JPS61294683A - スタテイツク型ram - Google Patents
スタテイツク型ramInfo
- Publication number
- JPS61294683A JPS61294683A JP60134181A JP13418185A JPS61294683A JP S61294683 A JPS61294683 A JP S61294683A JP 60134181 A JP60134181 A JP 60134181A JP 13418185 A JP13418185 A JP 13418185A JP S61294683 A JPS61294683 A JP S61294683A
- Authority
- JP
- Japan
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- mosfet
- mosfets
- transmission gate
- storage
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- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、スタティック型RAM (ランダム・アク
セス・メモリ)に関するもので、例えば、0MO5(相
補型MO3)回路により構成されたスタティック型RA
Mに利用して有効な技術に関するものである。
セス・メモリ)に関するもので、例えば、0MO5(相
補型MO3)回路により構成されたスタティック型RA
Mに利用して有効な技術に関するものである。
MOSFET (絶縁ゲート型電界効果トランジスタ)
により構成されたスタティック型RAMにおけるメモリ
セルは、ラッチ形態にされたCMOSインバータ回路と
、その一対の入出力ノードと相補データ線とを結合させ
る伝送ゲートMOSFETとからなる合計6個のMOS
F ETからなるものがある゛(例えば、特開昭55
−70987号公報参照)、このメモリセルは、6個も
のMOSFETが必要になるばかりでなく、Nチャンネ
ルMOS F ETとPチャンネルMOS F ETと
を比較的距離を離して形成する必要があるため、そのセ
ルサイズが大きくなる。したがって、大記憶容量化には
適さない。
により構成されたスタティック型RAMにおけるメモリ
セルは、ラッチ形態にされたCMOSインバータ回路と
、その一対の入出力ノードと相補データ線とを結合させ
る伝送ゲートMOSFETとからなる合計6個のMOS
F ETからなるものがある゛(例えば、特開昭55
−70987号公報参照)、このメモリセルは、6個も
のMOSFETが必要になるばかりでなく、Nチャンネ
ルMOS F ETとPチャンネルMOS F ETと
を比較的距離を離して形成する必要があるため、そのセ
ルサイズが大きくなる。したがって、大記憶容量化には
適さない。
また、上記ラッチ形態のCMOSインバータ回路におけ
るPチャンネル間O3FETをポリシリコン高抵抗に置
き換えてセルサイズの小型化を図ったメモリセルがある
。このメモリセルは、ポリシリコン層を2層化する必要
がある等製造プロセスが複雑になるという問題がある。
るPチャンネル間O3FETをポリシリコン高抵抗に置
き換えてセルサイズの小型化を図ったメモリセルがある
。このメモリセルは、ポリシリコン層を2層化する必要
がある等製造プロセスが複雑になるという問題がある。
この発明の目的は、素子数の低減と、製造プロセスの簡
素化を図ったスタティック型RAMスタティック型RA
M−t−提供することにある。
素化を図ったスタティック型RAMスタティック型RA
M−t−提供することにある。
この発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
この明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
この明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
本圃において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、そのゲートとドレインが交差接続された記憶
用MOSFETに、伝送ゲートMO3FE。
用MOSFETに、伝送ゲートMO3FE。
Tのテーリング(リーク)電流を利用してその情報保持
電流を形成するものである。
電流を形成するものである。
第1図には、この発明の一実施例の回路図が示されてい
る。特に制限されないが、同図のRAMは、公知のCM
O3F回路技術によって単結晶シリコンからなるような
1個の半導体基板上に形成される。
る。特に制限されないが、同図のRAMは、公知のCM
O3F回路技術によって単結晶シリコンからなるような
1個の半導体基板上に形成される。
メモリセルを構成するMOSFETは、Nチャンネル型
とされ、N型半導体基板上に形成されたP型台エル領域
上に形成される。Pチャンネル間O3FETは、N型半
導体基板上に形成される。
とされ、N型半導体基板上に形成されたP型台エル領域
上に形成される。Pチャンネル間O3FETは、N型半
導体基板上に形成される。
Nチャンネル型MOSFETの基体ゲートとしてのP型
ウェル領域は、回路の接地端子に結合され、Pチャンネ
ル型MOSFETの共通の基体ゲートとしてのNyji
半導体基板は、回路の電源端子に結合される。なお、メ
モリセルを構成するMOSFETをウェル領域に形成す
る構成は、α線等によって引き起こされるメモリセルの
蓄積情報の誤9た反転を防止する上で効果的であや。
ウェル領域は、回路の接地端子に結合され、Pチャンネ
ル型MOSFETの共通の基体ゲートとしてのNyji
半導体基板は、回路の電源端子に結合される。なお、メ
モリセルを構成するMOSFETをウェル領域に形成す
る構成は、α線等によって引き起こされるメモリセルの
蓄積情報の誤9た反転を防止する上で効果的であや。
メモリアレイM−ARYは、代表として例示的に示され
ているマトリックス配置された複数のメモリセルMC,
ワード線WOないしWn及び相補データ線(ビット線又
はディジット線)Do、DOないしDi、Diから構成
されている。
ているマトリックス配置された複数のメモリセルMC,
ワード線WOないしWn及び相補データ線(ビット線又
はディジット線)Do、DOないしDi、Diから構成
されている。
メモリセルMCのそれぞれは、互いに同じ構成にされ、
その1つの具体的回路が代表として示されているように
、ゲートとドレインが互いに交差結線されかつソースが
回路の接地点GNDに結合された記憶用MOSFETQ
I、Q2と、上記MOSFETQ1.Q2の共通接続点
と相補データ線Do、Doとの間に設けられた伝送ゲー
トMOSFETQ3.Q4との合計4111のNチャン
ネルMO5FETにより構成される。
その1つの具体的回路が代表として示されているように
、ゲートとドレインが互いに交差結線されかつソースが
回路の接地点GNDに結合された記憶用MOSFETQ
I、Q2と、上記MOSFETQ1.Q2の共通接続点
と相補データ線Do、Doとの間に設けられた伝送ゲー
トMOSFETQ3.Q4との合計4111のNチャン
ネルMO5FETにより構成される。
同じ行に配置されたメモリセルの伝送ゲートMOSFE
TQ3.Q4等のゲートは、それぞれ例示的に示された
対応するワード線WO”Wn等に共通に接続され、同じ
列に配置されたメモリセルの入出力端子は、それぞれ例
示的に示された対応する一対の相補データ(又はビット
)線Do、DO及びDl、Dl等に接続されている。
TQ3.Q4等のゲートは、それぞれ例示的に示された
対応するワード線WO”Wn等に共通に接続され、同じ
列に配置されたメモリセルの入出力端子は、それぞれ例
示的に示された対応する一対の相補データ(又はビット
)線Do、DO及びDl、Dl等に接続されている。
メモリセルMCにおいて、記憶用MOSFETQl、Q
2のゲート容量に保持された情報電荷は、MOSFET
QI、Q2のドレインリーク〔又はテーリング(tai
ling ) )電流によって放電させられ、この実施
例では、上記情報電荷の放電を防ぐために、伝送ゲート
MOSFETQ3及びQ4におけるテーリング(リーク
)電流が利用される。
2のゲート容量に保持された情報電荷は、MOSFET
QI、Q2のドレインリーク〔又はテーリング(tai
ling ) )電流によって放電させられ、この実施
例では、上記情報電荷の放電を防ぐために、伝送ゲート
MOSFETQ3及びQ4におけるテーリング(リーク
)電流が利用される。
すなわち、伝送ゲートMOSFETQ3及びQ4のテー
リング電流を上記記憶用MOSFETQI。
リング電流を上記記憶用MOSFETQI。
Q2のそれより大きく設定して、相補データ線DO,D
O等からオン状態にされた記憶用MOSFETQ1又は
Q2のゲート電圧(情報電荷)の低下を補償するように
するものである。
O等からオン状態にされた記憶用MOSFETQ1又は
Q2のゲート電圧(情報電荷)の低下を補償するように
するものである。
コノように伝送ゲートMOSFETQ3.Q4のテーリ
ング電流を記憶用MOSFETQI、Q2のテーリング
電流より大きくするため、例えば、伝送ゲートMOSF
ETQ3.Q4は、そのチャンネル長が記憶用MOSF
ETQI、Q2のチャンネル長より短く形成され、或い
は伝送ゲートMOSFETQ3.Q4のしきい値電圧は
、記憶用MOSFETQI、Q2のしきい値電圧より小
さく設定される。
ング電流を記憶用MOSFETQI、Q2のテーリング
電流より大きくするため、例えば、伝送ゲートMOSF
ETQ3.Q4は、そのチャンネル長が記憶用MOSF
ETQI、Q2のチャンネル長より短く形成され、或い
は伝送ゲートMOSFETQ3.Q4のしきい値電圧は
、記憶用MOSFETQI、Q2のしきい値電圧より小
さく設定される。
この実施例に従うと、メモリセルが合計4個のMOSF
ETにより構成されるとともに、ポリシリコン抵抗を用
いた場合のように2層ポリシリコン化等の製造プロセス
が不用になるから、その製造プロセスの複雑化すること
がない。
ETにより構成されるとともに、ポリシリコン抵抗を用
いた場合のように2層ポリシリコン化等の製造プロセス
が不用になるから、その製造プロセスの複雑化すること
がない。
同図において、各相補データ線Do、DO及びDl、τ
1と電源電圧Vccとの間には、そのゲートに定常的に
電i!111JEVccが供給されることによって抵抗
素子として作用する負荷MOSFETQ7〜QIOが設
けられる。これにより、相補データ線Do、Do等は、
チップ非選択状態にあっては、オン状態を維持させるべ
き記憶用MOSFETのゲート容量には、データ線がそ
のしきい値電圧以上の高いレベルにされるものであるか
ら、それと対応する伝送ゲートMOSFETからのテー
リング電流によって、情報電荷の放電、言い換えるなら
ば保持レベルの低下を補償することができる。また、読
み出し状態においては、メモリセルを構成する記憶用M
O5FETや伝送ゲートMOSFETの合成コンダクタ
ンスと、上記負荷MOSFETとのコンダクタンス比が
小さく設定されることによって、相補データ線に現れる
読み出し信号のハイレベルとロウレベルからなる信号振
幅が小さくされる。言い換えるならば、読み出しロウレ
ベルは、上記約3■のように比較的高いレベルを持つよ
うにされることによって、読み出しハイレベル(約3.
5V)のレベル差が小さくされる。
1と電源電圧Vccとの間には、そのゲートに定常的に
電i!111JEVccが供給されることによって抵抗
素子として作用する負荷MOSFETQ7〜QIOが設
けられる。これにより、相補データ線Do、Do等は、
チップ非選択状態にあっては、オン状態を維持させるべ
き記憶用MOSFETのゲート容量には、データ線がそ
のしきい値電圧以上の高いレベルにされるものであるか
ら、それと対応する伝送ゲートMOSFETからのテー
リング電流によって、情報電荷の放電、言い換えるなら
ば保持レベルの低下を補償することができる。また、読
み出し状態においては、メモリセルを構成する記憶用M
O5FETや伝送ゲートMOSFETの合成コンダクタ
ンスと、上記負荷MOSFETとのコンダクタンス比が
小さく設定されることによって、相補データ線に現れる
読み出し信号のハイレベルとロウレベルからなる信号振
幅が小さくされる。言い換えるならば、読み出しロウレ
ベルは、上記約3■のように比較的高いレベルを持つよ
うにされることによって、読み出しハイレベル(約3.
5V)のレベル差が小さくされる。
このように信号振幅を小さくすることにより、同じ相補
データ線から連続して次々にメモリセルの読み出しを行
う場合の相補データ線のハイレベルとロウレベルの切り
替わりを速くして高速読み出しが行える。また、上記読
み出しロウレベルが比較的高いレベルにされることによ
って、そのレベルを情報記憶用MOSFETのしきい値
電圧より大きくできるから、読み出し状態においてワー
ド線が非選択状態にされたメモリセルにおいても、伝送
ゲートMOSFETからテーリング電流が供給しつづけ
られるので、その保持レベルの低下を上記同様に補償す
ることができる。
データ線から連続して次々にメモリセルの読み出しを行
う場合の相補データ線のハイレベルとロウレベルの切り
替わりを速くして高速読み出しが行える。また、上記読
み出しロウレベルが比較的高いレベルにされることによ
って、そのレベルを情報記憶用MOSFETのしきい値
電圧より大きくできるから、読み出し状態においてワー
ド線が非選択状態にされたメモリセルにおいても、伝送
ゲートMOSFETからテーリング電流が供給しつづけ
られるので、その保持レベルの低下を上記同様に補償す
ることができる。
同図において、ワード線WOは、XアドレスデコーダX
−DCRを構成するノア(NOR)ゲート回路G1で形
成された出力信号によって選択される。このことは、池
のワード線Wnについても同様である。
−DCRを構成するノア(NOR)ゲート回路G1で形
成された出力信号によって選択される。このことは、池
のワード線Wnについても同様である。
上記XアドレスデコーダX−DCRは、相互において類
似のノアゲート回路G1.G2等により構成される。こ
れらのノアゲート回路Gl、02等の入力端子には、複
数ビットからなる外部アドレス信号AX(図示しない適
当な回路装置から出力されたアドレス信号)を受けるX
アドレスバッファX−ADBによりて形成された内部相
補アドレス信号が所定の組合せをもって印加される。
似のノアゲート回路G1.G2等により構成される。こ
れらのノアゲート回路Gl、02等の入力端子には、複
数ビットからなる外部アドレス信号AX(図示しない適
当な回路装置から出力されたアドレス信号)を受けるX
アドレスバッファX−ADBによりて形成された内部相
補アドレス信号が所定の組合せをもって印加される。
上記メモリアレイにおける一対の相補データ線DO,D
O及びDl、DIは、それぞれデータ線選択のための伝
送ゲートMOSFETQ12.Q13及びG14.G1
5から構成されたカラムスイッチ回路を介してコモン相
補データ線CD、0石に接続される。このコモン相補デ
ータ線CD。
O及びDl、DIは、それぞれデータ線選択のための伝
送ゲートMOSFETQ12.Q13及びG14.G1
5から構成されたカラムスイッチ回路を介してコモン相
補データ線CD、0石に接続される。このコモン相補デ
ータ線CD。
CDには、読み出し回路RAの入力端子と、書込み回路
WAの出力端子が接続される。上記読み出し回路RAは
、データ出力端子Doutに読み出し信号を送出し、書
込み回路WAの入力端子は、データ入力端子Dinから
供給される書込みデータ信号を受ける。
WAの出力端子が接続される。上記読み出し回路RAは
、データ出力端子Doutに読み出し信号を送出し、書
込み回路WAの入力端子は、データ入力端子Dinから
供給される書込みデータ信号を受ける。
読み出し回路RAは、センスアンプを含んでおり高感度
のセンス動作を行う。上記読み出し回路RAは、制御回
路C0NTから供給される代表的な制御信号φrによっ
てその動作が制御される。
のセンス動作を行う。上記読み出し回路RAは、制御回
路C0NTから供給される代表的な制御信号φrによっ
てその動作が制御される。
読み出し回路RAは、それが動作状態にされているとき
にコモン相補データ線CD及びCDに供給されるデータ
信号を差動増幅し、増幅したデータ信号をデータ出力端
子Doutに出力する。読み出し回路RAは、それが非
動作状態にされているときに、その出力端子を高インピ
ーダンス状態もしくはフローティング状態にする。
にコモン相補データ線CD及びCDに供給されるデータ
信号を差動増幅し、増幅したデータ信号をデータ出力端
子Doutに出力する。読み出し回路RAは、それが非
動作状態にされているときに、その出力端子を高インピ
ーダンス状態もしくはフローティング状態にする。
書き込み回路WAは、代表的な制御信号φWによってそ
の動作が制御され、動作状態にされているときにデータ
入力端子Dinに供給されている入力データと対応する
相補データ信号をコモン相補データ線CD、CDに出力
する。書き込み回路WAは、それが非動作状態にされて
いるときにその一対の出力端子を高インピーダンス状態
もしくはフローティング状態にする。
の動作が制御され、動作状態にされているときにデータ
入力端子Dinに供給されている入力データと対応する
相補データ信号をコモン相補データ線CD、CDに出力
する。書き込み回路WAは、それが非動作状態にされて
いるときにその一対の出力端子を高インピーダンス状態
もしくはフローティング状態にする。
カラムスイッチ回路を構成するMOSFETQ12、Q
13及びQ14.Q15のゲートには、それぞれYアド
レスデコーダY−DCHによって形成される選択信号y
o、yiが供給される。このYアドレスデコーダY−D
CRは、相互において類似の構成とされたノアゲート回
路G3,04等により構成される。これらのノアゲート
回路G3.04等には、複数ビットからなる外部アドレ
ス信号AY(図示しない適当な回路装置から出力された
アドレス信号)を受けるYアドレスバッファY−ADB
によって形成された内部相補アドレス信号が所定の組合
せをもって印加される。
13及びQ14.Q15のゲートには、それぞれYアド
レスデコーダY−DCHによって形成される選択信号y
o、yiが供給される。このYアドレスデコーダY−D
CRは、相互において類似の構成とされたノアゲート回
路G3,04等により構成される。これらのノアゲート
回路G3.04等には、複数ビットからなる外部アドレ
ス信号AY(図示しない適当な回路装置から出力された
アドレス信号)を受けるYアドレスバッファY−ADB
によって形成された内部相補アドレス信号が所定の組合
せをもって印加される。
タイミング制御回路TCは、外部端子WE、C8からの
制御信号を受けて、上記内部制御タイミング信号φr、
φW等を形成する。
制御信号を受けて、上記内部制御タイミング信号φr、
φW等を形成する。
なお、書込み動作においは、相補データ線の一方に与え
られる書込みロウレベルは、回路の接地電位のようなロ
ウレベルにされる。この実施例のメモリセルMCにあっ
ては、伝送ゲートMOSFETにおけるテーリング電流
によって情報保持を行うようにするものであるので、書
込みロウレベル信号により、ワード線が非選択状態にさ
れたメモリセルMCにあっては、伝送ゲートMOSFE
Tにおけるテーリング電流によりそれと対応する記憶用
MOS F ETのゲート容量の情報電荷が放電させら
れる。したがって、書込み動作にとき、上記テーリング
電流によって非選択のメモリセルにおける情報電荷が放
電させられてしまうことがないように、ライトイネーブ
ル信号WEのロウレベル期間(書込みパルス)を短くす
ればよい。
られる書込みロウレベルは、回路の接地電位のようなロ
ウレベルにされる。この実施例のメモリセルMCにあっ
ては、伝送ゲートMOSFETにおけるテーリング電流
によって情報保持を行うようにするものであるので、書
込みロウレベル信号により、ワード線が非選択状態にさ
れたメモリセルMCにあっては、伝送ゲートMOSFE
Tにおけるテーリング電流によりそれと対応する記憶用
MOS F ETのゲート容量の情報電荷が放電させら
れる。したがって、書込み動作にとき、上記テーリング
電流によって非選択のメモリセルにおける情報電荷が放
電させられてしまうことがないように、ライトイネーブ
ル信号WEのロウレベル期間(書込みパルス)を短くす
ればよい。
しかしながら、このような書込み条件に@限を設けると
、ユーザーにおいて扱いにくくなってしまう、そこで、
第2図のタイミング図に示すように、ライトイネーブル
信号WEをロウレベルからハイレベルに変化したタイミ
ングをとらえて、実質的な書込み信号φWを形成するよ
うにするものである。すなわち、タイミング制御回路T
Cは、上記ライトイネーブル信号WEがロウレベルから
ハイレベルに変化する変化タイミングを検出して、制御
信号φWを発生させ、この制御信号φWにより設定され
た書込み動作に必要な短い時間だけ相補データ#IAD
O,Do等に書込みハイレベルとロウレベルを伝えるよ
うにするものである。
、ユーザーにおいて扱いにくくなってしまう、そこで、
第2図のタイミング図に示すように、ライトイネーブル
信号WEをロウレベルからハイレベルに変化したタイミ
ングをとらえて、実質的な書込み信号φWを形成するよ
うにするものである。すなわち、タイミング制御回路T
Cは、上記ライトイネーブル信号WEがロウレベルから
ハイレベルに変化する変化タイミングを検出して、制御
信号φWを発生させ、この制御信号φWにより設定され
た書込み動作に必要な短い時間だけ相補データ#IAD
O,Do等に書込みハイレベルとロウレベルを伝えるよ
うにするものである。
また、上記制御信号φWは、ライトイーネーブル信号W
Eがハイレベルからロウレベルに変化スるタイミングを
検出して、そのタイミング又はそれを遅延したタイミン
グにより形成されるものであってもよい。
Eがハイレベルからロウレベルに変化スるタイミングを
検出して、そのタイミング又はそれを遅延したタイミン
グにより形成されるものであってもよい。
(1)伝送ゲートMOSFETにおけるテーリング電流
を積、極的に利用して、記憶用MO5FETの保持電流
を形成する方式を採ることにより、メモリセルを構成す
る素子数を合計4個と削減することができる。これによ
って、セルサイズの小型化が図られ、大記憶容量化を実
現することができるという効果が得られる。
を積、極的に利用して、記憶用MO5FETの保持電流
を形成する方式を採ることにより、メモリセルを構成す
る素子数を合計4個と削減することができる。これによ
って、セルサイズの小型化が図られ、大記憶容量化を実
現することができるという効果が得られる。
偉)メモリセルが伝送ゲートMOSFETと記憶用MO
SFETにより構成できる、ポリシリコン高抵抗を形成
する必要がないから、製造プロセスの簡素化が図られる
という効果が得られる。
SFETにより構成できる、ポリシリコン高抵抗を形成
する必要がないから、製造プロセスの簡素化が図られる
という効果が得られる。
(3)そのチャンネル長を異ならせるという素子パター
ン寸法の相違を利用して、伝送ゲートMOS FETの
テーリングitを記憶MOSFETのテーリング電流よ
り大きく設定することにより、プロセスバラツキに影響
されることなく上記両テーリング電流の相対的関係を設
定できるという効果が得られる。
ン寸法の相違を利用して、伝送ゲートMOS FETの
テーリングitを記憶MOSFETのテーリング電流よ
り大きく設定することにより、プロセスバラツキに影響
されることなく上記両テーリング電流の相対的関係を設
定できるという効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定される
ものではな(、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能・であることはいうまでもない0例えば、相補データ
線は、その間にイコライズ用MOSFETが設けられる
ものであってもよい、このイコライズ用MOSFETは
、アドレス信号の変化検出パルスによりワード線の選択
動作に先立って一時的にオン状態にされる。また、アド
レスバッファやアドレスデコーダ等の周辺回路は、0M
03回路の他メモリセルを構成するMOSFETと同じ
導電型のMOSFETのみによって構成するものであっ
てもよい、情報保持のために必要とされる電流は、例え
ば、デコーダXDCRを構成する駆動MOSFETと回
路の接地点との間にダイオード接続されたMOSFET
のような電圧発生素子を挿入することなどによって、ワ
ード線の非選択レベルを変化させる構成によっても形成
することができる。伝送ゲートMOSFETは、必要な
ら半導体基板上のフィールド絶縁膜上に形成されたポリ
シリコン層のようなシリコン層によりて形成されたソー
ス、ドレイン領域とかかるシリ″コン層上にゲー日色縁
膜を介して形成されたゲート電極とから構成されても良
い。
体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定される
ものではな(、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能・であることはいうまでもない0例えば、相補データ
線は、その間にイコライズ用MOSFETが設けられる
ものであってもよい、このイコライズ用MOSFETは
、アドレス信号の変化検出パルスによりワード線の選択
動作に先立って一時的にオン状態にされる。また、アド
レスバッファやアドレスデコーダ等の周辺回路は、0M
03回路の他メモリセルを構成するMOSFETと同じ
導電型のMOSFETのみによって構成するものであっ
てもよい、情報保持のために必要とされる電流は、例え
ば、デコーダXDCRを構成する駆動MOSFETと回
路の接地点との間にダイオード接続されたMOSFET
のような電圧発生素子を挿入することなどによって、ワ
ード線の非選択レベルを変化させる構成によっても形成
することができる。伝送ゲートMOSFETは、必要な
ら半導体基板上のフィールド絶縁膜上に形成されたポリ
シリコン層のようなシリコン層によりて形成されたソー
ス、ドレイン領域とかかるシリ″コン層上にゲー日色縁
膜を介して形成されたゲート電極とから構成されても良
い。
この発明は、スタティック型RAMに広く通用すること
ができる。
ができる。
第1図は、この発明の一実施例を示す回路図、第2図は
、その書込み動作の一例を説明するためのタイミング図
である。
、その書込み動作の一例を説明するためのタイミング図
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、そのゲートとドレインが互いに交差接続された記憶
用MOSFETと、上記交差接続されたゲート、ドレイ
ンと一対の相補データ線との間に設けられ、そのオフ状
態において上記記憶用MOSFETに情報保持電流を供
給するリーク電流を持つようにされた伝送ゲートMOS
FETとからなるメモリセルを具備することを特徴とす
るスタティック型RAM。 2、上記伝送ゲートMOSFETのテーリング電流は、
上記情報記憶用MOSFETのテーリング電流より大き
く設定されるものであることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載のスタティック型RAM。 3、上記伝送ゲートMOSFETは、そのチャンネル長
が記憶用MOSFETのチャンネル長より短く形成され
るものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載のスタティック型RAM。 4、上記伝送ゲートMOSFETは、そのしきい地電圧
が記憶用MOSFETのしきい地電圧より小さく設定さ
れるものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載のスタティック型RAM。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60134181A JPS61294683A (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 | スタテイツク型ram |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60134181A JPS61294683A (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 | スタテイツク型ram |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61294683A true JPS61294683A (ja) | 1986-12-25 |
Family
ID=15122332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60134181A Pending JPS61294683A (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 | スタテイツク型ram |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61294683A (ja) |
-
1985
- 1985-06-21 JP JP60134181A patent/JPS61294683A/ja active Pending
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