JPS62138217A - バツクルの製法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は服飾ベルト等用バックルの製法に関するもので
ある。

〔従来の技術〕

従来、この種のバックルの製法としては金属製芯金の表
長両ｔｉｇＫ皮革、合成レザー、塩化ビニールレザー等
を当接して接着剤で貼り合せたのちに余剰部分を切除し
て完成品を得る方法等が公知であった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記した製法は■芯金が必要で同芯金の在岸も必要であ
る、■接着が必要で製造工程が簡略で線ない、■異なる
形状もしくはサイズのものを生産する場合には芯金と成
形型が量低でも必要であるので少云多品種の生産には不
向きである等の欠陥があった。

〔問題点を解消するための手段〕

本発明はバックル形状の凹陥部を上面に備えた成形型の
上に皮革、合皮レザー、塩化ビニールレザー等表面素材
を其のおもて面が下側となるようにして敷き置くと共に
当該表面素材の上に硬質熱熔解性合成樹脂の裏面素材を
載置し、これ等素材に加圧し乍ら加熱を施して表面素材
および裏面素材の一部を上記の凹陥部内に押し込んだの
ち加熱を停止し加圧したままで冷却によ）硬化させ、こ
の硬化後に成形型よシ取勺出して余剰部分を切除するこ
とによって上記の欠陥を解消するものである。

〔実施例〕

本発明の実施例を図面に依拠して説明するに、先ず、シ
リコンゴムを以てバックル形状の凹陥部口）を上面に備
えた成形用ゴム型（２）を射を成し、このゴム型（２）
を固定板（３）の上に固定する。

次いで、ゴム盤（２）の上に合成樹脂レザー製表面素材
（４）を其のおもて面が下側となるようにして敷き置く
と共に当該表面素材（４）の上に硬質熱熔解性合成樹脂
製裏面素材（５）を載置し、これ等素材＋４１　（５）
に当板（６）を介して加圧し乍ら加熱を施して表面素材
（４）および裏面素材（５）の一部を上記の凹陥部（１
）内に押し込んだのち加熱を停止し加圧したままで冷却
により硬化させ、この硬化後に成形型より取り出して余
剰部分（７）を切除して完成品（８）を得るようＫした
ものである。

〔作用および発明の効果〕

本発明は上記の通シであるので芯金も接着剤も不要であ
る。即ち、本発明によれば芯金の在庫管理が不要となシ
また接着剤および接着工程が不要となるものでるって省
力効果が大であシ、作業工程の大幅な短縮、生産性の向
上および低コスト化等が期待できるのみならず例えば異
なる形状もしくはサイズのものを生産する場合には成形
型のみを作ることで製品ができるので省量多品種生産に
は最適である。また本発明により得た製品は芯金が入っ
ていないので芯金入シのものよｌｉかに軽く実用的には
好ましいものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明バックルの製法の実施例を示すものであって
、第１図はゴム型に素材を載せる順序を示す斜視図、第
２図はゴム型に素材を載せた状態を示す断面図、第３図
は加圧したｔまで冷却している工程を示す断面図、第４
図は余剰部分を切除する工程を示す断面図、第５図は完
成品を示す斜視図、第６図は第５図Ａ−Ａ綜に沿う断面
図である。 （１）・・・凹陥部、（２）・・・ゴム型、（３）・・
・固定板、（４）・・・（４）・・・表面素材、（５）
・・・裏面素材、（６）・・・当板、（７）・・・余剰
部分、（８）・・・完成品。 特許　出願人　株式会社ダイケ− 第１図 葛２図 （５）・・・裏面素材 ｍ−４□２己− 第４図 （５）・・・裏面素材 −どテ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. バックル形状の凹陥部を上面に備えた成形型の上に皮革
   、合成レザー、塩化ビニールレザー等表面素材を其のお
   もて面が下側となるようにして敷き置くと共に当該表面
   素材の上に硬質熱熔解性合成樹脂の裏面素材を載置し、
   これ等素材に加圧し乍ら加熱を施して表面素材および裏
   面素材の一部を上記の凹陥部内に押し込んだのち加熱を
   停止し加圧したままで冷却により硬化させ、この硬化後
   に成形型より取り出して余剰部分を切除することを特徴
   とするバックルの製法。