JPS61290433A - 変倍複写機 - Google Patents
変倍複写機Info
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- JPS61290433A JPS61290433A JP13330285A JP13330285A JPS61290433A JP S61290433 A JPS61290433 A JP S61290433A JP 13330285 A JP13330285 A JP 13330285A JP 13330285 A JP13330285 A JP 13330285A JP S61290433 A JPS61290433 A JP S61290433A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は原稿の像を異なった倍率で選択的に形成するた
めの変倍複写機に関し、詳しくは、複写すべき原稿およ
び/または光学系を移動せしめる駆動装置に関するもの
である。
めの変倍複写機に関し、詳しくは、複写すべき原稿およ
び/または光学系を移動せしめる駆動装置に関するもの
である。
一般に電子写真複写機においては、感光体に原稿画像を
露光する方法として、原稿をある一定幅で一端より順次
露光するスリット露光走査方式が多く採用されている。
露光する方法として、原稿をある一定幅で一端より順次
露光するスリット露光走査方式が多く採用されている。
この場合、複写すべき原稿を静止した状態で、露光用光
源とミラ一群の一部を移動せしめて露光走査する光学系
移動方式と、原稿を移動させつつ露光走査する原稿移動
方式との二つの方式が用いられている。また、上記光学
系移動走査と原稿移動走査とを共に可能にした電子写真
複写機も出現した。
源とミラ一群の一部を移動せしめて露光走査する光学系
移動方式と、原稿を移動させつつ露光走査する原稿移動
方式との二つの方式が用いられている。また、上記光学
系移動走査と原稿移動走査とを共に可能にした電子写真
複写機も出現した。
更に最近、原稿画像の拡大−縮小の変倍機能をもった電
子写真複写機も市販されている。この変倍を行うときに
は、ズームレンズを用いたり、あるいは主レンズにアタ
ッチメントレンズを付加するなどして、レンズの焦点距
離を変更する方法や、レンズの移動と光路長の変更を同
時に行う方法等がある。
子写真複写機も市販されている。この変倍を行うときに
は、ズームレンズを用いたり、あるいは主レンズにアタ
ッチメントレンズを付加するなどして、レンズの焦点距
離を変更する方法や、レンズの移動と光路長の変更を同
時に行う方法等がある。
第5図および第6図は、シート原稿の搬送装置を備えた
光学系移動方式の複写機の一例であって、その構成と動
作を示す説明図である。
光学系移動方式の複写機の一例であって、その構成と動
作を示す説明図である。
複写機本体lの上部には規定サイズのシート原稿の大き
さに相当する原稿台ガラス2が固設され、その上面には
駆動ローラ3a、3bによって時計方向に回動される搬
送ベルト3cおよび該搬送ベルト3Cにシート原稿を給
送する送りローラ3dと該搬送ベルト3Cよりシート原
稿を排出する排出ローラ3eとから成る、搬送装置3が
設けられている。
さに相当する原稿台ガラス2が固設され、その上面には
駆動ローラ3a、3bによって時計方向に回動される搬
送ベルト3cおよび該搬送ベルト3Cにシート原稿を給
送する送りローラ3dと該搬送ベルト3Cよりシート原
稿を排出する排出ローラ3eとから成る、搬送装置3が
設けられている。
また前記原稿台ガラス2の下方には、露光ランプLを備
えた第1ミラーユニツト5、第2ミラーユニツト6、さ
らに投影用レンズ7、反射ミラー8から成る露光光学系
が配設されていて、前記第1ミラーユニツト5は感光体
ドラム9の周速度と関連した速度すなわち第1ミラーユ
ニツト5の速度をv3、感光体ドラム9の周速度をv3
、複写倍率をnとした場合に V、 X n =V、を
満足出来る速度にて、また前期第2ミラーユニツト6は
、その1/2の速度である1/2・V、で共に前記原稿
載置ガラス2に平行して右方向に直線的に移動出来るよ
うになっている。さらに前記原稿台ガラス2の左側端に
臨む位置には原稿ストッパ10が設けられ、規定サイズ
と同等もしくは短いシート原稿り、を複写する場合には
(第1モードと称す)、該シート原稿の停止のため原稿
載置面に突出し、排出の信号によって下方に退避出来る
ようになっているが、規定サイズ以上の長さの原稿り、
を複写する場合には(第2モードと称す)、特に操作す
ることにより、退避したままの状態を保つことも出来る
ようになっている。
えた第1ミラーユニツト5、第2ミラーユニツト6、さ
らに投影用レンズ7、反射ミラー8から成る露光光学系
が配設されていて、前記第1ミラーユニツト5は感光体
ドラム9の周速度と関連した速度すなわち第1ミラーユ
ニツト5の速度をv3、感光体ドラム9の周速度をv3
、複写倍率をnとした場合に V、 X n =V、を
満足出来る速度にて、また前期第2ミラーユニツト6は
、その1/2の速度である1/2・V、で共に前記原稿
載置ガラス2に平行して右方向に直線的に移動出来るよ
うになっている。さらに前記原稿台ガラス2の左側端に
臨む位置には原稿ストッパ10が設けられ、規定サイズ
と同等もしくは短いシート原稿り、を複写する場合には
(第1モードと称す)、該シート原稿の停止のため原稿
載置面に突出し、排出の信号によって下方に退避出来る
ようになっているが、規定サイズ以上の長さの原稿り、
を複写する場合には(第2モードと称す)、特に操作す
ることにより、退避したままの状態を保つことも出来る
ようになっている。
かかる複写装置において、規定サイズと同等もしくはそ
れより短いシート原稿り、を複写する場合(第1モード
)、第4図に示す如く送りローラ3dに差込まれたシー
ト原稿り、は搬送ベルト3cによって原稿台ガラス2上
を左方向に移動して前記原稿ストッパIOに当接して停
止する。
れより短いシート原稿り、を複写する場合(第1モード
)、第4図に示す如く送りローラ3dに差込まれたシー
ト原稿り、は搬送ベルト3cによって原稿台ガラス2上
を左方向に移動して前記原稿ストッパIOに当接して停
止する。
しかる後、前記第1ミラーユニツト5および第2ミラー
ユニツト6が破線位置まで移動しつつ露光走査して原稿
面の画像を投影レンズ7によって反射ミラー8を介して
V、の周速度をもって回転する感光体ドラム9の周囲に
結像する。
ユニツト6が破線位置まで移動しつつ露光走査して原稿
面の画像を投影レンズ7によって反射ミラー8を介して
V、の周速度をもって回転する感光体ドラム9の周囲に
結像する。
かくして露光走査を終えると、落光ランプLが消灯して
第1、第2ミラーユニツト5.6が実線にて示す位置に
復帰する動作に移るがそれに連動して前記原稿ストッパ
10が下方に退避し、シート原稿り、が再び搬送ベルト
3Cによって移動され排出ローラ3eを経て装置外へと
排出された後、再び第5図に示す如く原稿載置面に突出
して次のシート原稿に備えるようになっている。
第1、第2ミラーユニツト5.6が実線にて示す位置に
復帰する動作に移るがそれに連動して前記原稿ストッパ
10が下方に退避し、シート原稿り、が再び搬送ベルト
3Cによって移動され排出ローラ3eを経て装置外へと
排出された後、再び第5図に示す如く原稿載置面に突出
して次のシート原稿に備えるようになっている。
一方、規定サイズを越える長さのシート原稿り、を複写
する場合(第2モード)、先に第5図に於ては移動を行
った露光ランプLを備えた第1ミラーユニツト5および
第2ミラーユニツト6は、第6図に示す如く、共に一定
位置に停止し、露光光学系はすべて停止した状態で、送
りローラ3dに差込まれたシート原稿り、は搬送ベルト
3cによって原稿載置ガラス2上を左方向に移動して、
一定速度V、で搬送され、排出ローラ3eによって装置
外へ排出される。このシート原稿り、の搬送中に、停止
した状態の露光光学系の光照射により、V、の周速度を
もって回転する感光体ドラム9の周面に結像するように
したものである。
する場合(第2モード)、先に第5図に於ては移動を行
った露光ランプLを備えた第1ミラーユニツト5および
第2ミラーユニツト6は、第6図に示す如く、共に一定
位置に停止し、露光光学系はすべて停止した状態で、送
りローラ3dに差込まれたシート原稿り、は搬送ベルト
3cによって原稿載置ガラス2上を左方向に移動して、
一定速度V、で搬送され、排出ローラ3eによって装置
外へ排出される。このシート原稿り、の搬送中に、停止
した状態の露光光学系の光照射により、V、の周速度を
もって回転する感光体ドラム9の周面に結像するように
したものである。
ここで露光光学系を停止する一定位置は、露光光学系が
走査する範囲ないであればどこでもよいが、第6図に示
したような原稿台ガラス2の右側端の近くに、露光ラン
プLを備えた第1ミラーユニツト5を停止させ、シート
原稿D2を搬送することがなされいきた。シート原稿p
2の搬送は送りローラ3d、搬送ベルト3c、排紙ロー
ラ3eによってなされるが、送りローラ3d、排紙ロー
ラ3eによる原稿り、の搬送は1対のローラによって挾
持圧接される形でなされるのに反し、搬送ベルト3Cに
よる搬送は固定した原稿台ガラス2上でなされるもので
、ローラに比して搬送がやや不確実なところから、送り
ローラ3dの近くに設けるようにしたものである。
走査する範囲ないであればどこでもよいが、第6図に示
したような原稿台ガラス2の右側端の近くに、露光ラン
プLを備えた第1ミラーユニツト5を停止させ、シート
原稿D2を搬送することがなされいきた。シート原稿p
2の搬送は送りローラ3d、搬送ベルト3c、排紙ロー
ラ3eによってなされるが、送りローラ3d、排紙ロー
ラ3eによる原稿り、の搬送は1対のローラによって挾
持圧接される形でなされるのに反し、搬送ベルト3Cに
よる搬送は固定した原稿台ガラス2上でなされるもので
、ローラに比して搬送がやや不確実なところから、送り
ローラ3dの近くに設けるようにしたものである。
第7図は第5図にに示した複写機の露光装置部のみを取
り出して拡大したところを示すものである。図において
部品番号の頭にIを付したものは、等倍複写で露光光学
系を走査させる方式における、移動部分のホームポジシ
ョン(初期停止位置)を示したものである。即ち、■5
.16、I7は、第1ミラーユニツト5、第2ミラーユ
ニツト6、レンズ7のそれぞれホームポジションを示し
、これら露光光学系の走査開始前の状態である。
り出して拡大したところを示すものである。図において
部品番号の頭にIを付したものは、等倍複写で露光光学
系を走査させる方式における、移動部分のホームポジシ
ョン(初期停止位置)を示したものである。即ち、■5
.16、I7は、第1ミラーユニツト5、第2ミラーユ
ニツト6、レンズ7のそれぞれホームポジションを示し
、これら露光光学系の走査開始前の状態である。
これに対し、■5は、上記露光走査時の第1ミラーユニ
ツト5の最大移動位置を示す。このとき、第2ミラーユ
ニツト6は、■6の位置に到達する。
ツト5の最大移動位置を示す。このとき、第2ミラーユ
ニツト6は、■6の位置に到達する。
次に、縮小複写を行うときには、レンズ7は■7の位置
に設置されると共に、第2ミラーユニツト6は■6の位
置に移動され、光路長が等倍時に比べ伸ばされる。この
設定状態で露光走査を行えば、第1ミラーユニツト5が
■5の位置に達したとき、第2ミラーユニツト6は■6
の位置に移動する。
に設置されると共に、第2ミラーユニツト6は■6の位
置に移動され、光路長が等倍時に比べ伸ばされる。この
設定状態で露光走査を行えば、第1ミラーユニツト5が
■5の位置に達したとき、第2ミラーユニツト6は■6
の位置に移動する。
拡大複写を行うときは、レンズ7は■7の位置に設定さ
れると共に、第2ミラーユニツト6は■6の位置に移動
され、縮小複写時と同様に光路長が等倍時に比べ増す。
れると共に、第2ミラーユニツト6は■6の位置に移動
され、縮小複写時と同様に光路長が等倍時に比べ増す。
この設定状態で露光走査を行えば、第1ミラーユニツト
5が■5の位置に達したとき、第2ミラーユニツト6は
■6の位置に移動する。
5が■5の位置に達したとき、第2ミラーユニツト6は
■6の位置に移動する。
次に、上記露光光学系の移動距離(15−115)より
長いシート原稿を複写するときには、原稿移動走査によ
り行う。
長いシート原稿を複写するときには、原稿移動走査によ
り行う。
第8図はこの状態(第2モード)を示す説明図である。
即ち、第1ミラーユニツト5を一部位置■5に停止し、
かつ露光ランプをLを点灯して、原稿台ガラス2の上面
から原稿ストッパ10を退避せしめた状態で、前記シー
ト原稿り、を搬送ベルト3Cによって露光部に対し連続
的に搬送して走査を行い、それによって大型原稿画像全
面の複写を可能とする方法がとられている。この方法に
よれば、シート原稿D2はその走査を終えた部分が順次
原稿台ガラス2より複写機の外部に送り出されるので、
規定サイズ以上の長さの原稿の走査ができるわけである
。
かつ露光ランプをLを点灯して、原稿台ガラス2の上面
から原稿ストッパ10を退避せしめた状態で、前記シー
ト原稿り、を搬送ベルト3Cによって露光部に対し連続
的に搬送して走査を行い、それによって大型原稿画像全
面の複写を可能とする方法がとられている。この方法に
よれば、シート原稿D2はその走査を終えた部分が順次
原稿台ガラス2より複写機の外部に送り出されるので、
規定サイズ以上の長さの原稿の走査ができるわけである
。
ここで第1ミラーユニツト5を■5位置に設定して等倍
複写を行うときには、第2ミラーユニツト6は■6に、
レンズ7はI7に停止している。
複写を行うときには、第2ミラーユニツト6は■6に、
レンズ7はI7に停止している。
また縮小複写を行うときには、第2ミラーユニツト6は
■6、レンズ7は■7に移動停止する。拡大複写をする
ときには、第2ミラーユニツト6はv6、レンズ7は■
7に移動停止した状態でランプLを点灯して、原稿り、
を搬送しながら露光走査する。
■6、レンズ7は■7に移動停止する。拡大複写をする
ときには、第2ミラーユニツト6はv6、レンズ7は■
7に移動停止した状態でランプLを点灯して、原稿り、
を搬送しながら露光走査する。
かかる構造の複写機の露光光学系においては、原稿を静
止状態にして、光学系移動走査を行う第1モードで複写
するには、複写倍率を変換設定する場合、レンズ7の移
動に関連させて第2ミラーユニツトを前進あるいは後退
させる動作が必要とされる。また、第1ミラーユニツト
5、第2ミラーユニツト6を同時に移動走査する動作は
、感光体ドラム9の回転に同期して行なわれ、複写機本
体のメインモータにより駆動される。
止状態にして、光学系移動走査を行う第1モードで複写
するには、複写倍率を変換設定する場合、レンズ7の移
動に関連させて第2ミラーユニツトを前進あるいは後退
させる動作が必要とされる。また、第1ミラーユニツト
5、第2ミラーユニツト6を同時に移動走査する動作は
、感光体ドラム9の回転に同期して行なわれ、複写機本
体のメインモータにより駆動される。
また、第1ミラーユニツト5を所定位置(■5)に移動
停止せしめ、原稿を搬送させながら露光走査して複写す
る第2モードにおいては、露光走査に先だって第1ミラ
ーユニツト5の移動、および倍率設定のための第2ミラ
ーユニツト6、レンズ7の移動動作が必要とされる。露
光走査に当っては、感光体9ドラムの回転に同期して原
稿を所定の速度で移動せしめるため、送りローラ3dお
よび搬送ベルト3cを駆動させる別のモータが必要であ
る。
停止せしめ、原稿を搬送させながら露光走査して複写す
る第2モードにおいては、露光走査に先だって第1ミラ
ーユニツト5の移動、および倍率設定のための第2ミラ
ーユニツト6、レンズ7の移動動作が必要とされる。露
光走査に当っては、感光体9ドラムの回転に同期して原
稿を所定の速度で移動せしめるため、送りローラ3dお
よび搬送ベルト3cを駆動させる別のモータが必要であ
る。
[発明が解決しようとする問題点コ
上記2モードの複写機能を有する従来の複写機 −
においては、感光体ドラムの回転と同期して露光光学系
を所定のプロセススピードで移動走査させるためのメイ
ンモータの他に、変倍複写時に第2ミラーユニツト、レ
ンズを所定位置に移動設定せしめるパルスモータまたは
DCモータ等の第2のモータ、およびシート原稿を搬送
するためベルト、ローラ等を駆動する第3のモータを必
要とする。
においては、感光体ドラムの回転と同期して露光光学系
を所定のプロセススピードで移動走査させるためのメイ
ンモータの他に、変倍複写時に第2ミラーユニツト、レ
ンズを所定位置に移動設定せしめるパルスモータまたは
DCモータ等の第2のモータ、およびシート原稿を搬送
するためベルト、ローラ等を駆動する第3のモータを必
要とする。
一方、一般の複写においては、原稿載置用ガラス面の大
きさを越える大型原稿の複写や、変倍複写を行う使用頻
度は等倍複写に比して少ない。
きさを越える大型原稿の複写や、変倍複写を行う使用頻
度は等倍複写に比して少ない。
小型複写機においては、上記゛各機能を最初からすべて
搭載せしめると、複写機が大型化し、コストアップにな
る欠点がある。
搭載せしめると、複写機が大型化し、コストアップにな
る欠点がある。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、従来の複写機における上記の欠点を改善する
ことを目的とするもので、小型で構造簡単な乗倍専用複
写機を基本構成とし、更に変倍複写や大型原稿複写を必
要とする場合には、自動原稿送り装置のようなユニット
となし、複写機本体に外付は可能にすることにより、多
機能化に発展させることを目的とするものである。
ことを目的とするもので、小型で構造簡単な乗倍専用複
写機を基本構成とし、更に変倍複写や大型原稿複写を必
要とする場合には、自動原稿送り装置のようなユニット
となし、複写機本体に外付は可能にすることにより、多
機能化に発展させることを目的とするものである。
上記目的を達成する本発明の変倍複写機は、可動露光光
学装置と原稿供給装置とを有し、像担持体に原稿の像を
異なった倍率で選択的に形成する変倍複写機において、
複写すべき原稿を静止した状態で前記可動露光光学装置
により走査する第1モードと前記原稿を移送させつつ走
査する第2モードと、任意の選択された倍率に応じて前
記可動露光光学装置の構成部材を移動設定する第3モー
ドとを有し、上記各モードの動力源として単一のモータ
を用いたことを特徴とするものである。
学装置と原稿供給装置とを有し、像担持体に原稿の像を
異なった倍率で選択的に形成する変倍複写機において、
複写すべき原稿を静止した状態で前記可動露光光学装置
により走査する第1モードと前記原稿を移送させつつ走
査する第2モードと、任意の選択された倍率に応じて前
記可動露光光学装置の構成部材を移動設定する第3モー
ドとを有し、上記各モードの動力源として単一のモータ
を用いたことを特徴とするものである。
[実施例]
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。
。
なお、図面に使用されている符号のうち、第5図ないし
第8図と同一構造部分については同一符号を付す。
第8図と同一構造部分については同一符号を付す。
第1図は自動原稿送り装置の搬送部の内部の搬送系と駆
動系を示す斜視図、第2図は原稿の搬送経路を示す構成
図、第3図は駆動系(動力伝達系)を示す構成図、第4
図はその平面図である。
動系を示す斜視図、第2図は原稿の搬送経路を示す構成
図、第3図は駆動系(動力伝達系)を示す構成図、第4
図はその平面図である。
先ず自動原稿送り装置の構造と動作について説明する。
自動原稿送り装置の上面左方には原稿装置台11が設け
られていて、所定位置に1枚以上の原稿を載置可能とす
る。複写機上面のコントロールパネルに設けられたコピ
ー釦の操作によって、送りローラ12は下降手段を用い
て下降して原稿面に接し同時に回動を始め原稿が送り出
される。
られていて、所定位置に1枚以上の原稿を載置可能とす
る。複写機上面のコントロールパネルに設けられたコピ
ー釦の操作によって、送りローラ12は下降手段を用い
て下降して原稿面に接し同時に回動を始め原稿が送り出
される。
同時に回動を始めた送りベルト13とその下方に位置す
る重送防止ローラ14との共働によって最上位にある原
稿1枚のみが送り出される。
る重送防止ローラ14との共働によって最上位にある原
稿1枚のみが送り出される。
送り出された1枚の原稿は、一対の中間搬送ローラ15
によって湾曲するガイド板16の間を通って搬送される
。次いで、回動する搬送ベルト17および複写機本体上
面の原稿画像露光用ガラス台(以下原稿台ガラスと称す
)2の間に挟圧されて搬送され、原稿ストッパIOに原
稿の先端部が突き当たる位置で停止する。
によって湾曲するガイド板16の間を通って搬送される
。次いで、回動する搬送ベルト17および複写機本体上
面の原稿画像露光用ガラス台(以下原稿台ガラスと称す
)2の間に挟圧されて搬送され、原稿ストッパIOに原
稿の先端部が突き当たる位置で停止する。
搬送ベルト17は、駆動ローラ18、従動ローラ19.
3個の原稿押えローラ20、テンションローラ21の間
に張架されている。
3個の原稿押えローラ20、テンションローラ21の間
に張架されている。
原稿は原稿台ガラス2上の停止位置において複写機本体
内の露光ランプによって露光され、光学系の走査によっ
て原稿画像が記録体上に形成される。
内の露光ランプによって露光され、光学系の走査によっ
て原稿画像が記録体上に形成される。
原稿に対する一連のコピープロセスが終了したとき、前
記原稿ストッパ10の突当部が退避して原稿の先端を解
放し、再び回動を始めた搬送ベルト17および一対の排
紙ローラ22によって原稿は搬出され、排紙トレイ(原
稿排紙台)23上に排出・載置される。
記原稿ストッパ10の突当部が退避して原稿の先端を解
放し、再び回動を始めた搬送ベルト17および一対の排
紙ローラ22によって原稿は搬出され、排紙トレイ(原
稿排紙台)23上に排出・載置される。
この排紙動午と同時に、前記原稿載置台11上に積層状
に載置された原稿のうち、最上位にある1枚の原稿が上
記説明した原稿搬送と同様に原稿台ガラス2上に送り出
され露光・排紙が反復して行なわれる。
に載置された原稿のうち、最上位にある1枚の原稿が上
記説明した原稿搬送と同様に原稿台ガラス2上に送り出
され露光・排紙が反復して行なわれる。
次に上記ローラ群およびベルトの動力駆動系について説
明する。
明する。
30はDCモータと速度制御用装置(エンコーダ又はタ
コゼネレータ等)を一体化したサーボモータである。サ
ーボモータ30の駆動軸には歯車31が軸止されていて
、マグネットクラッチ32の回転軸に軸止された歯車3
3と歯合している。該マグネットクラッチ32の他方の
回転軸の軸端には、歯付プーリPIが軸止されていて、
中間軸(アイドラ軸)24の歯付プーリP2を歯付ベル
トB1を介して回転せしめる。また、中間軸24には、
歯付プーリP2、P3が同軸固定されている。歯付プー
リP3と、前記駆動ローラ18の軸端に軸止された歯付
プーリP4との間には、歯付ベルトB2が巻回されてい
る。
コゼネレータ等)を一体化したサーボモータである。サ
ーボモータ30の駆動軸には歯車31が軸止されていて
、マグネットクラッチ32の回転軸に軸止された歯車3
3と歯合している。該マグネットクラッチ32の他方の
回転軸の軸端には、歯付プーリPIが軸止されていて、
中間軸(アイドラ軸)24の歯付プーリP2を歯付ベル
トB1を介して回転せしめる。また、中間軸24には、
歯付プーリP2、P3が同軸固定されている。歯付プー
リP3と、前記駆動ローラ18の軸端に軸止された歯付
プーリP4との間には、歯付ベルトB2が巻回されてい
る。
上記マグネットクラッチ32は、入゛力信号に基づいて
制御され、入力信号がオンとなると上記サーボモータ3
0の駆動力を伝達して歯付プーリPlを回転状聾となし
、中間軸24を介して駆動ローラ18を回転せしめる。
制御され、入力信号がオンとなると上記サーボモータ3
0の駆動力を伝達して歯付プーリPlを回転状聾となし
、中間軸24を介して駆動ローラ18を回転せしめる。
また、入力信号がオフに切換えられると、マグネットク
ラッチ32は空転状態となり、歯付プーリPIは停止し
、駆動ローラ18は不作動状態となる。
ラッチ32は空転状態となり、歯付プーリPIは停止し
、駆動ローラ18は不作動状態となる。
また、駆動ローラ1Bの軸端に固定された歯付プーリP
4に歯合する歯付ベルトB3は、巻回されて歯付プーリ
P5、P6に歯合して回転せしめる。なお、APIは歯
付ベルトB3の外周に外接して緊張せしめるアイドラー
ブーりである。
4に歯合する歯付ベルトB3は、巻回されて歯付プーリ
P5、P6に歯合して回転せしめる。なお、APIは歯
付ベルトB3の外周に外接して緊張せしめるアイドラー
ブーりである。
歯付プーリP5は前記中間搬送ローラ15の軸端に固定
されているから、中間搬送ローラ15はサーボモータ3
0により駆動ローラt8と共に回転する。また、歯付プ
ーリP6と一体をなす軸25は歯車Gl、G2を介して
前記送りベルト13を回動せしめ、更に歯付プーリP9
、PIOおよび歯付ベルトB4により、送りプーリ12
を回転せしめる。一方、軸25の他端には、マグネット
クラッチ26が取付けられていて、入力信号に基づいて
制御され、上記送りベルト13および送りプーリ【2を
回動せしめて原稿給紙を行なう。
されているから、中間搬送ローラ15はサーボモータ3
0により駆動ローラt8と共に回転する。また、歯付プ
ーリP6と一体をなす軸25は歯車Gl、G2を介して
前記送りベルト13を回動せしめ、更に歯付プーリP9
、PIOおよび歯付ベルトB4により、送りプーリ12
を回転せしめる。一方、軸25の他端には、マグネット
クラッチ26が取付けられていて、入力信号に基づいて
制御され、上記送りベルト13および送りプーリ【2を
回動せしめて原稿給紙を行なう。
更に、駆動ローラ18の回転により搬送ベルト17を介
して従動ローラ19が回転し、従動ローラ19の軸端に
固定−した歯付プーリは歯付ベルトB5を介して歯付プ
ーリP8に歯合し、排紙ローラ22を回転せしめる。
して従動ローラ19が回転し、従動ローラ19の軸端に
固定−した歯付プーリは歯付ベルトB5を介して歯付プ
ーリP8に歯合し、排紙ローラ22を回転せしめる。
一方、サーボモータ30の駆動軸に軸止された歯車31
には、前記原稿搬送用の第1のマグネットクラッチ32
とは異なる第2のマグネットクラッチ34の回転軸に軸
止された歯車35が、歯車33と同様に歯合している。
には、前記原稿搬送用の第1のマグネットクラッチ32
とは異なる第2のマグネットクラッチ34の回転軸に軸
止された歯車35が、歯車33と同様に歯合している。
該マグネットクラッチ34の他方の回転軸の軸端には、
歯車36が固定されている。
歯車36が固定されている。
上記サーボモータ30の駆動軸に軸止された歯車31に
は、上記歯車33.35と同様に歯車37が歯合してい
る。該歯車37は第3のマグネットクラッチ38の回転
軸に固定されている。
は、上記歯車33.35と同様に歯車37が歯合してい
る。該歯車37は第3のマグネットクラッチ38の回転
軸に固定されている。
該マグネットクラッチ38の他方の回転軸の軸端には歯
車39が固定されている。
車39が固定されている。
前記自動原稿送り装置を複写機本体lに装着して、原稿
台ガラス2の面上に閉蓋状態と為せば、自動原稿送り装
置内の前記歯車36は、複写機本体1内に設けられた歯
車40に歯合し、動力伝達可能になり、変倍複写時の倍
率設定のためのレンズ7および第2ミラーユニツト6を
移動可能にする。また、この自動原稿送り装置の閉蓋状
態においては、前記歯車39は同時に、複写機本体l内
に設けられた歯車41に歯合し、動力伝達可能な接続状
態となり、前記露光光学系の第1ミラーユニツト5およ
び第2ミラーユニツト6を移動走査可能にする。
台ガラス2の面上に閉蓋状態と為せば、自動原稿送り装
置内の前記歯車36は、複写機本体1内に設けられた歯
車40に歯合し、動力伝達可能になり、変倍複写時の倍
率設定のためのレンズ7および第2ミラーユニツト6を
移動可能にする。また、この自動原稿送り装置の閉蓋状
態においては、前記歯車39は同時に、複写機本体l内
に設けられた歯車41に歯合し、動力伝達可能な接続状
態となり、前記露光光学系の第1ミラーユニツト5およ
び第2ミラーユニツト6を移動走査可能にする。
変倍複写時には、まず倍率設定釦を押せば、この倍率設
定入力信号に基づき、マグネットクラッチ38のみがオ
ンとなり動力伝達可能となり、サーボモータ30の駆動
力は歯車31−歯車37−ソゲネットクラッチ38−歯
車39−歯車41を経て、第1ミラーユニツト5をホー
ムポジション15から所定の露光位置■5へ移動させ停
止する。
定入力信号に基づき、マグネットクラッチ38のみがオ
ンとなり動力伝達可能となり、サーボモータ30の駆動
力は歯車31−歯車37−ソゲネットクラッチ38−歯
車39−歯車41を経て、第1ミラーユニツト5をホー
ムポジション15から所定の露光位置■5へ移動させ停
止する。
これに伴って第2ミラーユニツト6もI6から■6へ変
位する。(第8図参照) 上記変位終了後、引続いて、マグネットクラッチ38を
オフとなし非伝達可能状態となす。はぼ同時にマグネッ
トクラッチ34がオンとなる。これによってサーボモー
タ30の駆動力は歯車3I−歯車35−マグネットクラ
ッチ34−歯車36−歯車40を経て、第2ミラーユニ
ツト6を■6からIV6(縮小時)または■(拡大時)
の位置に移動せしめ、同時にレンズ7を■7から[17
(縮小時)またはV7(拡大時)の位置に移動させる。
位する。(第8図参照) 上記変位終了後、引続いて、マグネットクラッチ38を
オフとなし非伝達可能状態となす。はぼ同時にマグネッ
トクラッチ34がオンとなる。これによってサーボモー
タ30の駆動力は歯車3I−歯車35−マグネットクラ
ッチ34−歯車36−歯車40を経て、第2ミラーユニ
ツト6を■6からIV6(縮小時)または■(拡大時)
の位置に移動せしめ、同時にレンズ7を■7から[17
(縮小時)またはV7(拡大時)の位置に移動させる。
かくして変倍複写の倍率に応じた露光光学系の各部材の
位置が設定される。
位置が設定される。
次いで、マグネットクラッチ34をオフとなし非伝達可
能状態となす。はぼ同時にマグネットクラッチ32がオ
ンとなる。これによってサーボモータ30の駆動力は、
歯車31−歯車33−マグネットクラッチ32−歯付ブ
ーリPI−歯付ブーリP t 、P sを介して駆動ロ
ーラ18を回転せしt、て前述の如く自動原稿送り装置
による原稿搬送を行う。
能状態となす。はぼ同時にマグネットクラッチ32がオ
ンとなる。これによってサーボモータ30の駆動力は、
歯車31−歯車33−マグネットクラッチ32−歯付ブ
ーリPI−歯付ブーリP t 、P sを介して駆動ロ
ーラ18を回転せしt、て前述の如く自動原稿送り装置
による原稿搬送を行う。
このとき原稿は、自動原稿送り装置の搬送ベルト17(
3c)と原稿台ガラス2の上面との間に挟持されて一定
速度で移送される。この原稿移送中に、■5位置に静止
状態の第1ミラーユニツト5の露光ランプLにより原稿
が露光走査され複写が実行される。
3c)と原稿台ガラス2の上面との間に挟持されて一定
速度で移送される。この原稿移送中に、■5位置に静止
状態の第1ミラーユニツト5の露光ランプLにより原稿
が露光走査され複写が実行される。
上述の如き自動原稿送り装置を用いて、原稿搬送中に露
光走査して変倍複写をするような場合、原稿台ガラス2
上での上記自動原稿送り装置の開閉状態を検知するスイ
ッチを設け、該自動原稿送り装置の開放状態には等倍複
写モードしか受付ないようにすれば、誤操作によるムダ
なコピーを阻止することができる。
光走査して変倍複写をするような場合、原稿台ガラス2
上での上記自動原稿送り装置の開閉状態を検知するスイ
ッチを設け、該自動原稿送り装置の開放状態には等倍複
写モードしか受付ないようにすれば、誤操作によるムダ
なコピーを阻止することができる。
50は上記原稿搬送系(11〜26)と駆動系(30〜
39、P1〜P8、B1−B5)とを被覆し、開閉操作
する搬送部カバーであり、駆動系の後方に設けられた水
平方向の軸受(不図示)により、複写機の上面後方に取
付けられた固定部に対し開閉自在となっている。
39、P1〜P8、B1−B5)とを被覆し、開閉操作
する搬送部カバーであり、駆動系の後方に設けられた水
平方向の軸受(不図示)により、複写機の上面後方に取
付けられた固定部に対し開閉自在となっている。
前記駆動系をなすサーボモータ30、マグネットクラッ
チ32.34.38、中間軸24、駆動ローラ1B、中
間搬送ローラ15、アイドラプーリAPIの軸、マグネ
ットクラッチ26、従動ローラ19、排紙ローラ22は
搬送部内部の骨格構造をなすフレーム51に支持されて
いる。これらサーボモータ30からマグネットクラッチ
、歯付プーリ列、歯付ベルト列により動力伝達される駆
動系の各部材は何れも軸平行配列をなしていて、フレー
ム51の後方側板51Aに軸支されている。
チ32.34.38、中間軸24、駆動ローラ1B、中
間搬送ローラ15、アイドラプーリAPIの軸、マグネ
ットクラッチ26、従動ローラ19、排紙ローラ22は
搬送部内部の骨格構造をなすフレーム51に支持されて
いる。これらサーボモータ30からマグネットクラッチ
、歯付プーリ列、歯付ベルト列により動力伝達される駆
動系の各部材は何れも軸平行配列をなしていて、フレー
ム51の後方側板51Aに軸支されている。
なお、上記実施例では動力伝達用として歯付ベルトを用
い、低騒音化と伝達の確実化を計っているが、この他の
手段として歯車列やチェーンまたはワイヤ等を用いても
よい。また、サーボモータ30からマグネットクラッチ
32.34.38に駆動力を伝達する歯車31.33.
35.37の代りに、歯付プーリを用い、これら4個の
歯付プーリを巻回する1本の歯付ベルトによる低騒音の
動力伝達手段を用いることもできる。
い、低騒音化と伝達の確実化を計っているが、この他の
手段として歯車列やチェーンまたはワイヤ等を用いても
よい。また、サーボモータ30からマグネットクラッチ
32.34.38に駆動力を伝達する歯車31.33.
35.37の代りに、歯付プーリを用い、これら4個の
歯付プーリを巻回する1本の歯付ベルトによる低騒音の
動力伝達手段を用いることもできる。
なお、上記実施例では、変倍複写を行うとき倍率に応じ
てレンズ位置と第2ミラーユニット位置を変更設定した
が、ズームレンズを用いたりあるいは主レンズにアタッ
チメントレンズを付加したりしてレンズの焦点距離を変
更し、かつ、レンズ位置を変更設定する方法や、レンズ
と第4ミラーの各位置を変更する方法があるが、何れの
場合にも、本発明による光学系位置制御と原稿搬送とを
変換自在に行わしめる駆動装置は、適用可能である。
てレンズ位置と第2ミラーユニット位置を変更設定した
が、ズームレンズを用いたりあるいは主レンズにアタッ
チメントレンズを付加したりしてレンズの焦点距離を変
更し、かつ、レンズ位置を変更設定する方法や、レンズ
と第4ミラーの各位置を変更する方法があるが、何れの
場合にも、本発明による光学系位置制御と原稿搬送とを
変換自在に行わしめる駆動装置は、適用可能である。
以上述べたように本発明の変倍複写機によれば、1個の
モータで、原稿自動搬送走査と、光学系移動設定と、複
写倍率変換設定とを行うようにしたものであるから、複
数のモータを設置する必要がなく、省スペース、小型化
が可能となった。また高価であり制御の複雑なモータの
数を少なくすることができるので、低価格化が可能であ
る。
モータで、原稿自動搬送走査と、光学系移動設定と、複
写倍率変換設定とを行うようにしたものであるから、複
数のモータを設置する必要がなく、省スペース、小型化
が可能となった。また高価であり制御の複雑なモータの
数を少なくすることができるので、低価格化が可能であ
る。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明による複写機は複写機本体
を簡単な構造で等倍専用機に構成し、自動原稿送り装置
をオプションとして外付けすることにより、原稿の自動
送り複写と、変倍複写を可能となし、更に原稿台ガラス
より大きな大型原稿を等倍・変倍複写を可能となし、多
機能化することができる。そして、付加された多機能動
作はすべて本体外に外付けられた自動原稿送り装置の駆
動源より供給されるから、基本機能のみの等倍専用機は
簡単な構造で、電源部、電装部も小容量で済むなどの種
々の利点がある。
を簡単な構造で等倍専用機に構成し、自動原稿送り装置
をオプションとして外付けすることにより、原稿の自動
送り複写と、変倍複写を可能となし、更に原稿台ガラス
より大きな大型原稿を等倍・変倍複写を可能となし、多
機能化することができる。そして、付加された多機能動
作はすべて本体外に外付けられた自動原稿送り装置の駆
動源より供給されるから、基本機能のみの等倍専用機は
簡単な構造で、電源部、電装部も小容量で済むなどの種
々の利点がある。
第1図は、本発明に係る自動原稿送り装置の搬送系と駆
動系を示す斜視図、第2図は原稿の搬送経路を示す構成
図、第3図は駆動系を示す構成図、第4図はその平面図
である。第5図および第6図は、シート原稿の搬送装置
を備えた光学系移動方式の複写機の構成を説明する図で
ある。第7図および第8図は、上記複写機の露光装置部
のみを取り出して拡大した動作説明図である。 l・・・複写機本体 2・・・原稿台ガラス3・
・・原稿搬送装置 5・・・第1ミラーユニツト6
・・・第2ミラーユニツト 7・・・レンズ 26.32.34.38・・・マグネットクラッチ30
・・・サーボモータ
動系を示す斜視図、第2図は原稿の搬送経路を示す構成
図、第3図は駆動系を示す構成図、第4図はその平面図
である。第5図および第6図は、シート原稿の搬送装置
を備えた光学系移動方式の複写機の構成を説明する図で
ある。第7図および第8図は、上記複写機の露光装置部
のみを取り出して拡大した動作説明図である。 l・・・複写機本体 2・・・原稿台ガラス3・
・・原稿搬送装置 5・・・第1ミラーユニツト6
・・・第2ミラーユニツト 7・・・レンズ 26.32.34.38・・・マグネットクラッチ30
・・・サーボモータ
Claims (1)
- 可動露光光学装置と原稿供給装置とを有し、像担持体に
原稿の像を異なった倍率で選択的に形成する変倍複写機
において、複写すべき原稿を静止した状態で前記可動露
光光学装置により走査する第1のモードと、前記原稿を
移送させつつ走査する第2のモードと、任意の選択され
た倍率に応じて前記可動露光光学装置の構成部材を移動
設定する第3のモードとを有し、上記各モードの動力源
として単一のモータを用いたことを特徴とする変倍複写
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13330285A JPS61290433A (ja) | 1985-06-18 | 1985-06-18 | 変倍複写機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13330285A JPS61290433A (ja) | 1985-06-18 | 1985-06-18 | 変倍複写機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61290433A true JPS61290433A (ja) | 1986-12-20 |
Family
ID=15101484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13330285A Pending JPS61290433A (ja) | 1985-06-18 | 1985-06-18 | 変倍複写機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61290433A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS522741A (en) * | 1975-06-20 | 1977-01-10 | Xerox Corp | Multiioperation mode electrostatic duplicator |
JPS5256938A (en) * | 1975-10-30 | 1977-05-10 | Xerox Corp | Multiimode copying machine |
-
1985
- 1985-06-18 JP JP13330285A patent/JPS61290433A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS522741A (en) * | 1975-06-20 | 1977-01-10 | Xerox Corp | Multiioperation mode electrostatic duplicator |
JPS5256938A (en) * | 1975-10-30 | 1977-05-10 | Xerox Corp | Multiimode copying machine |
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