JPS61277320A - ラツシユカレント防止回路 - Google Patents

ラツシユカレント防止回路

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JPS61277320A
JPS61277320A JP60117892A JP11789285A JPS61277320A JP S61277320 A JPS61277320 A JP S61277320A JP 60117892 A JP60117892 A JP 60117892A JP 11789285 A JP11789285 A JP 11789285A JP S61277320 A JPS61277320 A JP S61277320A
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JP
Japan
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circuit
relay
load
power supply
rush current
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Application number
JP60117892A
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English (en)
Inventor
誠 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPS61277320A publication Critical patent/JPS61277320A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、負荷回路の電源をリレーによりオン/オフす
る回路におけるラッシュカレントを防止する回路に関す
る。
〔従来の技術〕
負荷回路の直流電源をリレーでオン/オフする回路では
、通常、リレーの接点の両側に大容量のコンデンサが接
続されており、リレーオン時には負荷回路側のコンデン
サを充電するために、ラッシュカレントがリレーの接点
を9通じて流れるので、このラッシュカレントを防止す
るラッシュカレント防止回路が備えられる。
第8図はラッシュカレント防止回路を備え、負荷回路の
直流電源をリレーでオン/オフする回路の従来例の回路
図である。負荷回路2は、負荷抵抗10とバイパスコン
デンサ等の容量性負荷9とで代表させた等何回路で表わ
され、リレーの接点8と直流電源1の間にπ型フィルタ
16が挿入され、接点8と負荷回路2の間にラッシュカ
レント防止回路14が備えられている。第8図において
、ラッシュカレント防止回路14が無い、すなわち入出
力間ショート状態の場合、に型フィルタ16の出力側コ
ンデンサ15と容量性負荷9の間のインピーダンスは非
常に低く、リレーオン時のラッシュカレットは非常に大
きくなる。したがって、ラッシュカレント防止回路14
を挿入しない場合は、負荷回路2による定常電流に較べ
てはるかに大きな定格を持つリレーが必要となる。この
ラッシュカレント防止回路14としては従来、(!)抵
抗による防止回路、(2)コイルによる防止回路、 (
3) )ランジスタ等による電流リミッタ回路がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
これら8つのラッシュカレント防止回路には次のような
問題点がある。
11)の場合、ラッシュカレントの上限を制限する効果
しかなく、負荷回路の消費電流が変化した場合、電源ラ
インにノイズが発生する。
(2)の場合、ラッシュカレントのような大きな電流変
化に対してもコイルの特性が飽和しないようKするため
、大型のコイルを使う必要がある。
(3)の電流リミッタ回路の挿入は、最も効果のある方
法であるが、電源ラインと直列に挿入されている素子(
トランジスタ等)は常時オン状態にしておく必要があり
、消費電力が大きくなり、また素子のインピーダンスが
変動すると負荷回路の性能に影響を与えることがある。
さらに、これら8つの回路はいずれも電源ラインと直列
に挿入されているため、オープンモードの故障により、
負荷回路の機能がダクンし信頼度が低下するという問題
点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、電源をオン/オフするリレーと並列に充電回
路を設け、最大値がコントロールされた電流により負荷
回路の容量性負荷の充電を行い、負荷回路の電圧がほぼ
電源電圧になったときにはじめて、リレーオン信号をリ
レードライバーに印加することにより、ラッシュカレン
トを防止するものである。
すなわち、本発明のラッシュカレント防止回路は、負荷
回路の電源をオン/オフするリレーの接点に並列に接続
され、接点をオンするリレーオン信号が入力すると、負
荷回路の容量性負荷の充電を開始する充電回路と、負荷
回路の電圧が電源電圧とほぼ同電位になるまで、リレー
ドライバーへのリレーオン信号の印加を遅延させる遅延
回路を有する。
〔実施例〕
本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の一実施例のラッシュカレント防止回
路を備え、負荷回路の直流電源をリレーでオン/オフす
る回路のブロック図である。
本実施例のラッシュカレント防止回路は、4源をオン/
オフするラツtングリレー(以下「リレー」という)の
接点8iC並列に接続され、リレーの接点8をオンする
リレーオン信号が入力すると、負荷回路2の容量性負荷
9の充電を開始する充電回路5と、負荷回路2の電圧が
電源電圧とほぼ同電位になるまで、リレードライバー7
へのリレーオン信号Sの印加を遅延させる遅延回路6か
らなる。
第2図は、第1図の充電回路5.遅延回路6゜リレード
ライバー7を具体的な回路で示した回路図である。
充電回路5は、リレーオン信号Sを入力するC−MOS
バッファ17と、充電電流を負荷回路2に供給するトラ
ンジスタ8を有する回路と、C−MOSバッファ17の
出力信号を受けてトランジスタ8のペース電流を供給す
るトランジスタ18を有する回路とにより構成されてい
る。遅延回路6は、抵抗11とコンデンサ12からなる
積分回路と、この積分回路を通過したリレーオン信号S
を入力して、リレードライバー7へ出力するC −MO
Sバッファ18から構成されている。リレードライバー
7は、トランジスタによるダーリ゛lトン回路で構成さ
れている。
次に、本実施例の動作を第2図を参照して説明する。
リレーオン信号Sが充電回路5に入力した直後の充電電
流は、トランジスタ8により容量性負荷9と抵抗負荷1
0とからなる負荷回路2に供給される。この時の充電電
流の最大値は、トランジスタ8のベース電流とトランジ
スタ8の増幅率hfeの積で決定されるので、充電電圧
が電源電圧に近くなるまでは、充電回路5はほぼ定電流
源として働く。ここで、電源1の電圧なV、容量性負荷
9の容量をC9抵抗負荷10の抵抗値をRとする。
負荷回路2の電圧Vが電源1の電圧Vに達する(ただし
、トランジスタ8のコレクターエミッタ間の電位差に等
しい電圧だけ電源lの電圧Vより降下している)ために
は、充電電流Iはvp以上である必要がある。
このい以上の充電電流値の設定は、充電される負荷回路
2の遅延時間Tとの関係によって決められる。簡単のた
め、この充電電流値を定電流Iとして近似すると、第2
図の回路から次の方程式%式% この解はv = R・I(1−e)となり、負荷回路2
の充電電圧Vが電源電圧Vに等しくなるまでに要する時
間Tは、 T=−04In (1) −==  (1)I である。容量性負荷9の電圧Vが電源1の電圧Vに飽和
するとトランジスタ8が定電流源ではな(なるため、C
11式で求められる時間Tはあくまで近似値であるが、
本実施例では、この充電時間TKあまり精度が要求され
ないのでこの近似値でよい。
この精度が要求されない理由は、リレーオン動作時のラ
ッシュカレントは電源電圧Vと容量性負荷9の電圧Vの
電位差によりその大きさが決まるので、電圧Vがほば電
源′電圧Vに近づく概略の時間がわかればラッシュカレ
ントに大差はなく、また必要に応じて(1)式で求めた
充電時間Tを数倍した値を遅延回路6の時定数として採
用してもよいからである。遅延回路6の遅延時間の時定
数Toは、コンデンサ11の容量をCD、抵抗1zの抵
抗値を札 とするとTD= 0.7 CD−RD で与
えられる。
本実施例は、リレーオン信号Sのパルス幅を遅延回路6
の時定数TD より長くしておけば、負荷回路2の容量
性負荷9の充電時には、定電流源的な充電回路5により
制限された電流で電源の立上げが行われ、リレーの接点
8がオンされる時には、電源電圧Vと容量性負荷9の電
圧Vの電位差が小さいため1.ラッシュカレントをほと
んど発生させずに電源をオンすることが可能である。
本発明は、リレー以外の同様のスイッチを用いた回路に
も適用できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、負荷回路の電源をオン/
オフするリレーの接点に並列に接続され、前記接点をオ
ンするパルス信号が入力すると、負荷回路の容量性負荷
の充電を開始する充電回路と、前記負荷回路の電圧が電
源電圧とほぼ同電位になるまで、リレードライバーへの
前記パルス信号の」加を遅延させる遅延回路を有するこ
とにより、以下に示す効果がある。
(lIラッシュカレントをほとんど発生させずに負荷回
路の電源をリレーによりオンすることができる。
(2)リレーがオンすれば、充電回路により電流の供給
は必要なくなるので、充電回路は電源オン時にのみ働け
ば良く、低電力化およびドライブ素子の長寿命化が可能
となる。
(3)また、必然的に負荷回路の消費電流に適合し。
た小型リレーの使用が可能となる。
(4)リレースイッチと並列にラッシュカレント防止回
路が挿入されているので、仮にこのラッシュカレント防
止回路がオーブンモードの故障が起きてもラッシュカレ
ント防止機能はなくなるが、負荷回路がダウンすること
はなく、従来のラッシュカレント防止回路に較べ信頼度
が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例のラッシュカレント防止回
路を備え、負荷回路の直流電源をリレーでオン/オフす
る回路のブロック図、第2図は、第1図の充電回路5.
遅延回路6.リレードライバー7を具体的な回路で示し
た回路図、第8図は、ラッシュカレント防止回路を備え
、負荷回路の直流電源をリレーでオン/オフする回路の
従来例の回路図である。 1・・・・・・直流電源、  2・・・・・・負荷回路
。 3・・・・・・リレーの接点、5・・・・・−充電回路
。 6・・・・・・遅延回路、   7・・・・・・リレー
トフィバ−59・・・・・・容量性負荷、 S・・・・
・・リレーオン信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 負荷回路の電源をリレーによりオン/オフする回路にお
    いて、 前記リレーの接点に並列に接続され、前記接点をオンす
    るリレーオン信号が入力すると、前記負荷回路の容量性
    負荷の充電を開始する充電回路と、前記負荷回路の電圧
    が電源電圧とほぼ同電位になるまで、リレードライバー
    への前記リレーオン信号の印加を遅延させる遅延回路を
    有するラッシュカレント防止回路。
JP60117892A 1985-05-31 1985-05-31 ラツシユカレント防止回路 Pending JPS61277320A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0690522A (ja) * 1992-09-07 1994-03-29 Mitsubishi Electric Corp 突入電流抑制装置
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JP2006155915A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Nissan Motor Co Ltd 電流供給装置

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