JPH02187233A - ロストワックス鋳造用のワックスパターン成形型及びその製造方法並びにこれらに使用するピン体 - Google Patents

ロストワックス鋳造用のワックスパターン成形型及びその製造方法並びにこれらに使用するピン体

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JPH02187233A
JPH02187233A JP383189A JP383189A JPH02187233A JP H02187233 A JPH02187233 A JP H02187233A JP 383189 A JP383189 A JP 383189A JP 383189 A JP383189 A JP 383189A JP H02187233 A JPH02187233 A JP H02187233A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は2例えば、装身具等を鋳造により製造する際に
使用するロストワックス鋳造用のワックスパターン成形
型及びその製造方法並びにそれに使用するビンに関する
[従来の技術] 例えば、指環やブローチ等の装身具、1η物、仏f象笠
は石倉鋳型によるロストワックス法で白金。
金、銀あるいは銅合金を鋳造して!!M逍している。
装身具等をロストワックス法進法で製作するには、■マ
スターパターンの製作、■ワックスパターン成形ノリν
の製作、■ワックスパターンの製作、■鋳をの製作、■
鋳造の手順で行われる7そこで、従来のロストワックス
鋳造法を指環の製作例について、第10図に従ってその
概略を説tillする。
まず、マスターパターン(を原型)をつくる(第10図
のA)1.この主原型1は鍛金や彫金の技術により銀や
V【鍮あるいは銅等を用いてつくる。
次に、ワックスパターン成形型をつくる1、型枠(図示
せず)に入る大きさの天然生ゴムかシリコンゴムのシー
1−2.2を2枚H1怠し、ゴムシート2.2の表面な
四塩化炭素で清浄にして2その間に主原型1あるいは湯
口を形成するための金具1aを入れ、これを型枠内に入
れる(第10図のB)。そして、型枠の上Fにア、ルミ
等の当て板を当てて加硫プレスにセットして、120℃
〜150℃に加熱し、徐々に圧力を加え十分に締め付け
る。さらにそのままの状態で一定の時間放置しゴムの加
硫を進める。こうしてゴムが加硫したならばプレスから
はずし、型枠からゴム型3′を取り出し、上型3aと下
型3bとにメス4にて切断することによりワックスパタ
ーン成形型3をつくる(第10図のC)1.この場合1
分離後の上型:3aと下型3bとの型合わせを容易に、
しかも正確に行うことができるように、単に切断面が平
面となるように直線的に切断するのではなく、波形に切
断して切断面が凹凸面となるようにするとともに、ゴム
型内に埋め込まれた主原型(あるいは、言い換えると主
原型によって形成される空洞部)の返品では、ワックス
パターンの抜き取りが容易なように適宜に位置を調整し
ながら切断する。このゴムの切断はかなりの熟練と経験
を必要とし。
その上手下手はワックスパターンの抜き取りの難易やで
きばえにも影響する。
次に、できあがったワックスパターン成形型を使いワ1
1/クスパターンをつくる。内面に離型剤を塗り、上−
ドの型:Sa、3bを合わせ、動かないように両側に押
え板(図示せず)を当てクランプする。そしてワーIク
スインジエクタ−(図示せず)のtト人口に当てゴム型
の空洞内に溶解したワックスを所定圧にて注入する(第
10図の]))。ワックスが固まるのを待って型をめく
るようにして(第10図E)ワックスパターン5を取り
出す(第10図F)9そしてパリ等を取って整形しワッ
クスパターン5を完成させる(第10図G)、。
そして、ワックスでつくっである湯口6にワックスパタ
ーン5を数個植えつける(第1O図11)。
次に鋳型を作る、石介を主原料とする埋設剤7に水を加
え攪拌し、かつ、脱気する。一方でワックスパターンに
は鋳枠8を覆せ、Fから埋設剤が流れ出さないように目
張りしておき、ワックスパターンが埋まるまで埋設材を
鋳型枠内に流し込む(第10図1)。途中で脱気(第1
0図J)し。
残りの埋設剤を更に流し込み、鋳枠の−[縁までf不に
満たす。
しかる後に石−PFjJi型を乾燥し、次いで脱蝋をす
る。そして鋳型を焼成する。
そして、最後に鋳造する。これには遠心鋳造決方・が用
いられる。
[発明が解決しようとする問題点1 しかしながら、」−述の従来のロストワックス鋳造用の
ワックスパターン成形型では、」−型と′F型との正確
な位置合せが難しい。この型合せが正確でないと密着性
が悪く空洞部の形がIE確に出ない、すなわち、従来の
ワックスパターン成形型では、1丁に切断した型を正確
に位置合せし密着して型合せすることが無しく、、t−
下の型がずれた状態で合わさり、従って空洞部の正確な
形がでないという問題かある。また上下の型を型合せし
たワ・ンクスパターン成形型内にワックスを注入する際
上型が動かないように上Fの型に押さえ扱を当て加FL
クラシブするが、加圧の程度によっては弾性材からなる
型が変形し、空洞部も変形することになる。このように
空洞部の形が正確でないとワックスパターンの形、言い
換えるとその体積にバラツキを生じることになり、この
結果、鋳造品の体積や重用にも影響が出る。特にl’を
金属を使用1゛る装身具にあって製造」二両目のバラツ
キが生じることは大きな問題である。
また、従来のワックスパターン成形型では、上型と下型
とを結合するだめの手段を具備しないため2作業面や保
管面で不便を来すことが多々あった。
さらに、従来のロストワックス鋳造用のワックスパター
ン成形型の製造方法では、ゴム型をジグザグに切断しな
ければならない等、切断作業に手間がかかる欠点がある
また、」主原型には一般に上下の別があり、それぞれ上
5filと下型とに対応させ、成形後の型開きでは上型
をめくると下型にワックスパターンが残るようにされ、
ゴム型の切断作業においてもそのことを考慮して上下に
切り分けられる。従って、切断面のゴム型には上下型区
別する適当な印を付すことが必要であるが、従来にあっ
ては5ゴム型の外観から一見して分かる識別標識がなく
、切断作業時に不便であった。
本発明はこのような従来技術の欠点を解決するものであ
り、正確な形状で均 な体積のワックスパターンを得る
ことができ、取扱も便利なワックスパターン成形型を提
供することを目的とする。。
また、本発明はL記ワックスパターン成形型を容易に製
造することができる方法を提供するものであり、さらに
L記有用なワックスパターン成形型に好適なビンを提供
することを目的とする。
E問題点を解決するだめの手段] 本発明のロストワックス鋳造用のワックスパターン成形
型は、ゴム材からなり、下型と下型とをイ]゛するもの
であって、下型のI’11部の周囲に複数個のビン配設
用の【1通穴をあけ、−下端を下型の底面に合せ下部を
前記1′−1通穴に嵌合するとともに1一部を!、型と
の合せ面より突出させて複数本のビンを配設し、下型に
は下型と型合せした状態で前記突出した複数本のビンの
上部全体が密着して嵌合し底部が下型の型部の底部より
深い複数個の有底穴を形成したことを特徴とする。
」、記ビンの土部には先細りのテーパーを形成し、、こ
れに対応して下型の有底穴には輿細りのテーパーを形成
することが望ましい。
また、ビンの下部と一ト型の貫通穴との間及びビンの一
11部とト、型の有底穴との間とのそれぞれには!iい
に嵌まり合う係合部を設けることが好ましい。
なお、その場合には、複数本のビンのうちの少なくとも
1本の1一部と、これに対応する」二型のイi底穴との
間には、互いに嵌まり合う係合部を具備せず、しかも、
それをワックスパターン成形型の隅部の1つに位置させ
ることが好ましい。
さらに1本発明のロストワックス鋳造用のワックスパタ
ーン成形型のI!JJ造方法は、巾ね合わせた2枚のゴ
ム材の間に主原型を埋め込むとともに、ト原型の周囲で
ゴム材の厚さ方向に重ね合わせた2枚のゴ11材の)ツ
さより短い複数本のビンをその下端がゴム材から露出し
た状態で埋め込み、次にこれを型枠内に収めるとともに
、型枠の上下型押え板で押えて型枠内のゴム材を加熱・
加圧下で加硫してゴムノヤノを成形し、次いでゴム型よ
り複数本のビンを抜き取り、ゴム型の所定の側面位置で
]1;1記複数本のビンを抜き去った跡に生じる複数個
のビンの抜き穴を横断して切断することによりゴムをを
1型と下型とに分離するとともに、■、型と干塑との間
から一ト原型を取り出し、しかる後に下端をト49!の
底面に合わせ1・部を下型との合わせ面トに突出させて
T−型の前記のビン抜き穴に複数本のビンを嵌!′tす
ることを特徴とする。
また、本発明の他のロストワックス鋳造用のワ・ソクス
パターン成形型の製造方法は、型枠内の五(部の所定の
位置に複数本のビンを☆−で、型枠内にゴム材で挟み、
かつ、前記複数本のビンで囲まれる間に位置させて1ミ
原型を込め、型枠のトドを押え板で押え型枠内のゴム材
を加熱・加圧子で加硫してゴム材の内部に主原型を埋込
むとともに、前記複数本のビンの下端がその底面に露出
し、ビンの先端がJ= Jjii型より高くなるよう埋
込んでゴム型を形成し、次いでゴム型より複数本のビン
を抜き取り、ゴム型の所定の側面位IF′1で13?1
記複数本のビンを抜き去ったあとに生じる複数個のビン
の抜き大を横断して切断−4゛ることによりコム型を下
型とF’ I;、)とに分離するとともに、上ノ11!
と下型との間からL原Illを取りiJl、Lかる後に
下端を下型の底面に合せ1゛部をJ−If、Iνどの合
せ面J−に突出させてJ:型の0;1記ビンの抜き穴に
複数本のビンを嵌合することを特徴とする。
上記製法のいずれも、成形型を」二型と下型とに切断分
離する際にカッターにより成形型を直線的に切断するこ
とが好ましい。
また、複数本のビン(Jゴム材を型枠に込める市にゴム
材に突き刺して埋め込んでもよいが、ビンの下端面に穴
をあけておき、該穴を型枠内も底部の所定位置に立設し
た複数個の支持突起に嵌め合わせることにより、複数本
のビンを立てるようにして型枠内にセットするようにし
てもよい、。
そして2本発明のロストワックス鋳造用のワックスパタ
ーン成形型に用いるビンは、下型のLj通穴に嵌合する
下部を円柱状とし、i二Jl;14の有底穴に嵌合する
L itsを先細りの円錐台状とし、−下部及び上部の
外周に、−上型の有底穴及び下型の貫通穴に形成した係
合部のそれぞれに係合する係合部を形成したことを特徴
とする。
ビンには、その下端からビン内部に向けて適宜係+1−
.穴を形成してもよい、。
[実 施 例] 以ド1本発明を図面に基づき実施例をもって説明する。
第1図は1本願発明の実施例に係るワックスパターン成
形型の1型及び下型の斜視図、第2図は1型と下型とを
組合わせした状態の断面図、第:3図は第2図の部分拡
大図、第4図はビンの拡大正面図である。
これら図において、10はワックスパターン成形型(ゴ
ムを)であり、シリコンゴム材からなり、−[型11と
下型12との組合わせで構成される。13は上型11と
下型12との間に配設される複数本のビンである。
以■、型構造を詳述すると、上型11と下型12の合せ
面+1a、12aには主原型に応じた空胴14を形成す
る凹溝状の型部15.16が形成され、上型12の型部
16の周囲にはビン13のF半部の外形に密に対応した
形状の複数個のビン配設用の貫通穴17があけられる。
1型11にも上型12と型合せした状態で丁型12の貫
通穴+7の位置に対応し、かつ、ビン13Q)上手部の
外形に密に対応した形状のビン嵌合用の有底穴18が形
成される4、また貫通穴17及び有底穴18の内部には
それぞれ係合部(係合凸部)20.2+が設けられる。
。 13は金属製のビンであり、下部13 aは概略円柱状
で上部) 3 )) i;J先細りのテーパーが形成さ
れた円錐台状をjjl、 l、、ビン下部13 Flに
はその外周に“上型12のVf通バエ7に形成した係合
部20に係合する往≠守係合部23(係合四部)が設け
られ、ビン下端13cにフランジ部24が設けられる。
またビン1一部13bにはその外周に上型1の有底穴1
8に形成した係合部21と係合する井瞼轡係合部〈係合
凹部)25が設けられる。
26はビンの下端面1:3cから内部にかけてあけた係
止穴である1、係止穴26は必ずしも設けなくともよい
ビン13は、その下端1;3cを一ドヤ12の底面l 
2 bに合せF″ト部(−上部13a)を下型12の貫
通穴17に嵌合するとともに、上16部(上部1 :3
 b )を合せ面12 a l−へ突出させる。上型1
2とビン13とは凹凸の係合部20.23が嵌まり合い
ビシ13はドJ1;l! + 2に固定される。そし。
て2 上型12ト、に1゛型11を被せれば、F型部1
のイf底穴I8にビン130L′¥−1■l 3bが嵌
合し1.ビン1:3ど1・g 1 Iの有底穴18内の
係合部25.21が係合シ、上型zは下n;J+2ヒニ
固定され1両者は一体に結合されることになる。この際
、下型12の複数個の貫通穴17及びそこに突設する複
数個のビンI3と、、I:’IIIの有底穴18とは予
め、型合せ状態で位置的に合うよう位;γL ?Jeめ
してあるので ”(j 912の合せ面12 a j、
−に突出する複数本のビン13の上11部13bに複数
個の有底穴18を嵌め合わせれば、自然に、しかもIF
確ににを11と上型12との型合せができることになる
。。
もっとも、複数本のビン13のうち、特にコーナ一部分
に位1rrするものには上型11との間で係合部を設け
ないほうがよい6そのようにすれば、型開きのときそれ
を手掛かりに容易に行うことができる1゜ なお、従来のワ・?クスパターン成形型にあっては、−
上型11及び下型12との型合せの正確さを期するため
に上型11及び下型12の合せ面11a、12aがジグ
ザグの凹曲面であったが、本発明のものでは複数個の下
型12の「1通入17と、ビン13と、上型11のn底
入18とで正確な型合せができるので、あえてそのよう
にする必要はなく、平面的なものとすることができる。
次に、■−記ワックスパターン成形型1oの製造方法に
ついて説明する32本発明による場合もゴム(ν〕の辺
作、その切断笠基本的には従来のII2造手順に従うが
、ビン13を使用するため、その点に製造十の特徴があ
る。
第5図に示1ように、2枚のシリコンゴムシ−ト31.
31を用意し、シリコンコムシート31.31の間に主
原型1を埋め込むとともに、?SAm1を形成するため
の円錐状の金、!435を埋め込み、さらに複数本のビ
ン13を埋め込む1.ここで使用するシリコンゴムシー
ト31.31は、粘土状て、常温にて手指で容易に塑性
変形できるものであり、上記所定の物を埋め込み、ビン
13を突き刺し、手指で型枠30に収まるよう全体を所
定の形状に整形する1、 なお、2枚のシリコンゴムシート31.31の間にi:
原型1を埋め込むにあたって、主原型lの外面を別途の
小形状のシリコンゴムで包むようにしてもよい。この場
合、主原型1を直接包み込むシリコンゴムとシリコンゴ
ムシート31.31は種類を違えてもよい、。
そし、て、第6図のように、第5図のゴムシート31 
、 :31をアルミ等の金属材からなる型枠30内に収
め、型枠30の[−丁をアルミ等の金属材からなる押え
板:s4.34で押え、2枚の押え扱:34.34を加
圧し、かつ、加熱して、型枠!50内のゴムシート31
.31を加熱・加圧トで加硫する。第7図はできあがっ
たゴム型10′を示し、その内部には1ミ原型1が埋込
まれるとどもに、複数本のビン13の下端13cがゴム
型10’の底面に露出しビン13の先端13dが主原型
1より高くなるよう埋込まれている42次に第8図のよ
うに、ゴム型10 ’ より複数本のビン1:3を抜き
取り、ゴム型10″の所定の側面位置でFSil’l 
Hのビン1:3を抜き去った跡に生じる複数個のビシの
抜き穴32を横断して切断することにより、ゴム型10
゛を1型11と下型12とに分離する。、このとき、ビ
ンI3の下端13cがゴム型10″の底面に露出してい
るので、それを目安に、すなわち、ビンの露出側を下型
側として、」二)□111と下型12とに切り分ける。
そして −14711と′F型12との間がら主原型1
及び金具:35を取り出し、しかる後に、)°端を下型
12の底面121)に合せ下部を1・、型1!との合せ
面12a」に突出させて下型12の…1記ビン抜は穴:
32によって形成される監1通穴17に複数本のビン1
:3を嵌着すれば、第1図ないし第73図に示す+ii
)述のワ、リクスパターン成形型10ができあがる1、
この場合、ビン1ご3のトドの外周に係合部23.25
を設けておけば、これに応じて上型11の有底穴18、
F型12の貫通穴17には係合部21゜20が形成され
ることになる。
第9図は他の製造方法を示すものであり、複数本のビン
1:3をあらかじめ型枠側にセ・=、 トしておくもの
である。すなわち、この製法はゴムシート31 、 :
31が大然牛ゴムの場合に特にイ1効である。シリコン
ゴムシートは粘り状でビン13を突き刺すことができる
が、天然生ゴムではそれができにくいためである。。
第9図に示すように、型枠30の底部の押え板ご34の
所定b7置に′Nγ設した複数本の支持突起:34 p
iを係止穴26に嵌めて複数本のビンを13を−ンて、
型枠30内に2枚のシリコンゴムシート31.31で挟
み、m11本のビン1:3で囲まれる間に位置させて主
原型1を込める1、そして、加1F・加熱−Fでゴムを
加硫する。以下は前述の製法と同様にして第6図及び第
7ン1のように処理する1、 なお、1.妃上型11と下型12とに切断分離にあたっ
ては、従来製法のごとく、必ずしもジグザグ切断の必要
はなく直線的に切断すればよい。ただ、t、 D:i型
1が埋込まれている空洞部に返品に達したら、ワックス
パターンの抜きの容易さ等を考慮しながら適宜さぐりを
入れてメスを振るうため、実際にはその部分で若干の凹
凸切断面となる。しかし、従来のよう上型合せ時のため
上型内面全体を凹凸面に形成する必要はない、。
なお、ビン134′、i、その1−゛1一部+3bを必
ずしも円錐台状とする必要はなく、ビン13全体を略円
柱状とし、1型11の有底穴I8もそれに対応する形に
してもよく、ビン外周に設ける凹凸形状としてはその下
端部のフランジ部だけでもよい7[作  111J 本発明のワックスパターン成形型10では、複数本のビ
ン13の計部13 aを下型12の11通A17に固定
し、ビン13の1・部13bを所定位置にあけた−F、
型11の有底穴18に嵌合するようにしたから、上型1
1と下型12との組合わせを正確に行うことができる。
すなわち、↑゛型12に設ける複数個の貫通穴17、複
数本のビン13及び上型11の複数個の有底穴18は、
」―型11とr型12とを型合せした状態で対応する所
定の位置関係に設けられているからこれらを!′1:い
に嵌合組qずれば土を11と下型12との位置合せが正
確に密着したものにできるものである1、シかも、ビシ
13の下部に先細りのテーパーを付し、これに対し密着
嵌合する上型11の有底穴18に奥細りのテーパーをイ
・IL、ておくことにより、下型+2十に同定q設され
る複数本のビン13とこれらに嵌まり合う上型I+の複
数個の有底穴18とが斜面同士で密着嵌合することにな
り、型合せ時のL下型の合せ面方向へのブレをきわめて
生じに<<シている1゜ また、上ドの型を型合せしワックスインジェクターによ
りゃ内にワックスをrV大する際には上型11と上型1
2とを両側から押さえ仮で−・定の圧力をもってクラン
プするが1本発明のワックスパターン成形型10では、
ビン13はその下端t3cが下型12の底面+2bに合
せられ、上端(先端)  13 d Ill型11の有
底穴18の底面18aに当接しているため、クランプの
際の加圧力はビン13の下端面13を含む上型12の底
面12[)とビン1;(の先端13(1が突き当たる」
−型1のぞf底水18の底部肉厚部27を含む1ユ型1
1の底面11bに加わることになる。しかし。
」、型11及びドIF912はともにゴム材の弾性材か
らなり、それに比ベビン1:3はより硬い金属材等より
なるものであるから、結局、ビン13と1.型11の1
1;1記イj゛底穴18の底部肉厚部27で相当部分も
力1巨nを支えることになる。従って、従来のこの種の
型ではビンを111+1せず !itにゴム材の上上型
の両底面を加圧していたため、加II力によりワ・ソク
スパターン成形のための型内空洞部が変形するという不
都合が生じたが、本発明のものではある程度加圧力が加
i−+っても、F記のようなビン1コ3を主体とする部
分でこれを受は市めるため。
空洞部14部分の歪が生しにくくなる。
また5本発明によるワックスパターン成形型で;ま2ビ
ンのト一部と−F型の11通穴との間及びビンの1部と
上型の有底穴との間のそれぞれに斤いに嵌まり合う係合
部を具備することで、)型と丁型とを 体的に結合する
ことができる4゜ さらに1本発明によるワックスパターン成形型の製造方
法では、その成形型の製作に当って主片+!9 lとと
もにビン1:3をゴム材に埋込むため、」17−111
及びドを12に穴あけ加[なしたり、係合部を別途のt
Jo ’I−,により形成せずどもビン13ときわめて
密着した穴(貫通穴173ロ底穴18)を形成すること
ができる。また、係合部も同時に−)くることができる
、しかも、型材が弾性を何するゴム材であるため、ゴム
型10゛のL−t−型! r +、12への切断時にビ
ン13を・1抜き、しかる後に嵌合するようにすれば、
ビン13が切断作業の邪魔になることがない、。
[発明の効果] 以1−述べたように本願発明のロストワ・・−クス鋳造
用のワックスパターン成形型は、型合せの際のJ、、 
I;IJとド(tすとの位置合せがきわめて1F確にで
き、ワックスtJ人時に成形型を加IE保持しても7%
9内のワックスパターン成形用の空洞部が加圧力で手を
生じる笠のことがなく、[「確な形状で均・な体(nの
rノックスバクーンを繰り返し多ritに得ることがで
きる7、そして、この結果、このワックスパターンを用
いて得られる鋳造品は、形状1体積、弔1;1の点でバ
ラツギのきわめて少ない均一性あるものとなるといつ効
果を奏する。従−て、貴金属を使用する装身具にあって
は、そのis、に目を均 につくれることになり、きわ
めてn用である、。
また本発明のロストワックスj// ’AI用のワック
スバや一ン成形型はビンを介してIT!J、と上型とを
結合しておけるので、−・体のものとして取り扱うこと
ができ2作業時の取扱や保管に便利である。
そして、本願発明のロストワックスVW造用のワックス
パターン成形3’Jの製造方法は、主原型とともにビン
をゴム材に埋め込んで成形型をつくるため、ビンを」ミ
型及び上型に嵌合するための穴が係合部等を別加工にて
行う必要もなく、ビンに極めて合致したビンの型への嵌
合乃至固定部構造を容易に製作できる1、そして、ビン
による下型と下型との正確な位置合せができるため、上
型と下型との切断に際して直線的な切断が可能になり、
最も熟練と経験を要し難しいとされる切断作業の負担を
軽減することかできる5、 また、ビシの゛下端面が下“型側のゴム材の表面に露出
するので、」−型と下型とに切断することができ、切断
作業が容易になる。
さらに1本願発明のロストワックス鋳造用のワ、ソクス
パターン成形型及びその製造h゛法に用いるビンは、ト
記有用な本願発明のロストヮ・リクス鋳逍用のワ・・I
クスパターン成形型及びその製造方法に使用するに好適
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本願発明の実施例に係るワックスパターン成
形型のLjC7及び下型の斜視図、第2図は]−型と下
型とを組合わせした状態の断面図、第:3図は第2図の
部分拡大図、第4図はビンの拡大1F面図、第5図5第
6図、第7図及び第8図は成形Ij、IIの製造方法の
説明図、第9図は他の成形型の製造方法の説明図、第1
0図(A)ないしく、J)は従来のロストワ・リクス鋳
造用のワックスパターン成形型の製造方法の説明図であ
る。 10〜ワツクスバクーン成形型 1〜11型、  12〜丁型 +a、12a〜合せ面 2し〜下型の底面、   13〜ビン 5.16〜型部、  17〜貞通穴 8〜有底穴 0.2 +、23.25〜係合部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ゴム材からなり、上型と下型とを有するロストワ
    ックス鋳造用のワックスパターン成形型であって、下型
    の型部の周囲に複数個のビン配設用の貫通穴をあけ、下
    端を下型の底面に合わせ下部を前記貫通穴に嵌合すると
    ともに上部を上型との合せ面より突出させて複数個のビ
    ンを配設し、上型には下型と型合せした状態で前記突出
    した複数本のビンの上部全体が密着して嵌合しその底部
    が上型の型部の底部より深い複数個の有底穴を形成した
    ことを特徴とするロストワックス鋳造用のワックスパタ
    ーン成形型。
  2. (2)ビンの上部に先細りのテーパーを形成し、これに
    対応して上型の有底穴に奥細りのテーパーを形成する請
    求項1に記載のロストワックス鋳造用のワックスパター
    ン成形型。
  3. (3)ビンの下部と下型の貫通穴との間及びビンの上部
    と上型の有底穴との間のそれぞれには互いに嵌まり合う
    係合部を具備する請求項1又は2のいずれかに記載のロ
    ストワックス鋳造用のワックスパターン成形型。
  4. (4)複数本のビンのうちの少なくとも1本の上部とこ
    れに対応する上型の有底穴との間には互いに嵌まり合う
    係合部を具備せず、しかもその位置をワックスパターン
    成形型の隅部の1つにした請求項3に記載のロストワッ
    クス鋳造用のワックスパターン成形型。
  5. (5)重ね合わせた2枚のゴム材の間に主原型を埋め込
    むとともに、主原型の周囲でゴム材の厚さ方向に、重ね
    合わせた2枚のゴム材の厚さより短い複数本のビンをそ
    の下端がゴム材から露出した状態で理め込み、次にこれ
    を型枠内に収めるとともに、型枠の上下を押え板で押え
    て型枠内のゴム材を加熱・加圧下で加硫してゴム型を成
    形し、次いでゴム型より複数本のビンを抜き取り、ゴム
    型の所定の側面位置で前記複数本のビンを抜き去った跡
    に生じる複数個のビンの抜き穴を横断して切断すること
    によりゴム型を上型と下型とに分離するとともに、上型
    と下型との間から主原型を取り出し、しかる後に下端を
    下型の底面に合わせ上部を上型との合わせ面上に突出さ
    せて下型の前記のビン抜き穴に複数本のビンを嵌着する
    ことを特徴とするロストワックス鋳造用のワックスパタ
    ーン成形型の製造方法。
  6. (6)型枠内の底部の所定の位置に複数本のビンを立て
    、型枠内にゴム材で挟み、かつ、前記複数本のビンで囲
    まれる間に位置させて主原型を込め、型枠の上下を押え
    板で押え型枠内のゴム材を加熱・加圧下で加硫してゴム
    材の内部に主原型を埋め込むとともに、前記複数本のビ
    ンの下端がその底面に露出し、ビンの先端が主原型より
    高くなるよう埋込んでゴム型を成形し、次いでゴム型よ
    り複数本のビンを抜き取り、ゴム型の所定の側面位置で
    前記複数本のビンを抜き去った跡に生じる複数個のビン
    の抜き穴を横断して切断することによりゴム型を上型と
    下型とに分離するとともに、上型と下型との間から主原
    型を取り出し、しかる後に下端を下型の底面に合わせ上
    部を上型との合わせ面上に突出させて下型の前記のビン
    抜き穴に複数本のビンを嵌着することを特徴とするロス
    トワックス鋳造用のワックスパターン成形型の製造方法
  7. (7)ビンには、その外周の上型部分及び下型部分に埋
    め込まれる部位に凹凸形状にした係合部を形成してある
    請求項5又は6のいずれかに記載のロストワックス鋳造
    用のワックスパターン成形型の製造方法。
  8. (8)成形型を上型と下型とに切断分離する際にカッタ
    ーにより成形型を直線的に切断する請求項5ないし7の
    いずれかに記載のロストワックス鋳造用のワックスパタ
    ーン成形型の製造方法。
  9. (9)複数本のビンは下端面に穴を有し、該穴を型枠内
    の底部の所定位置に立設した複数本の支持突起に嵌め合
    わせることにより、複数本のビンを立てる請求項6ない
    し8のいずれかに記載のロストワックス鋳造用のワック
    スパターン成形型の製造方法。
  10. (10)下型の貫通穴に嵌合する下部を円柱状とし、上
    型の有底穴に嵌合する上部を先細りの円錐台状とし、上
    部及び下部の外周に、上型の有底穴及び下型の貫通穴に
    形成した係合部のそれぞれに係合する係合部を形成した
    ことを特徴とするロストワックス鋳造用のワックスパタ
    ーン成形型に使用するビン。
  11. (11)ビンの下端からビン内部に向けて係止穴を形成
    してある請求項10に記載のロストワックス鋳造用のワ
    ックスパターン成形型に使用するビン。
JP383189A 1989-01-12 1989-01-12 ロストワックス鋳造用のワックスパターン成形型及びその製造方法並びにこれらに使用するピン体 Granted JPH02187233A (ja)

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