JPH02902A - カラーフィルタの製造方法 - Google Patents

カラーフィルタの製造方法

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JPH02902A
JPH02902A JP63130632A JP13063288A JPH02902A JP H02902 A JPH02902 A JP H02902A JP 63130632 A JP63130632 A JP 63130632A JP 13063288 A JP13063288 A JP 13063288A JP H02902 A JPH02902 A JP H02902A
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Shinichi Aso
阿曽 伸一
Ryutaro Akutagawa
竜太郎 芥川
Hirozo Takegawa
武川 博三
Takashi Inami
敬 井波
Tokihiko Shimizu
清水 時彦
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、カラーテレビ、カラーカメラ及びカラー表示
デバイス、カラー撮像デバイス等に使用されるカラーフ
ィルタの製造方法に関するものである。
従来の技術 一般に、カラーテレビ、カラーカメラ等に使用されるカ
ラーフィルタは、赤、緑、青等の三色よりなる画素がス
トライブ杖またはマ・トリックス状に定められたピッチ
で配列されており、特にコントラストを高めるために三
色の画素の間に黒色の細いストライプまたはグリッド(
直交格子)を用いている。
従来のカラーフィルタの製法としては、第7図aに示す
ように、ガラス基板20上に光硬化性樹脂21を塗布し
乾燥させた試料を転写したいパターンを描画したマスク
22を用いて露光し、所要のパターン部(画素)を光硬
化させて硬化樹脂部を得、後に染料によって着色するか
、予め染料または顔料を前記光硬化性樹脂に添加した材
料を用いている。黒、赤、緑、青等の各色のパターニン
グ製膜は前記工程を複数繰り返して第7図すに示すよう
なカラーフィルタを形成している。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来の方法では、各色の画素部の大きさ
が数μmから数百μmで、画素ピッチが十数μmから数
百μmと微細であるので、露光工程時に、数μmもしく
は極端な場合1μm以内にアライメントする必要があり
、アライメント誤差により第7図すの23のように白ヌ
ケと称される非着色部を生じ色純度を低下させたり、逆
に画素と画素が重なり突起24を生じて平坦性を失いこ
の上に製膜される透明電極膜を断線させたり、液晶デバ
イスに使用される場合には対向する電極を短絡し表示上
の欠陥を生ぜしめていた。
本発明はかかる点に鑑み、欠陥のないパターン造方法を
提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明の製造方法は、上記課題を解決するため、透明な
基材の上に黒色材料を分散させた光硬化性フォトレジス
トを塗布、乾燥し、フォトマスクを用いて露光し、現像
、硬化させてパターンを形成した試料を製作する第1工
程、前記試料の表面に一色の色素材料を分散させた光硬
化性フォトレジストを塗布、乾燥し、所定の転写パター
ンより拡大した露光光線透過部を有するフォトマスクを
介して前記試料の非塗布面より露光し、現像、硬化させ
て一色のパターンを形成する第2工程とを有し、順次赤
、青、緑の色について繰り返して複数色の画素を形成す
ることを特徴とするものである。
作用 本発明は、露光工程で、既に形成された光硬化性着色フ
ォトレジストよりなる画素部の光硬化性着色フォトレジ
スト感光波長域における遮光性を利用してパターン精度
を向上させることができ、且つ画素パターンより光透過
領域の広い開ロバターンを有するマスクを併用して露光
領域を指定することにより、光漏れおよび画素の重なり
がなくなり、良好なカラーフィルタを安定して製造する
ことができる。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
。第1図〜第4図は本発明の製造方法を示す工程説明図
である。
第1図aにおいて、ガラス等の透明な材料よりなる基材
1にはカーボンや黒色顔料を分散させた黒色の光硬化性
フォトレジスト2を塗布、乾燥しである。次に、これを
所望のパターンが描画されたマスク3を介して高圧水銀
ランプより出射され光学系(図示せず)により均一露光
パワーで平行化された紫外光線で照射し、マスク3のパ
ターンを前記フォトレジストに焼きつける。ついで、別
の工程である現像工程では非照射部のレジストをエツチ
ングして剥離させ、続いて硬化工程で残っている光照射
部のレジストを熱的に硬化させ、第1図すに示すような
基材1の上にストライブ状または直交格子状の第1の画
素である黒色部4を備えた試料5を作成する。
ついで、第2図aに示すように前記試料5の上には第2
の色材(例えば赤色顔料)を分散させたフォトレジスト
6を重ねて塗布し、透明な基材2の非塗布面より第1図
と同様に紫外光線で照射する。この場合、不必要な箇所
が露光されないように透光部7as 遮光部7bのパタ
ーンが焼きつけられたマスク7を介して露光する。マス
ク7の透光部7aの幅W1は、露光後画素パターンを形
成したい画素部6aの幅W2より大きくする。以降同様
に現像工程1、硬化工程をへて第2図すに示すように画
素8を備えた試料9を作成する。
更に、第3の画素(例えば緑色)についても、第3図a
1  第3図すに示すように緑色顔料等の色材を分散さ
せたフォトレジストを試料9の上に重ねて塗布し、基材
2の非塗布面より第2図aと同様にマスク10を介して
紫外光線を照射し露光する。マスク10の透光部の幅は
前記した第2図aと同様に、第3の画素の幅より大きく
シ、同様に現像工程、硬化工程をへて第3図すに示すよ
うに第3の画素12を形成した試料13を作成する。
最後の第4の画素(例えば青色)も同様に、試料13の
上に青色顔料を分散させたフォトレジスト14を塗布し
、前記と同じくマスク15を介して紫外光線を照射し、
現像、硬化工程をへて第4図すに示すように第4の画素
16を有したカラーフィルタ17を作成する。尚、第4
のフォトレジスト14で基材1の画素非形成部をすべて
被いたい場合には、マスク15を用いる必要はない。
光硬化型フォトレジストの材料としては、アクリロイド
系感光樹脂より成る、例えば富士ハントエレクトロニク
ステクノロジー社製の顔料充填レジスト、すなわち青色
レジスト(商品名カラーモザイクR1略称CR)、  
緑色レジスト(商品名カラーモザイクG1  略称CG
)、赤色レジスト(商品名カラーモザイクR1略称CR
)、黒色レジスト(商品名カラーモザイクに1  略称
CK)を用いた。現像剤としては、1重量%の炭酸ソー
ダ水溶液を用いた。
次に、本実施例における作用を説明すると、赤、青、緑
の各画素は、先ず、既に露光、現像、硬化して形成され
た画素の露光波長に対する遮光性を利用して、新たにパ
ターニングしようとするフォトレジスト膜を露光する際
に、前記画素パターンにならってセルフアライメントさ
れてパターニングされる。
第5図は本作用を説明する図で、透明基材1の露光波長
に対する透過率をTとし、既存画素18の膜厚をdl、
感光波長に対する吸収係数に、とし、新たに露光しよう
とするフォトレジスト膜19の膜厚をd2、同じく吸収
係数をに2とすると、露光エネルギーをIとした時、既
存画素19を透過する紫外線の強度I、は下記の(1)
式で表され、フォトレジスト膜19の透過紫外線の強度
工2は(2)式で表される。
I+=ITXexp (K+d+)    (1)I2
= ITXe Xl)(−に2d2)    (2)既
存画素上のフォトレジストを光硬化させずに、画素のな
い部分のフォトレジストを硬化させるには、I2>I+
の条件すなわち(3)式の条件が必要である。
K Id + > K 2 d 2         
 (3)第6図に本実施例に用いた黒、赤、緑、青色の
フォトレジストの分光透過率(ただし、全て膜厚2μm
)を示すが、前記フォトレジストの感光波長域(波長3
15〜400nm)は、露光光源として一般に用いられ
る超高圧水銀灯から出射される紫外光のg線(438n
m)、h線(405nm)、i線(365nm)に対し
て、既存画素上のフォトレジストを硬化させることなく
、所定の膜厚を硬化させようとするには(3)式の条件
を満たすように塗布および露光順を決定すればよい。
以上、既存画素をマスク代わりに用いてパターニングで
きることを示したが、上記作用だけでは、2種の画素し
かできないので、3種以上の画素を作成する際には、既
に第2図〜第4図で示したように、露光させたくない箇
所だけマスクで覆い、必要な所だけ露光するようにする
。この時、透明基材の厚みにもよるが、基材厚みを0.
5〜2mmとした場合、マスクエツジによる回折による
光洩れを防ぐ意味から、第2図に示した開口部の幅を露
光したい箇所の幅よりわずか広めに、約1〜10μm程
度広めにとると回折光による回り込みの影響が少なく、
露光部のエツジは既存画素によりパターニングされる。
ここで、第4図aのマスク15は最後のフォトレジスト
で残り全面を彼・5場合、省いてもよい。
また、透明のフォトレジスト(例えば、光開始剤として
、重クロム酸)を使用して露光後、染料によって着色す
る、いわゆる染色法によるカラーフィルタに対しても同
様に本発明は有効である。
発明の効果 本発明は、既存画素の露光光に対する遮光性を利用し、
かつ画素パターンより広いマスクで不必要部分を覆うの
で、光洩れおよび画素の重なりのない3色以上の画素を
安定して得ることが可能であり、良好なカラーフィルタ
を製造できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明のカラーフィルタの製進法の一
実施例を示す工程説明図、第5図、第6図は本発明の作
用を示す説明図および分光透過率曲線図、第7図は従来
のカラーフィルタの製造法の工程説明図である。 1・・・・基材、2.6.10.14・・・・塗布フォ
トレジスト、3.7.11.15・・・・マスク、4.
8.12、16・・・・画素、 17・・・・カラーフ
ィルタ。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ばか1名Φ Oつ 第 図 遺 長 入 (nyn) 弔 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透明な基材の上に黒色材料を分散させた光硬化性
    フォトレジストを塗布、乾燥し、フォトマスクを用いて
    露光し、現像、硬化させてパターンを形成した試料を作
    成する第1工程、前記試料の表面に一色の色素材料を分
    散させた光硬化性フォトレジストを塗布、乾燥し、所定
    の転写パターンより拡大した露光光線透過部を有するフ
    ォトマスクを介して前記試料の非塗布面より露光し、現
    像、硬化させて一色のパターンを形成する第2工程を備
    えて、前記第2工程を順次赤、青、緑の色について繰り
    返して複数色の画素を形成することを特徴とするカラー
    フィルタの製造方法。
  2. (2)赤、緑、青の色顔料を分散させた光硬化性フォト
    レジストにより多色、画素を形成する第2工程は各々の
    色顔料の感光波長に対する透過率または吸収係数と膜厚
    の積が大なるものから順次実施することを特徴とする請
    求項1記載のカラーフィルタの製造方法。
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