JPS6128026A - 紡糸製造装置 - Google Patents
紡糸製造装置Info
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- JPS6128026A JPS6128026A JP15013584A JP15013584A JPS6128026A JP S6128026 A JPS6128026 A JP S6128026A JP 15013584 A JP15013584 A JP 15013584A JP 15013584 A JP15013584 A JP 15013584A JP S6128026 A JPS6128026 A JP S6128026A
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- drive system
- drive
- yarn
- rotation
- spinning
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H1/00—Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
- D01H1/14—Details
- D01H1/20—Driving or stopping arrangements
- D01H1/24—Driving or stopping arrangements for twisting or spinning arrangements, e.g. spindles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本願は紡糸製造装W(以下紡機と称す)に係り。
粗糸を加燃して紡糸を紡呂するにあたり、バックローラ
ーの回転とフロントローラーの回転を電気指令によって
自動的に増減させて粗糸の送り量を制御することにより
、紡糸の太さと撚り数を変化させて紡出される紡糸の番
手変更を自由に行なうのみならず、上記制御動作を所定
の周期で連続的に繰り返してストラフチャーヤーンを紡
出し、又ストラフチャーヤーンの紡出中にフロントロー
ラーの回転を瞬間的に停止させてストラフチャーヤーン
にスラブを合成したもの、又はフロントローラーの停止
動作のみを所定の周期で繰返しスラブヤーンを紡出せん
とするもので1本願は一台の紡機により、番手変更の自
由な通常の紡糸、又ストラフチャーヤーン、スラブヤー
ンとストラフチャーヤーンにスラブを合成した三種類の
特殊糸との計四種類の紡糸を紡出することを特徴とする
ものである。
ーの回転とフロントローラーの回転を電気指令によって
自動的に増減させて粗糸の送り量を制御することにより
、紡糸の太さと撚り数を変化させて紡出される紡糸の番
手変更を自由に行なうのみならず、上記制御動作を所定
の周期で連続的に繰り返してストラフチャーヤーンを紡
出し、又ストラフチャーヤーンの紡出中にフロントロー
ラーの回転を瞬間的に停止させてストラフチャーヤーン
にスラブを合成したもの、又はフロントローラーの停止
動作のみを所定の周期で繰返しスラブヤーンを紡出せん
とするもので1本願は一台の紡機により、番手変更の自
由な通常の紡糸、又ストラフチャーヤーン、スラブヤー
ンとストラフチャーヤーンにスラブを合成した三種類の
特殊糸との計四種類の紡糸を紡出することを特徴とする
ものである。
従来の紡機においては周知のように、一台のメーンモー
ターよりギヤー、ベルト等からなる長い駆動系を構成し
、この駆動系によってスピンドルとドラフトパートを回
転させているために、紡糸の番手変更を行う際には紡機
を停台させ、作業員がギヤーを交換してギヤー比を変更
することによって行っているので、時間的な損失ばかり
でなく多くの人手を要していた。又従来においてもスト
ラフチャーヤーン及びスラブヤーンの夫々は、特殊糸と
して生産され賞月されている。然しながら従来における
特殊糸の生産は、上記した複雑な駆動系に特殊糸紡出の
制御機構を組込むため更に極めて複雑なものとなり1本
願の目的の一つであるストラフチャーヤーンにスラブを
形成し両者を合成した特殊糸は得られていない。又従来
における特殊糸の紡出は紡機を機械的に制御して行って
いるので、ストラフチャーヤーンの番手変動(糸の細い
太いの変化)の周期と、スラブヤーンにおけるスラブ形
成の周期も定められた一定周期のものしか紡出し得ない
。然かるに本願においては以下に詳述する如くに紡機を
電気的に制御することにより、ストラクチャーヤ〜ンの
任意の場所にスラブを形成し得るのみならず、番手変動
の周期も適宜に変更可能であり、一台の紡機によって上
記四種類の紡糸を紡出せんとするもので、以下本願を実
施例を示す図面によって詳細に説明する9図面は本願実
施例を示し1本願の駆動系1は次の三つの駆動系より構
成されている。まず第1駆動モーター2からギヤー等適
宜の伝導手段を経てスピンドル3に至る第1駆動系A、
第2駆動モーター4から上記同様の伝導手段を経、トラ
フドパ° −ト5のフロントローラー6に至る第2駆動
系Bと、更に第3駆動モーター7より同様の伝導手段を
経、ドラフトパート6のバックローラー8(図面より明
らかなようにミドルローラー9はこれと同調回転してい
る)に至る第3駆動系Cの三つに分割され、而して第2
.第3駆動モーター4.7は、後記する如き電気指令に
よって回転数を適宜に変更することが可能な、例えばサ
ーボモーターの如き変速機能を有するモーターが使用さ
れており、夫々の駆動モーター2.4.7は図示しない
起動スイッチにより同調回転するようになっている。
ターよりギヤー、ベルト等からなる長い駆動系を構成し
、この駆動系によってスピンドルとドラフトパートを回
転させているために、紡糸の番手変更を行う際には紡機
を停台させ、作業員がギヤーを交換してギヤー比を変更
することによって行っているので、時間的な損失ばかり
でなく多くの人手を要していた。又従来においてもスト
ラフチャーヤーン及びスラブヤーンの夫々は、特殊糸と
して生産され賞月されている。然しながら従来における
特殊糸の生産は、上記した複雑な駆動系に特殊糸紡出の
制御機構を組込むため更に極めて複雑なものとなり1本
願の目的の一つであるストラフチャーヤーンにスラブを
形成し両者を合成した特殊糸は得られていない。又従来
における特殊糸の紡出は紡機を機械的に制御して行って
いるので、ストラフチャーヤーンの番手変動(糸の細い
太いの変化)の周期と、スラブヤーンにおけるスラブ形
成の周期も定められた一定周期のものしか紡出し得ない
。然かるに本願においては以下に詳述する如くに紡機を
電気的に制御することにより、ストラクチャーヤ〜ンの
任意の場所にスラブを形成し得るのみならず、番手変動
の周期も適宜に変更可能であり、一台の紡機によって上
記四種類の紡糸を紡出せんとするもので、以下本願を実
施例を示す図面によって詳細に説明する9図面は本願実
施例を示し1本願の駆動系1は次の三つの駆動系より構
成されている。まず第1駆動モーター2からギヤー等適
宜の伝導手段を経てスピンドル3に至る第1駆動系A、
第2駆動モーター4から上記同様の伝導手段を経、トラ
フドパ° −ト5のフロントローラー6に至る第2駆動
系Bと、更に第3駆動モーター7より同様の伝導手段を
経、ドラフトパート6のバックローラー8(図面より明
らかなようにミドルローラー9はこれと同調回転してい
る)に至る第3駆動系Cの三つに分割され、而して第2
.第3駆動モーター4.7は、後記する如き電気指令に
よって回転数を適宜に変更することが可能な、例えばサ
ーボモーターの如き変速機能を有するモーターが使用さ
れており、夫々の駆動モーター2.4.7は図示しない
起動スイッチにより同調回転するようになっている。
10は第1駆動系Aに配設された第1回転検出計で、ス
ピンドル3の回転数を間接的に検出する。
ピンドル3の回転数を間接的に検出する。
又11は、第2駆動系Bに配設された第2回転検出計で
、フロントローラー6の回転数を直接的に検出している
が、該検出計11は図示以外の第2駆動系B中の適宜の
位置に取付け、フロントローラー6の回転を間接的に検
出することも可である。
、フロントローラー6の回転数を直接的に検出している
が、該検出計11は図示以外の第2駆動系B中の適宜の
位置に取付け、フロントローラー6の回転を間接的に検
出することも可である。
又第2WFA動系Bの駆動軸12には電磁クラッチ13
が取付けられ、このクラッチ13を開開することにより
フロントローラー6は回転又は回転を停止するようにな
されている。而して該電磁クラッチ13と上記した第1
、第2回転検出計10.11、及び第2、第3駆動モー
ター4,7の夫々は、コンピューター等の電気的制御装
置15に接続され、制御装置15には前記した四種類の
紡糸を紡出する際のプログラム16が入力されている。
が取付けられ、このクラッチ13を開開することにより
フロントローラー6は回転又は回転を停止するようにな
されている。而して該電磁クラッチ13と上記した第1
、第2回転検出計10.11、及び第2、第3駆動モー
ター4,7の夫々は、コンピューター等の電気的制御装
置15に接続され、制御装置15には前記した四種類の
紡糸を紡出する際のプログラム16が入力されている。
定められた番手の紡糸を連続して紡出する通常運転時に
は、各駆動モーター2.4.7は定められた回転比で回
転してスピンドル3とドラフトパート5を回し、紡出を
行なうことは従来と同様である。而して本願は、以上の
如く駆動している駆動系1を下記に詳述する如く電気的
に制御し1通常の紡糸の番手変更はもとより前記した三
種類の特殊糸17の紡出を行なうもので、以下これにっ
いて順に説明する。
は、各駆動モーター2.4.7は定められた回転比で回
転してスピンドル3とドラフトパート5を回し、紡出を
行なうことは従来と同様である。而して本願は、以上の
如く駆動している駆動系1を下記に詳述する如く電気的
に制御し1通常の紡糸の番手変更はもとより前記した三
種類の特殊糸17の紡出を行なうもので、以下これにっ
いて順に説明する。
今仮に、第3図に示す如きパターンを有するプログラム
16を電気制御装置15に記憶させているものとする。
16を電気制御装置15に記憶させているものとする。
即ち第3図に示したプログラム16は、0にて示す基準
の太さで紡出されている紡糸の太さく番手)を、+5迄
太く又は−5迄細くする番手変更のプログラム16、基
準の太さOにて紡出されて居る紡糸の太さを、+5迄太
くし所定長さだけ紡出した後に、基準の太さより−5だ
け細くしこれで所定長さ紡出した後再び+5の太さとし
、これを連続して繰返すことによりストラフチャーヤー
ン18を紡出させるプログラム16、更に上記によって
紡出されている通常の紡糸とストラフチャーヤーン18
の夫々に、所定間隔でスラブ19を構成する指令を発す
る発令点20を有するプログラム16で、これ等のプロ
グラム16を適宜に使用して上記四種類の糸を紡出する
ものであるが、最初に、上記三種類の特殊糸17の内ス
トラフチャーヤーン18の紡出について説明する9駆動
系1は0にて示される基準値の太さの紡糸を紡出する速
度で回転し、第1回転検出計10はスピンドル3の回転
速度を、第2回転検出計11はフロントローラー6の回
転速度を検出し、夫夫の検出信号を電気制御装置15に
送信している。
の太さで紡出されている紡糸の太さく番手)を、+5迄
太く又は−5迄細くする番手変更のプログラム16、基
準の太さOにて紡出されて居る紡糸の太さを、+5迄太
くし所定長さだけ紡出した後に、基準の太さより−5だ
け細くしこれで所定長さ紡出した後再び+5の太さとし
、これを連続して繰返すことによりストラフチャーヤー
ン18を紡出させるプログラム16、更に上記によって
紡出されている通常の紡糸とストラフチャーヤーン18
の夫々に、所定間隔でスラブ19を構成する指令を発す
る発令点20を有するプログラム16で、これ等のプロ
グラム16を適宜に使用して上記四種類の糸を紡出する
ものであるが、最初に、上記三種類の特殊糸17の内ス
トラフチャーヤーン18の紡出について説明する9駆動
系1は0にて示される基準値の太さの紡糸を紡出する速
度で回転し、第1回転検出計10はスピンドル3の回転
速度を、第2回転検出計11はフロントローラー6の回
転速度を検出し、夫夫の検出信号を電気制御装置15に
送信している。
この状態において、紡糸をプログラム16に示す+5迄
太くする指令を電気制御装置15が読み取ると次のよう
な制御動作を行なう。周知のように紡糸の番手を太く変
更する場合には、バンクローラー8の回転速度を上げ(
当然に同調回転のセカンドローラー9も同じ割合で増速
される)で組糸の供給量を多くするとともに、フロント
ローラー6の回転も一定比率で増速しで単位時間当りの
紡出長を長くし、単位長さにおける撚り数を少なくする
ことによって行なわれ、細くする場合には上記と逆にバ
ック、フロントの両ローラー8.6を減速することによ
って行なわれる。従って電気制御装置15が上記の如く
紡糸を基準値より+5だけ太くする指令を読み取ると、
第1回転検出計10より送られて来る検出値から、フロ
ントローラー6を所定回転数迄増速する回転数の不足分
を演算し、この演算結果に基づいて第2駆動モーター4
に回転数の不足分を補正する増速指令を発し、第2駆動
モーター4は増速回転してフロントローラー6髪所定の
回転数に増速する。第2回転検出計11は増速されたフ
ロントローラー6の回転を検出して電気制御装置15に
発信し、電気制御装置15は該検出値によってバックロ
ーラー8の回転数の不足分を演算し、上記同様に第3駆
動モーター9に増速回転を発令し、第3駆動モーター9
は増速回転してバックローラー8を所定の回転数迄増速
することにより、バックローラー8への粗糸の供給量を
増加するとともに単位時間内の紡出長を長くし、単位長
さ当りの撚り数を少なくしてプログラム16に示す基準
値0より+5だけ太い紡糸を紡出する。
太くする指令を電気制御装置15が読み取ると次のよう
な制御動作を行なう。周知のように紡糸の番手を太く変
更する場合には、バンクローラー8の回転速度を上げ(
当然に同調回転のセカンドローラー9も同じ割合で増速
される)で組糸の供給量を多くするとともに、フロント
ローラー6の回転も一定比率で増速しで単位時間当りの
紡出長を長くし、単位長さにおける撚り数を少なくする
ことによって行なわれ、細くする場合には上記と逆にバ
ック、フロントの両ローラー8.6を減速することによ
って行なわれる。従って電気制御装置15が上記の如く
紡糸を基準値より+5だけ太くする指令を読み取ると、
第1回転検出計10より送られて来る検出値から、フロ
ントローラー6を所定回転数迄増速する回転数の不足分
を演算し、この演算結果に基づいて第2駆動モーター4
に回転数の不足分を補正する増速指令を発し、第2駆動
モーター4は増速回転してフロントローラー6髪所定の
回転数に増速する。第2回転検出計11は増速されたフ
ロントローラー6の回転を検出して電気制御装置15に
発信し、電気制御装置15は該検出値によってバックロ
ーラー8の回転数の不足分を演算し、上記同様に第3駆
動モーター9に増速回転を発令し、第3駆動モーター9
は増速回転してバックローラー8を所定の回転数迄増速
することにより、バックローラー8への粗糸の供給量を
増加するとともに単位時間内の紡出長を長くし、単位長
さ当りの撚り数を少なくしてプログラム16に示す基準
値0より+5だけ太い紡糸を紡出する。
以上のように制御動作が行なわれ所定の長さだけ基準値
0より太い紡糸を紡出し、電気制御装置15が太い紡糸
を基準値0より−5だけ細くする指令をプログラム16
から読み取ると、前記と逆の制御動作にて紡糸を細くす
る。即ち第1回転検出計10が検出した検出値から、フ
ロントローラー6を所定の回転数に減速させる減速回転
数を電気制御装置15が演算して第2駆動モーター4に
減速指令を発し、第2駆動モーター4は減速回転してフ
ロントローラー6を所定の回転数に減速する。第2回転
検出計11が減速されたフロン1−ローラー6の回転数
を検出して電気制御袋W15に発信し、これによってバ
ックローラー8の減速回転数を演算して第3駆動モータ
ー9に減速指令を発し、バックローラー8を所定の回転
数に減速させることにより−5に相当する細い糸が紡出
される。このようにドラフトパート5の増減速動作を電
気指令によって連続的に繰返すことにより、電気制御装
置15に入力されたプログラム通りのストラフチャーヤ
ーン18が紡出される。尚上記実施例において第2回転
検出計11は第2駆動系Bに配設され、フロントローラ
ー6の回転数を検出しているが、これを第3駆動系Cに
配設してバックローラー8の回転を検出させ、駆動系】
を次のように制御してもストラフチャーヤーン18の紡
出は行なわれる。
0より太い紡糸を紡出し、電気制御装置15が太い紡糸
を基準値0より−5だけ細くする指令をプログラム16
から読み取ると、前記と逆の制御動作にて紡糸を細くす
る。即ち第1回転検出計10が検出した検出値から、フ
ロントローラー6を所定の回転数に減速させる減速回転
数を電気制御装置15が演算して第2駆動モーター4に
減速指令を発し、第2駆動モーター4は減速回転してフ
ロントローラー6を所定の回転数に減速する。第2回転
検出計11が減速されたフロン1−ローラー6の回転数
を検出して電気制御袋W15に発信し、これによってバ
ックローラー8の減速回転数を演算して第3駆動モータ
ー9に減速指令を発し、バックローラー8を所定の回転
数に減速させることにより−5に相当する細い糸が紡出
される。このようにドラフトパート5の増減速動作を電
気指令によって連続的に繰返すことにより、電気制御装
置15に入力されたプログラム通りのストラフチャーヤ
ーン18が紡出される。尚上記実施例において第2回転
検出計11は第2駆動系Bに配設され、フロントローラ
ー6の回転数を検出しているが、これを第3駆動系Cに
配設してバックローラー8の回転を検出させ、駆動系】
を次のように制御してもストラフチャーヤーン18の紡
出は行なわれる。
紡糸を太くする指令が発せられると、第1回転検出計1
0の検出値によりバックローラー8の回転数の不足分を
演算し、第3駆動モーター7に発令してバックローラー
8を増速し、増速されだバックローラー8の回転を第2
回転検出計11が検出して電気制御装置15に送り、フ
ロントローラー6の回転数の不足分を演算して第2駆動
モーター4に発令し、これを増速しでフロントローラー
6t!:所定回転数に増速することによって行なわれる
。細くする場合には上記と逆の操作によってドラフトパ
ート5を減速し、これを連続して行なうことにより前記
同様のストラフチャーヤーン18を紡出することができ
る。
0の検出値によりバックローラー8の回転数の不足分を
演算し、第3駆動モーター7に発令してバックローラー
8を増速し、増速されだバックローラー8の回転を第2
回転検出計11が検出して電気制御装置15に送り、フ
ロントローラー6の回転数の不足分を演算して第2駆動
モーター4に発令し、これを増速しでフロントローラー
6t!:所定回転数に増速することによって行なわれる
。細くする場合には上記と逆の操作によってドラフトパ
ート5を減速し、これを連続して行なうことにより前記
同様のストラフチャーヤーン18を紡出することができ
る。
次に上記の如くにして紡出されるストラフチャーヤーン
18にスラブ19を合成した特殊糸17の紡出について
説明する。スラブ19の紡出は従来の如くフロントロー
ラー6の回転数を瞬間的に停止させ、送られて来る組糸
をフロントローラー6に滞留させることによって行なわ
れるが、本願においては第3図に示すように、電気制御
装置15に入力されるプログラム】6の所定個所にスラ
ブ紡出の発令点20が入力されており、電気制御装置1
5がこれを読み取ると、第2駆動系Bの駆動軸12に配
設された電磁クラッチ13に発令してこれを瞬間的に開
き、フロントローラー6を停止させて送られて来る粗糸
を滞留させ、上記の如くに紡出されて来るストラフチャ
ーヤーン18にスラブ19を合成する。云う迄もなく、
前記したストラフチャーヤーン18紡出に必要な制御動
作を行なうことなく、電磁クラッチ13の開閉のみを行
なえば通常の紡糸にスラブI9のみが紡出されたスラブ
ヤーンが得られる。
18にスラブ19を合成した特殊糸17の紡出について
説明する。スラブ19の紡出は従来の如くフロントロー
ラー6の回転数を瞬間的に停止させ、送られて来る組糸
をフロントローラー6に滞留させることによって行なわ
れるが、本願においては第3図に示すように、電気制御
装置15に入力されるプログラム】6の所定個所にスラ
ブ紡出の発令点20が入力されており、電気制御装置1
5がこれを読み取ると、第2駆動系Bの駆動軸12に配
設された電磁クラッチ13に発令してこれを瞬間的に開
き、フロントローラー6を停止させて送られて来る粗糸
を滞留させ、上記の如くに紡出されて来るストラフチャ
ーヤーン18にスラブ19を合成する。云う迄もなく、
前記したストラフチャーヤーン18紡出に必要な制御動
作を行なうことなく、電磁クラッチ13の開閉のみを行
なえば通常の紡糸にスラブI9のみが紡出されたスラブ
ヤーンが得られる。
最後に1通常の紡糸における番手変更は上述した説明か
ら明らかなように、ストラフチャーヤーン及びスラブヤ
ーン紡出に必要な制御動作を行うことなくプログラム1
6によって指令された値迄、ドラフトパート5を増速又
は減速することより+5から−5の範囲内で自由に番手
変更が行ない得る。
ら明らかなように、ストラフチャーヤーン及びスラブヤ
ーン紡出に必要な制御動作を行うことなくプログラム1
6によって指令された値迄、ドラフトパート5を増速又
は減速することより+5から−5の範囲内で自由に番手
変更が行ない得る。
本願を実施するに際し電気制御装置は例えばマイクロコ
ンピュータ−等回転検出計の検出値によって駆動系を前
記の如く制御し得るものであればどのようなものでも良
く、又図面に示したドラフトパートは三線式であるが、
四線式、五線式であっても本願の適用に何等支障がない
ことは云う迄もない。又前記の説明から明らかなように
、ストラフチャーヤーンの紡出のみを行なう場合あるい
は通常の紡糸の番手変更のみを行なう場合には、電磁ク
ラッチを必要としない。尚上記詳細な説明においてドラ
フトパート5の変速についてのみ述べ、スピンドル3の
回転数の調整については言及していないが、スピンドル
3の回転数は周知のようにドラフトパート5の回転数の
大巾な変更、即ち大巾な番手変更に伴なって調整を行な
う必要が生ずるので、第1駆動モーター2に第2、第3
駆動モーター4.7と同様に変速機能を持たせることが
好ましい。
ンピュータ−等回転検出計の検出値によって駆動系を前
記の如く制御し得るものであればどのようなものでも良
く、又図面に示したドラフトパートは三線式であるが、
四線式、五線式であっても本願の適用に何等支障がない
ことは云う迄もない。又前記の説明から明らかなように
、ストラフチャーヤーンの紡出のみを行なう場合あるい
は通常の紡糸の番手変更のみを行なう場合には、電磁ク
ラッチを必要としない。尚上記詳細な説明においてドラ
フトパート5の変速についてのみ述べ、スピンドル3の
回転数の調整については言及していないが、スピンドル
3の回転数は周知のようにドラフトパート5の回転数の
大巾な変更、即ち大巾な番手変更に伴なって調整を行な
う必要が生ずるので、第1駆動モーター2に第2、第3
駆動モーター4.7と同様に変速機能を持たせることが
好ましい。
本願は以上において詳述したように駆動系を制御するこ
とより、一台の紡機について”四種類、特に従来の紡機
においては不可能とされていたストラフチャーヤーンに
スラブを合成した特殊糸の紡出が可能であるばかりでな
く、電気的制御であるためプログラムの変更により特殊
糸のパターンは任意に変更し得、然かも構成が簡単であ
るから保守管理も容易である等極めて有用な発明である
。
とより、一台の紡機について”四種類、特に従来の紡機
においては不可能とされていたストラフチャーヤーンに
スラブを合成した特殊糸の紡出が可能であるばかりでな
く、電気的制御であるためプログラムの変更により特殊
糸のパターンは任意に変更し得、然かも構成が簡単であ
るから保守管理も容易である等極めて有用な発明である
。
図面は本願の実施例を示し、第1図は本願駆動系の配置
説明図、第2図は本願において紡出される特殊糸の拡大
図、第3図は電気制御装置に入力するプログラムの説明
図である。 ■・・駆動系、 A・・・第1駆動系、 B・・第2駆
動系、 C・・第3駆動系、 2・・・第1駆動モー
ター、 3・・・スピンドル、 4・・第2駆動モ
ーター。
説明図、第2図は本願において紡出される特殊糸の拡大
図、第3図は電気制御装置に入力するプログラムの説明
図である。 ■・・駆動系、 A・・・第1駆動系、 B・・第2駆
動系、 C・・第3駆動系、 2・・・第1駆動モー
ター、 3・・・スピンドル、 4・・第2駆動モ
ーター。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、粗糸を加撚し紡糸を紡出する紡糸製造装置において
、スピンドルとドラフトパートの回転を司る駆動系を、
第1駆動モーターからギヤー伝導等にてスピンドルに至
る第1駆動系と、第2駆動モーターからギヤー伝導等に
てフロントローラーに至る第2駆動系と、第3駆動モー
ターからギヤー伝導等にてバックローラーに至る第3駆
動系との三つの駆動系に分割し、第1駆動系にスピンド
ルの回転数を検出する第1回転検出計を、第2又は第3
駆動系にフロント又はバックローラーの回転数を検出す
る第2回転検出計を設け、第2、第3駆動モーターの回
転を電気指令によって自動的に制御するようにした紡糸
製造装置。 2、粗糸を加熱して紡糸を紡出する紡糸製造装置におい
て、スピンドルとドラフトパートの回転を司る駆動系を
、第1駆動モーターからギヤー伝導等にてスピンドルに
至る第1駆動系と、第2駆動モーターからギヤー伝導等
にてフロントローラーに至る第2駆動系と、第3駆動モ
ーターからギヤー伝導等にてバックローラーに至る第3
駆動系との三つの駆動系に分割し、第1駆動系にスピン
ドルの回転を検出する第1回転検出計を、第2又は第3
駆動系にはフロント又はバックローラーの回転を検出す
る第2回転検出計を設け、更に第2駆動系にフロントロ
ーラーの回転をON、OFFさせる電磁クラッチを設け
、第2、第3駆動モーターの回転と電磁クラッチの開閉
を電気指令によって自動的に制御するようにした紡糸製
造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15013584A JPH0663140B2 (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | 紡糸製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15013584A JPH0663140B2 (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | 紡糸製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6128026A true JPS6128026A (ja) | 1986-02-07 |
JPH0663140B2 JPH0663140B2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=15490248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15013584A Expired - Lifetime JPH0663140B2 (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | 紡糸製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0663140B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02300329A (ja) * | 1989-05-15 | 1990-12-12 | Murata Mach Ltd | 紡績装置における運転方法 |
WO2006021292A1 (de) * | 2004-08-24 | 2006-03-02 | Saurer Gmbh & Co. Kg | Verfahren und einrichtung zum erzeugen von effektgarn an einer ringspinnmaschine |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105002608A (zh) * | 2014-04-25 | 2015-10-28 | 苏州科技学院相城研究院 | 在细纱机上制作大肚纱 |
-
1984
- 1984-07-19 JP JP15013584A patent/JPH0663140B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02300329A (ja) * | 1989-05-15 | 1990-12-12 | Murata Mach Ltd | 紡績装置における運転方法 |
WO2006021292A1 (de) * | 2004-08-24 | 2006-03-02 | Saurer Gmbh & Co. Kg | Verfahren und einrichtung zum erzeugen von effektgarn an einer ringspinnmaschine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0663140B2 (ja) | 1994-08-17 |
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