JPH0299600A - 模様体を有する固形石鹸の製造方法 - Google Patents

模様体を有する固形石鹸の製造方法

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JPH0299600A
JPH0299600A JP25263088A JP25263088A JPH0299600A JP H0299600 A JPH0299600 A JP H0299600A JP 25263088 A JP25263088 A JP 25263088A JP 25263088 A JP25263088 A JP 25263088A JP H0299600 A JPH0299600 A JP H0299600A
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JP
Japan
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soap
mold
soap base
pattern
base
Prior art date
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Pending
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JP25263088A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Shimai
島居 義侑
Yasuo Sugimoto
杉本 保夫
Katsutoshi Kurokawa
黒河 捷年
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Erusoru Prod Kk
Original Assignee
Erusoru Prod Kk
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、模様体を有する固形石鹸の製造方法に関する
もので、更に詳しくは、石鹸本体の両面に石鹸本体とは
別体の石鹸素地からなる模様体を貫装して形成されてな
る固形石鹸の製造方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、上記のような石鹸本体の両面に模様体を貫装した
固形石鹸は、第4図(イ)に示すようにまず成形型1a
内の所望の位胃に予め所望形状に形成された固形石鹸か
らなる模様体2aを載置し、次に第4図(ロ)に示すよ
うに該成形型la内に流動性を有する石鹸素地3aを充
填し、該石鹸素地3aが固形化した後に該石鹸素地3a
の固形化により形成された石鹸本体と模様体2aとから
なる固形石鹸を成形型la内から脱型することにより製
造していたものである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記のような固形石鹸の製造方法におい
ては、流動性を有する石鹸素地3aを完全に固形化状態
にある模様体2aに接触させて固形化することにより前
記石鹸素地3aと模様体2aとを接着していたために、
前記石鹸素地3aと模様体2aとの接着力は弱く、よっ
て模様体2aが石鹸本体から脱落する恐れがあるという
問題点を有していた。
また、成形型1a内から石鹸素地3aの固形化により形
成された石鹸本体と模様体2aとを脱型して乾燥成形す
る場合に、模様体2aはすでに固形化され、従って石鹸
素材3aと模様体2aとの収縮の程度に差があるために
、石鹸素材3aと模様体2aとの接触部が変形する恐れ
があるという問題点も有していた。
本発明は、上記の如き問題点を解決するためになされた
もので、その目的とするところは、所望の模様体を容易
に石鹸本体の両面に貫装することが可能で、且つ模様体
が石鹸本体から脱落する恐れがない固形石鹸を提供する
点にある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、このような目的を達成すべく上記問題点を解
決せんとしてなされたもので、その問題点を解決するた
めの手段は、成形型1内に所望形状の型体2を載置し、
次に該成形型1内に流動性を有する石鹸素地3を充填し
、その後、該石鹸素地3が半固形化状態になった時に、
前記成形型1内から前記型体2を抜き取り、該型体2の
抜き取りにより形成された成形型内の空間部に流動性を
有する別の石鹸素地4を充填し、その後、前記石鹸素地
3,4が固形化した後に、石鹸素地3の固形化により形
成された石鹸本体と、石鹸素地4の固形化により形成さ
れた模様体とからなる固形石鹸を前記成形型1内から脱
型して製造する模様体を有する固形石鹸の製造方法にあ
る。
また、他の手段は、成形型1内に流動性を有する石鹸素
地3を充填し、次に該石鹸素地3内に空洞部10を有す
る型体5を没入し、その後、該石鹸素地3が半固形化状
態になった時に、空洞部10内に石鹸素地3が充填され
た型体5を前記成形型1内から抜き取り、該型体5の抜
き取りにより形成された成形型1内の空間部に流動性を
有する別の石鹸素地4を充填し、その後、前記石鹸素地
3゜4が固形化した後に、石鹸素地3の固形化により形
成された石鹸本体と、石鹸素地4の固形化により形成さ
れた模様体とからなる固形石鹸を前記成形型1内から脱
型して製造する模様体を有する固形石鹸の製造方法にあ
る。
(作用) すなわち、石鹸材料3が半固形化状態になった時に、該
成形型1内から型体2又は5を抜き取り、核型体2又は
5の抜き取りにより形成された空間部に流動性を有する
石鹸材料4を充填することにより、半固形化状態の石鹸
材料3と流動性を有する石鹸材料4とが接触した状態で
固形化するために、石鹸材料3と石鹸材料4との接着力
は強く、石鹸材料4の固形化により形成された模様体は
石鹸材料3の固形化により形成された石鹸本体から脱落
する恐れはない。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面に従って説明する。
(実施例1) まず、第1図(イ)に示すようにシリコーンからなる正
方形状の成形型1内に、シリコーンからなるアルファベ
ットのPの文字を型取った型体2を載置する。
次に、第1図(ロ)に示すように該成形型1内の空間部
に略40度〜55度の流動性を有する白色の石鹸素地3
を流し込み、該成形型1内を石鹸素地3で充填する。
その後、流動性を有する前記石鹸素地3を徐々に冷却固
化し、型体2の抜き取りにより成形型1内に形成された
空間部内に石鹸素地3が侵入しない程度に前記石鹸素地
3が固化し、且つその後の石鹸素地4の充填によっても
空間部の輪郭に型くずれを生じない程度にまで石鹸素地
3の温度が下がった時に、つまり石鹸素地3が半固形化
状態になった時に、第1図(ハ)に示すように前記成形
型1内から型体2を抜き取る。
そして、石鹸素地3が半面形化状態の間に、第1図(ニ
)に示すように型体2の抜き取りにより形成された空間
部内に40度〜55度の流動性を有する青色の石鹸素地
4を流し込み、前記空間部を石鹸素地4で充填する。
そして、白色の石鹸素地3及び青色の石鹸素地4を冷却
固化していき、該石鹸素地3及び該石鹸素地4が完全に
固形化した後に、白色の石鹸素地3の固形化により形成
された石鹸本体と青色の石鹸素地4の固形化により形成
された模様体とからなる固形石鹸を前記成形型1内から
脱型し2て、乾燥成形し、第1図(ホ)及び(へ)に示
すような白色の石鹸本体の両面に、アルファベットのP
の文字を型取った青色の模様体を貫装した固形石鹸を容
易に製造することができるのである。
このように、本実施例においては、流動性を有する石鹸
素地4と半固形化状態の石鹸素地3を接着した状態で冷
却固化するために接着力は強く、よって固形化した後で
、模様体が石鹸本体から脱落する恐れはないのである。
(実施例2) 次に、空洞部を有する型体を用いて製造した固形石鹸の
製造方法を図面に従って説明する。
第2図(イ)に示すように、まずシリコーンからなる正
方形状の成形型1内に略40度〜55度の流動性を有す
る白色の石鹸素地3を流し込み、該成形型内に充填する
次に、第2図(ロ)に示すようなPの文字を型取った金
属板よりなり且つ空洞部10を有する型体5を、前記成
形型1内に没入する。
その後、第2図(ハ)に示すように型体5の空洞部10
は石鹸素地3で充填され、石鹸素地3が半固形状態にな
った時に、空洞部10に充填された石鹸素地3とともに
型体5を成形型1内から抜き取り、該抜き取りにより成
形型1内に形成された空間部に40度〜55度の流動性
を有する青色の石鹸素地4を流し込み、前記空間部を石
鹸素地4で充填する。
その後、実施例1と同様の操作により、第1図(ホ)に
示すような白色の石鹸本体の両面に、アルファベットの
Pの文字を型取った青色の模様体を表面に貫装した固形
石鹸を容易に製造することができるのである。
〔実施例3〕 次に、数色の模様を固形石鹸の両面に貫装した固形石鹸
の製造方法を図面に従って説明する。
まず、第3図(イ)に示すようにシリコーンからなる成
形型1内に3個の三角形を合体した形状に形成されたシ
リコーンからなる型体6を載置し、該成形型1内に流動
性を有する白色の石鹸素地3を充填する。
そして、該石鹸素地3が半固形状態になった時に、該成
形型1内から型体6を抜き取り、第3図(ロ)に示すよ
うに、三角形状に形成された3個の型体6a、 5b、
 5cを、前記型体6の抜き取りにより形成された3箇
所の三角形状の空間部7a、 7b+ 7cに夫々載置
する。
その後、第3図(ハ)に示すように前記空間部7a、 
7b、 7cに流動性を有する緑色の石鹸素地4を充填
し、該石鹸素地4が半固形状態になった時に、第3図(
ニ)に示すように、型体5a、 6b、 5cを空間部
7a、 7b、 7cから抜き取る。そして、第3図(
ホ)に示すように夫々の型体5a、 6b、 5cの抜
き取りにより形成された三角形状の夫々の空間部3a、
 3b、 3eに赤色の流動性を有する石鹸素地9a+
青色の流動性を有する石鹸素地9b、黄色の流動性を有
する石鹸素地9Cを夫々充填する。
その後、成形型1内に充填された石鹸素地3、石鹸素地
4、及び石鹸素地9a、 9b、 9cが完全に固形化
した後で、該石鹸素地3,4、及び9a+ 9b+ 9
cからなる固形石鹸を成形型1内から脱型することによ
り第37(へ)に示すように色の異なる3個の三角形の
模様体を石鹸本体の両面に貫装した固形石鹸を製造する
ことができるのである。
尚、上記実施例1において、型体2としては空洞部を有
しないものを用いたが、型体2としては上記実例例2で
示したような空洞部を有する型体を用いてもよい。
また、型体の材質としては、上記実施例1及び3におい
てはシリコーンを用い、また実施例2においては金属板
を用いたが、その材質は上記のものに限定されるもので
はなく、例えばプラスチック板を用いてもよく、その材
質は問うものではない。
更に、型体の形状は上記実施例1乃至3において示した
ようにPの文字や3個の三角形を合体した形状のものに
限定されることはない。
また成形型1の形状も正方形状に限定されるものではな
い。
また、石鹸素地の色は上記実施例のものに限定されるこ
とはなく、要は流動性を有する石鹸素地であれば、その
色は問うものではない。
更に、上記実施例1及び2においては石鹸素地を2回充
填し、また上記実施例3においては石鹸素地を3回充填
することにより石鹸本体の両面に石鹸体よりなる様々の
色の横様体を貫装することができたが、成形型内への石
鹸素地の充填回数は上記実施例のものに限定されること
はなく少なくとも2回以上充填されれば、その回数は問
うものではない。
(発明の効果) 本発明においては、まず成形型内に予め型体を載置した
後で石鹸素地を充填するか、もしくは、石鹸素材を成形
型内に充填した後で石鹸素材内に型体を没入し、次に前
記成形型内の石鹸素地か半固形化状態になった時に型体
を成形型内から抜き取り、該抜き取りにより形成された
空間部に別の流動性を有する石鹸素地を充填することに
より、半固形化状態の石鹸素地と流動性を有する石鹸素
地を接触した状態で固化して接着したために、その接着
力は強く、石鹸素地により形成された模様体が石鹸本体
から脱落する恐れがないという格別な効果を得ることが
できた。
また、半固形化状態の石鹸素地と流動性を有する石鹸素
地を接触した状態で固化して接着したために、両石苗素
地による収縮の程度に差はなく、従って接触部が変形す
る恐れはないという効果も得られた。
更に、成形型内への型体の載置及び石鹸素地の充填とい
う簡単な作業により、石鹸素地よりなる様々の模様体を
容易に石鹸本体の両面に貫装することができるという効
果も得ることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)乃至(ホ)は実施例1の模様を有する固形
石鹸の成形工程を示すための斜視図で、(へ)は(ホ)
のA−A線断面図。 第2図(イ)乃至(ハ)は実施例2の模様を有する固形
石鹸の成形工程を示すための斜視図である。 第3図(イ)乃至(へ)は実施例3の模様を有する固形
石鹸の成形工程を示すための斜視図である。 第4図(イ)乃至(ハ)は従来の模様を有する固形石鹸
の成形工程を示すための斜視図である。 1・・・成形型  2・・・型体 3・・・石鹸素地4
・・・石鹸素地 5・・・型体 10・・・空洞部出願
人 エルツルプロダクツ株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、成形型1内に所望形状の型体2を載置し、次に該成
    形型1内に流動性を有する石鹸素地3を充填し、その後
    、該石鹸素地3が半固形化状態になった時に、前記成形
    型1内から前記型体2を抜き取り、該型体2の抜き取り
    により形成された成形型内の空間部に流動性を有する別
    の石鹸素地4を充填し、その後、前記石鹸素地3、4が
    固形化した後に、石鹸素地3の固形化により形成された
    石鹸本体と、石鹸素地4の固形化により形成された模様
    体とからなる固形石鹸を前記成形型1内から脱型して製
    造することを特徴とする模様体を有する固形石鹸の製造
    方法。 2、成形型1内に流動性を有する石鹸素地3を充填し、
    次に該石鹸素地3内に空洞部10を有する型体5を没入
    し、その後、該石鹸素地3が半固形化状態になった時に
    、空洞部10内に石鹸素地3が充填された型体5を前記
    成形型1内から抜き取り、該型体5の抜き取りにより形
    成された成形型1内の空間部に流動性を有する別の石鹸
    素地4を充填し、その後、前記石鹸素地3、4が固形化
    した後に、石鹸素地3の固形化により形成された石鹸本
    体と、石鹸素地4の固形化により形成された模様体とか
    らなる固形石鹸を前記成形型1内から脱型して製造する
    ことを特徴とする模様体を有する固形石鹸の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001046376A1 (en) * 1999-12-20 2001-06-28 Neacsu Dorel Process and mould for manufacturing a soap with imprinted trade mark
JP6223532B1 (ja) * 2016-11-29 2017-11-01 株式会社エスディーシー 石鹸

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4913203A (ja) * 1972-05-17 1974-02-05
JPS527863B2 (ja) * 1972-11-04 1977-03-04

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