JPS61290924A - セントラルクリ−ナの制御システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は単体の掃除機本体から配管し複数のホース差込
口を設けるセントラルクリーナの制御システムに関する
ものである。

従来の技術 従来のセントラルクリーナは、本体の運転制御を行う信
号配線を空気配管と並行して床下などに設置し、各々の
部屋に設けられるホース差込口の電気接続端子迄配線し
ていた。

発明が解決しようとする問題点 −このような従来の構成では空気配管の長さに応じて制
御用の配線を設けなければならず施工性が良くなかった
。また、低圧あるいは微小電流の制御線を長距離配線す
るために、線路抵抗あるいは電磁誘導により誤“動作あ
るいは線路の断線といった問題点を有している。加えて
、複数のホース差込口を同時に使用されると吸引力が低
下し実使用上の問題を有してい念。

本発明は上記の点に鑑みてなされたもので施工工事が簡
素で、かつ運転制御が確実であるセントラルクリーナの
制御システムを提供することを目的としている。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は商用電源より配設
された電灯線とホース差込口の手元スイッチ用の電気接
続部間にリモコンユニ・ットを設け、また、掃除機本体
の運転制御を行うリモコンアダプタを上記の電灯線に接
続し、さらに、上記手元スイッチの操作状態の表示ある
いは上記掃除機本体の動作状態を制御するホームコント
ローラを上記電灯線に接続したものである。

作用 本発明の上記の構成による作用は次のとおりである。

すなわち、ホース差込口に差込まれたホースの手元スイ
ッチを操作すればリモコンユニットにより電灯線に信号
が重畳され、この信号’ｋ　ＩＪモコンアダプタが受信
し掃除機本体を作動させる。

また、上記のリモコンユニットの操作状態は夫々のリモ
コンユニットを識別できるアドレス情報を含んだ信号が
電灯線に重畳されホームコントローラにより掃除機本体
の作動およびホース差込口の使用状態が表示されるもの
である。

実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第１図において、１は電灯線２を有［７た商用電源
、３Ｎ、３ｂ、３０は夫々屋内の複数箇所に設けられた
ホース差込口で、空気配管５により掃除機本体６から集
中的に吸引される。一方、７＆、７ｂ、Ｔｏｌｄ上記の
ホース差込口３ｍ。

３ｂ　、３Ｑに対応して設けられたリモコンユニットで
、電灯線２へ接続されている。このリモコンユニツ）３
＆、３ｂ、３０の信号入力部は上記ホース差込口３ａ、
３ｂ、３ｃに設けられ、ホースの手元スイッチ図示せず
）に接続する電気接続端子４ａ、４ｂ、４ｃに接続され
ている。また電灯線２と掃除機本体６０間には電灯線２
上の信号を解読して掃除機本体６を作動させるリモコン
アダプタ８が接続され、加えて上記電灯線２には別の場
所でホース差込口３１Ｌ、３ｂ、３０の使用状態あるい
は掃除機本体６の動作状態の確認できるホームコントロ
ーラ９が接続されている。

第２図ＵＩＪモコンユニツ）７１Ｌ、７ｂ、７０の内部
構成を示したもので、電灯線２に高周波信号データを重
畳して送信あるいは受信する送信・受信手段７１と、リ
モコンアダプタ８のアドレスを設定するアドレス設定手
段７２と、自己の識別情報を設定する自局アドレス設定
手段７３と、ホースの手元スイッチ１ｏの開閉信号を絶
縁トランス７４を介して検知する手元スイッチ検出手段
７６と、これら各々の情報を入力し演算処理を行う演算
処理手段７６と、この演算処理手段７６の演算結果によ
り表示器７７を駆動する駆動手段７８とより構成されて
いる。

第３図はリモコンアダプタ８の内部構成を示したもので
、電灯線２上の高周波信号データを受信ある′いは返答
信号を送信する送信・受信手段８１と、自局のアドレス
情報を設定する自局アドレス設定手段８２と、これらの
信号を入力し演算処理する演算処理手段８３と、この演
算処理結果により掃除機本体６へ運転指令を行う制御信
号送出手段８４と、上記掃除機本体６の動作状態の返答
を受信するモニタ信号受信手段８６とより構成されてい
る。

第４図はホームコントローラ９の内部構成を示したもの
で、電灯線２上の高周波信号データを受信し、あるいは
返答信号を送信する送信・受信手段９１と、ホース差込
口３１Ｌ、３ｂ、３Ｃあるいは掃除機本体６の作動状態
の表示を行う表示器９２とこの表示器９２の駆動を行う
駆動手段９３が設けられ、この駆動手段９３は送信・受
信手段９１の信号を相手局アドレス設定手段９５との一
致かどうかを演算地理する演算処理手段９４の処理結果
によって駆動される。一方、操作スイッチ９６はホーム
コントローラ９より掃除機本体６を作動・停止させるた
めに設けられている。

上記の構成における動作を第１図〜第４図全周いて説明
する。手元スイッチ１０をオンすると手元スイッチ検出
手段７６が出力を発生し、演算処理手段７６は自局アド
レス情報、相手局アドレス情報及びオン命令を送信・受
信手段７１を介し電灯線２へ発生させる。そして電灯線
２の信号はリモコンアダプタ８の送信・受信手段８１に
より受信され演算処理手段８３は自局アドレス設定手段
８．２と受信アドレス情報との一致確認し、制御命令の
解読を行い、制御信号送出手段８４にオン指令を発生さ
せる。そして掃持黴本体６が作動すれば動作中である情
報をモニタ信号受信手段８６に与え、演算処理手段８３
は自局アドレス情報及び動作中状態情報を再び電灯線２
に返答信号として発生させる。

この返答信号はリモコンユニット７１Ｌ　、　７ｂ　。

７Ｃで受信され演算処理手段７６により相手局アドレス
設定手段のアドレス情報と電灯線からの返答信号のアド
レス情報が一致しているかどうか確認し、一致していれ
ば駆動手段７８を駆動し表示器７７を点灯させる。

一方、ホームコントローラ９にも返答信号が受信され演
算処理手段９４は複数個設け５れた相手局アドレス設定
手段９６のどのアドレス情報と−ｍしているかを確認し
、表示器９２は前述のアドレスに相当する素子を点灯さ
せるものである。

次に手元スイッチ１ｏをオフにした場合は前述のオン指
令と同様に動作し、電灯線２上に発生する命令はオフ命
令が発生するもので詳細な説明は省略する。

尚、本実施例ではリモコンアダプタ８は掃除機本体６に
制御信号を送出して運転開始し、また掃除機本体６から
のモニタ信号により処理していたが、交流電源の大切で
作動可能な掃除機本体６であれば、リモコンアダプタ８
の出力はリレーあるいは半導体素子による交流電源のオ
ン・オフでも同等の動作が行なえ、動作確認はこの掃除
機本体６への通電電流などで検知できる。

発明の効果 以上述べたように、本発明は電灯線に制御信号を重畳し
て各々のホース差込口から掃除機本体全遠隔制御できる
もので、電力系と制御信号系を共用するため従牙の制御
線全新らたに配線しなくても実現でき工事性が良く、ま
た線路の断線といった問題も激減できるものである。ま
た電灯線に接続されたホームコントローラによりどの部
屋でホース差込口が使用されているかも確認できるとと
もに、掃除機本体も遠隔操作でき極めて利便性の高い制
御システムを提供できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のセントラルクＩＪ−すの制
御システムの構成図、第２図は同セントラルクリーナの
制御システムのリモコンユニ７）＋７）ブロック図、第
３図は同セントラルクリーナの制御システムのリモコン
アダプタのブロック図、第４図は同セントラルクリーナ
の制御システムのホームコントローラのブロック図であ
る。 ２・・・・・・電灯線、３＋Ｌ　、３ｂ　、３０・・・
・・・ホース差込口、４１．４ｂ　、４０・・・・・・
電気接続端子、６・・・・・・掃除機本体、７＆、７ｂ
、７０・・・・・・リモコンユニット、８・・・・・・
リモコンアダプタ、９・・・・・・ホームコントローラ
、１０・・・・・・手元スイッチ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名？−
−−宅ｎ＃ ３Ｌ、島、３ｃｍ−一米一人過ｔＳ口 第１図　　　　　　　４Ｌ、４ｂ、４゜−ｆ気袴牝廟千
５−−一望気紀喀

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 単体の掃除機本体から配管し複数のホースの差込口を屋
   内に設けるセントラルクリーナーと、電灯線に前記ホー
   スの差込口に対応して接続され前記ホースの手元スイッ
   チの開閉により制御信号を電灯線上に重畳するリモコン
   ユニットと、前記電灯線上の制御信号を解読し前記掃除
   機本体に運転信号を発生させるとともに、この掃除機本
   体の動作状態信号を前記電灯線上に返信するリモコンア
   ダプタと、前記電灯線に接続され、前記手元スイッチの
   操作状態の表示と前記掃除機本体の運転制御を行うホー
   ムコントローラを具備してなるセントラルクリーナの制
   御システム。