JPS62193769A - バニシング加工工具 - Google Patents
バニシング加工工具Info
- Publication number
- JPS62193769A JPS62193769A JP3420886A JP3420886A JPS62193769A JP S62193769 A JPS62193769 A JP S62193769A JP 3420886 A JP3420886 A JP 3420886A JP 3420886 A JP3420886 A JP 3420886A JP S62193769 A JPS62193769 A JP S62193769A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- burnishing
- tool
- workpiece
- work
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 9
- 238000003754 machining Methods 0.000 abstract description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は内径のバニシング加工工具に関し、更に詳細に
は内径の異なる刀ロ工面でも加工面の面徂さ5真円度を
短時間に精度よくバニシング加工できる工具に関する。
は内径の異なる刀ロ工面でも加工面の面徂さ5真円度を
短時間に精度よくバニシング加工できる工具に関する。
(ロ)gf:、来技術
加工品&面に工具に押し付けてすべらせ5表面の小さい
凸部をつぶし、凹部を埋めて、表面を平滑にするいわゆ
るバニシング加工が従来から行なわれている。
凸部をつぶし、凹部を埋めて、表面を平滑にするいわゆ
るバニシング加工が従来から行なわれている。
このようなバニシング加工をする従来の工具としては、
第6図に示される構造のものがあるが。
第6図に示される構造のものがあるが。
この加工工具では、加工面と接触してその加工面をバニ
シング加工する加工部材aが軸方向に長いローラ状にな
っていてかつその加工部材を押圧するマンドレルbにテ
ーパが付けられていて、これを軸方向に出し入れするこ
とにより、マンドレルのテーパーに合わせて作られたロ
ーラを押し拡げ。
シング加工する加工部材aが軸方向に長いローラ状にな
っていてかつその加工部材を押圧するマンドレルbにテ
ーパが付けられていて、これを軸方向に出し入れするこ
とにより、マンドレルのテーパーに合わせて作られたロ
ーラを押し拡げ。
加工穴の内径に合わせるようになっている。
しかしながら、このような従来の工具では加工面の内径
が一定の鴨合の加工には都合が良いが。
が一定の鴨合の加工には都合が良いが。
第4図のように内径が異なって段が付いている場合には
刀ロエ出来ない問題があった。
刀ロエ出来ない問題があった。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
本発明が解決しようとする問題は、バニシング加工工具
において、加工面に接触して加工する部材として細長い
ローラの代わりにボールを使用することにより、径の異
なる加工面でもその捷ま加工できるようにすることであ
る。
において、加工面に接触して加工する部材として細長い
ローラの代わりにボールを使用することにより、径の異
なる加工面でもその捷ま加工できるようにすることであ
る。
に)問題点を解決するだめの手段
上記問題を解決するため5本発明によるバニシング加工
工具は、中空のボール収納部材の外周に複数の開口を形
1戎し、該ボール収納部材内には硬質のボールを複数個
該開口から突出可能に設け。
工具は、中空のボール収納部材の外周に複数の開口を形
1戎し、該ボール収納部材内には硬質のボールを複数個
該開口から突出可能に設け。
該ボール収納部材には先端に該ボールと係合して該ボー
ルを該開口から半径方向外側に押圧可能なテーパ面が形
成された押圧部材を設け、該押圧部材をばねにより該ポ
ール側に弾圧して構成されている。
ルを該開口から半径方向外側に押圧可能なテーパ面が形
成された押圧部材を設け、該押圧部材をばねにより該ポ
ール側に弾圧して構成されている。
(ホ)作 用
上記構成において、バニシング加工工具を被加工物であ
るワークの穴内に挿入した後、そのバニシング加工工具
捷たはワークを回転する。するとボールがばねで弾圧さ
れた押圧部材のテーパ面により半径方向外側に押圧され
てワークの被加工面に接して転勤或は滑動し、バニシン
グ加工する。
るワークの穴内に挿入した後、そのバニシング加工工具
捷たはワークを回転する。するとボールがばねで弾圧さ
れた押圧部材のテーパ面により半径方向外側に押圧され
てワークの被加工面に接して転勤或は滑動し、バニシン
グ加工する。
そして加工部材がボールで加工部と点接触するから、内
径が変化する場所でも容易に加工できる。
径が変化する場所でも容易に加工できる。
(へ)実施例
μ下1図面を参照して本考菜の一実施例について説明す
る。
る。
第1図ないし第6図において5本実施例ノバニシング加
工工具1が示されている。同図において、本実施例のバ
ニシング加工工具(以下、単に工具と呼ぶ)1は、先端
(第1図で左端)が−鋸がれた中空円筒状のボール収納
部材すなわちハウジング2を有し、そのハウジングには
外周に円周方向に等間隔に隔てられた複数(この実施例
では直径方向に並べられた二つ〕の開口21が閉鎖端に
隣接して形成されている。ハウジング2内には開口に対
応した位置に鋼等の硬質の材料で作られたボール3が挿
入されている。ハウジング2内には更に、先端にボール
6と係合してそのボールを開口21を介してハウジング
の半径方向外側に押圧するテーパ面41が形成された押
圧部材4が軸方向に移動可能に挿入されている。ノ・ウ
ジング2の後端内には円筒状のシャンク5が螺合されて
いる。シャンク5はこの工具1を使用してバニシング加
工する場合にボール盤、旋盤等の駆動装置(図示せず)
又は工具1を固定保持するホルダ(図示せず)に取り付
ける作用をする。
工工具1が示されている。同図において、本実施例のバ
ニシング加工工具(以下、単に工具と呼ぶ)1は、先端
(第1図で左端)が−鋸がれた中空円筒状のボール収納
部材すなわちハウジング2を有し、そのハウジングには
外周に円周方向に等間隔に隔てられた複数(この実施例
では直径方向に並べられた二つ〕の開口21が閉鎖端に
隣接して形成されている。ハウジング2内には開口に対
応した位置に鋼等の硬質の材料で作られたボール3が挿
入されている。ハウジング2内には更に、先端にボール
6と係合してそのボールを開口21を介してハウジング
の半径方向外側に押圧するテーパ面41が形成された押
圧部材4が軸方向に移動可能に挿入されている。ノ・ウ
ジング2の後端内には円筒状のシャンク5が螺合されて
いる。シャンク5はこの工具1を使用してバニシング加
工する場合にボール盤、旋盤等の駆動装置(図示せず)
又は工具1を固定保持するホルダ(図示せず)に取り付
ける作用をする。
シャンク5の一端(第1図で左端)内には押圧部材の軸
部42が滑動可能に受けられかつ他端内にはばね受け6
のねじ部61がナツト62により位置調整可能に螺合固
定されている。シャンク5内には押圧部材4の軸部42
の端部とばね受け6との間に押圧部材をポール側に押圧
するばね7が挿入されている。ボールの押圧力はばね受
は乙の位置を調節して行なう。
部42が滑動可能に受けられかつ他端内にはばね受け6
のねじ部61がナツト62により位置調整可能に螺合固
定されている。シャンク5内には押圧部材4の軸部42
の端部とばね受け6との間に押圧部材をポール側に押圧
するばね7が挿入されている。ボールの押圧力はばね受
は乙の位置を調節して行なう。
ハウジング2の一端の外周は径が小さくなっていて、そ
の少径部26にはボール6が開口21から半径方向外側
に飛出るのを防止するスリーブ状のボール押え8が勘合
されている。ボール押え8にはボール収、前部材の開ロ
ン1に対応する位置に円周方向に長細い開口81が形成
されている。ボール押え8は止めねじ91によりボール
収納部材の先端に取付けられた押え部材9により固定さ
れている。
の少径部26にはボール6が開口21から半径方向外側
に飛出るのを防止するスリーブ状のボール押え8が勘合
されている。ボール押え8にはボール収、前部材の開ロ
ン1に対応する位置に円周方向に長細い開口81が形成
されている。ボール押え8は止めねじ91によりボール
収納部材の先端に取付けられた押え部材9により固定さ
れている。
上記構成の工具1を使用してバニシング加工する場合、
この工具1の先端のボールの部分を第4図に示されるよ
うな被加工物すなわちワークmの穴り内にいれる。この
ときボールは押圧部材5により押されて開口の半径方向
外側に押されるため。
この工具1の先端のボールの部分を第4図に示されるよ
うな被加工物すなわちワークmの穴り内にいれる。この
ときボールは押圧部材5により押されて開口の半径方向
外側に押されるため。
ボール6はワークの加工面fに押付けられる。この状態
で加工工具又はワークのどちらか一方を他方に対して相
対的に回転するとともにそれらを互いに軸方向に相対移
動すると、ボール6は加工部fに接して転勤又は滑動し
、加工面は順次ボールに押圧されてバニシング加工され
る。そして内径が変っていて加工面に段部が有ればそれ
に沿ってボールが半径方向に動き、常時ワーク内面と接
触しているので第4図のような段部のあるワークでも一
様に〃ロエが出来る。
で加工工具又はワークのどちらか一方を他方に対して相
対的に回転するとともにそれらを互いに軸方向に相対移
動すると、ボール6は加工部fに接して転勤又は滑動し
、加工面は順次ボールに押圧されてバニシング加工され
る。そして内径が変っていて加工面に段部が有ればそれ
に沿ってボールが半径方向に動き、常時ワーク内面と接
触しているので第4図のような段部のあるワークでも一
様に〃ロエが出来る。
更に、第5図に示すようなスプール弁のスIJ −プの
ように、孔りが明けられているものについては、内径面
の部組さや真円1tの精度をより向上させるとともに、
孔の角部eもバニシング出来るので、スプールの移動中
にOリングに角部eで傷を付けることを防止出来る。
ように、孔りが明けられているものについては、内径面
の部組さや真円1tの精度をより向上させるとともに、
孔の角部eもバニシング出来るので、スプールの移動中
にOリングに角部eで傷を付けることを防止出来る。
(ト)効 果
本発明のバニシング加工工具では加工部材としてボール
を使用したため、加工面の形状に倣い易(、内径が変化
する加工面でも容易にバニシング加工できる。
を使用したため、加工面の形状に倣い易(、内径が変化
する加工面でも容易にバニシング加工できる。
第1図は本発明によるバニシング加工工具の一実施例の
断面図、第2図は第1図のバニシング加工工具の先端部
の側面図、第6図は第1図のバニシング加工工具の他の
動作位置を示す図、第4図及び被加工物の加工面を示す
図、第5図はワークの断面図、第6図は従来の加工工具
の断面図である。 1:バニシング加工工具 2:ボール収納部材 6:ボール 4:押圧部材 5:シャンク21:開口。
断面図、第2図は第1図のバニシング加工工具の先端部
の側面図、第6図は第1図のバニシング加工工具の他の
動作位置を示す図、第4図及び被加工物の加工面を示す
図、第5図はワークの断面図、第6図は従来の加工工具
の断面図である。 1:バニシング加工工具 2:ボール収納部材 6:ボール 4:押圧部材 5:シャンク21:開口。
Claims (1)
- 中空のボール収納部材の外周に複数の開口を形成し、該
ボール収納部材内には硬質のボールを複数個該開口から
突出可能に設け、該ボール収納部材内には先端に該ボー
ルと係合して該ボールを該開口から半径方向外側に押圧
可能なテーパ面が形成された押圧部材を設け、該押圧部
材をばねにより該ボール側に弾圧したことを特徴とする
内径バニシング加工工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3420886A JPS62193769A (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 | バニシング加工工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3420886A JPS62193769A (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 | バニシング加工工具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62193769A true JPS62193769A (ja) | 1987-08-25 |
Family
ID=12407739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3420886A Pending JPS62193769A (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 | バニシング加工工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62193769A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63113557U (ja) * | 1987-01-16 | 1988-07-21 | ||
US6477877B1 (en) * | 1999-11-05 | 2002-11-12 | Kabushiki Kaisha Sankyo Seiki Seisakusho | Manufacturing tool for fluid bearing device |
US6543139B2 (en) * | 2000-05-11 | 2003-04-08 | Sankyo Seiki Mfg. Co., Ltd. | Machining tool for manufacturing radial bearings, and manufacturing apparatus and manufacturing method using the same |
KR100769209B1 (ko) | 2007-03-30 | 2007-10-22 | 한진엠티텍(주) | 다이아몬드 버니싱공구의 생크 조립체 |
JP2011194551A (ja) * | 2010-03-24 | 2011-10-06 | Sugino Machine Ltd | ピーニング工具および加工方法 |
-
1986
- 1986-02-19 JP JP3420886A patent/JPS62193769A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63113557U (ja) * | 1987-01-16 | 1988-07-21 | ||
US6477877B1 (en) * | 1999-11-05 | 2002-11-12 | Kabushiki Kaisha Sankyo Seiki Seisakusho | Manufacturing tool for fluid bearing device |
US6543139B2 (en) * | 2000-05-11 | 2003-04-08 | Sankyo Seiki Mfg. Co., Ltd. | Machining tool for manufacturing radial bearings, and manufacturing apparatus and manufacturing method using the same |
KR100769209B1 (ko) | 2007-03-30 | 2007-10-22 | 한진엠티텍(주) | 다이아몬드 버니싱공구의 생크 조립체 |
JP2011194551A (ja) * | 2010-03-24 | 2011-10-06 | Sugino Machine Ltd | ピーニング工具および加工方法 |
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