JPS6128443B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6128443B2
JPS6128443B2 JP6952382A JP6952382A JPS6128443B2 JP S6128443 B2 JPS6128443 B2 JP S6128443B2 JP 6952382 A JP6952382 A JP 6952382A JP 6952382 A JP6952382 A JP 6952382A JP S6128443 B2 JPS6128443 B2 JP S6128443B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
punch
workpiece
center hole
primary
machining
Prior art date
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Expired
Application number
JP6952382A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58186510A (ja
Inventor
Yoshio Hashimoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP6952382A priority Critical patent/JPS58186510A/ja
Publication of JPS58186510A publication Critical patent/JPS58186510A/ja
Publication of JPS6128443B2 publication Critical patent/JPS6128443B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B49/00Measuring or gauging equipment on boring machines for positioning or guiding the drill; Devices for indicating failure of drills during boring; Centering devices for holes to be bored
    • B23B49/04Devices for boring or drilling centre holes in workpieces

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
  • Drilling And Boring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、旋削加工、研削加工或いは測定作業
等が行なわれるワークに対し、その加工又は測定
に際して必要なセンタ穴を加工するためのセンタ
穴の加工方法に関する。
従来用いられているセンタ穴の加工方法は、例
えばワーーク(被何工物)の端面に対向させてセ
ンタドリルを設け、このセンタドリルの穿孔加工
により、ワークの端面にセンタ穴を穴明け加工す
るのが通常である。そして、棒状のワークの両端
にセンタ穴を加工した後に、それらのセンタ穴を
使用してワークに対し旋削加工や測定作業を行な
う際、センタ穴の深さや両センタ間の距離を加工
又は測定上の基準とする場合のが多く、そのよう
に場合には、これら寸法を高精度に加工すること
が、加工又は測定の精度に大きく影響を与えるこ
とになる。
そのため、従来のようにドリルによつてセンタ
穴の加工を行なう場合には、それぞれ別々に加工
される両方のセンタ穴の深さを一定の精度で加工
し、両センタ穴の距離をも一定となるようにして
いた。ところがこの場合にはセンタ穴加工前の棒
状のワークの長さが一定の精度を有していなけれ
ば、両センタ穴の間の距離を一定の精度で維持す
ることができなかつた。
このため従来は、ワークの端面の精度及び両端
面間の距離を高精度に確保しなければならないこ
とから、ワーク加工用の鍛造型等を高精度に仕上
げなければならなかつた。また、上述のような従
来の方法では、センタ穴加工前にワークの両端面
にバイトやカツタにより予め端面削りや座ぐり加
工を施す必要があり、センタ穴の加工工数が多い
という問題点があつた。
本発明は上記従来例の問題点に鑑みてなされた
もので、ワークの長さにバラツキがあつても両セ
ンタ穴の間の距離を一定に加工し得ると共に少な
くとも一方のセンタの穴の深さを一定に加工し得
るようにしたことを目的とする。
かかる目的を達成するために本発明は、一端に
加工容易面が形成された棒状のワークを、相対移
動可能に対向して配置された1次側ポンチと2次
側ポンチとの間に、前記加工容易面を前記1次側
ポンチに臨ませる一方、前記ワークの他端を前記
2次側ポンチに臨ませて据え付け、前記1次側ポ
ンチをと前記2次側ポンチとを相互に相対接近さ
せ、前記1次側ポンチを支持するホルダーに形成
された球状の受け面に沿つて摺動する調心リング
に形成されたストツパ面に前記加工容易面が当接
するまで前記1次側ポンチと前記2次側ポンチと
を相対接近させて前記ワークの一端に前記1次側
ポンチによつてセンタ穴を加工した後、引続く前
記相対接近によつて前記ワークの他端に前記2次
側ポンチによつてセンタ穴を加工するようにした
センタ穴の加工方法である。
次に、第1〜4図に示す本発明の一実施例につ
いて説明する。2つのポンチ1,2が相互に対向
して配置されており、本例においては、一方のポ
ンチ2はヘツドストツク3に設けられた可動ポン
チホルダ4に取付けられ、ヘツドストツク3に設
けられた図示しない油圧シリンダにより可動ポン
チホルダ4が前進後退移動することによつて、ポ
ンチ2は他方のポンチ1に向けて進退移動する可
動ポンチとなつている。また、本例においては、
他方のポンチ1はテールストツク5に設けられた
固定ポンチホルダ6に取付けられて固定ポンチと
なつており、これらのポンチ1,2の中心は同一
軸線上に位置している。そして、この実施例にあ
つては後述するようにワークWに加工を施すこと
により、固定ポンチ1が2つのポンチ1,2によ
り同時にワークWを押圧したときに先にセンタ穴
の加工を完了する1次側ポンチとなり、可動ポン
チ2が2次側ポンチ2に次いでセンタ穴の加工を
完了する2次側ポンチとなつている。
1次側ポンチ1と2次側ポンチ2との間には、
ワークWを軸方向移動可能に支持するため、2つ
で一体をなす支持台7がスライド8に配設されて
いる。このスライダ8はワークWの軸方向と平行
な方向に移動可能にテーブル9に取付けられてい
る。この支持台7ワークWを締め付ける図示省略
した把持手段を有し、2次側ポンチ2の前進によ
りワークWが押圧されて移動した場合、ワークW
は支持台7及びスライドと共に移動する。尚、支
持台7として図示の円孔を有する部材を用いるこ
となくVブロツクを用い、このVブロツクをテー
ブルに固定することにより、可動ポンチ1の前進
によりワークWが移動した場合に、ワークWのみ
が、該Vブロツク上を摺動するようにすることも
可能であり、或いは、ワークWの径方向の移動を
拘束し、ワークWが軸方向にのみ移動できるよう
に支持台を形成することもワークの形状や加工精
度等の条件によつて可能である。
2次側ポンチ2は第1図に示すように可動ポン
チホルダ4の前面から突出している。1次側ポン
チ1を支持する固定ホルダ6の前面には、第2図
から明らかなように、球状の受け面10が形成さ
れ、後端側に受け面10に対応した球面11を有
し、先端側にワークWが当接する平坦なストツパ
面12を有する調心リング13が固ホルダ6の先
端に装着されている。1次側ポンチ1と固定ホル
ダ6の先端部は固定ホルダ6にねじ結合されるキ
ヤツプ14により覆われており、このキヤツプ1
4と調心リング13との間には皿ばね15が取付
けられ、調心リング13が常時は、ほぼ1次側ポ
ンチ1の軸心と一致するように予圧されている。
1次側ポンチ1が調心リング13のストツパ面
12から突出する長さl1は、ワーークWの端面S1
に加圧されるセンタ穴の深さに対応するように設
定されている。また2次側ポンチ2の前進限位置
は図示しない機械的ストツパにより定められてお
り、2次側ポンチ2により端面S2に加工されるセ
ンタ穴と、1次側ポンチ1により端面S1に加工さ
れるセンタ穴との距離を高精度に確保し得るよう
になつている。
ワークWの両端面のうち、一方の面S1は他方の
面S1よりもポンチ1,2によるセンタ穴加工時に
塑性変形し易い加工容易面に形成されている。こ
のように、第1〜4図に示す実施例にあつては、
ワークWの両端面に所定の加工を施すことによ
り、2つのポンチ1,2により同時にワークWの
両端面を押圧したときに、1次側ポンチ1が先に
センタ穴の加工を完了し、次いで2次側ポンチ2
がセンタ穴の加工を完了するようにしてある。加
工容易面とするには、この面S1を他の面S2よりも
小径とすること、又はワークWは鍛造品である場
合には端面S1を切削により取ら除き、鍛造加工に
より硬化された表面部を除くことによつて、取り
除かれていない他の面よりも加工容易面とするこ
とが可能である。
上述したように、一方の端面S1を他方の端面S2
よりも小径となることにより端面S1が加工容易面
となる理由は、ポンチ1,2によつてそれぞれの
端面S1,S2に同一の加工力を加えてもポンチ2に
より小径の端面S1にこれの径方向に発生する平均
応力の方が、ポンチ1により大径の端面S2にこれ
の径方向に発生する平均応力よりも大きくなるか
らであると考えられる。図示するワークWは一方
の面S1を切削加工することにより、この面S1を加
工容易面としている。
次に、本発明のセンサ穴の加工方法における加
工工程を説明する。
ワークWをスライダに取付けられた支持台に据
え付ける。このとき、1次側ポンチ1の方にワー
クWの加工容易面S1が位置するように、反対側の
面S1が2次側ポンチ2の側となるようにする。こ
のようにしてワークWが2次側ポンチ2と1次側
ポンチ1との間に据え付けられた状態を示す第1
図の通りである。
次に図示しない油圧シリンダを作動させて、2
次側ポンチ2をワークWの端面S2に当接させる。
さらに油圧シリンダを作動させるとワークWはス
ライド8と共に1次次側ポンチ1に向けて摺動
し、ワークWの端面S1が1次側ポンチ1の先端に
当接する。しかる後、油圧シンダをさらに作動さ
せると、ワークWの端面S1が端面S2に比べてセン
タ穴を加工し易い加工容易面となつているため、
第3図に示すように端面S1の方が端面S2より先に
センタ穴H1が形成されはじめる。
次いで第4図に示すようにワークWの面S1が調
心リング13のストツパ面12に当り、端面S1
は所要寸法l1のセンタ穴H1が先に形成される。こ
のとき、ワークWの端面S1が1次側ポンチ1に対
して正確に直角となつていない場合には、ストツ
パ面12に対して片当りとなるが、調心リング1
3が傾動して第2図に示すようにストツパ面12
の全面に密着することになる。2枚側ポンチ2の
前進限位置は械械的ストツパにより決められてい
るから、2次側ポンチ2の前進運動はワークWの
寸法Lの対してセンタ穴間距離l2まで続けられ
る。これによりワークWの端面S2にも所要寸法の
センタ穴H2がセンタ穴H1に次いで形成される。
尚、2次側ポンチ2の前進限位置でこれを数秒停
止させることにより、センタ間の距離l2のバラツ
キを減少させる。
以上のように、本発明によれば、一端に加工容
易面が形成された棒状のワークを、相対移動可能
に対向して配置された1次側ポンチと2次側ポン
チとの間に、前記加工容易面を前記1次側ポンチ
に臨ませる一方、前記ワークの他端を前記2次側
ポンチに臨ませて据え付け、前記1次側ポンチと
前記2次側ポンチとを相互に相対接近させ、前記
1次側ポンチを支持するホルダーに形成された球
状の受面に沿つて摺動する調心リングに形成され
たストツパ面に前記加工容易面が当接するまで前
記1次側ポンチと前記2次側ポンチとを相対接近
させて前記ワークの一端に前記1次側ポンチによ
つセンタ穴を加工した後、引続く前記相対接近に
よつて前記ワークの他端に前記2次側ポンチによ
つてセンタ穴を加工するようにしたので、ワーク
の長さにバラツキがあつても常に両センタ穴間の
距離を一定とすることが可能となり、ワークの長
さのバラツキの影響を受けることなく高い精度で
両センタ穴間の距離を定めることが可能となる。
しかも、1次側ポンチによりワークの一端面に形
成されたセンタ穴の深さも、ワークの長さのバラ
ツキに影響を受けず一定となる。そして、1次側
ポンチを支持するホルダには調心リングが装着さ
れていることから、ワークWの一端面がポンチの
軸心に対して直角となつていない場合であつて
も、1次側ポンチによるセンタ穴の深さがワーク
の端面の中心部からの深さとなり、センタ穴の精
度が極めて高くなる。更に、ワークと1次側ポン
チとの間には曲げ等の偏荷重がかかることなく、
ポンチ折れ等の防止が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のセンタ穴の加工方法を具体化
したセンタ穴加工装置を示す断面図、第2図は1
次側ポンチを支持するホルダを示す断面図、第3
図及び第4図はセンタ穴の加工状態を示す側面図
である。 1……1次側ポンチ、2……2次側ポンチ、6
……固定ポンチホルダ、10……受け面、11…
…球面、12……ストツパ面、13……調心リン
グ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一端に加工容易面が形成された棒状のワーク
    を、相対移動可能に対向しと配置された1次側ポ
    ンチと2次側ポンチとの間に、前記加工容易面を
    前記1次側ポンチに臨ませる一方、前記ワークの
    他端を前記2次側ポンチに臨ませて据え付け、前
    記1次側ポンチと前記2次側ポンチとを相互に相
    対接近させ、前記1次側ポンチを支持するホルダ
    ーに形成された球状の受け面に沿つて摺動する調
    心リングに形成されたストツパ面に前記加工容易
    面が当接するまで前記1次側ポンチと前記2次側
    ポンチとを相対接近させて前記ワークの一端に前
    記1次側ポンチによつてセンタ穴を加工した後、
    引続く前記相対接近によつて前記ワークの他端に
    前記2次側ポンチによつてセンタ穴を加工するよ
    うにしたセンタ穴の加工方法。
JP6952382A 1982-04-27 1982-04-27 センタ穴の加工方法 Granted JPS58186510A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6952382A JPS58186510A (ja) 1982-04-27 1982-04-27 センタ穴の加工方法

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JP6952382A JPS58186510A (ja) 1982-04-27 1982-04-27 センタ穴の加工方法

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Publication Number Publication Date
JPS58186510A JPS58186510A (ja) 1983-10-31
JPS6128443B2 true JPS6128443B2 (ja) 1986-06-30

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ID=13405161

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JP6952382A Granted JPS58186510A (ja) 1982-04-27 1982-04-27 センタ穴の加工方法

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