JPS61278979A - パルスピークホールド回路 - Google Patents

パルスピークホールド回路

Info

Publication number
JPS61278979A
JPS61278979A JP60119487A JP11948785A JPS61278979A JP S61278979 A JPS61278979 A JP S61278979A JP 60119487 A JP60119487 A JP 60119487A JP 11948785 A JP11948785 A JP 11948785A JP S61278979 A JPS61278979 A JP S61278979A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
input
hold
circuit
capacitor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60119487A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0210467B2 (ja
Inventor
Takayuki Matsunaga
高幸 松永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Akai Electric Co Ltd
Original Assignee
Akai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Akai Electric Co Ltd filed Critical Akai Electric Co Ltd
Priority to JP60119487A priority Critical patent/JPS61278979A/ja
Publication of JPS61278979A publication Critical patent/JPS61278979A/ja
Publication of JPH0210467B2 publication Critical patent/JPH0210467B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、パルスピークホールド回路に関するもので
あり、特にVTRのドラムPGパルス等のパルスのレベ
ルを自動的に調整する際に利用し得るパルスピークホー
ルド回路に関する。
〔発明の概要〕
この発明は5周期的に入力する各パルスのピーク値を一
対のホールド回路によって交互にホールドさせ、そのホ
ールド値を交互に切換えて出力させるようにして、入力
パルスの周期と同じ応答速度で各パルスのピーク値をホ
ールドした出力が得られるようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来のパルスピークホールド回路としては、第3図に示
すような回路が一般に使用されていた。
この第3図において、入力端子Inより入力される交流
信号(パルス)は、初段のオペアンプA1を通してダイ
オードD1で検波され、ダイオードD2を介してホール
ドコンデンサCIにその最大値を蓄えておき、これをオ
ペアンプA2で出力するように回路構成されている。
第4図(A)は、第3図の入力端子Inに加えるパルス
波形を示し、(B)は出力端子Outより出力される波
形を表わしたものである。
入力端子Inに入力した最初のパルスは、オペアンプA
1を通してホールドコンデンサC1を充電する。そして
、次のパルスが来るまでの間オペアンプA2を通してパ
ルスのピーク値であるコンデンサCIのホールド電位が
出力端子○utへ出力される。これを第4図(B)に示
している。
ここで、次のパルスが来るまでの間少しずつ電位が下が
っているのは、オペアンプA、、A2のバイアス電充分
やダイオードD2のリーク分によるためである。
入力端子Inに次のパルスが来た場合、これが第4図の
2回目のパルスのように前回(1回目)のパルスより大
きい場合は、さらにコンデンサC!を充電してそのピー
ク値を出力する。
しかし、第4図の3回目のパルスのように、前回のパル
スより小さいパルスが入力端子Inに入力した場合は、
オペアンプA1の反転入力端子(前回のパルスでコンデ
ンサC1にホールドされた電位が印加されている)より
非反転入力端子の方が電位が低くなるため、オペアンプ
A1の出力がマイナスに振られてしまう。
ただし、実際はクランプダイオードD、によって吸収さ
れるため、オペアンプA1の出力はアース電位に保たれ
ているが、ダイオードD2が導通せず、コンデンサC1
に充電電流は流れない。
゛したがって、オペアンプA2の出力は、第4図(B)
に示すように前回のパルスのピーク値を保持している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来のパルスピークホールド
回路は、第4図(B)によって明らかなように、各入力
パルスのピーク値をそれぞれ保持することはできないと
いう欠点があった。
ところで、例えばビデオテープレコーダ(VTR)のド
ラムPGパルスの調整に際して、従来はPGパルスをオ
シロスコープなどで波形確認を行ないがら、そのピーク
値を規格に合わせていた。
この調整を自動的に行なえるようにするため、例えばパ
ルスレベルを自動的に計測し、規格に合うように半固定
抵抗を機械が自動的に調整するシステムを考える場合、
前述したような従来のパルスピークホールド回路では入
力した最大のパルスのピーク値を保持してしまうため、
調整時に問題があった。
つまり、PGパルスのレベル(以下rPGレベル」とい
う)が規格値より大きい場合、半固定抵抗をPGレベル
が低くなる方向へ回転させてもピークホールド電圧が下
がらないため、PGレベルの調整が不能と判断してしま
うことになる。
そこで、PGレベルを調整する前に、PGレベル調整用
半固定抵抗をPGレベルが最小値になるように予めセッ
トしてから調整を行なう必要があった。
この発明は、上記のような問題点を解決して、入力パル
スと同期した応答速度で各パルスのピーク値をホールド
して出力できるパルスピークホールド回路を提供し、上
記のようにパルスレベルの調整前に予め半固定抵抗をパ
ルスレベルが最小値となる位置にセットしなくても、ど
の位置からでも自由にパルスレベルの調整を行なえるよ
うにすることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そのため、この発明によるパルスピークホールド回路は
、それぞれ入力パルスのピーク値をホールドする一対の
ホールド回路と、パルスの入力を検出する入力検出回路
と、この入力検出回路によってパルスの入力が検出され
る毎に上記一対のホールド回路を交互にリセットするリ
セット回路と、入力検出回路によってパルスの入力が検
出される毎に上記一対のホールド回路の出力を切換え選
択して、リセット回路によってリセットされない方のホ
ールド回路のホールド値を出力させる切換回路とによっ
て構成したものである。
〔実 施 例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、この発明の一実施例を示すパルスピークホー
ルド回路の回路図、第2図はその動作を説明するための
タイミングチャートを示す。
第1図に示すパルスピークホールド回路は、入力端子I
nに入力するパルスのピーク値をそれぞれホールドする
一対のホールド回路1,2と、入力パルスを検出する入
力検出回路3と、この入力検出回路3によってパルスの
入力が検出される毎に一対のホールド回路1,2を交互
にリセットするリセット回路4と、入力検出回路3によ
ってパルスの入力が検出される毎に一対のホールド回路
1.2の出力を切換え選択し、リセットされない方のホ
ールド回路のホールド値を出力端子0’utへ出力させ
る切換回路5とによって構成されている。
ホールド回路1は、第3図に示した従来のホールド回路
と同様な回路であり、対応する部分に同一符号を付して
その説明は省略する。 ホールド回路2も全く同じ構成
であり、オペアンプA3+A4とダイオードD 3 +
 D 4及びホールドコンデンサC2によって構成され
ている。
入力検出回路3は、電源電圧+Vを分圧して比較電圧V
rを作る抵抗R1,R2と、入力電圧をその比較電圧V
rと比較するコンパレータCMPと、その出力を微分す
る微分回路を形成するコンデンサC3及び抵抗R3と、
負の微分パルスを吸収するためのダイオードD5と、微
分パルスの立上りでトリガされてその都度出力を反転す
るフリップフロップFFと、その出力を反転するインバ
ータINVとによって構成されている。
リセット回路4は、リセットトランジスタTR,、TR
2と、その各ベース回路及びコレクタ回路に接続した抵
抗R4〜R9によって構成され、入力検出回路3のフリ
ップフロップFFの出力がH“の時はリセットトランジ
スタTRLがONになって、ホールド回路1のコンデン
サC1に並列に放電抵抗R6を接続して、そのホールド
電圧をリセットさせ、インバータIN、Vの出力がH゛
 (フリップフロップFFの出力はL″)の時はリセッ
トトランジスタTR2がONになって、ホールド回路2
のコンデンサC2に並列に放電抵抗R9を接続して、そ
のホールド電圧をリセットさせる。
切換回路5は、一対のホールド回路1,2のオペアンプ
A2.A4の各出力側と出力端子○ut、どの間に介挿
した一対のアナログスイッチSW、。
SW2からなり、アナログスイッチSW、はインバータ
INVの出力をゲート信号とし、アナログスイッチSW
2はフリップFFの出力をゲート信号として、そのゲー
ト信号がH“の時にON状態となる。
次に、この実施例の作用を第2図も参照しながら説明す
る。
入力端子Inにパルスが入力すると、第1.第2のホー
ルド回路1,2はアンプA 1 、 A 3を通してコ
ンデンサCI + C2にそのピーク値を充電しようと
する。
ところが、入力検出回路3のコンパレータCMPに比較
電圧Vr以上のパルスが入力すると、その間出力がL”
からH”に反転し、それがコンデンサC3と抵抗R3か
らなる微分回路で微分されて発生するパルスの立上りで
フリップフロップFFの出力を反転させ、リセット回路
4のリセットトランジスタTR,及びTR2を交互に駆
動する。
したがって、コンデンサC1,C2のどちらかは抵抗R
6又はR7を通して放電状態となって充電されない。
この例では、最初のパルスの入力時にはトランジスタT
R,がONになっていて、コンデンサCIが放電状態と
なっているものとする。
そして、トランジスタTR,がONになって第1のホー
ルド回路1にリセットをかけている時は。
アナログスイッチSW2がON状態となり、トランジス
タTR2がONになって第2のホールド回路2にリセッ
トをかけている時は、アナログスイッチSWlがON状
態となっている。
したがって、第2図に(A)に示すようなパルスが入力
端子Inに入力すると、最初のパルスでは同図(C)に
示すようにコンデンサC2が充電状態となって(B)に
示すようにコンデンサC4は放電し、この時(E)に示
すようにアナログスイッチSW2がONとなり、コンデ
ンサC2のホールド値が(F)に示す出力端子OUTの
出力となる。
次のパルスが来ると、トランジスタTR2がONになり
TRIがOFFになるので、コンデンサC1がパルスの
ピーク値まで充電される。この時アナログスイッチS 
V/ rがONになるため、第2図(B)に示すコンデ
ンサC1のホールド値が5(F)に示す出力となる。
このようにして、各入力パルスのピーク値を入力パルス
の周期と同じ応答速度で出力することができる。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、この発明によるパルスピーク
ホールド回路は、入力パルスの周期と同期した応答速度
で各パルスのピーク値をホールドした出力を得ることが
できる。
したがって、このパルスピークホールド回路を、例えば
前述したVTRのドラムPGパルス等のパルスレベルの
自動調整を行なう際のレベル検出用に使用すれば、調整
によるレベルの変化をどの状態からでも正確に検出する
ことができ、調整が容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すパルスピークホール
ド回路の回路図、 第2図は同じくその作用を説明するためのタイミングチ
ャート図、 第3図は従来のパルスピークホールド回路の代表例を示
す回路図。 第4図は同じくその作用を説明するためのタイミングチ
ャート図である。 1.2・・・ホールド回路  3・・・入力検出回路4
・・・リセット回路    5・・・切換回路C,,C
2・・・ホールドコンデンサ CMP・・・コンパレータ TR工、TR2・・・リセットトランジ入りR,、R9
・・・放電抵抗 SV/1 t sw2・・・アナログスイッチ第2図 第3図 第4図 時間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 それぞれ入力パルスのピーク値をホールドする一対
    のホールド回路と、パルスの入力を検出する入力検出回
    路と、該入力検出回路によつてパルスの入力が検出され
    る毎に前記一対のホールド回路を交互にリセットするリ
    セット回路と、前記入力検出回路によつてパルスの入力
    が検出される毎に前記一対のホールド回路の出力を切換
    え選択して、前記リセット回路によつてリセットされな
    い方のホールド回路のホールド値を出力させる切換回路
    とからなることを特徴とするパルスピークホールド回路
JP60119487A 1985-06-01 1985-06-01 パルスピークホールド回路 Granted JPS61278979A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60119487A JPS61278979A (ja) 1985-06-01 1985-06-01 パルスピークホールド回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60119487A JPS61278979A (ja) 1985-06-01 1985-06-01 パルスピークホールド回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61278979A true JPS61278979A (ja) 1986-12-09
JPH0210467B2 JPH0210467B2 (ja) 1990-03-08

Family

ID=14762485

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60119487A Granted JPS61278979A (ja) 1985-06-01 1985-06-01 パルスピークホールド回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61278979A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014064439A (ja) * 2012-09-24 2014-04-10 Nichicon Corp 車載充電器、制御システムおよびパイロット信号の電圧取得方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014064439A (ja) * 2012-09-24 2014-04-10 Nichicon Corp 車載充電器、制御システムおよびパイロット信号の電圧取得方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0210467B2 (ja) 1990-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6042519Y2 (ja) 積分回路
EP0208508A2 (en) Pulse-width modulation drive circuit
JPS6118393B2 (ja)
JPS59108418A (ja) 信号発生回路
JPS61278979A (ja) パルスピークホールド回路
JPS6341838Y2 (ja)
JPS5947396B2 (ja) ホ−ルド回路
JPH0335286Y2 (ja)
JP2860321B2 (ja) ヒューズタイプ半導体メモリの書込み回路
JPS61177019A (ja) パルスストレツチ回路
JPS5948407B2 (ja) 回転位相検出回路
JP2557860B2 (ja) サンプルホ−ルド回路
JPS5841709B2 (ja) コウソクドウサノ チヨクリユウクランプカイロソウチ
JP3245872B2 (ja) ピーク値検出回路
JPH01141366A (ja) ピーク検出回路
JPS6033631Y2 (ja) 自己出力選択形ワンシヨツト回路
JPH0224572A (ja) ピークホールド回路
SU601787A1 (ru) Импульсный регул тор напр жени
JPH01276818A (ja) コイル切換え装置
CA1052903A (en) Time-base error correction system
JP3326305B2 (ja) 輝度信号処理回路
JP2969129B2 (ja) 直流分再生回路
JPS61238180A (ja) クランプ回路
JPH05292345A (ja) クランプ回路
JPH05283994A (ja) リセット回路