JPS6128286A - ビデオテ−プレコ−ダ - Google Patents
ビデオテ−プレコ−ダInfo
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- JPS6128286A JPS6128286A JP15039184A JP15039184A JPS6128286A JP S6128286 A JPS6128286 A JP S6128286A JP 15039184 A JP15039184 A JP 15039184A JP 15039184 A JP15039184 A JP 15039184A JP S6128286 A JPS6128286 A JP S6128286A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- output signal
- chattering
- speed
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業−にの利用分野
本発明はヘリカルスキャン方式のビデオテープレコーダ
〈以下VTRと略称する)に関するもので、高速再生あ
るいは逆転高速再生においてノイズバーやスキューが発
生しないVTRに係る。
〈以下VTRと略称する)に関するもので、高速再生あ
るいは逆転高速再生においてノイズバーやスキューが発
生しないVTRに係る。
従来例の構成とその問題点
近年、VTRは記録時間の長時間化、多機能化、小51
!化およびコストダウンの方向で開発がどんどん進めら
れている。特に、多機能化の方向では、互いにアジマス
角度の異なる2つの主回転ヘッドの近傍にそれぞれアジ
マス角度の異なる補助回転ヘッドを設【ブることにより
、画像ぶれのないフィールドスチル再生や、ノイズバー
のない多倍速再生を実現する手段が知られている。さら
に、多倍速再生において主回転ヘッドと補助回転ヘッド
の切り換え部において発生するスキューを検出し、可変
遅延線を用いて補正する方法が提案されている。しかし
、切換え部において、切換え信号がチ1?タリングを起
こしたりするとスキュー検出回路が誤動作し、スキュー
が補正できない。また、切換え信号にチャタリングを起
こさないようにするためには、切換え信号検出部におい
てヒステリシスを持たせれば真いが、ヒステリシスを持
たせることにより希望の切換え位置に対して大きく遅れ
てしまい、場合によっては切換え位1の遅れによりノイ
ズバーが発生するという問題点を有している。
!化およびコストダウンの方向で開発がどんどん進めら
れている。特に、多機能化の方向では、互いにアジマス
角度の異なる2つの主回転ヘッドの近傍にそれぞれアジ
マス角度の異なる補助回転ヘッドを設【ブることにより
、画像ぶれのないフィールドスチル再生や、ノイズバー
のない多倍速再生を実現する手段が知られている。さら
に、多倍速再生において主回転ヘッドと補助回転ヘッド
の切り換え部において発生するスキューを検出し、可変
遅延線を用いて補正する方法が提案されている。しかし
、切換え部において、切換え信号がチ1?タリングを起
こしたりするとスキュー検出回路が誤動作し、スキュー
が補正できない。また、切換え信号にチャタリングを起
こさないようにするためには、切換え信号検出部におい
てヒステリシスを持たせれば真いが、ヒステリシスを持
たせることにより希望の切換え位置に対して大きく遅れ
てしまい、場合によっては切換え位1の遅れによりノイ
ズバーが発生するという問題点を有している。
これを第1図〜第4図を用いてさらに訂しく説明する。
第1図は回転ヘッド部の構成図を示す。
第1図において、Mlは+6°のアジマス角を有する主
回転ヘッドであり、Slは一6°のアジマス角を有する
補助回転ヘッドである。M2は−6のアジマ支角を有す
る別の主回転ヘッドであり、S2は+6°のアジマス角
を有する別の補助回転ヘッドである。主回転ヘッドM1
とM2とは互いに180°頗れており、補助回転ヘッド
S1と82も互いに180°離れている。これらの主回
転ヘッドと補助回転ヘッドは、たとえば、映像信号の2
水平同期信号期間に相当する距離だけ離れて、第1図に
示すように、回転ディスク(またはドラム)3の同一回
転平面上に取り付けられている。回転ディスク3は回転
軸4を介して、モータ5により、矢印9の方向に18(
Jar、 p、 lの回転数で回転せられる。回転ディ
スク3の回転位相は、マグネット13、15および検出
ヘッド14により検出される。磁気テープ6は、ガイド
ポスト7および8に案内され、上記回転ディスク3の周
囲に180°以上にわたって巻付けられ、矢印10の方
向に、ピンチローラ11およびキャプスタン12でもっ
て走行せられる。
回転ヘッドであり、Slは一6°のアジマス角を有する
補助回転ヘッドである。M2は−6のアジマ支角を有す
る別の主回転ヘッドであり、S2は+6°のアジマス角
を有する別の補助回転ヘッドである。主回転ヘッドM1
とM2とは互いに180°頗れており、補助回転ヘッド
S1と82も互いに180°離れている。これらの主回
転ヘッドと補助回転ヘッドは、たとえば、映像信号の2
水平同期信号期間に相当する距離だけ離れて、第1図に
示すように、回転ディスク(またはドラム)3の同一回
転平面上に取り付けられている。回転ディスク3は回転
軸4を介して、モータ5により、矢印9の方向に18(
Jar、 p、 lの回転数で回転せられる。回転ディ
スク3の回転位相は、マグネット13、15および検出
ヘッド14により検出される。磁気テープ6は、ガイド
ポスト7および8に案内され、上記回転ディスク3の周
囲に180°以上にわたって巻付けられ、矢印10の方
向に、ピンチローラ11およびキャプスタン12でもっ
て走行せられる。
アジマス記録された上記磁気テープ6の模式的なトラッ
クパターンを第2図に示す。第2図において、トラック
99.101.103.105.107および109は
十6°のアジマス角を有する回転ヘッドM1で配録され
、トラック100.102.104.106.108お
よび11Gは一6°のアジマス角を有する主回転ヘッド
M2で記録されたトラックである。
クパターンを第2図に示す。第2図において、トラック
99.101.103.105.107および109は
十6°のアジマス角を有する回転ヘッドM1で配録され
、トラック100.102.104.106.108お
よび11Gは一6°のアジマス角を有する主回転ヘッド
M2で記録されたトラックである。
第2図の各トラックにおける斜線は水平同期信号記録位
置を示し、その傾斜角はアジマス角を示している(磁気
i−プロの幅方向の312分は斜線の記入を省略してい
る)。また隣接トラックにおける斜線のずれは、記録さ
れた水平同期信号が、シリンダのジッタのためにずれて
いることを示している。なお、第2図は、磁気テープ6
が1倍速(記録時のテープ速度ど同じ)で走行している
時のトラックパターンを示している。それ故、1倍速再
生時、主回転ヘッドM1がフィールド開始点において、
トラック 101の始点を走査したとすると、そのフィ
ールド終端においてはトラック101の終点を走査する
。高速再生時の一例として、第2図において破線で示す
ように9倍速再生時、主回転ヘッドM1がフィールド開
始点において、トラック101の始点を走査したとする
と、そのフィールド終端においては、トラック109の
終点を走査する。補助回転ヘッドS1は上記回転ヘッド
M1と同一回転平面を有し、主回転ヘッドM1に近接し
て(本実施例においては、映像信号の2水平同期信号期
間相当の距離だけ離れて〉取付けられているので、主回
転ヘッドM1とほぼ同一の走査を行なう。このような9
イ?J速再生時に、13いて、主回転ヘッドM 1
+、t + 6°のアジ7ス角を有するため、第3図へ
に示すにうなヘッド出力信号をulる。また補助回転ヘ
ッドS1は一6″のアジマス角度を有するため、第3図
Bに示すようなヘッド出力信号を得る。通常、これらの
ヘッド出力信号は、搬送波周波数が約3.9M1−Iz
であるFM変調された輝度信号と、色副搬送波周波数が
約629M H7に低域変換された搬送q+信号とから
成りtyっている。第3図Fに時間スケールを示した。
置を示し、その傾斜角はアジマス角を示している(磁気
i−プロの幅方向の312分は斜線の記入を省略してい
る)。また隣接トラックにおける斜線のずれは、記録さ
れた水平同期信号が、シリンダのジッタのためにずれて
いることを示している。なお、第2図は、磁気テープ6
が1倍速(記録時のテープ速度ど同じ)で走行している
時のトラックパターンを示している。それ故、1倍速再
生時、主回転ヘッドM1がフィールド開始点において、
トラック 101の始点を走査したとすると、そのフィ
ールド終端においてはトラック101の終点を走査する
。高速再生時の一例として、第2図において破線で示す
ように9倍速再生時、主回転ヘッドM1がフィールド開
始点において、トラック101の始点を走査したとする
と、そのフィールド終端においては、トラック109の
終点を走査する。補助回転ヘッドS1は上記回転ヘッド
M1と同一回転平面を有し、主回転ヘッドM1に近接し
て(本実施例においては、映像信号の2水平同期信号期
間相当の距離だけ離れて〉取付けられているので、主回
転ヘッドM1とほぼ同一の走査を行なう。このような9
イ?J速再生時に、13いて、主回転ヘッドM 1
+、t + 6°のアジ7ス角を有するため、第3図へ
に示すにうなヘッド出力信号をulる。また補助回転ヘ
ッドS1は一6″のアジマス角度を有するため、第3図
Bに示すようなヘッド出力信号を得る。通常、これらの
ヘッド出力信号は、搬送波周波数が約3.9M1−Iz
であるFM変調された輝度信号と、色副搬送波周波数が
約629M H7に低域変換された搬送q+信号とから
成りtyっている。第3図Fに時間スケールを示した。
これは、tQがフィールド開始時シリを示し−Cおり、
t5がフィールド終端時刻を示している。ここで第3図
Aに示すような高速再生時において、フィールド内に数
本のノイズバー(ヘッド出力信号が零の部分)が生じる
。これは、主回転ヘッドM1の再生出力信号のレベル低
下部分を、第3図Bに示すような補助回転ヘッドS1の
再生出力信号で置き換えることにより第3図Cに示すよ
うに取り除くことができる。しかし上記のように主回転
ヘッド再生信号と補助回転ヘッド再生信号を切り換える
際には、記録された水平同期信号のずれが、再生される
水平同期信号の間隔の変化となるため画面上にスキュー
が現われる。
t5がフィールド終端時刻を示している。ここで第3図
Aに示すような高速再生時において、フィールド内に数
本のノイズバー(ヘッド出力信号が零の部分)が生じる
。これは、主回転ヘッドM1の再生出力信号のレベル低
下部分を、第3図Bに示すような補助回転ヘッドS1の
再生出力信号で置き換えることにより第3図Cに示すよ
うに取り除くことができる。しかし上記のように主回転
ヘッド再生信号と補助回転ヘッド再生信号を切り換える
際には、記録された水平同期信号のずれが、再生される
水平同期信号の間隔の変化となるため画面上にスキュー
が現われる。
さらに第3図A、Bのヘッド出力信号は理想的に示した
ものであり、実際は、第4図A、Bに示すように走行系
やテープのバタツキ等によりレベル変動を生じたり、杓
生出力信号に含まれている水平同期の情報(15,73
4K HZ )等の影響を受けている。さらに、近年の
VTRは標準モードと長時間モードの2種類以上の時間
モードがあるため、回転ヘッドのトラック幅をあまり広
くできなくなり、第4図A、B再生出力信号がレベル低
下してノイズバーとなる期間も多くなる。イのために第
3図Eの主・補助ヘッド切換え信号は第4図Eのような
チャタリングを含んだものとなる。
ものであり、実際は、第4図A、Bに示すように走行系
やテープのバタツキ等によりレベル変動を生じたり、杓
生出力信号に含まれている水平同期の情報(15,73
4K HZ )等の影響を受けている。さらに、近年の
VTRは標準モードと長時間モードの2種類以上の時間
モードがあるため、回転ヘッドのトラック幅をあまり広
くできなくなり、第4図A、B再生出力信号がレベル低
下してノイズバーとなる期間も多くなる。イのために第
3図Eの主・補助ヘッド切換え信号は第4図Eのような
チャタリングを含んだものとなる。
この再生出力信号を切換える際に、スキューが発生する
のであるから、チャタリングを含んだ第4図Eの如き主
・補助ヘッド切換え信号で切換えを行なったものでは、
切換え部で短時間にスキューが発生しすぎてスキューを
」−分補正できない。
のであるから、チャタリングを含んだ第4図Eの如き主
・補助ヘッド切換え信号で切換えを行なったものでは、
切換え部で短時間にスキューが発生しすぎてスキューを
」−分補正できない。
発明の目的
本発明は、再生出力信号を可変貯延線に通しその遅延時
間を変化させることにより、水平同期信号間隔の変化を
補正し、発!1したスキューを取り除(とともに、主・
補助ヘッド切換え信号に生じたチャタリングを除去して
スキューの取り除ε\をさらに確実にし、良好な多倍速
再生画を得ることのできるビデオテープレコーダを提供
することを目的とするものである。
間を変化させることにより、水平同期信号間隔の変化を
補正し、発!1したスキューを取り除(とともに、主・
補助ヘッド切換え信号に生じたチャタリングを除去して
スキューの取り除ε\をさらに確実にし、良好な多倍速
再生画を得ることのできるビデオテープレコーダを提供
することを目的とするものである。
発明の構成
本発明は、互いにアジマス角度のyノなる第1および第
2の主回転ヘッドを回転基板の180°の位置に設け、
アジマス角度が前記第10EIEIi’i1転ヘツドと
異なり前記第2の主回転ヘッドと同一の第3の補助回転
ヘッドおよびアジマス角度が前記第2の主回転ヘッドと
異なり前記第1の主回転ヘッドと同一の第4の補助回転
ヘッドをそれぞれ前記第1および第2の主回転ヘッドの
近傍で回転ヘッド基板の180°の位置に設け、磁気テ
ープを記録時のテープ走行速度とは異なった数種の速度
で走行させる手段と、前記第1および第2の主回転ヘッ
ドの再生出力信号と前記第3および第4の補助回転ヘッ
ドの再生出力信号をそれぞれエンベロープ検波する手段
と、このエンベロープ検波信号同士のレベルを比較Jる
手段と、この比較手段の出力信号のチャタリングを除去
する手段と、このチャタリング除去手段の出力信号によ
り、前記主回転ヘッドの再生出力信号レベルの低下区間
を前記補助回転ヘッドの再生出力信号に置き換えるスイ
ッチ手段と、前記スイッチ手段により得た再生出力信号
を可変遅延線に通し、前記可変遅延線の遅延時間を変化
させることにより、前記置き換え時に発生するスキュー
を検出して除去する制御手段を具備し、前記チャタリン
グ除去手段のチャタリング除去幅を再生速度に応じて変
えるJ:うに構成したものであり、これにより良好な多
倍速再生画を得ることができるものである。
2の主回転ヘッドを回転基板の180°の位置に設け、
アジマス角度が前記第10EIEIi’i1転ヘツドと
異なり前記第2の主回転ヘッドと同一の第3の補助回転
ヘッドおよびアジマス角度が前記第2の主回転ヘッドと
異なり前記第1の主回転ヘッドと同一の第4の補助回転
ヘッドをそれぞれ前記第1および第2の主回転ヘッドの
近傍で回転ヘッド基板の180°の位置に設け、磁気テ
ープを記録時のテープ走行速度とは異なった数種の速度
で走行させる手段と、前記第1および第2の主回転ヘッ
ドの再生出力信号と前記第3および第4の補助回転ヘッ
ドの再生出力信号をそれぞれエンベロープ検波する手段
と、このエンベロープ検波信号同士のレベルを比較Jる
手段と、この比較手段の出力信号のチャタリングを除去
する手段と、このチャタリング除去手段の出力信号によ
り、前記主回転ヘッドの再生出力信号レベルの低下区間
を前記補助回転ヘッドの再生出力信号に置き換えるスイ
ッチ手段と、前記スイッチ手段により得た再生出力信号
を可変遅延線に通し、前記可変遅延線の遅延時間を変化
させることにより、前記置き換え時に発生するスキュー
を検出して除去する制御手段を具備し、前記チャタリン
グ除去手段のチャタリング除去幅を再生速度に応じて変
えるJ:うに構成したものであり、これにより良好な多
倍速再生画を得ることができるものである。
実施例の説明
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第5
図は本発明の一実施例のブロック図を示し、主回転ヘッ
ドM1.M2および補助回転ヘッド81.32の再生出
力信号はそれぞれ再生増幅器21,22.23および2
4で増幅されてスイッチ25.26に入力される。スイ
ッチ25.26の可動片は、ヘッドスイッチ信号(第3
図、第4図D)が1ルベルの時はたとえばX側に、1−
レベルの時はY側に接続される。ここでヘッドスイッチ
信号は第1図に示した1804離れた2つのマグネッl
−13,15により検出ヘッド14に得られる出力信号
を信号処理部16で処理した信号であって、1フイール
ドごとに1ルベル、l−レベルを繰り返す。なお、マグ
ネット 13.15は極性が異なり、シリンダの位相を
180°毎に検出できるので、フィールドの区別が可能
である。41はヘッドスイッチ信号の入力端子である。
図は本発明の一実施例のブロック図を示し、主回転ヘッ
ドM1.M2および補助回転ヘッド81.32の再生出
力信号はそれぞれ再生増幅器21,22.23および2
4で増幅されてスイッチ25.26に入力される。スイ
ッチ25.26の可動片は、ヘッドスイッチ信号(第3
図、第4図D)が1ルベルの時はたとえばX側に、1−
レベルの時はY側に接続される。ここでヘッドスイッチ
信号は第1図に示した1804離れた2つのマグネッl
−13,15により検出ヘッド14に得られる出力信号
を信号処理部16で処理した信号であって、1フイール
ドごとに1ルベル、l−レベルを繰り返す。なお、マグ
ネット 13.15は極性が異なり、シリンダの位相を
180°毎に検出できるので、フィールドの区別が可能
である。41はヘッドスイッチ信号の入力端子である。
今ヘッドスイッチ信号がHレベルとすると、主回転ヘッ
ドM1、補助回転ヘッドS1から、たとえば第4図A、
Bにそれぞれ示すような再生出力が得られ、同様にヘッ
ドスイッチ信号が1−レベルの時は、主回転ヘッドM2
、補助回転ヘッドS2から第4図A、Rに示1のと同様
の信号が19られ、これらがエンベロープ検波回路27
.28に入力されると同時にスイッチ34のX側とY側
に入力される。
ドM1、補助回転ヘッドS1から、たとえば第4図A、
Bにそれぞれ示すような再生出力が得られ、同様にヘッ
ドスイッチ信号が1−レベルの時は、主回転ヘッドM2
、補助回転ヘッドS2から第4図A、Rに示1のと同様
の信号が19られ、これらがエンベロープ検波回路27
.28に入力されると同時にスイッチ34のX側とY側
に入力される。
エンベロープ検波回路27.28は周知のダイオード検
波n路等で構成されており、この出力信号はコンパレー
タ29に入力され、エンベロープ比較が行なわれる。]
コンパレータ9の出力信号は第4図Fに示す主・補助ヘ
ッド切換え信号であり、チャタリングを含んでいる。3
0がチャタリング除去回路310入力端子であり、コン
パレータ29の出力信号が入力される。チャタリング除
去回路31で主・補助ヘッド切換え信号のチャタリング
を除去し、チャタリング除去回路31の出力端子32に
出力される。
波n路等で構成されており、この出力信号はコンパレー
タ29に入力され、エンベロープ比較が行なわれる。]
コンパレータ9の出力信号は第4図Fに示す主・補助ヘ
ッド切換え信号であり、チャタリングを含んでいる。3
0がチャタリング除去回路310入力端子であり、コン
パレータ29の出力信号が入力される。チャタリング除
去回路31で主・補助ヘッド切換え信号のチャタリング
を除去し、チャタリング除去回路31の出力端子32に
出力される。
チャタリングが除去された主・補助ヘッド切換え信号は
D型フリップフロップ回路33のD入力端子に供給され
る。1〕型ラフリップフロップ路33のC入力端子には
後)ホの水平同期@号分離回路40で得られた水平同期
信号が入力されている。D型フリップ70ツブ回路33
のQ出力端子には主・補助ヘッド切換え信号を水平同期
信号で同期をとった信号が出力され、スイッチ34の制
御信号となる。スイッチ34の可動片は、たとえば、D
型フリップ70ツブ回路33の出力信号が1ルベルの時
はY側、Lレベルの時はX側に接続されるようにすれば
、スイッチ34の出力端には第4図Gに示す再生出力信
号が得られる。このノイズバーのない再生出力信号はス
キュー補正回路36を通して映像信号復調回路38に入
力され、スキューやノイズバーのない再生映像信号が得
られる。35はスキュー補正回路36の入力端子、37
はスキュー補正回路36の出力端子、39は再生映像信
号出力端子である。上記再生映像信号は水平同期信号分
離回路40に入力されている。
D型フリップフロップ回路33のD入力端子に供給され
る。1〕型ラフリップフロップ路33のC入力端子には
後)ホの水平同期@号分離回路40で得られた水平同期
信号が入力されている。D型フリップ70ツブ回路33
のQ出力端子には主・補助ヘッド切換え信号を水平同期
信号で同期をとった信号が出力され、スイッチ34の制
御信号となる。スイッチ34の可動片は、たとえば、D
型フリップ70ツブ回路33の出力信号が1ルベルの時
はY側、Lレベルの時はX側に接続されるようにすれば
、スイッチ34の出力端には第4図Gに示す再生出力信
号が得られる。このノイズバーのない再生出力信号はス
キュー補正回路36を通して映像信号復調回路38に入
力され、スキューやノイズバーのない再生映像信号が得
られる。35はスキュー補正回路36の入力端子、37
はスキュー補正回路36の出力端子、39は再生映像信
号出力端子である。上記再生映像信号は水平同期信号分
離回路40に入力されている。
次にスキューの補正方法について第6図および第7図を
用いて説明する。スキ1−は前記のように水平同期信号
の間隔が変化することにより生ずるから、再生出力信号
を遅延線に通し、遅延時間を切り換え、間隔を補正する
ことにより取り除くことができる。そのためには間隔の
変化を検出し誤差信号を得なければならない。誤差信号
は位相比較器、ローパスフィルタ、電圧制御型発振器よ
り成る閉ループ回路より次のようにして得る。
用いて説明する。スキ1−は前記のように水平同期信号
の間隔が変化することにより生ずるから、再生出力信号
を遅延線に通し、遅延時間を切り換え、間隔を補正する
ことにより取り除くことができる。そのためには間隔の
変化を検出し誤差信号を得なければならない。誤差信号
は位相比較器、ローパスフィルタ、電圧制御型発振器よ
り成る閉ループ回路より次のようにして得る。
第5図において、入力端子35に得られるノイズバーの
ない再生出力信号を第6図の映像信号復調回路51によ
り再生映像信号に復調し、水平同期信号分離回路52を
通し、水平同期信号を取り出し、位相比較器53に入力
する。位相比較器53に入力された水平同期信号は、電
圧制御型発振器54の出力と位相を比較される。位相差
は誤差信号電圧となって位相比較器53の出力端子に現
われる。この出力はローパスフィルタ55を紅で電圧制
御型発振器54の発振周波数を制御する。従って誤差電
圧は、たとえば第7図Aに示すような波形となり、誤差
の情報はその尖頭値に現われる。
ない再生出力信号を第6図の映像信号復調回路51によ
り再生映像信号に復調し、水平同期信号分離回路52を
通し、水平同期信号を取り出し、位相比較器53に入力
する。位相比較器53に入力された水平同期信号は、電
圧制御型発振器54の出力と位相を比較される。位相差
は誤差信号電圧となって位相比較器53の出力端子に現
われる。この出力はローパスフィルタ55を紅で電圧制
御型発振器54の発振周波数を制御する。従って誤差電
圧は、たとえば第7図Aに示すような波形となり、誤差
の情報はその尖頭値に現われる。
このようにして得られた誤差信号電圧を第1および第2
のサンプルホールド回路57.58で構成される演算回
路59に入力し、電圧制御型発振器60を動作させる信
号を得る。この電圧制御型発振器60の出力は第7図B
のようになり、この出力電圧によりCCD遅延線61は
主回転ヘッドM1.M2と補助回転ヘッド81.82を
切り換えた時に、位相比較器53より得られた誤差信号
電圧に応じて、その時の遅延時間を増減させるように制
御する。
のサンプルホールド回路57.58で構成される演算回
路59に入力し、電圧制御型発振器60を動作させる信
号を得る。この電圧制御型発振器60の出力は第7図B
のようになり、この出力電圧によりCCD遅延線61は
主回転ヘッドM1.M2と補助回転ヘッド81.82を
切り換えた時に、位相比較器53より得られた誤差信号
電圧に応じて、その時の遅延時間を増減させるように制
御する。
従って演算回路59は誤差信号電圧の尖頭値を誤差信号
電圧が現われる直前の演算回路59の出力値に加え、そ
れを新たな出力値とするように演算を行う。実際の動作
は次のように行う。
電圧が現われる直前の演算回路59の出力値に加え、そ
れを新たな出力値とするように演算を行う。実際の動作
は次のように行う。
位相比較器53の出力に得られた誤差信号電圧は、第2
のサンプルホールド回路58の出力と加算されてタイミ
ング信号発生回路62より出力されるサンプルパルスに
より第1のサンプルホールド回路57に記憶される。こ
の時、第2のサンプルボールド回路58にはサンプルパ
ルスが入力されず、出力値は変化しない。次にタイミン
グ信号発生回路62よリサンプルパルスが第2のサンプ
ルホールド回路58に送られ、この第2のサンプルホー
ルド回路58に配憶されてその値が出力される。このよ
うにして誤差信号電圧が次々と積算されて第2のサンプ
ルホールド回路58の出力に現われる。また、2つのサ
ンプルホールド回路57.58は入力端子42に入力さ
れる垂直向期信号にJ:リリセットされ、誤差信号電圧
が積算されて回路が飽和するのを防ぐ。
のサンプルホールド回路58の出力と加算されてタイミ
ング信号発生回路62より出力されるサンプルパルスに
より第1のサンプルホールド回路57に記憶される。こ
の時、第2のサンプルボールド回路58にはサンプルパ
ルスが入力されず、出力値は変化しない。次にタイミン
グ信号発生回路62よリサンプルパルスが第2のサンプ
ルホールド回路58に送られ、この第2のサンプルホー
ルド回路58に配憶されてその値が出力される。このよ
うにして誤差信号電圧が次々と積算されて第2のサンプ
ルホールド回路58の出力に現われる。また、2つのサ
ンプルホールド回路57.58は入力端子42に入力さ
れる垂直向期信号にJ:リリセットされ、誤差信号電圧
が積算されて回路が飽和するのを防ぐ。
このようにして得られた演算回路59の出力を電圧制御
型発振器60に加え発振周波数を変えることにより、C
CD遅延線61の遅延時間を可変し、発生したスキュー
を補正することができる。
型発振器60に加え発振周波数を変えることにより、C
CD遅延線61の遅延時間を可変し、発生したスキュー
を補正することができる。
以上のように水平同期信号の間隔変化を検出し、遅延線
によって間隔を整えるのであるが、検出から遅延線を切
り換えるまでには処理時間を要する。
によって間隔を整えるのであるが、検出から遅延線を切
り換えるまでには処理時間を要する。
従って、その期間の信号は水平同期信号の間隔が補正さ
れていないので、1水平向期信号間(以下、11」と称
す)前の信号とつぎのように置き換える。
れていないので、1水平向期信号間(以下、11」と称
す)前の信号とつぎのように置き換える。
タイミング信号発生回路62から補正処理を行う間、H
レベルとなる信号が第6図のスイッチ64に送られ、そ
の時、可動片がX側に接続される。その結果、補正処理
を行う間は1日遅延線63を経た信号、すなわち1目前
の信号に置きかえられ、それが出力端子37に得られる
。
レベルとなる信号が第6図のスイッチ64に送られ、そ
の時、可動片がX側に接続される。その結果、補正処理
を行う間は1日遅延線63を経た信号、すなわち1目前
の信号に置きかえられ、それが出力端子37に得られる
。
このようにして高速再生時にノイズバーがなく、しかも
主回転ヘッド、補助口拡ヘッドを切り換える際にスキユ
ーのない再生画面を得ることができる。
主回転ヘッド、補助口拡ヘッドを切り換える際にスキユ
ーのない再生画面を得ることができる。
逆転高速再生時においては、主回転ヘッドMl。
M2および補助回転ヘッド81.82の磁気テープ6に
対する走査軌跡は前述した説明ど界るが、第3図Aおよ
びBに示ずような主回転ヘッドM1゜M2の出力信号お
よび補助回転ヘッド31.82の出力信号と同等な(ず
なわら、最大出力レベルを示す点の時刻と最小出力レベ
ルを示す点の時刻とがほぼ一致する)関係を有するため
、第5図に示した回路構成により高速再生時と同等の効
果が得られる。
対する走査軌跡は前述した説明ど界るが、第3図Aおよ
びBに示ずような主回転ヘッドM1゜M2の出力信号お
よび補助回転ヘッド31.82の出力信号と同等な(ず
なわら、最大出力レベルを示す点の時刻と最小出力レベ
ルを示す点の時刻とがほぼ一致する)関係を有するため
、第5図に示した回路構成により高速再生時と同等の効
果が得られる。
ここで、タイミング信号発生回路62は、たとえば単安
定マルチバイブレータにより構成され、入力端子41に
入力されるヘッドスイッチ信号と水平同期信号分離回路
52の水平同期信号を基準にしてサンプルパルス、1日
遅延線切換え信号を作る。
定マルチバイブレータにより構成され、入力端子41に
入力されるヘッドスイッチ信号と水平同期信号分離回路
52の水平同期信号を基準にしてサンプルパルス、1日
遅延線切換え信号を作る。
以上の説明から明らかなように、主・補助ヘッド切換え
信号にチャタリングがあった場合は、チャタリングの幅
にもよるがスキユーが十分補正できない。次に、上記ス
キュー補正を十分に行なわせるためのチャタリング除去
回路の一実施例について、第8図および第9図を用いて
説明する。第8図はチャタリング除去のためのロジック
部であり、第9図は第8図の要部波形図である。
信号にチャタリングがあった場合は、チャタリングの幅
にもよるがスキユーが十分補正できない。次に、上記ス
キュー補正を十分に行なわせるためのチャタリング除去
回路の一実施例について、第8図および第9図を用いて
説明する。第8図はチャタリング除去のためのロジック
部であり、第9図は第8図の要部波形図である。
第8図はANDゲート回路111,112,113,1
37とインバータ回路114どNANDゲート回路11
5゜116、117.118.119.122.123
.124.126.121.128.129゜135お
よび136とD型フリップフロップ回路131゜132
、133.134で構成されており、30がチャタリン
グ除去回路の入力端子、32が出力端子である。
37とインバータ回路114どNANDゲート回路11
5゜116、117.118.119.122.123
.124.126.121.128.129゜135お
よび136とD型フリップフロップ回路131゜132
、133.134で構成されており、30がチャタリン
グ除去回路の入力端子、32が出力端子である。
NANDゲート回路115と116でR−Sフリップフ
[1ツブ回路を構成しており、以下同様に117゜と
118.119と 120.123と 124および
127と 128でそれぞれR−8フリップフロップ回
路を構成している。
[1ツブ回路を構成しており、以下同様に117゜と
118.119と 120.123と 124および
127と 128でそれぞれR−8フリップフロップ回
路を構成している。
D方フリップフロップ回路131,132,133,1
34でカウンタを構成しており、カウンタのクロック信
号は、たとえば水平向W1信号や第6図に示す水平同期
信号周期の電圧制御型発振器54の出力信号を用い、1
25がクロック信号の入力端子である。D方フリップフ
ロップ回路 131.’132.133.134の各リ
セット端子には、ANDゲート回路113の出力信号が
入力されており、ANDゲート回路113の出力信号が
Hレベルの時はカウンタ動作を禁11−シ、Lレベルの
時はカウンタ動作を行なうよう構成されている。138
.139.140が速度情報入力端子であり、たとえば
、正逆方向の3倍速と9倍速と15倍速の速度切換えを
行なう場合、341速が138に、9倍速が140に、
15倍速が139にそれぞれ対応し、その速度の時にH
レベルとなる信号がそれぞれ入力される。
34でカウンタを構成しており、カウンタのクロック信
号は、たとえば水平向W1信号や第6図に示す水平同期
信号周期の電圧制御型発振器54の出力信号を用い、1
25がクロック信号の入力端子である。D方フリップフ
ロップ回路 131.’132.133.134の各リ
セット端子には、ANDゲート回路113の出力信号が
入力されており、ANDゲート回路113の出力信号が
Hレベルの時はカウンタ動作を禁11−シ、Lレベルの
時はカウンタ動作を行なうよう構成されている。138
.139.140が速度情報入力端子であり、たとえば
、正逆方向の3倍速と9倍速と15倍速の速度切換えを
行なう場合、341速が138に、9倍速が140に、
15倍速が139にそれぞれ対応し、その速度の時にH
レベルとなる信号がそれぞれ入力される。
次にこのように構成されている第8図のチャタリング除
去回路の9倍速時の動作について第9図の波形図を用い
て説明する。チャタリング除去回路の入力端子30にチ
ャタリングを含んだ入力信号aが入力される。この入力
信号はANDゲート回路111に入力される。ANDゲ
ー1−回路111のもう一方の入力信号には、NAND
ゲート回路123の出力信号jが入力されており、今L
レベルからHレベルに変わる時を説明すると、ANDゲ
ート回路111の出力にはチャタリングを含んだそのま
まの信@bが出力される。この時NANDゲート回路1
15.116で構成されているR−Sフリップ回路の出
力信号CはすでにセットされているためHレベルのまま
変化しない。ANDゲート回路111とN A N D
ゲート四路116の出力信号す、cが入力されているN
A N l)ゲート回路121の出力信号dはbを反
転したものとなる。
去回路の9倍速時の動作について第9図の波形図を用い
て説明する。チャタリング除去回路の入力端子30にチ
ャタリングを含んだ入力信号aが入力される。この入力
信号はANDゲート回路111に入力される。ANDゲ
ー1−回路111のもう一方の入力信号には、NAND
ゲート回路123の出力信号jが入力されており、今L
レベルからHレベルに変わる時を説明すると、ANDゲ
ート回路111の出力にはチャタリングを含んだそのま
まの信@bが出力される。この時NANDゲート回路1
15.116で構成されているR−Sフリップ回路の出
力信号CはすでにセットされているためHレベルのまま
変化しない。ANDゲート回路111とN A N D
ゲート四路116の出力信号す、cが入力されているN
A N l)ゲート回路121の出力信号dはbを反
転したものとなる。
NANDゲート回路121の出力信号dがHレベルから
Lレベルに変わることによりNANDゲート回路117
,118で構成されているR−Sフリップフロップ回路
がセットされ、NANDゲート回路117の出力信号e
はHレベルからLレベルに変わる。この出力信号eはA
NDゲート回路113に入力されており、ANDゲート
回路113の出力信号pも1ルベルから1−レベルとな
り、D型フリップフロップ回路131.132.133
.134で構成されているカウンタ回路がカウンタ動作
を開始する。クロック信号入力端子125には、入力ク
ロック信号kが入力されており、カウンタ動作を開始す
ることによりD型フリップフロップ回路131.132
.133.134のQ出力信号はイれぞれn、m、nに
示すようになる。ここで、9倍速再生の時はD型フリッ
プ70ツブ回路134のQ出力信号は1−レベルのまま
なので省略している。、NANDゲート回路129に速
度情報入力端子140からの9倍速時の1−ルベルの信
号とD型フリップ70ツブ回路132,133からのQ
出力信号の7FL、 nを入力することにより、クロッ
ク信号kが5カウントされるとNANDゲー1〜回路1
29の出力信号に)−ルベルからLレベルに変わる出力
信号Oを得る。NANDゲート回路129の出力信@O
はANDゲート回路137に入力され、この時3倍速痩
入力端子138および15倍速入力端子139は共にL
レベルであるためNANDゲート回路135および13
6はHレベルであることから、ANDゲート回路137
の出力にはNANDゲート回路129出力信号0がその
まま出力される。
Lレベルに変わることによりNANDゲート回路117
,118で構成されているR−Sフリップフロップ回路
がセットされ、NANDゲート回路117の出力信号e
はHレベルからLレベルに変わる。この出力信号eはA
NDゲート回路113に入力されており、ANDゲート
回路113の出力信号pも1ルベルから1−レベルとな
り、D型フリップフロップ回路131.132.133
.134で構成されているカウンタ回路がカウンタ動作
を開始する。クロック信号入力端子125には、入力ク
ロック信号kが入力されており、カウンタ動作を開始す
ることによりD型フリップフロップ回路131.132
.133.134のQ出力信号はイれぞれn、m、nに
示すようになる。ここで、9倍速再生の時はD型フリッ
プ70ツブ回路134のQ出力信号は1−レベルのまま
なので省略している。、NANDゲート回路129に速
度情報入力端子140からの9倍速時の1−ルベルの信
号とD型フリップ70ツブ回路132,133からのQ
出力信号の7FL、 nを入力することにより、クロッ
ク信号kが5カウントされるとNANDゲー1〜回路1
29の出力信号に)−ルベルからLレベルに変わる出力
信号Oを得る。NANDゲート回路129の出力信@O
はANDゲート回路137に入力され、この時3倍速痩
入力端子138および15倍速入力端子139は共にL
レベルであるためNANDゲート回路135および13
6はHレベルであることから、ANDゲート回路137
の出力にはNANDゲート回路129出力信号0がその
まま出力される。
ANDゲート回路137の出力信号はNANDゲート回
路115に入力され、結果としてNANDゲ−ト回路1
16の出力信@Cは1ルベルからLレベルどなり、NA
NDゲート回路117の出力信号eは1−レベルから1
−ルベルになる。また、ANDゲート回路113の出力
信号pも1−レベルから1−ルベルとなり、D型フリッ
プフ[1ツブ回路131,132 。
路115に入力され、結果としてNANDゲ−ト回路1
16の出力信@Cは1ルベルからLレベルどなり、NA
NDゲート回路117の出力信号eは1−レベルから1
−ルベルになる。また、ANDゲート回路113の出力
信号pも1−レベルから1−ルベルとなり、D型フリッ
プフ[1ツブ回路131,132 。
133.134はふたたびすべてリセッ1−される。一
方、NAND’7”−ト回路117)出力信号eはN
A N Dグー8回路128およびへNOゲート回路1
12に入力されており、NANDゲート回路127.1
28で構成される1(−Sフリップフロップ回路はセッ
トされ、チャタリング除去回路の出力端子32にチャタ
リングが除かれた出力信号qを得る。ANDゲート回路
112のもう一方のへ力端了には入力信号aがインバー
タ回路114で反転された信@fが入力されているが、
その出力信号gには、チャタリング成分が除かれている
ため、NANOゲート回路119.120および123
.124で構成されているR−Sフリップフロップ回路
は何ら変化しない。
方、NAND’7”−ト回路117)出力信号eはN
A N Dグー8回路128およびへNOゲート回路1
12に入力されており、NANDゲート回路127.1
28で構成される1(−Sフリップフロップ回路はセッ
トされ、チャタリング除去回路の出力端子32にチャタ
リングが除かれた出力信号qを得る。ANDゲート回路
112のもう一方のへ力端了には入力信号aがインバー
タ回路114で反転された信@fが入力されているが、
その出力信号gには、チャタリング成分が除かれている
ため、NANOゲート回路119.120および123
.124で構成されているR−Sフリップフロップ回路
は何ら変化しない。
このように9倍速度時の1−レベルから1」レベルの変
化によって出力信号qをずぐ;−レベルから(」レベル
に変えるとともに、カウンタを動作させ′で19倍速時
はクロック信号の5力ウント期間だけチャタリングに相
当する信号変化を受けつけないようにしてチャタリング
信号を除去している。同様に3倍速時には11カウント
、15倍速時には2力ウント期間チャタリングを除去す
る。これは、1フイ一ルド時間に主・補助ヘッドを切り
換える回数が異なり、3倍速では2回、9倍速では8回
、15倍速では14回となり、速度によってチャタリン
グの期間も巽なってくるためである。
化によって出力信号qをずぐ;−レベルから(」レベル
に変えるとともに、カウンタを動作させ′で19倍速時
はクロック信号の5力ウント期間だけチャタリングに相
当する信号変化を受けつけないようにしてチャタリング
信号を除去している。同様に3倍速時には11カウント
、15倍速時には2力ウント期間チャタリングを除去す
る。これは、1フイ一ルド時間に主・補助ヘッドを切り
換える回数が異なり、3倍速では2回、9倍速では8回
、15倍速では14回となり、速度によってチャタリン
グの期間も巽なってくるためである。
またカウンタのカウント数は一定で速度に応じてクロッ
ク信号の周波数を変えるよう構成してもよい。
ク信号の周波数を変えるよう構成してもよい。
なお、1ルベルから1−レベルの変化も入力信号aをイ
ンバータ回路114で反転してLレベルから1ルベルの
変化にしているため前述の説明と同様の動作で行なわれ
る。N A N l)ゲート回路120の出力信号をり
、NANDゲート回路122の出力信号をi 、NAN
Oゲート回路123の出力信号をjにそれぞれ示す。
ンバータ回路114で反転してLレベルから1ルベルの
変化にしているため前述の説明と同様の動作で行なわれ
る。N A N l)ゲート回路120の出力信号をり
、NANDゲート回路122の出力信号をi 、NAN
Oゲート回路123の出力信号をjにそれぞれ示す。
このように本実施例によれば、信号切換えが遅れること
なく完全にチャタリングを除去することができ、また′
a度に応じて最適にチャタリングを除去できるものであ
り、しかも水平同期信号にタイミングを取ることにより
、切換え位置が画面に表われることなく、良好な多倍速
再生を得ることができるものである。
なく完全にチャタリングを除去することができ、また′
a度に応じて最適にチャタリングを除去できるものであ
り、しかも水平同期信号にタイミングを取ることにより
、切換え位置が画面に表われることなく、良好な多倍速
再生を得ることができるものである。
なお、本実施例のチャタリング除去回路はゲート回路、
フリップフロップ回路、カウンタ回路で構成したが、本
実施例に限定されるものではなく、信号切換えの遅れが
ない、あるいは非常に少なくチャタリングを除去できる
構成であれば何でも食い。例えばリトリガブルモノマル
チを用いることができる。
フリップフロップ回路、カウンタ回路で構成したが、本
実施例に限定されるものではなく、信号切換えの遅れが
ない、あるいは非常に少なくチャタリングを除去できる
構成であれば何でも食い。例えばリトリガブルモノマル
チを用いることができる。
発明の効果
以上の説明から明らかなように、本発明は、互いにアジ
マス角度の異なる2つの主回転ヘッドの近傍にそれぞれ
アジマス角度の異なる補助回転ヘッドを設け、多倍速再
生時主回転ヘッドの再生信号の低下した期間を補助回転
ヘッドで補うよう切換えを行ない、切換え部に発生づる
ス1]−を検出して可変遅延線を用いて補正することに
より、ノイズバーおよびスキ]−のない多倍速再生画を
得るよう構成されたヘリカルスキャンJIIIのビデオ
テープレコーダにおいて、切17111!λ(lffi
号が速度ににって巽なったチャタリング期間を持つこと
により、ス士コー補正が−I分できないという問題に対
して、切換え位置を遅らせることなくかつ速度に応じて
チャタリング除去幅を変えてグ亀・タリングを除去する
ことにより、食好な多倍速再生を冑ることができるもの
であり、ぞの実用上の価値は非常に大きいものである。
マス角度の異なる2つの主回転ヘッドの近傍にそれぞれ
アジマス角度の異なる補助回転ヘッドを設け、多倍速再
生時主回転ヘッドの再生信号の低下した期間を補助回転
ヘッドで補うよう切換えを行ない、切換え部に発生づる
ス1]−を検出して可変遅延線を用いて補正することに
より、ノイズバーおよびスキ]−のない多倍速再生画を
得るよう構成されたヘリカルスキャンJIIIのビデオ
テープレコーダにおいて、切17111!λ(lffi
号が速度ににって巽なったチャタリング期間を持つこと
により、ス士コー補正が−I分できないという問題に対
して、切換え位置を遅らせることなくかつ速度に応じて
チャタリング除去幅を変えてグ亀・タリングを除去する
ことにより、食好な多倍速再生を冑ることができるもの
であり、ぞの実用上の価値は非常に大きいものである。
第1図はビデオテープレコーダの要部構成図、第2図は
アジマス記録された磁気テープのトラックパターンの一
例を示した図、第3図および第4図は回転ヘッドで1q
られる信号のタイムチャート、第5図は本発明の一実施
例のブロック図、第6図はスキュー補正回路の一例を示
すブ[1ツク図、第7図A、Bは第6図における演算回
路の入力信号と出力信号の一例を示1波形図、第8図は
本発明で使用し得るチャタリング除去回路の一例の回路
図、第9図は第8図の要部波形図である。 Ml、M2・・・主回転ヘッド、Sl、82・・・補助
回転ヘッド、F・・・磁気テープ、25,26.34・
・・スイッチ回路、27.28・・・エンベローブ検波
回路、29・・・コンパレータ、31・・・チャタリン
グ除去回路、36・・・スキュー補正回路、51・・・
映像信号復調回路、52・・・水平同期信号分頗回路、
53・・・位相比較器、54・・・電圧制御型発振器、
55・・・ローパスフィルタ、59・・・演算回路、6
0・・・電圧制御型発振器、61・・・CCI)遅延線
、lft、 112.113.137・・・ANI)ゲ
ート回路、114・・・インバータ回路、(115,1
16) (117,118) (119゜120)
(123,124) (127,128)・・
・・・・R−Sフリップ70ツブ回路、121,122
,126,129,135,136・・・NANOゲー
ト回路、 125・・・クロック信号入力端子、(13
1,132,133,134)・・・カウンタ、138
・・・3倍速度入力端子、139・・・15倍速度入力
端子、146・・・9倍速度入力端子 代理人 森 本 れ 弘 第3区 時間 第4因 (E)
アジマス記録された磁気テープのトラックパターンの一
例を示した図、第3図および第4図は回転ヘッドで1q
られる信号のタイムチャート、第5図は本発明の一実施
例のブロック図、第6図はスキュー補正回路の一例を示
すブ[1ツク図、第7図A、Bは第6図における演算回
路の入力信号と出力信号の一例を示1波形図、第8図は
本発明で使用し得るチャタリング除去回路の一例の回路
図、第9図は第8図の要部波形図である。 Ml、M2・・・主回転ヘッド、Sl、82・・・補助
回転ヘッド、F・・・磁気テープ、25,26.34・
・・スイッチ回路、27.28・・・エンベローブ検波
回路、29・・・コンパレータ、31・・・チャタリン
グ除去回路、36・・・スキュー補正回路、51・・・
映像信号復調回路、52・・・水平同期信号分頗回路、
53・・・位相比較器、54・・・電圧制御型発振器、
55・・・ローパスフィルタ、59・・・演算回路、6
0・・・電圧制御型発振器、61・・・CCI)遅延線
、lft、 112.113.137・・・ANI)ゲ
ート回路、114・・・インバータ回路、(115,1
16) (117,118) (119゜120)
(123,124) (127,128)・・
・・・・R−Sフリップ70ツブ回路、121,122
,126,129,135,136・・・NANOゲー
ト回路、 125・・・クロック信号入力端子、(13
1,132,133,134)・・・カウンタ、138
・・・3倍速度入力端子、139・・・15倍速度入力
端子、146・・・9倍速度入力端子 代理人 森 本 れ 弘 第3区 時間 第4因 (E)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、互いにアジマス角度の異なる第1および第2の主回
転ヘッドを回転基板の180°の位置に設け、アジマス
角度が前記第1の主回転ヘッドと異なり前記第2の主回
転ヘッドと同一の第3の補助回転ヘッド、およびアジマ
ス角度が前記第2の主回転ヘッドと異なり前記第1の主
回転ヘッドと同一の第4の補助回転ヘッドをそれぞれ前
記第1および第2の主回転ヘッドの近傍で回転ヘッド基
板の180°の位置に設け、磁気テープを記録時のテー
プ走行速度とは異なった数種の速度で走行させる手段と
、前記第1および第2の主回転ヘッドの再生出力信号と
前記第3および第4の補助回転ヘッドの再生出力信号を
それぞれエンベロープ検波する手段と、このエンベロー
プ検波信号同士のレベルを比較する手段と、この比較手
段の出力信号のチャタリングを除去する手段と、このチ
ャタリング除去手段の出力信号により、前記主回転ヘッ
ドの再生出力信号レベルの低下区間を前記補助回転ヘッ
ドの再生出力信号に置き変えるスイッチ手段と、前記ス
イッチ手段により得た再生出力信号を可変遅延線に通し
、前記可変遅延線の遅延時間を変化させることにより、
前記置き換え時に発生するスキューを検出して除去する
制御手段を具備し、前記チャタリング除去手段のチャタ
リング除去幅を再生速度に応じて変えるようにしたビデ
オテープレコーダ。 2、チャタリング除去幅は、再生速度が遅い時は広く、
再生速度が早い時は狭くなるよう構成したことを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載のビデオテープレコーダ
。 3、チャタリング除去手段は、ゲート回路とカウンタ回
路とフリップフロップ回路からなり、比較手段の出力信
号反転を受けて、前記フリップフロップ回路を動かすと
ともに前記カウンタ回路を作動させ、一定の期間のパル
スを作り、前記ゲート回路によりチャタリングを除去す
るよう構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項
または第2項記載のビデオテープレコーダ。 4、チャタリング除去幅は、再生速度に応じてカウンタ
のカウント値を変えるか、またはカウンタのクロック周
波数を変えることにより変更するように構成したことを
特徴とする特許請求の範囲第3項記載のビデオテープレ
コーダ。 5、制御手段は、位相比較器と電圧制御型発振器および
ローパスフィルタを含めてなる帰還ループ回路を具備し
、前記位相比較器には再生水平同期信号が入力され、前
記位相比較器の出力信号がスキュー量として検出される
ように構成されていることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載のビデオテープレコーダ。 6、比較手段にヒステリシスを持たせないことを特徴と
する特許請求の範囲1項記載のビ デオテープレコーダ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15039184A JPS6128286A (ja) | 1984-07-18 | 1984-07-18 | ビデオテ−プレコ−ダ |
KR1019850003415A KR900003596B1 (ko) | 1984-05-18 | 1985-05-18 | 비데오테이프 레코오더 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15039184A JPS6128286A (ja) | 1984-07-18 | 1984-07-18 | ビデオテ−プレコ−ダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6128286A true JPS6128286A (ja) | 1986-02-07 |
JPH0222597B2 JPH0222597B2 (ja) | 1990-05-21 |
Family
ID=15495964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15039184A Granted JPS6128286A (ja) | 1984-05-18 | 1984-07-18 | ビデオテ−プレコ−ダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6128286A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61187175U (ja) * | 1985-05-13 | 1986-11-21 | ||
JPS62278880A (ja) * | 1986-05-27 | 1987-12-03 | Sharp Corp | ビデオテ−プレコ−ダにおけるスキユ−歪補正装置 |
JPH0528429A (ja) * | 1991-07-22 | 1993-02-05 | Fujitsu Ltd | 薄膜磁気ヘツド |
-
1984
- 1984-07-18 JP JP15039184A patent/JPS6128286A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61187175U (ja) * | 1985-05-13 | 1986-11-21 | ||
JPH0617388Y2 (ja) * | 1985-05-13 | 1994-05-02 | シャープ株式会社 | ビデオテ−プレコ−ダ |
JPS62278880A (ja) * | 1986-05-27 | 1987-12-03 | Sharp Corp | ビデオテ−プレコ−ダにおけるスキユ−歪補正装置 |
JPH0528429A (ja) * | 1991-07-22 | 1993-02-05 | Fujitsu Ltd | 薄膜磁気ヘツド |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0222597B2 (ja) | 1990-05-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |