JPS61286716A - 回転装置用タイミング信号発生装置 - Google Patents
回転装置用タイミング信号発生装置Info
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- JPS61286716A JPS61286716A JP60127113A JP12711385A JPS61286716A JP S61286716 A JPS61286716 A JP S61286716A JP 60127113 A JP60127113 A JP 60127113A JP 12711385 A JP12711385 A JP 12711385A JP S61286716 A JPS61286716 A JP S61286716A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D5/00—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/009—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents using means for generating position or synchronisation signals
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
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- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は回転装置用タイミング信号発生装置に関し、例
えば、燃料噴射ポンプの燃料噴射タイミング等を制御す
るためのタイミング信号を得るのに好適な回転装置用タ
イばング信号発生装置に関する。
えば、燃料噴射ポンプの燃料噴射タイミング等を制御す
るためのタイミング信号を得るのに好適な回転装置用タ
イばング信号発生装置に関する。
(従来の技術)
一般に、電気上−タ、内燃機関等の回転装置の制御を電
子的に行なおうとする場合、回転装置の所要の回転タイ
ミングを正確に示すタイミング信号を得る必要がしばし
ば生じる。このようなタイミング信号は、例えば、燃料
の噴射タイミングを機関の運転条件に応じた最適値に制
御する場合に必要となる。従来の内燃機関においてこの
種のタイミング信号を得る場合には1機関等の回転軸が
所定角度回転する毎にパルスを出力する・母ルス発生器
を設け、このノ9ルス発生器から出力されるパルスを計
数することによりその時々の回転角度タイミングを検出
しうるように構成するのが一般的である(特開昭57−
124208号公報、特開昭58−86407号公報参
照〕。
子的に行なおうとする場合、回転装置の所要の回転タイ
ミングを正確に示すタイミング信号を得る必要がしばし
ば生じる。このようなタイミング信号は、例えば、燃料
の噴射タイミングを機関の運転条件に応じた最適値に制
御する場合に必要となる。従来の内燃機関においてこの
種のタイミング信号を得る場合には1機関等の回転軸が
所定角度回転する毎にパルスを出力する・母ルス発生器
を設け、このノ9ルス発生器から出力されるパルスを計
数することによりその時々の回転角度タイミングを検出
しうるように構成するのが一般的である(特開昭57−
124208号公報、特開昭58−86407号公報参
照〕。
参照間が解決しようとする問題点〕
上述の構成によると、タイミング信号の1度を向上させ
るためには、パルス発生40パルス発生密度を高くする
必要があるが、このためには、パルス発生器のノ母ルサ
のコグ又はスリットの数を増大させなければならない。
るためには、パルス発生40パルス発生密度を高くする
必要があるが、このためには、パルス発生器のノ母ルサ
のコグ又はスリットの数を増大させなければならない。
しかし、パルサのコグ又はスリットの数を増すには機械
工作の面から限度があり、また、コグ成るいはスリット
の数が多くなると価格も高くなるという経冴費の制約か
らも、発生パルスの高密度化にもおのずから限度がある
。そこで、相隣るコグ又はスリット間におけるタイミン
グを知るために、補間法又は出力パルスを周波数てい倍
する等の技術が提案されている。
工作の面から限度があり、また、コグ成るいはスリット
の数が多くなると価格も高くなるという経冴費の制約か
らも、発生パルスの高密度化にもおのずから限度がある
。そこで、相隣るコグ又はスリット間におけるタイミン
グを知るために、補間法又は出力パルスを周波数てい倍
する等の技術が提案されている。
しかし、いずれにしても、従来の技術では機関速度が急
変した場合に所要のタイミング信号を正確に出力するこ
とができず、高精度のタイミング制御を行なうことがで
きないという問題点を有している。
変した場合に所要のタイミング信号を正確に出力するこ
とができず、高精度のタイミング制御を行なうことがで
きないという問題点を有している。
本発明の目的は、従って、回転・母ルス発生器のパルス
発生密度を高くすることなしに、回転装置の所要のタイ
ミングを示すタイミング信号を精度よく出力できるよう
にした回転装置用タイミング信号発生装置を提供するこ
とにある。
発生密度を高くすることなしに、回転装置の所要のタイ
ミングを示すタイミング信号を精度よく出力できるよう
にした回転装置用タイミング信号発生装置を提供するこ
とにある。
(問題点を解決するための手段)
上記問題点を解決するための本発明の構成は、回転装置
の所要の回転部材が所与の目標回転角度位置に達したこ
とを示すタイミング信号を出力するための回転装置用タ
イミング信号発生装置において、上記目標回転角度を上
記回転部材の角度位置として示す第1データを出力する
手段と、上記回転部材がN度回転する毎にスケールパル
スを出力する手段と、該スケールパルス中の所定の基準
スケールパルスを識別するための参照パルス発生器する
手段と、上記第1データに応答し上記目標回転角度を被
除数としNを除数とした演算を行ないその結果得られた
商人及びあまj5Bに夫々関連して定められる第1及び
第2設定データを出力する手段と、上記参照パルス、ス
ケールノJ?ルス及ヒ第1設定データに応答し上記回転
部材がN×A−N度の回転角度位置になりたタイミング
を示す第1タイミングパルスを出力する第1手段と、上
記第1タイミングパルスと上記第2設定データとに応答
し上記第1タイミングノぐルスが出力されてから最初に
出力されるスケール/ぐルスの出力タイミングから上記
回転部材がB度回転するのに要する時間経過後に第2タ
イミングパルスを出力する第2手段とを有し、上記第2
タイミングパルスが上記タイミング信号として出力され
る点に特徴を有する。
の所要の回転部材が所与の目標回転角度位置に達したこ
とを示すタイミング信号を出力するための回転装置用タ
イミング信号発生装置において、上記目標回転角度を上
記回転部材の角度位置として示す第1データを出力する
手段と、上記回転部材がN度回転する毎にスケールパル
スを出力する手段と、該スケールパルス中の所定の基準
スケールパルスを識別するための参照パルス発生器する
手段と、上記第1データに応答し上記目標回転角度を被
除数としNを除数とした演算を行ないその結果得られた
商人及びあまj5Bに夫々関連して定められる第1及び
第2設定データを出力する手段と、上記参照パルス、ス
ケールノJ?ルス及ヒ第1設定データに応答し上記回転
部材がN×A−N度の回転角度位置になりたタイミング
を示す第1タイミングパルスを出力する第1手段と、上
記第1タイミングパルスと上記第2設定データとに応答
し上記第1タイミングノぐルスが出力されてから最初に
出力されるスケール/ぐルスの出力タイミングから上記
回転部材がB度回転するのに要する時間経過後に第2タ
イミングパルスを出力する第2手段とを有し、上記第2
タイミングパルスが上記タイミング信号として出力され
る点に特徴を有する。
(作用)
回転部材の回転によシ、スケール/4’ルスと参照パル
スとが出力され、回転部材が1回転する間に出力される
複数のスケールパルスの夫々は、参照パルスにより順序
付けすることができる。参照・やルスにより第1番目に
順序付けされたスケール/4’ルスを基準スケールパル
スとして回転部材の回転角度位置の原点に対応させ、次
いで順次出力きれるスケールパルスによりN、2N、・
・・の各回転角度位置を示すことができる。
スとが出力され、回転部材が1回転する間に出力される
複数のスケールパルスの夫々は、参照パルスにより順序
付けすることができる。参照・やルスにより第1番目に
順序付けされたスケール/4’ルスを基準スケールパル
スとして回転部材の回転角度位置の原点に対応させ、次
いで順次出力きれるスケールパルスによりN、2N、・
・・の各回転角度位置を示すことができる。
iE 1 手段ハ、参照ノクルス、スケールパルス及ヒ
第1設定データに応答してN X A −N度の回転角
度位置に対応するスケール・!ルスの検出を行ない、こ
のタイミングを示す第1タイミングパルスを出力する。
第1設定データに応答してN X A −N度の回転角
度位置に対応するスケール・!ルスの検出を行ない、こ
のタイミングを示す第1タイミングパルスを出力する。
従って、N×A−Ngの回転位置を示すタイミングは回
転部材の回転速度の如何に拘らず正確に検出される。第
1タイミングパルスは第2手段に与えられ、ここで、第
1タイミングパルスが出力されてから最初に出力される
スケールパルスの出力タイミングから上記回転部材が°
第2設定データによって示される角度Bだけ回転するの
に要する時間経過後に第2タイミング・セルスが出力さ
れる。
転部材の回転速度の如何に拘らず正確に検出される。第
1タイミングパルスは第2手段に与えられ、ここで、第
1タイミングパルスが出力されてから最初に出力される
スケールパルスの出力タイミングから上記回転部材が°
第2設定データによって示される角度Bだけ回転するの
に要する時間経過後に第2タイミング・セルスが出力さ
れる。
第1タイミング/4ルスの出力タイミングは、上述のよ
うに、回転部材の角度位置に関するデータに基づいて決
定され1時間の要素は全く含まれていないので、回転部
材の回転速度の急変があってもその出力精度には全く影
響がない。そして、第2タイミングパルスの出力タイミ
ングのみが第2手段において時間の次元で制御されるの
で、回転部材の回転速度の急変がろりてもその影響は極
めて/」−さいものである。
うに、回転部材の角度位置に関するデータに基づいて決
定され1時間の要素は全く含まれていないので、回転部
材の回転速度の急変があってもその出力精度には全く影
響がない。そして、第2タイミングパルスの出力タイミ
ングのみが第2手段において時間の次元で制御されるの
で、回転部材の回転速度の急変がろりてもその影響は極
めて/」−さいものである。
この結果、スケールパルスの発生密度を大巾に増大させ
なくても、極めて精度よく所要のタイミング信号を発生
させることができる。
なくても、極めて精度よく所要のタイミング信号を発生
させることができる。
(実施例〕
第1図には、本発明によるタイミング信号発生装置を適
用した、内燃機関用燃料噴射進角制御装置の一実施例が
ブロック図にて示されている。燃料噴射装置1は、ディ
ーゼル機関2によって駆動されディーゼル機関2に燃料
を噴射供給するための燃料噴射ボンデ3を備えている。
用した、内燃機関用燃料噴射進角制御装置の一実施例が
ブロック図にて示されている。燃料噴射装置1は、ディ
ーゼル機関2によって駆動されディーゼル機関2に燃料
を噴射供給するための燃料噴射ボンデ3を備えている。
この燃料噴射ポンプ3は分配型の燃料噴射ポンプであり
、プランツヤバレル4に嵌挿されているグランツヤ5は
、ディーゼル機関2からの回転入力により駆動されるカ
ムディスク5aのカムプロフィールに従う往復運動を伴
なって回転し、これにより、ハイプレッシャチェンバ6
内で圧縮された燃料をディ−ゼル機関2の気筒C1乃至
C4内に順次圧送する構成となっている。
、プランツヤバレル4に嵌挿されているグランツヤ5は
、ディーゼル機関2からの回転入力により駆動されるカ
ムディスク5aのカムプロフィールに従う往復運動を伴
なって回転し、これにより、ハイプレッシャチェンバ6
内で圧縮された燃料をディ−ゼル機関2の気筒C1乃至
C4内に順次圧送する構成となっている。
燃料噴射ボンデ3は、ハイグレッシャテエンパ6と燃料
噴射ポンプ3内の低圧部とを所望により連通させ、これ
により噴射燃料の調節を行なうための常開電磁弁7を有
している。電磁弁7は励磁コイル7sを備えており、後
述の如くして出力される駆動ノルスDPが励磁コイル7
烏に印加されると、弁体7bがリターンはね7cの弾発
力に抗して第1図で右手方向に移動し、弁ケース7dに
形成された弁座7eに看座し、これによりt磁9P7が
閉状態とされる。励磁コイル7aに駆動パルスDPが印
加されていない場合には、弁体7bはリターンはね7C
により第1図で左手方向に移動せしめられ、弁体7bが
弁座7eから離れ、電磁弁7は開状態となる。
噴射ポンプ3内の低圧部とを所望により連通させ、これ
により噴射燃料の調節を行なうための常開電磁弁7を有
している。電磁弁7は励磁コイル7sを備えており、後
述の如くして出力される駆動ノルスDPが励磁コイル7
烏に印加されると、弁体7bがリターンはね7cの弾発
力に抗して第1図で右手方向に移動し、弁ケース7dに
形成された弁座7eに看座し、これによりt磁9P7が
閉状態とされる。励磁コイル7aに駆動パルスDPが印
加されていない場合には、弁体7bはリターンはね7C
により第1図で左手方向に移動せしめられ、弁体7bが
弁座7eから離れ、電磁弁7は開状態となる。
電磁弁7が開状態にあると、ハイグレッシャテエン′ゞ
6は低圧部に連通せしめられ、従って、プランツヤ5が
リフト動作を行なっても燃料の圧送が行なわれることは
ない。一方、電磁弁7が閉じられると、ハイ!レッシャ
チェンパ6が低圧部から遮断され、プランジャ5のリフ
ト動作に従って燃料がハイブレラシャチェンバ6内で圧
縮すれ、燃料の圧送を行ないうる状態となる。燃料の圧
送中に電磁弁7が開かれると、ハイプレッシャチェンバ
6内の圧力は解放され、燃料の圧送動作が終了する。
6は低圧部に連通せしめられ、従って、プランツヤ5が
リフト動作を行なっても燃料の圧送が行なわれることは
ない。一方、電磁弁7が閉じられると、ハイ!レッシャ
チェンパ6が低圧部から遮断され、プランジャ5のリフ
ト動作に従って燃料がハイブレラシャチェンバ6内で圧
縮すれ、燃料の圧送を行ないうる状態となる。燃料の圧
送中に電磁弁7が開かれると、ハイプレッシャチェンバ
6内の圧力は解放され、燃料の圧送動作が終了する。
電磁弁を用い、上述の如くして燃料の圧送開始及び終了
のタイミングを制御しうるように構成された燃料噴射ポ
ンプ自体は公知であるから、第1図では、その構成の要
部のみfr、概略的に示しである。
のタイミングを制御しうるように構成された燃料噴射ポ
ンプ自体は公知であるから、第1図では、その構成の要
部のみfr、概略的に示しである。
燃料噴射ポンプ3の駆mJ軸8の回転角度位置を検出す
ることができるようにするため、駆!lm−8には、第
1ノぐルス発生器11と第2ノぐルス発生器26とが設
けられている。
ることができるようにするため、駆!lm−8には、第
1ノぐルス発生器11と第2ノぐルス発生器26とが設
けられている。
第1ノンルス発生器11は、駆動軸8に+m層されたA
?ルサ9と、パルサ9に接近して配置された電磁ピソク
アノグコイル10とから成っている。ノぐルサ9の周縁
にはコグが10°間隔で36個設けられており、従って
、駆動軸8が10’回転する毎に電磁ビックアッグコイ
ル10からスケールパルスが出力される。これらのスケ
ールパルスから成るパルス列信号は回転・ぐルス信号S
、とじて速度検出器12に入力される。速度検出器12
においては、回転パルス信号SNの相糾るパルスの間の
時間間隔が測定され、この測定結果からディーゼル機関
2のその時々の速度を示す速度r−タDNが出力される
。速度データDNの内容は、1磁ピックアップコイル1
0からノJ?ルスが出力される毎に、すなわち駆動軸8
が10’回転する毎に更新され、燃料噴射ポンプ3の燃
料噴射時タイミングを制御するためのタイミング?vl
l 御ユニット13に入力される。
?ルサ9と、パルサ9に接近して配置された電磁ピソク
アノグコイル10とから成っている。ノぐルサ9の周縁
にはコグが10°間隔で36個設けられており、従って
、駆動軸8が10’回転する毎に電磁ビックアッグコイ
ル10からスケールパルスが出力される。これらのスケ
ールパルスから成るパルス列信号は回転・ぐルス信号S
、とじて速度検出器12に入力される。速度検出器12
においては、回転パルス信号SNの相糾るパルスの間の
時間間隔が測定され、この測定結果からディーゼル機関
2のその時々の速度を示す速度r−タDNが出力される
。速度データDNの内容は、1磁ピックアップコイル1
0からノJ?ルスが出力される毎に、すなわち駆動軸8
が10’回転する毎に更新され、燃料噴射ポンプ3の燃
料噴射時タイミングを制御するためのタイミング?vl
l 御ユニット13に入力される。
ノ9ルサ9は、ディーゼル機関2の気筒C1内のピスト
ン(図示せず)が上死点に達したタイミングにおいてパ
ルサ9の外周に設けられたコグのうちの所定のコグが電
磁ピックアップコイル10に対向するように駆動軸8に
固着されている。所定のコグが電磁ピックアップコイル
10に対向するタイミングの到来を予め知ることができ
るようにするため、駆動軸8には、単一のコグ27mを
有するパルサ27と、該パルサ27に組合う電磁ピック
アップコイル28とから成る第279ルス発生器26が
設けられている。/9ルサ27は、パルサ9に設けられ
た上述の所定のコグの1つ前のコグが電磁ピッファツジ
コイル10に対向した後であって、所定のコグが11を
磁ピックアップコイル10に対向する前のタイミングで
コグ27mが電磁ピッファツジコイル28に対向するよ
うにその位置調節が行なわれている。従って、コグ27
1が電磁ピッファツジコイル10に対向することにより
第2・母ルス発生!26から出力される参照パルスPr
の発生の直後に回転センサ11から出力される信号が気
筒C2の上死点タイミングを示していることになり、回
転センサ11から出力される回転/母ルス信号SNに含
まれる基準パルスの発生をボ2パルス発生器26からの
参照パルスPrを参照することにより識別することがで
きる。
ン(図示せず)が上死点に達したタイミングにおいてパ
ルサ9の外周に設けられたコグのうちの所定のコグが電
磁ピックアップコイル10に対向するように駆動軸8に
固着されている。所定のコグが電磁ピックアップコイル
10に対向するタイミングの到来を予め知ることができ
るようにするため、駆動軸8には、単一のコグ27mを
有するパルサ27と、該パルサ27に組合う電磁ピック
アップコイル28とから成る第279ルス発生器26が
設けられている。/9ルサ27は、パルサ9に設けられ
た上述の所定のコグの1つ前のコグが電磁ピッファツジ
コイル10に対向した後であって、所定のコグが11を
磁ピックアップコイル10に対向する前のタイミングで
コグ27mが電磁ピッファツジコイル28に対向するよ
うにその位置調節が行なわれている。従って、コグ27
1が電磁ピッファツジコイル10に対向することにより
第2・母ルス発生!26から出力される参照パルスPr
の発生の直後に回転センサ11から出力される信号が気
筒C2の上死点タイミングを示していることになり、回
転センサ11から出力される回転/母ルス信号SNに含
まれる基準パルスの発生をボ2パルス発生器26からの
参照パルスPrを参照することにより識別することがで
きる。
ディーゼル機関2は、気筒C8乃至C6を有する4サイ
クル4気筒の機関であり、これらの気筒C1乃至C4の
うちの1つの気筒C1に装置されている燃料噴射弁(図
示せず)の針弁リフトタイミングを検出するため、針弁
リフトセンサ14が設けられている。針弁リフトセンサ
14は、圧送燃料の圧力により針弁がリフトしこれによ
り噴射弁が開くタイミングを示すリフトノ9ルスPLを
気筒C1における燃料噴射毎に出力する。
クル4気筒の機関であり、これらの気筒C1乃至C4の
うちの1つの気筒C1に装置されている燃料噴射弁(図
示せず)の針弁リフトタイミングを検出するため、針弁
リフトセンサ14が設けられている。針弁リフトセンサ
14は、圧送燃料の圧力により針弁がリフトしこれによ
り噴射弁が開くタイミングを示すリフトノ9ルスPLを
気筒C1における燃料噴射毎に出力する。
駆動パルスDPが出力されてから、駆動パルスDPに応
答して電磁弁7が作動し燃料が気筒C1内に噴射される
までの噴射遅れ時間を測定するため、リフトパルスPL
と駆動ノクルスDPとが入力されている測定回路15が
設けられている。測定回路15は、気rIfJC1への
燃料噴射のために出力された駆動ノ9ルスDPの立上り
に応答してリセットされると同時にクロツク7母ルス発
生器16からのクロックパルスCLの発生個数を計数し
はじめ、リフト/4’ルスPLの印加に応答してその計
数動作を停止し、これにより所要の駆動パルスDPが立
上ってからリフトパルスPLが出力されるまでの時間に
相応した個数ノクロックノぐルスを計数するカウンタと
して構成されている。したがって、画定回路15からは
噴射遅れ時間を示す計数データCDが出力される。
答して電磁弁7が作動し燃料が気筒C1内に噴射される
までの噴射遅れ時間を測定するため、リフトパルスPL
と駆動ノクルスDPとが入力されている測定回路15が
設けられている。測定回路15は、気rIfJC1への
燃料噴射のために出力された駆動ノ9ルスDPの立上り
に応答してリセットされると同時にクロツク7母ルス発
生器16からのクロックパルスCLの発生個数を計数し
はじめ、リフト/4’ルスPLの印加に応答してその計
数動作を停止し、これにより所要の駆動パルスDPが立
上ってからリフトパルスPLが出力されるまでの時間に
相応した個数ノクロックノぐルスを計数するカウンタと
して構成されている。したがって、画定回路15からは
噴射遅れ時間を示す計数データCDが出力される。
符号18で示されるブロックは、ディーゼル機関2の回
転速度以外の所定の運転条件を検出しその検出結果を示
す運転業件データDSを出力するセンサユニットでるり
、センサユニット18からの運転条件データDSは目標
噴射量演算部19に入力されている。
転速度以外の所定の運転条件を検出しその検出結果を示
す運転業件データDSを出力するセンサユニットでるり
、センサユニット18からの運転条件データDSは目標
噴射量演算部19に入力されている。
目標噴射量演算部19には、運転条件データDSのほか
、速度データD、も入力されており、これらの入力デー
タに応答してその時々のディーゼル機関2の運転条件に
従う最適な燃料噴射量が所定の調整特性データに基づい
て演算される。そして、この最適燃料噴射量を燃料噴射
ポンプ3から得るのに必要な電磁弁7の閉弁時間を示す
閉弁時間データT0が、目標噴射量演算部19から出力
される。
、速度データD、も入力されており、これらの入力デー
タに応答してその時々のディーゼル機関2の運転条件に
従う最適な燃料噴射量が所定の調整特性データに基づい
て演算される。そして、この最適燃料噴射量を燃料噴射
ポンプ3から得るのに必要な電磁弁7の閉弁時間を示す
閉弁時間データT0が、目標噴射量演算部19から出力
される。
閉弁時間データT6はパルス発生器20に駆動/IPル
スDPのパルス巾決定のためのデータと(2て入力され
、後述する如くして出力されるタイミングパルスp t
2>(z4ルス発生520K)IJガパルストシて印加
されたときに、その時の閉弁時間データT。
スDPのパルス巾決定のためのデータと(2て入力され
、後述する如くして出力されるタイミングパルスp t
2>(z4ルス発生520K)IJガパルストシて印加
されたときに、その時の閉弁時間データT。
により定められるパルス巾の駆動パルスDP カッ#ル
ス発生器20から出力され、電磁弁7の励磁コイル7a
に印加される。
ス発生器20から出力され、電磁弁7の励磁コイル7a
に印加される。
次に、/4’ルス発生器20から駆動ノクルスDPを出
力させるタイミングを決定するためのタイミング制御ユ
ニット13について説明する。
力させるタイミングを決定するためのタイミング制御ユ
ニット13について説明する。
タイミング制御ユニット13は、計数データCDによっ
て示される噴射遅れ時間をそれに相応する駆動軸8の回
転角度を示すデータに変換するための変換部17を有し
ており、計数データCDと速度データDNとが変換部1
7に入力されている。変換部17では、計数データCD
により示される時間を、速度データDNによって示され
るその時々の機関速度に基づいて駆動軸8の回転角度量
に変換し、その変換結果を示すデータが補正データDc
として出力される。ここで、遅れ時間は、電磁弁7に駆
動パルスDPが印加されてから電磁弁7が閉じるまでの
作動遅れ時間のほか、圧送された燃料が実際にその気筒
に到達するまでの燃料の伝播遅れ時間等を言んでいる。
て示される噴射遅れ時間をそれに相応する駆動軸8の回
転角度を示すデータに変換するための変換部17を有し
ており、計数データCDと速度データDNとが変換部1
7に入力されている。変換部17では、計数データCD
により示される時間を、速度データDNによって示され
るその時々の機関速度に基づいて駆動軸8の回転角度量
に変換し、その変換結果を示すデータが補正データDc
として出力される。ここで、遅れ時間は、電磁弁7に駆
動パルスDPが印加されてから電磁弁7が閉じるまでの
作動遅れ時間のほか、圧送された燃料が実際にその気筒
に到達するまでの燃料の伝播遅れ時間等を言んでいる。
タイミング制御ユニット13は、更に、運転条件データ
DS及び速度データDNに応答しディーゼル機関2のそ
の時々の運転条件に見合った最適な舅射タイミングを演
算するための目標タイミング演算部21を有し、目標タ
イミング演算部21から出力される目標タイミングデー
タTDはデータ変換部22に入力されている。データ変
換部22には、更に、ディーゼル機関2の気筒C1のシ
リンダピストンの上死点到達タイミングと、参照パルス
P。
DS及び速度データDNに応答しディーゼル機関2のそ
の時々の運転条件に見合った最適な舅射タイミングを演
算するための目標タイミング演算部21を有し、目標タ
イミング演算部21から出力される目標タイミングデー
タTDはデータ変換部22に入力されている。データ変
換部22には、更に、ディーゼル機関2の気筒C1のシ
リンダピストンの上死点到達タイミングと、参照パルス
P。
が出力された直後に出力される回転パルス信号SNの出
力タイミングとの差をポンプ駆動軸における角度差とし
て示すデータFDが入力されている。これらのデータF
D及びTDK基づいて、目標噴射進角値に応じた駆動軸
80角度を示す目標角度データTADがデータ変換部2
2から出力される。
力タイミングとの差をポンプ駆動軸における角度差とし
て示すデータFDが入力されている。これらのデータF
D及びTDK基づいて、目標噴射進角値に応じた駆動軸
80角度を示す目標角度データTADがデータ変換部2
2から出力される。
目標角度データTADは燃料の噴射が実際に開始される
べき駆動軸8の角度位置を示すデータであり、一方、補
正データDcは駆動・マルスDPが出力されてから実際
に燃料の噴射が開始されるまでの時間を駆動軸8の角度
として示したデータである。
べき駆動軸8の角度位置を示すデータであり、一方、補
正データDcは駆動・マルスDPが出力されてから実際
に燃料の噴射が開始されるまでの時間を駆動軸8の角度
として示したデータである。
これらのデータTAD及びDcK基づいて駆動・9ルス
DPを出力すべきタイミングを示すデータを得るため、
タイミング演算部23が設けられている。タイミング演
算部23では、データTADにより示される駆動軸8の
角度θ□とデータDCにより示される駆動軸8の角度θ
、との差分θ、−02が演算され、θ、−01を示すデ
ータDxがタイミング演算部23から出力される。デー
タDXは、駆動ノ4?ルスDPの出力タイミングの目標
値を示すデータとして演算8I524に入力される。
DPを出力すべきタイミングを示すデータを得るため、
タイミング演算部23が設けられている。タイミング演
算部23では、データTADにより示される駆動軸8の
角度θ□とデータDCにより示される駆動軸8の角度θ
、との差分θ、−02が演算され、θ、−01を示すデ
ータDxがタイミング演算部23から出力される。デー
タDXは、駆動ノ4?ルスDPの出力タイミングの目標
値を示すデータとして演算8I524に入力される。
演算部24では、データDxにより示される目標角度θ
1−θ、から、p4ルサ9のコグの配設角度間隔値であ
る100が差し引かれ、・母ルサ9のコグの配設角度間
隔である10°で割り算し、その結果得られた商人とあ
まりBとの値に関連して定められるデータロア、D、L
を出力する。図示の実施例では、データロアはその商人
の値を示し、データDzはあまりBの値を示す構成とな
っている。
1−θ、から、p4ルサ9のコグの配設角度間隔値であ
る100が差し引かれ、・母ルサ9のコグの配設角度間
隔である10°で割り算し、その結果得られた商人とあ
まりBとの値に関連して定められるデータロア、D、L
を出力する。図示の実施例では、データロアはその商人
の値を示し、データDzはあまりBの値を示す構成とな
っている。
データロアは、回転パルス信号SN及び基準パルスP、
に応答して作動し、駆動軸8がl0×Aで示される角度
位置に達したタイミングを検出するためのタイミング検
出部40に入力されている。タイミング検出部40は、
回転・マルス信号sNが計数パルスとして入力され、且
つ基準パルスP、かり七ソ。
に応答して作動し、駆動軸8がl0×Aで示される角度
位置に達したタイミングを検出するためのタイミング検
出部40に入力されている。タイミング検出部40は、
回転・マルス信号sNが計数パルスとして入力され、且
つ基準パルスP、かり七ソ。
トノクルスとして入力されている計数部25を備えてい
る。計数部25は参照パルスP、が出力された直後に出
力される回転/4’ルス信号SNによってリセットされ
、以後、回転ノ譬ルス信号SNが出力される毎にその計
数内容が1つづつ増加する。この計数結果を示すデータ
CRは演算部38に入力され、ここでデータCRの内容
が9で除算され、その余りを内容とするデータDRが出
力される。これは、ディーゼル機関2が4サイクル4気
筒であるため、パルサ9が1回転する間に上死点タイミ
ングが4回生じるためである。演算部38からのデータ
cRは判別部29に入力され、ここで、データDyの内
容とその計数結果とが一致したか否かの判別が行なわれ
る。データDRとデータD、との内容が一致している場
合にのみ判別部29の出力線29mのレベルカ高レベル
トする。
る。計数部25は参照パルスP、が出力された直後に出
力される回転/4’ルス信号SNによってリセットされ
、以後、回転ノ譬ルス信号SNが出力される毎にその計
数内容が1つづつ増加する。この計数結果を示すデータ
CRは演算部38に入力され、ここでデータCRの内容
が9で除算され、その余りを内容とするデータDRが出
力される。これは、ディーゼル機関2が4サイクル4気
筒であるため、パルサ9が1回転する間に上死点タイミ
ングが4回生じるためである。演算部38からのデータ
cRは判別部29に入力され、ここで、データDyの内
容とその計数結果とが一致したか否かの判別が行なわれ
る。データDRとデータD、との内容が一致している場
合にのみ判別部29の出力線29mのレベルカ高レベル
トする。
アンドゲート30の一方の入力端子は出力線29aK接
続されており、その他方の入力端子は電磁ピックアップ
コイル10に接続されている。
続されており、その他方の入力端子は電磁ピックアップ
コイル10に接続されている。
従って、出力線29&が高レベル状態にある期間中に回
転ノ々ルス信号SNが出力されると、その回転パルス信
号SNはアンドゲート3oを介して取り出され、タイミ
ング検出部40の出カッ9ルスPoとして出力される。
転ノ々ルス信号SNが出力されると、その回転パルス信
号SNはアンドゲート3oを介して取り出され、タイミ
ング検出部40の出カッ9ルスPoとして出力される。
図示の例では、データロアの内容はAに定められている
ので、データDRの内容がAとなったときに、出力線2
9aのレベルがrHJとなり、従って、参照パルスPr
が発生してからA+2番14のスケールパルスがアンド
ダート30から出力パルスpoとして出力されることに
なる。このことは、後で第2図を参照して詳細に説明す
る。
ので、データDRの内容がAとなったときに、出力線2
9aのレベルがrHJとなり、従って、参照パルスPr
が発生してからA+2番14のスケールパルスがアンド
ダート30から出力パルスpoとして出力されることに
なる。このことは、後で第2図を参照して詳細に説明す
る。
出力パルスpoは、データD2がパルス巾決定のための
情報として入力されているパルス発生器31にトリガ信
号として印加されるようになっており、パルス発生器3
1に出力パルスPoが印加されると、f−ID、に従う
パルス巾を有するトリガパルスPiがパルス発生器31
から出力される。既に説明したように、この場合データ
Dzは駆動軸8の回転角iB(<10°)を示しており
、タイミングパルスPtのパルス巾はその時の駆動軸8
の回転角度Bに相応した時間巾となるように定められる
。タイミングPtの立上りタイミングは10×A+10
度であるから、タイミングパルスPiの後端縁のタイミ
ングは1.O×A+10+B、すなわちθ、−〇。
情報として入力されているパルス発生器31にトリガ信
号として印加されるようになっており、パルス発生器3
1に出力パルスPoが印加されると、f−ID、に従う
パルス巾を有するトリガパルスPiがパルス発生器31
から出力される。既に説明したように、この場合データ
Dzは駆動軸8の回転角iB(<10°)を示しており
、タイミングパルスPtのパルス巾はその時の駆動軸8
の回転角度Bに相応した時間巾となるように定められる
。タイミングPtの立上りタイミングは10×A+10
度であるから、タイミングパルスPiの後端縁のタイミ
ングは1.O×A+10+B、すなわちθ、−〇。
の角度タイミングとなっている。
パルス発生器20は、タイミングパルスPtの後端縁の
タイミングでトリガされ、ノヤルス巾が閉弁時間データ
T、により定められる駆動パルスDPが、θ1−θ、の
タイミングで出力される。
タイミングでトリガされ、ノヤルス巾が閉弁時間データ
T、により定められる駆動パルスDPが、θ1−θ、の
タイミングで出力される。
次に、第2図に示される波形図を参照しながら第1図に
示す燃料噴射装置1の動作について説明する。
示す燃料噴射装置1の動作について説明する。
第2図(a)は基単パルスPrの波形を示し、第2図(
b)は回転パルス信号SNの波形を示している。参照・
臂ルスPrは、駆動軸8が360度回転する毎に1つ出
力され、一方、回転/IPルス信号SNは駆動軸8が1
011回転する毎に出力されるパルスから成るパルス列
信号となっている。既に説明したように、本装置1では
、データ変換部22からは目標噴射タイミングが駆動軸
8の回転角度位置として示される目標角度データTAD
が出力され、変換部17からは噴射遅れの大きさが駆動
軸8の回転角度量として示される補正データDCが出力
される。両データTAD 、 Dcはタイミング演算部
23に人力され、データTADにより示される回転角度
位置θ、とデータDcにより示される回転角度量θ、と
の差分θ、−〇、の演算が行なわれる。以下の説明をよ
り具体的に行なうため、θ、=70°、θ2=22゜で
あるとする。便って、タイミング演算部23から出力さ
れるデータD!の内容は48°となる。演算部24は、
48°−10°(=38°)の101の桁の数字3を内
容とするデータD と、38°の10’の桁の数字8を
内容とするデータD2とを出力する。
b)は回転パルス信号SNの波形を示している。参照・
臂ルスPrは、駆動軸8が360度回転する毎に1つ出
力され、一方、回転/IPルス信号SNは駆動軸8が1
011回転する毎に出力されるパルスから成るパルス列
信号となっている。既に説明したように、本装置1では
、データ変換部22からは目標噴射タイミングが駆動軸
8の回転角度位置として示される目標角度データTAD
が出力され、変換部17からは噴射遅れの大きさが駆動
軸8の回転角度量として示される補正データDCが出力
される。両データTAD 、 Dcはタイミング演算部
23に人力され、データTADにより示される回転角度
位置θ、とデータDcにより示される回転角度量θ、と
の差分θ、−〇、の演算が行なわれる。以下の説明をよ
り具体的に行なうため、θ、=70°、θ2=22゜で
あるとする。便って、タイミング演算部23から出力さ
れるデータD!の内容は48°となる。演算部24は、
48°−10°(=38°)の101の桁の数字3を内
容とするデータD と、38°の10’の桁の数字8を
内容とするデータD2とを出力する。
計数部25は、参照・9ルスPが出力された直後に出力
される回転パルス信号SNの出力タイミングの時刻t=
tlにおいてリセットされ、以後回転ノ譬ルス、信号S
Nの各i4ルスが出力される毎にその計数値が1づつ増
加することになる。従って、時刻1=1.においてその
4つ目のパルスが計数部25に入力されると、データC
Rの値は3となるため、データDRの内容も3となシ、
判別部29がとれに応答し、その出力線29&のレベル
がrLJから「H」に変化する。出力線29 mのレベ
ルがrLJからrHJに変化するタイミングは、回路の
応答遅れのために、t!よりわずかに遅れた時刻t=t
3である。そして、時刻t=t4において5つ目のパル
スが出力されるとデータDRの内容が4となり、従って
判別部29の出力1fn29 mのレベルはrHJレベ
ルから「L」レベルに変化する。この場合にも、回路の
応答遅れのために、出力線29mのレベルがrHJから
rLJに変化する時刻は、t4よりわずかに遅れた時刻
1=1゜である。
される回転パルス信号SNの出力タイミングの時刻t=
tlにおいてリセットされ、以後回転ノ譬ルス、信号S
Nの各i4ルスが出力される毎にその計数値が1づつ増
加することになる。従って、時刻1=1.においてその
4つ目のパルスが計数部25に入力されると、データC
Rの値は3となるため、データDRの内容も3となシ、
判別部29がとれに応答し、その出力線29&のレベル
がrLJから「H」に変化する。出力線29 mのレベ
ルがrLJからrHJに変化するタイミングは、回路の
応答遅れのために、t!よりわずかに遅れた時刻t=t
3である。そして、時刻t=t4において5つ目のパル
スが出力されるとデータDRの内容が4となり、従って
判別部29の出力1fn29 mのレベルはrHJレベ
ルから「L」レベルに変化する。この場合にも、回路の
応答遅れのために、出力線29mのレベルがrHJから
rLJに変化する時刻は、t4よりわずかに遅れた時刻
1=1゜である。
従って、t4において5つ目の1?ルスが出力された時
に、即ち、1番目のスケールノJ?ルスが出力されたと
きから駆動軸8が40度回転した時に、アンドダート3
0は開かれており(第2図(b) 、 (c)参照)、
t4において出力された/4’ルスによりノ臂ルス発生
器31がトIJ ffされる。ノ9ルス発生器31には
8を内容とするデータD2が与えられており、このノタ
ルス発生器31は、上記パルスによりトリガされたこと
により立上り、データD2により示される駆動軸8の回
転角度8°分に相応する・々ルス巾を有するタイミング
パルスPtを出カスる(第2図(d))。すなわち、タ
イミングパルスPtの後端縁のタイミングは、参照パル
スPrの発生直後に生じた回転パルス信号SNの出力タ
イミングから駆動軸8が48°回転したタイミングを示
している。
に、即ち、1番目のスケールノJ?ルスが出力されたと
きから駆動軸8が40度回転した時に、アンドダート3
0は開かれており(第2図(b) 、 (c)参照)、
t4において出力された/4’ルスによりノ臂ルス発生
器31がトIJ ffされる。ノ9ルス発生器31には
8を内容とするデータD2が与えられており、このノタ
ルス発生器31は、上記パルスによりトリガされたこと
により立上り、データD2により示される駆動軸8の回
転角度8°分に相応する・々ルス巾を有するタイミング
パルスPtを出カスる(第2図(d))。すなわち、タ
イミングパルスPtの後端縁のタイミングは、参照パル
スPrの発生直後に生じた回転パルス信号SNの出力タ
イミングから駆動軸8が48°回転したタイミングを示
している。
タイミングパルスPtはパルス発生520にトリガパル
ス信号として入力され、1=1.においてそのレベルが
rHJからrLJに変化したことに応答してノ々ルス発
生器20から駆動パルスDPが出力される(第2図(e
))。駆動パルスDPのパルス巾はデータで、により定
められる。
ス信号として入力され、1=1.においてそのレベルが
rHJからrLJに変化したことに応答してノ々ルス発
生器20から駆動パルスDPが出力される(第2図(e
))。駆動パルスDPのパルス巾はデータで、により定
められる。
第2図(e)に示す駆動パルスDPが電磁弁7の励磁コ
イル7に印加されると、その弁体7bは第2図(f)に
示されるようにその応答遅れのために、時刻t、より遅
れて移動しはじめ、1=1.において完全閉位置に達す
る。tl。において駆動i4ルスDPのレベルがrHJ
からrLJに変化すると、これより少し遅れて弁体7b
が動きはじめ、tllにおいて弁体7bが完全開位置に
戻る。
イル7に印加されると、その弁体7bは第2図(f)に
示されるようにその応答遅れのために、時刻t、より遅
れて移動しはじめ、1=1.において完全閉位置に達す
る。tl。において駆動i4ルスDPのレベルがrHJ
からrLJに変化すると、これより少し遅れて弁体7b
が動きはじめ、tllにおいて弁体7bが完全開位置に
戻る。
従って、このときハイプレッシャチェンバー6内に生じ
る燃料圧力は第2図(g)に示されるように変化する。
る燃料圧力は第2図(g)に示されるように変化する。
この燃料圧力は噴射管を介して噴射弁に所要の遅れ時間
も、をもって伝播され、これにより噴射弁が開き、燃料
の噴射が行なわれる。第2図(i)に示される波形は、
第2図(h)に示される燃料圧力により針弁がリフトし
、この結果針弁リフトセンナ14から出力されるリフト
パルスPLの波形である。’) 7 ト/#ルスPLの
波形から、t、において針弁がリフトし、tlffiに
おいて針弁が対応する弁座に着座したことが判る。
も、をもって伝播され、これにより噴射弁が開き、燃料
の噴射が行なわれる。第2図(i)に示される波形は、
第2図(h)に示される燃料圧力により針弁がリフトし
、この結果針弁リフトセンナ14から出力されるリフト
パルスPLの波形である。’) 7 ト/#ルスPLの
波形から、t、において針弁がリフトし、tlffiに
おいて針弁が対応する弁座に着座したことが判る。
第2図(s) 、 (1)から、時刻t、から時刻t、
までの時間t(1がこの場合の噴射遅延時間であること
が判る。噴射遅延時間tdは、測定回路15において駆
動軸8が1回転する毎に測定され、この測定結果に基づ
いて得られた補正データDcが次の噴射タイミング制御
のためのデータとして使用てれる。
までの時間t(1がこの場合の噴射遅延時間であること
が判る。噴射遅延時間tdは、測定回路15において駆
動軸8が1回転する毎に測定され、この測定結果に基づ
いて得られた補正データDcが次の噴射タイミング制御
のためのデータとして使用てれる。
上述の構成によると、目標噴射タイミングを示すデータ
TAD及び噴射遅れを示すデータDCは、駆動軸8の角
度に換算したデータとして与えられ、駆動軸80回転角
度位置を示す回転パルス俄号SNに基づいて噴射タイミ
ングの制御が行なわれる。
TAD及び噴射遅れを示すデータDCは、駆動軸8の角
度に換算したデータとして与えられ、駆動軸80回転角
度位置を示す回転パルス俄号SNに基づいて噴射タイミ
ングの制御が行なわれる。
このため、ディーゼル機関2の速度が急変しても噴射タ
イミングの制御精度には直接的に影響がなく、燃料噴射
タイミングを検出するセンナを着目した1つの気筒にの
み装着するだけで、高精度の噴射タイミング制御を安定
に行なうことができる・この結果、第1パルス発生器1
1からのスケールパルスの発生密度を大巾に増大させる
ことなしに、極めて精度のよいタイミング制御が可能と
なる。
イミングの制御精度には直接的に影響がなく、燃料噴射
タイミングを検出するセンナを着目した1つの気筒にの
み装着するだけで、高精度の噴射タイミング制御を安定
に行なうことができる・この結果、第1パルス発生器1
1からのスケールパルスの発生密度を大巾に増大させる
ことなしに、極めて精度のよいタイミング制御が可能と
なる。
(効果)
本発明によれば、所要の目標タイミングを示すタイミン
グ信号が、回転部材の角度位置によって示されるデータ
を用いて出力される構成であるから、そのタイミング信
号の精度は回転装置の急激な回転変動によっても殆んど
影響を受けることがない。また、目標とするタイミング
を示すデータを、スケールパルスの目盛によって規定し
うる部分と、スクールパルスの目盛により規定できない
端数の部分とに分け、前者はスクールパルスに基づくタ
イミング決定に用い、後者のみを時間の次元でタイミン
グ決定するので、スケール/4’ルスの発生密度をさほ
ど大きくしなくても充分に精度の高いタイミング信号を
出力できる優れた効果を奏する。
グ信号が、回転部材の角度位置によって示されるデータ
を用いて出力される構成であるから、そのタイミング信
号の精度は回転装置の急激な回転変動によっても殆んど
影響を受けることがない。また、目標とするタイミング
を示すデータを、スケールパルスの目盛によって規定し
うる部分と、スクールパルスの目盛により規定できない
端数の部分とに分け、前者はスクールパルスに基づくタ
イミング決定に用い、後者のみを時間の次元でタイミン
グ決定するので、スケール/4’ルスの発生密度をさほ
ど大きくしなくても充分に精度の高いタイミング信号を
出力できる優れた効果を奏する。
第1図は本発明による燃料噴射進角制御装置の一実施例
を含む燃料噴射装置の構成を示すブロック図、第2図(
a)乃至第2図(1)は第1図に示す装置の動作を説明
するための波形図である。 1・・・燃料噴射装置、2・・・ディーゼル機関、3・
・・燃料噴射ポンプ、8・・・駆動軸、11・・・第1
/4′ルス発生器、13・・・タイミング制御ユニット
、24・・・演算部、26・・・第2/ぐルス発生器、
31・・・・2ルス発生器、40・・・タイミング検出
部、Dx、 Dy、D。 ・・・データ、Pr・・・基準〆々ルス、SN・・・回
転ノ9ルス信号、Po・・・出カッ母ルス、Pt・・・
タイミングパルス。
を含む燃料噴射装置の構成を示すブロック図、第2図(
a)乃至第2図(1)は第1図に示す装置の動作を説明
するための波形図である。 1・・・燃料噴射装置、2・・・ディーゼル機関、3・
・・燃料噴射ポンプ、8・・・駆動軸、11・・・第1
/4′ルス発生器、13・・・タイミング制御ユニット
、24・・・演算部、26・・・第2/ぐルス発生器、
31・・・・2ルス発生器、40・・・タイミング検出
部、Dx、 Dy、D。 ・・・データ、Pr・・・基準〆々ルス、SN・・・回
転ノ9ルス信号、Po・・・出カッ母ルス、Pt・・・
タイミングパルス。
Claims (1)
- 1.回転装置の所要の回転部材が所与の目標回転角度位
置に達したことを示すタイミング信号を出力するための
回転装置用タイミング信号発生装置において、前記目標
回転角度を前記回転部材の角度位置として示す第1デー
タを出力する手段と、前記回転部材がN度回転する毎に
スケールパルスを出力する手段と、前記スケールパルス
中の所定の基準スケールパルスを識別するための参照パ
ルスを出力する手段と、前記第1データに応答し前記目
標回転角度を被除数としNを除数とした演算を行ないそ
の結果得られた商A及びあまりBに夫夫関連して定めら
れる第1及び第2設定データを出力する手段と、前記参
照パルス、スケールパルス及び第1設定データに応答し
前記回転部材がN×A−N度の回転角度位置になったタ
イミングを示す第1タイミングパルスを出力する第1手
段と、前記第1タイミングパルスと前記第2設定データ
とに応答し前記第1タイミングパルスが出力されてから
最初に出力されるケースパルスの出力タイミングから上
記回転部材がB度回転するのに要する時間経過後に第2
タイミングパルスを出力する第2手段とを備えたことを
特徴とする回転装置のタイミング信号発生装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60127113A JPH0658223B2 (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 | 回転装置用タイミング信号発生装置 |
US06/870,787 US4748447A (en) | 1985-06-13 | 1986-06-05 | Timing signal generating apparatus for rotating devices |
KR1019860004676A KR900004779B1 (ko) | 1985-06-13 | 1986-06-12 | 회전장치용 타이밍 신호발생장치 |
GB08614357A GB2177828B (en) | 1985-06-13 | 1986-06-12 | Timing signal generating apparatus for rotating devices |
DE19863619898 DE3619898A1 (de) | 1985-06-13 | 1986-06-13 | Taktsignal-erzeugungseinrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60127113A JPH0658223B2 (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 | 回転装置用タイミング信号発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61286716A true JPS61286716A (ja) | 1986-12-17 |
JPH0658223B2 JPH0658223B2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=14951928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60127113A Expired - Lifetime JPH0658223B2 (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 | 回転装置用タイミング信号発生装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4748447A (ja) |
JP (1) | JPH0658223B2 (ja) |
KR (1) | KR900004779B1 (ja) |
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