JPS61277251A - 画像情報入力装置 - Google Patents

画像情報入力装置

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Publication number
JPS61277251A
JPS61277251A JP60119030A JP11903085A JPS61277251A JP S61277251 A JPS61277251 A JP S61277251A JP 60119030 A JP60119030 A JP 60119030A JP 11903085 A JP11903085 A JP 11903085A JP S61277251 A JPS61277251 A JP S61277251A
Authority
JP
Japan
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thin film
optical sensor
sensor array
insulating substrate
image information
Prior art date
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Pending
Application number
JP60119030A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikihiko Nishitani
幹彦 西谷
Noboru Yoshigami
由上 登
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP60119030A priority Critical patent/JPS61277251A/ja
Publication of JPS61277251A publication Critical patent/JPS61277251A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ファクシミリ等の各種OA機器に用いられる
原稿と1対1に対応するイメージセンサを備えた画像情
報入力装置に関するものである。
従来の技術 従来、原稿と1対1に対応するイメージセンサ(以下[
密着型イメージセンサ]と呼ぶ)は、第8図に示すよう
に、光センサ1が1111あたりに8素子以上の密度で
主走査方向の直線上に配置され、それらからの信号は、
それらの上に形成された共通電極2と個別電極3とによ
って取り出されている。
具体的には、第9図の等価回路に示すように、主走査方
向に配置された光センサ1をいくつかのブロックに分け
て、そのブロック内の各光センサ1の一端には共通的に
共通電極2を設け、他端には各光センサ1のそれぞれに
個別電極3を設け、さらにそれぞれの各ブロックの対応
する位置にある光センサ1間をマトリックス結線部4に
より結線し、マトリックス状に配線している。画像信号
の読み出しは、共通電極2側のスイッチ5及び個別電極
3側のスイッチ6を順次切り替えて行き、負荷抵抗7の
両端に生じる電気信号として行われる。
このように従来の密着型イメージセンサは、第4図に示
したように、絶縁基板8上に、光センサ1とその配線部
だけを形成し、信号読みだしのための切り換え用のスイ
ッチ5.6を含めた走査回路、信号増幅回路及び補正回
路等の周辺回路は、フレキシブルケーブルで絶縁基板8
上に設けた外部端子部と結線して、光センサアレイの近
くに位置するプリント基板上に組み込まれて搭載されて
いる。なお9は絶縁層である。
たとえば、A4版で光センサ1の配置密度が8個/I1
mの場合は、主走査方向の直線上に1728個の光セン
サ1が並んでおり、それらの光センサ1を1ブロック内
32個として54ブロツクに分割している。したがって
、周辺回路と光センサアレイ基板との間に、共通側54
本、個別側32本の合計86本の結線がフレキシブルケ
ーブルによって結線がなされている。また、そのために
必要な基板の幅は25餉−程度である。
発明が解決しようとする問題点 ファクシミリや複写機等の各種OA機器は、ICやLS
Iのめざましい発展とともに、高性能でありながら、小
型で安価な機器を実現しつつある。
それらに搭載される画像情報の入力部においても、高速
読み取りが可能でかつ小型で安価なものが要求されてい
る。
密着型イメージセンサの開発は、画像情報の入力部を画
期的に小型化することができたが、上記従来の密着型イ
メージセンサは、はとんどのスペースが配線部で占めら
れており、配線本数もマトリックス配線によって少なく
なっているが、先に述べたようにA4版で画素密度8本
/amの場合においても86本の配線を要することから
、基板のスペースを節約することによって同一基板から
複数個の光センサアレイを取り出して量産効果を上げる
ことが困難である。
なぜなら、フレキシブルケーブル等を用いて確実に結線
するという実装技術は、実用的には100μ11前後の
ピッチが少なくとも必要で、フォトリソグラフィー技術
によっていくら配線のピッチを細くできても、フレキシ
ブルケーブルを実装できない。
また、このような方法を用いる構成では、画素密度を増
すにつれて、さらに配線部の占めるスペースが大きくな
り、量産効果を上げる上で困難が増すばかりでなく、配
線間の容量等によって高速駆動の点でも問題が生じ、小
型で高性能でかつ安価な密着型イメージセンサを製造す
るための構成としては望ましくない。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本発明の画像情報入力装置
は、絶縁基板と、この絶縁基板上に直線上に形成された
光センサアレイと、この光センサアレイを順次選択する
ために前記絶縁基板上に形成された薄膜トランジスタに
よって構成されたアナログスイッチアレイと、このアナ
ログスイッチアレイを駆動するために前記絶縁基板上に
形成された複数個の薄膜トランジスタによって構成され
たシフトレジスタとを備えた構成としたものである。
作用 先に述べたような問題点は、従来の構成が、絶縁基板上
には光センサアレイと信号取り出し用配線だけで、周辺
回路は別のプリント基板等に搭載するようになっている
ために生じた。このような問題点を解決するためには、
光センサアレイを形成している基板上に周辺回路の一部
を集積化し、その基板に配する配線の数を減らすことが
必要である。上記本発明の構成によれば、従来の構成に
比べて基板外への外部端子は6本ですみ、この数は画素
密度が倍になっても6本ですむという特徴がある。たと
えば、A4版で8画素/l1llの光センサアレイは、
配線部を含めると20mm程度の幅を必要とするが、本
発明のような薄膜トランジスターを集積した場合には、
数1Ill程度の幅に作り込むことができ、かつ他の周
辺回路も簡単になり、大きな量産効果が期待できる。ま
た多くの配線を長くひきまねずこともないので、雑音や
浮遊容最も減らすことができる。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図〜第7図に基づいて説
明する。
第1図は本発明の一実施例における画像入力装置の平面
図で、この画像入力装置は、・絶縁基板11上に形成さ
れた光センサアレイ部12と、それぞれの光センサ13
に設けられたアナログスイッチアレイ部14と、そのア
ナログスイッチアレイ部14を駆動するためのシフトレ
ジスタ部15とからなっている。またそれらの周辺は、
それらの駆動に必要な多層配線部よりなっている。16
a〜16gは、光センサ13の1素子あたりに付随する
WIl!トランジスタであり、斜線部はそのゲートの部
分を示しており、その両端は、ドレイン及びソース電極
である。
例えば薄膜トランジスタ16dは、第2図及び第3図に
詳細に示すように、絶縁基板11上に、光センサ13と
同種あるいは異種の欠陥の少ない半導体簿膜17を形成
し1.その上にまずドレイン電極18及びソース電極1
9を設け、さらにゲート絶縁膜20を形成して、最後に
ゲート電極21を設けた構造のものであり、他の素子と
の配線のためにコンタクトホール22を設け、予じめド
レイン電極18やソース電極19と同時に形成した結線
と結線している。他の薄膜トランジスタも同様の構成で
ある。また1つの81膜トランジスタが占めるスペース
としては、設計によって多少異なるが、100μ1X2
Gμm程度である。したがって、本実施例のように、同
一基板上に光センサアレイ部12と、それらを順次選択
するアナログスイッチアレイ部14と、さらにそれらを
走査する回路とを半導体sI!で形成すれば、それらの
配線もすべてフォトリソグラフィー技術で形成できるた
め、数μm幅の配線が可能であり、外部へのターミナル
も、バイアス端子23とアース端子24と信号出力端子
25とパルス入力端子26〜28とのわずか6本なり、
基板スペースもかなり節約できることになる。なお29
は絶縁層である。
第4図は画像情報入力装置の回路図、第5図は第4図に
示す回路のタイミングチャートで、シフトレジスタ部1
5は、2相駆動のダイナミックシフトレジスタからなっ
ている。画像信号の読み取り原理は次のようである。た
とえば、2000個の光センサアレイをIMH2で駆動
する場合、180゛位相がずれた1 M)−12のりO
ツクφ1及びφ2を与え、V I Nには、1μsec
のパルス幅を持つパルスを2 m5ec周期で与えると
、第3図のAには、VINとAとの間に設けられたシフ
トレジスタによって、VINのパルス幅だけずれたパル
スが得られ、siaトランジスタ16aからなるアナロ
グスイッチをオンにすると同時に、次段のシフトレジス
タの入力信号となる。その結果、負荷抵抗30の両端に
は、光センサ13が検知した光強度にほぼ比例した出力
信号VOutを生じ、その信号が画像信号となる。
このように、光センサアレイ部12を形成する同一基板
上にM躾トランジスタ16a〜j6Qによってアナログ
スイッチアレイ部14とシフトレジスタ部15とを集積
化することにより、外部端子を6個にでき、基板スペー
スを画期的に節約できる。
次に具体的実施例について説明する。絶縁基板11とし
て、コーニング7059ガラス基板を用いた。
光センサアレイ部12は、Cd5o、6Seo、4光専
−性l!lIを4000Aの膜厚に蒸着し、熱処理のあ
と、フォトエツチングで形成した。薄膜トランジスタ1
6a 〜16gの半導体i1膜17は、前記Cd So
、6 S eo、4簿膜を用いることができるので、パ
ターン形成は、光センサアレイ部12のフォトエツチン
グと同時に行なった。配線は、端子23〜28及びゲー
ト電極21の配線を除いて、N1Cr(膜厚500人’
) /Au(膜厚650A )で配線をまず行なってお
き、その上に基板全面にゲート絶縁膜20として5iO
2(I!!厚2000人〜3000人)を電子ビーム蒸
着したあと、ゲート電極21を形成した。ゲート電極2
1は、ゲート絶縁11!2Gにコンタクトホール22を
形成し、先に形成した配線と接続した。さらに、光セン
サ  はアレイ部12及びWI!Ilトランジスタ16
a〜16りの保  の1!膜及び端子23〜28の多層
配線用の絶縁層29と゛し  トて、感光性のポリイミ
ドをコーティングして、コ  発ンタクトホール22を
フォトエツチングで形成した後、端子23〜28の配線
をした。第6図は、光セン  レサ13と薄膜トランジ
スタ16aによって形成したア  スナログスイッチと
の配線部の拡大平面図、第7図  スは同断面図である
。先に述べたように具体的本実  き施例においては、
光センサ13に用いる光導電膜31   で及び薄膜ト
ランジスタ16a〜16gに用いる半導体  4簿膜3
2は、同時に形成したCd So、b S′eo、4テ
あり、33は光センサ13からアナログスイッチを構成
する  力薄膜トランジスタ16aのドレイン電極18
につなが  薄るNiCr/Auの配線であり、34は
ソース電極  図19から信号出力端子25つながるN
I Cr /Auの  図配線である。八ρで配線され
たゲート電極21は、   6ゲート絶縁1120の下
にすでに形成されている配線  ス35とコンタクトホ
ール22を通じて結線している。   面なお、このコ
ンタクトホール22は第1図において  第省略されて
いる。また上述の如く、端子23〜28多層配線部の絶
縁層29は、光センサ13及びvs躾ラうジスタ16a
〜16gの保護膜を兼ねている。
明の効果 以上述べたごとく本発明によれば、光センサアイを形成
する基板と同一基板上に薄膜トランシタによるアナログ
スイッチアレイとシフトレジタとを形成するので、量産
効果を著しく向上でると共に1、雑音や浮遊容量を減少
させることがきる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における画像情報人装置の平
面図、第2図は同画像情報入力装置の躾トランジスタの
拡大平面図、第3図は同断面、第4図は同画像情報入力
装置の回路図、第5は第4図に示す回路のタイミングチ
ャート、第図は同画像情報入力装置の光センサとアナロ
グインチとの接続部の拡大平面図、第7図は同断図、第
8図は従来の光センサアレイの斜視図、9図は同光セン
サアレイの回路図である。 11・・・絶縁基板、12・・・光センサアレイ部、1
4・・・アナログスイッチアレイ部、15・・・シフト
レジスタ部、16a〜160・・・薄膜トランジスタ代
理人   森  本  義  弘 第2図 第3図 2、     第4図 第5図 ハ 第2図 第り図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、絶縁基板と、この絶縁基板上に直線上に形成された
    光センサアレイと、この光センサアレイを順次選択する
    ために前記絶縁基板上に形成された薄膜トランジスタに
    よって構成されたアナログスイッチアレイと、このアナ
    ログスイッチアレイを駆動するために前記絶縁基板上に
    形成された複数個の薄膜トランジスタによつて、構成さ
    れたシフトレジスタとを備えた画像情報入力装置。 2、光センサアレイに用いる半導体薄膜と薄膜トランジ
    スタに用いる半導体薄膜とが同一材料である特許請求の
    範囲第1項記載の画像情報入力装置。 3、光センサアレイ及び薄膜トランジスタに共通に用い
    る半導体薄膜が、CdSあるいは CdSeまたはそれらの固溶体薄膜である特許請求の範
    囲第2項記載の画像情報入力装置。 4、シフトレジスタは、光センサアレイの形成ピッチと
    同じピッチで形成されている特許請求の範囲第1項記載
    の画像情報入力装置。
JP60119030A 1985-05-31 1985-05-31 画像情報入力装置 Pending JPS61277251A (ja)

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JP (1) JPS61277251A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63318157A (ja) * 1987-06-19 1988-12-27 Sony Corp イメ−ジセンサ複合装置
JPS647559A (en) * 1987-02-12 1989-01-11 Ricoh Kk Contact type image sensor
JPS6428864A (en) * 1987-07-23 1989-01-31 Ricoh Kk Full-size image sensor circuit

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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