JPS60249721A - 軸受支持構造 - Google Patents
軸受支持構造Info
- Publication number
- JPS60249721A JPS60249721A JP59102707A JP10270784A JPS60249721A JP S60249721 A JPS60249721 A JP S60249721A JP 59102707 A JP59102707 A JP 59102707A JP 10270784 A JP10270784 A JP 10270784A JP S60249721 A JPS60249721 A JP S60249721A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- annular member
- bearing
- outer annular
- inner annular
- rotating body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C27/00—Elastic or yielding bearings or bearing supports, for exclusively rotary movement
- F16C27/04—Ball or roller bearings, e.g. with resilient rolling bodies
- F16C27/045—Ball or roller bearings, e.g. with resilient rolling bodies with a fluid film, e.g. squeeze film damping
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/02—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
- F16C19/04—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
- F16C19/06—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with a single row or balls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Support Of The Bearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、すべり軸受あるいはころが９軸受両形式のラ
ジアル軸受ヶ支持する構造に関し、特に圧縮機、過給機
、蒸気タービン及びガスタービン等の高速回転体を支持
する軸受に適用して好適である、 一般に１回転体全支持する軸受には、回転体の重量を支
持すると同時に、回転体の不つりアいなどによる強制振
動力を支持し、且つ軸受部またはシール部などの流体作
用による自励的な振れまわシラ抑制し、且つまた軸受台
から伝わる外部強制振動力を遮断することが要求される
。
ジアル軸受ヶ支持する構造に関し、特に圧縮機、過給機
、蒸気タービン及びガスタービン等の高速回転体を支持
する軸受に適用して好適である、 一般に１回転体全支持する軸受には、回転体の重量を支
持すると同時に、回転体の不つりアいなどによる強制振
動力を支持し、且つ軸受部またはシール部などの流体作
用による自励的な振れまわシラ抑制し、且つまた軸受台
から伝わる外部強制振動力を遮断することが要求される
。
これらの振動を減衰させて回転体全静粛かつ安定して回
転させるには、回転体、軸受及び軸受台等から成る軸受
支持構造にも充分な減衰作用を待πせる必要がある。こ
の場合、回転体と共に回転する部分に減衰作用を待たせ
ると、振動減衰効果が少ないばかりでなく、逆に撮動の
発散をもたらすこともあることが明らかにされており、
従って、回転体と共に回転しない部分に減衰作用葡持た
せることが最適であると云える、この工うな従来の軸受
支持構造の一例を第１図に示す。同図に示すように、回
転体１會軸支するころがシ軸受２が内側環状部材３及び
外側環状部材５七介して軸受台４に支持されている。
転させるには、回転体、軸受及び軸受台等から成る軸受
支持構造にも充分な減衰作用を待πせる必要がある。こ
の場合、回転体と共に回転する部分に減衰作用を待たせ
ると、振動減衰効果が少ないばかりでなく、逆に撮動の
発散をもたらすこともあることが明らかにされており、
従って、回転体と共に回転しない部分に減衰作用葡持た
せることが最適であると云える、この工うな従来の軸受
支持構造の一例を第１図に示す。同図に示すように、回
転体１會軸支するころがシ軸受２が内側環状部材３及び
外側環状部材５七介して軸受台４に支持されている。
内側環状部材３、外側環状部材５はいずれも円筒状であ
り、外側環状部材５が軸受台４に固定される一方、内側
環状部材３が外側環状部材５の内側において闇１受２に
嵌着している。そして、内側環状部材３が外側環状部材
５に対して同窓、つまり内側環状部材３の外周面と外側
環状部材５０円周面との間のラジアル方向隙間６の間隔
が全周に亘り等しくなるよう、内側環状部材３は円筒ば
ねｌＯを介して軸受台４に保持されている。外側環状部
材５の内周面には周方向に沿うリング状のパツキン７が
２個内側に向けて突設され、このパツキン７は内側環状
部材３の外周面と接触した状態となってラジアル方向隙
間６會密閉している。従って、外側環状部材５に穿設さ
れた給油孔８に潤滑油ケ供給すると、内側環状部材３の
外周面中央に刻設された油溝９を通って速やかにラジア
ル方向隙間６に充満して潤滑油膜が形成される。この潤
滑油膜は、回転体１から軸受台４へ伝わる振動並びに軸
受台４から回転体１に伝わる外部振動をスクイズ（５ｑ
ｕｅｅｚｅ ）効果に工υ減衰あるいは遮断した後、内
側環状部材３に穿設された排油孔１１から外部に排出さ
れることとなる。尚、外側環状部材５欠省略して、内側
環状部材３と軸受台５との間に直接潤滑油膜全形成しπ
ものもある。
り、外側環状部材５が軸受台４に固定される一方、内側
環状部材３が外側環状部材５の内側において闇１受２に
嵌着している。そして、内側環状部材３が外側環状部材
５に対して同窓、つまり内側環状部材３の外周面と外側
環状部材５０円周面との間のラジアル方向隙間６の間隔
が全周に亘り等しくなるよう、内側環状部材３は円筒ば
ねｌＯを介して軸受台４に保持されている。外側環状部
材５の内周面には周方向に沿うリング状のパツキン７が
２個内側に向けて突設され、このパツキン７は内側環状
部材３の外周面と接触した状態となってラジアル方向隙
間６會密閉している。従って、外側環状部材５に穿設さ
れた給油孔８に潤滑油ケ供給すると、内側環状部材３の
外周面中央に刻設された油溝９を通って速やかにラジア
ル方向隙間６に充満して潤滑油膜が形成される。この潤
滑油膜は、回転体１から軸受台４へ伝わる振動並びに軸
受台４から回転体１に伝わる外部振動をスクイズ（５ｑ
ｕｅｅｚｅ ）効果に工υ減衰あるいは遮断した後、内
側環状部材３に穿設された排油孔１１から外部に排出さ
れることとなる。尚、外側環状部材５欠省略して、内側
環状部材３と軸受台５との間に直接潤滑油膜全形成しπ
ものもある。
このような従来の軸受支持構造では、円筒ばね１０會取
り付けるためのスペースを軸受台４に確保しなければな
らず、このため軸受支持構造が大形となる欠点がある。
り付けるためのスペースを軸受台４に確保しなければな
らず、このため軸受支持構造が大形となる欠点がある。
まπ、上述したスクイズ効果音高めるためには、回転体
ｌの横たわみ剛性及びころがυ軸受２の剛性（すべｐ軸
受の場合は油膜剛性）に比して円筒ばね１ｏのばね剛性
全果らかくせねばならない。しがし、そうすると（ロ）
転体１のラジアル方向の変位量の増加に伴い、シール部
などの隙間ケラシアル方向隙間６會設けない場合に比べ
広げなければならないので、漏れ損失が増大し機械の内
部効率の低下上米πすことになる。
ｌの横たわみ剛性及びころがυ軸受２の剛性（すべｐ軸
受の場合は油膜剛性）に比して円筒ばね１ｏのばね剛性
全果らかくせねばならない。しがし、そうすると（ロ）
転体１のラジアル方向の変位量の増加に伴い、シール部
などの隙間ケラシアル方向隙間６會設けない場合に比べ
広げなければならないので、漏れ損失が増大し機械の内
部効率の低下上米πすことになる。
本発明は、上記従来技術の欠点に鑑み、円筒ばねなど内
側環状部材の芯保持機構が不要で、しかも潤滑油の漏れ
損失の少ない軸受支持構造全提供することを目的とする
。斯かる目的を達成する本発明の構成は回転体を回転自
在に支持する同窓の内側環状部材及び外側環状部材をラ
ジアル方向及びアキシャル方向に微小変位可能に軸受台
に配設すると共にこれら内側環状部材及び外側環状部材
ないし軸受台との対向面間に潤滑油膜上形成して、回転
体と軸受台との振動を減衰させる軸受支持構造において
、上記内側環状部材と外側環状部材の対向面は上記回転
体音対称軸とする円錐状のテーパ面となっていること？
特徴とする。
側環状部材の芯保持機構が不要で、しかも潤滑油の漏れ
損失の少ない軸受支持構造全提供することを目的とする
。斯かる目的を達成する本発明の構成は回転体を回転自
在に支持する同窓の内側環状部材及び外側環状部材をラ
ジアル方向及びアキシャル方向に微小変位可能に軸受台
に配設すると共にこれら内側環状部材及び外側環状部材
ないし軸受台との対向面間に潤滑油膜上形成して、回転
体と軸受台との振動を減衰させる軸受支持構造において
、上記内側環状部材と外側環状部材の対向面は上記回転
体音対称軸とする円錐状のテーパ面となっていること？
特徴とする。
以下、本発明の失施例會図面葡参照して詳細にｉ究明す
る、 第２図に本発明の第１の実施例ゲ示す。同一に示すよう
に、回転体１’ｔｌ１１］支するころがり、軸受２が同
窓の内側環状部材１２及び外側環状部材１３ｉ介して軸
受台４に支持されている。内側環状部材１２及び外側環
状部材１３はいずれも断面がほぼ三角形？なす環状のも
のであり。
る、 第２図に本発明の第１の実施例ゲ示す。同一に示すよう
に、回転体１’ｔｌ１１］支するころがり、軸受２が同
窓の内側環状部材１２及び外側環状部材１３ｉ介して軸
受台４に支持されている。内側環状部材１２及び外側環
状部材１３はいずれも断面がほぼ三角形？なす環状のも
のであり。
それらの対向面、即ち内１１１１１ 嘴状部材１２の外
周面及び外側環状部材１３の内周面がテーパ面となって
いる。このテーノ９面は、回転体１會対称軸とする円錐
状となっておシ、ラジアル方向の荷重が加わると、内側
環状部材１２は、このテーノソ面に沿って摺動しアキシ
ャル方向へ移動することとなる。一方外側環状部材１３
の外周面と軸受台４との間にはラジアル方向隙間６が形
成されると共に外側環状部材１３の図中左方の端面と軸
受台４との間にはアキシャル方向隙間１５が形成され、
更に内側環状部材１２の図中右方の端面との間にはアキ
シャル方向隙間１５が形成されており、このため、内側
環状部材１２及び外側環状部材１３はアキシャル方向及
びラジアル方向へ微小変位可能である一外側環状部材１
３の図中左方の端面と軸受台４との間には周方向に沿っ
てリング状のノやツキン７が介装されると共に内側環状
部材１３の図中左方の端面と軸受台４との間には周方向
に沿ってリング状のノやツキン７が介装され、パツキン
７に工り上記ラジアル方向隙間６及びアキシャル方向隙
間１５が密閉されることとなる。また、ラジアル方向隙
間６に沿って軸受台４には油溝９が刻設される一方、内
側環状部材１２の図中右方の端面１２と軸受台４との間
には回り止めビン１４が設けられ、内側環状部材１２が
回転し々いようになっている。従って、給油孔８から供
給された潤滑油は、油＠９’に通って速やかにラジアル
方向隙間６及びアキシャル方向隙間１５に充満すると共
に内側環状部材１２と外側環状部材１３との対向面間（
以下、テーパ面隙間という）１６に充満して＠滑油膜？
形成する。ラジアル方向隙間６、アキシャル方向隙間１
５及びテーパ面隙間１６に形成される潤滑油膜は、回転
体１と軸受台４との間の振動？スクイズ効果により遮断
し、減衰させた後、排油孔１１から外９部に排出される
。
周面及び外側環状部材１３の内周面がテーパ面となって
いる。このテーノ９面は、回転体１會対称軸とする円錐
状となっておシ、ラジアル方向の荷重が加わると、内側
環状部材１２は、このテーノソ面に沿って摺動しアキシ
ャル方向へ移動することとなる。一方外側環状部材１３
の外周面と軸受台４との間にはラジアル方向隙間６が形
成されると共に外側環状部材１３の図中左方の端面と軸
受台４との間にはアキシャル方向隙間１５が形成され、
更に内側環状部材１２の図中右方の端面との間にはアキ
シャル方向隙間１５が形成されており、このため、内側
環状部材１２及び外側環状部材１３はアキシャル方向及
びラジアル方向へ微小変位可能である一外側環状部材１
３の図中左方の端面と軸受台４との間には周方向に沿っ
てリング状のノやツキン７が介装されると共に内側環状
部材１３の図中左方の端面と軸受台４との間には周方向
に沿ってリング状のノやツキン７が介装され、パツキン
７に工り上記ラジアル方向隙間６及びアキシャル方向隙
間１５が密閉されることとなる。また、ラジアル方向隙
間６に沿って軸受台４には油溝９が刻設される一方、内
側環状部材１２の図中右方の端面１２と軸受台４との間
には回り止めビン１４が設けられ、内側環状部材１２が
回転し々いようになっている。従って、給油孔８から供
給された潤滑油は、油＠９’に通って速やかにラジアル
方向隙間６及びアキシャル方向隙間１５に充満すると共
に内側環状部材１２と外側環状部材１３との対向面間（
以下、テーパ面隙間という）１６に充満して＠滑油膜？
形成する。ラジアル方向隙間６、アキシャル方向隙間１
５及びテーパ面隙間１６に形成される潤滑油膜は、回転
体１と軸受台４との間の振動？スクイズ効果により遮断
し、減衰させた後、排油孔１１から外９部に排出される
。
上記構成會有する本発明の軸受支持構造はラジアル方向
隙間６のみならず、アキシャル方向隙間１５及びテーパ
面隙間１６にも潤滑油膜ケ形成するので、スクイズ効果
が良い。従ってラジアル方向隙間６の間隔全仏げてスク
イズ効果を高める必要がなく、このため、潤滑油の漏れ
損失が小さく、機械の内部効率が高い。しかも、内側環
状部材１２と外側環状部材１３との対向面が、回転体１
を対称軸とする円錐面状のテーパ面となっているので、
内側環状部材１２會外側環状部材１３に対して同窓に保
持する円筒はね１０等の芯保持機構が不要であり、極め
てコン・ぐクトな構成となる。尚内側環状部材１２及び
外側環状部材１３のみがアキシャル方向に岬けばよいの
で、回転体１のアキシャル方向の運動には影響に、＆は
さない。１ブ乙、上記実施例では、ころがり軸受２によ
り回転体１’に軸支していたが、ころがり軸受２は必ず
しも必要ではなく、ころがり軸受２ヶ省略するようにし
ても良い。例えば、第３図及び第４図に示す第２の実施
例では、ころがり軸受２ヶ省略し、内側環状部材１２′
がすべ！１ｌＩＩＩＩＩ受ケ兼ねるようにしている。
隙間６のみならず、アキシャル方向隙間１５及びテーパ
面隙間１６にも潤滑油膜ケ形成するので、スクイズ効果
が良い。従ってラジアル方向隙間６の間隔全仏げてスク
イズ効果を高める必要がなく、このため、潤滑油の漏れ
損失が小さく、機械の内部効率が高い。しかも、内側環
状部材１２と外側環状部材１３との対向面が、回転体１
を対称軸とする円錐面状のテーパ面となっているので、
内側環状部材１２會外側環状部材１３に対して同窓に保
持する円筒はね１０等の芯保持機構が不要であり、極め
てコン・ぐクトな構成となる。尚内側環状部材１２及び
外側環状部材１３のみがアキシャル方向に岬けばよいの
で、回転体１のアキシャル方向の運動には影響に、＆は
さない。１ブ乙、上記実施例では、ころがり軸受２によ
り回転体１’に軸支していたが、ころがり軸受２は必ず
しも必要ではなく、ころがり軸受２ヶ省略するようにし
ても良い。例えば、第３図及び第４図に示す第２の実施
例では、ころがり軸受２ヶ省略し、内側環状部材１２′
がすべ！１ｌＩＩＩＩＩ受ケ兼ねるようにしている。
即ち、両図に示す実施例においては、回転体１がすべり
軸受面１９ケ介して内側環状部層１２′に回転自在に支
持されると共に内側環状部材１２′及びこれと同窓の外
側環状部材１３’、１８’がラジアル方向及びアキシャ
ル方向に微小液位可能に軸受台４に配置されている。内
側環状部材１２′は断面が二等辺三角形會なす膜状のも
ので、第４図に示すように周方向に三等分されている。
軸受面１９ケ介して内側環状部層１２′に回転自在に支
持されると共に内側環状部材１２′及びこれと同窓の外
側環状部材１３’、１８’がラジアル方向及びアキシャ
ル方向に微小液位可能に軸受台４に配置されている。内
側環状部材１２′は断面が二等辺三角形會なす膜状のも
ので、第４図に示すように周方向に三等分されている。
この内側環状部材１２の図中左右両側のテーパ面はいず
れも、回転体１會対称軸とする円錐形状となっている。
れも、回転体１會対称軸とする円錐形状となっている。
内側環状部材１２の左右のテーパ面と対向して配置され
罠外側環状部材１３′。
罠外側環状部材１３′。
１８′はいずれも断面が三角形であり、その対向面は回
転体１を対称軸とする円錐形となっている。これら内側
及び外側環状部材１２’、 １３’、 １８’會貫通す
る回り止め１４′が軸受台４に係合しており、内側及び
外側環状部材１２’、 １３’、 １８’ が回転しな
いようになっている。その他の構成は前述した第１の実
施例と同様であり、同様の作用効果上奏する。本爽施例
では、内側環状部材１２′ヶ周方向に等間隔に分割した
が、不等間隔に分割しても良く、いずれも回転部分に接
する分割端はひきかかり防止のため面とりを行うのが望
ましい。また、前述した第１の実施例では外ｆ、ｌ］
＠状部材が１個であったのに対し、本実施例では２個と
なっているが、３個以上とするようにしても良い、例え
ば、第５図に示すように、外側環状部材１３″、 １７
” 、 １８”勿設け、これら外側環状部材１３” 、
１７″、 １８“相互間の対向面”ｌ：１回転体を対
称軸とする円錐状のテーパ面としたものである。外側環
状部材１３″、 １７″ と軸受台４との間にはアキシ
ャル方向につるまきばね（皿ばね、板ばね等ケ用いるこ
ともできる）２０が介設され、外側環状部材にアキシャ
ル方向の復元力？与えるようにしている。その他の構成
は前述した第２の実施例と同様であり、同様の作用効果
を奏する。本実施例及び第２の実施例のように外側環状
部材葡２個以上とする場合には軸受面の片当４）ｔ−防
止するため、図中に示すように左右対称に構成するのが
望ましい。また、いずれの実施例においても、シール７
及び排油孔１１の代ジに、アキシャル方向隙間１５の開
口部（シール７の位置）？絞ることに、１７排油量を制
御しても良い。
転体１を対称軸とする円錐形となっている。これら内側
及び外側環状部材１２’、 １３’、 １８’會貫通す
る回り止め１４′が軸受台４に係合しており、内側及び
外側環状部材１２’、 １３’、 １８’ が回転しな
いようになっている。その他の構成は前述した第１の実
施例と同様であり、同様の作用効果上奏する。本爽施例
では、内側環状部材１２′ヶ周方向に等間隔に分割した
が、不等間隔に分割しても良く、いずれも回転部分に接
する分割端はひきかかり防止のため面とりを行うのが望
ましい。また、前述した第１の実施例では外ｆ、ｌ］
＠状部材が１個であったのに対し、本実施例では２個と
なっているが、３個以上とするようにしても良い、例え
ば、第５図に示すように、外側環状部材１３″、 １７
” 、 １８”勿設け、これら外側環状部材１３” 、
１７″、 １８“相互間の対向面”ｌ：１回転体を対
称軸とする円錐状のテーパ面としたものである。外側環
状部材１３″、 １７″ と軸受台４との間にはアキシ
ャル方向につるまきばね（皿ばね、板ばね等ケ用いるこ
ともできる）２０が介設され、外側環状部材にアキシャ
ル方向の復元力？与えるようにしている。その他の構成
は前述した第２の実施例と同様であり、同様の作用効果
を奏する。本実施例及び第２の実施例のように外側環状
部材葡２個以上とする場合には軸受面の片当４）ｔ−防
止するため、図中に示すように左右対称に構成するのが
望ましい。また、いずれの実施例においても、シール７
及び排油孔１１の代ジに、アキシャル方向隙間１５の開
口部（シール７の位置）？絞ることに、１７排油量を制
御しても良い。
以上、実施例に基づいて具体的に説明したように、本発
明では内側環状部材と外側環状部材の対向面が回転体全
対称軸とする円錐状のテーパ面となっているので、円筒
ばねなどの内側−状部材の芯保持機構が不要であり、潤
滑油の漏れ損失が少なく機械の内部効藁が良好である、
また、本発明は、上述した実施例に限らず、圧縮機、過
給機、蒸気タービン、ガスタービン。
明では内側環状部材と外側環状部材の対向面が回転体全
対称軸とする円錐状のテーパ面となっているので、円筒
ばねなどの内側−状部材の芯保持機構が不要であり、潤
滑油の漏れ損失が少なく機械の内部効藁が良好である、
また、本発明は、上述した実施例に限らず、圧縮機、過
給機、蒸気タービン、ガスタービン。
ポンプなど回転機械全般に広く応用できるものである。
第１図は従来の軸受支持構造の断面図、第２図〜第５図
は本発明に係シ、第２図は第１の実施例の断面図、第３
図は第２の実施例の断面図、第４図は第３図中Ａ−Ａ矢
視図、第５図は第３の実施例の断面図であるう 図面中、 １は回転体、 ２はころがり軸受、 ４は軸受台、 ６、はラジアル方向隙間、 ７はパツキン、 ８は給油孔、 ９は油溝、 １１は排油孔、 １２ 、１２’ 、 １２″は内側環状部材、１３ 、
１３’ 、 １８’ 、 １３″、 １８” 、 １７
〃は外側環状部材、 １４ 、１４’は回り止めピン、 １５はアキシャル方向隙間、 １６はテーパ面隙間である。 特許出願人 三菱重工嶌２株式会社 復代理人 弁理士光 石 士 部（他１名ン 第１図 第２図 第３図 第４図
は本発明に係シ、第２図は第１の実施例の断面図、第３
図は第２の実施例の断面図、第４図は第３図中Ａ−Ａ矢
視図、第５図は第３の実施例の断面図であるう 図面中、 １は回転体、 ２はころがり軸受、 ４は軸受台、 ６、はラジアル方向隙間、 ７はパツキン、 ８は給油孔、 ９は油溝、 １１は排油孔、 １２ 、１２’ 、 １２″は内側環状部材、１３ 、
１３’ 、 １８’ 、 １３″、 １８” 、 １７
〃は外側環状部材、 １４ 、１４’は回り止めピン、 １５はアキシャル方向隙間、 １６はテーパ面隙間である。 特許出願人 三菱重工嶌２株式会社 復代理人 弁理士光 石 士 部（他１名ン 第１図 第２図 第３図 第４図
Claims (1)
- 回転体を回転自在に支持する同窓の内側環状部材及び外
側環状部材をラジアル方向及びアキシャル方向に微不変
位可能に軸受台に配設すると共にこれら内側＠状部材及
び外側環状部材ないし軸受台との対向面間に一濶滑油膜
を形成して、回転体と軸受台との振動を減衰させる軸受
支持構造において、上記内側環状部材と外側環状部材の
対向面は上記回転体を対称軸とする円錐状のテーパ面と
なっていることｔ特徴とする軸受支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59102707A JPS60249721A (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 軸受支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59102707A JPS60249721A (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 軸受支持構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60249721A true JPS60249721A (ja) | 1985-12-10 |
Family
ID=14334737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59102707A Pending JPS60249721A (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 軸受支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60249721A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0385717U (ja) * | 1989-12-13 | 1991-08-29 |
-
1984
- 1984-05-23 JP JP59102707A patent/JPS60249721A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0385717U (ja) * | 1989-12-13 | 1991-08-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3215480A (en) | Hydrodynamic foil bearings with bearing foil retaining means | |
| US4440456A (en) | Squeeze film bearing mount | |
| JPS61262222A (ja) | 軸受支持体 | |
| JPS586089B2 (ja) | 軸受組立体 | |
| KR950014623A (ko) | 겹판스프링을 이용한 횡진동 절연장치 | |
| GB1130296A (en) | Vibration damping device | |
| US3304802A (en) | Resilient bearing support means for rotatable shaft | |
| JPS58149415A (ja) | 制振軸受 | |
| JPH0660692B2 (ja) | 回転機械のシ−ル装置 | |
| KR850008392A (ko) | 스크롤 유체기계 | |
| JPS60196425A (ja) | 軸受すきまを一定に維持されたパツド型ジヤ−ナル軸受装置 | |
| WO2020054133A1 (ja) | ダンパ軸受及びダンパ | |
| JPS60249721A (ja) | 軸受支持構造 | |
| JPH11141545A (ja) | スクイーズフィルムダンパー軸受 | |
| JPS6331001B2 (ja) | ||
| US5667308A (en) | Bearing device for use in a motor | |
| JP3547844B2 (ja) | 流体動圧軸受 | |
| JP2001289241A (ja) | 動圧軸受装置 | |
| JPS62288719A (ja) | 動圧スラスト軸受 | |
| JP3431723B2 (ja) | 動圧軸受装置 | |
| JPH0453458Y2 (ja) | ||
| JP3095601B2 (ja) | 回転体の支持装置 | |
| JPH0134973Y2 (ja) | ||
| JPH09317820A (ja) | 回転機械のダンパ装置 | |
| JPH03163216A (ja) | 流体軸受装置 |