JPS61280902A - 回転カツタ− - Google Patents

回転カツタ−

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Publication number
JPS61280902A
JPS61280902A JP12270185A JP12270185A JPS61280902A JP S61280902 A JPS61280902 A JP S61280902A JP 12270185 A JP12270185 A JP 12270185A JP 12270185 A JP12270185 A JP 12270185A JP S61280902 A JPS61280902 A JP S61280902A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
rotary cutter
cutting blade
wood
holder
Prior art date
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Pending
Application number
JP12270185A
Other languages
English (en)
Inventor
秋田 恭志
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Individual
Original Assignee
Individual
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Publication date
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Publication of JPS61280902A publication Critical patent/JPS61280902A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、木粒(オガ屑)製造機の回転カッターに関す
る。
[従来の技術] 木粒製造機は、コンベヤ等で送り込まれる被切削木材を
回転カッターの刃で切削して端片を生じさせ、さらに必
要に応じて、その端片をハンマーで叩打するなどして側
片化するものである。第4図は、従来の木粒製造機の一
例を示す部分側面図で、回転カッターは、ドラム状の回
転体41の周囲に多数の切削刃42を装着したものとな
っている。
回転カッターは、チェーンホイル43にチェーン44を
掛着したコンベヤ手段の端面に配設され、回転カッター
の周囲は、多数の細孔が穿設された円筒形の網状受刃4
5に囲まれていて、その挿入口へ前記コンベヤ手段から
送り込まれた原料木材48を受刃47と切削刃42とで
細かく切断し、さらに、網状受刃45の内側で、前記細
孔からこぼれ落ちる大きさになるまで切り刻む。
[発明が解決しようとする問題点] 上記の如き従来の木粒製造機における大きな問題点は、
切削刃42の破損である。原料木材4Bを送り込む挿入
口から則砂が混入したり、原料木材に極度に硬い節目が
あったり、稀に木材に金属片が喰い込んでいたりすると
、回転カッターの切削刃42は、その鋭さと高速回転と
が相乗して、刃の割れを起こす。本発明の目的は、この
ような刃の割れを防止できる回転カッターを提供するこ
とにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明において、上記の問題点を解決するために講じら
れた手段を、本考案の一実施例に対応する第1図ないし
第3図で説明すると、切削刃5がホルダー4を介して回
転周方向に揺動可能に回転体7に取付けられている回転
カッターである。
回転体7の形状は、特に限定されない。切削刃5は一般
にはホルダー4を介して、回転体7に放射状に取付けら
れ、そのホルダー4が回転体7に対して揺動可能であれ
ばかまわない。切削刃5もしくはホルダー4は、重量が
大である方が、遠心力を大にするために望ましい。
[作 用] 回転体に取付けられた切削刃5は、その回転により、原
料木材を切削する。このとき、切削刃5もしくはそのホ
ルダー4の重量が大であり、遠心力が充分大きければ1
通常の木材に対する切削で切削刃5が揺動することはな
い。しかし、砂、小石、金属片など剛性の大きい物体に
切削刃5が当接すると、刃を破損してまで状態を保持す
るのではなく、取付けの付根が揺動して、その物体を避
け、切削刃5は破損を免れる。
[実施例] 以下、本発明を実施例とその図面を参照して詳細に説明
する。
第1図は、本発明を実施した回転カッターの好適な一例
を示す側面図である。第1図において、回転カッターの
回転体7は、回転軸lに円板形状の中心を軸着された複
数枚の回転板2と、その回転板2の外縁部位に円形中心
から等距離の位置で各回転板2を挿通する回動軸3から
構成されている。また、その回動軸3に一端を回動可能
に取付けられ、他の一端を回転板2の外径域から放射状
に突出させたホルダー4と、該ホルダー4の災出端に固
定された切削刃5とを有している。第2図は、上記の回
転カッターを示す正面図であって。
複数枚の回転板2は、所望の間隔で回転軸lに軸着され
、それらの回転板2を挿通する回動軸3に、切削刃5の
ホルダー4が等間隔で取付けられている。切削刃5は、
回動軸3で回動可能なホルダー4を介して、前記回転体
7に揺動可能に取付けられていることになる。従って、
本実施例における切削刃5の揺動は、回転周方向に沿い
、回動軸中心の回動となるが、回転カッターの幅方向の
揺動を加えても、本発明の趣旨に反するものではない。
第3図は、本発明による回転カッターを使用した木粒製
造機の1例を示す部分側面図である。
第3図において、木粒製造機は、上記の回転カッターの
周囲を円筒形の網状受刃6に囲まれていて、その挿入口
へ、チェーンホイル8にチェーン9を掛けたコンベヤ手
段から原料木材が送り込まれて来ると、図中時計廻りに
回転している回転カッターの切削刃5が該木材を叩打す
る。このとき、木材が通常の硬さのものであれば、切削
刃5およびそのホルダー4は、自らの質量と高速回転と
のもたらす遠心力により、回動軸3に対する取付は状態
を保持され、切削刃5と受刃10によってその木材を切
削できるが、剛性の大なる異物に当接すると、その取付
は状態に固執することなく、当該切削刃5のホルダー4
は、のけぞるように、図中反時計廻りに回動し、該異物
を避ける。該異物を避けたのちは、切削刃5およびその
ホルダー4は前記遠心力により放射状の旧位置へ戻る。
切削された木粒は、網状受刃6上に落下し、細かいもの
はこの網状受刃6の目を通して更に落下して取出され、
大きなものは網状受刃6の目に引掛って、回転する切削
刃5で更に切り削られて細かくされる。従って、取出さ
れる木粒は、網状受刃6の目に応じた細かいものとなる
ものである。
また、異物が切削刃5と網状受刃6の間に入り込んでも
、前述のように切削刃5が揺動して逃げるので、切削刃
5目体の他、この網状受刃6の損傷も防止できる。
[発明の効果] 以上説明したとおり、本発明によれば、剛性の大きい異
物に当接しても、刃の割れ等の生じない木粒製造機の回
転カッターを提供することができ、機材寿命の延長と作
業の円滑化にきわめて有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例の側面図および
正面図、第3図は本発明の一使用例の部分側面図、第4
図は従来例の部分側面図である。 l・・・回転軸、2・・・回転板、3・・・回動軸、4
・・・ホルダー、5・・・切削刃、6・・・網状受刃、
7・・・回転体、8・・・チェーンホイル、9・・・チ
ェーン、10:受刃。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)切削刃が、ホルダーを介して回転周方向に揺動可能
    に回転体に取付けられていることを特徴とする回転カッ
    ター。
JP12270185A 1985-06-07 1985-06-07 回転カツタ− Pending JPS61280902A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12270185A JPS61280902A (ja) 1985-06-07 1985-06-07 回転カツタ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12270185A JPS61280902A (ja) 1985-06-07 1985-06-07 回転カツタ−

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61280902A true JPS61280902A (ja) 1986-12-11

Family

ID=14842471

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12270185A Pending JPS61280902A (ja) 1985-06-07 1985-06-07 回転カツタ−

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JP (1) JPS61280902A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015150857A (ja) * 2014-02-18 2015-08-24 株式会社御池鐵工所 オガ粉製造装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS586656U (ja) * 1981-07-07 1983-01-17 トヨタ自動車株式会社 フロントウインドシ−ルドの氷雪解凍装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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