JPS61275369A - 修正液 - Google Patents
修正液Info
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- JPS61275369A JPS61275369A JP11742885A JP11742885A JPS61275369A JP S61275369 A JPS61275369 A JP S61275369A JP 11742885 A JP11742885 A JP 11742885A JP 11742885 A JP11742885 A JP 11742885A JP S61275369 A JPS61275369 A JP S61275369A
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- oil
- additive
- additives
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野 〕
本発明は、誤字を塗布により被覆隠蔽し、この塗膜の上
に正しい印字や筆記を行いうる修正液に関する。
に正しい印字や筆記を行いうる修正液に関する。
油性インキ用に水性修正液を使用し、水性インキ用に油
性修正液を使用すると、インキの種類に応じて修正液を
使い分けなければならない不便がある。
性修正液を使用すると、インキの種類に応じて修正液を
使い分けなければならない不便がある。
そこで修正液の溶剤として、油性インキに難溶な溶剤を
用い、一つで油性インキと水性インキのいずれにも使用
できる修正液が開発されてきた。
用い、一つで油性インキと水性インキのいずれにも使用
できる修正液が開発されてきた。
修正液は一般に、誤字被覆のため顔料を含有するため、
溶剤への顔料の湿潤、および溶剤と結合剤からなるビヒ
クル中で長期間、顔料の安定分散を図ることが必要とさ
れる。このための添加剤として一般に、油溶性のアニオ
ン界面活性剤やノニオン界面活性剤が用いられている。
溶剤への顔料の湿潤、および溶剤と結合剤からなるビヒ
クル中で長期間、顔料の安定分散を図ることが必要とさ
れる。このための添加剤として一般に、油溶性のアニオ
ン界面活性剤やノニオン界面活性剤が用いられている。
ところが、誤字を被覆隠蔽するにしても、被覆塗膜に筆
記などを行うにしても、これら油溶性添加剤には水酸基
が含まれており、水酸基が吸湿性であること、および添
加剤が油溶性のため例えば油性ボールペンのようなイン
キ中の溶剤と混和してしまうことから、せっかく油性イ
ンキに難溶な溶剤を用いても、油性インキの滲み防止は
期待したほど向上しない。さらに前記添加剤を添加する
と顔料表面にこれら添加剤が付着して顔料の不透明性を
損ね、隠蔽性を悪化させる難点もあった。
記などを行うにしても、これら油溶性添加剤には水酸基
が含まれており、水酸基が吸湿性であること、および添
加剤が油溶性のため例えば油性ボールペンのようなイン
キ中の溶剤と混和してしまうことから、せっかく油性イ
ンキに難溶な溶剤を用いても、油性インキの滲み防止は
期待したほど向上しない。さらに前記添加剤を添加する
と顔料表面にこれら添加剤が付着して顔料の不透明性を
損ね、隠蔽性を悪化させる難点もあった。
C問題点を解決するための手段 〕
したがって、本発明は、前記のような欠点を解決して、
複写機のトナーを含む種々のインキに使用でき、油性イ
ンキに滲まず、隠蔽性も損ねない、油性修正液を提供す
ることを目的とするものである。
複写機のトナーを含む種々のインキに使用でき、油性イ
ンキに滲まず、隠蔽性も損ねない、油性修正液を提供す
ることを目的とするものである。
すなわち、本発明は、顔料と揮発性溶剤と結合剤と添加
剤とからなる修正液において、前記添加剤として(a)
油溶性カチオン界面活性剤と(blエキステンダーとを
併用した修正液である。
剤とからなる修正液において、前記添加剤として(a)
油溶性カチオン界面活性剤と(blエキステンダーとを
併用した修正液である。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明において使用される添加剤(alとしての油溶性
カチオン界面活性剤は、隠蔽性に優れ、油性インキに滲
まない塗膜を得る上で不可欠なものである。添加剤に要
求される特性は既に記載したように非吸湿性で、塗布な
いし再筆記する油性インキ中の溶剤と非混和性であるこ
とであるがこの点、油溶性カチオン界面活性剤は水酸基
を有せず、その上、油性インキ中の溶剤と混和しても色
濃度増加のために油性インキに通常添加される塩基性染
料に対して減感作用も有するので、上記修正液用の添加
剤として適するのである。このカチオン界面活性剤とし
ては脂肪族アミン塩類、第四級アンモニウム塩類、アル
キルピリジウム塩類などであり、このうち、脂肪族アミ
ン塩類中、次の一般式(L)で示されるカチオン界面活
性剤が最適であるR −N H30COCHj ・・
・・・(1)(式中、RはCnH,n+1、n=18〜
12)この式から明らかなように一般式(11で示され
る添加剤(a)は式中にN Hs基を有するものであっ
て、油溶性であってもN Hz基によって生ずる減感作
用によって滲み止め効果に優れた性能を示す。
カチオン界面活性剤は、隠蔽性に優れ、油性インキに滲
まない塗膜を得る上で不可欠なものである。添加剤に要
求される特性は既に記載したように非吸湿性で、塗布な
いし再筆記する油性インキ中の溶剤と非混和性であるこ
とであるがこの点、油溶性カチオン界面活性剤は水酸基
を有せず、その上、油性インキ中の溶剤と混和しても色
濃度増加のために油性インキに通常添加される塩基性染
料に対して減感作用も有するので、上記修正液用の添加
剤として適するのである。このカチオン界面活性剤とし
ては脂肪族アミン塩類、第四級アンモニウム塩類、アル
キルピリジウム塩類などであり、このうち、脂肪族アミ
ン塩類中、次の一般式(L)で示されるカチオン界面活
性剤が最適であるR −N H30COCHj ・・
・・・(1)(式中、RはCnH,n+1、n=18〜
12)この式から明らかなように一般式(11で示され
る添加剤(a)は式中にN Hs基を有するものであっ
て、油溶性であってもN Hz基によって生ずる減感作
用によって滲み止め効果に優れた性能を示す。
具体的に一般式(1)で示される添加剤(a)としては
、商品名、アセタミン18 (花王石鹸社)、同、カチ
オンSA(日本油脂社)などがある。
、商品名、アセタミン18 (花王石鹸社)、同、カチ
オンSA(日本油脂社)などがある。
前記添加剤(a)の添加量は顔料100重量部に対して
大体0.05〜0.2重量部である。0.05重量部未
満では分散効果が少なく、また0、2重量部を超過して
も効果が殆ど変わらず、むしろ結合剤辷対する可塑作用
が強まり結合剤のバインダー効果を減少させる。
大体0.05〜0.2重量部である。0.05重量部未
満では分散効果が少なく、また0、2重量部を超過して
も効果が殆ど変わらず、むしろ結合剤辷対する可塑作用
が強まり結合剤のバインダー効果を減少させる。
次に本発明において使用される添加剤世)としてのエキ
ステンダー(伸展剤)とは、添加剤(a)と相溶性の不
揮発性溶剤であって、フタール酸系可塑剤、アジピン酸
系可塑剤、燐酸系可塑剤を含み、このうち、トリクレジ
ルフォスフェート(TCP)、ジブチルフタレート(D
BP) 、ジオクチルフタレート(DOP) 、ジオク
チルアジペート(DOA)が好ましく使用できる。添加
剤(blは前記添加剤(a)を混和、拡散させるために
必要であるが、添加剤(b)の添加剤(a>に対する比
率を必要以上に減少すると、混和、拡散効果を悪くし、
また添加剤(a)に対する比率を高くすると速乾性を悪
くする原因となる。したがって、添加剤(b)の添加剤
(a)に対する重量比は大体1:1〜15;1である。
ステンダー(伸展剤)とは、添加剤(a)と相溶性の不
揮発性溶剤であって、フタール酸系可塑剤、アジピン酸
系可塑剤、燐酸系可塑剤を含み、このうち、トリクレジ
ルフォスフェート(TCP)、ジブチルフタレート(D
BP) 、ジオクチルフタレート(DOP) 、ジオク
チルアジペート(DOA)が好ましく使用できる。添加
剤(blは前記添加剤(a)を混和、拡散させるために
必要であるが、添加剤(b)の添加剤(a>に対する比
率を必要以上に減少すると、混和、拡散効果を悪くし、
また添加剤(a)に対する比率を高くすると速乾性を悪
くする原因となる。したがって、添加剤(b)の添加剤
(a)に対する重量比は大体1:1〜15;1である。
以上により、本発明に必要な二種類の添加剤の各々につ
いて述べたが、前記カチオン界面活性剤以外の界面活性
剤とエキステンダーとを組み合わせても、隠蔽性は何等
改善されず、滲みを生じ、所期の目的を達成しない。
いて述べたが、前記カチオン界面活性剤以外の界面活性
剤とエキステンダーとを組み合わせても、隠蔽性は何等
改善されず、滲みを生じ、所期の目的を達成しない。
次に本発明に使用する顔料は、ルチル型、アナターゼ型
の酸化チタン、無水ケイ酸、微粉末シリカ、炭酸カルシ
ウム、重質炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、亜鉛華、
炭酸鉛、硫酸バリウム、硫酸鉛、酸化アンチモン、カオ
リンクレー等が挙げられる。所望により顔料を染料で着
色してもよい。これら顔料は誤字を隠蔽するために用い
るが、炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウムを使用する
と被膜のつやを消す効果がある。これらの顔料は一種ま
たは二種以上併用して使用でき、その使用量は修正液全
量に対して30〜65重量%である。
の酸化チタン、無水ケイ酸、微粉末シリカ、炭酸カルシ
ウム、重質炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、亜鉛華、
炭酸鉛、硫酸バリウム、硫酸鉛、酸化アンチモン、カオ
リンクレー等が挙げられる。所望により顔料を染料で着
色してもよい。これら顔料は誤字を隠蔽するために用い
るが、炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウムを使用する
と被膜のつやを消す効果がある。これらの顔料は一種ま
たは二種以上併用して使用でき、その使用量は修正液全
量に対して30〜65重量%である。
次に揮発性溶剤としては、油性インキに難溶な炭化水素
系、ハロゲン炭化水素系の溶剤を使用する。塗膜の乾燥
時間の調節を考慮すれば、沸点が70〜150℃のもの
が好ましく、具体的には炭化水素溶剤としては例えばノ
ルマルヘプタン、ノルマルオクタン、リグロイン、石油
ベンジン、石油スピリット、ナフサ、シクロヘキサン、
メチルシクロヘキサン、トルエン、キシレン等が挙げら
れる。ハロゲン炭化水素系溶剤中、塩素系としては例え
ばメチルクロロホルム、1.1.2− トリクロールエ
クン、トリクロールエチレン、テトラクロールエチレン
、パークロルエチレン、1.2−ジクロールプロパン等
が挙げられる。またハロゲン炭化水素系溶剤中、フッ素
系としては、商品名、ダイワロンS2−T(ダイキン工
業社)等が挙げられる。これらの揮発性溶剤は一種また
は二種以上併用して使用でき、その使用量は修正液全量
に対して30〜65重景%で貴簡。
系、ハロゲン炭化水素系の溶剤を使用する。塗膜の乾燥
時間の調節を考慮すれば、沸点が70〜150℃のもの
が好ましく、具体的には炭化水素溶剤としては例えばノ
ルマルヘプタン、ノルマルオクタン、リグロイン、石油
ベンジン、石油スピリット、ナフサ、シクロヘキサン、
メチルシクロヘキサン、トルエン、キシレン等が挙げら
れる。ハロゲン炭化水素系溶剤中、塩素系としては例え
ばメチルクロロホルム、1.1.2− トリクロールエ
クン、トリクロールエチレン、テトラクロールエチレン
、パークロルエチレン、1.2−ジクロールプロパン等
が挙げられる。またハロゲン炭化水素系溶剤中、フッ素
系としては、商品名、ダイワロンS2−T(ダイキン工
業社)等が挙げられる。これらの揮発性溶剤は一種また
は二種以上併用して使用でき、その使用量は修正液全量
に対して30〜65重景%で貴簡。
次に結合剤としては、アクリル樹脂、アルキッド樹脂、
ビニル樹脂、ポリエステル樹脂、石油樹脂等を使用でき
る。被膜性能を考慮すればアクリル酸エステル・メタア
クリル酸エステル共重合体の使用が好ましいが、シュガ
ーベンゾエートや石油樹脂を使用すると修正液にチキソ
トロピック性を与えることができて良好な保存安定性が
得られる。なお、結合剤は前記揮発性溶剤に可溶な組み
合わせを選ぶことが必要である。この結合剤は塗膜を形
成すると共に、塗膜と紙面を接着する。但し、結合剤の
顔料に対する比率を必要以上に減少すると被膜にクラッ
クを生じやすくなり、また顔料に対する比率を高くする
と満足な表面光沢すなわちつや消しや良好な再筆記性が
得られず、再筆記時の乾燥性も低下する。したがって、
結合剤の顔料に対する重量比は0.5:10〜3.0:
10である〔 実施例 〕 次に、実施例、比較例を示す。(部は重量%)実施例
1 (顔料) 重質炭酸カルシウム 35.2部(結合剤
) アクリル酸エステル・メタ 5.6部アクリル
酸エステル共重合体 (揮発性溶剤) トルエン 16.9部メチルク
ロロホルム 35.2部キシレン
6.4部(添加剤(a)) C+5H3tNHs 0COCH* 0.0
7部(添加剤(b)) D OP 0.63部合
計 100.00部実施例
2 (顔料) 酸化チタン 32.4部シリカ微
粉末 8.1部(結合剤) アクリル酸エステル・メタ 3.6部アクリル
酸エステル共重合体 (揮発性溶剤) トルエン l018部メチルク
ロロホルム 36.0部キシレン
9.0部(添加剤(a)) CIllH37N H30COCH:I 0.
04部(添加剤(b)) D OP 0.06部合
計 100.00部実施例
3 (顔料) 酸化チタン 35.5部シリカ微
粉末 2.4部(結合剤) シュガーベンゾエート 2.4部石油樹脂
2.4部(揮発性溶剤) トルエン 9.5部メチルクロ
ロホルム 35.5部キシレン
11.8部(添加剤(a)) C+5H3tNHs 0COCHs O,07
部(添加剤(b)) D OA 0.43部合
計 ioo、oo部実施例
4 (顔料) 酸化チタン 39.7部シリカ微
粉末 2.6部(結合剤) アクリル酸エステル・メタ 2.6部アクリル
酸エステル共重合体 (揮発性溶剤) トルエン 7.9部メチルクロ
ロホルム 46.5部(添加剤(a)) 第4級アンモニウム塩類系カチオ o、o7部ン界面
活性剤〔商品名、レオニラ トN(ミヨシ油脂社)〕 (添加剤(b)) D OA 0.63部合
計 100.00部実施例
5 (顔料) 炭酸カルシウム 23.6部酸化チ
タン 15.7部シリカ微粉末
2.6部(結合剤) アクリル酸エステル・メタ 3.9部アクリル
酸エステル共重合体 (揮発性溶剤) トルエン 11.8部メチルク
ロロホルム 4169部(添加剤(a)) アルキルピリジニウム塩類系力 0.08部チオン
界面活性剤〔商品名、ソ フランKP(一方社油脂工業社)〕 (添加剤(b)) D OP 0.42部合
計 100.00部実施例
6 (顔料) 酸化チタン 27.00部炭酸
カルシウム 13.50部シリカ微
粉末 2.70部(結合剤) アクリル酸エステル・メタ 2.70部アクリ
ル酸エステル共重合体 (揮発性溶剤) パークロルエチレン 10.80部メチル
クロロホルム 43.16部(添加剤(
a)) アルキルピリジニウム塩類系カチ 0.03部オン界
面活性剤〔商品名、ソフタ ンPZ(一方社油脂工業社)〕 (添加剤(b)) T CP o、11部合
計 100.00部上記実
施例1〜6の各成分中、顔料をホモジナイザーを用いて
、結合剤、揮発性溶剤、添加剤(a)並びに添加剤(b
)からなる溶液中に分散して修正液とした。
ビニル樹脂、ポリエステル樹脂、石油樹脂等を使用でき
る。被膜性能を考慮すればアクリル酸エステル・メタア
クリル酸エステル共重合体の使用が好ましいが、シュガ
ーベンゾエートや石油樹脂を使用すると修正液にチキソ
トロピック性を与えることができて良好な保存安定性が
得られる。なお、結合剤は前記揮発性溶剤に可溶な組み
合わせを選ぶことが必要である。この結合剤は塗膜を形
成すると共に、塗膜と紙面を接着する。但し、結合剤の
顔料に対する比率を必要以上に減少すると被膜にクラッ
クを生じやすくなり、また顔料に対する比率を高くする
と満足な表面光沢すなわちつや消しや良好な再筆記性が
得られず、再筆記時の乾燥性も低下する。したがって、
結合剤の顔料に対する重量比は0.5:10〜3.0:
10である〔 実施例 〕 次に、実施例、比較例を示す。(部は重量%)実施例
1 (顔料) 重質炭酸カルシウム 35.2部(結合剤
) アクリル酸エステル・メタ 5.6部アクリル
酸エステル共重合体 (揮発性溶剤) トルエン 16.9部メチルク
ロロホルム 35.2部キシレン
6.4部(添加剤(a)) C+5H3tNHs 0COCH* 0.0
7部(添加剤(b)) D OP 0.63部合
計 100.00部実施例
2 (顔料) 酸化チタン 32.4部シリカ微
粉末 8.1部(結合剤) アクリル酸エステル・メタ 3.6部アクリル
酸エステル共重合体 (揮発性溶剤) トルエン l018部メチルク
ロロホルム 36.0部キシレン
9.0部(添加剤(a)) CIllH37N H30COCH:I 0.
04部(添加剤(b)) D OP 0.06部合
計 100.00部実施例
3 (顔料) 酸化チタン 35.5部シリカ微
粉末 2.4部(結合剤) シュガーベンゾエート 2.4部石油樹脂
2.4部(揮発性溶剤) トルエン 9.5部メチルクロ
ロホルム 35.5部キシレン
11.8部(添加剤(a)) C+5H3tNHs 0COCHs O,07
部(添加剤(b)) D OA 0.43部合
計 ioo、oo部実施例
4 (顔料) 酸化チタン 39.7部シリカ微
粉末 2.6部(結合剤) アクリル酸エステル・メタ 2.6部アクリル
酸エステル共重合体 (揮発性溶剤) トルエン 7.9部メチルクロ
ロホルム 46.5部(添加剤(a)) 第4級アンモニウム塩類系カチオ o、o7部ン界面
活性剤〔商品名、レオニラ トN(ミヨシ油脂社)〕 (添加剤(b)) D OA 0.63部合
計 100.00部実施例
5 (顔料) 炭酸カルシウム 23.6部酸化チ
タン 15.7部シリカ微粉末
2.6部(結合剤) アクリル酸エステル・メタ 3.9部アクリル
酸エステル共重合体 (揮発性溶剤) トルエン 11.8部メチルク
ロロホルム 4169部(添加剤(a)) アルキルピリジニウム塩類系力 0.08部チオン
界面活性剤〔商品名、ソ フランKP(一方社油脂工業社)〕 (添加剤(b)) D OP 0.42部合
計 100.00部実施例
6 (顔料) 酸化チタン 27.00部炭酸
カルシウム 13.50部シリカ微
粉末 2.70部(結合剤) アクリル酸エステル・メタ 2.70部アクリ
ル酸エステル共重合体 (揮発性溶剤) パークロルエチレン 10.80部メチル
クロロホルム 43.16部(添加剤(
a)) アルキルピリジニウム塩類系カチ 0.03部オン界
面活性剤〔商品名、ソフタ ンPZ(一方社油脂工業社)〕 (添加剤(b)) T CP o、11部合
計 100.00部上記実
施例1〜6の各成分中、顔料をホモジナイザーを用いて
、結合剤、揮発性溶剤、添加剤(a)並びに添加剤(b
)からなる溶液中に分散して修正液とした。
比較例 1
(顔料)
酸化チタン 37.45部シリカ
微粉末 2.50部(結合剤) アクリル酸エステル・メタ 2.50部アクリ
ル酸エステル共重合体 (揮発性溶剤) トルエン 7.49部メチル
クロロホルム 37.45部キシレン
12.48部(ノニオン界面活
性剤) ソルビタンセスキオレエート0.13部合計
100.00部比較例 2 (顔料) 酸化チタン 40.52部シリ
カ微粉末 2.70部(結合剤) アクリル酸エステル・メタ 4.05部アクリ
ル酸エステル共重合体 (揮発性溶剤) パークロルエチレン 12.16部メチル
クロロホルム 40.52部(ノニオン界
面活性剤) ポリオキシエチレンアルキル 0.05部フェノ
ール〔商品名、エマル ゲン910(花王石鹸社)〕 合計 100.00部上記
比較例1〜2の各成分中、顔料をホモジナイザーを用い
て、結合剤、揮発性溶剤、並びにノニオン界面活性剤か
らなる溶液中に分散して修正液とした。
微粉末 2.50部(結合剤) アクリル酸エステル・メタ 2.50部アクリ
ル酸エステル共重合体 (揮発性溶剤) トルエン 7.49部メチル
クロロホルム 37.45部キシレン
12.48部(ノニオン界面活
性剤) ソルビタンセスキオレエート0.13部合計
100.00部比較例 2 (顔料) 酸化チタン 40.52部シリ
カ微粉末 2.70部(結合剤) アクリル酸エステル・メタ 4.05部アクリ
ル酸エステル共重合体 (揮発性溶剤) パークロルエチレン 12.16部メチル
クロロホルム 40.52部(ノニオン界
面活性剤) ポリオキシエチレンアルキル 0.05部フェノ
ール〔商品名、エマル ゲン910(花王石鹸社)〕 合計 100.00部上記
比較例1〜2の各成分中、顔料をホモジナイザーを用い
て、結合剤、揮発性溶剤、並びにノニオン界面活性剤か
らなる溶液中に分散して修正液とした。
次に、各側の修正液の性能を次表に示す。
水性ボールペン〔商標、PILOTHi−Tecpoi
nt (パイロット萬年筆社)〕と油性ボールペン〔
商品名、パイロツ)BP−3(パイロット萬年筆社)〕
による筆跡を実施例1〜3の修正液で被覆したところ、
塗膜は良好な隠蔽性を持ち、油性インキに滲まなかった
。また、上記油性ボールペンで被覆塗膜に再筆記を行っ
たところ、筆跡の滲みは認められなかった。一方、添加
剤(a)を加えなかった比較例の修正液はいずれも、塗
布直後は良好な隠蔽性を示したが、経時により隠蔽され
た文字が表れてきて、前記油性ボールペンで再筆記を行
った場合筆跡の滲みが認められた。なお、クラックの発
生の有無を見るため、紙に20ミクロンの膜厚で塗布し
て折り曲げたところ、比較例1.2並びに実施例3は若
干のクラックが認められたが、実施例1.2および4〜
6はクラックの発生がなかった。さらに塗膜のつや消し
具合をみるため、塗膜に60度の角度で光を当てて塗膜
の光加減を見たところ、各実施例のつや消し状態は各比
較例のつや消し具合と遜色がなかった。またさらに各側
の修正液を室温で2週間放置して分離状態を観察したと
ころ、各実施例の修正液は各比較例に比べて良好な保存
安定性を示した表 (a)/P O,190,140,1B 0.160
.190.06 − −(b)/(a)9 1.5
6.149 5.253.6 − −滲み ○
○ ○ OOO△ △隠蔽性 ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ Δクラ
ックoo oo ○ ○ Δ 八つや消しO
O△ ○ OOO ○保存安定oo oo oo △ △ここ
で、(al、(bl、Pは、次のことを意味する。
nt (パイロット萬年筆社)〕と油性ボールペン〔
商品名、パイロツ)BP−3(パイロット萬年筆社)〕
による筆跡を実施例1〜3の修正液で被覆したところ、
塗膜は良好な隠蔽性を持ち、油性インキに滲まなかった
。また、上記油性ボールペンで被覆塗膜に再筆記を行っ
たところ、筆跡の滲みは認められなかった。一方、添加
剤(a)を加えなかった比較例の修正液はいずれも、塗
布直後は良好な隠蔽性を示したが、経時により隠蔽され
た文字が表れてきて、前記油性ボールペンで再筆記を行
った場合筆跡の滲みが認められた。なお、クラックの発
生の有無を見るため、紙に20ミクロンの膜厚で塗布し
て折り曲げたところ、比較例1.2並びに実施例3は若
干のクラックが認められたが、実施例1.2および4〜
6はクラックの発生がなかった。さらに塗膜のつや消し
具合をみるため、塗膜に60度の角度で光を当てて塗膜
の光加減を見たところ、各実施例のつや消し状態は各比
較例のつや消し具合と遜色がなかった。またさらに各側
の修正液を室温で2週間放置して分離状態を観察したと
ころ、各実施例の修正液は各比較例に比べて良好な保存
安定性を示した表 (a)/P O,190,140,1B 0.160
.190.06 − −(b)/(a)9 1.5
6.149 5.253.6 − −滲み ○
○ ○ OOO△ △隠蔽性 ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ Δクラ
ックoo oo ○ ○ Δ 八つや消しO
O△ ○ OOO ○保存安定oo oo oo △ △ここ
で、(al、(bl、Pは、次のことを意味する。
(a):は添加剤(a)。
(b):は添加開(b)。
P:は顔料。
また、O1△は、次のことを意味する。
○:は良好。
Δ:はやや難。
本発明は前記説明によっても明らかなように、添加剤と
して油溶性カチオン界面活性剤とエキステンダーを併用
しているので、隠蔽性に優れ、油性インキに滲まない塗
膜が得られる効果がある。
して油溶性カチオン界面活性剤とエキステンダーを併用
しているので、隠蔽性に優れ、油性インキに滲まない塗
膜が得られる効果がある。
Claims (1)
- (1)顔料と揮発性溶剤と結合剤と添加剤とからなる修
正液において、前記添加剤として(a)油溶性カチオン
界面活性剤と(b)エキステンダーとを併用した修正液
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11742885A JPS61275369A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | 修正液 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11742885A JPS61275369A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | 修正液 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61275369A true JPS61275369A (ja) | 1986-12-05 |
Family
ID=14711399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11742885A Pending JPS61275369A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | 修正液 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61275369A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0546132A1 (en) * | 1991-06-13 | 1993-06-16 | The Gillette Company | Ozone-friendly correction fluid |
WO1993024579A2 (en) * | 1992-06-03 | 1993-12-09 | The Gillette Company | Correction fluids |
US5332599A (en) * | 1993-07-19 | 1994-07-26 | The Gillette Company | Aqueous correction fluid |
JPH07166114A (ja) * | 1993-10-12 | 1995-06-27 | Orient Chem Ind Ltd | 発色性記録材料用修正液 |
US5702512A (en) * | 1995-02-28 | 1997-12-30 | Mitsubishi Pencil Co., Ltd. | Oil ink composition |
-
1985
- 1985-05-30 JP JP11742885A patent/JPS61275369A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0546132A1 (en) * | 1991-06-13 | 1993-06-16 | The Gillette Company | Ozone-friendly correction fluid |
WO1993024579A2 (en) * | 1992-06-03 | 1993-12-09 | The Gillette Company | Correction fluids |
WO1993024579A3 (en) * | 1992-06-03 | 1994-02-03 | Gillette Co | Correction fluids |
US5332599A (en) * | 1993-07-19 | 1994-07-26 | The Gillette Company | Aqueous correction fluid |
JPH07166114A (ja) * | 1993-10-12 | 1995-06-27 | Orient Chem Ind Ltd | 発色性記録材料用修正液 |
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