JPS6129644Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6129644Y2 JPS6129644Y2 JP6977981U JP6977981U JPS6129644Y2 JP S6129644 Y2 JPS6129644 Y2 JP S6129644Y2 JP 6977981 U JP6977981 U JP 6977981U JP 6977981 U JP6977981 U JP 6977981U JP S6129644 Y2 JPS6129644 Y2 JP S6129644Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insertion frame
- base
- cassette
- frame
- tape cassette
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 40
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 40
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、基台にテープカセツトの差込み保
持部を備えたカセツト差込枠を上記基台の手前側
（カセツト抜差し操作位置）と奥側（カセツト収
容位置）との２位置を移動させる形式のテープカ
セツト用ホルダーにおいて、特に上記差込枠を奥
側に押込んだときこの押込み状態を簡単な構成に
て保持させようとするものである。
持部を備えたカセツト差込枠を上記基台の手前側
（カセツト抜差し操作位置）と奥側（カセツト収
容位置）との２位置を移動させる形式のテープカ
セツト用ホルダーにおいて、特に上記差込枠を奥
側に押込んだときこの押込み状態を簡単な構成に
て保持させようとするものである。
本考案は、基台に、テープカセツトの差込み保
持部を備えたカセツト差込枠を上記基台の手前側
（カセツト抜差し操作位置）と奥側（カセツト収
容位置）との２位置を移動し、かつ、常に手前側
に弾出移動付勢して設ける型式のテープカセツト
用ホルダーにおいて、上記基台に上記差込枠を奥
側に押込んだとき差込枠を傾斜させる案内部を設
け、かつ、この案内部による差込枠の傾斜変位に
よつて差込枠を係止させるロツク機構を上記基台
と差込枠とに関連形成したことを特徴としてなる
テープカセツト用ホルダーを要旨とするものであ
る。
持部を備えたカセツト差込枠を上記基台の手前側
（カセツト抜差し操作位置）と奥側（カセツト収
容位置）との２位置を移動し、かつ、常に手前側
に弾出移動付勢して設ける型式のテープカセツト
用ホルダーにおいて、上記基台に上記差込枠を奥
側に押込んだとき差込枠を傾斜させる案内部を設
け、かつ、この案内部による差込枠の傾斜変位に
よつて差込枠を係止させるロツク機構を上記基台
と差込枠とに関連形成したことを特徴としてなる
テープカセツト用ホルダーを要旨とするものであ
る。
先ず図面に就いて実施例の詳細を述べる。
１は基台で、この基台を構成する上面板２の奥
側には度当り板部３とその一端に直角に連なる沿
当て側板部４とでなる起立ガイド壁５が多数個平
面的にみて連続鋸歯状に形成され、各ガイド壁５
には偏平縦型状のカセツト差込枠６が夫々配置さ
れる。
側には度当り板部３とその一端に直角に連なる沿
当て側板部４とでなる起立ガイド壁５が多数個平
面的にみて連続鋸歯状に形成され、各ガイド壁５
には偏平縦型状のカセツト差込枠６が夫々配置さ
れる。
カセツト差込枠６は、上記度当り板３と略同巾
の前面板７とその一側に巾大の側板８と他側に巾
小の側板９と底板１０とを一体に有し、且底板１
０に突片１１を設けてこの突片１１を基台１の上
面板２に設けた長孔１２に介入係合され、突片１
１に基台１に一端を止着したスプリング１３の他
端を引掛けて差込枠６を常に基台の手前側、つま
り第２図で左方向に弾撥移動付勢させてある。
の前面板７とその一側に巾大の側板８と他側に巾
小の側板９と底板１０とを一体に有し、且底板１
０に突片１１を設けてこの突片１１を基台１の上
面板２に設けた長孔１２に介入係合され、突片１
１に基台１に一端を止着したスプリング１３の他
端を引掛けて差込枠６を常に基台の手前側、つま
り第２図で左方向に弾撥移動付勢させてある。
上記突片１１は細巾板部１１ａと広巾板部１１
ｂとでなり、一方この突片１１を介入ガイドさせ
る上記長孔１２は上記細巾板部１１ａと略同巾の
細巾孔部１２ａと広巾板部１１ｂを離脱させ得る
広巾孔部１２ｂとで形成されている。一方、度当
り板３の内面は後述作用するように傾斜した案内
面１４に形成されている。
ｂとでなり、一方この突片１１を介入ガイドさせ
る上記長孔１２は上記細巾板部１１ａと略同巾の
細巾孔部１２ａと広巾板部１１ｂを離脱させ得る
広巾孔部１２ｂとで形成されている。一方、度当
り板３の内面は後述作用するように傾斜した案内
面１４に形成されている。
よつて第２図は、差込枠６が基台１の手前側に
スプリング１３により弾出移動された状態を示
し、この状態は差込枠６内に差込まれた図示しな
いテープカセツトの抜取り可能状態であり、又カ
セツト差込枠を基台の奥側に収容させる始操作状
態でもある。
スプリング１３により弾出移動された状態を示
し、この状態は差込枠６内に差込まれた図示しな
いテープカセツトの抜取り可能状態であり、又カ
セツト差込枠を基台の奥側に収容させる始操作状
態でもある。
そこで、いまテープカセツトを基台１の奥側に
収容させるために差込枠６をスプリング１３に抗
して第２図で右方に押込むと、差込枠６の前面板
７が度当り板３の傾斜した案内面１４に衝突し、
それによつて差込枠６は仮想線のように強制傾斜
し、且この傾斜によつて突片１１の巾広板部１１
ｂが長孔１２の巾広孔部１２ｂから少しく抜けで
て該巾広孔部１２ｂと細巾孔部１２ａとの境界の
係止縁１２ｃに第４図の仮想線のように係止し、
よつて差込枠６の押込み状態が保持されることに
なる。
収容させるために差込枠６をスプリング１３に抗
して第２図で右方に押込むと、差込枠６の前面板
７が度当り板３の傾斜した案内面１４に衝突し、
それによつて差込枠６は仮想線のように強制傾斜
し、且この傾斜によつて突片１１の巾広板部１１
ｂが長孔１２の巾広孔部１２ｂから少しく抜けで
て該巾広孔部１２ｂと細巾孔部１２ａとの境界の
係止縁１２ｃに第４図の仮想線のように係止し、
よつて差込枠６の押込み状態が保持されることに
なる。
上記保持状態を解除させるには差込枠６に差込
まれたテープカセツトの後端上縁部分を指先で押
してやれば、突片１１が係止縁１２ｃから外れ、
よつて差込枠６はスプリング１３により基台１の
手前側に弾出移動され、差込枠６からテープカセ
ツトを取出し得る状態となる。
まれたテープカセツトの後端上縁部分を指先で押
してやれば、突片１１が係止縁１２ｃから外れ、
よつて差込枠６はスプリング１３により基台１の
手前側に弾出移動され、差込枠６からテープカセ
ツトを取出し得る状態となる。
而して本例では、基台１の下面にバネ板１５を
張設固定し、このバネ板に弾性ガイド部１５ａを
斜行状に切起し形成し、このガイド部１５ａを上
記長孔１２の下側に臨ませてこのガイド部１５ａ
上を長孔１２位置にきた突片１１が摺接案内され
るようになし、それによつて突片１１が上記係止
縁１２ｃに確実に係止保持されるようにしてあ
る。
張設固定し、このバネ板に弾性ガイド部１５ａを
斜行状に切起し形成し、このガイド部１５ａを上
記長孔１２の下側に臨ませてこのガイド部１５ａ
上を長孔１２位置にきた突片１１が摺接案内され
るようになし、それによつて突片１１が上記係止
縁１２ｃに確実に係止保持されるようにしてあ
る。
上述のように本考案によれば、テープカセツト
を収容する差込枠を基台の奥側に押込むことによ
つてこの差込枠を傾斜させ、この傾斜による差込
枠の変位によつて該差込枠をロツクするようにし
たもので、その構成も簡易なるなど実用上の効果
は大きい。
を収容する差込枠を基台の奥側に押込むことによ
つてこの差込枠を傾斜させ、この傾斜による差込
枠の変位によつて該差込枠をロツクするようにし
たもので、その構成も簡易なるなど実用上の効果
は大きい。
第１図は斜面図、第２図は同上縦断側面図、第
３図は要部の下面図、第４図はロツク状態の断面
図である。 １……基台、６……カセツト差込枠、７，８，
９，１０……テープカセツトの差込保持部、１１
ｂ，１２ｃ……ロツク機構、１３……スプリン
グ、１４……案内部。
３図は要部の下面図、第４図はロツク状態の断面
図である。 １……基台、６……カセツト差込枠、７，８，
９，１０……テープカセツトの差込保持部、１１
ｂ，１２ｃ……ロツク機構、１３……スプリン
グ、１４……案内部。
Claims (1)
- 基台に、テープカセツトの差込み保持部を備え
たカセツト差込枠を上記基台の手前側（カセツト
抜差し操作位置）と奥側（カセツト収容位置）と
の２位置を移動し且常に手前側に弾出移動付勢し
て設ける形式のテープカセツト用ホルダーにおい
て、上記基台に上記差込枠を奥側に押込んだとき
差込枠を傾斜させる案内部を設け、且この案内部
による差込枠の傾斜変位によつて差込枠を係止さ
せるロツク機構を上記基台と差込枠とに関連形成
したことを特徴として成るテープカセツト用ホル
ダー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6977981U JPS6129644Y2 (ja) | 1981-05-13 | 1981-05-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6977981U JPS6129644Y2 (ja) | 1981-05-13 | 1981-05-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57180807U JPS57180807U (ja) | 1982-11-16 |
| JPS6129644Y2 true JPS6129644Y2 (ja) | 1986-09-01 |
Family
ID=29865642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6977981U Expired JPS6129644Y2 (ja) | 1981-05-13 | 1981-05-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6129644Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-05-13 JP JP6977981U patent/JPS6129644Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57180807U (ja) | 1982-11-16 |
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