JPS61279997A - 有価証券等の処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕：゛ 本発明はたとえば有料道路や有料駐車場などにおいて、
利用される有価証券等の処理装置に関す　　　　　　ｉ
る。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

従来、たとえば有料道路の入口ゲートでは、進ｘｔ、”
ｃ＜ａｓｓ＜”″′″＊ａｉ、”ｏ＜’、ｉｉ−＋“　
　　１□ンジ番号・日付・時刻などの料金計算に必要な
情　　　　　　、１報を記録した通行券を発行し・出口
ゲートでは・　　　　　　：。

発行された通行券に記録されている情報にもとづき料金
計算を行ない通行料金を徴収する方法が広く採用されて
いる。そのため、入口ゲートおよび　　　　　　”□゛
；・。

出口ゲートにはそれぞれ業務を行なうための収受　　　
　　　１゛１員を常時配置しなければならず、しかも上
記通行　　　　　　１ｊ：Ｌ 券は１回の使用で廃却されるものであるため、資　　　
　　　′］。

・ｉ 材の消耗が激しいという欠点を有していた。　　　　　
　　　　ｊ弓 〔発明の目的〕ｔ） 本発明は上記事情にもとづいてなされたもので、　　　
　　１出口ゲートの料金所において、利用料金を収受す
　　　　　　：１る業務の無人化および簡略化を図り得
るとともに利用券の使用を省略することができる有価証
券等の処理装置を提供することを目的とする。

〔発明の概要〕

本発明は上記目的を達成するために、入口にて有価証券
等に利用料金の計算に必要な情報を記録し、出口にてこ
の情報を読取り、この情報にもとづき利用料金を計算し
て上記有価証券等にて精算するようにしたことを特徴と
するものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明を第１図乃至第４図に示す一実施例にもと
づいて説明する。第１図（ａ）〜（ｃ）はたとえば有料
道路の入口ゲートおよび出口ゲートに設置されて通行料
金を収受するのに適した一例を示す無人化料金収受装置
の正面図、右側面図および背面図である０図中、■は利
用者の操作する操作面で、この操作面■には有料道路を
通行するため、金銭価値を有する有価証券類、たとえば
金券（Ｃ）（第３図に示す）を投入する金券投入口■で
あり、入口ゲートに設置された本装置の金券投入口■に
金券（ｃ）を投入することにより、通行料金の計算に必
要な情報、すなわち車種、インターチェンジ番号、発行
日１時刻、車輌番号等が金券（ｃ）の表面側磁気ストラ
イプ部ＣＣ＋、）に磁気記録され（第３図（ａ）参照）
、出口ゲートにおいては本装置の金券投入口■にこの金
券（ｃ）を投入することにより、上記金券（Ｑ）に記録
された磁気情報を読出し、この読出した情報にもとづい
て算出された通行料金を表示する表示装置■が設けられ
ている。上記金券（Ｑ’ｌの磁気情報にもとづいて差引
かれる通行料金に不足を生じたときは、その不足額を上
記表示装置■に表示し、その不足額を投入する金銭投入
口に）が操作面前面に設けられている。

そして、上記金銭投入口に）に投入された不足金額に対
し、釣銭を必要とするとき、その釣銭を排出するための
釣銭受取口■がそれぞれ配置されており、装置内には入
口ゲートにて金券（Ｑ）の磁気ストライプ（ｃ−ａ）に
記録された磁気情報を読取って残金等の精算処理を行な
う金券処理袋Ｗ■、装置内に券詰りゃ取引不可能の事態
が発生したり、電源投入時や集計時に係員が操作する係
員操作用パネル■および紙幣鑑別装置■、硬貨鑑別装置
！■。

電源および制御部（１０）が配設される。

こ１で、使用する金券（ｃ）は第３図（ａ）、（ｂ）に
示すように情報を磁気的に記録するエンコード領域（ｃ
−）と、　この券の情報を目視できるよう金券（Ｃ）の
裏面側に印字する印字領域（ｃ−、）とから構成される
。

第２図は本装置の機構制御を示すブロック図である０本
図は大別して金券処理装［ｅと、これを制御する制御系
（２０）とから構成される。金券処理装置（Ｑは金券投
入口■に投入′された金券（０）の磁気情報を読取る読
取ヘッド（２１）と、上記金券（ｃ）に対して通行料金
の計算に必要な情報（車種、インターチェンジ番号、発
行日付、時刻等）を磁気記録する書込ヘッド（２２）と
を有してなるエンコードユニット（２３）と、金券（ｃ
）の裏面側に設けられた印字領域（ｃ−ｂ）に必要情報
を印字する印字部（２４）を有してなるプリントユニッ
ト（２５）とから構成される。そして、上記読取ヘッド
（２１）は増幅器（２６）を介して磁気制御部（２７）
に、上記書込ヘッド（２２）は増幅装置！　（２８）を
介して上記磁気制御部（２７）から書込情報が供給され
る。また、プリントユニット（２５）は印字部（２４）
と、この印字部（２４）の印字位置を調整するモータマ
グネット（２９）が機構ドライバ（３０）によって駆動
され、この機構ドライバ（３０）は機構制御部（３１）
により制御される。また、上記金券（ｃ）を搬送する搬
送系（３２）は搬送部（３３）と、この搬送部（３３）
を制御する搬送制御部（３４）とから構成される。また
、利用客に案内表示するための入力系（３５）は上記エ
ンコードユニット（２３）　ニよす読取・°書込まれた
磁気情報にもとづいて計算された通行料金、および金券
（Ｑ）に記録されている残金等から通行料金を徴収し不
足を生じたとき、その不足金額等の情報を表示する表示
部（３６）と、この表示部（３６）を制御する表示制御
部（３７）とから構成される。さらに、制御系（３８）
は上記金券処理装置■の各制御部（２７）、（３１）、
（３４）、（３７）を制御する中央制御部（３９）と、
この中央制御部（３９）　へ供給するデータを記憶する
Ｒ　ＯＭ　（４０）と、演算を行なうＲＡ　Ｍ　（４１
）及び図示しない料金所事務室へデータを伝送する伝送
制御部（４ｚ）とから構成される。

第４図は金券処理装置の詳細を示す断面図で、この金券
処理装置０はエンコードユニット（２３）と、プリント
ユニット（２５）と、金券取込部（４３）と、金券（Ｑ
）に印字スペースがなく、しかも金額が余っているとき
、自動的に新しく余っている金額の金券を発行する金券
取出し部（４４）とに大別される。

すなわち、エンコードユニット（２３）は金券（ｃ）を
投入する金券投入口■と、上記金券（ｃ）を装置内に取
込んで搬送する複数対の搬送ローラ（５１ａ）、（ｓｔ
ｂ）、（５１ｃ）、　（５１ｄ）からなる搬送路（５２
）と、　この搬送路（５２）の中途部−偏に設けられ、
入口ゲートにおいて金券（Ｑ）の表面、すなわち磁気ス
トライプ（Ｃ−、）に記録された磁気情報を読取る読取
ヘッド（２１）と、上記搬送路（５２）の中途部他側に
設けられて上記搬送ローラ（５１ａ）、（５１ｂ）、（
５１ｃ）。

（５１ｄ）に巻架されるベルト（５３）を介して駆動す
るモータ（５４）とから構成されている。

また、プリントユニット（２５）は上記エンコードユニ
ット（２３）の搬送端側に位置し、搬送されてきた金券
（ｃ）の裏面側印字面（Ｃ−ｂ）に残金等を印字する印
字部（２４）が配設されており、この印字部（２４）に
よって金券（ｃ）には常に残金等が印字され、金券利用
者に対して便宜を図るようになっている。

また、金券取込部（４３）は金券（ｃ）に残高等を印字
するスペースがなくなった場合の不要券、または記録情
報に異常があった場合のエラー券を収納箱（５５）に取
込むものである。この収納箱（５５）の上方にはソレノ
イド（５６）が設けられ、リンク（５７）を介してセレ
クタ（５８）を駆動することにより、金券（ｃ）を上記
収納箱（５５）に取込むように構成されている。

さらに、金券取出し部（４４）は多数枚の金券（Ｑ）・
・・が収容されたホッパー（５９）からピッカー（６０
）の回動により金券（ｃ）を１枚ずつ取り出すもので、
ピッカー（６０）はモータ（６２）によりベルト（６２
）を介して駆動するように構成されている０図中、（６
３）・・・は上記ホッパー（５９）から取り出された金
券（Ｑ）を挟持して搬送する搬送ローラ対で、これらの
搬送ローラ対（６３）・・・は搬送用モータ（６４）に
より駆動されるようになっている。

つぎに、上記構成にもとづく本発明の作用について説明
する。有料道路の入口ブースにおいて、金券（Ｑ）を所
持した利用客は本装置の前面側に停止させた後、まず所
持している金券（ｃ）を金券投入口■に投入する。する
と、金券（Ｃ）は搬送路（２６）上に取込んで搬送され
、搬送路（２６）の中途部−側に設けたエンコードユニ
ット（２３）の読取ヘッド（２１）により磁気ストライ
プ（ｃ−ａ）に記録されている情報が読取られた後、＠
−込ヘッド（２２）により上記磁気ストライプ（ｃ−ａ
）に通行料金の計算に必要な磁気情報を記録する。そこ
で、上記搬送路（５ｚ）を逆搬送することにより上記金
券（Ｑ）は金券投入口■に排出して利用客に返却される
。

つぎに、上記金券（Ｑ）を受取った車輌の利用客が有料
道路を経て出口ゲートに到達すると、利用客は車輌を本
装置の前面側に停止させて金券（Ｑ）を入口ゲートと同
一要領で金券投入口■に投入する。すると、エンコード
ユニット（２３）の読取ヘッド（２１）により金券（Ｃ
）の磁気ストライプ（ｃ−ａ）に書込まれた磁気情報が
読取られて、その情報は増幅器（２６）、磁気制御部（
２７）を経て中央制御部（３９）に送られる。中央制御
部（３９）はＲＯＭ　（４０）からデー　　　　　［り
を読取りＲＡ　Ｍ　（４１）により電算を行なって上記
　　　　　　ｉ、。

金券（ｃ）の良否の判定や通行料金の計算を行なう。

このデータのうち利用料金、車種等のデータは伝送制御
部（４２）から入力系（３５）の表示部（３６＞に表示
される。そして、上記データは磁気制御部（２７）、　
　　　　　１隻 増幅装置（２８）を介して送られ・書込”・ド（２２）
を　　　　　　１１作動させて、金券（ｃ）の磁気スト
ライプ（Ｃ−、）に回収時刻、料金等の必要情報が書込
まれる。１１このようにして、磁気ストライプ（Ｃ−・
）に回収　　　　　　１、時刻１通行料金等の必要情報
が書込まれた金券　　　　　　、′。

（Ｑ）はプリントユニット（２５）の印字部（２４）に
供給される・すると・印字部（２４）は中央制御部（３
９）を　　　　　　（ｊ：介して表示部（３６）に表示
されている通行料金が金　　　　　°１券（Ｑ）の裏面
側印字面（ｃ−ｂ）に記録されている残　　　　　　１
゜８３カ１．、＊い。ヨ、あうヵ、６カ１．１、ついユ
　　　　ペ能である場合には徴収後の残金等の印字が行
なわれる。そして、印字を終了すると搬送路（５２）を
金券投入口■側へ逆搬送することにより、処理済の金券
（Ｑ）は金券投入口■に排出されて返却することができ
る。

このとき、金券（ｃ）に通行料金が徴収され、その残金
等を印字するスペースがなくなった場合等の不要界、ま
たは金券（ｃ）に記録されている情報に異常があった場
合のエラー券は金券取込部（４３）に搬送される。そこ
で、ソレノイド（５６）を付勢しリンク（５７）を介し
てセレクタ（５８）を回動させることにより、上記金券
（ｃ）は収納箱（５５）に取込まれる。ただし、上記金
券（Ｃ）に印字スペースがなく。

しかも金額が余っているときには金券取出し部（４４）
のホッパー（５９）から自動的に新しく金券（ｃ）がピ
ッカー（６０）の駆動によって取出され、搬送用モータ
（６４）を駆動することにより搬送ローラ対（６３）・
・・に挟持して印字部（２４）まで送り込まれる。

印字部（２４）では余っている金額を印字領域（Ｃ−ｂ
）に印字した後１通行料金を徴収して残金等の印字が行
なわれ、利用客に対して処理済の金券（ｃ）を金券投入
口■に排出し、常に金券利用客に便宜を図ることができ
る。

また、金券投入口■に投入された金券（Ｑ）の残金等か
ら通行料金の徴収が不可能であると判断された場合、不
足額が中央制御部（３９）を介して表示部（３６）に表
示される。そこで、利用客が不足額のたとえば硬貨を金
銭投入口に）に投入すると、硬貨鑑別装置■に送られて
鑑別および計数が行なわれる。そして、通行料金として
の徴収が可能となったとき、金券（ｃ）を印字部（２４
）に送り込み、印字領域（ｃ−ｂ）に通行料金および残
金等の印字が行なわれて、上記したように金券投入口■
に排出して返却することができる。

なお、上記実施例では有料道路の入口ブースおよび出口
ブースに本装置を設置して説明したが。

これに限定されるものではなく、たとえば入口、出口を
もった有料駐車場、遊園地、劇場等にそれぞれ設置する
ことにより専用の利用券を必要とせず、金銭価値を有す
る有価証券等のみで利用料金を徴収することができ、か
つ無人化を可能とするものである。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、入口において利用
券を発行することなく金銭価値を有する有価証券類を用
いて有料施設を利用することができ、しかも出口におい
て上記有価証券等から利用料金を収受することが可能と
なり、料金収受装置の無人化を図ることができるという
優れた効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】 第１図（ａ）〜（Ｃ）は本発明の一実施例を示す正面図
、右側面図および背面図、第２図は同例の構成を示すブ
ロック図、第３図Ｃａ）、（ｂ）は同例に使用される金
券の一例を示す表面図および裏面図、第４゜ ［相］図は同例の内部機構を示す側面図である。 Ｃ・・・金券（有価証券等） ２・・・金券投入口（投入口） Ｃ−３・・・エンコード領域　　Ｃ−１・・・印字領域
２１・・・読取ヘッド　　　２２・・・書込ヘッド２３
・・・エンコードユニット ２４・・・印字部（印字手段） ２５・・・プリントユニット ３９・・・中央制御部（制御手段） ４１・・・ＲＡＭ　（演算手段） 代理人　　弁理士　　井　上　−男 ｒＳ−リ ’−Ｃ）　　　　　　　　　　＋ Ｎ　　　外 お　　　　　　　　　　　　　１ １′ 第　　２　　図 第　　３　　図　（（１） 第　　３　　図　＜ｂ）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 有料施設の入口にて有価証券等に対して利用料金の計算
   に必要な情報を記録し、出口にて上記有価証券等により
   利用料金を収受する装置であって、上記入口および出口
   に設置され、上記有価証券等を投入する投入口と、 この投入口に投入された有価証券等から記録情報を読取
   る読取手段と、 上記有価証券等へ利用料金の計算に必要な情報を記録す
   る記録手段と、 この記録手段により記録された情報にもとづき利用料金
   を演算する演算手段と、 この演算手段により演算された利用料金を有価証券等の
   残金等から減算した残金情報を有価証券等の印刷領域に
   印刷を行なう印刷手段と を具備したことを特徴とする有価証券等の処理装置。