JPS61278617A - 軸受装置 - Google Patents

軸受装置

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Publication number
JPS61278617A
JPS61278617A JP11674485A JP11674485A JPS61278617A JP S61278617 A JPS61278617 A JP S61278617A JP 11674485 A JP11674485 A JP 11674485A JP 11674485 A JP11674485 A JP 11674485A JP S61278617 A JPS61278617 A JP S61278617A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
vibration
bearing device
oil tank
vertical
Prior art date
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Pending
Application number
JP11674485A
Other languages
English (en)
Inventor
Takateru Aoki
青木 高照
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS61278617A publication Critical patent/JPS61278617A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、竪型回転体の下部軸を支持する軸受装置に係
り、特に振動抑制機能をも備え念軸受装置に関する。
〔発明の技術的背景〕
竪型回転体の下部軸を支持する軸受装置としては、従来
、種々のものが考えられている。このような軸受装置の
なかには、油膜の剪断力あるいはスクイズ効果によるダ
ンピング作用を利用して振動を抑制する機能を備えた軸
受装置も考えられている。
このように油膜の剪断力あるいはスクイズ効果によって
振動を抑制できるようにした軸受装置は、潤滑油を収容
した油槽内にその内面との間に微小間隙をあけて上面に
竪型回転体の下部軸を支持する軸受本体を有した可動体
を配置し、この可動体を油槽内の水平ベース上に設けら
れた複数のベアリングで水平方向に移動可能に支持させ
たものとなっている。
すなわち、この軸受装置によると、回転体に生起された
振動工木ルギによって、可動体が水平方向に移動したと
き、ベースと可動体との間の微小間隙内に形成されてい
る油膜を剪断させることによる剪断力あるいはスクイズ
効果で振動エネルギを吸収して制振させるようにしてい
る。
〔背景技術の問題点〕
上記のように構成された軸受装置は他の振動抑制機能を
備えた軸受装置に比較して構造が簡単で、かつ加工およ
び組立が容易でしかも水平方向の振動に対する振動抑制
効果がすぐれていると言う利点がある。しかし、反面外
力等によって起る竪型回転体の軸方向の振動に対する振
動抑制効果が少なく、このため、上記のように外力等が
加わった場合に、軸受本体や竪型回転体を損傷させてし
まう虞れがあった。
〔発明の目的〕
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、構成の複雑化を招くことなしに
、水平および垂直の両方向の振動に対して良好な振動抑
制効果を発揮でき、回転体ならびに自身の保護をも図れ
る竪型回転体用の軸受装置を提供することKある。
〔発明の概要〕
本発明は、油膜の剪断力あるいはスクイズ効果で水平方
向の振動エネルギを吸収するようにした軸受装置におい
て、竪型回転体のスラスト荷電が軸受本体を介して、油
槽内に設定された水平のベースに伝わる経路に吸振機能
を備えた弾性体を介挿し、この弾性体で外部から軸受装
置に加わる垂直方向の振動エネルギを吸収させるように
したものである。
〔発明の効果〕
このよう表構成の軸受装置にあっては、竪型回転体のス
ラスト荷電が軸受本体を介して油槽内のベースに伝わる
経路に吸振機能を備えた弾性体を介挿することによって
、何らかの原因で外部から垂直方向す碌わち軸方向の振
動が加わった場合、その振動が上記油槽の底壁から上記
軸受本体に伝達される間に、上記弾性体にて上記振動を
抑制することができる。また外部から水平方向の振動が
加わった場合には、上記油槽は水平方向に振動するが、
上記油槽と可動体との間の微小間隙に存在する潤滑油の
油膜のダンピング作用によって上記水平方向の振動も抑
制することができる。し六がって外部からの振動は上記
軸受本体に伝達される前に抑制されるので、外部振動に
起因する竪型回転体の振動を抑制することができる。
また、竪型回転体の回転に起因する振動も前述の油膜の
ダンピング作用によって抑制することができる。
サラに、振動を抑制することにより、軸受本体のベアリ
ング等の部材の摩滅速度を抑制できるので、竪型回転体
ならびに軸受装置の保護を図ることもできる。
〔発明の実権例〕
第1図は本発明の一実施例に係る軸受装置の構成を示す
断面図である。この軸受装置Iは、大きく別けて、開口
部を上方に向けて設けられ内部に潤滑油2を収容した有
底円筒状の油槽3と、この油Mls内に設定された水平
のベース4と、このペース4上に上記油槽内面との間に
微小間隙5をあけて配置されたたとえば金属材製の可動
体6と、この可動体6のフランジ13とベース4との間
に介挿され、上記微小間隙5を保持するとともに可動体
6を水平方向へ移動自在に支持するスラストころがシ軸
受乙と、前記可動体6の上面中央部には図示しない竪型
回転体の下部軸11を支持するピボット式の軸受本体1
2が設置されて−る。
前記スラストころがり軸受lは、前記油槽3内のベース
4と前記可動体6の上部に設けられたフランジ13の下
面との間に設置されており、2枚のスペーサ14と、こ
の2枚のスペーサ141/C挾まれる形に周方向に複数
分布配置されたベアリング15と、このベアリング15
の離散防止のためのりテーナ16とで構成されている。
そして、前記各スペーサ14は、第2図に示すように環
状部11と、この環状部17を上下に2分するが如くに
上記環状部17の外周面側から中心方向に向けて刻設さ
れた環状溝18とで構成されている。
このような構成であると、前記油槽内面と前記可動体6
との間の微小間隙5内に前記潤滑油2が浸透し、結局、
常時は上記微小間隙5内にいわゆる油膜が形成される。
しかして、竪型回転体に振動エネルギが生起された場合
には、上記生起に伴なう可動体6の動きによって、上述
した油膜のダンピング作用によって上記振動エネルギが
吸収される。したがって、竪型回転体が大きく振動する
前に振動エネルギが吸収されるので、結局、竪型回転体
が大きく振動するのが防止される。
一方、何らかの原因で外部から軸受装置へ垂直方向、つ
まシ軸方向の振動力が加わりた場合には、スラストころ
がり軸受りで上記振動力が吸収される。すなわち、上記
スラストころがり軸受りの構成要素の一部である2枚の
スペーサI4は、それぞれに設けられた溝1Bの存在に
よって垂直方向に対して吸振機能を備えた弾性体として
機能するので、結局上記スラストころがり軸受りに加わ
った垂直方向の振動力はスペーサ14によって吸収され
ることになる。したがって、上記のように外力が加わっ
た場合でも、竪型回転体が垂直方向へ振動するのを防止
でき、結局、回転体の保護を図れると同時に自身の保護
を図ることができる。
このように、竪型回転体のスラスト荷電が油槽3のペー
ス4に伝わる経路である上記ペース4とベアリング15
との間および上記ベアリングI5と可動体6のフランジ
13との間の2ケ所に軸方向の振動エネルギを吸収し得
るスペーサ14を介挿しているので、このスペーサI4
によって垂直方向の振動を抑制することができる。また
、微小間隙5に存在する油膜のダンピング作用によって
水平方向の振動も抑制することができる。したがって、
外部から加わった力に起因する竪型回転体の振動を抑制
することができるとともに、竪型回転体の回転に起因す
る振動も抑制することができ、軸受本体のベアリング等
の部材の摩滅速度を抑制できるので、装置全体の長寿命
化を図ることもできる。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。上述した実施例においては、ベアリングの上面およ
び下面の2ケ所に吸振機能を備えたスペーサを設けたが
、いずれか1ケ所のスペーサは吸振機能を有しない通常
のスペーサを使用してもよい。また、環状溝を設ける以
外の他の方法でスペーサに吸振機能を備えさせてもよい
。さらに、弾性材を可動体と軸受本体との間に介挿させ
てもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実症例に係る軸受装置の構成を示す
断面図、第2図は同実施例におけるスペーサを取り出し
て示す断面図であゑ。 工・・・軸受装置、2・・・潤滑油、3・・・油槽、4
・・・ペース、5・・・微小間隙、6・・・可動体、1
・・・スラストころがり軸受、II・・・下部軸、12
・・・軸受本体、14・・・スペーサ、z5・・・ベア
リング、18・・・環状溝。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 潤滑油を収容した油槽と、この油槽内に設定された水平
    のベースと、前記油槽内面との間に油膜形成用の微小間
    隙をあけて配置されるとともに上面部に竪型回転体の下
    部軸を支持する軸受本体を有した可動体と、この可動体
    と前記ベースとの間に設けられ上記可動体を水平方向に
    移動自在に支持するベアリングとを備えた軸受装置にお
    いて、前記竪型回転体のスラスト荷電が前記軸受本体を
    介して前記ベースに伝わる経路に吸振機能を備えた弾性
    体を介挿させてなることを特徴とする軸受装置。
JP11674485A 1985-05-31 1985-05-31 軸受装置 Pending JPS61278617A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11674485A JPS61278617A (ja) 1985-05-31 1985-05-31 軸受装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11674485A JPS61278617A (ja) 1985-05-31 1985-05-31 軸受装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61278617A true JPS61278617A (ja) 1986-12-09

Family

ID=14694700

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11674485A Pending JPS61278617A (ja) 1985-05-31 1985-05-31 軸受装置

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JP (1) JPS61278617A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05113377A (ja) * 1991-10-21 1993-05-07 Kubota Corp 磁歪式トルクセンサ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05113377A (ja) * 1991-10-21 1993-05-07 Kubota Corp 磁歪式トルクセンサ

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