JPS61285992A - 抗腫瘍性抗生物質mf730−n6及びその製造方法 - Google Patents
抗腫瘍性抗生物質mf730−n6及びその製造方法Info
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- JPS61285992A JPS61285992A JP60128580A JP12858085A JPS61285992A JP S61285992 A JPS61285992 A JP S61285992A JP 60128580 A JP60128580 A JP 60128580A JP 12858085 A JP12858085 A JP 12858085A JP S61285992 A JPS61285992 A JP S61285992A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12P—FERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
- C12P1/00—Preparation of compounds or compositions, not provided for in groups C12P3/00 - C12P39/00, by using microorganisms or enzymes
- C12P1/06—Preparation of compounds or compositions, not provided for in groups C12P3/00 - C12P39/00, by using microorganisms or enzymes by using actinomycetales
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N1/00—Microorganisms, e.g. protozoa; Compositions thereof; Processes of propagating, maintaining or preserving microorganisms or compositions thereof; Processes of preparing or isolating a composition containing a microorganism; Culture media therefor
- C12N1/20—Bacteria; Culture media therefor
- C12N1/205—Bacterial isolates
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12R—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES C12C - C12Q, RELATING TO MICROORGANISMS
- C12R2001/00—Microorganisms ; Processes using microorganisms
- C12R2001/01—Bacteria or Actinomycetales ; using bacteria or Actinomycetales
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、キタサトスポリア(Ki tasatosp
oria’)属に属する微生物によって生産され、抗主
要活性及び抗菌活性を有する新規抗生物質並びにその製
造方法に関する。
oria’)属に属する微生物によって生産され、抗主
要活性及び抗菌活性を有する新規抗生物質並びにその製
造方法に関する。
抗腫瘍活性及び抗菌活性を有する抗生物質としては、ア
ドリアマイシン、アクラシノマイシン等のアントラサイ
クリン系のものを中心に多数の有用な化合物が提案され
ている。しかし、多種多様な癌を撲滅するには更に有用
な化合物の提供が待たれている。
ドリアマイシン、アクラシノマイシン等のアントラサイ
クリン系のものを中心に多数の有用な化合物が提案され
ている。しかし、多種多様な癌を撲滅するには更に有用
な化合物の提供が待たれている。
この観点から提案され公知となっている化合物のうち、
本発明の抗生物質MF730−N5に近似する理化学的
性質を示す物質としては、PR−1350物質(C1e
rocidin)が開示されている。(例えば、特開昭
57−120522号公報及びテトラヘドロン・レター
(Tetrahedron Letters) 、vo
l、25、k 4 、 pp465〜46B 、198
4) 、そして該PR−1350物質は酸化ジで示され
るハイドロキシ−アルデヒド〔■〕、ヘミアセタール(
n)を含むモノマーと式CII[)で示されるダイマー
との相互間の平衡状態よりなる複合体であるとされてい
る。
本発明の抗生物質MF730−N5に近似する理化学的
性質を示す物質としては、PR−1350物質(C1e
rocidin)が開示されている。(例えば、特開昭
57−120522号公報及びテトラヘドロン・レター
(Tetrahedron Letters) 、vo
l、25、k 4 、 pp465〜46B 、198
4) 、そして該PR−1350物質は酸化ジで示され
るハイドロキシ−アルデヒド〔■〕、ヘミアセタール(
n)を含むモノマーと式CII[)で示されるダイマー
との相互間の平衡状態よりなる複合体であるとされてい
る。
以上の如く、従来技術は、抗腫瘍性、抗菌活性を有する
新たな類に属する抗生物質を提供するものであるが、癌
種の多様性を考慮すると、抗III瘍性物質の提供に対
する要望が止むものではない。
新たな類に属する抗生物質を提供するものであるが、癌
種の多様性を考慮すると、抗III瘍性物質の提供に対
する要望が止むものではない。
本発明者らは、従来より有用な抗生物質の発明、実用化
を促進してきたが、本発明もかかる研究の一端として、
従来の文献未載の新規抗生物質MF730−N6が実験
動物の各種の腫瘍細胞に対して、インビトロ(invi
tro)及びインビボ(invivo)で強い抗腫瘍性
を有し、かつ、ダラム陽性菌及びダラム陰性菌の発育を
強く阻止することを見出し完成したのもである。
を促進してきたが、本発明もかかる研究の一端として、
従来の文献未載の新規抗生物質MF730−N6が実験
動物の各種の腫瘍細胞に対して、インビトロ(invi
tro)及びインビボ(invivo)で強い抗腫瘍性
を有し、かつ、ダラム陽性菌及びダラム陰性菌の発育を
強く阻止することを見出し完成したのもである。
即ち、本発明によれば抗生物質MF730−N6は以下
に示す理化学的性質及び生物学的性質により特徴づけら
れる。
に示す理化学的性質及び生物学的性質により特徴づけら
れる。
r生 MF730−N6の ヒ ・性抗生物質MF7
30−N6 モ上記公知PR−1350eIJ質と同様
に互変異性の複合体よりなるものと考えられるので、測
定条件、試料の鋼製方法によって、その理化学的性質は
異なってくる。以下に示す理化学的性質は後述の実施例
に示す方法によって調製した白色粉末に関するものであ
る。
30−N6 モ上記公知PR−1350eIJ質と同様
に互変異性の複合体よりなるものと考えられるので、測
定条件、試料の鋼製方法によって、その理化学的性質は
異なってくる。以下に示す理化学的性質は後述の実施例
に示す方法によって調製した白色粉末に関するものであ
る。
+11 融点
抗生物’!肝730−N6は通常、115〜119℃の
範囲内の融点を示す。
範囲内の融点を示す。
(2)旋光度
上記粉末の0.46%クロロホルム溶液を調製した直後
の測定値は、〔α) P = −28,5’である。
の測定値は、〔α) P = −28,5’である。
(3)溶解性
抗生物質MP730−86の上記白色粉末はメタノール
、エタノール、酢酸エチル又はベンゼンに易溶である。
、エタノール、酢酸エチル又はベンゼンに易溶である。
一方、水又はn−ヘキサンに実質的に溶解しない。
(4) 呈色反応
実施例1の方法で調製される白色粉末のメタノール液を
シリカゲルクロマトグラフィーにより展開したとき、抗
生物質−F730−N6に該当する両分の呈色性は以下
のとおりである。
シリカゲルクロマトグラフィーにより展開したとき、抗
生物質−F730−N6に該当する両分の呈色性は以下
のとおりである。
塩化トリフェニルテトラゾリウム 陽性アニスアル
デヒド−硫酸反応 陽性ヨウ素蒸気
陽性フェーリング試薬
陽性硝酸銀−アンモニア(トーレンス) 試薬 陽性8%リンモ
リブデン酸−エタノール 陽性ドラーゲンドルフ試液
陰性塩化第二鉄試液
陰性(5)赤外線吸収スペクトル KBrBr法によって調製した抗生物質、MF730−
N6白色粉末の特徴的な極大吸収は、3430.296
0、1705及び1635cIm”’に吸収を有する。
デヒド−硫酸反応 陽性ヨウ素蒸気
陽性フェーリング試薬
陽性硝酸銀−アンモニア(トーレンス) 試薬 陽性8%リンモ
リブデン酸−エタノール 陽性ドラーゲンドルフ試液
陰性塩化第二鉄試液
陰性(5)赤外線吸収スペクトル KBrBr法によって調製した抗生物質、MF730−
N6白色粉末の特徴的な極大吸収は、3430.296
0、1705及び1635cIm”’に吸収を有する。
+61’H−NMRスペクトル
抗生物質MF730−N6白色粉末を重メタノールに溶
解させた直後の測定値は、それぞれδ値として、1.3
5(sl、1.50〜1.80(ml、1.75(br
s)、1.80〜2.30+ml、2.70〜2.85
(ml及び5.30〜5.40(III+に特徴的な吸
収を示す。
解させた直後の測定値は、それぞれδ値として、1.3
5(sl、1.50〜1.80(ml、1.75(br
s)、1.80〜2.30+ml、2.70〜2.85
(ml及び5.30〜5.40(III+に特徴的な吸
収を示す。
(7)紫外線吸収スペクトル
抗生物質MF730−N6白色粉末を、それぞれ下記の
溶媒系に溶解した直後に判定した場合の極大吸収(nm
)及びEih値(()内に示す)は、それぞれ メタノール: 203(60)、 280(310、I
N HC/ −J タ/ −ル: 203(58L 2
80(3)0、OIN NaOH−メタノール: 20
7 (124) 、 267 (48)を示す (8)抗生物質MF730−N6の誘導体及びその理化
学的性質 実施例1 ヴイテフヒ付加体の調製 MF730の粗精製物30■の無水ベンゼン5〇−溶液
にカルボメトキシメチレントリフェニルホスホラン10
0■を添加し、室温で18時間かきまぜた後、反応混合
物を30gのシリカゲルカラム(15■−×240鶴)
に通導し、吸着させベンゼン−酢酸エチル混合溶媒(混
合比10:1)で溶出した。
溶媒系に溶解した直後に判定した場合の極大吸収(nm
)及びEih値(()内に示す)は、それぞれ メタノール: 203(60)、 280(310、I
N HC/ −J タ/ −ル: 203(58L 2
80(3)0、OIN NaOH−メタノール: 20
7 (124) 、 267 (48)を示す (8)抗生物質MF730−N6の誘導体及びその理化
学的性質 実施例1 ヴイテフヒ付加体の調製 MF730の粗精製物30■の無水ベンゼン5〇−溶液
にカルボメトキシメチレントリフェニルホスホラン10
0■を添加し、室温で18時間かきまぜた後、反応混合
物を30gのシリカゲルカラム(15■−×240鶴)
に通導し、吸着させベンゼン−酢酸エチル混合溶媒(混
合比10:1)で溶出した。
目的物を有する両分を集めさらにセファデックスL1(
−20(100m)のカラム(20w x 350龍)
で酢酸エチル−メタノール混合溶媒(混合比2:l)を
用い精製し、付加体上、叢の3:1平面部合物125■
を得た。
−20(100m)のカラム(20w x 350龍)
で酢酸エチル−メタノール混合溶媒(混合比2:l)を
用い精製し、付加体上、叢の3:1平面部合物125■
を得た。
Rf : 0.44 (ベンゼン−アセトン 1 :
1)0.40 (ベンゼン−酢酸エチル 3:1)主
生成物 上 ’ H=NMR(CD(J3) δ:0.99(31
−1,d、J =7.0 Hz)1.00(3H,s) 1.35(38,s) 1.47(IH,dd、J=10.5Hz、15.0
Hz)1.50〜1.75(3Lm) 1 、76 (4)1 、 brs) 1.95−2.10(2H,m) 2.25(Ill、 brs) 2.64(1B、dd、J=2.Ollz、12.0
Hz)2.85(IH,d、J 〜5.Ol1z)3.
17(IH,d、J 〜5.O1lz)3.66(IH
,d、J 〜4.0 Hz)3.79(3H,s) 3.80(3H,s) 4.20(IH,brd、J 〜13.0Hz)4.
27(IH,dd、、J 〜4.0 Hz、14.
0 Hz)5.35(IH,br) 6.18(IH,s) 6.38(18,d、J 〜16.2Hz)8.47
(LH,d、J 〜16.2Hz)副生成物 ↓ 0.84 (311,s) 0.89(3)1.s) 1.26(3)1.d、J =7.0 11z)1
.46(LH,dd、J=9.511z、15.Ofi
z)1.50〜2.75(4H,m) 1.81 (3H,brs) 1.95〜2.10(2B、m) 2.18(LH,brs) 2.80(IH,q、J =7.0 )Iz)2.85
(LH,d、J 〜5.0 Hz)3.16(Ift、
d、J 〜5.0 Hz)3.79(3tl、s) 3.8]、(38,s) 3.85(1)1.d、J =5.0 )lz)4
.03(18,brd、J =9.5 Hz)4.
38(IH,d、J =5.0 Hz)5.23(
IH,br) 6.12(18,s) 6.37(IH,d、J =16.2Hz)8.43
(18,d、J =16.2Hz)実験例2. P
−ブロモベンゾイル の量化合物1.2の混合物lO■
を無水ピリジン1−に溶解し、P−ブロモペンシルクロ
リド20曙を添加し、室温で18時間かきまぜた。反応
混合物を、減圧上濃縮し、残渣を酢酸エチル30−に溶
解し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽和塩化ナト
リウム水溶液で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、
減圧下、溶媒を留去した。
1)0.40 (ベンゼン−酢酸エチル 3:1)主
生成物 上 ’ H=NMR(CD(J3) δ:0.99(31
−1,d、J =7.0 Hz)1.00(3H,s) 1.35(38,s) 1.47(IH,dd、J=10.5Hz、15.0
Hz)1.50〜1.75(3Lm) 1 、76 (4)1 、 brs) 1.95−2.10(2H,m) 2.25(Ill、 brs) 2.64(1B、dd、J=2.Ollz、12.0
Hz)2.85(IH,d、J 〜5.Ol1z)3.
17(IH,d、J 〜5.O1lz)3.66(IH
,d、J 〜4.0 Hz)3.79(3H,s) 3.80(3H,s) 4.20(IH,brd、J 〜13.0Hz)4.
27(IH,dd、、J 〜4.0 Hz、14.
0 Hz)5.35(IH,br) 6.18(IH,s) 6.38(18,d、J 〜16.2Hz)8.47
(LH,d、J 〜16.2Hz)副生成物 ↓ 0.84 (311,s) 0.89(3)1.s) 1.26(3)1.d、J =7.0 11z)1
.46(LH,dd、J=9.511z、15.Ofi
z)1.50〜2.75(4H,m) 1.81 (3H,brs) 1.95〜2.10(2B、m) 2.18(LH,brs) 2.80(IH,q、J =7.0 )Iz)2.85
(LH,d、J 〜5.0 Hz)3.16(Ift、
d、J 〜5.0 Hz)3.79(3tl、s) 3.8]、(38,s) 3.85(1)1.d、J =5.0 )lz)4
.03(18,brd、J =9.5 Hz)4.
38(IH,d、J =5.0 Hz)5.23(
IH,br) 6.12(18,s) 6.37(IH,d、J =16.2Hz)8.43
(18,d、J =16.2Hz)実験例2. P
−ブロモベンゾイル の量化合物1.2の混合物lO■
を無水ピリジン1−に溶解し、P−ブロモペンシルクロ
リド20曙を添加し、室温で18時間かきまぜた。反応
混合物を、減圧上濃縮し、残渣を酢酸エチル30−に溶
解し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽和塩化ナト
リウム水溶液で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、
減圧下、溶媒を留去した。
この残渣を10gのシリカゲルカラム(159X 10
5m)に展開溶媒としてベンゼン−酢酸エチル混合溶媒
(混合比20:1)を用い精製し、P−ブロモベンゾイ
ル体38.2■を得た。
5m)に展開溶媒としてベンゼン−酢酸エチル混合溶媒
(混合比20:1)を用い精製し、P−ブロモベンゾイ
ル体38.2■を得た。
Rf=0.34(ベンゼン−酢酸エチル 5:1)(α
) go−ss、s’ (co、2cHaz)UV7
社%” nm (t ): 247(27700)、2
68(17100)IRy 社沖cm−’2950.1
720.1590.1280.1175F[l−MS(
m/ z ) ; 660,658(M” )HI−
MS(m/ z ) ; 660,1707 (Cs
+H:+qOq B r)658+1768 (Css
HxqOq B r)HNMR(CIllCj、)δ
: 0.88(3H,d、J =7.0 Hz)1.04
(3H,s) 1.39<3H,s) 1.55(IH,dd、J=10.0Hz、]、5.O
fiz)1.66(IH,d、J =15.0Hz)
1.6 (ILbr) 1.75(IH,br) 1.74(3)1.、br) 2.07 (2H,br) 2.17(IH,dq、J = 14.0Hz、7.0
flz>2.29(IH,br) 2.84(IH,d、J =5.0 Hz)3.18
(IH,d、J =5.0 Hz)2.91(18,
dd、J=1.5 fiz、12.0 Hz)3.75
(3H,s) 3.77(3H,s) 4.42(IH,brd、J =10.0Hz)5.
36(IH,br) 5.81(IH,d、J =14.0Hz)6.18
(II、s) 6.45(IH,d、J =16.5Hz)7.59
(2H,d、J =8.5 Hz)7.94(2H,
d、J =8.511z)8.40(IH,dd、J
=1.0 Hz、16.5’ Hz)以上本発明の抗生
物質MF730−N6は、公知のPR−1350物質に
近似するものであるが、4個のメチル基及び2個の水酸
基を有する点で明瞭に異なり、新規な化合物であること
が明らかである。
) go−ss、s’ (co、2cHaz)UV7
社%” nm (t ): 247(27700)、2
68(17100)IRy 社沖cm−’2950.1
720.1590.1280.1175F[l−MS(
m/ z ) ; 660,658(M” )HI−
MS(m/ z ) ; 660,1707 (Cs
+H:+qOq B r)658+1768 (Css
HxqOq B r)HNMR(CIllCj、)δ
: 0.88(3H,d、J =7.0 Hz)1.04
(3H,s) 1.39<3H,s) 1.55(IH,dd、J=10.0Hz、]、5.O
fiz)1.66(IH,d、J =15.0Hz)
1.6 (ILbr) 1.75(IH,br) 1.74(3)1.、br) 2.07 (2H,br) 2.17(IH,dq、J = 14.0Hz、7.0
flz>2.29(IH,br) 2.84(IH,d、J =5.0 Hz)3.18
(IH,d、J =5.0 Hz)2.91(18,
dd、J=1.5 fiz、12.0 Hz)3.75
(3H,s) 3.77(3H,s) 4.42(IH,brd、J =10.0Hz)5.
36(IH,br) 5.81(IH,d、J =14.0Hz)6.18
(II、s) 6.45(IH,d、J =16.5Hz)7.59
(2H,d、J =8.5 Hz)7.94(2H,
d、J =8.511z)8.40(IH,dd、J
=1.0 Hz、16.5’ Hz)以上本発明の抗生
物質MF730−N6は、公知のPR−1350物質に
近似するものであるが、4個のメチル基及び2個の水酸
基を有する点で明瞭に異なり、新規な化合物であること
が明らかである。
生 MF730−N6の生 ′・性
(1)抗菌スペクトル
抗生物質MF730−N6の普通栄養寒天板上での各種
細菌に対する最低発育阻止ン;度は次の第1表に示すと
おりである。
細菌に対する最低発育阻止ン;度は次の第1表に示すと
おりである。
第1表
試験菌 最酸罰証献鴛g/−)千サントモナ
ス・オリーセ b(2
)抗腫瘍活性 抗生物質MF730−N6のマウス白血病L1210及
びマウスエーリフヒ腹水癌(EAC)に対する治療効果
は、第2表に示すとおりである。
ス・オリーセ b(2
)抗腫瘍活性 抗生物質MF730−N6のマウス白血病L1210及
びマウスエーリフヒ腹水癌(EAC)に対する治療効果
は、第2表に示すとおりである。
第2表
未治療マウスの生存日数
以上は、マウスにL−1210細胞(I X 105個
/−)またはエーリソヒ腹水癌細胞(2X10h個/−
)を腹腔に接種した。その直後より連続10日間腹腔内
投与したところ顕著な延命効果を示した。
/−)またはエーリソヒ腹水癌細胞(2X10h個/−
)を腹腔に接種した。その直後より連続10日間腹腔内
投与したところ顕著な延命効果を示した。
(3) 急性毒性
抗生物質MF730−N6の急性毒性はマウス腹腔内投
与でLD、。100■/ kgであった。
与でLD、。100■/ kgであった。
以上の抗生物質MF730−N6は、本願によって開示
される第2の発明に従って有利に製造することができる
。
される第2の発明に従って有利に製造することができる
。
即ち、抗生物質MF730−86生産菌を栄養培地に培
養し、培養物から該抗生物質を採取することを特徴とす
る抗生物質MF730−N6の製造方法を提供するにあ
る。
養し、培養物から該抗生物質を採取することを特徴とす
る抗生物質MF730−N6の製造方法を提供するにあ
る。
本発明にいう生産菌とは、抗生物質MF730−N6を
生産しうる微生物であれば、その属、種を問わないが、
具体的なものとしては放線菌に属する微生物であって、
本発明者が奈良県岩井用うまわたし橋周辺の土壌試料よ
り分離した放線菌で昭和60年5月21日付で、通商産
業省工業技術院微生物工業技術研究所に微工研菌寄第8
247号として寄託した放線菌?IF73O−N6を有
利に用いることができる。
生産しうる微生物であれば、その属、種を問わないが、
具体的なものとしては放線菌に属する微生物であって、
本発明者が奈良県岩井用うまわたし橋周辺の土壌試料よ
り分離した放線菌で昭和60年5月21日付で、通商産
業省工業技術院微生物工業技術研究所に微工研菌寄第8
247号として寄託した放線菌?IF73O−N6を有
利に用いることができる。
その栄養源としては、放線菌の栄養源として通常使用さ
れるもの、例えば炭水化物、窒素源、無機塩などの同化
できる源を使用できる。例えば、ぶどう糖、グリセリン
、麦芽糖、蔗糖、糖蜜、デキストリン、澱粉などの炭水
化物や、大豆油、落花生油などの油脂のごとき炭素源、
ペプトン、肉エキス、綿実粉、大豆粉、酵母エキス、カ
ゼイン、コーン・スチーブリカー、NZ−アミン、硫酸
アンモニウム、硝酸アンモニウム、塩化アンモニウムな
どの窒素源、燐酸二カリウム、燐酸ナトリウム、食塩、
炭酸カルシウム、硫酸マグネシウム、塩化マンガンなど
の無機塩が使用でき、必要により微量金属例えばコバル
ト、鉄などを添加することができる。栄養源としては、
その他、抗生物質MF730−N6生産菌が利用して抗
生物質MF730−N6を生産しうるちのであればいず
れの公知の栄養源でも使用できる。
れるもの、例えば炭水化物、窒素源、無機塩などの同化
できる源を使用できる。例えば、ぶどう糖、グリセリン
、麦芽糖、蔗糖、糖蜜、デキストリン、澱粉などの炭水
化物や、大豆油、落花生油などの油脂のごとき炭素源、
ペプトン、肉エキス、綿実粉、大豆粉、酵母エキス、カ
ゼイン、コーン・スチーブリカー、NZ−アミン、硫酸
アンモニウム、硝酸アンモニウム、塩化アンモニウムな
どの窒素源、燐酸二カリウム、燐酸ナトリウム、食塩、
炭酸カルシウム、硫酸マグネシウム、塩化マンガンなど
の無機塩が使用でき、必要により微量金属例えばコバル
ト、鉄などを添加することができる。栄養源としては、
その他、抗生物質MF730−N6生産菌が利用して抗
生物質MF730−N6を生産しうるちのであればいず
れの公知の栄養源でも使用できる。
上記のごとき栄養源の配合割合は特に制約されるもので
なく、広範囲に亘って変えることができ、使用する抗生
物質MF730−N6生産菌にとって最適の栄養源の組
成及び配合割合は、当業者であれば簡単な小規模実験に
より容易に決定することができる。
なく、広範囲に亘って変えることができ、使用する抗生
物質MF730−N6生産菌にとって最適の栄養源の組
成及び配合割合は、当業者であれば簡単な小規模実験に
より容易に決定することができる。
また、上記の栄養源からなる栄養培地は、培養に先立ち
殺菌することができ、この殺菌の前又は後で、培地のp
Hを6〜8の範囲、特にPH6,5〜7.5の範囲に調
節するのが有利である。
殺菌することができ、この殺菌の前又は後で、培地のp
Hを6〜8の範囲、特にPH6,5〜7.5の範囲に調
節するのが有利である。
かかる栄養培地での抗生物質MF730−N6生産菌の
培養は、一般の放線菌による抗生物質の製造において通
常使用されている方法に準じて行うことができる。通常
好気的条件下に培養するのが好適であり、通常攪拌しな
がら及び/又は通気しながら行うことができる。また、
培養方法としては静置培養、振盪培養、通気攪拌をとも
なう液内培養のいずれも使用可能であるが、液体培養が
抗生物質MF730−N6の大量生産に適している。
培養は、一般の放線菌による抗生物質の製造において通
常使用されている方法に準じて行うことができる。通常
好気的条件下に培養するのが好適であり、通常攪拌しな
がら及び/又は通気しながら行うことができる。また、
培養方法としては静置培養、振盪培養、通気攪拌をとも
なう液内培養のいずれも使用可能であるが、液体培養が
抗生物質MF730−N6の大量生産に適している。
使用しうる培養温度は抗生物質MF730−N6生産菌
の発育が実質的に阻害されず、該抗生物質を生産しうる
範囲であれば、特に制限されるものではなく、使用する
生産菌株に応じて適宜選択できるが、特に好ましいのは
25〜30℃の範囲内の温度を挙げることができる。
の発育が実質的に阻害されず、該抗生物質を生産しうる
範囲であれば、特に制限されるものではなく、使用する
生産菌株に応じて適宜選択できるが、特に好ましいのは
25〜30℃の範囲内の温度を挙げることができる。
培養は通常抗生物質MF730−N6が十分に蓄積する
まで継続することができる。その培養時間は培地の組成
や培養温度、使用温度、使用生産菌株等により異なるが
、通常12〜24時間の培養で目的の抗生物質を得るこ
とができる。
まで継続することができる。その培養時間は培地の組成
や培養温度、使用温度、使用生産菌株等により異なるが
、通常12〜24時間の培養で目的の抗生物質を得るこ
とができる。
培養中の抗生物質?IF73O−N6の蓄積量は肺炎桿
菌KP PCT 606株を使用して、通常の抗生物質
の定量に用いられる円筒平板法により定量することがで
きる。
菌KP PCT 606株を使用して、通常の抗生物質
の定量に用いられる円筒平板法により定量することがで
きる。
かくして、培養物中に蓄積された抗生物質MF730−
N6は、培養後必要により、濾過、遠心分離などのそれ
自体公知の分離方法によって菌体を除去した後、その濾
液上澄液から適当な有機溶媒を用いた溶媒抽出法や、吸
着やイオン交換能を利用したクロマトグラフィーを単独
でまたは、組合せて使用することにより単離精製して採
取することができる。ここに用いられる有機溶媒として
は、クロロホルム、酢酸エチル等、抗生物質MF730
−N6を溶解でき、水に実質的に不溶なものを挙げるこ
とができる。また、吸着やイオン交換能を有するクロマ
トグラフィー担体としては、活性炭、シリカゲル、多孔
性ポリスチレンージビニルヘンゼン樹脂若しくは各種の
イオン交換樹脂を用いることができる。
N6は、培養後必要により、濾過、遠心分離などのそれ
自体公知の分離方法によって菌体を除去した後、その濾
液上澄液から適当な有機溶媒を用いた溶媒抽出法や、吸
着やイオン交換能を利用したクロマトグラフィーを単独
でまたは、組合せて使用することにより単離精製して採
取することができる。ここに用いられる有機溶媒として
は、クロロホルム、酢酸エチル等、抗生物質MF730
−N6を溶解でき、水に実質的に不溶なものを挙げるこ
とができる。また、吸着やイオン交換能を有するクロマ
トグラフィー担体としては、活性炭、シリカゲル、多孔
性ポリスチレンージビニルヘンゼン樹脂若しくは各種の
イオン交換樹脂を用いることができる。
かくして、前記した特性を有する抗生物資、 MF73
0−N6が得られる。
0−N6が得られる。
次の実施例により本発明を更に詳細に説明する。
実施例1 抗生物質MF730−N6の製造寒天斜面培
地に培養した放線菌MF730−N6株(微工研菌寄第
8247号)をブドウ糖1%、酵母エキス1%を含む液
体培地(p)17.2に調整、500 R1容)を三角
フラスコに110 !RIずつ分注し常法により120
℃、20分滅菌してこれに接種し、27℃で48時間回
転振盪培養(毎分180回転)して種母培養液を得た。
地に培養した放線菌MF730−N6株(微工研菌寄第
8247号)をブドウ糖1%、酵母エキス1%を含む液
体培地(p)17.2に調整、500 R1容)を三角
フラスコに110 !RIずつ分注し常法により120
℃、20分滅菌してこれに接種し、27℃で48時間回
転振盪培養(毎分180回転)して種母培養液を得た。
この種母培養液110−を、151の下記の生産培地を
入れた301容ジャーファーメンタ−に接種した。27
℃で毎分150回転、通気量毎分15nの条件で30時
間通気培養を行なった。この培養m′#A中に消泡剤と
してシリコンKM−75(信越化学■製、商標)を数滴
添加した。
入れた301容ジャーファーメンタ−に接種した。27
℃で毎分150回転、通気量毎分15nの条件で30時
間通気培養を行なった。この培養m′#A中に消泡剤と
してシリコンKM−75(信越化学■製、商標)を数滴
添加した。
このジャーファーメンタ−2基分の培養液を濾過助剤を
用いて吸引濾過し、24Aの濾液を得た(以後この濾液
1艷の前述の肺炎桿菌KP PCI606株に対する机
面活性をIUとして、物質吸支を示す。) この濾液をpI(5,0に調整したのち、121のクロ
ロホルムで2回抽出をした(15,0OOU/T :抽
出液の総括性)。
用いて吸引濾過し、24Aの濾液を得た(以後この濾液
1艷の前述の肺炎桿菌KP PCI606株に対する机
面活性をIUとして、物質吸支を示す。) この濾液をpI(5,0に調整したのち、121のクロ
ロホルムで2回抽出をした(15,0OOU/T :抽
出液の総括性)。
抽出液を減圧下で14に濃縮し、ポウ硝を加えて脱水濾
過後0.5%活性炭を添加することによって脱色した。
過後0.5%活性炭を添加することによって脱色した。
活性炭を濾別した後、さらに減圧下で濃縮し、シリカゲ
ルクロマトグラフィー(3、5cvaXllcm)を用
い、クロロホルム/メタノール(100/3)にて展開
処理した。活性区分を集める減圧下で濃縮した後、メタ
ノールで置換したダイヤイオンHP−20(三菱化成■
製、商標)も用いたカラムクロマトグラフィー (3,
5cm X l1cm)にかけ、50%メタノール水か
ら100%メタノールまでの直線勾配法で溶出した。活
性区分を集めメタノールを減圧下で濃縮した後、さらに
凍結乾燥し、1k(6,500U/T)の淡黄色粉末を
得た。
ルクロマトグラフィー(3、5cvaXllcm)を用
い、クロロホルム/メタノール(100/3)にて展開
処理した。活性区分を集める減圧下で濃縮した後、メタ
ノールで置換したダイヤイオンHP−20(三菱化成■
製、商標)も用いたカラムクロマトグラフィー (3,
5cm X l1cm)にかけ、50%メタノール水か
ら100%メタノールまでの直線勾配法で溶出した。活
性区分を集めメタノールを減圧下で濃縮した後、さらに
凍結乾燥し、1k(6,500U/T)の淡黄色粉末を
得た。
次ぎに、この粉末を逆層薄層板を用いる薄層りロマトグ
ラフィーでアセトニトリルノ水(7/3)により展開し
た後、活性区分をかきとりメタノールで抽出して純品3
■(84011/T)の抗生物質MF730−N6を得
た。このものは、前述した理化学的性質で特徴づけられ
る。
ラフィーでアセトニトリルノ水(7/3)により展開し
た後、活性区分をかきとりメタノールで抽出して純品3
■(84011/T)の抗生物質MF730−N6を得
た。このものは、前述した理化学的性質で特徴づけられ
る。
生童亙上皿底 (%)グルコース
0.08 ガラクトース 0.16 マルトース 0.16 デキストリン 0.32 バタトソイトン 0.16 硫酸アンモニウム 0.16 消泡剤 1〜2滴 pH7,2(PR) 1ヱ血礼状 本実施例に用いたMF730−N6菌株(微工研菌寄第
8247号)の菌学的性状は以下のとおりである。
0.08 ガラクトース 0.16 マルトース 0.16 デキストリン 0.32 バタトソイトン 0.16 硫酸アンモニウム 0.16 消泡剤 1〜2滴 pH7,2(PR) 1ヱ血礼状 本実施例に用いたMF730−N6菌株(微工研菌寄第
8247号)の菌学的性状は以下のとおりである。
上−長煎
MF730−N6株は、顕微鏡下で分枝した基中菌糸よ
り比較的長い、真直ぐな(Restiflexibil
es)気菌糸を形成し、螺旋形成及び輪生技はみとめら
れない。成熟した胞子鎖は10個〜20個以上の胞子の
連鎖をみとめ、胞子の大きさは0.4〜0.6×0.8
〜1.4 ミクロン位で、胞子の表面は平滑である。た
だし、走査型電子顕微鏡で観察すると、胞子表面の“し
わ”が目立ってみられる。
り比較的長い、真直ぐな(Restiflexibil
es)気菌糸を形成し、螺旋形成及び輪生技はみとめら
れない。成熟した胞子鎖は10個〜20個以上の胞子の
連鎖をみとめ、胞子の大きさは0.4〜0.6×0.8
〜1.4 ミクロン位で、胞子の表面は平滑である。た
だし、走査型電子顕微鏡で観察すると、胞子表面の“し
わ”が目立ってみられる。
2.1立1におlる ヒ
色の記載について〔〕内に示す標準は、コンテイナー・
コーポレーション・オブ・アメリカ・のカラー・ハーモ
ニー・マニュアル(Container Corpor
ation of AmericaのColorhar
mony manual)を用いた。
コーポレーション・オブ・アメリカ・のカラー・ハーモ
ニー・マニュアル(Container Corpor
ation of AmericaのColorhar
mony manual)を用いた。
(11シュクロース・硝酸塩寒天培地(27℃培養)無
色の発育上に、明るい茶灰(3dc、Natura1〜
3fe、5ilver Gray )の気菌糸を着生し
、溶解性色素は認められない。
色の発育上に、明るい茶灰(3dc、Natura1〜
3fe、5ilver Gray )の気菌糸を着生し
、溶解性色素は認められない。
(2) グルコース・アスパラギン寒天培地(27℃
)うす買薬(2ec、Oatmeal )の発育上に、
明るい茶灰(3fe、5ilver Gray )の気
菌糸を着生し、溶解性色素は認められない。
)うす買薬(2ec、Oatmeal )の発育上に、
明るい茶灰(3fe、5ilver Gray )の気
菌糸を着生し、溶解性色素は認められない。
(3)グリセリン・アスパラギン寒天培地(ISP−培
地5,27℃培養) 無色の発育上に明るい茶灰(3dc、Natural
)の気菌糸を着生し、溶解性色素は認められない。
地5,27℃培養) 無色の発育上に明るい茶灰(3dc、Natural
)の気菌糸を着生し、溶解性色素は認められない。
(4)スターチ・無機塩寒天培地Cl5P−培地4゜2
7℃土合養〕 うす買薬C2gc、 Bamboo)の発育上に明るい
茶灰(3fe、5ilver Gray 〜5fe、A
shes )の気菌糸を着生し、溶解性色素は認められ
ない。
7℃土合養〕 うす買薬C2gc、 Bamboo)の発育上に明るい
茶灰(3fe、5ilver Gray 〜5fe、A
shes )の気菌糸を着生し、溶解性色素は認められ
ない。
(5)チロシン寒天培地(ISI’−培地7.27℃培
養〕無色の発育上に明るい茶灰(5fe、Ashes
)の気菌糸を着生し、溶解性色素は認められない。
養〕無色の発育上に明るい茶灰(5fe、Ashes
)の気菌糸を着生し、溶解性色素は認められない。
(6)栄養寒天培地〔27℃培養〕
、発育はうす買薬(2gc、Bamboo) +気菌糸
は着生せず、溶解性色素は認められない。
は着生せず、溶解性色素は認められない。
(7) イースト・麦芽寒天培地(ISP−培地2.
27℃培養〕 うす買薬(2ie、Lt Mustard Tan)の
発育上に明るい茶灰(3fe、5ilver Gray
)の気菌糸を着生し、溶解性色素は認められない。
27℃培養〕 うす買薬(2ie、Lt Mustard Tan)の
発育上に明るい茶灰(3fe、5ilver Gray
)の気菌糸を着生し、溶解性色素は認められない。
(8)オートミール寒天培地(ISP−培地3.27℃
培養〕無色の発育上に明るい茶灰(5fe、Ashes
)の気菌糸を着生し、溶解性色素は認められない。
培養〕無色の発育上に明るい茶灰(5fe、Ashes
)の気菌糸を着生し、溶解性色素は認められない。
(9) グリセリン・硝酸塩寒天培地(27℃培養)
無色の発育上に明るい茶灰C3dc、NaturaI〜
3fe、5ilver Gray )の気菌糸を着生し
、溶解性色素は認められない。
無色の発育上に明るい茶灰C3dc、NaturaI〜
3fe、5ilver Gray )の気菌糸を着生し
、溶解性色素は認められない。
01 スターチ寒天培地(27℃培養)うす黄(3c
a、5hell )の発育上に白色の気菌糸をうつすら
と着生し、溶解性色素は認められない。
a、5hell )の発育上に白色の気菌糸をうつすら
と着生し、溶解性色素は認められない。
aυ リンゴ酸石灰寒天培地(27℃培養)無色〜うす
黄(2ca、Lt Ivory)の発育上に、白色の気
菌糸をうつすらと着生し、溶解性色素は認められない。
黄(2ca、Lt Ivory)の発育上に、白色の気
菌糸をうつすらと着生し、溶解性色素は認められない。
叩 セルロース(ろ紙片添加合成液27℃培養)発育は
無色、気菌糸は明るい茶仄、溶解性色素は認められない
。
無色、気菌糸は明るい茶仄、溶解性色素は認められない
。
α濁 ゼラチン穿刺培養
単純ゼラチン培地(20℃培養)及びグルコース・ペプ
トン・ゼラチン培地(27℃培養)では、いずれも発育
は無色、気菌糸は着生せず、溶解性色素も認められない
。
トン・ゼラチン培地(27℃培養)では、いずれも発育
は無色、気菌糸は着生せず、溶解性色素も認められない
。
a船 脱脂牛乳(37℃培養)
発育は無色、気菌糸は着生せず、溶解性色素も認められ
ない。
ない。
ユ生ユ煎判亘
(1) 生育温度範囲
グルコース・アスパラギン寒天培地を用いて、20℃、
24℃、27℃、30℃、37℃、50℃の各温度で試
験の結果、50℃を除いて何れの温度でも生育するが、
最適温度は27℃〜30℃付近と思われる。
24℃、27℃、30℃、37℃、50℃の各温度で試
験の結果、50℃を除いて何れの温度でも生育するが、
最適温度は27℃〜30℃付近と思われる。
(2)ゼラチンの液化(15%単純ゼラチン培地、20
℃培養及びグルコース・ペプトン・ゼラチン培地、27
℃培養〕 単純ゼラチン培地の場合は、培養後5日目頃から液化が
始まり、その作用は中等度〜強い方である。
℃培養及びグルコース・ペプトン・ゼラチン培地、27
℃培養〕 単純ゼラチン培地の場合は、培養後5日目頃から液化が
始まり、その作用は中等度〜強い方である。
グルコース・ペプトン・ゼラチン培地の場合は、培養後
2日目頃から液化が始まり、その作用は強い方である。
2日目頃から液化が始まり、その作用は強い方である。
(3) スターチの加水分解くスターチ・無機塩寒天
培地及びスターチ寒天培地、いずれも27℃培養) いずれも培養後5日目頃から氷解性がみとめられ、その
作用は中等度である。
培地及びスターチ寒天培地、いずれも27℃培養) いずれも培養後5日目頃から氷解性がみとめられ、その
作用は中等度である。
(4) 脱脂牛乳の凝固・ペプトン化(脱脂牛乳、3
7℃培養) 培養後2日目頃から凝固が始まり、直ちに完了し、ペプ
トン化が始まる。ペプトン化は培養後15日回定完了し
た。その作用は強い方である。
7℃培養) 培養後2日目頃から凝固が始まり、直ちに完了し、ペプ
トン化が始まる。ペプトン化は培養後15日回定完了し
た。その作用は強い方である。
(5) メラニン様色素の生成(トリプトン・イース
ト・ブロスl5P−培地1:ペプトン・イースト・鉄寒
天l5P−培地6:チロシン寒天l5P−培地7何れも
27℃培養) いずれの培地においても、メラニン様色素の生成は認め
られない。
ト・ブロスl5P−培地1:ペプトン・イースト・鉄寒
天l5P−培地6:チロシン寒天l5P−培地7何れも
27℃培養) いずれの培地においても、メラニン様色素の生成は認め
られない。
(6) 炭素源の利用性(ブリドハム・ゴトリーブ寒
天培地rsp−培地9.27℃培養)D−グルコース、
D−キシロース、L−アラビノースを利用して発育し、
D−フラクトース、シュクロース、イノシトール、ラム
ノース、D−マンニトールは利用しない。ラフィノース
はおそらく利用しないと思われる。
天培地rsp−培地9.27℃培養)D−グルコース、
D−キシロース、L−アラビノースを利用して発育し、
D−フラクトース、シュクロース、イノシトール、ラム
ノース、D−マンニトールは利用しない。ラフィノース
はおそらく利用しないと思われる。
(7)リンゴ酸石灰の溶解(リンゴ酸石灰寒天。
27℃培養)
リンゴ酸石灰の溶解は認められない。
(8)硝酸塩の還元反応(0,1%硝酸カリウム含有ペ
プトン水、rsp−培地8.27℃培養)陰性である。
プトン水、rsp−培地8.27℃培養)陰性である。
4、化学昨1!
(112,6−ジアミノピメリン酸(2,6−di−a
minopimelic acid、DAP)全菌体及
び細胞壁に、メソ−2,6−ジアミノピメリン酸と、わ
ずかなエルエル−2,6−ジアミノピメリン酸を認める
。
minopimelic acid、DAP)全菌体及
び細胞壁に、メソ−2,6−ジアミノピメリン酸と、わ
ずかなエルエル−2,6−ジアミノピメリン酸を認める
。
なお、大村らの方法、ジャーナル オブ アンチバイオ
ティクス(Journal of Antibioti
cs+34巻、1633頁、1981年)により得られ
た気菌糸区分には、主にエルエル−2,6−ジアミノピ
メリン酸、及び少量のメソ−2,6−ジアミノピメリン
酸を認める。又同様の方法により得られた、基中菌糸区
分には、主としてメソ−2゜6−ジアミノピメリン酸を
有し、エルエル型は極く少量である。
ティクス(Journal of Antibioti
cs+34巻、1633頁、1981年)により得られ
た気菌糸区分には、主にエルエル−2,6−ジアミノピ
メリン酸、及び少量のメソ−2,6−ジアミノピメリン
酸を認める。又同様の方法により得られた、基中菌糸区
分には、主としてメソ−2゜6−ジアミノピメリン酸を
有し、エルエル型は極く少量である。
(2)?唐
全菌体には、マンノース、ガラクトース、グルコース、
リポースが認められ、細胞壁には、マンノース及びガラ
クトースを認める。なお、両者共に少量の未611認の
スポット(呈色)を示した。
リポースが認められ、細胞壁には、マンノース及びガラ
クトースを認める。なお、両者共に少量の未611認の
スポット(呈色)を示した。
(3] DNA(デオキシリボ核酸)中のGC含量(グ
アニン、シトシン) 紫外部吸収法パイオキミカ ハイオヒイジカ(S、IJ
litzur;Biochiiica et Biop
hysica Acta+272頁、1972年)によ
り、GC含量は70.8%を示した。
アニン、シトシン) 紫外部吸収法パイオキミカ ハイオヒイジカ(S、IJ
litzur;Biochiiica et Biop
hysica Acta+272頁、1972年)によ
り、GC含量は70.8%を示した。
(41LCN−A(リピド・キャラクタリスティック・
ノカルジアーA) 薄層クロマトグラフィー法 ジャーナル オプゼネラル
マイクロバイオロジー(Mordarska、 11
゜and M、Mordarski : Journ
al of General Microbi−”’g
y+71巻77頁、 1972年)によりLCN−Aは
認められない。
ノカルジアーA) 薄層クロマトグラフィー法 ジャーナル オプゼネラル
マイクロバイオロジー(Mordarska、 11
゜and M、Mordarski : Journ
al of General Microbi−”’g
y+71巻77頁、 1972年)によりLCN−Aは
認められない。
(5) 細胞壁アミノ糖のアシルタイプ内円らの方法
、ジャーナル オブ ゼネラルアプライド マイクロバ
イオロジー(Kinya Uch−ida and K
5 Aida : Journal of Gene
ral Appli−ed Microbiology
、23巻、249〜260頁、1977年)により、ア
セチル型を示す。
、ジャーナル オブ ゼネラルアプライド マイクロバ
イオロジー(Kinya Uch−ida and K
5 Aida : Journal of Gene
ral Appli−ed Microbiology
、23巻、249〜260頁、1977年)により、ア
セチル型を示す。
(6) 細胞壁中のグリシン
グリシンを認める。
以上の性状を要約すると、?1P730−N6株の気菌
糸は、螺旋形成及び輪生技ともに認められず、成熟した
胞子鎖は10個ないし20個以上の胞子を数える。
糸は、螺旋形成及び輪生技ともに認められず、成熟した
胞子鎖は10個ないし20個以上の胞子を数える。
胞子の表面は平滑である。種々の培地で無色〜うす買薬
の発育上に、明るい茶灰の気菌糸を豊富に着生し、溶解
性色素は認められない、メラニン様色素は生成せず、蛋
白分解力は強く、スターチの氷解性は中等度である。
の発育上に、明るい茶灰の気菌糸を豊富に着生し、溶解
性色素は認められない、メラニン様色素は生成せず、蛋
白分解力は強く、スターチの氷解性は中等度である。
MFT30−N6株の細胞壁中には、メソ及びエルエル
−2,6−ジアミノピメリン酸、グリシン、ガラクトー
スが認められる。なお、気菌糸区分には主としてエルエ
ル−2,6−ジアミノピメリン酸を、基中菌糸区分には
主にメソ−2,6−ジアミノピメリン酸を認める。細胞
壁アミノ糖のアシルタイプは、アセチル型を示し、又、
LCN−八を認めない。
−2,6−ジアミノピメリン酸、グリシン、ガラクトー
スが認められる。なお、気菌糸区分には主としてエルエ
ル−2,6−ジアミノピメリン酸を、基中菌糸区分には
主にメソ−2,6−ジアミノピメリン酸を認める。細胞
壁アミノ糖のアシルタイプは、アセチル型を示し、又、
LCN−八を認めない。
ONへ中のGC含量は70.8%を示す。
以上の点から、MF730−N6株はりシバリエ等イン
ターナショナル ジャーナル オブ システマチ・7ク
バクテリオロジイ(Lechevalicr et a
ljnter−national Journal o
f 5yste+m5tic Bacteriolog
y)20巻、435頁、 1970年)らの提唱する、
細胞壁主要構成成分のタイプI〜■型のいずれにも該当
しないことを認めた。
ターナショナル ジャーナル オブ システマチ・7ク
バクテリオロジイ(Lechevalicr et a
ljnter−national Journal o
f 5yste+m5tic Bacteriolog
y)20巻、435頁、 1970年)らの提唱する、
細胞壁主要構成成分のタイプI〜■型のいずれにも該当
しないことを認めた。
MP730−N6株は、1982年に大村らの設定した
キタサトスポリア(Kitasatosporia)属
〔ザ ジャーナル オフ゛ アンチバイオティックス(
丁he Journalof Antjbiotics
)35巻、 1013頁、1982年:日本放vA蘭研
究会会報Na45. [lic、 、 1984年)〕
に近い性状を示している。
キタサトスポリア(Kitasatosporia)属
〔ザ ジャーナル オフ゛ アンチバイオティックス(
丁he Journalof Antjbiotics
)35巻、 1013頁、1982年:日本放vA蘭研
究会会報Na45. [lic、 、 1984年)〕
に近い性状を示している。
特に、この株が液体培養液中に形態的に明らかに異なる
サブマージド・スポアC3ubmerged 5por
e)を生成することは、キタサトスポリア属に属せしめ
る強い理由となった。
サブマージド・スポアC3ubmerged 5por
e)を生成することは、キタサトスポリア属に属せしめ
る強い理由となった。
キタサトスポリア属には、既知の4菌種があるが、MF
730−N6株に最も近似の性状を示すものにキタサト
スポリア・セタエ(Kitasatosporia 5
etae)同上文献及び放線菌の同定実験法、日本放線
菌研究全編、1985年、P246)がある。
730−N6株に最も近似の性状を示すものにキタサト
スポリア・セタエ(Kitasatosporia 5
etae)同上文献及び放線菌の同定実験法、日本放線
菌研究全編、1985年、P246)がある。
第3表は、キタサトスポリア・セタルバ (セタエはセ
タルバの改名)を入手し、実地に比較見当した成績であ
る。
タルバの改名)を入手し、実地に比較見当した成績であ
る。
表から明らかなように、MF730−N6株とキタサト
スポリア・セタエは極めてよく一致した成績を示してい
る。両者の相違点としてあげられるのは、硝酸塩の還元
反応、DNA中のGC含量、全菌体の糖(ラムノース及
びリボース)及び生産抗生物質の4点である。硝酸塩の
還元反応については、文献成績を考慮しても、大きな相
違点とは考えられない。またDNA中のGC含量の相違
は、測定方法にも問題があり、この数字の違いをどの程
度に判断するかは難しいところである。全菌体中の糖成
分ラムノース及びリボースの有無についてはIIFT3
0−86株の方にも、わずかながらラムノースが認めら
れ、又、セタルバにも極く少量のリボースが検出される
。これらのことより、MP730−N6株とキタサトス
ポリア・セタエ(前記のごとく、セタエはセタルバの改
名)は極めて近縁の種と推定される。MF730−N6
株をキタサトスポリア・セタエ(Kitasatosp
oriasetae)MF730−N6と同定した。
スポリア・セタエは極めてよく一致した成績を示してい
る。両者の相違点としてあげられるのは、硝酸塩の還元
反応、DNA中のGC含量、全菌体の糖(ラムノース及
びリボース)及び生産抗生物質の4点である。硝酸塩の
還元反応については、文献成績を考慮しても、大きな相
違点とは考えられない。またDNA中のGC含量の相違
は、測定方法にも問題があり、この数字の違いをどの程
度に判断するかは難しいところである。全菌体中の糖成
分ラムノース及びリボースの有無についてはIIFT3
0−86株の方にも、わずかながらラムノースが認めら
れ、又、セタルバにも極く少量のリボースが検出される
。これらのことより、MP730−N6株とキタサトス
ポリア・セタエ(前記のごとく、セタエはセタルバの改
名)は極めて近縁の種と推定される。MF730−N6
株をキタサトスポリア・セタエ(Kitasatosp
oriasetae)MF730−N6と同定した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、下記の理化学的性質 A)融点 115〜119℃ B)溶液を調整直後測定した旋光度 〔α〕^2^6_D=−28.5°(C=0.46、ク
ロロホルム) C)溶解性 メタノール、エタノール、酢酸エチル、ベ ンゼン D)呈色反応 塩化トリフェニルテトラゾリウム反応陽性 アニスアルデヒド−硫酸反応陽性 ヨウ素蒸気陽性 フェーリング試薬陽性 硝酸銀−アンモニア(トーレンス) 試薬陽性 8%リンモリブデン酸−エタノール陽性 ドラーゲンドルフ試液陰性 塩化第二鉄試液陰性 E)紫外線吸収スペクトル λ^C^H^3^O^N_m_a_x(E^1^%_1
_c_m)=203^n^m(60)、280^n^m
(3)F)赤外線吸収スペクトル KBr錠剤法による赤外線吸収スペクトルは下記の特性
極大吸収波数を示す。 3430、2960、1705及び1635cm^−^
1に明瞭な吸収を示す。 G)^1H−NMRスペクトル(CD_3OD)δ値1
.35(s)、1.50〜1.80(m).1.75(
brs)、1.80〜2.30(m)、2.70〜2.
85(m)、5.30〜5.40(m) を有することを特徴とする抗腫瘍活性及び抗菌活性を有
する抗生物資MF730−N6。 2、キタサトスポリア(Kitasatosporia
)属に属し、特許請求の範囲第1項記載の抗生物質MF
730−N6生産菌を栄養培地に培養し、培養物から該
抗生物質を採取することを特徴とする抗生物質MF73
0−N6の製造方法。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60128580A JPS61285992A (ja) | 1985-06-12 | 1985-06-12 | 抗腫瘍性抗生物質mf730−n6及びその製造方法 |
EP86107339A EP0205981B1 (en) | 1985-06-12 | 1986-05-30 | A novel anti-tumor and antimicrobial compound, its microbiological preparation and its use as medicament |
DE8686107339T DE3687189T2 (de) | 1985-06-12 | 1986-05-30 | Antitumor- und antimikroben-verbindung, deren mikrobiologische herstellung und deren benutzung als arzneimittel. |
AT86107339T ATE82981T1 (de) | 1985-06-12 | 1986-05-30 | Antitumor- und antimikroben-verbindung, deren mikrobiologische herstellung und deren benutzung als arzneimittel. |
ES555891A ES8800355A1 (es) | 1985-06-12 | 1986-06-10 | Un procedimiento para preparar el nuevo antibiotico mf 730-n6. |
IE155286A IE58885B1 (en) | 1985-06-12 | 1986-06-11 | A novel anti-tumor and antimicrobial compounds, its microbiological preparation and its use as medicament |
PT82743A PT82743B (pt) | 1985-06-12 | 1986-06-11 | Processo de preparacao microbiologica de um composto mf 730-n6 anti-tumor e anti-microbiano e de composicoes farmaceuticas que o contem |
GR861511A GR861511B (en) | 1985-06-12 | 1986-06-11 | New compound against tumours and microbes its microbiological and its pharmaceutical application |
DK274586A DK165449C (da) | 1985-06-12 | 1986-06-11 | Antibiotikum mf 730-n6, dets fremstilling, mikroorganisme til brug herved, samt dets anvendelse til fremstilling af laegemidler |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60128580A JPS61285992A (ja) | 1985-06-12 | 1985-06-12 | 抗腫瘍性抗生物質mf730−n6及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61285992A true JPS61285992A (ja) | 1986-12-16 |
JPH0571233B2 JPH0571233B2 (ja) | 1993-10-06 |
Family
ID=14988264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60128580A Granted JPS61285992A (ja) | 1985-06-12 | 1985-06-12 | 抗腫瘍性抗生物質mf730−n6及びその製造方法 |
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---|---|
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-
1985
- 1985-06-12 JP JP60128580A patent/JPS61285992A/ja active Granted
-
1986
- 1986-05-30 EP EP86107339A patent/EP0205981B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-05-30 AT AT86107339T patent/ATE82981T1/de not_active IP Right Cessation
- 1986-05-30 DE DE8686107339T patent/DE3687189T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1986-06-10 ES ES555891A patent/ES8800355A1/es not_active Expired
- 1986-06-11 GR GR861511A patent/GR861511B/el unknown
- 1986-06-11 PT PT82743A patent/PT82743B/pt not_active IP Right Cessation
- 1986-06-11 IE IE155286A patent/IE58885B1/en not_active IP Right Cessation
- 1986-06-11 DK DK274586A patent/DK165449C/da not_active IP Right Cessation
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ATE82981T1 (de) | 1992-12-15 |
ES8800355A1 (es) | 1987-10-16 |
IE58885B1 (en) | 1993-12-01 |
DK165449B (da) | 1992-11-30 |
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GR861511B (en) | 1986-10-13 |
EP0205981A3 (en) | 1988-10-05 |
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DE3687189D1 (de) | 1993-01-14 |
EP0205981B1 (en) | 1992-12-02 |
DK274586D0 (da) | 1986-06-11 |
EP0205981A2 (en) | 1986-12-30 |
JPH0571233B2 (ja) | 1993-10-06 |
PT82743B (pt) | 1988-12-15 |
IE861552L (en) | 1986-12-12 |
DE3687189T2 (de) | 1993-07-01 |
DK274586A (da) | 1986-12-13 |
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