JPS6127222A - プリズムパネルの製造方法 - Google Patents
プリズムパネルの製造方法Info
- Publication number
- JPS6127222A JPS6127222A JP15006584A JP15006584A JPS6127222A JP S6127222 A JPS6127222 A JP S6127222A JP 15006584 A JP15006584 A JP 15006584A JP 15006584 A JP15006584 A JP 15006584A JP S6127222 A JPS6127222 A JP S6127222A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heated
- plate member
- resin
- prism panel
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、照明器具等に用いるプリズムパネルの製造
方法に関するものである。
方法に関するものである。
従来、樹脂表面に着色する方法として塗装があるが、プ
リズムパネルのように凹凸のあるものでは塗り難いとい
う問題がある。また、塗装では、色がはげたり、場所に
よる塗料膜の厚みの違いにより、プリズムパターンの形
状が崩れたりし、また小さな凹部が目づまりするという
問題がある。
リズムパネルのように凹凸のあるものでは塗り難いとい
う問題がある。また、塗装では、色がはげたり、場所に
よる塗料膜の厚みの違いにより、プリズムパターンの形
状が崩れたりし、また小さな凹部が目づまりするという
問題がある。
この発明は、一部を着色したプリズムパネルを、簡単で
、かつ精度良く、また色のはげる問題な(製造すること
のできる製造方法を提供することを目的とする。
、かつ精度良く、また色のはげる問題な(製造すること
のできる製造方法を提供することを目的とする。
この発明は、加熱された色の互いに異なる熱可塑性樹脂
製の板材と着色部用樹脂とを、加熱された金型間で加圧
することにより、板材と着色部用樹脂とを溶着一体化さ
せて着色パターンを描くと同時に、プリズム形状の成形
を行なう方法である。
製の板材と着色部用樹脂とを、加熱された金型間で加圧
することにより、板材と着色部用樹脂とを溶着一体化さ
せて着色パターンを描くと同時に、プリズム形状の成形
を行なう方法である。
着色部用樹脂は、板片または粉粒体を用いる。
加熱された板材と着色部用樹脂とを金型で加圧するだけ
でよく、これにより着色パターンを描くと同時にプリズ
ム形状を成形できるので、製造が簡単である。しかも、
加圧成形のみにより製造し、塗料層等を付着させないの
で、精度が良く出せ、また色がはげるという問題がない
。
でよく、これにより着色パターンを描くと同時にプリズ
ム形状を成形できるので、製造が簡単である。しかも、
加圧成形のみにより製造し、塗料層等を付着させないの
で、精度が良く出せ、また色がはげるという問題がない
。
実施例
この発明の一実施例を第1図および第2図に示す。プリ
ズムパネルの本体となる1枚ものの熱可塑性樹脂の板材
1を加熱する。この板材1の表面に、着色部用樹脂とな
る熱可塑性樹脂の板状小片2を描きたいパターンになら
べる。この板状小片2も加熱しておく。着色部用樹脂2
は板材1と色の異なるものである。そして、加熱された
一対の金型3,4でプレスする。この加圧により、板材
1と着色部用樹脂2とが熔融圧着され、一体化する。
ズムパネルの本体となる1枚ものの熱可塑性樹脂の板材
1を加熱する。この板材1の表面に、着色部用樹脂とな
る熱可塑性樹脂の板状小片2を描きたいパターンになら
べる。この板状小片2も加熱しておく。着色部用樹脂2
は板材1と色の異なるものである。そして、加熱された
一対の金型3,4でプレスする。この加圧により、板材
1と着色部用樹脂2とが熔融圧着され、一体化する。
また、これと同時に、板材1および着色部用樹脂2が変
形して、金型4の凹凸パターンが転写され、プリズムパ
ネル5が成形される。このようにして、凹凸パターンの
中に着色模様が入ったプリズムパネル5ができ上る。第
2図はでき上がったプリズムパネル5の例を示す。斜線
で示す部分は着色部である。6はプリズム部分となる小
突起である。
形して、金型4の凹凸パターンが転写され、プリズムパ
ネル5が成形される。このようにして、凹凸パターンの
中に着色模様が入ったプリズムパネル5ができ上る。第
2図はでき上がったプリズムパネル5の例を示す。斜線
で示す部分は着色部である。6はプリズム部分となる小
突起である。
成形の条件は、板材1および着色部用樹脂2の材質がア
クリルの場合、樹脂温度は140〜180℃、金型温度
は60〜110℃、成形圧力は30kg / cJ以上
とすることが望ましい。
クリルの場合、樹脂温度は140〜180℃、金型温度
は60〜110℃、成形圧力は30kg / cJ以上
とすることが望ましい。
このように、加熱プレスによるので、一部を着色したプ
リズムパネル5を、簡単で、かつ精度良く製造できる。
リズムパネル5を、簡単で、かつ精度良く製造できる。
しかも、着色部は溶着しているので、色がはげるという
問題がない。
問題がない。
第3図および第4図は他の実施例を示す。第1の実施例
と同様に、1枚ものの熱可塑性樹脂の板材7を加熱する
。着色部用樹脂8としては、板状小片を並べるのではな
く、粉粒体、すなわち粉体またはペレットの熱可塑性樹
脂を用い、これを金型9の凹部10に、パターンに従っ
て、必要な箇所に入れて行く。そして、加熱された金型
9,11で加圧すると、両者の樹脂が圧着されて、一体
化し、同時に、金型9の凹凸パターンに応じた成形もさ
れる。この場合、プリズムパネル12の突起部13のみ
に着色部が形成され、第4図のように、ドツトマトリク
スの表示になる。
と同様に、1枚ものの熱可塑性樹脂の板材7を加熱する
。着色部用樹脂8としては、板状小片を並べるのではな
く、粉粒体、すなわち粉体またはペレットの熱可塑性樹
脂を用い、これを金型9の凹部10に、パターンに従っ
て、必要な箇所に入れて行く。そして、加熱された金型
9,11で加圧すると、両者の樹脂が圧着されて、一体
化し、同時に、金型9の凹凸パターンに応じた成形もさ
れる。この場合、プリズムパネル12の突起部13のみ
に着色部が形成され、第4図のように、ドツトマトリク
スの表示になる。
なお、この発明は、この他、第1の実施例の改良方法と
して、板状小片2を並べるのでなく、描こうとするパタ
ーンに既にカットした板片と全体広さの板材とを重ねて
加圧する方法も含む。
して、板状小片2を並べるのでなく、描こうとするパタ
ーンに既にカットした板片と全体広さの板材とを重ねて
加圧する方法も含む。
この発明のプリズムパネルの製造方法は、一部を着色し
たプリズムパネルを、簡単で、かつ精度良く、また色の
はげる問題なく製造することができるという効果がある
。
たプリズムパネルを、簡単で、かつ精度良く、また色の
はげる問題なく製造することができるという効果がある
。
第1図(A)は、この発明の一実施例の製造工程の説明
図、第1図(B)はその成形されたプリズムパネルの断
面図、第2図は同正面図、第3図(A)は他の実施例の
工程説明図、第3図(B)はその成形されたプリズムパ
ネルの断面図、第4図は同正面図である。 ■・・・板材、2・・・板状小片(着色部用樹脂)、3
.4・・・金型、5・・・プリズムパネル、7・・・板
材、8・・・着色部用樹脂
図、第1図(B)はその成形されたプリズムパネルの断
面図、第2図は同正面図、第3図(A)は他の実施例の
工程説明図、第3図(B)はその成形されたプリズムパ
ネルの断面図、第4図は同正面図である。 ■・・・板材、2・・・板状小片(着色部用樹脂)、3
.4・・・金型、5・・・プリズムパネル、7・・・板
材、8・・・着色部用樹脂
Claims (1)
- 加熱された熱可塑性樹脂製の板材と、この板材と色が異
なる加熱された熱可塑性樹脂の板片または粉粒体からな
る着色部用樹脂とを、加熱された一対の金型間で加圧し
て、前記板材と着色部用樹脂とを溶着一体化させると同
時にプリズム形状の成形を行なうプリズムパネルの製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15006584A JPS6127222A (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | プリズムパネルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15006584A JPS6127222A (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | プリズムパネルの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6127222A true JPS6127222A (ja) | 1986-02-06 |
Family
ID=15488746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15006584A Pending JPS6127222A (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | プリズムパネルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6127222A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0421957A2 (en) * | 1989-10-05 | 1991-04-10 | GALLINO COMPONENTI PLASTICI S.p.A. | A method of manufacturing a motor-vehicle steering wheel by the moulding of plastics material so that it looks like a wooden steering wheel, and a steering wheel produced by the method |
JP2008274658A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd | 建材の製造方法 |
-
1984
- 1984-07-19 JP JP15006584A patent/JPS6127222A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0421957A2 (en) * | 1989-10-05 | 1991-04-10 | GALLINO COMPONENTI PLASTICI S.p.A. | A method of manufacturing a motor-vehicle steering wheel by the moulding of plastics material so that it looks like a wooden steering wheel, and a steering wheel produced by the method |
EP0421957A3 (en) * | 1989-10-05 | 1991-07-10 | Gallino Componenti Plastici S.P.A. | A method of manufacturing a motor-vehicle steering wheel by the moulding of plastics material so that it looks like a wooden steering wheel, and a steering wheel produced by the method |
JP2008274658A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd | 建材の製造方法 |
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