JPS61273246A - 鋳型内湯面レベル制御装置 - Google Patents

鋳型内湯面レベル制御装置

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JPS61273246A
JPS61273246A JP11565785A JP11565785A JPS61273246A JP S61273246 A JPS61273246 A JP S61273246A JP 11565785 A JP11565785 A JP 11565785A JP 11565785 A JP11565785 A JP 11565785A JP S61273246 A JPS61273246 A JP S61273246A
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JP
Japan
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molten metal
mold
hot water
water level
level
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JP11565785A
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English (en)
Inventor
Masami Nakamura
雅巳 中村
Susumu Tsujita
辻田 進
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数ストランドの連続鋳造鋳片を少なくとも2
ストランド共通の引抜装置にて引抜くように構成した連
続鋳造設備における鋳型内湯面レベル制御装置に関する
〔従来技術〕
連続鋳造設備は、生産性向上を図るべく多くのものが複
数のストランドを備えている。このような連続鋳造設備
の1タイプとしては、第3図(2ストランドのものを示
す)に示す如く各ストランド別に設けた2個の鋳型6.
26に対応させてスライディングノズル4.24を底部
に取付けたタンディツシュ3内の溶湯、例えば熔#H2
をスライディングノズル(以下単にノズルという)4.
24を介して鋳型6,26へ注入し、形成された2本の
連続鋳造鋳片(以下単に鋳片と、いう)1.21夫々に
各ストランド共通駆動の引抜装置40にてすべて同一速
度で下方(白抜矢符方向)に引抜く構成のものがある。
これは一般に比較的小断面寸法の1本当たりの引抜駆動
力が小さくて済むプルーム、ビレソト鋳片を連続鋳造す
るのに使用されており、生産性向上を狙ったものである
〔発明が解決しようとする問題点〕
斯かる連続鋳造設備にて鋳造する際の鋳造開始時、或い
はタンディツシュ交換後の鋳造再開時等の場合は、鋳型
6.26に下方からその一側端部を少し挿入されたダミ
ーバ101.121  (第3図参照)上に、或いは交
換前のタンディツシュ内の溶鋼に係る鋳片1,21上に
、/8鋼が注入されて鋳型の所定高さレベルに湯面が到
達すると引抜きを開始する。
この引抜開始の際、上記所定高さレベル以上に湯面が上
昇したときに引抜を開始した場合は、鋳型上端から溶鋼
が溢れ出るという所謂オーバーフローが発生する。これ
に対して湯面が所定高さレベルよりも低すぎる場合には
鋳片が鋳型を出るまでに鋳型にて十分冷却されず、この
ため鋳片の外枠たる凝固シェルの厚さが不足して溶鋼静
圧により凝固シェルが破れ、そこから溶鋼が漏出すると
いう所謂ブレークアウトが発生する虞れがある。
このため引抜開始時の溶鋼の湯面レベルは厳格な管理が
望まれている。
また上記ブレークアウトを予防するためには、鋳型内の
湯面上昇速度を所定値以下に維持する必要がある。これ
は前記所定高さレベルで引抜きを開始してもそれまでの
湯面上昇速度が速いと鋳型による冷却時間が短くなり、
凝固シェル厚が不足するからである。
ところで、前述の連続鋳造設備は複数ストランドの鋳片
の引抜きを開始する場合、各鋳型の湯面を同時に所定高
さレベルに一致させることは困難であり、安定した引抜
開始は望めなかった。
これを以下に詳述する。鋳型には一般に湯面レベルセン
サ7.27が取付けられるようになっており(第3し1
参照)、この湯面レベルセンサ7.27の検出内容に基
づいて通常、引抜開始後の安定引抜時の鋳型内湯面レベ
ルは制御できる。しかし、湯面レベルセンサ7.27に
よる湯面レベル制御範囲は150龍程度であり(第3図
にハツチングにて示す)、それよりも長い鋳型(約90
0龍)の全域に亘る湯面レベル制御は不可能であった。
つまり湯面レベルセンサは鋳型の上端側に寄った位置に
設置されるため、引抜開始時のように湯面が例えばダミ
ーバの上面位置から徐々に上昇していきその検出範囲内
となるまで無監視状態である。
即ち、湯面レベルセンサの検出範囲内に入るまでは、ノ
ズルの開度を一定にせざるを得ないが、ノズルの開度に
対する有効断面積は取付は精度、使用開始後に生ずる位
置ずれ、ガタ或いはノズル内での溶鋼の付着、詰り等に
より、各ノズル毎に異なっており、このため同一のノズ
ル開度となるようにこれを調整しても各ノズルから注入
される溶鋼流量は夫々違ったものとなっていて、湯面上
昇速度を各ストランドで同速度とすることができず、湯
面レベルセンサの検出範囲内に入ってからの制御では間
に合わない場合が多くあった。
このような理由に依り、各ストランドの湯面上昇速度と
引抜開始時の各鋳型内の湯面レベルとを夫々の所定値に
制御できず、安定した引抜開始は望めなかった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、安定
引抜時の湯面レベル制御に使用する湯面レベルセンサの
鋳型取付は位置よりも下方に複数のスポット的湯面検出
器を設け、その検出器を湯面が通過する時間差により湯
面上昇速度を求め、求めた速度値に基づいてノズルの開
度を調整する機構とすることにより、鋳造開始時、鋳造
再開時等であっても安定した引抜きを可能とし得る鋳型
内湯面レベル制御装置を提供することを目的とする。
本発明に係る鋳型内湯面レベル制御装置は、複数ストラ
ンドの各別に設けられた鋳型に、その上方の容器に設け
られたノズルを介して注入された溶融金属から生成され
る連続鋳造鋳片を、少なくとも2ストランド共通の引抜
装置にて引抜くように構成した連続鋳造設備において、
各ストランドの鋳型に複数設けた鋳型内溶融金属湯面を
検出する湯面検出器と、該湯面検出器による湯面検出タ
イミングに基づいて各ストランドの鋳型内湯面しベルを
同一とすべき前記ノズルの開度を算出する算出手段と、
該算出手段の出力信号に基づいて各ストランドのノズル
を前記開度に制御する制御器とを具備することを特徴と
する。
〔実施例〕
以下本発明を図面に基づき具体的に説明する。
第1図は本発明を2ストランドの連続鋳造設備に適用し
た場合の実施例を示す模式図であり、図中3はタンディ
ツシュを示す。クンディツシュ3にはその上方の図示し
ないし一ドルから溶鋼2が注入されるようになっており
、タンディツシュ3内の溶鋼2はタンディツシュ3の底
部に取付けられた2(固のノズル4.24を介して、ノ
ズル4,24の下側部が挿入されている鋳型6,26へ
注入される。
鋳型6,26への溶鋼注入量の制御は、ノズル4゜24
の一部である開度調整部4a、24aにシリンダロンド
が取付けられた駆動シリンダ4b、24bをサーボアン
プ11.31にて進出、退入させて開度調整部4a。
24aの開度を調整することによってなされ、開度調整
部4a 、 24aの開度は開度検出器5,25にて検
出され、検出値は夫々の駆動装置たるサーボアンプ11
.31及びノズル開度演算器50へ与えられる。
上記鋳型6.26には下方からダミーバ101,121
の上端側が所定長さ挿入されており、鋳型6.26内へ
注入された溶鋼2は鋳型6,26にて1次冷却されて外
側部分に凝固シェルを有した鋳片1,21となる。この
鋳片1,21は鋳型6,26の下方に設けられた2次冷
却帯(図示せず)にて更に冷却されて凝固シLルの厚さ
を増しながら、ピンチロール等の引抜装置40にてダミ
ーバ101,121又は鋳片1.2I自体が引抜かれる
ことにより下方(白抜矢符方向)へ送られる。
鋳型6.26は夫々鋳片1,21と接触してい°る銅板
の外側の一ヒ端寄りの位置に、従来より取付けられてい
る湯面検出範囲の広い湯面レベルセンサ7゜27を内蔵
しており、更にその下方に湯面検出範囲が狭いスポット
である湯面定点検知センサ8,9及び28.29を各2
個通当な高さだけ離隔して内蔵している。湯面定点検知
センサ8. 9.28.29は湯面の上昇、下降時にセ
ンサ設置高さレベルを湯面が通過したことを検出できる
ものを使用する。例えば超音波発信受信器、放射線発生
検知器、熱電対等の測温素子或いは溶融により断線又は
ショートすることを利用して検出する電極等を使用する
鋳型6.26内に注入された溶鋼2の湯面は注入に伴っ
て上昇していき、その高さレベルに応じてまず湯面定点
検知センサ9,29にて検知され、次いでその上の湯面
定点検知センサ8.28にて検知される。湯面定点検知
センサ8. 9.28.29の検出信号は夫々第1.第
2ストランド用の湯面上昇速度演算器10.30へ与え
られるようになっており、湯面上昇速度演算器10.3
0はその入力信号に基づいて入力時点を検出して湯面の
上昇速度を算出し、算出値を夫々ノズル開度演算器50
へ出力する。
ノズル開度演算器50は湯面上昇速度演算器10.30
から信号を入力すると、その入力信号及び前記間、度検
出器5.25からの入力信号に基づき適当な注入量とす
べき開度調整部4a 、 24aの開度を算出し、算出
値をサーボアンプ11.31へ出力する。サーボループ
11.31はこの入力信号と前記開度検出器5゜25か
らの入力信号とに基づき駆動シリンダ4b、 24bを
作動させて開度調整部4a+24aの開度を調整し、ノ
ズル4,24を通流する溶鋼流量を調節する。
前記湯面レベルセンサ7.27は引抜きが安定した段階
における湯面レベルを検出するためのものであり、その
検出範囲を安定引抜時の湯面レベルが中心値となるよう
にしている。検出値はノズル開度演算器50へ与えられ
、従来同様の一定湯面レベル制御に使用される。
このように構成された連続鋳造設備による本発明の鋳型
内湯面レベル制御内容について以下に詳述する。まずノ
ズル4,24の開度を夫々予め定めた初期開度xaに固
定しく第2図fat参照)、ダミーバ101,121が
挿入された鋳型6.26へタンディツシュ3内の溶鋼2
を注入開始する(第2図(bl参照)。
そして注入開始後、鋳型6.26内の熔m2湯面は上昇
していく。第1ストランドの湯面上昇速度αa1及び第
2ストランドの湯面上昇速度αa2は、夫々湯面定点検
知センサ9,29の鋳型内湯面検出位置をMLa  (
破線)、湯面定点検知センサ8゜28のそれをMLb 
 (破線)とし、また湯面上昇速度演算器10による湯
面検出時点をla3. tb1%湯面上昇速度演算器3
0によるそれを’21 tblとすると、下記(la)
、  (Ib)式にて算出可能であり、αa 1= (
MLb −MLa ) / (tbl−tal) ・=
 (la)αa2− (MLb  MLa ) / (
tbl  la2 ) −(Ib)この(la) 、 
 (lb)武人々が湯面上昇速度演算器10.30に設
定されている。
湯面上昇速度演算器10.30は、夫々(la) 。
(lb)式及び湯面定点検知センサ9,29.8,28
からの入力信号に基づいてαal、  αa2を算出す
ると、続いて注入開始後の目標時刻tAにおいて、各ス
トランド間で共通の目標湯面レベルMLAに各鋳型6,
26内の湯面レベルを同時に到達させる第1、第2スト
ランドの湯面上昇速度αb1.αb2を下記(2a) 
、  (2b)式により求める。
α b+  =  (MLA    MLb  )  
/  (tA   tJ  )  −(2a)α b 
 2 =(MLA −MLb  )  /  (tA 
  tbl )  ・・・ (2b)なお、上記MLA
、tAは夫々引抜装置40にて引抜きが、開始される前
のレベル及び時間値であり、MLAは例えば湯面レベル
センサ7.27にて可能な湯面レベル制御範囲(第2図
中)に1点鎖線にて示す)の下限値に近い値とする。ま
た、鋳型内の湯面レベル上昇速度が大きすぎる場合には
鋳片の凝固シェル厚さが十分に発達し得す、前述のブレ
ークアウトが発生する虞れがあるため、湯面上昇速度演
算器10.30に適当値を定める。例えば厚さ=21(
bm、幅: 1800鶴のスラブ鋳片を長さ900寵の
鋳型にて鋳造する場合は、tAは90秒程度となる値に
、また外径:  213fimの丸ビレツト鋳片を同じ
く長さ900龍の鋳型にて鋳造する場合はtAは30秒
程度となる値にしている。
湯面上昇速度演算器10.30は求めた湯面上昇速度α
b1.αb2をノズル開度演算器50へ出力する。ノズ
ル開度演算器50はαb1.αb2とすべ(各ストラン
ドにおけるノズル開度を算出する。
ノズル4,24での溶鋼流tQ+ 、Q2は下記(3a
) 。
(3b)式にて求まり、 Q、=αtit x[)、   ++ (3a)Q2=
αb2×D2  ・・・(3b)但し、D、、D2 :
鋳型6.26内断面積(3a) 、  (3b)式はノ
ズル開度演算器50に予め設定されている。
ノズル開度演算器50はαb1.αb2を入力するとα
b1.αb2及び(3a) 、  (3b)式に基づき
Q、、Q2を算出し、またQ、、Q2と比例関係にある
ノズル内有効断面積s、、s2を下記(4a) 、  
(4b)式により求める。
31 =KXQI   ・(4a) S2 =K XQ2  − (4b) 但し、K:タンディツシュ内の溶鋼ヘッド高さにて決定
される定数 そして、ノズル開度演算器50はS、、S2を求めると
、これと一義的な関係を有するノズル開度Xb’ l 
+ Xb’ 2を下記(5a) 、  (5b)式にて
求め、xb’ 1−F (St )   = (5a)
xb’ 2−F (32)   ・・・(5b)但し、
F (St)、 F (32) :St、 32の関数 次いで開度検出器5.25から入力した開度信号Xal
、 Xa2に基づきxb’ l + Xb’ 2を補正
する。
これを詳述すると、開度信号KaI + Xa2と、前
記αaI +  αa2に基づき上述のようにして算出
したノズル開度xa’ l + Xa’ 2との差を下
記(6a) 。
(6b)式により求め、これにより開度@差ΔXi。
Δx2を算出する。
Δx 1=xa1−xa ’ l−(6a)Δx 2 
=Xa2−Xa ’ 2  − (6b)ここで開度誤
差はノズル毎に求めるべきノズル開度”l + xb2
は、前記ノズル開度xb’ l + Xb’ 2に夫々
開度誤差ΔXl、 Δx2を加算する下記(7a) 、
  (7b)式にて表わされる。
xbl =にt)’、、+Δx1 =F(St)+ΔX 1− (7a) xb2−F (32)+ΔX2− (7b)従ってノズ
ル開度演算器50は湯面上昇速度演算器10.30から
の入力信号αbl、αb2及び(3a) 。
(3b)、(4a) 、  (4b)、(5a) 、 
 (5b)、(6a) 。
(6b)、(Ta) 、  (7b)式に基づいてxb
I + xb2を求め、求められた値”l ’+ xb
2を夫々サーボアンブ11.31へ出力する。
サーボアンプ11.31は夫々の入力信号に基づき駆動
シリンダ4b、24bを駆動して開度調整部4’a+2
4aの開度を夫々Xa1−xb1、xa2−+xb2に
凋整する。
これにより各ストランドの鋳型6.26内の湯面(第2
図(bJに第1ストランドの湯面推移を実線、第2スト
ランドのそれを2点鎖線で示す)は、MLa 。
?ILbの高さレベルに到達するまでの時間が異なって
いても夫々注入を開始してtA後に同時に目標湯面レベ
ルMLAとなる。その後前記湯面レベルセンサ7.27
による従来の湯面レベル制御が作動し始め、そして例え
ば安定引抜時の湯面レベル制御範囲(1点鎖線)の中心
値に達した時点で鋳片の引抜を開始する(第2図(C1
参照)。これにより第1第2ストランドにおいて前記オ
ーバーフロー、ブレークアウトの発生の虞れのない鋳造
が可能となる。
なお、上記実施例では鋳型の長さ方向に湯面定点検知セ
ンサを2個取付けているが、本発明はこれに限らず、そ
れを3個以上取付けて、湯面上昇速度の算出をより短期
間毎に求めるようにしても実施できる。このようにした
場合は各ストランド間の湯面上昇速度を一致させること
ができ、またLA時点で各ストランドの湯面レベルをM
LAに同時に到達させ得、制御精度を向上できる。
なお、上記実施例では(Ia) 、  (Ib)式によ
りαal、  αa2を求めたのちαb1.αb2を算
出し、この算出値により湯面レベル制御を行っているが
、本発明はこれに躍らず、湯面定点検知センサ8,28
又は9,29からの信号入力時間差に基づイテ直接(2
a) 、  (2b)式によりtxt)、 、  αb
2を算出しても同様に実施できることは勿論である。
そして、また上記実施例では2ストランドの連続鋳造設
備に適用しているが、本発明はこれに限らず、3ストラ
ンド以上の連続鋳造設備にも適用できるのは勿論である
更に、上記実施例ではスライディングノズルを用いた連
続鋳造設備に適用しているが、本発明はこれに限らず、
ロークリ式ノズル等を用いた連続鋳造設備にも適用でき
、また例えば3ストランドの連続鋳造設備においてその
内の2ストランドが共通の引抜装置で残り1ストランド
が別の単独の引抜装置である連続鋳造設備等にも適用で
きるのは勿論である。
そして、更に、本発明は溶鋼に限らず・、溶融金属一般
を注入できることは勿論である。
〔効果〕
以上詳述した如く本発明による場合は、鋳型の鋳片引抜
方向に異なる2位置以上←湯面定点ネ★出センサを設け
、それによる湯面の検出タイミングにより湯面上昇速度
を算出して調整するので、鋳造開始時、鋳造再開時等で
あっても安定した引抜開始が可能であり、これによりオ
ーバーフロー。
ブレークアウト等の事故を防止できる等、本発明は優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す模式図、第2図は本発明
装置の制御内容説明図、第3図は従来技術の内容説明図
である。 1.21・・・連続鋳造鋳片 2・・・溶鋼 4.24
・・・スライディングノズル 4a、24a・・・開度
調整部4b、24b・・・駆動シリンダ 6.26・・
・鋳型8、 9.28.29・・・湯面定点検知センサ
to、30・・・湯面上昇速度演算器 40・・・引抜
装置50・・・ノズル開度演算器 60・・・ノズル開
度制御装置時 許 出願人  住友金属工業株式会社代
理人 弁理士  河  野  登  夫1着M4II $ 2 国 算 3 図 手続補正書(自発) 昭和61年1月24日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数ストランドの各別に設けられた鋳型に、その上
    方の容器に設けられたノズルを介して注入された溶融金
    属から生成される連続鋳造鋳片を、少なくとも2ストラ
    ンド共通の引抜装置にて引抜くように構成した連続鋳造
    設備において、 各ストランドの鋳型に複数設けた鋳型内溶 融金属湯面を検出する湯面検出器と、 該湯面検出器による湯面検出タイミングに 基づいて各ストランドの鋳型内湯面レベルを同一とすべ
    き前記ノズルの開度を算出する算出手段と、 該算出手段の出力信号に基づいて各ストラ ンドのノズルを前記開度に制御する制御器とを具備する
    ことを特徴とする鋳型内湯面レ ベル制御装置。
JP11565785A 1985-05-28 1985-05-28 鋳型内湯面レベル制御装置 Pending JPS61273246A (ja)

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JP11565785A JPS61273246A (ja) 1985-05-28 1985-05-28 鋳型内湯面レベル制御装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5668570A (en) * 1979-11-07 1981-06-09 Kobe Steel Ltd Method of controlling molten metal surface when starting up continuous casting
JPS6167551A (ja) * 1984-09-05 1986-04-07 メタコン・アクチエンゲゼルシヤフト 複数の鋳型を使用する連続鋳造方法

Patent Citations (2)

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