JPH04179270A - 二次元イメージセンサー - Google Patents

二次元イメージセンサー

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JPH04179270A
JPH04179270A JP2306323A JP30632390A JPH04179270A JP H04179270 A JPH04179270 A JP H04179270A JP 2306323 A JP2306323 A JP 2306323A JP 30632390 A JP30632390 A JP 30632390A JP H04179270 A JPH04179270 A JP H04179270A
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JP
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transistor
switching transistor
pixel
phototransistor
light
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JP2306323A
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English (en)
Inventor
Ken Tsutsui
謙 筒井
Muneaki Yamaguchi
宗明 山口
Yoshiyuki Kaneko
好之 金子
Toshihisa Tsukada
俊久 塚田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は非晶質シリコンによる密着型二次元イメージセ
ンサに関わるものである。 〔従来の技術〕 従来の周知の技術としては、公開実用平成2−8055
が有り、薄膜ホトトランジスタを利用した二次元の光セ
ンサについて記載されている。とのセンサの素子断面図
を第7図に、回路図を第8図に示した。図中1は基板、
300はグー1〜電極、51は第1の絶縁膜、61は半
導体、(32はオーミックコンタクト層、100は第1
の配線、200は第2の配線、52は第2の絶縁膜、1
oはホ1へ1−ランジスタ部、1、ホトトランジスタ1
は画素スイッチングトランジスタ部、12は水平スイッ
チングlヘラレジスタ、120は信号読み出し用トラン
ジスタ、20は容量部、ホト1〜ランジスタのゲーl〜
電極、ソース電極、ドレイン電極はそれぞれ330,4
32゜431である。画素スイッチングトランジスタの
ゲート電極、ソース電極、ドレイン電極はそれぞれ30
1.11−1. l’l 2である。駆動法は、光シャ
ッタを一定時間開いた後、垂直走査線30と水平走査線
44とを順次選択してゆくことによって、各アドレスの
信号出力が信号読み出し線45に得られるものである。 ホトトランジスタのゲート電極330は一つのホト1〜
ランジスタ10にたいして一つであり、またホトトラン
ジスタのグー1〜電極330の電位は、ホ1〜トランジ
スタのソース電極431と共通であることが記載されて
いる。 また、画素スイッチンクトランジスタ11には遮光膜が
必要となることも記載されている。 このセンサでは]、信号電荷が小さい、2.信号#i積
時間はシャッタを開いた時間で制限される、3、センサ
の中央部と周辺部とでの感度が異なる等の点の改善が望
まれた。そのため、逆スタガー構造のホ1〜トランジス
タのゲート電極中央部をオフセラ1へとした構造のホ1
へ1−ランジスタによって、光増倍率を向上し信号電荷
を大きくしたものがある。それを第9図に示す。図中の
各部を示す番号は第7図及び第9図と同じである。この
ホトトランジスタでは、グー1−電極が二つ(311、
312)になり、それぞれの電極への電位の与え方によ
って、信号を大きくしたり、ガンマ特性を改善すること
が出来る。 〔発明が解決しようとする課題〕 −1−記徒来の逆スタガー構造のホトトランジスタにお
いでは、光が上1へから入る構造となっていることから
、遮光膜(同図では図示していない)は必須となる。こ
のような遮光膜への電位の与え方については開示された
技術はない。また、各トランジスタの遮光膜を接続し共
通とした場合例えは、1)ある一つの水平スイッチング
1−ランジスタのソース電極が遮光膜と短絡した場合、
全ての水111スイッチングトランジスタの遮光膜は短
絡した水平スイッチングトランジスタのソース電位に固
定されてしまう、2)ある一つの水平スイッチングトラ
ンジスタのドレイン電極か遮光膜と短絡した場合、ドレ
イン電極は共通のため信号読みだしは全く不可能となる
、3)ノイズ除去回路用トランジスタでは水平スイッチ
ングトランジスタと形状が対称になっているため、])
2)と同様なことカ起こる、4)画素スイッチング1ヘ
ランシスタおよびホトトランジスタの遮光膜についても
、たった−ケ所の短絡でも線欠陥あるいは面欠陥(完全
な不良)にもなりうるなどイメージセンサとしては致命
的欠陥になる。 本発明の目的は1)薄lψホ1へ1〜ランジスタによる
密着型二次元イメージセンサにおける、信号蓄積時間を
機械的及び光学的機構によらない電子的に制御しうるち
のとすること、2)遮光膜の構成Ij法及びその電位に
ついて、二次元イメージセンサを実現する1−から必要
な構成法と適切な電位をIjえる構成を実現すること、
3)二次元センサの中央部と周辺部とでの、センサの駆
動状態を均h/、%にオること、4)二次元イメージセ
ンサ製作時に発生する欠陥を、11生画像において、よ
り[1立たないような構成どすることである。 〔課題を解決するための手段〕 上記1]的を達成するために、1)画素スイッチングト
ランジスタおよびホトトランジスタの他、水平スイッチ
ング1ヘランジスタとノイズ除去回路Ji111〜ラン
ジスタに遮光膜を設けた。2)画素スイッチング1−ラ
ンジスタケ水平スイッチングトランパスタ、ノイズ除去
回路用トランジスタおよびポ1−1ヘランジスタそれぞ
れの遮光I摸は、それぞれを各1一ランジスタ単位ごと
に独立に設けるように構成し、画素スイッチングトラン
ジスタ、水11スイッチングトランジスタ、およびノイ
ズ除去回路用トランジスタの遮光膜は、電気的にフロー
ティングとし、ホトトランジスタの遮光膜は外部から電
位を与えることができる構造とした。また、3)ホトセ
ンサアレイの十ド左右の少なくとも一辺に該ホトセンサ
アレイの一形状部分を備えることとした。 〔作用〕 1)画素スイッチングトランジスタJ)よびホトトラン
ジスタの他、水V11スイッチングトランジスタとノイ
ズ除去回路用1−ランジスタに遮光膜を設けたことによ
って、所望のクロック周波数でアドレッシングすること
で、一画素それぞれの?jf積時開時間に一定にするこ
とができる。即ち、−・画素それぞれの蓄積時間はスイ
ッチングトランジスタの駆動時間によって定められるこ
とから、光シャッタを使うことなく、常に光情報をセン
サに与えたままであっても正確に光信号が取り出すこと
ができる。本方式では完全な電子制御であることかI−
′)、蓄積時間はタロツク周波数を変えることで自由に
制徘Oできる。 2)水\Vスイッチング1ヘランジスタ2画素スイッチ
ング1ヘランジスタ、ノイズ除去回路用トランジスタお
よびホトトランジスタそれぞれの遮光膜を、そ扛ぞオb
を各1個の1〜ランジスタ!l、位ごとに独−γに設け
るように構成したことにより、遮光膜と1〜ランジスタ
の構成電極(グー1〜.ドレイン。 ソースfif極)との短縮欠陥があっても欠陥数だけの
点欠陥に抑えることができる。 3)水\17:スイツチング+−ランジスタ2画素スイ
ッチング1ヘランジスタおよびノイズ除去回路用トラン
ジスタの遮光膜をフローティングにしたことにより、浮
遊容量を低減するという効果がある。 4“なわち、遮光膜をアースもしくは電源線に接続する
と、各1ヘランジスタの構成電極はより接地ラインに近
くなり%7− ’tH容量は増加する。これを防ぐとい
う効果がある。また、遮光膜をそれぞれ各1−個の1ヘ
ランジスタ単位ごとに独立に設けるように構成したこと
によりその効果はより一層大きくなる。 4)ホトセンサアレイの上下左右の少なくとも一辺に該
ホトセンサアレイの一形状部分を備えることとしたこと
により、分布浮遊容量はホ1〜センザのいかなる場所に
おいても同一・の値となる。その結果−1次元センサの
中央部と周辺部とでの、センサの駆動状態を均等にする
ことができるという効果がある。 5)ホト1〜ランジスタの遮光11体を、ン’/ T

lI容量の一方の電極、ソース電極、トレイン電極、あ
るいはゲー1へ電極の少なくとも一つの電極と接続する
か、あるいは回路アースと接続したことにより、ホト1
−ランジスタとして所望の能力を適宜選択し、各ホトト
ランジスタは同一の特性で駆!lt!+することが可能
となる。即ち、本発明でのホト1〜ランジスタはゲート
電極が二つ有り、それぞれのゲート電極への電位の1j
え方によって光電流を増減したり、ガンマ特性を変化さ
せることが出来る。従って、従来のホトセンサでは貼−
の特性であったが、本ホトセンサでは所望の特性のセン
サになるように適宜選択することが可能となる。この場
合、各ホト1−ランジスタの特性のバラツキはバックチ
ャネルの状態によ−)で定まる。しかし本構造では、パ
ックチャネルは遮光膜によって電気的に固定されること
から、各ホト1−ランジスタの特性は均一なものとする
ことが出来るという効果がある。 〔実施例〕 実施例] 本発明の一実施例を第1図を用いて説明する。 同図は本発明による二次元イメージセンサの回路構成を
示したものである。10は光感応部であるホトトランジ
スタ、1−1−は一画素の信号を読み出すための画素ス
イッチングトランジスタ、]2は行方向の信号を読み出
すための水平スイッチングトランジスタ、13はノイズ
除去回路用!−ランジスタであり、20は蓄積容量、2
1はホトトランジスタの遮光膜、22は画素スイッチン
グ1−ランジスタの遮光膜、23は水平スイッチングト
ランジスタの遮光膜、24はノイズ除去回路用I−ラン
ジスタの遮光膜である。30は一行の画素スインチング
I〜ランジスタ列のゲー1〜に接続した走査線、31は
ホトトランジスタ1、ホトトランジスタ〇の第一グー1
−4.1に電位を与える第一・グー1−制御線、32は
ホト1〜ランジスタ1−0の第ニゲ−1〜42に電位を
l−jえる第ニゲーI−制御線、43はホト1−ランジ
スタ10のソースに電位を与えるソースライン、44 
(1暑〜44.(n)は水平スイッチングトランジスタ
12および水平ダミースイッチングトランジスタ13の
ゲートに接続した水平走査線、45は水平スイッチング
トランジスタのトレインに接続した信号読み出線、46
はノイズ除去回路用1〜ランジスタ13のドレインに電
位を与えるドレイン線、47はノイズ除去回路用1〜ラ
ンジスタのソースに電位を与える負荷線である。本実施
例ではこの図に示したように、ホトトランジスタの遮光
膜21−はホトトランジスタのソースに各々の画素内で
接続して、電位を固定した。 画素スイッチングトランジスタの遮光膜22゜水平スイ
ッチングトランジスタの遮光膜23.ノイズ除去回路用
トランジスタの遮光膜24は各々中独にしてフローティ
ングとし、電位は特に与えないこととした。 次に、この−゛4次元イメージセンサの製作方法につい
て第2図を用いて説明する。同図は製作工程断面図を示
すもので、特に重要なセンサ部1画素について示したも
のである。従って、水平スイッチングトランジスタ]2
とノイズ除去回路用トランジスタ1;3については記し
ていない。しかし、両1〜ランジスタとも画素スイッチ
ング1ヘランジスタ11と構造的には同様であることか
ら、その理解には第2図によって充分に達成される。同
図A〜■・:においてホト1〜ランジスタ部は1、ホト
トランジスタ0、画素スイッチングトランジスタ部は1
]、容量部は20の領域である。先ず、同図Aは、透明
な基板1」二に導体、例えば(:r・をスパッタリング
法によって膜py、 o 、 1−μ丁n 堆積し、こ
れを通常のホトエツチングプロセスによって加工し、ホ
ト1−ランジスタのλ四光膜21.容量部の電極201
を形成し、この1に第一の絶縁膜51−を堆積した状態
である。 次に、導体、例えばCrをスパッタリング法によって膜
厚0.2μm堆稙堆積これを先と同様に加工して、ホト
トランジスタの第一ゲート電極311、第二ゲート電極
321 、画素スイッチングトランジスタのグー1〜電
極301.容措の電極202などを形成し、同図13の
如くとした。 次に、第二の絶縁膜52.半導体61.オーミックコン
タクト層62をそれぞれ、例えばCV D法によってシ
リコンナイトライド(以ドではSjNと記す)を膜厚0
.3μm、非晶(6シリコン(以下ではa−8iと記す
)を膜厚Q、2μm 、 P(リン)をドープしたn型
a−81を膜厚50nm堆積した後、これを加二■二し
て、コンタクI−ホール7]、72.73を形成し、さ
らに、a−8iを加工して、同図Cのととくホ1へトラ
ンジスタ部と画素スイッチングトランジスタ部にa −
3iを形成した。 次に、導体層として例えば、CrさらにA、 Qをそれ
ぞれ例えばスパッタリング法によって膜厚0.1μm 
、0.5μm  を堆積し、これを同図1)の如くに加
]ニジて、ホト1〜ランジスタのソース電14i431
 、  lへレイン電極4327画素スイッチング1ヘ
ランジスタのソース電極111.ドレイン電極】12.
容量の電極2033を形成した。 次に、第二の保護膜53を例えばCV D法によってS
INを膜厚1μrn珂(積し、さらに、遮光[1■力と
し2て例えばAQを膜厚4−μm堆積し、これを加工し
て同図Eのごとく画素スイッチング1−ランジスタの遮
光膜22を形成した。 この後、保護膜5 Jを加工して、外部接続用のlX1
4子出しをするが、以下の加工及び組立工程は本ICグ
′的ではないことから省く事とする。 また、先にも記したように水平スイッチングトランジス
タとノイズ除去回路用1−ランジスタの遮光膜は不実施
例の画素ス、イッチンクトランジスタの遮光膜と構造は
同じである5、すなわち、遮光1瑛は各1ヘランジスタ
のL部に保護膜5;3を介してA、 Qによって形成さ
れ、それぞれは、勾:いに各1〜−″)ンジスタことに
独\′iに設けられ、しかも、電気的にはフローテ1′
ングとした。 なお、容111一部20の構造は三層の導体と二層の絶
縁層からなる。導体の最下層と最」−層は電気的には同
一部分であり、同図の断面図では明らかではないが、両
者は他の部分でそれぞれを接続しである。この容量部の
構造は、本発明を規制するものではなく、種々の構造が
有りうる。例えば、導体を201と203の二層として
、203層をホト1〜ランジスタのドレインおよび画素
スイッチングトランジスタのソースとに接続した構造で
あっても良い。この場合は、絶縁層は二層もしくは一層
であっても良い。 以上第2図を用いて説明した実施例は、第1図の一画素
部について記したもので、これを二次元的に配置したも
のを作ることで第4図に、■(シた二次元センサアレイ
を作ることができた。 本二次元センサアレイでは、ホI〜1−ランジスタの遮
光膜21はホ1〜1〜ランジスタのソース電極に接続し
、ソースライン43によって電気的に一定の電位を与え
ることとした。こイ゛シによって、ホト1〜ランジスタ
のゲートがオフ時に流れる電流は、特に小さく良好なセ
ンサとして動作することが確かめl:、l jtジノ−
、 なあ′、本実施例の変形として、ホトトランジスタのソ
ースを接地し、容量の一方の電極と画素内で接続したも
の、あるいは、ホトトランジスタの第一デー1−制御線
31と第一グー1へ制御線32とを画素内で接Mu、ホ
(−1〜ランジスタのケート制御線を−4<とじ同電位
でホト1〜ランジスタを駆動する等がある。1これl゛
)の変形は、本発明の主旨である各種遮光膜の構造ある
いは電位の与え方とは関係し、ないため、本発明を用い
た各種の変形、応111は神ぺ・有ることは容ト石に理
解されるであろう。 次に、第一図によって、本実施例におりる二次圧センサ
の駆りJ方法(ごついで述べる。走査線301J−は最
1〜部の走査線かlF)始よ−)で順次−本の走査線を
選択しながに)電11・を、i(i;直走今回路から与
えて’4−j <。4な、j)も非選択時には−−−1
0Vを選択時には−+ 20 Vを印加した。ソースラ
イン4:3には「)\パ、ホ1へ1・:)ンジスタの第
一グー1へ制御線:i + +、−は10■、第一ゲー
叫〜制御線;12には一10■、イ、−1号読/ノ、だ
し線・1;)とノイズ除去回路用1ヘランジスタのドレ
イン線46にば25V、ノイズ除去回路用1ヘランジス
タの負荷線47には0\・′をそれぞれ印加した。次に
水=11走査回路番、−よ−)て水゛1tスイッチング
トランジスタ12のゲートと、ノイズ除去回路用l−ラ
ンジスタ13のケーI・に電圧を与える。ここでも順次
−本のラインを選択しながら、非選択時には一10■を
選択時には20Vを印加した。ライン44.(1−)か
ら選択しライン44(n)まで選択すると、垂直走査回
路の選択ラインが一本進行する9Lうにした。この、1
′:うにして、各画素の信号4i!°は、信じ−読み出
し線4E:)に流れる電流値としてあられれる。またご
れ0の走査回路のスイッチングノイズ電流はノイズ除去
回路用1ヘランジスタのドLツイン線4 Bに流れる、
にの両者の電流を電圧変換し1、差七ノ増幅器によ−〕
でイ旨号成分に含まれているノイズを除去した3、こう
して得られた画像信号は原稿画像を忠実に111ルする
に好適なものであった。 また、走査線30は、1εζ6木、水・l’ aj’:
”査線・1/1(+、) =44 (n)は726本て
ル)す、(1・左右の各3本はダミーラインとした。こ
のため、読み取りに必要な各画素それぞれにお+−+る
浮遊容量は均一な値とすることができた。 以」−説明したように本実施例では、画素スイッチング
トランジスタの遮光膜22.水平スイッチングトランジ
スタの遮光膜23.ノイズ除去回路用1〜ランジスタの
遮光膜24をそれぞれ単独に切り離し、電気的にはフロ
ーティングとしたことで、センサアレイの欠陥を著しく
低減できた。またホ1〜1〜ランジスタの遮光膜21を
各画素内で電気的に固定したことにより各画素の光電変
換特性を均一・にすることができた。 実施例2 次なる実施例を第3図及び第4図によって説明する。 第3図は二次元イメージセンサの回路構成を第4図はセ
ンサ画素部の断面構造を示すものである。 本実施例は構成方法及び画素断面構造など実施例1に〆
(f′!しており、ここでは本実施例の特徴について記
すこととする。 実施例1との大きな違いは第1図にあるように、ホトト
ランジスタ10の遮光膜21を画素内のホ1〜1〜ラン
ジスタの第ニゲ−1−に接続した点である1、このため
、第4図の断面構造に示すように、第一の絶縁層51へ
のコンタク1〜ホールの位置および導体の接続方法が若
下達うことが分かる。 次に、この二次元イメージセンサの製作方法について第
4図を用いて説明する。同図は製作工程断面図を示すも
ので、特に重要なセンサ部1画素について示したもので
ある。従って、水平スイッチングトランジスタ]2とノ
イズ除去回路用トランジスタ1−3については記してい
ない。しかし、両トランジスタとも画素スイッチング[
・ランシスタ11と構造的には同様であることから、そ
の理解には第4図によって充分に達成される。同図A〜
Eにおいてホトトランジス9部は1−0、画素スイッチ
ングトランジスタ部は11、容量部は20の領域である
。先ず、同図Aは、透明な基板1−1−に導体、例えば
Crをスパッタリングθ、によって膜厚0.15μm堆
積し、これを加]ユシホlへl〜うンジスタの遮光膜2
1.容ダニ部の電極201を形成し、この1−に第一の
絶縁膜51を堆積し、これを加「−シコンタフ1〜ホー
ルを形成した状態である。 次に、導体、例えばCrを膜厚0.22μm堆積し、こ
れを先と同様に加工して、ホl−1〜ランジスタの第一
グー1〜電極311.第二ゲート電極321、画素スイ
ッチングトランジスタのゲー1へ電極301.容量の電
極202などを形成し、同図Bの111<とじた。ここ
では、第ニゲーI〜電極321と遮光膜21−とをコン
タクトホールによって接続することにした。 次に、第二の絶縁膜52.半導体61.オーミックコン
タク1へ層62をCV D法によってそれぞ」し例えば
S j、 Nを膜厚0..3.um 、a−Siを膜厚
0.5μm 、 P (リン)をドープしたn型a−8
jを膜厚4− On m堆積した後、a  S]を加工
して、同図Cのごとくホh I−ランジスタ部と画素ス
イッチングトランジスタ部にa−3iを形成した、 次に、導体層として例えば、Cr・さらにARをそれぞ
れ例えば膜厚0.1μm、0.7μ■1  を堆積し、
これを同図1つの如くに加工して、ホ1〜1〜ランジス
タのソース電極431.トレイン電極432゜画素スイ
ッチング1−ランジスタのソース電極111゜ドレイン
電極11−2 、容量部の電極203を形成した。 次に、保護膜53を例えばCV I)法によってSiN
を膜厚1μm堆積し、さらに、遮光膜として例えばAQ
を膜厚1μm堆積し、これを加圧して同図Eのごとく画
素スイッチングトランジスタの遮光膜22を形成した。 このようにして得た二次元センサは、実施例1と同様に
良好な動作をし、しかも欠陥の少ないものができた。 このセンサでは、ホトトランジスタの照光11ψ21を
第二ゲートに接続し、(=)の電位を一7jえることで
センサへの入射光の有り無しによる信−号の差を大きく
とることができた。 実施例3 次なる実施例を第5図によって説明する。不図は、第1
図及び第3図とほぼ同様であるが、それl)と市なる点
はホト1〜ランジスタの遮光膜21をホ1〜1〜ランジ
スタのドレイン電極と接続したことである。 このセンサアレイの製作は第2図の1、ホトトランジス
タ程と同様である。ただし、遮光膜21と接続するため
のコンタクl−ホールの位置か異なるだけである。した
が−って詳細な製作方法については省くこととする。 本実施例のニ1次元センサアレイに才9いても、欠陥の
ないしかも各画素の特性の良くそろった素子がt!j、
 、E、れた。 実施例4 次なる実施例を第6図により説明する。 1油記実施例と本実施例との違いは、ここではホ1〜1
ヘランジスタの遮光膜2]を接地したことである。 第一グー1〜線31、ホトトランジスタを接地する場合
には、遮光膜21−と容量の接地側電極を各画素内にお
いて接続すれば良く、簡単な回路構成とすることができ
た。 しかも、遮光膜21の短絡欠陥は第ニゲ−1〜との間だ
けが問題となるだけであり、欠陥の生じにくいセンサを
作ることができた。 また、ホトトランジスタの遮光膜21を接地して、電位
を固定しており、二次元センサとしても良好な特性を示
した。 実施例5 次なる実施例を第6図により説明する。 前記実施例と本実施例との違いは、ホトトランジスタの
ソースライン43を接地し、画素内でホトトランジスタ
の遮光膜21および容量をホ1.1−ランジスタのソー
スに接続し、接地したことである。こうすることで、簡
単な回路構成とすることができ、しかも、遮光膜21、
ホトトランジスタの短絡欠陥は第一ゲートおよび第二ゲ
ートとの間だけが問題となるだけであり、欠陥の生じに
くいセンサを作ることができた。また、ホトl−ランジ
メタの遮光膜21−を接地して、電位を固定しており、
二次元センサとしても良好な特性を示した。 〔発明の効果〕 以」二説明したごとく、本発明によ九ば、画素スイツチ
ング1〜ランジスタの遮光膜22.水平スイッチングト
ランジスタの遮光膜23.およびノイズ除去回路用トラ
ンジスタの遮光膜24をそれぞれcli、独に切り離し
、しかもフローティングとしたことによ1て、配線の交
差部が少なくなり、短絡欠陥が少なくなるとともに、各
遮光膜の短絡欠陥が例え発生した場合であっても、線欠
陥あるいは面欠陥になることはなく、はとんど点欠陥の
みに留めることができた。 また、ホトトランジスタの遮光膜2コの電位を固定した
ことにより、ホI−センサの各画素ごとの光感度特性を
均一にすることかでき、良好な二次ノーシボ1〜センサ
を作ることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の回路構成を示す図、第2図A〜l−・
:は本発明による二次元センサの一画素のセル断面構造
を示す図、第3図は本発明の別の回路構成を示す図、第
4図A、−Eは別の本発明による二次元センサの一画素
のセル断面構造を示す図、第5図は本発明の別の回路構
成を示す図、第6図は本発明の別の回路構成を示す図、
第7図は従来のセンサ素子断面図、第8図は従来の二次
元センサの回路図、第9図は従来のセンサ素子断面図で
ある。 1・・基板、21・・ホト1〜ランジスタの遮光膜、2
01・・容量の電極、5]・第一の絶縁膜、202容旦
の電極、300・・ゲート電極、100・第1の配線、
200・・第2の配線、301  画素スイッチングト
ランジスタのグー1〜電極、;311 ・ホ1〜I−ラ
ンジスタの第一グー1−電極、32]・ホ1−1−ラン
ジスタの第ニゲ−1〜電極、330・・ホ1−1−ラン
ジスタのゲート電極、120  信号読み出し用1−ラ
ンジスタ、52・・・第二の絶縁D’L 71 +72
.73・・・コンタク1〜ホール、61−・半導体、6
2 ・オーミックコンタク1〜層、111・・・画素ス
イッチングトランジスタのソース電極、112画素画素
スイッチングトランジスタレイン電(4;、203・・
・容量の電極、43トホ(へ1−ランジスタのソース電
極、432・ホト1〜ランジスタのドレイン電極、53
・・・第三の絶縁膜、22 ・画素スイッチンクトラン
ジスタの遮光膜、23・・・水平スイッチング1−ラン
ジスタの遮光膜、24・・・ノイズ除去回路用トランジ
スタの遮光膜、10・・・ホト1−ランジスタ部、11
・・画然スイッチングトランジスタ部、12 水平スイ
ッチングトランジスタ、1:q・・ノイズ除去回路用1
〜ランジスタ、20・・・容(辺部、3 o・・垂直走
査線、31−・・・第一ゲート制御線、32・第二ゲー
ト制御線、43・・ホトトランジスタのソースライン、
44.(1)〜44.(n、)・承継走査線、45・・
・信号読み出し線、46・ノイズ除去回路用1〜ランジ
スタのドレイン線、47賂 レト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ホトトランジスタ、蓄積容量、画素スイッチングト
    ランジスタからなる光感応性デバイスを一画素とし、該
    画素を二次元的に配列したホトセンサーアレイと、該ホ
    トセンサーアレイの信号を順次呼び出す水平スイッチン
    グトランジスタ列を有する二次元イメージセンサにおい
    て、画素スイッチングトランジスタ、水平スイッチング
    トランジスタの遮光膜が、各々のトランジスタごとに独
    立しており、電気的にはフローティング状態であること
    を特徴とした二次元イメージセンサ。 2、上記ホトトランジスタの遮光膜は、上記蓄積容量の
    一方の電極、ソース電極、ドレイン電極、ゲート電極の
    少なくとも一つの電極と接続するか、あるいは回路アー
    スと接続したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の二次元イメージセンサ。 3、ホトトランジスタ、蓄積容量、画素スイッチングト
    ランジスタからなる光感応性デバイスを一画素とし、該
    画素を二次元的に配列したホトセンサーアレイと、該ホ
    トセンサーアレイの信号を順次呼び出す水平スイッチン
    グトランジスタ列を有する二次元イメージセンサにおい
    て、水平スイッチングトランジスタおよび水平スイッチ
    ングトランジスタと同一もしくは対称の形状であるノイ
    ズ除去回路に遮光膜を有したことを特徴とした二次元イ
    メージセンサ。 4、ホトトランジスタ、蓄積容量、画素スイッチングト
    ランジスタからなる光感応性デバイスを一画素とし、該
    画素を二次元的に配列したホトセンサーアレイと、該ホ
    トセンサーアレイの信号を順次呼び出す水平スイッチン
    グトランジスタ列を有し、該水平スイッチングトランジ
    スタ列と同一もしくは対称の形状としたノイズ除去回路
    を有した二次元イメージセンサにおいて、該水平スイッ
    チングトランジスタおよびノイズ除去回路の遮光膜が、
    各々のトランジスタごとに独立しており、電気的にはフ
    ローティング状態であることを特徴とした二次元イメー
    ジセンサ。 5、特許請求の範囲第1項〜4項記載の二次元イメージ
    センサにおいて、ホトセンサアレイの上下左右の少なく
    とも一辺に該ホトセンサアレイの一形状部分が付随して
    いることを特徴とした二次元イメージセンサ。 6、ホトトランジスタ、画素スイッチングトランジスタ
    および水平スイッチングトランジスタの活性層が非晶質
    シリコンで構成されていることを特徴とした特許請求の
    範囲第1項〜5項記載の二次元イメージセンサ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100608571B1 (ko) * 1999-01-14 2006-08-03 엘지.필립스 엘시디 주식회사 박막 트랜지스터형 광 감지소자
US7893392B2 (en) 2005-11-14 2011-02-22 Nec Lcd Technologies, Ltd. Light-receiving circuit having a photodiode made of thin films and a transferring thin film transistor

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100608571B1 (ko) * 1999-01-14 2006-08-03 엘지.필립스 엘시디 주식회사 박막 트랜지스터형 광 감지소자
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