JPS61277090A - 使用済核燃料棒のラツピングワイヤ除去装置 - Google Patents

使用済核燃料棒のラツピングワイヤ除去装置

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JPS61277090A
JPS61277090A JP60119502A JP11950285A JPS61277090A JP S61277090 A JPS61277090 A JP S61277090A JP 60119502 A JP60119502 A JP 60119502A JP 11950285 A JP11950285 A JP 11950285A JP S61277090 A JPS61277090 A JP S61277090A
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JP
Japan
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fuel rod
wire
wrapping wire
nuclear fuel
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JP60119502A
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健 岡田
秀則 渡辺
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Catalysts (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、ラッピングワイヤが巻付けられた使用済核
燃料棒から効率よくラッピングワイヤを除去する装置に
関するものである。
(従来技術) 従来、原子力施設で発生する使用済核燃料棒を安全に処
理、貯蔵するために種々の試みがなされており、このう
ち核燃料棒については、ラッピングワイヤの取外しが大
きな問題となる。すなわち。
多数の燃料棒を組立てて燃料集合体を構成させる際に、
燃料棒相互の間隔を正確に保持し、冷却水による冷却効
果をあげるために、とくに高速炉の燃料集合体において
は、燃料棒の周りに直径1゜3111程度のワイヤを約
301R1ピツチでタイトにコイル状に巻いてその両端
部を燃料棒に溶接している。このラッピングワイヤを取
外さずに、燃料ぺレットの再処理のために燃料棒を短く
切断して溶解槽に投入すると、細片に切断されたワイヤ
が溶解槽で目詰りを起すことになる。また燃料棒をリー
リング拡管して内部の燃料ベレットを取出す場合、ラッ
ピングワイヤが邪魔になる。このため、ラッピングワイ
ヤを取外す必要があり、取外し方法としては、例えばラ
ッピングワイヤの一端部をレーザ切断機等で切断し、軸
線の切断端部を掴み。
燃料棒の周りを巻き方向とは逆に巻き数だけ回転させる
方法、あるいは上記ワイヤの切断端部を掴んだ状態で燃
料棒をワイヤの周りに回転させる方法等が考えられる。
しかしながら、使用済燃料棒からは多量の放射能が発生
しているために、作業は遠隔操作で行う必要があり、細
く密着して巻かれたラッピングワイヤを遠隔操作で取扱
うのは容易ではなく、確実な操作を行うのが困難である
(発明の目的) この発明はこのような従来の欠点を解消するためになさ
れたものであり、簡単な工程で効率よく使用済核燃料の
分解処理を行うことができる方法を提供するものである
(発明の構成) この発明は、外周に螺旋状にワイヤが巻付けられた使用
済核燃料棒のラッピングワイヤを除去する装置であって
、使用済燃料棒の両端部に外嵌される一対のワイヤ保持
手段と、このワイヤ保持手段に回転力を付与する回転駆
動手段と、ラッピングワイヤの端部を使用済燃料棒から
切離す切断装置とを有し、上記各ワイヤ保持手段は使用
済燃料棒に回転可能に外嵌される一対の軸方向に相対向
して配置された作動管と、この作動管の端部にそれぞれ
相対向して突出して形成された作動爪とを有し、上記回
転駆動手段は各作動管に対してそれぞれ回転力を付与す
るように構成され、上記相対向する作動爪は相対向する
作動管の相対的な回転により互いに周方向に近接して使
用済核燃料棒の外周のラッピングワイヤを挟持するよう
に構成され、上記各ワイヤ保持手段はラッピングワイヤ
を挟持した状態で互いに反対方向に回転するように構成
したものである。
(実施例) 使用済の核燃料集合体(図示せず)から分解されて取出
された核燃料棒1は、その外周にラッピングワイヤ2が
螺旋状に巻付けられている。この核燃料棒1の両端部は
一対のワイヤ保持手段3゜4によって保持され、またこ
のワイヤ保持手段3゜4には回転力を付与する回転駆動
手段5,8が設けられている。そしてワイヤ保持手段4
および回転駆動手段8は図示しない移動手段によって核
燃料棒1の軸方向に移動可能に構成されている。
ワイヤ保持手段3は、貫通穴を有する基体10と、この
基体10の貫通穴に一対の軸方向に相対向して配置され
た作動管6.7とを有し、この作動管6.7中に核燃料
棒1の一端部が挿入されている。またワイヤ保持手g2
3の基体10には上記回転駆動手段5のロータリシリン
ダ50および52が取付けられ、その軸先端の歯車54
にはビニオン53が噛合しく歯車54とビニオン53と
は紙面に直角方向に変位している)、このビニオン53
の軸55は上記基体10に取付けられた軸受11によっ
て回転可能に保持され、軸55の他端部には歯車56が
取付けられている。
上記作動管6は、第2図および第3図に示すように筒体
60とその外面に突出して形成されたフランジ61と歯
車62とを有し、また一方の端部内面には周方向に所定
の間隔で4箇所に作動爪63.64.65.66が取付
けられている。作動管7もこれとほぼ同様の構成であり
、筒体70とその外面に突出して形成されたフランジ7
1と歯車72とを有し、また上記作動管6に対向する側
の端部内面には周方向に4箇所に作動爪73.74.7
5.76が取付けられている。
そして上記作動爪63,64.65.66と作動爪73
.74..75.76とは周方向に位置がずれて配置さ
れ、作動管6と7とを近接させることにより、上記作動
爪はそれぞれ対向する作動管内に嵌入されて軸方向には
ほぼ同一位置に配置されて周方向に相対向し、作動爪相
互の対向面(作動爪の側面)は半円形に凹入されて相対
向する作動爪の凹部間でラッピングワイヤ2用の凹部が
形成されるようになっている。したがって、作動管6お
よび7を互いに逆方向に回転させると、第4図(A)に
示すようにラッピングワイヤ2を挟持しない状1(17
1状態)と、第4図(B)に示すようにラッピングワイ
ヤ2を挟持した状態(閉状態)とに切替えることができ
る。この例では作動爪66と73とによってラッピング
ワイヤ2が保持されている。
なお、回転駆動手段としては、ロータリシリンダの代り
にエアモータや電動モータ使用することも可能である。
作動管6および7は基体10の貫通穴に配置された状態
で上記7ランジ61.71がそれぞれ押え板12.13
で押えられて回転可能に保持され、歯車62゜72には
それぞれ上記歯車56が噛合している。したがって、ロ
ータリシリンダ50および52からの回転力は、歯車5
4とピニオン53との噛合および歯車56と歯1162
.72との噛合部で増速されて作動管6,7に伝達され
るようにしている。このような増速を行うのは、回転範
囲の狭いロータリシリンダにより作動管6.7を核燃料
棒1の周りにラッピングワイヤ2の巻数だけ回転させる
ようにするためである。
ワイヤ保持手段4に対する回転駆動手段8はロータリシ
リンダ80および82と、それらの軸83に取付けられ
た歯車84とを有し、この歯車84が作動管6.7の歯
車62.72に噛合している。この場合には歯車84と
歯車62.72との噛合部でのみ増速されるようにして
いる。
つぎにこの装置の作用を説明する。ワイヤ保持手段3と
4との間に核燃料棒1を配置し、−核燃料棒1を図示し
ない固定手段により固定し、第4図(A)に示す作動爪
の開状態でワイヤ保持手段3と4を前進させることによ
り、第1図に示すように核燃料棒1の両端部をそれぞれ
ワイヤ保持手段3.4で保持する。そして作動管6と7
とを互いに逆方向に回転させることにより第4図(B)
に示すように作動爪によってラッピングワイヤ2を挟持
し、その状態で図示しない切断手段によってラッピング
ワイヤ2を核燃料棒1から切離す。
上記切断装置としては、レーザ切断機や砥石切断機等が
採用可能であり、またこれらの切断機によりラッピング
ワイヤ2のみを切断してもよく、あるいはラッピングワ
イヤ2とともに核燃料棒1 ′の端部(中実部)をも同
時に切断してもよい。
なお、レーザ切断機によって切断する場合は、切断部が
溶着するおそれがあるので、ロータリシリンダ50と5
2とによって作動管6と7とに付与する回転力を多少異
ならせておき、切断と同時にラッピングワイヤ2を回転
移動させて溶着部を引き離し、溶着を防止するようにす
ればよい。
上記切断後は、ワイヤ保持手段4の作動管6゜7は固定
させてラッピングワイヤ2を挟持させた状態で、ワイヤ
保持手段3の作動管6.7をラッピングワイヤ2を挟持
した状態でラッピングワイヤ2を巻戻す方向に回転させ
る。この際、ロータリシリンダ50と52とによって作
動管6と7とに互いに逆方向の回転力を付与することに
よりラッピングワイヤ2を挟持させるとともに、上記相
反する方向の回転力のうち一方を大きく設置することに
より作動管6と7とを同時にラッピングワイヤ2の巻戻
し方向に回転させるようにすればよい。このようにして
ラッピングワイヤ2を巻戻すと、核燃料棒1と分離する
ので、図示しない装置によって核燃料棒1を作動管6.
7から引抜くとともにラッピングワイヤ2も作動爪を解
放することにより取外す。このように核燃料棒1をワイ
ヤ保持手段3.4中に嵌入させることによりラッピング
ワイヤ2が位置決めされ、ついで作動管6゜7を回転さ
せることにより細いラッピングワイヤ2が自動的に挟持
されるため、遠隔操作であっても操作を確実に行うこと
ができる。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明はラッピングワイヤが螺
旋状に巻付られた使用済核核燃料棒からラッピングワイ
ヤを除去する装置において、一対のワイヤ保持手段によ
って核燃料棒を保持することにより自動的に位置決めさ
れてラッピングワイヤを挟持することができ、その状態
で装置を作動させることにより、ラッピングワイヤの核
燃料棒からの分離を迅速を行うことができるようにした
ものであり、操作が簡単で遠隔操作であっても確実な操
作を行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す断面図、第2図はその
作動管の断面図、第3図はその対向面の側面図、第4図
(A)、(B)は作動爪の作動説明図である。 1・・・核燃料棒、2・・・ラッピングワイヤ、3.4
・・・ワイヤ保持手段、5,8・・・回転駆動手段、6
゜7・・・作動管、63.64,65.66.73.7
4.75.76・・・作動爪。 特許出願人      株式会社神戸製鋼所代 理 人
      弁理士  小谷悦司同        弁
理士  長1)正向        弁理士  板谷康
夫(’A) 4図 (I3)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、外周に螺旋状にワイヤが巻付けられた使用済核燃料
    棒のラッピングワイヤを除去する装置であって、使用済
    燃料棒の両端部に外嵌される一対のワイヤ保持手段と、
    このワイヤ保持手段に回転力を付与する回転駆動手段と
    、ラッピングワイヤの端部を使用済燃料棒から切離す切
    断装置とを有し、上記各ワイヤ保持手段は使用済燃料棒
    に回転可能に外嵌される一対の軸方向に相対向して配置
    された作動管と、この作動管の端部にそれぞれ相対向し
    て突出して形成された作動爪とを有し、上記回転駆動手
    段は各作動管に対してそれぞれ回転力を付与するように
    構成され、上記相対向する作動爪は相対向する作動管の
    相対的な回転により互いに周方向に近接して使用済核燃
    料棒の外周のラッピングワイヤを挟持するように構成さ
    れ、上記各ワイヤ保持手段はラッピングワイヤを挟持し
    た状態で互いに反対方向に回転するように構成されてい
    ることを特徴とする使用済核燃料棒のラッピングワイヤ
    除去装置。
JP60119502A 1985-05-31 1985-05-31 使用済核燃料棒のラツピングワイヤ除去装置 Granted JPS61277090A (ja)

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JP60119502A JPS61277090A (ja) 1985-05-31 1985-05-31 使用済核燃料棒のラツピングワイヤ除去装置

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JP60119502A JPS61277090A (ja) 1985-05-31 1985-05-31 使用済核燃料棒のラツピングワイヤ除去装置

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JPS61277090A true JPS61277090A (ja) 1986-12-08
JPH059000B2 JPH059000B2 (ja) 1993-02-03

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JP60119502A Granted JPS61277090A (ja) 1985-05-31 1985-05-31 使用済核燃料棒のラツピングワイヤ除去装置

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JP (1) JPS61277090A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009058470A (ja) * 2007-09-03 2009-03-19 Japan Atom Power Co Ltd:The 使用済み核燃料要素からのスペーサーワイヤー除去装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009058470A (ja) * 2007-09-03 2009-03-19 Japan Atom Power Co Ltd:The 使用済み核燃料要素からのスペーサーワイヤー除去装置

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JPH059000B2 (ja) 1993-02-03

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