JPS61292602A - 遮光板の製造方法 - Google Patents

遮光板の製造方法

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Publication number
JPS61292602A
JPS61292602A JP13543885A JP13543885A JPS61292602A JP S61292602 A JPS61292602 A JP S61292602A JP 13543885 A JP13543885 A JP 13543885A JP 13543885 A JP13543885 A JP 13543885A JP S61292602 A JPS61292602 A JP S61292602A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
projections
mask layer
light shielding
protrusions
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13543885A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Takeuchi
武内 登
Masakazu Goto
雅一 後藤
Hiroaki Takahashi
広明 高橋
Takeshi Kojima
猛 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
Priority to JP13543885A priority Critical patent/JPS61292602A/ja
Priority to DE19863610260 priority patent/DE3610260A1/de
Publication of JPS61292602A publication Critical patent/JPS61292602A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、透光性材料よりなる断面長方形状の突起物を
所定間隔で配列し、この突起物の側面に形成した光吸収
性の遮光部により、透過光線の方向を制御するようにし
た遮光板の製造方法に関するものであり、特に遮光部の
形成に関する。
〈従来の技術〉 所定間隔で配列された遮光部により微小なルーバーを形
成し、透過光線の方向を制御するようにした遮光板は、
例えばライトコントロールフィルム等と称して公知であ
る。この遮光板の透過率を大きくするためには、透過光
線の中心線に直交する方向となる遮光部の幅寸法を小さ
くする必要がある。
このため、透光性材料よりなる断面長方形状の突起物を
所定間隔で配列し、この突起物の側面にのみ極めて薄い
光吸収性の遮光部を形成し、突起物の間だけでなく突起
物自身をも光線が透過できるようにして、高い透過率を
得るようにした遮光板が提案されている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 透光性の突起物を形成する方法としては、例えば感光性
樹脂層に所定パターンのネガフィルムを当てて露光し、
不要部を現像処理で除去する方法が知られているが、突
起物が微小なため側面のみに光吸収材を付着さ仕ること
は困難であり、製造コストが高くなるという問題点があ
った。
本発明はこのような点に着目し、突起物の側面のみに光
吸収材を容易に付着できるようにすることを課題として
なされたものである。
〈問題点を解決するための手段〉 上記の課題達成のため、本発明では、突起物の側面に光
吸収性の遮光部を形成するに際し、突起物の上面に染色
防止用マスク層を形成し、マスク層の形成された状態の
突起物に光吸収材の付着処理を施して、突起物の側面に
遮光部を形成するようにしている。
〈作 用〉 突起物の上面は染色防止用マスク層で覆われているので
、突起物の全面に光吸収材による染色や塗装を行なって
乙、突起物の」−面に光吸収材が直接付着することはな
い。そこで、染色防止用マスク層として、光吸収材が付
着しにくい透光性材料を用いれば、そのままで側面のみ
に遮光部が形成され、光線が突起物とマスク層を透過で
きる状態のらのが得られる。また染色防止用マスク層と
して、光吸収材が付着しやすい材料を用いた場合には、
付着処理後、このマスク層を突起物から除去すれば、側
面のみに遮光部が形成された透光性の突起物が得られる
〈実施例〉 以下、図示の実施例について説明する。
第1図は第1実施例の工程説明図であり、この例はベー
スフィルム付きの場合を示している。
まず、第1図の(a)のように、透光性のベースフィル
ムlの上面に透光性の感光性樹脂層2とマスク用の透光
性感光性樹脂層3を積層する。この樹脂部3はフィルム
状、液状のいずれでもよい。
次に、(b)のように樹脂部3の上面に所定パターンを
有するネガフィルム4を重ね、紫外線5を照射して樹脂
層2と3を同時に露光する。これにより、樹脂層2と3
の露光部分が硬化し、現像を行なって露光しなかった部
分を除去すると、(C)のように断面が長方形状の突起
物2aが得られ、その上面にはマスク層3aが形成され
ている。
次に、染色あるいは塗装等による光吸収材の付着処理を
突起物2aとマスク層3aの表面全体に施し、(d)の
ように遮光部6を形成し、最後にマスク層3aを突起物
2aから剥離すれば、(e)のように、突起物2aの側
面のみに遮光部6を備えた遮光板Aが得られる。第1図
の(e)では隣接する突起物2aら示してあり、光線は
突起物2aと、突起物2a間に形成される空気層7の両
方を透過できる。
マスク用の樹脂fvI3の材料として、光吸収材の付着
しにくい性質を備えているものを用いた場合には、光吸
収材の付着処理を行なってら、(d)のように上面と側
面の全面に遮光部6が形成されず、(do)のように突
起物2aの側面のみに遮光部6が形成され、マスク層3
aには光吸収材が付着しない。従って、マスク層3aを
剥離する工程が不要となり、そのままで(e)に相当す
る遮光板Aを得ることができる。
次に、第2図に示す第2実施例について説明する。この
例はベースフィルムのない場合を示している。
まず、第2図の(a)のように、透光性の感光性樹脂層
12の両面に、マスク用の透光性感光性樹脂層13.1
4を積層する。次に、(b)のようにネガフィルム15
を重ね、樹脂層12,13.14の全部を同時に露光す
る。それにより、露光部分が硬化し、現像を行なって露
光しなかった部分を除去すると、(C)のように上下両
面にマスクFilJI3a、14aが形成された突起物
12aが得られろ。
これに光吸収材の付着処理を施すと、(d)のように全
面に遮光部16が形成されるので、最後にマスクJm1
3a、14aを剥離すれば、(e)のように突起物12
aの側面のみに遮光部16を備えた遮光板Bが得られる
なお、この場合にも、マスク用の樹脂層13゜l4とし
て光吸収材の付着しにくい材料を用いれば、マスク層1
3a、14aの剥離工程は不要となる。
こうして得られた遮光板Bはベースフィルムのない貫通
タイプであり、突起物12aが格子状やハニカム状のよ
うに連続していて、空気層17が突起物12aに囲まれ
た状態で形成されるパターンの場合に適用することがで
きる。
以上の実施例は、いずれも染色防止用のマスク層として
感光性樹脂を用い、これを突起物と同時に露光し、現像
することによってマスク層を形成しているが、先に突起
物を形成した後、その上面(ベースフィルムなしの場合
には下面も)に転写や印刷等によってマスク層を形成す
るようにしてもよい。
〈発明の効果〉 上述のように、本発明によれば、透光性突起物への光吸
収材の付着処理を、突起物上面に染色防止用マスク層が
形成された状態が行なうようにしているので、突起物全
面に遮光部を形成する場合と同様な処理によって、突起
物の側面のみに遮光部を形成ずろことができる。従って
、遮光部の形成が容易となり、透過率の高い遮光板を低
コストで得ることが可能となるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の工程説明図、第2図は第
2実施例の工程説明図である。 2a 、’ l 2a −・・突起物、 3a、13a
、!43・・・マスク層、 6.16・・遮光部。 特許出願人 株式会社東海理化電機製作所代 理 人 
弁理士 前出 葆 ほか2名V       −匁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透光性材料よりなる断面長方形状の突起物を所定
    間隔で配列し、上記突起物の側面に光吸収性の遮光部を
    形成するに際し、突起物の上面に染色防止用マスク層を
    光吸収材が付着しにくい性質を備えた透光性材料を用い
    て形成し、マスク層の形成された状態の突起物に光吸収
    材の付着処理を施して、光吸収材の付着処理後も染色防
    止用マスク層を突起物上面に残存させるようにして突起
    物の側面に遮光部を形成することを特徴とする遮光板の
    製造方法。
  2. (2)染色防止用マスク層を光吸収材が付着しやすい性
    質を備えた材料を用いて形成し、光吸収材の付着処理後
    、染色防止用マスク層を突起物上面から除去することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の遮光板の製造方
    法。
JP13543885A 1985-03-28 1985-06-20 遮光板の製造方法 Pending JPS61292602A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13543885A JPS61292602A (ja) 1985-06-20 1985-06-20 遮光板の製造方法
DE19863610260 DE3610260A1 (de) 1985-03-28 1986-03-26 Lichtabschirmplatte und verfahren zu deren herstellung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13543885A JPS61292602A (ja) 1985-06-20 1985-06-20 遮光板の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61292602A true JPS61292602A (ja) 1986-12-23

Family

ID=15151721

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13543885A Pending JPS61292602A (ja) 1985-03-28 1985-06-20 遮光板の製造方法

Country Status (1)

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JP (1) JPS61292602A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015125393A (ja) * 2013-12-27 2015-07-06 株式会社アスカネット 立体像形成装置及びその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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