JPS5841709B2 - コウソクドウサノ チヨクリユウクランプカイロソウチ - Google Patents

コウソクドウサノ チヨクリユウクランプカイロソウチ

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JPS5841709B2
JPS5841709B2 JP49040118A JP4011874A JPS5841709B2 JP S5841709 B2 JPS5841709 B2 JP S5841709B2 JP 49040118 A JP49040118 A JP 49040118A JP 4011874 A JP4011874 A JP 4011874A JP S5841709 B2 JPS5841709 B2 JP S5841709B2
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circuit
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般的には、クランプ回路装置、より詳細に
は、信号を所望の電圧レベルまで回復させるための高速
作動の直流クランプ回路に関している。
電気信号の処理方法の多くのものに於いて、信号の処理
は電圧レベル(このレベルに該信号が基準電めされる)
のエラーを生じさせる。
往々、信号を適切な基準電圧レベルまで回復させそれに
よって該処理時に生せしめられたエラーを除去すること
が必要とされている。
このような回復を急速に行なわなければならない場合に
は、高速作動の(即ちハード)クランプ回路が使用され
る。
公知のハードクランプ回路にあっては、ビデオ信号路内
に直接に誘導性、容量性回路要素を用いるために種々の
欠点p″−−見出ている。
誘導性回路要素はビデオ信号のチル) (tilt )
を生じさせる。
また、ビデオ信号路と分路状態に高速スイッチングを行
なうことはビデオ信号にスパイク効果を生じさせこのビ
デオ信号に含まれている情報を損傷させてしまう。
これに対して、本発明のハードクランプ回路装置はこれ
が信号路と遮断された状態で働くといった利点を有して
いる。
後により詳細に記載するように、ビデオ信号路は何らの
誘導性の回路要素を通らないばかりが、信号路に直接関
連したスイッチング素子を何ら設けていない。
更に、本発明のクランプ回路装置の利点は、極めて高速
の応答性を有しており、水平ブランキング期間の同期チ
ップの間でビデオ信号の各ビデオラインをクランプする
に充分な高速で働く。
本発明の目的は、信号内のDCオフセットエラーを除去
するためのタイムベース・エラー補正方式に使用するの
に特に適している改良したクランプ装置を与えることに
ある。
本発明の他の目的は、ラインのごとに(ここでラインと
はビデオ信号の連続した水平ラインを云う)ビデオ信号
のDCオフセットエラーを補正することができる改良し
た高速作動、高信頼性のDCクランプ回路を与えること
にある。
本発明の他の目的は、電圧蓄積手段、バッファ手段、前
記電圧蓄積手段に接続された1対の電流手段、電圧比較
器、および前記電圧比較器の出力にしたがって前記電流
源手段から選択的に前記電圧蓄積手段に電流を流す制御
手段を備え、前記制御手段は、同期信号の生起期間にお
いて、前記電圧比較器の出力に応答して前記1対の電流
源手段のいずれか一方を動作しそれによって前記電圧蓄
積手段に前記誤差を補正する向きの補正電圧を与えると
ともに、前記電圧蓄積手段の第1の方向の充電により特
定の回路点における電圧レベルが特定の基準電圧と第1
の方向に交差するときには前記第1の電流源から第2の
電流源に切換え、前記電圧蓄積手段の第2の方向の充電
により前記回路点における電圧レベルが前記特定の基準
電圧と第2の方向に交差するときには両型流源の動作を
停止するように制御する基準レベルクランプ回路を提供
することにある。
以下、図を用いて本発明の詳細な説明する。
本発明が応用される方式が第1図に示されている。
ここに於いて、タイムベースエラー補正器はビデオテー
プレコーダ(VTR)からのビデオ信号を受け、かつ基
準タイミング波形に関連してこの信号のタイミングエラ
ーを検出するようになっている。
ビデオ信号は測定されたタイムベースエラーに応じて選
択的に遅延されかつ出力に補正済信号として出力される
第2図は本発明に従って構成されたタイムベースエラー
補正方式を示しており、複数個の固定遅延線兼等化器1
1はVTRからのビデオ信号を受けるようになった入力
ライン12との直列信号路に接続されている。
ビデオ信号がこの遅延線列を通る際に、種々のタップ即
ち回路点で異なって遅延される。
これらタップの一つは出力に接続する検出回路装置によ
って選択される。
−組の同期パルス検出器13、シーケンス検出回路14
、選択許可パルス発生器16を含む検出回路装置は、ビ
デオ同期波形の先導端(この場合に水平ライン)が最初
に水平基準タイミング波形の対応する先導端に続いて丁
度生じるタップを感知するように働く。
この検出に応じて、ビデオスイッチ17及びスイッチ制
御回路18の形のスイッチング回路装置は選択された遅
延線のタップを、接続されたビデオ出力21に通すため
の出力ライン19に接続する。
この作動の一例として、ビデオ同期波形が丁度第1の遅
延線11を出るものとしかつこの時に水平基準信号の先
導端は選択許可パルス発生器16に与えられるものとす
る。
次いで、発生器16は各シーケンス検出回路140入力
の一つに信号を出し、以下に詳述するように、これら回
路がANDゲート23を介して関連した同期パルス検出
器13からの他入力に応答できるようにする。
そのわずか後に、第1及び第2の遅延線間のタップ22
はビデオ同期信号の先導端を受け、そして関連した同期
パルス検出器13がスイッチング信号を関連した回路1
4(これは次いでスイッチ制御器18と関連したビデオ
スイッチ17を作動させる。
)に与えるようにする。ライン19にタップ22から接
続されるビデオ信号は一連の出力補正及び処理段を介し
てビデオ出力部21に与えられる。
検出回路装置は基準及びビデオ同期の一致を単に検知は
しない。
正確な一致が遅延線のタップの一つに於いて基準波形の
先導端とビデオ同期信号の先導端との間の各時間で生じ
るということはありえない。
従って、検出回路装置はビデオ同期信号の最初の先導端
を検出して水平基準タイミング信号の対応する先導端の
後にこれを生じさせるように働く、検出回路装置は両ビ
デオ同期及び基準同期チップ(有限の巾を有するこれら
信号は以後同期チップと呼ぶ)の単なる一致に応じて作
動しないとすれば、これは「後」の要件つまり基準信号
の先導端の「後」の最初のビデオ先導端を満足しないこ
とになろう。
この「最初」及び「後」といった機能を与えるために、
各シーケンス検出回路14は、R−Sフリップフロップ
24にA、C0連結されたゲート20を含んでいる。
作動時に、選択許可パルス発生器16は水平基準波形の
先導端に応じてライン26に信号を出し、ゲート20が
回路14の1人力を介して、ANDゲート23を経てタ
ップ22と関連した同期パルス検出器13に応答できる
ようにする。
ビデオ同期信号の先導端がタップ22に現われると、A
NDゲート23は出力信号を回路14のJ′大入力出す
ことによって応答する。
前にこのゲート20に対しては、選択許可パルス発生器
によって、J′大入力ANDゲート23の出力に応答で
きるようにかつそれによってフリップフロップ24をセ
ット状態にするように条件すげられていた。
ゲー)20の出力はフリップフロップ240セツト入力
(StにA、C,連結され、かつ一方回路14のに入力
はリセット(8)入力にA、C,連結され、これら入力
が信号転移のある極性に応じるようにされている。
これら状態により、フリップフロップ24は、ライン2
6が最初に選択許可パルスによって附勢されその後出力
がANDゲート23から受けられた場合のみ、セット状
態にせしめられることができる。
そのセット状態に於いて、フリップフロップ24のQ出
力は高状態であり、かっこの状態でデータ人力りを介し
て関連したスイッチ制御器18を附勢し、これをセット
状態にし、それによって制御器18のQ出力はライン2
7を介してビデオスイッチ17を閉じる。
フリップフロップ24はライン26の選択許可パルスの
尾端によってリセット状態に戻される。
各回路14へのに入力はフリップフロップ24にA、C
,連結され、かつ論理転移の特定の極性にのみ応じる。
この場合に、極性転移はライン26の選択許可パルスの
尾端に関連する。
上述の論理はシーケンス検出回路140機能に対し、基
準同期に続く最初のビデオ同期信号が生じる遅延線タッ
プのみを選択するように制限する。
一層このタップの選択がなされると、フリップフロップ
24の一つのQ出力は、関連したスイッチ制御器18を
作動することに加えて、ORゲート29を介して選択禁
止パルス発生器28を附勢する。
ゲート29に対する各入力はフリップフロップ24の別
々の一つのQ出力に図示の如く接続される。
パルス発生器28は線31に信号を出し、これは各AN
Dゲート23の入力の一つに与えられ、これらゲートが
次ぎの同期パルス検出信号に応答しないようにする。
従って、一旦行なわれた選択は残っているスイッチ制御
器18の一層の作動を不可能にする。
更にまた、選択禁止パルス発生器28は各スイッチ制御
器18のクロック人力Cに接続された出力線を有し、こ
のような制御器をデータ人力りでの瞬時論理レベルによ
って表わされた状態にするようになっている。
この場合に、データ入力は関連したフリップフロップ2
4のQ出力によって附勢される。
従って、ビデオライン間隔の前の測定時にセット状態に
配置されたスイッチ制御器18はライン31での禁止パ
ルスの生起によってリセットされる(その時にデータ人
力りが低状態の時に一同一の遅延タップが選択されなか
ったものトシテ−0)。
逆に、選択されたスイッチ制御器18はD入力で高論理
信号を受け、その信号の直後には発生器28からのC入
力での信号が続いて、制御器をセットスイッチング状態
にさせる。
関連したビデオスイッチ17はそれに応じて作動する。
当該回路網の作動状態はビデオ同期波形が出力ライン1
9に生じた時にその先導端に時間シフト歪ないしエラー
を生せしめるということが観察された。
特に、検出回路装置が以前に選択されたタップよりも長
い遅延時間を含むタップを選択するように作動するとし
たら、ビデオ同期波形の先導端はビデオ信号のそれと一
致することになる(後者のものが「上流」のタップに現
われた際に)。
換言すれば、ビデオ同期波形は不適切に引き伸ばされる
本発明は、その構成並びに作動の重要な特徴として、出
力同期波形のこの誤り先導端をキャンセルするように働
く引き伸し同期禁止回路32を設けている。
特に、これは、出力ライン19でのビデオ信号を禁止回
路32のビデオゲート33を通し、遅延線路への入力ラ
イン12及び禁止回路パルス発生器28からの出力ライ
ン31に現われる信号のシーケンスに従って禁止回路の
ビデオゲート33を作動することによって達成される。
ゲート制御回路34は入力ライン12でのビデオ同期信
号の先導端に応じ制御回路をセット状態にし次いでゲー
ト33を作動してビデオ信号を「ゲートオフ」するよう
な、セット入力を有している。
ゲート制御器34はそれが遅延線タップが選択されてい
たことを示すライン31上の信号(これは該選択された
タップでのビデオ信号の先導端の生起とほぼ一致する。
)を受けるまでセット状態に留まる。それに応じて、ゲ
ート34はリセット入力に関連したORゲートを介して
リセット信号を受け、ゲート制御器がリセット状態にな
るようにしビデオゲートを再度「オン」にゲート操作す
る。
制御器34とゲート33のこの機能は、遅延線1101
つのタップから他の「下流」のタップへスイッチングす
ることによって誤って導入されたビデオ同期波形の該当
部分を効果的にキャンセルする。
禁止パルス発生器28からのリセット信号を受けないこ
とによることから生じたゲート制御器34の所望しない
効果を回避するために、制御回路34のリセット入力は
、線36を経た最後の固定遅延線の出力タップのビデオ
同期波形にORゲートを介して交互に応じる。
この「援助」信号はビデオゲートを「オン」状態にして
ビデオ信号を出力21に与える禁止解放パルスとして働
く。
ビデオ信号波形が検出兼スイッチング回路網の遅延接続
範囲外にある場合に出力ライン19に接続を行なわせる
よう遅延タップの一つを随意に選択するための回路装置
が設けられている。
それによって出力21でのビデオ信号の損失は完全に回
避され、つまりある信号が仮にそれが不正確に時間法め
されていたとしても出力に好ましく生じるようになる。
この目的のため、個々のスイッチ制御器18のQ出力の
それぞれに応じる入力を有するANDゲート38を含む
AND論理回路37が設けられている。
全てのスイッチ制御器18がオフ状態になっている場合
にはANDゲート38は出力信号を出す。
この信号は反転されてORゲート39を介してスイッチ
制御器18の一つからの出力線27に与えられ、それに
よってスイッチ制御器それ自体の状態に無関係に関連し
たビデオスイッチを作動する。
この場合に、AND論理回路37は遅延線列の入出力間
の半分に置かれた中央タップ41に関連したビデオスイ
ッチに接続される。
タップ付き遅延線部分の近傍にソフトクランプ46即ち
遅い時間応答を有するクランプ回路が、ビデオ出力の近
傍にハードクランプつまり急速作動クランプ回路と共に
使用されている。
ビデオ信号方式に関連してソフト及びノ・−ドクランプ
をそれぞれ使用することは、勿論、それ自体公知である
しかしながら、種々の遅延線路と種々のスイッチング装
置を通るビデオ信号の通路を含む連続的作動がタップ付
き遅延線の前のビデオ信号路内の点にソフトクランプを
設けると共にビデオ出力にハード即ち急速作動のり、
C,制限を設けることに部分的に依存するということを
知った。
ソフトクランプは当業者に公知のものとして設計され、
これは複数個の水平ライン周期に渡ってビデオ信号内の
り、 C,オフセットエラーを減少する。
即ち、スロークランプは一つの水平ライン周期よりも大
なる時定数を有し典型的には平均り、C0補正で安定化
する前に5〜20ビデオラインを要求するものに及ぶ。
これは、平均り、 C,オフセットエラーを減じ、遅延
線及びビデオスイッチを通る理由によって信号内に導入
されたり、C,エラーはハードクランプ47の補正範囲
内になる。
ソフト、クランプ46によるり、 C,制限の後に、ビ
デオ信号は同期波形の負進行を制限する同期波形高さリ
ミッタ回路51.ビデオ波形より同期波形を除去するた
めの回路52、同期波形のための新たな先導端を生じさ
せるため回路52と直列になった増巾器立ち上り時間発
生器53及び再生された同期波形を回路51から受けら
れた同期波形の高さが制限されたビデオ信号に加えるた
めの回路54を経て送られる。
同期再生の後、ビデオ信号は固定遅延線11によって与
えられるタイムベース補正の第1段を通して送られる。
この補正操作に続きかつ引き伸し同期禁止回路32を通
った後に、ビデオ信号はりツブ付き遅延線56の第2の
段を通る。
この遅延線56は、この場合に遅延線11と上述の関連
スイッチング回路装置と必然的に等価である。
図示した実施例に於いて、タップ付き遅延線11の第1
の段は固定遅延線11の値が第2の段56内に含まれる
各遅延線よりも長いという点で非常に荒いタイムベース
エラー補正を与える。
第2の段の比較的小さな値の固定遅延線の前に、第1の
組の比較的長い値の遅延線を使用することによって、遅
延単位当りの効果的な補正範囲のコストを得ることがで
きる。
第2の補正段の後に、上述のハードクランプ47は各水
平ライン周期を所望のり、C,レベルにクランプつまり
り、 C,制限するように働く。
ここで使用される、「ハードクランプ」は各ビデオ周期
(ここでは水平ライン)を所望のり、C,レベルまでに
補正ないし制限するクランプ回路の能力に及ぶ。
この高速応答クランピングは各水平ラインのビデオ周期
チップ時になされる。
これは、タイムベースエラー補正回路の実質的操作に実
質的に寄与すると信ぜられる、出力でのハードクランプ
の前にビデオスイッチへの入力でのソフトクランプの組
合せにより得られる。
本発明は、ハードクランプ回路47の構成を改良するこ
とにある。
この回路47はビデオ信号の各水平ライン期間のdc定
電圧所望のdC電圧レベルに回復する上で特に好ましい
しかしながら、本発明のハードクランプ回路は他の信号
、特に、周期的あるいは繰返しの信号を所望のdc電圧
レベルに回復することにも同様好ましい。
第3〜5図に詳細に示される本発明のハードクランプ回
路装置はビデオ信号路からクランプ回路装置を絶縁する
といった利点を有している。
第3及び4図によって示されるハードクランプ回路装置
の実施例に於いて、タップ付き遅延線56の第2の段の
出力から第2図に示されるような補正の最後の段の入力
に伸びるビデオ路61はクランピング回路装置63に接
続されたクランピング点ないし回路点62を設けている
以下に詳記するように、ビデオ信号路61は何らのりア
クタンス性の要素を通らずかつ回路点62に直接連通し
た何らのスイッチング素子も設けていない。
この特殊のクランピング回路の他の特徴は極めて高速応
答で水平ブランキング間隔の同期ティップ時に各ビデオ
ラインをクランプするに充分な程速く働く。
第3及び4図の回路は次の通り作動する。
比較器64は一つの入力で回路点62のビデオライン電
圧に応じ、かつ他の入力でクランプ基準電圧に応じる。
比較器64の出力は、測定モード時の回路点62でのビ
デオ信号がクランプ基準信号より犬あるいは小であるか
により2つの分離した値の一方(高又は低論理状態)を
とる。
同期ストリッパ50によってビデオ同期から与えられる
同期入力信号によって能動化される制御論理回路65は
比較器64の出力に応じかつその論理状態により正の定
電流源66が負の定電流源67の一方を附勢する。
蓄積コンデンサ(電圧蓄積装置)68はバッファ即ちオ
ペアンプ69と共に蓄積コンデンサ68の電荷量に比例
した回路点62での増大するか又は減少する電圧を生じ
させそれによってビデオ信号レベルで適切なり、 C,
オフセットを加えるか減じるように働く。
抵抗71はバッファ69の低インピーダンス出力を回路
点62から独立させるように働く。
比較器64への入力は高インピーダンスであり、従って
、回路点62は回路640両端でその内部スイッチング
操作から絶縁される。
作動シーケンスの例として、クランピング点62でのビ
デオ同期ティップがクランプ基準以下であるとしたら、
比較器64と制御論理65とは正の電流源66を附勢す
るように働き、次いで定常電流が蓄積コンデンサ68に
与えられて回路点62での電圧を急上昇させる。
クランピング回路点62での電圧がクランプ基準レベル
と交差すると、比較器の出力の論理状態は変じ論理回路
65を制御して正の電流源66をオフにし回路点62を
補正したり、C,電圧にする。
一般的に、クランプ基準以上の回路点62でのビデオ同
期ティップに応じる回路の作動は次の例外を除き同様で
ある。
制御論理65は特定の方向のクランプ基準レベルと交差
する回路点62での電圧に応じてのみ両型流源をオフに
するように働く。
制御論理65のこの単一方向応答の目的及び作動は第4
図の回路に関連して詳記される。
補正り、C,電圧の全調査シーケンスは水平同期ティッ
プの時間巾内で生じる。
一旦正しいオフセットになると、それは次ぎのビデオラ
インの期間蓄積コンデンサ68に保持、記憶される。
第3図のハードクランプ47の構成及び作動は、オフセ
ットエラーの補正がコンデンサ68の可変の電荷量を除
き分離した電流及び電圧レベルで行なわれるといった、
デジタルつまり分離レベル論理に基いている。
この作動原理は回路の極めて信頼性ありかつ高速作動の
機能を与える。
更にまた、アナログ制御と異なりデジタル制御を使用す
ることにより回路網のコストをかなり減じさせる。
第4図に於いて、比較器64は、一実施例として出カフ
6を有するT T L (Transistor −T
ransistor logic )論理装置によって
形成され、その出カフ6は入力変換器段77を介して制
御論理65に接続されている。
段77は当実施例に於いてライン76のTTL論理をM
ECLEC化変換するように働< ME CL (Mo
torola emitterCoupled log
ic )からなる。
MECL変換器77の出力はライン18及び79に相補
状態の別々の信号を出す。
これらライン78,79は図示のように正及び負の電流
源66及び67を作動させる一対のANDゲート81及
び82に連結される。
ANDゲート85は出力線78に直接接続された入力と
RC遅延回路網を介して出力線19に接続された第2の
入力を有している。
出力線79はRSフリップフロップ84を介してAND
ゲート81及び82を無能化しこのようにして比較器6
4の出力の論理状態の特定の転移に応じて両型流源をオ
フにするように働く。
特に、制御論理65は、クランプ点62のり、C0電圧
が以下から以上(又は低から高)へ所望の又はクランプ
基準電圧と交差する時のみ両型流源をオフにするように
働く。
この機能は、基準レベルよりわずか上で回路点62での
最終電圧補正を常に与えこのようにしてクランピングレ
ベルにより大きなライン対ライン正確さを与えるといっ
た重要な利点を有している。
従って、同期入力が制御論理65によって受けられかつ
変換器86によってMECLEC化変換される際に回路
点62での同期ティップが基準以上であると想定すれば
、ANDゲート87からの出力はフリップフロップ84
をセットし、次いでこのフリップフロップのQ出力から
の1対のANDゲート81及び82を活性化つまりオン
にする。
比較器64の論理状態により、出力ライン78及び79
はANDゲート81及び82の一方を活性化して電流源
66及び67の適切な一方をオンにすることになろう。
ビデオ信号が初期にクランプ基準以上であると想定すれ
ば、比較器64と制御論理65は電流源6Tをオンにし
回路点62での電圧を引き下げるように働く。
従って、同期ティップ時の回路点62でのビデオ電圧は
高から低方向の基準電圧と交差し、比較器64の状態を
変化させ、これにより相補出力ライン78及び79の論
理状態をスイッチする。
このスイッチの後、ANDゲート82は負の電流源61
をオフにし、ANDゲート81は正の電流源をオンにす
る。
保持コンデンサ68の電圧は、クランプ基準が再度交差
するまで(本実施例に於いて低から高方向であるけれど
も)回路点62での電圧レベルを上昇することによって
応答する。
出力ライン78及び79は再度論理状態を変じ、AND
ゲート83への入力の一方でのRC遅延回路網89は上
記入力での前の電圧状態を保持し、かつその時のゲート
83は他入力での変化した電圧状態に応じフリップフロ
ップ84をリセットする出力信号を出す。
従って、フリップフロップ84は、ANDゲート81及
び82がフリップフロップ装置のQ出力によって無能化
される元の状態に戻される。
上述の作動シーケンスは水平ブランキング波形の同期テ
ィップ内で全部が行なわれる。
変換器86とANDゲー)87間に接続された図示のR
C回路網はビデオ同期信号の先導端のみがフリップフロ
ップ84をセットするように選択的応答を与える。
高い分解能を所望する応用に対しては、第5図の制御論
理装置65−が、・・−ドクランプ回路63に於いて、
第4図に示される装置65に対して置換えられる。
制御論理装置65’は第4図に示される制御論理装置6
5と同じ態様で活性化される。
しかしながら、第4図の実施例に比して、活性化された
制御論理装置65′は、正及び負の両型流源66及び6
7が回路点62に存在する同期パルスチップの実際の電
圧レベルに係りなく水平同期パルス期間の間で保持コン
デンサ68に電流を与えるようにする如く働く。
より詳細には、同期ストリッパ50によってビデオ同期
パルスから与えられる同期入力信号はMECL論理変換
器86′に与えられる。
この変換器86′は線101及び102に相補状態の別
々のパルス信号を出力する。
線101に出力されたパルス信号はANDゲート103
及び104のための活性化パルスとして使用され、この
活性化パルスは、電流源66及び67が同期チップ期間
時にのみ動作状態にされるようにするように働く。
変換器86’によって出力されるパルスはまたANDゲ
ート回路87’にも与えられる。
この回路87′は単安定マルチバイブレーク106をト
リガする短期間のパルスを作るためのパルス成形回路と
して働く。
マルチバイブレータ106はこの短期間のパルスに応じ
てその準状態に変じ、それによって回路点62での水平
同期パルスの先導端のわずか後に始まりかつマルチバイ
ブレータ106がその安定状態に戻る時に終るところの
パルスを生じさせる。
このパルスの終りはマルチバイブレークのRC回路網1
07によって決定される。
図示した実施例に於いて、回路網1070回路要素は、
好ましくは、準安定状態が水平同期パルス期間のi以下
の期間の後に終る、従って与えられたパルスがその1以
下の期間を有するようにするように選択されている。
マルチバイブレータ106のQ出力はANDゲート10
4の第2の入力に接続されている。
マルチバイブレーク106が準安定状態にある時に、Q
出力は、変換器86’からの活性化パルスと共に、AN
Dゲート104が負の電流源67を動作状態にする如き
状態のものとなる。
同時に、マルチバイブレーク106のQ出力は相補状態
にあり、ANDゲート103を不活性状態にする。
不活性とされたANDゲート103は、負の電流源67
が作動状態となっている間に正の電流源66が不動作状
態に留まるようにする。
負の電流源67が附勢されている状態で、コンデンサ6
8は、正の電流が正の電流源66によって供給されるま
で負に充電される。
マルチバイブレータ106の準安定状態の終りで、この
Q出力は、他の活性化信号がANDゲート103の第2
の入力に与える状態に戻る。
同時に、マルチバイブレータ106のQ出力での状態は
、ANDゲート104を不活性とする状態、従って負の
電流源67を不動作にする状態に戻る。
また、マルチバイブレータ106のQ出力はフリップフ
ロップ1110セツト人力Sに連結されている。
マルチバイブレータ106がその安定状態に戻ると、フ
リップ111は、そのQ出力に於いて第3の活性化状態
信号をANDゲート103の第3の入力に出す。
ANDゲート103への3つの活性化入力は、正の電流
源66が正の電流を蓄積コンデンサ68に供給するよう
に動作する如く、ANDゲート103を条件づける。
正の電流が蓄積コンデンサ68に与えられると、その電
圧レベルは回路点62で所望されるdc雷電圧方向に上
昇する。
蓄積コンデンサ68にかかる電圧のレベルが回路点62
での電圧を比較器640入力でのクランプ基準レベルに
対応するレベルにする電圧レベルマで上昇すると、比較
器64は制御論理回路65/への入力に於いて論理状態
転移を生じる。
MECL論理変換器77/はこの論理状態転移に応じて
相補信号線78’及び79’の論理状態に選択された転
移方向変化を起させる。
ANDゲート回路83’は線78’及び79/に接続さ
れていて、これら線の論理状態の選択された転移方向変
化に応じて短期間のパルスを形成する。
この短期間のパルスはフリップフロップ111のリセッ
ト人力Rに与えられ、このフリップフロップがANDゲ
ート103から活性化入力を除去する状態となるように
する。
この活性化入力が除去されるとANDゲートは不活性状
態になり、従って正の電流源66は動作停止する。
この態様で1.蓄積コンデンサ6Bへの電流の供給は終
り、蓄積された電圧は回路点62に於いて所望されるレ
ベルに対応するレベルに(少なくともビデオ信号の水平
ラインの残った時間期間の間)維持される。
フリップフロップ111がリセット状態にあると、単安
定マルチバイブレータ106及びフリップフロップ11
1はそれらの元の状態に回復せしめられ、これら106
及び111はANDゲート103及び104を不活性状
態にし、電流源66及び67を動作停止する。
これら106及び111は次の同期パルスが回路点62
に生じるまで元の状態に留まっている。
次の同期パルスが生じると、同期ストリッパ50は、再
度、単安定マルチバイブレータ106が負(続いて正)
の上述した電流サイクルの動作が開始するようにする。
第5図によって示される制御論理装置65′は、最初に
負の電流を蓄積コンデンサ68に供給し、そしてこれに
よって蓄積されている電圧を回路点62に対して所望さ
れるレベルに対応するレベル以下に減じ、次いで回路点
62に対して所望されるレベルに対応するレベルになる
まで蓄積コンデンサ68に正の電流を供給するように動
作することが明らかになったことであろう。
この動作は、回路点62での同期パルスの電圧が最初か
ら所望レベル以上あるいは以下になっているかどうかに
より生じる。
最初に、蓄積されている電圧を減少し次いでこれを上昇
することによって、回路点62での電圧は、非常に高度
に解析され、同期パルス電圧レベルの数十分の1の程度
の分解能が容易に達成可能となる。
ハードクランプ47によるり、C,回復に続いて、第2
図に示されるようなバーニア補正器91は最終タイムベ
ースエラー補償を与える。
好ましくは、補正器91は水平基準に応じる(カラ一方
式にあっては、カラーサブキャリア基準に応じる)電圧
可変遅延線(単数又は複数)である。
このようなタイムベースエラー補正器は米国特許第 3213192号に開示されている。
最終段の回路92はビデオ信号を処理し、つまり新たな
同期信号を再生しあるいは附加し、かつこれは5業技術
で公知の構造のものからなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はタイムベースエラー補正方式を一般的に示すブ
ロック図、第2図は第1図の方式の詳細ブロック図、第
3図は本発明に従って構成されかつ第2図の方式に使用
されるクランプ回路を示すブロック図、第4図は第3図
のクランプ回路の詳細な回路図、及び第5図は第4図の
クランプ回路に使用するための制御論理装置の他の実施
例の回路図である。 図で、62は回路点、64は比較器、68は蓄積コンデ
ンサ、69はバッファ手段、66.67は電流源手段、
65,65’は制御論理回路手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 周期的に生起する所定パルス幅で所定レベルの同期
    信号を含む情報信号を伝送する信号路の回路点で前記情
    報信号を特定の基準電圧にクランプするクランプ回路に
    おいて、 (イ)前記情報信号を前記特定の基準電圧にクランプす
    るために必要な直流補正電圧を蓄積する電圧蓄積手段、 (ロ)前記回路点での電圧が前記電圧蓄積手段に蓄積さ
    れた補正電圧によって瞬時的に補正されるように、前記
    電圧蓄積手段を前記回路点に接続するバッファ手段、 ←→ 前記電圧蓄積手段を第1の方向に充電する電流を
    与える第1の電流源手段、および前記電圧蓄積手段を第
    2の方向に充電する電流を与える第2の電流源手段とを
    含み、前記電圧蓄積手段に接続された1対の電流源手段
    、 に)前記回路点に接続される高入力インピーダンスの第
    1人力、および前記特定の基準電圧を受ける第2の入力
    を有し、前記同期信号の電圧レベルと前記特定の基準電
    圧との差に応じた誤差信号を出力する電圧比較器、なら
    びに、 (用 前記電圧比較器の出力を受けそれによって前気室
    流源手段が前記電圧蓄積手段に電流を流すようにする制
    御手段、 とからなり、 前記制御手段は、前記同期信号の生起期間において、前
    記電圧比較器の出力に応答して前記1対の電流源手段の
    いずれか一方を動作しそれによって前記電圧蓄積手段に
    前記誤差を補正する向きの補正電圧を与えるとともに、
    前記電圧蓄積手段の第1の方向の充電により前記回路点
    における電圧レベルが前記特定の基準電圧と第1の方向
    に交差するときには前記第1の電流源から第2の電流源
    に切換え、前記電圧蓄積手段の第2の方向の充電により
    前記回路点における電圧レベルが前記特定の基準電圧と
    第2の方向に交差するときには両型流源の動作を停止す
    るように制御する基準レベルクランプ回路。
JP49040118A 1973-06-14 1974-04-10 コウソクドウサノ チヨクリユウクランプカイロソウチ Expired JPS5841709B2 (ja)

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