JPS61283597A - Icカ−ド - Google Patents

Icカ−ド

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Publication number
JPS61283597A
JPS61283597A JP60124154A JP12415485A JPS61283597A JP S61283597 A JPS61283597 A JP S61283597A JP 60124154 A JP60124154 A JP 60124154A JP 12415485 A JP12415485 A JP 12415485A JP S61283597 A JPS61283597 A JP S61283597A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
integrated circuit
card
substrate
card body
magnetic stripe
Prior art date
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Pending
Application number
JP60124154A
Other languages
English (en)
Inventor
三村 実男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Maxell Ltd filed Critical Hitachi Maxell Ltd
Priority to JP60124154A priority Critical patent/JPS61283597A/ja
Publication of JPS61283597A publication Critical patent/JPS61283597A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕″ 本発明は、マイクロプロセッサ及びメモリを構成する2
個の集積回路素子を組込んでなるICカードに関するも
のである。
〔従来の技術〕
一般にICカードは、記憶容量が大きく、データの読み
出しだけでなく、書き込みも行うことができる等の優れ
た利点があるために、種々の分野に利用されるようにな
ってきた。
このICカードは、従来第5図に示したような構造とな
っている。即ち、カード本体21には基板22が収納さ
れており、該基板22にはマイクロプロセッサを構成す
る集積回路素子23と、メモリを構成する集積回路素子
24とが組込まれている。また、基板22の表面にはカ
ード本体lに開設した開口部から露出する状態に複数の
電極25.25.  ・・・が設けられると共に、該各
電極25と集積回路素子23.24との間を接続する印
刷配線が描かれている。そして、これら各電極25を外
部機器としてのICカードリーグ・ライタと接続するこ
とによって、情報の読み出しや書き込みを行うことがで
きるように構成されている。
さらに、ICカードには、そのカード本体21の表面上
部に磁気ストライプ26が装着されて、磁気読み出し装
置にも接続することができるようになっており、また該
カード本体21の下部は数字、記号等の符号がエンボス
加工によって刻設されるエンボス部27となっている。
ここで、ICカードは財布等に収納して携帯される等、
曲げや槻り等の外力の加わる極めて過酷な条件下で使用
されるものであるが、カード本体21に内装した集積回
路素子23.24は脆弱な部材であるから、このように
乱暴な取扱いがなされると、素子自体が損傷したり、そ
れと基板22に設けた印刷配線との間の結線部分が断線
するおそれがある。従って、これを防止するために、前
述の従来技術のものにあっては、基板22を硬質材で厚
肉に形成し、しかも略正方形となる形状としていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕 ここで、ICカードは、一般に、その電極、磁気ストラ
イプ、エンボス部の配設位置は、第5図に示した位置と
なるように規格によって定められでおり、またその厚み
も可及的薄形、好ましくは0.8 龍以下にするように
定められている。そこで、ICカードを薄形化するには
基板の肉厚を薄くする必要があるが、基板の肉厚を薄く
すると、集積回路素子を曲げや涙りから十分に保護でき
なくなる。
ここで、第6図から明らかなように、ICカードに曲げ
力rを加えたときには、その中央部分が最も大きな曲率
で曲り、周辺部に向かって曲率が減少する傾向があり、
従って前述した従来技術のICカードにおける集積回路
素子の配設位置は、第5図に示した如くカード本体の中
央部近傍における曲げに対して最も不利な位置となって
いる。
また、基板の形状と電極配設位置との関係から、少なく
とも一方の集積回路素子は磁気ストライプ      
)の下方に位置し、磁気ストライプの形成時や磁気読み
出し装置への装着時にこの集積回路素子に圧迫が加えら
れることになる。このように、集積回路素子は、曲げや
圧迫に対して不利な位置に設けられているから、これを
保護する必要上、厚肉の基板の使用を余儀なくされ、全
体としてICカードの薄形化を図ることができなかった
。また、硬質の基板を使用している関係上、使用中に曲
げ力がICカードに加わると、カード本体の表面が部分
的に膨出変形を生じたり、使用者に異物感を感じさせる
等の不都合があり、さらに基板装着部において僅かな段
部が生じるので、磁気ストライプの貼着が円滑に行えな
い場合が生じるという不都合もあった。
本発明は前述した従来技術の欠点を解消するためになさ
れたもので、その目的とするところは、薄形で、しかも
内部に組込まれるマイクロプロセッサ及びメモリからな
る集積回路素子を十分に保護することができるICカー
ドを堤供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
前述の目的を達成するために、本発明に係るICカード
は、基板を柔軟性を有する部材で形成してカード本体に
おける磁気ストライプ配設位置とエンボス部形成位置と
の間において、該カード本体の全長に亘る長さに形成し
、集積回路素子を曲げに有利な基板の両端部に近接した
位置に配設したことを、その特徴とするものである。
また、この集積回路素子を封止樹脂で被覆するようにす
ると、該集積回路素子及びその結線部分をさらに有効に
保護することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
まず第1図に示した如く、ICカードはカード本体1と
、該カード本体1内に収納される基板2とからなり、基
板2にはマイクロプロセッサ及びメモリからなる2個の
集積回路素子3,4が組込まれており、また該基板2の
表面には印刷配線パターンが描かれると共に、複数の電
極5が設けられている。この電極5の取付は位置は前述
した従来技術のICカードと同じ位置で、またカード本
体1の表面には従来技術のものと同じ位置に、磁気スト
ライプ6及びエンボス部7が形成されている。
然るに、基板2は、第2図に示したように、ガラスエポ
キシ樹脂、BTレジン等の柔軟性を有する部材で形成さ
れ、その全長はカード本体1の全長と同一の長さを有し
、その幅はカード本体1において、磁気ストライプ6と
エンボス部7との間隔より小さくなるように形成されて
いる。また、メモリを形成する集積回路素子4は、図中
の右端部に近接した位置に装着されており、一方マイク
ロプロセッサを形成する集積回路素子3は図中の左端部
において、電極5の配設位置より左方に配設されている
。そして、これら各集積回路素子3゜4は、第3図に示
したように、基板2との間の結線部分8を含めてその全
体が封止樹脂9により保護されている。
一方、カード本体1は、第4図に示したように、表面側
オーバーレイ1a及び裏面側オーバーレイ1bと、該各
オーバーレイla、lbに貼着される表面側コアICと
及び1dとを備え、基板2を挟んで表面側及び裏面側の
コアlc、ldを貼着されるようになっている。そして
、表面側コアICには、磁気ストライプ6の配設位置と
、エンボス部7の形成位置との間の部位に、基板2を装
着するための切欠部10が形成されると共に、裏面側コ
アldには封止樹脂9によって保護された集積回路素子
3,4を嵌入させる凹部11.12が形設されており、
また表面例オーバーレイ1aには電極5を外部に露出さ
せるための開口部13゜13、・・・が開設されている
本実施例は前述のように構成されるもので、ICカード
における電極5.磁気ストライプ6及びエンボス部7は
従来技術のものと同一の位置に設けられているから、I
Cカードリーグ・ライタや磁気読み出し装置等に装着し
て情報の読み出しや書き込み操作を行うに際して、支障
を来たすようなことは全くない。また、集積回路素子3
,4は     。
相互に離間した位置に設けられているが、その間は基板
3上の印刷配線で接続されているので、両者間の信号の
授受は円滑に行われる。
而して、ICカードの取扱い中にはそれに曲げや涙り等
の機械的変形が加えられる場合があるが、ICカードの
長手方向への曲げに対しては、集積回路素子3.4はそ
れぞれカード本体1の長手方向における両角隅部に近接
した位置に配設されているから、この曲げの応力が最も
小さく、従ってこの変形によりこれら集積回路素子3.
4が損傷したり、結線部分8を断線させたりするおそれ
はない。一方、短手方向の曲げに対しては、この方向へ
の曲げの曲率はさほど大きくなく基板2は表面側コアI
Cの切欠部10内に設けられているから、この短手方向
の曲げが直接集積回路素子3′。
4に作用することがなく、−このために集積回路素子3
.4は長手方向の曲げ及び短手方向の曲げのいずれが作
用しても、その応力を殆んど受けない位置に配設されて
おり、従ってこれらを損傷から確実に保護することがで
きる。特に、基板2をカード本体1の端部にまで延出し
たので、マイクロプロセッサを構成する集積回路素子3
は電極5より端部側に位置させることができるようにな
り、強度上さらに有利である。しかも、集積回路素子3
.4は、封止樹脂9によりその結線部分8と共に全体が
補強されているから、その保護はさらに有効なものとな
る。
前述の如く、基板2は集積回路素子3.4を保護する必
要がなくなることになるため、該基板2は柔軟な部材で
形成されて、カード本体1の変形に追従して変形せしめ
られることになり、この変形によって基板2自体が破損
する等の不都合が発生しないばかりか、カード本体1と
基板2との間における硬度差が小さくなり、該カード本
体1が部分的に膨出変形したり、使用時に異物感を呈し
たりすることはない。
このように、ICカードの厚みを決定する要素としての
基板2に集積回路素子3.4を保護する機能を持たせる
必要がなくなるので、その肉厚を薄くすることができ、
しいては製品としてのICカードの薄形化を図ることが
できるようになる。
しか本、基板2は磁気ストライプ6の配設位置には設け
られていないから、該磁気ストライプ6の形成時や、磁
気読み出し装置への装着時に集積回路素子3.4が圧迫
を受けることがないので、さらにその保護の万全化が図
れると共に、磁気ストライプ6の形成部が平滑となるの
で、該磁気ストライプ6の形成を容易に行うことができ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係るICカードは、その
内蔵部材のうち脆弱な部材である集積回路素子を、カー
ド本体において曲げや摸りに対して最も有利な位置で、
しかも磁気ストライプ配設部のように圧迫が加わる場所
を避けた位置に配設する構成としたから、これら集積回
路素子を基板によって保護しなくとも損傷等が発生する
おそれがなく、このために該基板を薄肉化できるように
なり、全体としてICカードの薄肉化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すICカードの平面図、
第2図は基板の平面図、第3図は基板と集積回路素子と
の間の連結部の断面図、第4図は第1図の分解斜視図、
第5図は従来技術のICカードの平面図、第6図はIC
カードの曲げ試験における応力分布を示す線図である。 l:カード本体、2:基板、3.4=集積回路素子、6
:f!!気スヒストライプ:エンボス部、9:封止樹脂
。 第1図 1−一カード本体 2− 基板 3.4−集積口Wr素5 6−8戦ストライプ 7−−−エンポス部 第2図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マイクロプロセッサ及びメモリを構成する2個の
    集積回路素子をそれぞれ基板に組込み、該基板をカード
    本体に内蔵させると共に、該カード本体の一部に磁気ス
    トライプとエンボス部とを形成してなるICカードにお
    いて、前記基板を柔軟性を有する部材で形成して前記カ
    ード本体の前記磁気ストライプ配設位置とエンボス部形
    成位置との間において、該カード本体の全長に亘る長さ
    に形成し、該基板の両端部に近接させてそれぞれ前記各
    集積回路素子を配設したことを特徴とするICカード。
  2. (2)前記各集積回路素子を封止樹脂で被覆する構成と
    したことを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載のI
    Cカード。
JP60124154A 1985-06-10 1985-06-10 Icカ−ド Pending JPS61283597A (ja)

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JP60124154A JPS61283597A (ja) 1985-06-10 1985-06-10 Icカ−ド

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JP60124154A JPS61283597A (ja) 1985-06-10 1985-06-10 Icカ−ド

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JPS61283597A true JPS61283597A (ja) 1986-12-13

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ID=14878275

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JP60124154A Pending JPS61283597A (ja) 1985-06-10 1985-06-10 Icカ−ド

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