JPS61291215A - 眩惑防止装置 - Google Patents

眩惑防止装置

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Publication number
JPS61291215A
JPS61291215A JP60130901A JP13090185A JPS61291215A JP S61291215 A JPS61291215 A JP S61291215A JP 60130901 A JP60130901 A JP 60130901A JP 13090185 A JP13090185 A JP 13090185A JP S61291215 A JPS61291215 A JP S61291215A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
filter
polarizing
polarizing plate
polarizing element
Prior art date
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Pending
Application number
JP60130901A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Abe
裕一 阿部
Takatoshi Seko
恭俊 世古
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61291215A publication Critical patent/JPS61291215A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、夜間走行中の車両において対向車の′\ンド
ジイト光等による眩惑を防止する装置に係り、特に偏光
素子を利用してなる眩惑防止装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、偏光素子を利用してなる眩惑防止装置に関する技
・術として、例えば特開昭52−101526号公報、
特開昭59−17481.8号公報に開示されるものが
ある。これ袖、第5図に示すように、車両AK注目する
と、前照灯1の前面に、例えば水平方向(紙面に対して
水平であり、以下部方向を基準とする)の偏光成分のみ
を透過する偏光素子2を設けると共に、運転者の前方視
野内に基準に対して90度方向の偏光成分のみを透過す
る他の偏光素子3’f−配置したものである。尚、第5
図において、車両人に対向する車両Bにも、その酌照灯
11の前面に設けられた偏光素子12及び運転者の前方
視野内に配置された偏光素子13″Cなる眩惑防止装置
が搭載されており、車両人の偏光素子2と車両B。
偏光素子12の特性、車両人の偏光素子3と車両Bの偏
光素子13の特性は夫々同一のものである。
このような眩惑防止装置を搭載した車両人。
Bについてみると、偏光素子12を介した車両Bの前照
灯11からの光Lbは水平方向の偏光成分のみからなる
ことから車両人の偏光素子3を透過することなく、車両
人では車両Bの前照灯11からの光Lbによる4眩惑は
防止される(車両Bでも同様に車両人の前照灯1からの
光ムによる眩惑は防止される)。また、車両人の前照灯
1からの光Laによって人等の対象物が照射されると、
光L&が対象物にて乱反射されてその反射光は種々の偏
光成分を含むことになることから、車両人の運転者は偏
光素子3を介してでもその対象物を視認することが可能
となる(車両Bについても同様)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上記のような眩惑防止装置では、種々の偏光
成分を含む自然光に対する眩惑防止効果が十分でない。
それは、自然光には運転者の前方視野内に配置した偏光
素子131t透過する偏光成分を有するからである。
従って、従来の眩惑防止装置は、対向車が同じような眩
惑防止装置を搭載していない場合に、その対向車の前照
灯からの光による眩惑、或いは、雨天時等において街灯
等からの光が路面で乱反射した場合のギラツキ等を十分
に防止できるものでなかった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記問題点に着目してなされたもので、種々
の偏光成分を含む自然光に対する眩惑防止効果をも確実
にしたものである。そして、その構成は、可視光波長帯
域における特定波長域の光を発する光源及び所定の偏光
軸を有する偏光素子からなり、光源からの光を偏光素子
を介して車両前方に照射する光照射手段を備えると共に
、上記特定波長帯域の光を透過する特性を有したフィル
タ及び上記偏光素子を介して直接入射する光の偏光軸と
異なる偏光軸を有する他の偏光素子からなる光透過手段
を運転者の前方視野内に配置するようKしたものである
〔作用〕
当該眩惑防止装置を搭載していない対向車O前照灯から
の光、或いは街灯からの光が路面で乱反射した場合の当
該反射光等積々の偏光成分を含む光は運転者の前方視野
内に配置された光透過手段(おけるフィルタ及び偏光素
子による二重の減衰を受ける。即ち、フィルタによって
その透過波長帯域以外の波長帯域の光が遮断されると共
【、偏光素子によってその偏光軸方向以外の偏光成分の
光が減衰される。
また、自車の光照射手段によって照射された対象物から
の反射光は光透過手段におけるフィルタをそのまま透過
し、その対象物に対する視認性は確保される。
一方、当該眩惑防止装置を搭載した対向車の光照射手段
からの光は当該光照射手段を構成する偏光素子によって
所定の偏光方向の光となっており、この光が直接自軍に
達すると、光透過手段における偏光素子によってその光
は減衰される。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例tl−図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る眩惑防止装置を車両人
(自車)Ic搭載した状態を示す図である。同図におい
て、21は車両人の前照灯であシ、この前照灯21の前
面には例えば第3図に示すように青Qll緑Qzs赤Q
3に対応した波長帯域のみを透過するフィルタ22と、
基準に対して45度の偏光軸を有する偏光板23とが設
けられている。尚、上記フィルタ22は例えばガラス板
に所定の金属膜を蒸着することによって実現できる。ま
た、車両人の車室内における運転者の前方視野内には上
記フィルタ22と同一の透過波長帯域特性(第3図参照
)を有するフィルタ24と、上記偏光板23と同様基準
に対して45度の偏光軸を有する偏光板25とが配置さ
れている。
尚、本実施例では、光照射手段の構成要素となる光源を
前照灯21及びフィルタ22によって構成している。
上記のような眩惑防止装置を搭載した車両人では、当該
眩惑防止装置を搭載していない対向車Bの前照灯31か
らの光Lbは、偏光板25によつてその偏光軸方向以外
の偏光成分が減衰され、更にフィルタ24によって第3
図に示す波長帯域Q1r Qz p Qa以外の波長帯
域が遮断される。ま九、街灯5からρ光Lcの路面での
乱反射光も同様に偏光板25での減衰、フィルタ24で
の遮断がなされる。従って、対向車Bの前照灯31から
の光Lbによる眩惑及び雨天時に街灯5からの光Lcの
路面での乱反射によるギラツキを確実に防止できる。
また、フィルタ22、偏光板23を介した前照灯21か
らの光Laによって照射される人等の対象物4での反射
光(乱反射)は、フィルタ22の作用によって第3図に
示すQ11Q21Q3の波長帯域の光しか含まれておら
ず、フィルタ241fcそのまま透過することから、フ
ィルタ24、偏光板25を介して尚該対象物4を見る場
合、従来と同様その視認性は確保される。
一方、第2図に示すように、対向車Bにも車両人と同様
な眩惑防止装置が搭載されている場合を想定する。即ち
、対向車Bの前照灯31前面に車両人に設けたフィルタ
22、偏光板23と同一の特性を有するフィルタ32と
偏光板33とを設けると共に、対向車Bにおける運転者
の前方視野内に車両AK配装したフィルタ24、偏光板
25と同一の特性を有するフィルタ34と偏光板35と
を配置している。この場合、対向車Bの前照灯31から
の光Lbはフィルタ32の作用によって車両人(自車)
におけるフィルタ24の透過波長帯域と同一の波長帯域
の光となるものの、基準に対して45度の偏光軸を有す
る偏光板33と偏光板25とが対向する位置関係になる
ことから、この偏光板33を介した当該光Lbの偏光方
向と、偏光板25の偏光軸方向が90度となり、当該光
Lbは偏光板25によって遮断される。従って、この場
合にも、対向車Bの前照灯31からの光Lbによる眩惑
は防止される。
第4図は本発明の構成要素となる光照射手段の他の構成
例を示す図である。これは、ハaグンランプ、白熱ラン
プ等の光源パルプ50,51,52を3り設け、光源パ
ルプ50の前面に第3図に示すQlの透過波長帯域を有
するフィルタ53、光源パルプ51の前面に同Q2の透
過波長帯域を有するフィルタ54、光源パルプ52の前
面に同Q3の透過波長帯域と有す、るフィルタ55が設
けられておシ、更に各フィルタ53,54.55  の
前面には当該各フィルタ53,54.55を介した各波
長帯域の光を凹レンズ59の略焦点位置に集光させる集
光レンズ56.57.58が配置される構造となってい
る。そして、上記光源パルプ50,51,52、フィル
タ53゜54.55、集光レンズ56,57.58、凹
レンズ59と共に凹レンズ59の前面に設けた拡散レン
ズ60によって光照射手段における光源を構成し、この
光源の前面、即ち拡散レンズ60の前面に第1図におけ
る偏光板23に相当する偏光板61を配置することによ
り当該光照射手段を構成している。
このような光照射手段では、各フィルタ53 、54 
55t−介した各波長帯域の光か集光レンズ56,57
゜58によって集光されると共に凹レンズ59によって
混合され、その混合された光が拡散レンズ60゜偏光板
61を有して車両前方の人等の対象物4を照射する。
尚、光照射手段の構成要素となる光源は、第1図、第2
図て示すもの、或いは第4図に示すもの以外にも、第3
図に示すようなQl p Qz tQ3 0波長帯域の
光を発する三波長域発光凰螢光ランプ、或いは特定の狭
波長帯域のみの光を発する−又は1以上の光源、例えば
レーザー光源、高輝度LED、ナトリウムランプ等で構
成することも可能である。但し、上記実施例のようにf
Q!、緑Qz 、赤Q3の波長帯域の光を混合すると白
色光になり、対象物はより見やすいものとなる。また、
光透過手段の構成要素となるフィルタは、光照射手段で
照射される対象物の視認性を確保するため、その透過特
性を上記光源の発光波長帯域【合致させなければならな
い。
ま丸面、光照射手段罠おける偏光素子(偏光板23)と
光透過手段における偏光素子(偏光板25)の偏光軸は
上記実施例のように基準に対して45度以外にも任意に
定められる(尚、光照射手段における偏光素子を介した
光の偏光方向と光透過手段における偏光手段の偏光軸方
向が異なることが条件)。ただし、当該眩惑防止装置を
搭載した車両どうしを考えた場合、上記のようにその偏
光軸245度にするか、或いは、光照射手段における偏
光素子の偏光軸を基準に対して0度(又は90度)、光
透過手段における偏光素子の偏光軸を基準に対して90
度(又は0度)にするのが好ましい。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、本発明によれば、同様の眩惑
防止装置を搭載した車両からの眩惑防止は勿論のこと、
種々の偏光成分を含む自然光による眩惑をも防止するこ
とができる。従って、当該眩惑防止装置を搭載していな
い車両の前照灯からの光による眩惑をも、或いは雨天時
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る眩惑防止装置を車両人
(自車)に搭載した場合の状態を示す図、第2図は本発
明の一実施例に係る眩惑防止装置を車両人(自軍)及び
車両B(対向車)に搭載した場合の状態を示す図、第3
図は第1図及び第2図におけるフィルタの透過波長帯域
を示す図、第4図は本発明の構成要素となる光照射手段
の他の構成例を示す図、K5図は従来の眩惑防止装置を
示す図である。 21・・・前照灯     22.24・・;フィルタ
23.25・・・偏光板 特許出願人 日産自動車株式会社 第4

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 可視光波長帯域における特定波長帯域の光を発する光源
    及び所定の偏光軸を有する偏光素子からなり、光源から
    の光を偏光素子を介して車両前方に照射する光照射手段
    を備えると共に、上記特定波長帯域の光を透過する特性
    を有したフィルタ及び上記偏光素子を介して直接入射す
    る光の偏光方向と異なる方向の偏光軸を有する他の偏光
    素子からなる光透過手段を運転者の前方視野内に配置し
    たことを特徴とする眩惑防止装置。
JP60130901A 1985-06-18 1985-06-18 眩惑防止装置 Pending JPS61291215A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60130901A JPS61291215A (ja) 1985-06-18 1985-06-18 眩惑防止装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP60130901A JPS61291215A (ja) 1985-06-18 1985-06-18 眩惑防止装置

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Publication Number Publication Date
JPS61291215A true JPS61291215A (ja) 1986-12-22

Family

ID=15045367

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60130901A Pending JPS61291215A (ja) 1985-06-18 1985-06-18 眩惑防止装置

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JP (1) JPS61291215A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013001234A (ja) * 2011-06-16 2013-01-07 Koito Mfg Co Ltd 車両の前照灯制御装置
JP2016110823A (ja) * 2014-12-05 2016-06-20 大日本印刷株式会社 照明システム

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013001234A (ja) * 2011-06-16 2013-01-07 Koito Mfg Co Ltd 車両の前照灯制御装置
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