JPS6128832Y2 - - Google Patents

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JPS6128832Y2
JPS6128832Y2 JP17203681U JP17203681U JPS6128832Y2 JP S6128832 Y2 JPS6128832 Y2 JP S6128832Y2 JP 17203681 U JP17203681 U JP 17203681U JP 17203681 U JP17203681 U JP 17203681U JP S6128832 Y2 JPS6128832 Y2 JP S6128832Y2
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fixed
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JP17203681U
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JPS5878327U (ja
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  • Fencing (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はバルコニー,フエンス,ガードレール
等の手摺を躯体に取付ける装置に関するものであ
る。
従来、既設手摺を新設手摺と交換改装するに際
して新設手摺の取付装置としては、特開昭56−
25578号公報に示す如く、既設手摺の支柱のみを
残存させ、この支柱に新設手摺の支柱を被せるよ
うに嵌め込み両方の支柱を溶接・ボルト等の固定
手段で固定するようにしたものが知られている。
しかし、この様な手摺取付装置であると既設手
摺の支柱が曲がつている場合等には新設手摺の支
柱を真直に取付けることが困難で新設手摺を正し
い姿勢で取付けできない。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであ
り、その目的は躯体に立設固定された基部支柱に
手摺の支柱を被せるように嵌め込み、両方の支柱
を溶接・ボルト等の固定手段で固定する手摺の取
付装置において、前記基部支柱が曲がつている場
合でも手摺の支柱を真直に取付けできるようにし
た手摺の取付装置を提供することである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて旗設手摺
を新設手摺に交換改装する場合について説明す
る。
第1図は既設手摺Aの正面図であり、躯体Bに
立設固定された支柱1,1間に亘つて上横桟2と
下横桟3とが設けられ、上下横桟2,3に亘つて
複数の堅桟4が取付けてある。
そして、新設手摺を改装する場合には第2図に
示す如く支柱1,1のみが残存するように上下横
桟2,3、堅桟4を除去する。
第3図に示すように、残存した支柱1,1(つ
まり、予じめ躯体に立設した支柱)に上下一対の
固定補助支柱5,5を被せるように嵌合する。
該固定補助支柱5は第4図に示すように、左右
壁10,11と前後壁12,13とにより矩形断
面中空状となり、各壁10,11,12,13の
中間部には凹陥部14がそれぞれ形成され、各凹
陥部14の底壁14aが残存支柱1の外周に間隙
を有して対向位置するように構成されていると共
に、各底壁14aにはビス孔15がそれぞれ穿孔
され、各ビス孔15に調節用ビス16がそれぞれ
螺合してある。
そして、固定補助支柱5は第5図・第6図に示
すように、残存支柱1の外周に嵌め込まれ、各ビ
ス孔15に螺合した調節用ビス16を残存支柱1
の外周面に当接して固定している。
この時、各調節用ビス16の締付量を調節して
出入り量を異ならせることで固定補助支柱5を残
存支柱1の中心1aに対して左・右、前・後に変
位させることができる。このようにして固定補助
支柱5の位置決めをした後、必要に応じて前記固
定補助支柱5と調節用ビス16とを溶接手段によ
り強固に固着すると良い。
そして後に、第7図・第8図に示すように新設
手摺Cの支柱6,6を固定補助支柱5を被せるよ
うに残存支柱1に嵌合する。
該支柱6は第9図に示すように、固定補助支柱
5の各壁10,11,12,13に密着する左壁
20・右壁22・前壁22・後壁23を有する矩
形断面中空状(つまり、固定補助支柱5の外周面
に密嵌する形状)となり、左壁20及び底壁14
a並びに残存支柱1と底壁14aと右壁21に穿
孔した孔30,31,32,33,34を貫通し
た長ボルト35にナツト36を螺合して締付け固
定してある。
以上により、既設手摺を新設手摺に交換改装で
きる。
以上の様であるから、残存支柱1が曲がつたり
している場合には固定補助支柱5をその曲がりに
応じて左・右・前・後に変位調節することで支柱
6を真直に取付けでき、新設手摺を正しい姿勢で
取付けできる。
また、第10図に示すように、固定補助支柱5
を各壁10,11,12,13の端部10a,1
1a,12a,13aが外方に突出するようにし
て凹陥部14を形成し、支柱6は各壁端部10
a,11a,12a,13aに当接するような矩
形断面形状とし、左右壁20,21の孔30,3
4より一対のビス37,37を固定補助支柱5の
左右壁10,11のビス孔38,38に螺合して
固定するようにしても良い。
なお、上下一対の固定補助支柱5,5を一体と
しても良い。
本考案は以上の様になり、手摺を躯体に予じめ
立設した基部支柱1を介して取付けできると共
に、基部支柱1が曲がつている場合でも固定補助
支柱5を左右・前後に変位して基部支柱1に固定
することで支柱6を真直に取付けできて手摺を正
しい姿勢で取付けできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すものであり、第1
図は既設手摺の正面図、第2図は残存支柱の正面
図、第3図は固定補助支柱を嵌め込む正面図、第
4図は固定補助支柱の斜視図、第5図は残存支柱
と固定補助支柱の取付状態斜視図、第6図はその
横断面図、第7図は手摺の取付説明正面図、第8
図はその取付状態の正面図、第9図はその横断面
図、第10図は他の実施例の分解斜視図である。 1は基部支柱(残存支柱)、5は固定補助支
柱、6は支柱。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 予じめ躯体に立設された基部支柱1に手摺の支
    柱6を被せるように嵌め込んで手摺を取付けるよ
    うにした手摺の取付装置において、前記基部支柱
    1に固定補助支柱5を被せるように嵌め込み、該
    固定補助支柱5の周壁における左右・前後位置に
    螺合した左右・前後調節用ビス16を前記基部支
    柱1の外周面に当接して固定し、該固定補助支柱
    5に手摺の支柱6を被せるように嵌め込み、該支
    柱6と固定補助支柱5とを連結したことを特徴と
    する手摺の取付装置。
JP17203681U 1981-11-20 1981-11-20 手摺の取付装置 Granted JPS5878327U (ja)

Priority Applications (1)

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JP17203681U JPS5878327U (ja) 1981-11-20 1981-11-20 手摺の取付装置

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JP17203681U JPS5878327U (ja) 1981-11-20 1981-11-20 手摺の取付装置

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Publication Number Publication Date
JPS5878327U JPS5878327U (ja) 1983-05-27
JPS6128832Y2 true JPS6128832Y2 (ja) 1986-08-26

Family

ID=29963943

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JP17203681U Granted JPS5878327U (ja) 1981-11-20 1981-11-20 手摺の取付装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3706237B2 (ja) * 1998-01-09 2005-10-12 積水樹脂株式会社 フェンスの改修方法

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Publication number Publication date
JPS5878327U (ja) 1983-05-27

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