JPS61273581A - 画面表示処理方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、画面を介した情報処理に係り、特にＴＳＳの
ような対話型処理の端末に好適な画面表示処理方法に関
する。

〔発明の背景〕

従来から１画面表示を介した情報処理、たとえば対話型
処理においては、画面に現われる表示によって次々と処
理を進めて行くために画面がスクロールして行く、とこ
ろが、スクロールした画面の中に利用者にとって一時的
に覚えておきたい情報が含まれていることがある。しか
し、スクロールされてしまった情報は再び同じ操作を行
なわなぃ限り回復しないのが通常である。したがって、
利用者は常に筆記用具を用意してメモを執らなければな
らなかった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は１表示画面を介した処理中に表示された
情報を、任意の時点で退避し、その退避された情報を任
意の時点で参照できる画面表示処理方法を提供すること
にある。

〔発明の概要〕

本発明は、一時退避メモリを設け、表示画面を介した処
理中に現われる情報を任意の時点に格納し、任意の時点
にその内容を表示させることにより上記目的を達成する
ものである。

〔発明の実施例〕

以下１本発明の一実施例を詳細に説明する。第１図は本
発明の一構成例を示すもので、ディスプレイ等の表示装
置１、ディスプレイバッファ２、ＣＰＵ５、キーボード
等の入力装置４、メモリ５゜一時退避メモリ６から成る
。一時退避メ毎り６は、表示画面の部分画面情報を格納
するものである。

第２図にキーボードのキー構成例を示す。ファンクショ
ンキー７、カーソルキー８．英数制御文字キー９．数字
キー１０より成る。

次に１本発明の処理の実施例を第３図の流れ図に従い説
明する。キーボードへの入力待ち状態１１で、三種類の
キー人力により次の三つの処理に分かれる。

（１）ファンクションキーＦ１が押された時その時点で
の処理を中断し、一時退避モードに入る。このモードで
表示画面の任意の情報をカーソル等で指定することによ
り一時退避メモリに格納する。退避情報の指定方法は、
先ず退癖したい情報の先頭行にカーソルを位置付け、次
に先頭から何行格納するかを数字キー１０により指定す
ることである。最後にファンクションキーＦ１を再び押
すことにより指定情報を一時退避メモリに格納し、キー
ボードへの入力待ち状態に戻る。

実際の内部処理では、第４図（ａ）のようにディスプレ
イバッファの指定データを一時退避メモリのポインタ以
後に格納し、ポインタを格納データの次の行に位置付け
る。

（２）ファンクションキーＦ２が押された時その時点で
の処理を中断し、一時退避情報表示モードに入る。この
モードで画面の表示位置をカーソル等で指定することに
より一時退避メモリの内容を表示する０表示位置の指定
方法は、先ず表示したい画面位置の先頭行にカーソルを
位置付け、次に先頭行から何行表示するか数字キー１０
により指定することである。　ＲＥＴＵＲＮキー人力に
より一時退避メモリの内容が指定行分表示され、さらに
カーソルキーによりその部分表示面がスクロールする。

最後にファンクションキーＦ２を再び押すことにより、
キーボードへの入力待ち状態に戻る。

この場合の内部処理は第４図（ｂ）に示すように一時退
避メモリのポインタより前のデータを指定行数分ディス
プレイバッファの指定位置に読み出すことにより画面に
表示する。またスクロールの際は、一時退避メモリのポ
インタを変化させディスプレイバッファに読み出すこと
により部分画面をスクロールさせる処理を行なう。

（３）その他のキーが押された時 通常のキー人力に従い処理が行なわれる。

第５図は、以上述べてき“た処理、特に一時退避モード
（第５図（ａ））および一時退避情報表示モード（第５
図（ｂ））の処理フローである。

第６図は、一時退避モードおよび一時退避情報表示モー
ドの画面例である。第６図（ａ）画面のように、退避す
る情報の先頭へカーソルを位置付は行数を指定すること
により、その指定情報を一時退避メモリに格納する０表
示は第６図（ｂ）画面のように、表示したい位置の先頭
にカーソルを位置付け、行数を指定することにより、一
時退避メモリの内容が表示される。

〔発明の効果〕

本発明によれば、表示画面を介した処理中に表示された
情報を任意の時点で退避し、その退避された情報を任意
の時点で参照できるので、利用者が常に筆記用具を用意
してメモを執るという煩わしさを解消する効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一構成例を示すブロック図、第２図は
キーボードのキー構成例を示す図、第３図は処理の流れ
図、第４図は内部処理の概略図。 第５図は内部処理フロー図、第６図は表示画面を表わし
た図である。 １・・・ディスプレイ等の表示装置、４・・・キーボー
ド等の入力装置、７・・・ファンクションキー、８・・
・カーソルキー、９・・・英数制御文字キー、１０・・
・数字キー、２０・・・ファンクションキーＦ１．２１
・・・ファンクションキーＦ２．２２・・・ディスプレ
イバッファ、２３・・・ディスプレイバッファの表示エ
リア、２４・・・時退避メモリ、３３・・・カーソル、
３４・・・−４２図 もに （亀） ζＦ）） 蔓５図 （Ｑ）　　　　　　　　　（ｂ） 擢６目 （穴） （ｂ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、表示方法および入力方法を有する情報処理システム
   において、任意の時点で表示内容を退避し、任意の時点
   で退避した内容を表示できることを特徴とする画面表示
   処理方法。