JPS6129473A - テ−プカセツト - Google Patents
テ−プカセツトInfo
- Publication number
- JPS6129473A JPS6129473A JP15165484A JP15165484A JPS6129473A JP S6129473 A JPS6129473 A JP S6129473A JP 15165484 A JP15165484 A JP 15165484A JP 15165484 A JP15165484 A JP 15165484A JP S6129473 A JPS6129473 A JP S6129473A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- hub
- tape
- winding
- halves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
゛ 本発明はテープレコーダ等に用いられるテープカセ
ットに関するものである。
ットに関するものである。
従来例の構成とその問題点
近年、テープカセットはあらゆる分野で巾広く利用され
ている。
ている。
゛ 以下に従来のテープカセットについて説明する。
第１図は従来のテープカセットの内部の概略を示す上面
図であり、１はカセット下ハーフ、３゜４．６はカセッ
ト側面に設けた開口部、６，７はテープ巻きハブ、８，
９はテープ巻きノ１プロ、７上に巻かれたテープ巻層部
、１ｏは走行途上にあるテープ、１１．１２はテープガ
イドローラ、１３．１４はテープガイドビンでカセット
下ハーフから植立している。１５．１６はテープ走行高
さ規制段部で上下カセットハーフに形成され、走行する
テープ１ｏの高さ規制をする。１７は滑性シートでテー
プ巻きハブ６．７及びそれらに巻かれたテープ巻層部８
，９０回転をスムーズに行わせている。１８はテープ量
表示窓、１９．２０はハブ駆動軸の挿入孔である。
図であり、１はカセット下ハーフ、３゜４．６はカセッ
ト側面に設けた開口部、６，７はテープ巻きハブ、８，
９はテープ巻きノ１プロ、７上に巻かれたテープ巻層部
、１ｏは走行途上にあるテープ、１１．１２はテープガ
イドローラ、１３．１４はテープガイドビンでカセット
下ハーフから植立している。１５．１６はテープ走行高
さ規制段部で上下カセットハーフに形成され、走行する
テープ１ｏの高さ規制をする。１７は滑性シートでテー
プ巻きハブ６．７及びそれらに巻かれたテープ巻層部８
，９０回転をスムーズに行わせている。１８はテープ量
表示窓、１９．２０はハブ駆動軸の挿入孔である。
、第２図はその組立状態の側断面図で、２はカセット上
ハーフである。
ハーフである。
以上のように構成された従来のテープカセットではカセ
ット内をテープが走行し、一方のハブから供給されたテ
ープが他方のハブに巻きとられるときテープはカセット
の中央を走ろうとしても、ハブがカセ、７ ）の中央に
支持されていないために機器の姿勢によって、或はハブ
のカセット内の遊び量によってテープは正しくハブの中
央に巻取られない。従って、このようなカセットを用い
て途中で差替えて再度使用するときや、再生の定速送り
の後に早送りをしたり、そのカセットを他のカセットに
かけて使用したりするときは、テープの巻き状態が著し
く乱れ云わゆる段巻きや、乱巻きを生じ、テープの損傷
や、負荷の増大による使用不能状態に至ることもあった
。又、途中まで使用したテープを機器から取出して再度
使用するときにカセット内にテープたるみを生じている
と、起動時にテープがたるんだまま巻き取られる。ため
に著しい段巻きを１〜２ターン生ずると云う問題ももっ
た。第３図、第４図は段巻き及び乱巻きの様子を示す部
分側断面図である。
ット内をテープが走行し、一方のハブから供給されたテ
ープが他方のハブに巻きとられるときテープはカセット
の中央を走ろうとしても、ハブがカセ、７ ）の中央に
支持されていないために機器の姿勢によって、或はハブ
のカセット内の遊び量によってテープは正しくハブの中
央に巻取られない。従って、このようなカセットを用い
て途中で差替えて再度使用するときや、再生の定速送り
の後に早送りをしたり、そのカセットを他のカセットに
かけて使用したりするときは、テープの巻き状態が著し
く乱れ云わゆる段巻きや、乱巻きを生じ、テープの損傷
や、負荷の増大による使用不能状態に至ることもあった
。又、途中まで使用したテープを機器から取出して再度
使用するときにカセット内にテープたるみを生じている
と、起動時にテープがたるんだまま巻き取られる。ため
に著しい段巻きを１〜２ターン生ずると云う問題ももっ
た。第３図、第４図は段巻き及び乱巻きの様子を示す部
分側断面図である。
従来のカセットのハブの遊び量を実測してみると多いも
ので１．１絹、少いものでも０．５絹位ある。
ので１．１絹、少いものでも０．５絹位ある。
滑性シートについてもフラットなもの、リプ加工したも
の、エンボス加工したものなどあり、リブ加工やエンボ
ス加工でノ・ブをカセットの中央に支持しようとしたも
のもあるが、薄い滑性シートではその規制力も弱くテー
プ巻取り時の条件によっては力士ノド厚さ方向の中央か
らずれてしまう恐れのあるものであった。
の、エンボス加工したものなどあり、リブ加工やエンボ
ス加工でノ・ブをカセットの中央に支持しようとしたも
のもあるが、薄い滑性シートではその規制力も弱くテー
プ巻取り時の条件によっては力士ノド厚さ方向の中央か
らずれてしまう恐れのあるものであった。
発明の目的
本発明は上記従来の問題点を解消するもので、正しいテ
ープ走行を実現し段巻き、乱巻きの発生を防鍵、従って
テープ寿命を延長し、かつ外観的にも優れたテープカセ
ットを提供することを目的とする。
ープ走行を実現し段巻き、乱巻きの発生を防鍵、従って
テープ寿命を延長し、かつ外観的にも優れたテープカセ
ットを提供することを目的とする。
発明の構成
本発明はハブ上下面と対応する部分に円環状段部をもっ
たカセット上下ハーフと、カセット上下ハーフとハブと
の間にあってハブ側に向って凸のそりをもった滑性シー
トとを備えたテープカセットであり、ハブの上下遊びを
少くすると共に正しくカセット中央に支持することがで
き段巻き乱巻きの発生を防止できるものである。
たカセット上下ハーフと、カセット上下ハーフとハブと
の間にあってハブ側に向って凸のそりをもった滑性シー
トとを備えたテープカセットであり、ハブの上下遊びを
少くすると共に正しくカセット中央に支持することがで
き段巻き乱巻きの発生を防止できるものである。
実施例の説明
第５図は本発明の一実施例におけるテープカセットの部
分側断面を示すものであり、１７はハブ６側に向って凸
のそりをもった滑性シート、２２は円環状段部で上下カ
セ７’ ）ハーフ２１のハブ６の上下面と対応する部分
に設けである。
分側断面を示すものであり、１７はハブ６側に向って凸
のそりをもった滑性シート、２２は円環状段部で上下カ
セ７’ ）ハーフ２１のハブ６の上下面と対応する部分
に設けである。
第６図は本発明の実施例における滑性シートの上面図、
第７図はその側面図である。又、第８図も別の実施例の
側面図で滑性シート１７のそりの形状を示す。
第７図はその側面図である。又、第８図も別の実施例の
側面図で滑性シート１７のそりの形状を示す。
以上のように構成された本実施例のテープカセットは、
供給側２巻取側ともハブが正しくカセット中央に支持さ
れ、かつ軸方向の遊が最小限度に押えられているためζ
〕機器の姿勢差によるハブの位置ずれを生じることがな
い。又、動作モードの違いによる巻取力の変化があって
も、或はテープの差替えを行ってもハブの位置ずれを生
じることがないので段巻きや乱巻きを発生しない。又、
テープがカー１−ノ）内でたるんだものをかけて使用し
ても、ハブ側に向って凸のそりをもった滑性シー′トが
受けてくれるので、段巻きになるのを防止できる。又、
長期間水平状態で保管しておいてもテープとハブの重量
は環状段部で支えてくれるので滑性シートのそり量のア
ンバランスを生ずることもなく等しい弾性力でもって巻
取られるテープのエツジを案内することができるもので
ある。
供給側２巻取側ともハブが正しくカセット中央に支持さ
れ、かつ軸方向の遊が最小限度に押えられているためζ
〕機器の姿勢差によるハブの位置ずれを生じることがな
い。又、動作モードの違いによる巻取力の変化があって
も、或はテープの差替えを行ってもハブの位置ずれを生
じることがないので段巻きや乱巻きを発生しない。又、
テープがカー１−ノ）内でたるんだものをかけて使用し
ても、ハブ側に向って凸のそりをもった滑性シー′トが
受けてくれるので、段巻きになるのを防止できる。又、
長期間水平状態で保管しておいてもテープとハブの重量
は環状段部で支えてくれるので滑性シートのそり量のア
ンバランスを生ずることもなく等しい弾性力でもって巻
取られるテープのエツジを案内することができるもので
ある。
尚、円環状段部については別ピースで形成したものを圧
入或は嵌合させて用いてもよいものであるが、カセ、７
）上下ハーフと二体的に形成しておけば部品数も削減
でき、組立性もよいものである。
入或は嵌合させて用いてもよいものであるが、カセ、７
）上下ハーフと二体的に形成しておけば部品数も削減
でき、組立性もよいものである。
又、円環状段部は必ずしも連続したものである必要なく
、実質的に水平支持ができれば、不連続であってもよい
ものである。
、実質的に水平支持ができれば、不連続であってもよい
ものである。
又、カセット上下ハーフの弾性を利用してハブを遊びな
く、かつ、スムースな回転ができるように支持してやれ
ば、特別な弾性部材を追加することなくハブの中央支持
ができるものであり、滑性シートを介しての回転となる
ため適度な値のスム−ズなバックテンションを発生させ
るための負荷として利用することができるもので機器の
姿勢差による負荷の変動を押えてほぼ一定した安定した
負荷トルクを発生させることができるものである。
く、かつ、スムースな回転ができるように支持してやれ
ば、特別な弾性部材を追加することなくハブの中央支持
ができるものであり、滑性シートを介しての回転となる
ため適度な値のスム−ズなバックテンションを発生させ
るための負荷として利用することができるもので機器の
姿勢差による負荷の変動を押えてほぼ一定した安定した
負荷トルクを発生させることができるものである。
尚シートのそり形状については、図示のものに限ること
なく種々考えられるが、図示のように長辺と直交する方
向のそりの方が上下各ハーフ内面との接触部即ち支持部
の長さが長く、かつ支持スパンが短くなるので精度のよ
い平行面でテープを受けることができるものである。
なく種々考えられるが、図示のように長辺と直交する方
向のそりの方が上下各ハーフ内面との接触部即ち支持部
の長さが長く、かつ支持スパンが短くなるので精度のよ
い平行面でテープを受けることができるものである。
発明の効果
本発明はハブ上下面と対応する部分に円環状段部をもっ
たカセット上下ハーフと、カセット上下ハーフとハブと
の間にあってハブ側に向って凸のそりをもった滑性シー
トとを備えることにより、ハブの軸方向遊びを最小限に
押えたから、ハブの位置ずれから生ずる段巻き、乱巻き
を防止できるとともに、テープがカセット内でたるんだ
カセットをかけても段巻きを生ずることもなく、従って
テープ寿命の延長と外観の向上、正しいテープ走行の実
現ができる。又、水平状態で長期間保管しても上下の滑
性シートに加わる変形量が一定して゛いるため変形量の
アンバランスや、無理な変形を生じないため正しいテー
プエツジの案内ができる等の優れたテープカセットを実
現できるものである。
たカセット上下ハーフと、カセット上下ハーフとハブと
の間にあってハブ側に向って凸のそりをもった滑性シー
トとを備えることにより、ハブの軸方向遊びを最小限に
押えたから、ハブの位置ずれから生ずる段巻き、乱巻き
を防止できるとともに、テープがカセット内でたるんだ
カセットをかけても段巻きを生ずることもなく、従って
テープ寿命の延長と外観の向上、正しいテープ走行の実
現ができる。又、水平状態で長期間保管しても上下の滑
性シートに加わる変形量が一定して゛いるため変形量の
アンバランスや、無理な変形を生じないため正しいテー
プエツジの案内ができる等の優れたテープカセットを実
現できるものである。
第１図は従来のテープカセットの内部を示す上面図、第
２図はその組立状態を示す側断面図、第３図、第４図は
段巻き及び乱巻きの様子を示す部分側断面図、第５図は
本発明の一実施例におけるテープカセットの部分側断面
図、第６図は本発明の実施例における滑性シートの上面
図、第７図。 第８図はそのそり形状についての実施例を示す側面図で
ある。 １・・・・・・カセット下Ｉ＼−フ、２ ・ カセット
上ハーフ、６．７・・・・・・ハブ、８，９・・・・・
巻層部、１７・・・・・・滑性シート、２２・・・・・
円環状段部。
２図はその組立状態を示す側断面図、第３図、第４図は
段巻き及び乱巻きの様子を示す部分側断面図、第５図は
本発明の一実施例におけるテープカセットの部分側断面
図、第６図は本発明の実施例における滑性シートの上面
図、第７図。 第８図はそのそり形状についての実施例を示す側面図で
ある。 １・・・・・・カセット下Ｉ＼−フ、２ ・ カセット
上ハーフ、６．７・・・・・・ハブ、８，９・・・・・
巻層部、１７・・・・・・滑性シート、２２・・・・・
円環状段部。
Claims (3)
- （１）ハブ上下面と対応する部分に円環状段部をもった
カセット上下ハーフと、カセット上下ハーフとハブとの
間にあってハブ側に向って凸のそりをもった滑性シート
とからなることを特徴とするテープカセット。 - （２）ハブのカセット内での軸方向遊びを０．３ｍｍ以
下としたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
テープカセット。 - （３）カセット上下ハーフの弾性でハブを支持したこと
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載のテープカセッ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15165484A JPS6129473A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | テ−プカセツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15165484A JPS6129473A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | テ−プカセツト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6129473A true JPS6129473A (ja) | 1986-02-10 |
Family
ID=15523297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15165484A Pending JPS6129473A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | テ−プカセツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6129473A (ja) |
-
1984
- 1984-07-20 JP JP15165484A patent/JPS6129473A/ja active Pending
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