外箱、
2aは外箱の背面フランジ、2bは外箱背面フラ
ンジの先端、3は化粧枠、4は補強材、5はネ
ジ、6はグリル、6aはグリル内部の爪、7はネ
ジ、8は断熱材、8aは本考案の実施例より不要
となる断熱材である。なお、図中同一符号は同一
又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 背面部にプレートコンデンサを有する冷蔵庫に
    おいて、外箱の側板背面両辺を折り返し成形して
    背面フランジを形成すると共に、前記プレートコ
    ンデンサの両側辺に折曲部を形成してその平坦部
    内側にコンデンサパイプを固定し、かつ上部に係
    止孔を設け、このプレートコンデンサの折曲部先
    端をさらに内側へ折り曲げ成形して前記背面フラ
    ンジ内側に該折曲部を挿入すると共に、前記係止
    孔を前記外箱と一体になるよう固定された爪に係
    止させ、かつ前記プレートコンデンサの下部を締
    結部材で前記外箱に固定するようにしたことを特
    徴とする冷蔵庫。
JP14901281U 1981-10-07 1981-10-07 冷蔵庫 Granted JPS5854067U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14901281U JPS5854067U (ja) 1981-10-07 1981-10-07 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14901281U JPS5854067U (ja) 1981-10-07 1981-10-07 冷蔵庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5854067U JPS5854067U (ja) 1983-04-12
JPS6130141Y2 true JPS6130141Y2 (ja) 1986-09-04

Family

ID=29941803

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14901281U Granted JPS5854067U (ja) 1981-10-07 1981-10-07 冷蔵庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5854067U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0349662Y2 (ja) * 1988-11-15 1991-10-23

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5854067U (ja) 1983-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1299492C (en) Venetian blind installation bracket
JPS60127250U (ja) ドアミラ−取付けブラケツト付ドアフレ−ム
JPS6130141Y2 (ja)
JP2784728B2 (ja) 空気調和機
JPS6310420Y2 (ja)
US6427679B1 (en) Slim cooker hood casing
JPH029567Y2 (ja)
JP3213185B2 (ja) 天井用換気扇
JPS6040061Y2 (ja) 蓋体取付け装置
JPH0144654Y2 (ja)
JPS6216580Y2 (ja)
JPH0327198Y2 (ja)
JPH0125007Y2 (ja)
JP4257881B2 (ja) ボード用枠体
KR20030095027A (ko) 가구의 포스트 및 그 연결구조
JPS608293Y2 (ja) 空気調和機の室外ユニット
JPS5847192Y2 (ja) 二重サツシにおける竪枠の連結構造
JPH0243993Y2 (ja)
JPH062017U (ja) 天井埋め込み型空気調和機
JPS6320898Y2 (ja)
JP3084337B2 (ja) トラフ連結用ボックス
JPH0357183Y2 (ja)
JPS5936086Y2 (ja) 閉鎖形配電箱
JPS5832541Y2 (ja) 吊束の取付構造
JPS6132017Y2 (ja)