JPS6127943A - ビスフエノ−ル誘導体、その製造法およびそれらを含有してなる架橋性組成物 - Google Patents
ビスフエノ−ル誘導体、その製造法およびそれらを含有してなる架橋性組成物Info
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- JPS6127943A JPS6127943A JP15034784A JP15034784A JPS6127943A JP S6127943 A JPS6127943 A JP S6127943A JP 15034784 A JP15034784 A JP 15034784A JP 15034784 A JP15034784 A JP 15034784A JP S6127943 A JPS6127943 A JP S6127943A
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規なビスフェノール誘導体に関し、更に詳し
くは下記の一般式(1) (式中、Rは炭素数2〜4のアルケニル基を、凡は炭素
数1〜4のアルキル基を示す。)で示されるビスフェノ
ール誘導体、その製造法およびそれらを含有してなる架
橋性組成物に関するものである。
くは下記の一般式(1) (式中、Rは炭素数2〜4のアルケニル基を、凡は炭素
数1〜4のアルキル基を示す。)で示されるビスフェノ
ール誘導体、その製造法およびそれらを含有してなる架
橋性組成物に関するものである。
従来より、エチレン・プロピレンゴムなどの高分子物質
の架橋に過酸化物が用いられているが、過酸化物を単独
使用した場合は、高分子の切断反応も伴なう結果、得ら
れたものの物性は満足し得るものではなかつ1.:。ま
た過酸化物架橋によるこのような問題点を解決する目的
で、ジビニルベンゼン、エチレンジアクリレート、1.
4−ブタンジアクリレートなどの架橋性モノマーが架橋
用の助剤として使用されているが、これらの化合物は臭
気があったり、揮発性がありたり、貯蔵安定性に問題が
あるなどの欠点を有するのみならず、これらの化合物を
信用した場合でも、得られるものの物性は必ずしも充分
満足し得るものではなかった。
の架橋に過酸化物が用いられているが、過酸化物を単独
使用した場合は、高分子の切断反応も伴なう結果、得ら
れたものの物性は満足し得るものではなかつ1.:。ま
た過酸化物架橋によるこのような問題点を解決する目的
で、ジビニルベンゼン、エチレンジアクリレート、1.
4−ブタンジアクリレートなどの架橋性モノマーが架橋
用の助剤として使用されているが、これらの化合物は臭
気があったり、揮発性がありたり、貯蔵安定性に問題が
あるなどの欠点を有するのみならず、これらの化合物を
信用した場合でも、得られるものの物性は必ずしも充分
満足し得るものではなかった。
本発明者らは、かかる状況に鑑み、より優れた助剤を開
発すべく、鋭意検討を重ねた結果、前記一般式(I)で
示される新規なビスフェノール誘導体が上記のような欠
点を有さず、架橋用の助剤として極めて優れていること
を見出し本発明を完成した。
発すべく、鋭意検討を重ねた結果、前記一般式(I)で
示される新規なビスフェノール誘導体が上記のような欠
点を有さず、架橋用の助剤として極めて優れていること
を見出し本発明を完成した。
本発明の前記一般式(1)で示されるビスフェノール誘
導体は本発明者によりはじめて合成された化合物であり
その置換基、Rとしては、具体的。
導体は本発明者によりはじめて合成された化合物であり
その置換基、Rとしては、具体的。
ニハ0H2=OR−、OR2=(3((3E[a) +
、 0IIaO=CHz +。
、 0IIaO=CHz +。
(OH3)20=O[−、C1(aOfL、c((3t
ia) +、 c2fIs(II=CEi−、C!I(
2=0(C!2H5)−等のアルケニル基を例示するこ
とができ、また置換基iとして具体的には、メチル基、
エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イ
ソブチル基、see−ブチル基、t−ブチル基等が例示
される。
ia) +、 c2fIs(II=CEi−、C!I(
2=0(C!2H5)−等のアルケニル基を例示するこ
とができ、また置換基iとして具体的には、メチル基、
エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イ
ソブチル基、see−ブチル基、t−ブチル基等が例示
される。
かかる置換基を有する本発明のビスフェノール誘導体(
刀は一般式(至) 凡−C−OB (Il、)(式中、凡は前
記と同じ意味を有する。〕で示されるカルボン酸類と一
般式(N)(式中、凡は前記と同じ意味を有する。)で
示されるビスフェノール’IA ’z脱脱ハロゲン氷水
素剤存在下、ハロゲン化剤を用いて反応させることによ
って製造することができる。
刀は一般式(至) 凡−C−OB (Il、)(式中、凡は前
記と同じ意味を有する。〕で示されるカルボン酸類と一
般式(N)(式中、凡は前記と同じ意味を有する。)で
示されるビスフェノール’IA ’z脱脱ハロゲン氷水
素剤存在下、ハロゲン化剤を用いて反応させることによ
って製造することができる。
該方法において脱ハロゲン化剤として具体的には、トリ
エチルアミン、ジメチルアニリン、N、N−ジメチルベ
ンジルアミン、テトラメチル尿素などの三級アミン類、
ピリジン、4−(N、N−ジメチルアミノ)ピリジン等
のピリジン誘導体等が例示される。
エチルアミン、ジメチルアニリン、N、N−ジメチルベ
ンジルアミン、テトラメチル尿素などの三級アミン類、
ピリジン、4−(N、N−ジメチルアミノ)ピリジン等
のピリジン誘導体等が例示される。
丈た、ハロゲン化剤としては、オキシ塩化リン、オキシ
臭化リン、q−)ルエンスルホニルクロリド、p−トル
エンスルホニルクロリドなどが例示される。
臭化リン、q−)ルエンスルホニルクロリド、p−トル
エンスルホニルクロリドなどが例示される。
上記方法において、反応は通常は溶媒の存在下に行われ
、この溶媒としては、たとえばn −ヘキサン、n−ヘ
プタン等の脂肪族炭化水素、シクロヘキサン等の脂肪族
炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭
化水素、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、ジエ
チルエーテル、テトラヒドロフラン、エチレングリコー
ルジメチルエーテル等のエーテル類、ジクロロメタン、
クロロホルム、 四tJl炭素、1 。
、この溶媒としては、たとえばn −ヘキサン、n−ヘ
プタン等の脂肪族炭化水素、シクロヘキサン等の脂肪族
炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭
化水素、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、ジエ
チルエーテル、テトラヒドロフラン、エチレングリコー
ルジメチルエーテル等のエーテル類、ジクロロメタン、
クロロホルム、 四tJl炭素、1 。
2−ジクロロエタン等のハロゲン化炭化水素類が挙げら
れ、まtこ脱ハロゲン化水素剤として例示したもののう
ち常温で液状のものなどが例示される。
れ、まtこ脱ハロゲン化水素剤として例示したもののう
ち常温で液状のものなどが例示される。
この反応において、カルボン酸類とビスフェノール類の
反応モル比は、通常1.7〜8:lであり好ましくは1
.9〜2.8:1の範囲である。
反応モル比は、通常1.7〜8:lであり好ましくは1
.9〜2.8:1の範囲である。
また、ハロゲン化剤の使用量は、カルボン酸1モルに対
してオキシ塩化リンおよびオキシ臭化リンの場合は通常
0.5〜1.0モルの範囲であり、好ましくは、0.6
〜0.9モルの範囲であり、更に好ましくは0.65〜
0.8モルの範囲、O−またはp−1−ルエンスルホニ
ルクロリドの場合は、通常0,8〜1.6モルの範囲で
あり好ましくは0.9〜1.2の範囲である。
してオキシ塩化リンおよびオキシ臭化リンの場合は通常
0.5〜1.0モルの範囲であり、好ましくは、0.6
〜0.9モルの範囲であり、更に好ましくは0.65〜
0.8モルの範囲、O−またはp−1−ルエンスルホニ
ルクロリドの場合は、通常0,8〜1.6モルの範囲で
あり好ましくは0.9〜1.2の範囲である。
脱ハロゲン化水素剤の使用量は、オキシ塩化リンおよび
オキシ臭化リンの場合は、オキシ塩化リンまたはオキシ
臭化リン1モルに対して通常2.7〜3.6当量の範囲
、好ましくは 2,9〜8.2当量の範囲であり、また
、°0−およびP−トルエンスルホニルクロリドの場合
は、通常0.8〜2.4当量の範囲、好ましくは0.9
〜2.2尚量の範囲である。ここで当量という表現を用
いたのは、テトラメチル尿素のように1分子でハロゲン
化水素2分子を捕捉するものがあるためである。
オキシ臭化リンの場合は、オキシ塩化リンまたはオキシ
臭化リン1モルに対して通常2.7〜3.6当量の範囲
、好ましくは 2,9〜8.2当量の範囲であり、また
、°0−およびP−トルエンスルホニルクロリドの場合
は、通常0.8〜2.4当量の範囲、好ましくは0.9
〜2.2尚量の範囲である。ここで当量という表現を用
いたのは、テトラメチル尿素のように1分子でハロゲン
化水素2分子を捕捉するものがあるためである。
反応温度は通常−20℃〜150℃の範囲であり、好ま
しくは0℃〜120℃の範囲でありより好ましくは、2
0℃〜100℃の範囲である。
しくは0℃〜120℃の範囲でありより好ましくは、2
0℃〜100℃の範囲である。
反応終了後は、脱ハロゲン化水素剤の酸塩を沖過等によ
りあらかじめ分離したのちあるいは分離することなく、
反応液を必要に応じて中和処理したのち水洗し、有機層
から溶媒を留去したり、反応液に水を加え、冷却して析
出晶を取り出す等の種々の方法により目的物を分離する
ことができ、更に再結晶、溶媒洗浄等の公知の方法によ
り精製することができる。
りあらかじめ分離したのちあるいは分離することなく、
反応液を必要に応じて中和処理したのち水洗し、有機層
から溶媒を留去したり、反応液に水を加え、冷却して析
出晶を取り出す等の種々の方法により目的物を分離する
ことができ、更に再結晶、溶媒洗浄等の公知の方法によ
り精製することができる。
まtコ、本発明のビスフェノール誘導体(I)は一般式
(IV) 几−C−X<N) (式中、Xはハロゲン原子を示す。) で示されるカルボン酸ハライド類と前記一般式(M)で
示されるビスフェノール類を脱ハロゲン上水素剤存在下
に反応させることによっても製造することができる。
(IV) 几−C−X<N) (式中、Xはハロゲン原子を示す。) で示されるカルボン酸ハライド類と前記一般式(M)で
示されるビスフェノール類を脱ハロゲン上水素剤存在下
に反応させることによっても製造することができる。
ここで一般式(iV)中のXとして具体的には、OJ、
Br、 ■原子等が例示され、カルボン酸ハライド類
とビスフェノール類の反応モル比は通常1.7〜3:1
であり好ましくは1.9〜2.8:lの範囲である。
Br、 ■原子等が例示され、カルボン酸ハライド類
とビスフェノール類の反応モル比は通常1.7〜3:1
であり好ましくは1.9〜2.8:lの範囲である。
また脱ハロゲン化水素剤としては前記したカルボン酸類
(堕とビスフェノール類(Il[)との反応における場
合と同様の化合物が使用でき、その使用量はカルボン酸
ハライド類1モルに対して通常0.8〜1.3当量好ま
しくは0.9〜1.2当量の範囲である。
(堕とビスフェノール類(Il[)との反応における場
合と同様の化合物が使用でき、その使用量はカルボン酸
ハライド類1モルに対して通常0.8〜1.3当量好ま
しくは0.9〜1.2当量の範囲である。
反応溶媒、反応温反、反応終了後の処理等は、一般式(
ト)で示されるカルボン酸類と一般式(I[)で示され
るビスフェノール類の反応における場合と同様である。
ト)で示されるカルボン酸類と一般式(I[)で示され
るビスフェノール類の反応における場合と同様である。
かかる本発明の製造法によればカルボン酸類およびカル
ボン酸ハライド類とビスフェノール類から、それぞれ高
収率で一般式(I)で示されるビスフェノール誘導体を
製造することができる。
ボン酸ハライド類とビスフェノール類から、それぞれ高
収率で一般式(I)で示されるビスフェノール誘導体を
製造することができる。
かぐして製造されるビスフェノール誘導体としてA体的
には、2,2−メチレンビス(6−1−ブチル−4−メ
チルフェノール)ジアクリレート、2.2−メチレンビ
ス(6−t−ブチル−4−メチルフェノール)ジメタク
リレート、2.2−メチレンビス(6−t−ブチル−4
−メチルフェノール)ジクロトネート、2.2−メチレ
ンビス(6−t−ブチル−4−メチルフェノール)ビス
(8,8−Qメチルアクリレート)、2.2−メチレン
ビス(6−t−ブチル−4−メチルフェノール)ジチグ
リネート、2.2−メチレンビス(6−t−ブチル−4
−メチルフェノール)ビス(2−エチルアクリレート〕
、2.2−メチレンビス(6−t−ブチル−4−メチル
フェノール)ジペンテノエート、2.2−メチレンビス
(6−t−ブチル−4−エチルフェノール)ジアクリレ
ート、2.2−メチレンビス(6−t−ブチル−4−プ
ロピルフェノール)ジアクリレート、212〒メチレン
ビス(6−t−ブチル−4−イソプロピルフェノールフ
ジアクリレート、2.2−メチレンビス(6−1−ブチ
ル−4−ブチルフェノール)ジアクリレート、2.2−
メチレンビス(6−も−ブチル−4−イソブチルフェノ
ール)ジアクリレート、2,2−メチレンビス(6−t
−ブチル−4−5ee−ブチルフェノール)ジアクリレ
ート、2.2−メチレンビス(4,6−’ジー1−ブチ
ルフェノール)ジアクリレート等が例示される。
には、2,2−メチレンビス(6−1−ブチル−4−メ
チルフェノール)ジアクリレート、2.2−メチレンビ
ス(6−t−ブチル−4−メチルフェノール)ジメタク
リレート、2.2−メチレンビス(6−t−ブチル−4
−メチルフェノール)ジクロトネート、2.2−メチレ
ンビス(6−t−ブチル−4−メチルフェノール)ビス
(8,8−Qメチルアクリレート)、2.2−メチレン
ビス(6−t−ブチル−4−メチルフェノール)ジチグ
リネート、2.2−メチレンビス(6−t−ブチル−4
−メチルフェノール)ビス(2−エチルアクリレート〕
、2.2−メチレンビス(6−t−ブチル−4−メチル
フェノール)ジペンテノエート、2.2−メチレンビス
(6−t−ブチル−4−エチルフェノール)ジアクリレ
ート、2.2−メチレンビス(6−t−ブチル−4−プ
ロピルフェノール)ジアクリレート、212〒メチレン
ビス(6−t−ブチル−4−イソプロピルフェノールフ
ジアクリレート、2.2−メチレンビス(6−1−ブチ
ル−4−ブチルフェノール)ジアクリレート、2.2−
メチレンビス(6−も−ブチル−4−イソブチルフェノ
ール)ジアクリレート、2,2−メチレンビス(6−t
−ブチル−4−5ee−ブチルフェノール)ジアクリレ
ート、2.2−メチレンビス(4,6−’ジー1−ブチ
ルフェノール)ジアクリレート等が例示される。
かかる本発明のビスフェノール誘導体は、臭気がなく、
低揮発性でしかも貯蔵安定性に優れるという特徴の他に
、ゴム−ゴム、ゴム・プラスチック、プラスチック−プ
ラスチック、ポリマー・テロマー、ポリマー−モノマー
などの架橋助剤として使用すれば、物性の極めて優れた
架橋製品が得られるという特徴を有する。
低揮発性でしかも貯蔵安定性に優れるという特徴の他に
、ゴム−ゴム、ゴム・プラスチック、プラスチック−プ
ラスチック、ポリマー・テロマー、ポリマー−モノマー
などの架橋助剤として使用すれば、物性の極めて優れた
架橋製品が得られるという特徴を有する。
本発明化合物を架橋助剤として使用する場合の使用量は
、架橋製品の使用目的、ポリマーの種類などにより異な
るが、例えばエチレン・プロピゴム同志の架橋の場合は
、通常ゴム100重量部あたり、o、oi〜10重量部
である。
、架橋製品の使用目的、ポリマーの種類などにより異な
るが、例えばエチレン・プロピゴム同志の架橋の場合は
、通常ゴム100重量部あたり、o、oi〜10重量部
である。
また本発明の化合物は前記のような特徴を有するため、
架橋助剤としての用途の他にUV硬化型モノマー、塗料
、接着剤などのモノマーとしても使用することができる
。
架橋助剤としての用途の他にUV硬化型モノマー、塗料
、接着剤などのモノマーとしても使用することができる
。
以下、本発明を実施例により詳細に説明する。
実施例1
温度計、攪拌装置、冷却管および滴下漏斗を備えた80
0M1四ロフラスコにトルエン60?2.2−メチレン
ビス(6−t−ブチル−4−Jチに7z) −#) 8
4.05F(0,10モノの、アクリル酸14.821
!−(0,21モル)、トリエチルアミン42.22f
!−(0,42モル)を仕込み、攪拌しなからオキシ塩
化リン21.52F(0,14モル)を40分かけて滴
下する。
0M1四ロフラスコにトルエン60?2.2−メチレン
ビス(6−t−ブチル−4−Jチに7z) −#) 8
4.05F(0,10モノの、アクリル酸14.821
!−(0,21モル)、トリエチルアミン42.22f
!−(0,42モル)を仕込み、攪拌しなからオキシ塩
化リン21.52F(0,14モル)を40分かけて滴
下する。
゛ この後、1時間80℃で保温する。
反応終了後、水100tItで2回水洗、分液し、次に
油層のトルエンを留去し、蒸留残渣を、ヘキサンで再結
晶することにより、白色結晶として2,2−メチレンビ
ス(6−・t−ブチル−4−メチルフェノール)ジアク
リレート41.85’(収率92チ)を得た。
油層のトルエンを留去し、蒸留残渣を、ヘキサンで再結
晶することにより、白色結晶として2,2−メチレンビ
ス(6−・t−ブチル−4−メチルフェノール)ジアク
リレート41.85’(収率92チ)を得た。
融点 164〜165−5℃
元素分析 029H36040内は計算値0i77.9
1チ(77,65)、Hi 8−08%(8,0g)実
施例2 実施例1と同様の反応装置に、トルエン110F、2.
2−メチレンビス(4,6−ジ〜t−ブチルフェノール
)87.8F(0,21モル〕、トリエチルアミン54
.99−(0,54モル〕を仕込み、攪拌しながらアク
リル酸クロリド40.9P(0,45モル)を1時間か
けて滴下した。滴下終了後1時間80℃で保温する。
1チ(77,65)、Hi 8−08%(8,0g)実
施例2 実施例1と同様の反応装置に、トルエン110F、2.
2−メチレンビス(4,6−ジ〜t−ブチルフェノール
)87.8F(0,21モル〕、トリエチルアミン54
.99−(0,54モル〕を仕込み、攪拌しながらアク
リル酸クロリド40.9P(0,45モル)を1時間か
けて滴下した。滴下終了後1時間80℃で保温する。
反応終了後は実施例1と同様に後処理して白色結晶とし
て2,2−メチレンビス(4゜6−ジーt−ブチルフェ
ノール)ジアクリレート 99.7 P C収率91−
)を得た。
て2,2−メチレンビス(4゜6−ジーt−ブチルフェ
ノール)ジアクリレート 99.7 P C収率91−
)を得た。
融点 185〜187℃
元素分析C:l!1H48040内計算値C79,0i
% (78,91)、H; 9.051(9,08)
実施例8 下記の配合物を、常法によりオープンロールを用い配合
し、180℃にて10分間成型して試料を作成した。こ
の資料を用いてJI8に−6801に準じて引張試験お
よび硬さ試験を行った。この結果を表1に示した。
% (78,91)、H; 9.051(9,08)
実施例8 下記の配合物を、常法によりオープンロールを用い配合
し、180℃にて10分間成型して試料を作成した。こ
の資料を用いてJI8に−6801に準じて引張試験お
よび硬さ試験を行った。この結果を表1に示した。
く配合〉
Claims (4)
- (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Bは炭素数2〜4のアルケニル基 を示し、Bは炭素数1〜4のアルキル基を 示す。) で示されるビスフェノール誘導体
- (2)一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、Rは炭素数2〜4のアルケニル基 を示す。) で示されるカルボン酸類と一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、R′は炭素数1〜4のアルキル基 を示す。) で示されるビスフェノール類を、脱ハロゲン化水素剤存
在下に、ハロゲン化剤を用いて反応させることを特徴と
する一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、RおよびR′は前記と同じ意味を有する。) で示されるビスフェノール誘導体の製造法。 - (3)一般式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、Rは炭素数2〜4のアルケニル基 を示し、Xはハロゲン原子を示す。) で示されるカルボン酸ハライド類と一般式(III)▲数
式、化学式、表等があります▼(III) (式中、R′は炭素数1〜4のアルキル基を示す。) で示されるビスフェノール類を、脱ハロゲン化水素剤存
在下に反応させることを特徴とする一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、RおよびR′は前記と同じ意味を有する。) で示されるビスフェノール誘導体の製造法。 - (4)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Rは炭素数2〜4のアルケニル基 を示し、Rは炭素数1〜4のアルキル基を 示す。) で示されるビスフェノール誘導体を含有してなることを
特徴とする架橋性組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15034784A JPS6127943A (ja) | 1984-07-18 | 1984-07-18 | ビスフエノ−ル誘導体、その製造法およびそれらを含有してなる架橋性組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15034784A JPS6127943A (ja) | 1984-07-18 | 1984-07-18 | ビスフエノ−ル誘導体、その製造法およびそれらを含有してなる架橋性組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6127943A true JPS6127943A (ja) | 1986-02-07 |
Family
ID=15495004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15034784A Pending JPS6127943A (ja) | 1984-07-18 | 1984-07-18 | ビスフエノ−ル誘導体、その製造法およびそれらを含有してなる架橋性組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6127943A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0251724A2 (en) * | 1986-06-25 | 1988-01-07 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Compositions containing bisphenol compounds |
JPS6468338A (en) * | 1987-08-25 | 1989-03-14 | Bayer Ag | Manufacture of bisphenol-bisacrylate |
US6525120B2 (en) | 2000-05-29 | 2003-02-25 | Sumitomo Chemical Co., Ltd. | Polymer composition |
JP2010077444A (ja) * | 2009-11-27 | 2010-04-08 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 組成物 |
-
1984
- 1984-07-18 JP JP15034784A patent/JPS6127943A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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