JPS61294310A - トンネル断面計測装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はトンネルを掘削する際におけるトンネル断面の
計測装置に係るものである。

（従来の技術）及び（発明が解決しようとする問題点）
トンネルの断面を計測する場合、従来Ｖよ各穂側を機器
を使用した大組シな側位を必要とし、多くの人手と時間
とを要した。

（問題点？Ｓ決するための手段） 本発明はこのような問題点を解決するために提案された
ものであって、トンネル入口側に配設されたレーザー光
線方向制御器と、同制御器を制御ｔ”るｇｔのマイクロ
コンピュータと、トンネル掘削断面に配設され且つ掘削
面までの距離測定用ソナーを具えた断面計測器と、同計
測器のソナーを制御する第２のマイクロコンピュータと
よりなり、同第２のマイクロコンピュータの指示を受け
た前記第１のマイクロコンピュータにより前記レーザー
光線方向制御器を介してレーザー光線を前記断面計測器
の所定位置に投射するとともに、前記ソナーの位置を計
算して同位置の情報を前記第２のマイクロコンピュータ
に送）、同第２のマイクロコンピュータにおいて前記ソ
ナーによって求められた断面形状の情報と併せて掘削断
面形状を決定するように構成されたことを特徴とするト
ンネル゛断面計測装置に係るものである。

（作用） 本発明は前記したように構成されているので、先ずソナ
ーを具えた断面計測器を掘削断面のほぼ中央に配設した
のち、同断面計測器の所定位置に投射するよう第２のマ
イクロコンピュータに入力する。同第２のマイクロコン
ピュータは第１のマイクロコンピュータに指示し、同コ
ンピュータによってレーザー光・線方向制御器が制御さ
れる。

かくしてレーザー光線が前記断面計測器の所定位置に誘
導されると、第１のマイクロコンピュータは指示を受け
てソナーの位置を計算する。

この際、第ｔのマイクロコンピュータは予めトンネルの
設計断面中心位置の情報を有し、計測すべき断面位置と
前記レーザー光線方向制御器との間の距離、及びレーザ
ー光線の方向とを用いて設計断面中心位置に対するソナ
ーのＸ、Ｙ方向の偏心位置を求める。

更にこのソナーの位置の情報を第１のマイクロコンピュ
ータよシ第２のマイクロコンピュータが受けると、前記
ソナーによって求められた断面形状の情報とを合わせる
ことにより、トンネル断面形状が決定されるものである
。

（発明の効果・） と７．）ように本発明によれば簡単にトンネルの断面形
状を求めることができ、掘削後、直ちに計測を行ない、
設計断面と比較することにより、余堀シ、掘削断面内に
突出する岩石の存在全知ることができる。

この結果本発明によれば余ａシの節減に役立ち、延いて
はコンクリートの不必要な打般が減少し、省エネルギ、
省資源に役立つものである。

（実施例） 以下本発明を図示の実施例について説明する。

（１）はトンネル（Ａ）の入口側に配設されたレーザー
光線方向制御器、（２）は同制御器（ｌｌ’に制御する
第１のマイクロコンピュータである。

（３）は超音波でトンネル掘削面（均までの距離を計測
することによづて断面形状を求めるように構成されたソ
ナー（４）を有する断面計測器で、同ソナー（４）ｔ［
２のマイクロコンピュータ（５）で制御されるようにな
っている。

また前記第１のマイクロフンピユータ（２）と第２のマ
イクロコンピュータ（５）とは、無線を介して連絡され
るようになっている。

而して前記断面計測器（３）のソナー（４）全トンネル
断面のほぼ中央に設置したのち、レーザー元巌會断面計
測器（３）の所定の位置に投射するために、第２のマイ
クロコンピュータ（５）に作業員が入力を行なう、この
とき同第２のマイクロコンピユーｊｌ（５）、　はレー
ザー光線の方向の変更を無縁を介して第１のマイクロコ
ンピュータ（２）に指示する。

カくシて同第ｔのマイクロコンピュータ（２）によって
制御されるレーザー光線方向制御器（１）によってレー
ザー光線（Ｌｌが断面計測器（３）の所定位置に誘導さ
れたのち、銹等終了の入力を行なうとＩｔのマイクロコ
ンビ子−タ（２）は指示を受けてソナー（４）の位ＷＬ
ｔ−計算する。

このとき、第１のマイクロコンピュータ（２）ｔｌめト
ンネルの設計断面中心位置０の情報を持っていて、計測
すべき断面位置と、レーザー光線方向制御器（１１との
距離ｊ、及びレーザー光線−の方向とによって、設計断
面中心位置０に対するソナー（４）の１％Ｙ方向の偏心
位置ａＸ、ａＹ１２求める。

かくして第１のマイクロコンピュータ（２）よシンナー
（４）の位置の情報（ａＸ、ａＹ）　　＠第２のマイク
ロコンピュータ（５）が受取ると、同コンピュータ（５
）はソナー（４）によって求められた断面形状の情報と
を合わせて処理することによって、トンネルの掘削断面
形状を決定する。

かぐして最終的に得られた情報により、七ニターテレビ
やプロッターに前記断面形状を表示したシ、データをデ
ィスケットに収納する。

こりように前記実施例によれば簡単にトンネルの断面形
状を求めることが可能であシ、掘削後直ちに計測を行な
って設計断面と比較することによつて、金柑、トンネル
掘削断面内に突出する岩石。

大径の礫等の存在を知ることができる。

従って前記実施例によれば金柑９を減少せしめるのに役
立ち、延いてはコンクリートの不必要な打設を減少せし
め、省エネルギー、省資源にも役立つものである。

以上本発明を実施例について説明したが、本発明は勿論
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神全逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
うるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るトンネル断面計測装置の一実施例
を示す縦断側面図、第２図は縦断正面図である。 （１）・・・レーザー光線方向制御器、（２）・・・第
１のマイクロコンピュータ、（３）・・・断面計測器、
（４）・・・ソナー、（５）・・・第２のマイクロコン
ピュータ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. トンネル入口側に配設されたレーザー光線方向制御器と
   、同制御器を制御する第１のマイクロコンピュータと、
   トンネル掘削断面に配設され且つ掘削面までの距離測定
   用ソナーを具えた断面計測器と、同計測器のソナーを制
   御する第２のマイクロコンピュータとよりなり、同第２
   のマイクロコンピュータの指示を受けた前記第１のマイ
   クロコンピュータにより前記レーザー光線方向制御器を
   介してレーザー光線を前記断面計測器の所定位置に投射
   するとともに、前記ソナーの位置を計算して同位置の情
   報を前記第２のマイクロコンピュータに送り、同第２の
   マイクロコンピュータにおいて前記ソナーによつて求め
   られた断面形状の情報と併せて掘削断面形状を決定する
   ように構成されたことを特徴とするトンネル断面計測装
   置。