JPS61280659A - 密着形イメ−ジセンサ− - Google Patents
密着形イメ−ジセンサ−Info
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- JPS61280659A JPS61280659A JP60121490A JP12149085A JPS61280659A JP S61280659 A JPS61280659 A JP S61280659A JP 60121490 A JP60121490 A JP 60121490A JP 12149085 A JP12149085 A JP 12149085A JP S61280659 A JPS61280659 A JP S61280659A
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- light
- image sensor
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ファクシミリ、光学文字認識および複写機等
の光電変換デバイスとして用いられる密着形イメージセ
ンサ−に関するものである。
の光電変換デバイスとして用いられる密着形イメージセ
ンサ−に関するものである。
密着形イメージセンサ−は、MO3型ICイメージセン
サ−やCCDイメージセンサ−等と比較して、レンズに
よる縮小光学系を用いないためファクシミリ装置等を小
型に実現でき、経済性に優れる。
サ−やCCDイメージセンサ−等と比較して、レンズに
よる縮小光学系を用いないためファクシミリ装置等を小
型に実現でき、経済性に優れる。
この密着形イメージセンサ−の光電変換素子材料として
、可視光領域で光感度が高く、大面積形成が容易なアモ
ルファスシリコン(以下a−3iと記す)が、最近よく
使われている。
、可視光領域で光感度が高く、大面積形成が容易なアモ
ルファスシリコン(以下a−3iと記す)が、最近よく
使われている。
このa−3iは、比抵抗が高く、CCDイメージセンサ
−やMO3型ICイメージセンサ−と同様、電荷蓄積モ
ード動作に適する。この時、通常、その素子構造として
a−3iを上下電極でサンドイッチした構造が用いられ
る。この様なサンドイッチ構造を採用することにより、
素子の光応答速度もQ、1m5ec以下という高速性が
実現でき、サンドイッチ素子構造は高速読み取り装置に
適している。
−やMO3型ICイメージセンサ−と同様、電荷蓄積モ
ード動作に適する。この時、通常、その素子構造として
a−3iを上下電極でサンドイッチした構造が用いられ
る。この様なサンドイッチ構造を採用することにより、
素子の光応答速度もQ、1m5ec以下という高速性が
実現でき、サンドイッチ素子構造は高速読み取り装置に
適している。
第3図および第4図は、従来のサンドイッチ構造の光電
変換素子部の断面および一部切欠き平面をそれぞれ示し
たものである。この光電変換素子部は、例えば、ガラス
等の絶縁性基板30上に形成された例えばCr等からな
る個別電極31上にa−3i光電変換膜32が、例えば
プラズマCVD等により形成されている。この上に、例
えばインジウム・錫酸化物(Indium Tin 0
xide (以下ITOと記す)〕透明電極33が、ス
パッタリング等により蒸着され、さらに密着形イメージ
センサ−の副走査方向の寸法を決定する例えばCr、T
i等からなる直線状の開口部34を持った遮光膜35.
36が、ストライプ状に形成されている。この遮光膜3
5゜36は、共通電極としてのITO透明電極33の抵
抗値を下げ、高速読み取りに適するようにするためにも
用いられている。
変換素子部の断面および一部切欠き平面をそれぞれ示し
たものである。この光電変換素子部は、例えば、ガラス
等の絶縁性基板30上に形成された例えばCr等からな
る個別電極31上にa−3i光電変換膜32が、例えば
プラズマCVD等により形成されている。この上に、例
えばインジウム・錫酸化物(Indium Tin 0
xide (以下ITOと記す)〕透明電極33が、ス
パッタリング等により蒸着され、さらに密着形イメージ
センサ−の副走査方向の寸法を決定する例えばCr、T
i等からなる直線状の開口部34を持った遮光膜35.
36が、ストライプ状に形成されている。この遮光膜3
5゜36は、共通電極としてのITO透明電極33の抵
抗値を下げ、高速読み取りに適するようにするためにも
用いられている。
この様な光電変換素子部の各a−3i光電変換素子で発
生した光信号電荷を高速で、高率よく高感度に読み取る
ことができる駆動回路として、本願発明者等は次のよう
なCCD駆動回路を既に提案している(特願昭59−1
43020号「密着形センサーとその駆動方法」)。こ
のCCD駆動回路を、第5図に示す。簡単に説明すると
、CCDシフトレジスタ41.トランスファーゲート4
2の列およびフローティングゲートアンプ43から少な
くとも構成された駆動用CCD40の人力端子44の列
と、a−3i光電変換素子45の個別電極端子46の列
とがボンディングワイヤー47で1対1に対応して接続
されている。a−3i光電変換素子45で発生した光信
号電荷が、トランスファーゲート42を通してCCDシ
フトレジスタ41に送られた後、転送用クロックΦ1.
Φ2により順次時系列に転送され、フローティングゲー
トアンプ43を通して出力される。
生した光信号電荷を高速で、高率よく高感度に読み取る
ことができる駆動回路として、本願発明者等は次のよう
なCCD駆動回路を既に提案している(特願昭59−1
43020号「密着形センサーとその駆動方法」)。こ
のCCD駆動回路を、第5図に示す。簡単に説明すると
、CCDシフトレジスタ41.トランスファーゲート4
2の列およびフローティングゲートアンプ43から少な
くとも構成された駆動用CCD40の人力端子44の列
と、a−3i光電変換素子45の個別電極端子46の列
とがボンディングワイヤー47で1対1に対応して接続
されている。a−3i光電変換素子45で発生した光信
号電荷が、トランスファーゲート42を通してCCDシ
フトレジスタ41に送られた後、転送用クロックΦ1.
Φ2により順次時系列に転送され、フローティングゲー
トアンプ43を通して出力される。
ところが、この様なCCD駆動系においてトランスファ
ーゲート42から見ると、a−3i光電変換素子45側
の対接地容量CpはICイメージセンサ−と比べて大き
く、その結果光信号電荷量Qsigを対接地容量Cpで
除した入力信号電位Vin= Qsig/ Cpが小さ
くなるため、不完全転送による残像が顕著となる。特に
この様なハイブリッド型のセンサーでは、配線容量等も
含まれるため通常のICイメージセンサ−と比較してこ
の残像が非常に大きくなる。
ーゲート42から見ると、a−3i光電変換素子45側
の対接地容量CpはICイメージセンサ−と比べて大き
く、その結果光信号電荷量Qsigを対接地容量Cpで
除した入力信号電位Vin= Qsig/ Cpが小さ
くなるため、不完全転送による残像が顕著となる。特に
この様なハイブリッド型のセンサーでは、配線容量等も
含まれるため通常のICイメージセンサ−と比較してこ
の残像が非常に大きくなる。
第3図および第4図に示した光電変換素子部を有する従
来の密着形イメージセンサ−において、前述した対接地
容量Cpは、個別電極31と透明電極33との間の素子
開口部容量Cplと個別電極31とこの個別電極に相対
する遮光膜36との間の配線容量Cp2の和でほぼ決ま
る。素子開口部面積をS+(第4図に右上りのハツチン
グを施して示す)、個別電極31と遮光膜36の重なっ
た部分の面積をS2(第4図に右下りのハツチングを施
して示す)、a−3i光電変換膜32の膜厚をL a
S 1光電変換膜の比誘電率をε1.真空の誘電率を
ε。とじて、Cp+= eQa、 * s、/ a、
CI)2= εo’:r ・S2/dと表わされる。
来の密着形イメージセンサ−において、前述した対接地
容量Cpは、個別電極31と透明電極33との間の素子
開口部容量Cplと個別電極31とこの個別電極に相対
する遮光膜36との間の配線容量Cp2の和でほぼ決ま
る。素子開口部面積をS+(第4図に右上りのハツチン
グを施して示す)、個別電極31と遮光膜36の重なっ
た部分の面積をS2(第4図に右下りのハツチングを施
して示す)、a−3i光電変換膜32の膜厚をL a
S 1光電変換膜の比誘電率をε1.真空の誘電率を
ε。とじて、Cp+= eQa、 * s、/ a、
CI)2= εo’:r ・S2/dと表わされる。
この様な素子構造を持つ密着形イメージセンサ−の残像
を抑圧する、つまり対接地容■を小さくするためにa−
3i光電変換膜32の膜厚dを厚くすると、光応答速度
が遅くなり1.a−3i光電変換膜32の蒸着時間が増
加し、工数増加、コストアップ等の問題が発生し効果的
でない。
を抑圧する、つまり対接地容■を小さくするためにa−
3i光電変換膜32の膜厚dを厚くすると、光応答速度
が遅くなり1.a−3i光電変換膜32の蒸着時間が増
加し、工数増加、コストアップ等の問題が発生し効果的
でない。
対接地容量を小さくするもう一つの手段として前述の配
線部面積S2を減らすために、個別電極31の幅lを狭
くすることが考えられるが、これにも限度があり、歩留
り、再現性等を考えると通常のフォトリソグラフィでは
、10μm〜15μm程度までである。従って配線容量
cp2は、例えば遮光膜36のストライプの幅りを5m
m、a−31光電変換膜32の膜厚dを約1μm1個別
電極310輻lを10μmとすると5pF以上となる。
線部面積S2を減らすために、個別電極31の幅lを狭
くすることが考えられるが、これにも限度があり、歩留
り、再現性等を考えると通常のフォトリソグラフィでは
、10μm〜15μm程度までである。従って配線容量
cp2は、例えば遮光膜36のストライプの幅りを5m
m、a−31光電変換膜32の膜厚dを約1μm1個別
電極310輻lを10μmとすると5pF以上となる。
ただし素子開口部容量Cplは、約0.3pFと配線容
量CI)2に比べ非常に小さい。この様な大容量で現状
の密着形イメージセンサ−で得られる光信号電荷量に対
して、第5図で説明したCCD駆動系では、残像が大き
すぎて密着形イメージセンサ−として使用できない。例
えば、上記の例では、副走査方向の信号が明から暗に変
化した直後の暗信号レベルは、光信号レベルの90%以
上にもなってしまう。
量CI)2に比べ非常に小さい。この様な大容量で現状
の密着形イメージセンサ−で得られる光信号電荷量に対
して、第5図で説明したCCD駆動系では、残像が大き
すぎて密着形イメージセンサ−として使用できない。例
えば、上記の例では、副走査方向の信号が明から暗に変
化した直後の暗信号レベルは、光信号レベルの90%以
上にもなってしまう。
本発明の目的は、上述の欠点を取り除き、配線容量を減
少し、高速動作が可能で、残像の少ない密着形イメージ
センサ−を提供することにある。
少し、高速動作が可能で、残像の少ない密着形イメージ
センサ−を提供することにある。
第1の本発明は、絶縁性基板上に、複数の個別電極と、
これら各個別電極の一部を覆う光電変換膜と、透明電極
と、この透明電極上に直線状の開口部を有する遮光膜と
が順次積層されて成る密着形イメージセンサ−において
、前記開口部を境にして一方の片側部分の遮光膜が金属
膜で、前記個別電極と相対する他方の片側部分の遮光膜
が不透明絶縁性樹脂で構成されたことを特徴としている
。
これら各個別電極の一部を覆う光電変換膜と、透明電極
と、この透明電極上に直線状の開口部を有する遮光膜と
が順次積層されて成る密着形イメージセンサ−において
、前記開口部を境にして一方の片側部分の遮光膜が金属
膜で、前記個別電極と相対する他方の片側部分の遮光膜
が不透明絶縁性樹脂で構成されたことを特徴としている
。
第2の本発明は、絶縁性基板上に、複数の個別電極と、
これら各個別電極の一部を覆う光電変換膜と、透明電極
と、この透明電極上に直線状の開口部を有する遮光膜と
が順次積層されて成る密着形イメージセンサ−において
、前記開口部を境にして一方の片側部分の遮光膜が金属
膜で、前記個別電極と相対する他方の片側部分の遮光膜
が、前記開口部の一辺を形成する金属膜とこの金属膜の
少なくとも一部を覆う不透明絶縁性樹脂とで構成された
ことを特徴としている。
これら各個別電極の一部を覆う光電変換膜と、透明電極
と、この透明電極上に直線状の開口部を有する遮光膜と
が順次積層されて成る密着形イメージセンサ−において
、前記開口部を境にして一方の片側部分の遮光膜が金属
膜で、前記個別電極と相対する他方の片側部分の遮光膜
が、前記開口部の一辺を形成する金属膜とこの金属膜の
少なくとも一部を覆う不透明絶縁性樹脂とで構成された
ことを特徴としている。
以下、本発明の実施例を図面と共に説明する。
第1図は、第1の本発明による一実施例を示す断面図で
ある。この密着形イメージセンサ−は、例えばガラス等
よりなる透明の絶縁性基板10上に例えばCr等よりな
る金属膜を蒸着等により形成し9通常のフォトリソグラ
フィにより例えば8本/mmの個別電極11を設ける。
ある。この密着形イメージセンサ−は、例えばガラス等
よりなる透明の絶縁性基板10上に例えばCr等よりな
る金属膜を蒸着等により形成し9通常のフォトリソグラ
フィにより例えば8本/mmの個別電極11を設ける。
この上に、a−31光電変換膜12を例えばプラズマC
VD等により帯状に設け、さらにその上に例えばスパッ
タ等によりITO等の透明電極13を帯状に設ける。次
に、この透明電極13の長手方向の片側部分、この片側
部分に連続するa−3i光電変換膜12およびこのa−
3i光電変換膜に連続するガラス基板10上に、遮光性
がありまた共通電極としても使用できる例えばCr等よ
りなる遮光膜14を蒸着等により形成する。最後に、透
明電極13の前記片側部分とは反対側の片側部分、この
片側部分に連続するa−3l光電変換膜12およびこの
a−3i光電変換膜に連続するガラス基板101個別電
極11上に、不透明絶縁性樹脂、例えばAZ系フォトレ
ジスト等の感光性樹脂を形成する。この樹脂の膜厚を例
えば2〜3μm程度にしておけば、密着形イメージセン
サー等でよく使用される黄緑光に対しては、充分遮光性
を有する樹脂遮光膜15とすることができる。
VD等により帯状に設け、さらにその上に例えばスパッ
タ等によりITO等の透明電極13を帯状に設ける。次
に、この透明電極13の長手方向の片側部分、この片側
部分に連続するa−3i光電変換膜12およびこのa−
3i光電変換膜に連続するガラス基板10上に、遮光性
がありまた共通電極としても使用できる例えばCr等よ
りなる遮光膜14を蒸着等により形成する。最後に、透
明電極13の前記片側部分とは反対側の片側部分、この
片側部分に連続するa−3l光電変換膜12およびこの
a−3i光電変換膜に連続するガラス基板101個別電
極11上に、不透明絶縁性樹脂、例えばAZ系フォトレ
ジスト等の感光性樹脂を形成する。この樹脂の膜厚を例
えば2〜3μm程度にしておけば、密着形イメージセン
サー等でよく使用される黄緑光に対しては、充分遮光性
を有する樹脂遮光膜15とすることができる。
このような2種の相対する遮光膜14と15とで挟まれ
た直線状の透明電極13の露出部が開口部16となる。
た直線状の透明電極13の露出部が開口部16となる。
以上のような素子構造を持つ密着形イメージセンサ−に
よれば、個別電極11と相対する遮光膜15は絶縁性樹
脂であるので、前述した配線容量CI)2は発生しない
。従って、第5図のようなCCD駆動系においてトラン
スファゲートから見たa−31光電変換素子側の対接地
容量Cpは、透明電極13との間の容量である素子開口
部容量cp1となり、前述した様に約0.3pFと非常
に小さくできる。この結果、CCDCDシフトレジスフ
入力信号電位Vinを大きくとることができ、不完全転
送による残像を低減し、さらにバイアス電荷を印加する
残像抑圧方式との併用により、残像がほとんど無い高性
能な密着形イメージセンサ−が得られる。例えば、A4
判、16素子/mm密着形イメージセンサ−において、
0.5m5ec/ライン以下の高速動作も可能となる。
よれば、個別電極11と相対する遮光膜15は絶縁性樹
脂であるので、前述した配線容量CI)2は発生しない
。従って、第5図のようなCCD駆動系においてトラン
スファゲートから見たa−31光電変換素子側の対接地
容量Cpは、透明電極13との間の容量である素子開口
部容量cp1となり、前述した様に約0.3pFと非常
に小さくできる。この結果、CCDCDシフトレジスフ
入力信号電位Vinを大きくとることができ、不完全転
送による残像を低減し、さらにバイアス電荷を印加する
残像抑圧方式との併用により、残像がほとんど無い高性
能な密着形イメージセンサ−が得られる。例えば、A4
判、16素子/mm密着形イメージセンサ−において、
0.5m5ec/ライン以下の高速動作も可能となる。
しかも、このような高速下で、従来のICイメージセン
サ−と同等あるいはそれ以上の高SN比が達成できる。
サ−と同等あるいはそれ以上の高SN比が達成できる。
第2図は、第2の本発明による一実施例の断面図である
。ガラス基板20上の個別電極21、a−31光電変換
膜22、透明電極23および金属遮光膜24までの構造
は、第1図の実施例で延べたものと同様である。この実
施例の場合、金属遮光膜24が設けられている透明電極
23の片側部分とは反対側の片側部分に、個別電極21
と相対する長さtが1mm程度あるいはそれ以下の短い
、例えばCr等よりなる金属遮光膜25を蒸着等により
形成する。このような相対する金属遮光膜24と25と
で挟まれた直線状の透明電極23の露出部が開口部26
となる。
。ガラス基板20上の個別電極21、a−31光電変換
膜22、透明電極23および金属遮光膜24までの構造
は、第1図の実施例で延べたものと同様である。この実
施例の場合、金属遮光膜24が設けられている透明電極
23の片側部分とは反対側の片側部分に、個別電極21
と相対する長さtが1mm程度あるいはそれ以下の短い
、例えばCr等よりなる金属遮光膜25を蒸着等により
形成する。このような相対する金属遮光膜24と25と
で挟まれた直線状の透明電極23の露出部が開口部26
となる。
次に、金属遮光膜25、この金属遮光膜に連続するa−
3i光電変換膜22およびこのa−3i光電変換膜に連
続するガラス基板202個別電極21上に不透明絶縁性
樹脂を形成し樹脂遮光膜27とする。
3i光電変換膜22およびこのa−3i光電変換膜に連
続するガラス基板202個別電極21上に不透明絶縁性
樹脂を形成し樹脂遮光膜27とする。
この場合、開口部26は両側の金属遮光膜24と25と
で決定されているため、金属遮光膜25上には少なくと
もその一部上に不透明絶縁性樹脂が被覆されればよく、
例えばシリコーン系あるいはエポキシ系樹脂をフォトリ
ソグラフ等によらず、簡便にしかも厚くアモルファスシ
リコン光電変換膜22上に形成でき、完壁に遮光するこ
とができる。
で決定されているため、金属遮光膜25上には少なくと
もその一部上に不透明絶縁性樹脂が被覆されればよく、
例えばシリコーン系あるいはエポキシ系樹脂をフォトリ
ソグラフ等によらず、簡便にしかも厚くアモルファスシ
リコン光電変換膜22上に形成でき、完壁に遮光するこ
とができる。
以上のような素子構造を持つ密着形イメージセンサ−に
よれば、対接地容量Cpは、金属遮光膜25のために若
干配線容量Cp2を含む事になるが、それでも個別電極
21と相対する金属遮光膜25の長さが短いため、約1
pF程度に留めることができる。従って、第1図の実施
例と同様な残像抑圧効果が得られる。また、本実施例で
は前述したように遮光膜27の樹脂形成が精度をそれ程
必要としないので、スクリーン印刷等の非常に簡便な塗
布手段で可能となり、工数削減を図ることができる。
よれば、対接地容量Cpは、金属遮光膜25のために若
干配線容量Cp2を含む事になるが、それでも個別電極
21と相対する金属遮光膜25の長さが短いため、約1
pF程度に留めることができる。従って、第1図の実施
例と同様な残像抑圧効果が得られる。また、本実施例で
は前述したように遮光膜27の樹脂形成が精度をそれ程
必要としないので、スクリーン印刷等の非常に簡便な塗
布手段で可能となり、工数削減を図ることができる。
さらに、遮光膜27の膜厚も厚くできるため完全な遮光
性が確保できると共に、赤色光あるいは白色光等の光源
の遮光膜としても使用できる。
性が確保できると共に、赤色光あるいは白色光等の光源
の遮光膜としても使用できる。
以上、詳述した様に本発明によれば、個別電極と相対す
る部分が絶縁性の樹脂遮光膜を有するように構成するこ
とにより、アモルファスシリコン光電変換素子部の対接
地容量を軽減でき、CCDシフトレジスタによる読み取
りで問題となっていた残像を極力小さくすることができ
、さらには、バイアス電荷注入による残像抑圧方式等と
併用する事によりA4判、16素子/mmでQ、5m5
ec/ライン以下の高速動作時でも40dB以上の高S
N比の密着形イメージセンサ−が実現可能となった。
る部分が絶縁性の樹脂遮光膜を有するように構成するこ
とにより、アモルファスシリコン光電変換素子部の対接
地容量を軽減でき、CCDシフトレジスタによる読み取
りで問題となっていた残像を極力小さくすることができ
、さらには、バイアス電荷注入による残像抑圧方式等と
併用する事によりA4判、16素子/mmでQ、5m5
ec/ライン以下の高速動作時でも40dB以上の高S
N比の密着形イメージセンサ−が実現可能となった。
第1図は、第1の本発明の一実施例を示す断面図、
第2図は、第2の本発明の一実施例を示す断面図、
第3図および第4図は、従来の密着形イメージセンサ−
の光電変換部を示す断面図および一部切欠き平面図、 第5図は、密着形イメージセンサ−の駆動回路図である
。 10、20 ・・・・・・・・・ガラス基板11.2
1 ・・・・・・・・・個別電極12、22.45・
・・・・・・・・アモルファスシリコン光電変換膜 13、23 ・・・・・・・・・透明電極14、24
.25・・・・・・・・・金属遮光膜15、27 ・
・・・・・・・・樹脂遮光膜16、26 ・・・・・
・・・・開口部41 ・・・・・・・・・CCD
シフトレジスタ42 ・・・・・・・・・トラン
スファゲート43 ・・・・・・・・・フローテ
ィングゲートアンプ
の光電変換部を示す断面図および一部切欠き平面図、 第5図は、密着形イメージセンサ−の駆動回路図である
。 10、20 ・・・・・・・・・ガラス基板11.2
1 ・・・・・・・・・個別電極12、22.45・
・・・・・・・・アモルファスシリコン光電変換膜 13、23 ・・・・・・・・・透明電極14、24
.25・・・・・・・・・金属遮光膜15、27 ・
・・・・・・・・樹脂遮光膜16、26 ・・・・・
・・・・開口部41 ・・・・・・・・・CCD
シフトレジスタ42 ・・・・・・・・・トラン
スファゲート43 ・・・・・・・・・フローテ
ィングゲートアンプ
Claims (2)
- (1)絶縁性基板上に、複数の個別電極と、これら各個
別電極の一部を覆う光電変換膜と、透明電極と、この透
明電極上に直線状の開口部を有する遮光膜とが順次積層
されて成る密着形イメージセンサーにおいて、前記開口
部を境にして一方の片側部分の遮光膜が金属膜で、前記
個別電極と相対する他方の片側部分の遮光膜が不透明絶
縁性樹脂で構成されたことを特徴とする密着形イメージ
センサー。 - (2)絶縁性基板上に、複数の個別電極と、これら各個
別電極の一部を覆う光電変換膜と、透明電極と、この透
明電極上に直線状の開口部を有する遮光膜とが順次積層
されて成る密着形イメージセンサーにおいて、前記開口
部を境にして一方の片側部分の遮光膜が金属膜で、前記
個別電極と相対する他方の片側部分の遮光膜が、前記開
口部の一辺を形成する金属膜とこの金属膜の少なくとも
一部を覆う不透明絶縁性樹脂とで構成されたことを特徴
とする密着形イメージセンサー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60121490A JPS61280659A (ja) | 1985-06-06 | 1985-06-06 | 密着形イメ−ジセンサ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60121490A JPS61280659A (ja) | 1985-06-06 | 1985-06-06 | 密着形イメ−ジセンサ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61280659A true JPS61280659A (ja) | 1986-12-11 |
Family
ID=14812452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60121490A Pending JPS61280659A (ja) | 1985-06-06 | 1985-06-06 | 密着形イメ−ジセンサ− |
Country Status (1)
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JP (1) | JPS61280659A (ja) |
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1985
- 1985-06-06 JP JP60121490A patent/JPS61280659A/ja active Pending
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