JPS612725A - 熱硬化性樹脂組成物 - Google Patents
熱硬化性樹脂組成物Info
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- JPS612725A JPS612725A JP59124137A JP12413784A JPS612725A JP S612725 A JPS612725 A JP S612725A JP 59124137 A JP59124137 A JP 59124137A JP 12413784 A JP12413784 A JP 12413784A JP S612725 A JPS612725 A JP S612725A
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- JP
- Japan
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- parts
- resin composition
- epoxy
- molecule
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- Prior art date
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F283/00—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers provided for in subclass C08G
- C08F283/10—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers provided for in subclass C08G on to polymers containing more than one epoxy radical per molecule
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Epoxy Resins (AREA)
- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
- Organic Insulating Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は新規な熱硬化性樹脂組成物に関する。
さらに詳しくは、少なくとも2個のエポキシ基を有する
エポキシ化合物に、(メタ)アクリル基またはアリル基
を有する多官能ビニルモアマーおよびフェノキシtMI
lltを配合した、低粘度でロングポットライフを有し
、かつ機械特性や電気特性の優れた硬化物を与える熱硬
化性11tm岨或物に関する。
エポキシ化合物に、(メタ)アクリル基またはアリル基
を有する多官能ビニルモアマーおよびフェノキシtMI
lltを配合した、低粘度でロングポットライフを有し
、かつ機械特性や電気特性の優れた硬化物を与える熱硬
化性11tm岨或物に関する。
[従来技術]
エポキシ系含浸樹脂組成物に関しては、今虫でに数多(
の特許が出I[されてきており、多くのエポキシ系含浸
樹脂組成物が実際のtIIi器に適用されている。
の特許が出I[されてきており、多くのエポキシ系含浸
樹脂組成物が実際のtIIi器に適用されている。
しかし、これらエポキシ含浸樹脂組成物の多くは、室温
で高粘度であり、かつポットライフも短いものが多い。
で高粘度であり、かつポットライフも短いものが多い。
低粘度化という方向では、希釈剤の添加が一般的である
が、通常の希釈剤は皮膚刺激性が大きく、かつ硬化物の
81械特性や電気特性などの低下の激しいものが多く、
充分な特性かえられないのが現状である。
が、通常の希釈剤は皮膚刺激性が大きく、かつ硬化物の
81械特性や電気特性などの低下の激しいものが多く、
充分な特性かえられないのが現状である。
[発明の概要]
本発明者らは上記のごと訃実情に鑑み、上記諸欠点が改
良された熱硬化性樹脂姐酸物をうるべく鋭意研究を重ね
た結果、本発明を完成した。
良された熱硬化性樹脂姐酸物をうるべく鋭意研究を重ね
た結果、本発明を完成した。
すなわち本発明は、分子中に少なくとも2個のエポキシ
基を有するエポキシ化合物と、このエポキシ化合物の硬
化剤との合計量100部(重量部、以下同様)1こ対し
、1分子中に2個以上の(メタ)アクリル基またはアリ
ル基を有する多官能ビニルモノマー5〜300部および
フェノキシ樹脂0.1〜10部を配合したことを特徴と
する、低粘度でポットライフが長(、機械特性や電気特
性などの良好な硬化物を与える熱硬化性樹m組酸物に関
する。
基を有するエポキシ化合物と、このエポキシ化合物の硬
化剤との合計量100部(重量部、以下同様)1こ対し
、1分子中に2個以上の(メタ)アクリル基またはアリ
ル基を有する多官能ビニルモノマー5〜300部および
フェノキシ樹脂0.1〜10部を配合したことを特徴と
する、低粘度でポットライフが長(、機械特性や電気特
性などの良好な硬化物を与える熱硬化性樹m組酸物に関
する。
本発明の特徴は、少なくとも2個のエポキシ基を有する
エポキシ化合物に対し、低粘度の(メタ)アクリル基(
アクリル基またはメタクリル基を意味する)またはアリ
ル基を有する多官能ビニルモノマーを配合して低粘度化
するとともに、相互に反応し合わないエポキシ系硬化物
の網目とビニル系架橋重合物の網目とを相溶性よく均一
化させることにより、エポキシ系化合物の可撓性や寸法
安定性などの長所と、ビニル系架橋重合物の熱変形温度
を上げるという長所とを両立させ、バランスのとれた硬
化物かえられることにある。さらに高分子量の非架橋性
の直線状の成分であるフェノキシ樹脂を含有させること
により、架橋網目中にフェノキシ樹脂を介在させ、硬化
物に可撓性を付与するとともに、樹脂組成物の接着性を
向上させることがでくることにある。
エポキシ化合物に対し、低粘度の(メタ)アクリル基(
アクリル基またはメタクリル基を意味する)またはアリ
ル基を有する多官能ビニルモノマーを配合して低粘度化
するとともに、相互に反応し合わないエポキシ系硬化物
の網目とビニル系架橋重合物の網目とを相溶性よく均一
化させることにより、エポキシ系化合物の可撓性や寸法
安定性などの長所と、ビニル系架橋重合物の熱変形温度
を上げるという長所とを両立させ、バランスのとれた硬
化物かえられることにある。さらに高分子量の非架橋性
の直線状の成分であるフェノキシ樹脂を含有させること
により、架橋網目中にフェノキシ樹脂を介在させ、硬化
物に可撓性を付与するとともに、樹脂組成物の接着性を
向上させることがでくることにある。
[発明の実施様!!]
本発明に用いるエポキシ化合物としては、1分子中に少
なくとも2個のエポキシ基を有するエポキシ化合物であ
ればいずれでもよく、たとえばとスフエノールタイプの
DER332(グラケミカル社vl)、エピコート82
8(シェル化学社!it)、GY−255(チバガイギ
ー社!りなど、7ボラツクタイプのDEN431(ダウ
ケミカル社!lりなど、脂環族タイプのCY−179(
チパ〃イギー社!りなどがあげられ、これらを単独で用
いてもよく、混合して用いでもよい。
なくとも2個のエポキシ基を有するエポキシ化合物であ
ればいずれでもよく、たとえばとスフエノールタイプの
DER332(グラケミカル社vl)、エピコート82
8(シェル化学社!it)、GY−255(チバガイギ
ー社!りなど、7ボラツクタイプのDEN431(ダウ
ケミカル社!lりなど、脂環族タイプのCY−179(
チパ〃イギー社!りなどがあげられ、これらを単独で用
いてもよく、混合して用いでもよい。
本発明に用いるエポキシ硬化剤としては、環状の酸無水
物であるメチルテトラヒドロフタル酸無水* (HN−
2200(日立化成工業(株)製)など)、メチルへキ
サヒドロフタル酸無水物(ON−5500(日立イヒ製
工業(株)Sりなど)、メチルエンドメチレンテトラヒ
ドロ7タル酸無水物(無水メチルノAイミツク酸(日立
化成工1!(株)Sりなど)などや、さら1こトリクレ
ジルボレート、トリエタノールアミンナタネート、コバ
ルトアセチルアセトキー11オクチル酸亜鉛、オクチル
酸スズなどの金属塩、金属キレート化合物、BF3、B
Ci’3、PFa、^sFsなどのルイス酸およびその
のアミン錯体などがあげられ、これらは必要に応じて混
合して用11亀でも差し支えなり1゜本発明に用いる1
分子中に2個以上の(メタ)アクリル基またはアリル基
を有する多官能ビニルモノマーとしては、たとえばジア
リルフタレート、ジアリルイソ7タレート、トリアリル
トリメ1)テート、トリアリルイソシアヌレート、ビス
フェノールへジグリシジルエーテルジ(メタ)アク1ル
−ト、トリメチロールプロパントリ(メタ)アク1ル−
Y1 トリヒビ口〜ジエチルイソシアヌレートトリ(メ
タ)アクリレートなどがあげられる。
物であるメチルテトラヒドロフタル酸無水* (HN−
2200(日立化成工業(株)製)など)、メチルへキ
サヒドロフタル酸無水物(ON−5500(日立イヒ製
工業(株)Sりなど)、メチルエンドメチレンテトラヒ
ドロ7タル酸無水物(無水メチルノAイミツク酸(日立
化成工1!(株)Sりなど)などや、さら1こトリクレ
ジルボレート、トリエタノールアミンナタネート、コバ
ルトアセチルアセトキー11オクチル酸亜鉛、オクチル
酸スズなどの金属塩、金属キレート化合物、BF3、B
Ci’3、PFa、^sFsなどのルイス酸およびその
のアミン錯体などがあげられ、これらは必要に応じて混
合して用11亀でも差し支えなり1゜本発明に用いる1
分子中に2個以上の(メタ)アクリル基またはアリル基
を有する多官能ビニルモノマーとしては、たとえばジア
リルフタレート、ジアリルイソ7タレート、トリアリル
トリメ1)テート、トリアリルイソシアヌレート、ビス
フェノールへジグリシジルエーテルジ(メタ)アク1ル
−ト、トリメチロールプロパントリ(メタ)アク1ル−
Y1 トリヒビ口〜ジエチルイソシアヌレートトリ(メ
タ)アクリレートなどがあげられる。
本発明においては、分子中に少なくとも2個のエポキシ
基を有するエポキシ化合物100部に対して、通常該エ
ポキシ化合物の硬化剤が50〜15081S使用される
。
基を有するエポキシ化合物100部に対して、通常該エ
ポキシ化合物の硬化剤が50〜15081S使用される
。
前記1分子中に2個以上の(メタ)アクリル基またはア
リル基を有する多官能ビニルモノマーは、分子中に少な
くとも2個のエポキシ基を有するエポキシ化合物と該エ
ポキシ化合物の硬化剤との合計fIL100部に対して
、5〜300部の範囲で配合される。該量が5部未満に
なると、多官能ビニルモ/マーの添加効果(低粘度化な
ど)がえちれず、300部をこえると硬化収縮率が大き
くなりすぎる。
リル基を有する多官能ビニルモノマーは、分子中に少な
くとも2個のエポキシ基を有するエポキシ化合物と該エ
ポキシ化合物の硬化剤との合計fIL100部に対して
、5〜300部の範囲で配合される。該量が5部未満に
なると、多官能ビニルモ/マーの添加効果(低粘度化な
ど)がえちれず、300部をこえると硬化収縮率が大き
くなりすぎる。
本発明に用いるフェノキシ樹脂としては、分子量150
00〜eooooの範囲のものが好ましく、前記エボえ
シ化合物と硬化剤との合計1100!ff+%二対し0
.1〜10部配合される。該量が0.1部未満になると
、可撓性付与の効果が充分えられなくなり、10部をこ
えると樹脂組成物の粘度が上昇しすぎるため実用上好ま
しくない。
00〜eooooの範囲のものが好ましく、前記エボえ
シ化合物と硬化剤との合計1100!ff+%二対し0
.1〜10部配合される。該量が0.1部未満になると
、可撓性付与の効果が充分えられなくなり、10部をこ
えると樹脂組成物の粘度が上昇しすぎるため実用上好ま
しくない。
本発明の樹脂組成物には反応を促進するために触媒を添
加してもよく、また粘度を下げるために、分子中に1個
のビニル基を有するビニルモノマーを添加してもよい。
加してもよく、また粘度を下げるために、分子中に1個
のビニル基を有するビニルモノマーを添加してもよい。
該触媒としては、たとえばジクミルパーオキサイド、ベ
ンゾイルパーオキサイド、ジ−t−ブチルハイドロパー
オキサイド、アゾビルイソブチロニトリルなどのビニル
重合開始触媒があげるれる。
ンゾイルパーオキサイド、ジ−t−ブチルハイドロパー
オキサイド、アゾビルイソブチロニトリルなどのビニル
重合開始触媒があげるれる。
また前記分子中に1個のビニル基を有するビニルモノマ
ーとしては、たとえばスチレン、ビニルトルエン、α−
メチルスチレン、アクリロニトリル、トビニルピロリド
ンなどがあげられ、これらを前記熱硬化性tMN組成物
100部に対し200部をこえない範囲で加えてもよい
が、これは機械特性、電気特性などの低下を招くので必
要最少量にすることが好ましい、前記分子中に1個のビ
ニル基を有するビニルモノマーの量が200部をこえる
と、えちれる硬化物の熱安定性が低下し好ましくない上
記のようにしてえられた本発明の熱硬化性樹脂組成物は
、低粘度で含浸性に優れるのはもちろん、電気特性、機
械特性の良好な硬化物を与える。
ーとしては、たとえばスチレン、ビニルトルエン、α−
メチルスチレン、アクリロニトリル、トビニルピロリド
ンなどがあげられ、これらを前記熱硬化性tMN組成物
100部に対し200部をこえない範囲で加えてもよい
が、これは機械特性、電気特性などの低下を招くので必
要最少量にすることが好ましい、前記分子中に1個のビ
ニル基を有するビニルモノマーの量が200部をこえる
と、えちれる硬化物の熱安定性が低下し好ましくない上
記のようにしてえられた本発明の熱硬化性樹脂組成物は
、低粘度で含浸性に優れるのはもちろん、電気特性、機
械特性の良好な硬化物を与える。
以下、実施例をあげて本発明の熱硬化性樹脂組成物を説
明する。
明する。
実施例1
エピコート828の80部に対し、lN−2’200の
65部、トリメチロールプロパントリアクリレート20
部、分子量約30000のフェノキシ樹脂0.2部、触
媒としてジクミルパーオキサイド0.05部、オクチル
酸亜鉛0.2部を添加し、熱硬化性樹脂組成物(含浸樹
脂組成物)を調製した。
65部、トリメチロールプロパントリアクリレート20
部、分子量約30000のフェノキシ樹脂0.2部、触
媒としてジクミルパーオキサイド0.05部、オクチル
酸亜鉛0.2部を添加し、熱硬化性樹脂組成物(含浸樹
脂組成物)を調製した。
えられた含浸樹脂組成物の初期粘度は25°Cで100
cPであった。
cPであった。
えられた含浸樹脂組成物のポットライフは、該樹脂組成
物を温度25℃、相対湿度35%の恒温恒湿槽に放置し
、粘度を定期的に測定し、25゛Cの粘度が400cP
に達するまでの日数をポットライフとした。その結果、
この含浸樹脂組成物は6力月以上のポットライフを有し
ていた。
物を温度25℃、相対湿度35%の恒温恒湿槽に放置し
、粘度を定期的に測定し、25゛Cの粘度が400cP
に達するまでの日数をポットライフとした。その結果、
この含浸樹脂組成物は6力月以上のポットライフを有し
ていた。
つぎに、該樹脂組成物を3mmX 200mmX 20
0slIの内容積をもつ容器に注入し、110℃で6時
間、ついで150℃で16時間硬化させ、硬化物をえた
。
0slIの内容積をもつ容器に注入し、110℃で6時
間、ついで150℃で16時間硬化させ、硬化物をえた
。
えちれた硬化物の曲げ強度は25℃で12kg/論m”
、200℃×16日後の加熱重量減少は2.0%、誘電
正接は100℃で1%以下と良好であった。さらに下記
皮膚刺激性試験では皮膚にいかなる変化も観測されなか
った。
、200℃×16日後の加熱重量減少は2.0%、誘電
正接は100℃で1%以下と良好であった。さらに下記
皮膚刺激性試験では皮膚にいかなる変化も観測されなか
った。
(曲げ強度)
JIS C2103による。
(加熱重量減少)
JIS C2103による。
(!5I電正按)
JIS C2103による。
(皮膚刺激性試験)
家兎の背部の毛を刈りとり、検体を塗布(1回または3
回)したのち、変化を観察した。
回)したのち、変化を観察した。
実施例2
GY−255の100部に対し、lN−5500の86
部、トリヒドロキシエチルイソシアヌレートトリアクリ
レ−)30部、分子量約30000のフェノキシ樹脂0
.3部およびスチレン10部を配合し、触媒としてベン
ゾイルパーオキサイド0,2WSおよびコバルトアセチ
ルアセトネー) 0.5部を添加して熱硬化性樹脂組成
物(含浸樹脂組成物)を調製した。
部、トリヒドロキシエチルイソシアヌレートトリアクリ
レ−)30部、分子量約30000のフェノキシ樹脂0
.3部およびスチレン10部を配合し、触媒としてベン
ゾイルパーオキサイド0,2WSおよびコバルトアセチ
ルアセトネー) 0.5部を添加して熱硬化性樹脂組成
物(含浸樹脂組成物)を調製した。
えられた含浸樹脂組成物の初期粘度は25℃で80cP
あった。
あった。
えられた含浸樹脂組成物のポットライフを実施例1と同
様の方法で測定したところ、ポットライフ (400c
Pに達するまでの日数)は6力月以上であった。
様の方法で測定したところ、ポットライフ (400c
Pに達するまでの日数)は6力月以上であった。
つぎに該I(脂組成物を3mmX 200mmX 20
0mmの内容積をもつ容器に注入し、130°Cで6時
間、ついで160°Cで16時間硬化させ、硬化物をえ
た。
0mmの内容積をもつ容器に注入し、130°Cで6時
間、ついで160°Cで16時間硬化させ、硬化物をえ
た。
えられた硬化物の特性を実施例1と同様にして測定した
ところ、曲げ強度は25℃で12.0kg/m翰2.2
00°CX16日後の加熱mt減少は1.0%、誘電正
接は100°Cで1%以下と良好であった。
ところ、曲げ強度は25℃で12.0kg/m翰2.2
00°CX16日後の加熱mt減少は1.0%、誘電正
接は100°Cで1%以下と良好であった。
実施例3
GY−255の100部に対し、分子量約30000の
7エ/キシ樹脂2.0%、 %水メチルハイミック酸(
日立化成工業(株)り92部、トリノチロールプロパン
トリアクリレート1(1,)リヒド′aキシエチルイソ
シアレートトリメタクリI/−)10部、触媒としてシ
ーt−ブチルハイドロパーオキサイド0.2部、オクチ
ル酸スズ0.3部を配合し、熱硬化性樹脂組成物をIR
I製した。
7エ/キシ樹脂2.0%、 %水メチルハイミック酸(
日立化成工業(株)り92部、トリノチロールプロパン
トリアクリレート1(1,)リヒド′aキシエチルイソ
シアレートトリメタクリI/−)10部、触媒としてシ
ーt−ブチルハイドロパーオキサイド0.2部、オクチ
ル酸スズ0.3部を配合し、熱硬化性樹脂組成物をIR
I製した。
えられた樹脂組成物の初期粘度は25℃で100cP。
実施例1と同様の方法で測定したボッ)ライフは6力月
以上であった。
以上であった。
つぎに、えちれた樹脂組成物を3mb+X 200mm
X200Iの内+8積をもつ容器に注入し、120℃で
6時間、ついで160℃で16時間硬化させ、硬化物を
えた。
X200Iの内+8積をもつ容器に注入し、120℃で
6時間、ついで160℃で16時間硬化させ、硬化物を
えた。
えられた硬化物の特性を実施例1と同様にして測定した
ところ、曲げ強度は25℃で11.5kB/wn”、2
00℃×16日後の加熱重量減少は2.0%、誘電正接
ハ100℃で1%と良好であった。
ところ、曲げ強度は25℃で11.5kB/wn”、2
00℃×16日後の加熱重量減少は2.0%、誘電正接
ハ100℃で1%と良好であった。
実施例4
DER332の100部、エピコート+004(シェル
化学社!! )10部に対し、分子量約30000のフ
ェノキシ樹脂0.2部、)リヒドロA・シェチルイシア
ヌト一トトリアクリレート40B、スチレン10部およ
びlN−2200の85部を配合し、触媒としてジクミ
ルパーオキサイド0.1部、オクチル酸亜鉛0.2部を
添加して熱硬化性樹脂組成物を調製した。
化学社!! )10部に対し、分子量約30000のフ
ェノキシ樹脂0.2部、)リヒドロA・シェチルイシア
ヌト一トトリアクリレート40B、スチレン10部およ
びlN−2200の85部を配合し、触媒としてジクミ
ルパーオキサイド0.1部、オクチル酸亜鉛0.2部を
添加して熱硬化性樹脂組成物を調製した。
えちれた樹脂組成物の初期粘度は25℃で120cPで
あった。
あった。
えられた樹脂組成物のポットライフを実施例1と同様の
方法で測定したところ、6力月以上のポットライフを有
していた。
方法で測定したところ、6力月以上のポットライフを有
していた。
つぎに該樹脂組成物を3−一×200鵠艶X 200m
mの内容積をもつ容器に注入し、120°Cで10時間
、ついで160℃で16時間硬化させ、硬化物をえた。
mの内容積をもつ容器に注入し、120°Cで10時間
、ついで160℃で16時間硬化させ、硬化物をえた。
えられた硬化物の特性を実施例1と同様にして測定した
ところ、曲げ強度は25℃で11.5kg/am”、2
00℃×16日後の加熱重量減少は2.0%、誘電正接
は100℃で1.0%以下と良好であった。
ところ、曲げ強度は25℃で11.5kg/am”、2
00℃×16日後の加熱重量減少は2.0%、誘電正接
は100℃で1.0%以下と良好であった。
実施例5
DER332の100部およびエピコート1004の5
0部に対し、分子量約30000のフェノキン樹111
t0.3部、トリヒドロキシエチルイソシアヌレートト
リアクリレート 30部、スチレン 150部、HN−
2200の100部を加え、触媒としてジ−t−ブチル
ハイドロパーオキサイド 0.2部、オクチル酸亜鉛0
.3部を添加して熱硬化性樹脂組成物をWI4s!シた
。
0部に対し、分子量約30000のフェノキン樹111
t0.3部、トリヒドロキシエチルイソシアヌレートト
リアクリレート 30部、スチレン 150部、HN−
2200の100部を加え、触媒としてジ−t−ブチル
ハイドロパーオキサイド 0.2部、オクチル酸亜鉛0
.3部を添加して熱硬化性樹脂組成物をWI4s!シた
。
えられた樹脂組成物の初期粘度は25℃で50cPであ
った。
った。
えられた樹脂組成物のポットライフを実施例1と同様の
方法で測定したところ、6力月以上のポットライフを有
しCいた。
方法で測定したところ、6力月以上のポットライフを有
しCいた。
つぎに該樹脂組成物を3mbX 200+++鴨X 2
00mmの内¥FWtをもつ容器に注入し、120℃で
10時間、ついで160℃で16時間硬化させ、硬化物
をえた。
00mmの内¥FWtをもつ容器に注入し、120℃で
10時間、ついで160℃で16時間硬化させ、硬化物
をえた。
えちれた硬化物の特性を実施例1と同様にして測定した
ところ、曲げ強度は25℃で9.0kg/mm2.20
0℃×16日後の加熱重量減少は4.0%、誘電正接は
100℃で2%と良好であった。
ところ、曲げ強度は25℃で9.0kg/mm2.20
0℃×16日後の加熱重量減少は4.0%、誘電正接は
100℃で2%と良好であった。
[発明の効果]
本発明の熱硬化性樹脂組成物は、上記のごとく低粘度で
ポットライフが長(、低皮膚刺激性であり、その上肢組
成物からの成形物は曲げ強度が大軽り、誘電正接は少な
く、かつ加熱重量減少が少ないなどの好ましい特性を有
するものである。それゆえ本発明の熱硬化性含浸樹脂組
成物は、大形回転機、誘導電動機などに用いる含浸樹脂
組成物として、好適に使用しうるちのである。
ポットライフが長(、低皮膚刺激性であり、その上肢組
成物からの成形物は曲げ強度が大軽り、誘電正接は少な
く、かつ加熱重量減少が少ないなどの好ましい特性を有
するものである。それゆえ本発明の熱硬化性含浸樹脂組
成物は、大形回転機、誘導電動機などに用いる含浸樹脂
組成物として、好適に使用しうるちのである。
Claims (3)
- (1)分子中に少なくとも2個のエポキシ基を有するエ
ポキシ化合物と、このエポキシ化合物の硬化剤との合計
量100重量部に対し、1分子中に2個以上の(メタ)
アクリル基またはアリル基を有する多官能ビニルモノマ
ー5〜300重量部およびフェノキシ樹脂0.1〜10
重量部を配合したことを特徴とする熱硬化性樹脂組成物
。 - (2)前記熱硬化性樹脂組成物100重量部に対して、
1分子中に1個のビニル基を有するビニルモノマーを2
00重量部をこえない範囲で配合したことを特徴とする
特許請求の範囲第(1)項記載の熱硬化性樹脂組成物。 - (3)前記フェノキシ樹脂が分子量15000〜600
00の範囲のフェノキシ樹脂である特許請求の範囲第(
1)項記載の熱硬化性樹脂組成物。
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